・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
鍵盤音楽の領域 Vol.9〜バルダキン・オルガンの世界 作曲者不詳:新しいパッサメッツォ第3番 / ガブリエリ:8声による強弱のソナタ スウェーリンク:イギリスの定め / 作曲者不詳:ブランル サンプル スウェーリンク:馬鹿なサイモン / カベソン:イタリアのパヴァーナによる変奏曲 作曲者不詳:トゥルディオン/優しき夜ウグイス / A.シュリック:優しきマリア 作曲者不詳:古風なパッサメッツォ上でのガイヤルド / カベソン:騎士の歌による変奏曲 作曲者不詳:花咲く日々に生きる限り/バス・ダンス/ガイヤルド 武久源造:真理の水第1番 (2009) 作曲者不詳:エスタンピ/フェリックス・ナムクエ/エスタンピレトローヴェ/プレアンブルム C.バウマン:我心から汝を望む / オルティス:レセルカーダ〔第2番/第4番/第7番〕 ガブリエリ:第7、第8旋法によるリチェルカーレ ボネッリ:8声によるトッカータ/アタランタ / スウェーリンク:緑の菩提樹の下で 作曲者不詳:ガイヤルド プレトリウス/武久・山口編曲:テルプシコーレ より 〔トルコのブランル5声(15)/ボヘミアのブランル5声(16)/バレ4声(260)/ ガヴォット5声(1-2-1.2.3.6)/ブーレ4声(302-1.2)/ヴォルテ5声(210)/ バレ4声(268)/ヴォルテ5声(201)〕 武久源造(Org) 山口眞理子(Org/Vn/Perc) 立岩潤三(Perc) | ||
録音:2010年2月21日-23日、フィリア美術館、山梨。使用楽器:クールブルク城、シュトローベル1559年モデル、中西光彦製作(2005年製)/イェナッツ、製作者不詳16世紀モデル、中西光彦製作(2007年製)。北イタリアとスイスに残る、天蓋をもったルネサンス時代のバルダキン・オルガン。奈良県のオルガン製作家中西光彦氏が復元した2台の楽器は優れた鍵盤アクションを持ち、様々なアーティキュレーションを雄弁に表現する。オルガンと同時代のガブリエリやオルティスらの作品の他、中世の写本に残る小品からルネサンス末期のプレトリウスまで、変幻自在の音楽が展開される。 | ||
新発見!バッハのオルガン芸術〜スイス・ボラントリュイのアーレント・オルガンII J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.551/ キリストは死の縄目につながれたり BWV.718/暁の星はいと美しきかな BWV.739 ラインケン:バビロン川のほとりで ブクステフーデ:いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ BuxWV.210 パッヘルベル:バビロン川のほとりで/キリエ、永遠の父なる神よ/フーガ ロ短調 J.S.バッハ:コラール幻想曲「主なる神、我らの側にいまさずして」BWV.1128 椎名雄一郎(Org) | ||
録音:2008年12月29日-30日、旧イエズィーテン教会、ボラントリュイ(スイス)。2008年にドイツ・ハレで新発見されたバッハのコラール幻想曲「主なる神、我らの側にいまさずして」の他、2006年発見のヴァイマル・タブラチュアに収められた、若き日のバッハが写譜して残したラインケン、パッヘルベル等の作品を収録。スイス・ボラントリュイの教会に設置された名匠アーレントのオルガンが壮大な音響伽藍を構築する。新しいバッハ像に出会える一枚。 | ||
シンプル・エッセンス ヤクブ・ポラック・レイス/新井伴典編曲:ルネサンスの3つの小品(ギター版)(#) フランシス・クレンジャンス:2つのワルツOp.64 デューシャン・ボグダノヴィチ:ディヴェルティメント(*) ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(新井伴典編):ロカテリ変奏曲(ギター版)(*) ニキータ・コシュキン:2つのバラード(#) ヨハン・カスパル・メルツ:吟遊詩人の調べ Op.13 より〔ロマンス/夕べの歌〕 ボーリス・ガケール:中国の影(*) / ヌッチョ・ダンジェロ:2つのリディア調の歌 アントン・ディアベッリ:アンダンテ・ソステヌート(#) 新井伴典(G) | ||
録音:2008年4月23日-25日、相模湖交流センター。(*)は世界初録音/(#)は日本初録音。ギタリスト新井伴典の3rdソロ・アルバム。ヨーロッパの「演奏家兼作曲家」の作品を集め、新井のために作曲されたボグダノヴィチ「ディヴェルティメント」やガケール「中国の影」の他、ルネサンスからウィーン古典派までの知られざる佳曲を多彩に収録。世界初録音も含む。卓越したテクニックと作品のシンプルな本質(エッセンス)を見据えてこそ生れるしなやかな感性は、現代作品の鋭利な行間だけでなく、歴史の中で多くのギタリストが紡いできた小品の典雅な調べの中にも深く息づいている。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ31〜ラ・ヴァルス〜華麗なるデュオ・ピアノの芸術 シャブリエ:3つのロマンティックなワルツ / ドビュッシー:リンダラハ シャミナード:交響的二重奏曲 Op.117 / ラヴェル:ラ・ヴァルス ミヨー:スカラムーシュOp.165b / フランセ:8つの異国風の舞曲 プーランク:エレジー 小倉貴久子、佐藤卓史(Fp) | ||
録音:2010年2月16日-19日、音楽工房ホール、アクトシティ浜松。使用フォルテピアノ:プレイエル、パリ、1925年突き上げ式、ダブル・エスケープメント、88鍵×2、A=428Hz、浜松市楽器博物館所蔵。 博物館が所蔵する珍しい構造のグランド・ピアノ(長方形の胴体両側に鍵盤をもち、2人のピアニストが向き合って演奏する「デュオ・ピアノ」)を使用。19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスで数多く製作されたこのタイプのピアノは、響板とケースを共有し、豊かに溶け合う色彩豊かな音色を特長とする。当盤には、近代フランス音楽が誇る2台ピアノのための作品を、おなじみ小倉貴久子と気鋭の若手ピアニスト佐藤卓史によって収録。1枚の響板の上に繰り広げられる華やかで洒脱な音の綾が、往時のフランスへといざなう。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
松居直美〜ライプツィヒ時代のJ.S.バッハ〜後期オルガン作品集 プレリュードとフーガ ホ短調 BWV548/ 種々の技法による6つのコラール(シュープラー・コラール集)〜 〔目覚めよ、とわれらに声が呼びかける BWV645/私はどこに逃れゆくべきか BWV646/ ただ神の御旨に従う者は BWV647/私の魂は主をあがめ BWV648/ 私たちのもとに留まって下さい、主イエス・キリストよ BWV649/イエスよ、あなたはいま御空より下り BWV650]/ プレリュードとフーガ ロ短調 BWV544/カノン風変奏曲「高き御空より我は来たり」BWV769a/ プレリュードとフーガ ハ長調 BWV547 松居直美(Org) | ||
録音:2010年10月、ノルウェー。日本を代表するオルガニスト松居直美の最新アルバムは、ドイツの名オルガン製作者ヨハン・ヨアヒム・ワーグナーによるオルガンで演奏するJ.S.バッハ作品集。ノルウェー第3の都市トロンハイムに建つ壮麗なニーダロス大聖堂のバロック様式オルガンは、18世紀中頃に製作された名オルガン。バッハ後期に作曲されたオルガンの名曲が名オルガンの荘厳な音色で大聖堂に響き渡る。オルガニストとしてさらなに円熟味を増した松居直美の演奏は、聴く手の心に神聖な光を投じる。 松居直美(Org):国立音楽大学オルガン科、同大学院修了。西ドイツ国立フライブルク音楽大学の国家演奏家コースを卒業。在学中から国内外のコンクールで優勝。帰国以来、オルガンの新しい可能性を追求する一方、リサイタル、主要オーケストラ、外来オーケストラとの共演も多い。FM録音やラジオ、テレビ出演などその活動は多岐にわたる。また、アジア、ヨーロッパでも活発に活動の幅を広げている。日蘭通商400年記念事業(2000年)、イギリスにおけるジャパン・イヤー(2001年)の行事などに参加。2001年秋、文化庁海外特別派遣生としてオランダで研修。ソニー・レコードその他より多数のCDをリリース。 1993年より所沢市民文化センター・アドヴァイザー、2004年よりミューザ川崎シンフォニー・ホール・アドヴァイザーとして、オルガンの企画、啓蒙活動にも積極的に取り組む。日本キリスト教団小金井教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。 | ||
ハーモニカ・デュオ名曲集 F.ワルター:デュエティーノ / J.ムーディー:1771/シシリア風間奏曲/3つのアイルランド民謡 ベートーヴェン/J.ムーディー編曲:セレナーデOp.8-1 ジェイコブ:序奏とギャロップ / ライリー:オリバーのテーマ/ヴァルセンティーノ 吉松隆:ベルベット・ワルツ / 平野淳一:風─さびしくて/美しいあしたを S.C.フォスター/美野春樹編曲:故郷の人々(スワニー河)/ネリー・ブライ E.モリコーネ/美野春樹編曲:ニュー・シネマ・パラダイス組曲 / 宮前知永子:マカロニック 崎元 讓、中里 聡(ハーモニカ) 菅田富士江(P) | ||
録音:2010年8月、埼玉。クロマティック・ハーモニカの第一人者、崎元讓が、ハーモニカ・デュオで名曲を奏でる味わい深いアルバム。大ヒット映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマをアレンジした「ニュー・シネマ・パラダイス組曲」、フォスターの「故郷の人々」などのポピュラーな作品を含む名曲を崎元讓と中里聡、ピアニストの菅田富士江の息のあった演奏で披露する。 崎元讓(ハーモニカ):佐藤秀廊氏に師事。1967年、第1回のリサイタルを東京で開催。1970年に西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に入学しヘルムート・へロルドに師事した。1971年には、ロンドンで世界的ハーモニカ奏者であるトミー・ライリーに師事、また、第13回世界ハーモニカ・コンクールのソリスト部門第2位入賞を果たし一躍注目を浴びた。1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く。1978年、岩城宏之指揮NHKso.とヴィラ=ロボスのハーモニカ協奏曲を定期公演で協演、札幌so.、東京so.ほか、全国の主要なオーケストラと協演した。1980年、小澤征爾指揮新日本フィルとポール千原の「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」のハーモニカ・パートを演奏した。この間、アメリカ、ドイツ、イギリスなど各国で演奏。 リサイタルではフランクのヴァイオリン・ソナタを吹くなど、毎回変化に富んだ意欲的なプログラムを展開している。また、ソロだけでなくギターやハープとのデュオ、三宅榛名とのジョイント・コンサート等にも意欲的。現代日本の作品を紹介することも彼のライフワークの一つ。1979年には、可能性を追求するため、ハーモニカのそれぞれ違った面を表現する4回連続のコンサートを行い、1984年には高橋悠治、三宅榛名らを迎えリサイタルを開き好評を博した。1997年には、演奏家生活30周年のコンサートをアコーディオンの御喜美江、ハープの三宅美子、ピアノの三宅榛名、美野春樹をゲストに迎えて開いた。 崎元讓のハーモニカ音楽に対する姿勢は、他の楽器と十分に肩を並べられるだけの表現の幅を持った音楽を演奏すること。それだけの表現の可能なスライド式のクロマティック・ハーモニカを使用し、またそれを普及させる努力を続けている。彼の卓越したテクニックと豊かな音楽性、そしてその情熱には目を見張るものがある。 ソロをはじめ、美野春樹(P) 三宅美子(Hp)らとの共演によるアルバムをカメラータから多数リリース。御喜美江(アコーディオン)との共演による「ポエム・ハーモニカ」では平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。現在は各地であらゆる分野でのコンサートのほか、映画、テレビ、コマーシャル、ラジオ出演などに活躍する傍ら、後進の指導にもあたっている。また、F.I.H.Japan主催のハーモニカ・コンクールでは、第1回目(1981年)より審査員を務めている。 さらに、崎元讓と仲間たちによるコンサートを毎年開催するほか、夏のハーモニカ・セミナーを20年以上行っている。2007年には演奏活動40周年を迎えた。 | ||
スクリャービン:即興曲(全曲)&小品集 アレグロ・アパッショナートOp.4/ 3つの小品 Op.2 より 〔前奏曲 ロ長調/マズルカ風即興曲 ハ長調〕/ 2つの夜想曲 Op.5/2つのマズルカ風即興曲 Op.7/ 2つの左手のための小品 Op.9/ 2つの即興曲 Op.10/2つの即興曲 Op.12/ 2つの即興曲 Op.14/ポロネーズOp.21 |
ボリス・ベクテレフ(P) | |
録音:2010年7月、埼玉。スクリャービン初期の小品と即興曲全曲を収めた詩情あふれるアルバム。「神秘和音」へと到達するまでの初期から中期までの作品は、特にショパンの影響が強く感じられ、「マズルカ」「ポロネーズ」「即興曲」と題された作品を多数残している。ロシア人ピアニスト、ベクテレフが美しい音色と共にロマンティックに奏でる。 ボリス・ベクテレフ(P):音楽一家に生まれ、5歳で音楽を志し、モスクワのグネシン音楽院で教育を受け、卒業に際して功労賞を授与された。以後も研鑽を重ね、モスクワのチャイコフスキー音楽院ではJ.ミルシテイン氏に師事して優秀な成績で学位を修めた。 1970年、ソヴィエト・ピアニスト・コンクールで1位の座に輝いた後は、ソロイストとして、またヴァイオリニストのウラディーミル・スピヴァコフをパートナーとしてコンサート活動を開始した。旧ソ連はもちろん、ウィーンのコンツェルトハウス、ローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア・ホール、ミラノのスカラ座、ニューヨークのカーネギー・ホール、日本をはじめとする各国の著名なコンサート・ホールで絶賛を浴びたピアニストである彼は、レパートリーの広さにおいても他の追従を許さない。 レパートリーは、バッハやスカルラッティなどのバロックから古典派、ロマン派、フランス印象派を経て近代、現代にまで及ぶが、やはりその大部分を占めるのは、母国ロシアの作曲家たちの作品。またソロ活動に加えて、旧ソ連の多くのオーケストラやヴィルトゥオーゾ・オブ・モスクワなどの室内楽団、英国室内楽団、フランツ・リスト室内楽団(ハンガリー)、プラハ室内楽団(チェコ)などとも共演を重ねた。 1972年から1986年にかけてはモスクワ音楽院で教鞭をとり、その間トゥール国際アカデミー(フランス)でも4年にわたり上級クラスを指導した。 1987年から1996年までイタリアに居を構え、その地でもやはりコンサート・ピアニストとして活動を続け、ヴァイオリニストのボリス・ベルキンやウート・ウーギ、フルート奏者のマクサンス・ラリューなどと室内楽のコンサートで競演する傍ら、多くのマスター・クラスで後進の育成に努めた。また数年間はヴァイオリニストのフェリーチェ・クサーノ、チェリストのスーザン・モーゼスと共に“トリオ・セザール・フランク "のメンバーとしてイタリア、アメリカでコンサート活動を行った。さらに現在も、数々の国際コンクールに常任審査員として招かれている。 そのコンサート活動と同様に、彼のアルバムもまた大きな成功を収めている。ロシアのメロディア社およびイギリスEMI社からリリースされたアルバムでは、シューベルトのソナタ、プロコフィエフの稀曲(“Thoughts "“Things in themselves ")などの独奏に加えて、前述のウラディーミル・スピヴァコフとも共演している。1994年から2003年まではイタリアのフェニックス・クラシックス社にてロシアおよびヨーロッパの音楽を収録し、これらは6枚のCDとなり発売されている。また、日本ではカメラータ・トウキョウよりスクリャービンとメトネルのピアノ・ソナタやその他の重要な作品を収録し、CDとしてリリースしている。 | ||
シューベルト: 即興曲集 Op.90 D.899/楽興の時 Op.94 D.780 |
諸戸詩乃(P) | |
録音:2010年12月、ウィーン。15歳でウィーン国立音楽演劇大学ピアノ演奏科に飛び級で入学してから間もなく3年。2009年のCDデビューから約1年半。17歳へと成長した諸戸詩乃のセカンド・アルバムが完成した。音楽の聖地ウィーンで豊かに育まれたフレッシュな才能が開花する。 諸戸詩乃(もろと・しの/ピアノ):1993年、名古屋生まれ。桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」にて、國井真美、阿部美果子に師事した後、2003年よりウィーン在住。ウィーン国立音楽演劇大学ピアノ準備科在籍後、2008年、15歳の時、飛び級で同大学ピアノ演奏科入学、エリザベート・ドヴォラック=ヴァイスハールに師事。また、ピアノ教育界の国際的権威ハンス・ライグラフに高い評価を受け、師事している。渡欧当初より、研鑽を積みながらウィーンを中心に演奏活動を重ねている。 ウィーンでは、2005年6月のフィガロザールでのソロ・リサイタルを皮切りに、ベーゼンドルファー、シューベルト連盟主催のコンサートなどに多数出演。指揮者ヴォルフガング・ガブリエルとも共演を果たす。2006年、2007年のウィーン芸術週間ではシューベルティアーデに招待され演奏を行う。 2006年からは、イタリア・ボローニャにおいても度々ソロ・リサイタルを開いている。ボローニャ歌劇場o.首席メンバーらとも共演し、いずれも好評を博す。 日本でも2007年6月、東京・紀尾井ホールで行われたロイヤルチェンバーオーケストラ第64回定期演奏会(指揮:堤俊作)にて、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番を共演し、高い評価を得る。 また2005年には、フィリップ・アントルモンに認められて、NHK番組スーパーピアノレッスン・モーツァルト編に出演。アントルモンから「質の高い演奏」との評価を受ける。 2008年、2009年には、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加し、遠山慶子のマスタークラスを受講。その推挙により、クラス代表としてステューデント・コンサートに出演する。 | ||
ベル・エポックのフルート音楽 タファネル:シシリエンヌ・エチュードOp.7 / フォーレ:幻想曲 Op.79 A.デュヴェルノワ:小協奏曲 Op.45 / ガンヌ:アンダンテとスケルツォ シャミナード:小協奏曲 Op.107 / A.ペリルー:バラード エネスク:カンタービレとプレスト / ゴベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド タファネル:アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ ビュッセール:前奏曲とスケルツォOp.35 榎田雅祥(Fl;*) 蒲生祥子(P) | ||
録音:2011年1月、埼玉。使用フルート:ルイ・ロット、1886年製(*)。1855年から始まり1951年に幕を閉じた名器ルイ・ロット工房。約100年間に製造されたフルートは数が少ないため希少価値が高く、また、その優雅で甘美な音色は多くの愛好者に認められている。本アルバムで使用されたルイ・ロットは1886年製。アルバムに収録された名曲が書かれた年代と、まさに同時期に製作された名器により、タファネル、フォーレ、シャミナード、ゴベールなどの有名曲が演奏される。元大阪po.首席奏者、榎田雅祥がお届けする名器ルイ・ロットによる優雅なフルート音楽。多くの方に愛聴いただけるフルート名曲集。 榎田雅祥(Fl):チューリヒ音楽院においてアンドレ・ジョネ氏に、ロンドンのギルドホール音楽院においてウィリアム・ベネット氏に師事。マリア・カナルス国際音楽コンクール最高位を受賞。1980年から2010年まで大阪po.の首席フルート奏者。現在、神戸女学院大学音楽学部教授。 蒲生祥子(P):パリのエコール・ノルマル音楽院においてピアノ及び室内楽を学ぶ。審査員満場一致の首席で同音楽院を卒業。その後、パリ国立高等音楽院に入学、2008年同音学院を一等賞で卒業。マリア・カナルス国際音楽コンクール入賞。ソリストとしてヨーロッパ各地でリサイタル行うとともに国内外のソリストと多数共演。 | ||
CAMERATA "紙ジャケット仕様再発売" (初回限定) カメラータ・レーベルを代表する名手たちで、今も第一線で活動を続けるカール・ライスター&ウィーン弦楽四重奏団の名盤3タイトルが「最新リマスタリング」「LP発売時のオリジナル・カップリング」そして「紙ジャケット仕様」とLP発売当時を再現して再発売! 初回限定生産であり、当レーベルの同種商品は発売後1ヶ月程度でレーベル品切(=入手不能)となることも多いので、お早めにどうぞ。 | ||
ウィーンSQ〜シューベルト:弦楽四重奏曲集 〔第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」/第12番 ハ短調 D.703「四重奏断章」〕 ウィーンSQ[ウェルナー・ヒンク(第1Vn) フーベルト・クロイザマー(第2Vn) クラウス・パイシュタイナー(Va) ラインハルト・レップ(Vc)] | ||
録音:1981年4月、ウィーン。旧品番:旧 25CM-1(当店未案内)。1982年度、レコード・アカデミー賞を受賞したカメラータを代表するアルバム(旧品番形態[00CM-0]では記号の後は価格に関らず連番となっていたので、当アルバムははカメラータのCD「第1番」を割り当てられたことになる)。円熟の境地に達したウィーン弦楽四重奏団による決定的名盤。 | ||
カール・ライスター&ウィーンSQ モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 B.H.クルーゼル:クラリネット四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.2 カール・ライスター(Cl) ウィーンSQ[ウェルナー・ヒンク(第1Vn) フーベルト・クロイザマー(第2Vn) クラウス・パイシュタイナー(Va) ラインハルト・レップ(Vc)] | ||
録音:1981年3月、ウィーン。旧品番:旧 25CM-4(当店未案内)。モーツァルトの名曲をカール・ライスター、ウィーン弦楽四重奏団が至極のアンサンブルで聴かせる夢の競演盤。両者の初共演にして最高傑作と呼ぶにふさわしい名盤が最新リマスタリングで復活。 | ||
カール・ライスター、豊田耕児&群馬響 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 メルカダンテ:クラリネット協奏曲 変ロ長調 Op.101 |
カール・ライスター(Cl) 豊田耕児指揮 群馬so. | |
録音:1980年4月、群馬、他。旧品番:旧 32CM-76(当店未案内)。ライスター自身が『私は過去、クーベリックそしてカラヤンと二度モーツァルトのこの曲を録音したが、今回の録音が最も気持よく臨むことができた』と語った、豊田耕児&群馬so.との伝説の名演。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
シューベルト・イン・ジャズ〜シューベルト: アルペジオーネ・ソナタ〜第1楽章/最初のワルツ/ アルペジオーネ・ソナタ〜第2楽章/楽興の時第3番/ 音楽に寄す/ます/野ばら/「白鳥の歌」〜セレナード/ 子守歌/菩提樹/即興曲第3番/アヴェ・マリア |
ロッサノ・スポーティエロ・トリオ [ロッサノ・スポーティエロ(P) ジョエル・フォーブス(ベース) チャック・リグス(Dr)] | |
録音:2010年11月、ニュージャージー。クラシックを学び、テクニックを備えたジャズ・ピアニスト、ロッサノの「ショパン」に続く第2弾。シューベルトの美しく多彩な名曲を、多彩なアレンジで。 | ||
FONTEC | ||
Arrangement〜ギター編曲集 ピアソラ:オブリビオン / ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 グラナドス:嘆き、またはマハとうぐいす / トロバ:夜明け ファリャ:ムーア人の織物/アストゥリアーナ/カンシオン ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲〜第18変奏 山田耕筰:赤とんぼ / 中山晋平:あの町この町 / 成田為三:浜辺の歌 岡野貞一:ふるさと / 佐々木すぐる:月の沙漠 / 大中寅二:椰子の実 H.マンシーニ:ハタリ!のテーマ 國松竜次(G) | ||
録音:2010年10月25日-27日、秩父ミューズパーク音楽堂。バルセロナ国際ギターコンクール「ミゲル・リョベト」優勝、2007年スペインより帰国後、精力的な活動を見せている京都在住のギタリスト・國松竜次。レコード芸術誌をはじめ、各方面で高い評価を受けた前作「フランシスコ・タレガ作品集」(FOCD-9443)に続くニューアルバムの発売。 ギタリストとしてだけでなく、作曲・編曲にもたぐいまれな才能を発揮する國松。今回のアルバムでは、自らのコンサートでもよく演奏し、CD化のリクエストが多数寄せられた編曲作品を収録した。南米・ヨーロッパ・日本・アメリカとヴァラエティに富んだ選曲ながら、國松の卓越したアレンジと演奏の力によって、アルバムとしての統一感が保たれている。ギター・ファンのみならず、全ての音楽ファンの心を揺さぶる「Arrangement〜編曲集」の登場。 | ||
現代日本の作曲家シリーズ第40弾〜坪能克裕(1947-):スカイ プリズム CerestialーVib〜ヴィブラフォーンのために(2007)[藤本隆文(Vib)]/ ギター・Duo「ギター二重奏曲」(2010-11)[大坪純平、斉藤惟吹(G)]/ スカイ プリズム(1973)[辺見康孝(Vn)]/ リンの詩(1972)[篠崎史子(Hp) 有馬純寿(ライヴ・エレクトロニクス)]/ チベットの光明(1993)[前田二生指揮東京レディース・シンガーズ] | ||
公益財団法人 野村財団助成。坪能克裕は東京音楽大学作曲指揮科を卒業し、南弘明に師事した。その活動の幅は非常に広く、数々のイベントのプロデュースや、マネージメントを経験し、TV映画やアニメ映画の作曲も手がけている。現在、日本現代音楽協会会長。本作では坪能の数多い作品のなかから、比較的初期の作品と近年の作品を収録し、長い創作活動を俯瞰する。楽器から未知の響きを引き出す近年の作品と、図形楽譜による1970年代のラディカルな作風は、坪能の多様性と変わらない個性を同時に感じさせる。 | ||
ACUSTICA (アクースティカ) | ||
ルドヴィート・カンタ〜 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集 〔第1番−第5番〕 |
ルドヴィート・カンタ(Vc) ノルベルト・ヘラー(P) | |
録音:2007年6月12日-15日、津幡町文化会館「シグナス」。レコード芸術誌準特選。今回のレコーディングは学生時代からのパートナー、ノルベルト・ヘラーとの2枚目のアルバム。二人の息のあった演奏からは、高度なテクニックと力強さの中にも繊細な叙情性と優れた音楽性が感じ取れる。 | ||
ルドヴィート・カンタ〜 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) 〔第1番−第6番 BWV.1007-1012〕 |
ルドヴィート・カンタ(Vc) | |
録音:2009年7月27日-30日、2009年12月1日、2日、津幡町文化会館「シグナス」。スロヴァキア出身のチェリスト、ルドヴィート・カンタはスロヴァキア・フィルの第1ソロ・チェリストを経て1990年よりオーケストラ・アンサンブル金沢の首席奏者に就任。以来ソリスト、室内楽、後進の指導にと様々な活躍をしている。金沢で行われたバッハの無伴奏組曲・全曲リサイタルは3時間の時間も忘れるほどの名演!これまでも様々な演奏で観客を魅了し続けてきたカンタが作り出すバッハの組曲。大切な1枚となるだろう。 | ||
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 | ルドヴィート・カンタ(Vc) ジャン・レイサム=ケーニック指揮 オーケストラ・アンサブル金沢 | |
録音:2001年7月21日、金沢市観光会館、ライヴ。レイサム=ケーニックとオーケストラの好サポートを得、独特の温かみを湛えながらも、柔軟性に富んだ迫力ある演奏が繰り広げられている。 | ||
シリーズ・ピアニスツ in トッパンホール〜 福間洸太朗リサイタル・ライヴ ハイドン:ピアノ・ソナタ第39番 ニ長調 Hob.XVI24 シューマン:謝肉祭 Op.9 フォーレ:ノクターン 〔変ホ長調 Op.33-1/ロ長調 Op.33-2〕 スクリャービン: ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23 シューマン/リスト編曲:春の夜(*) |
福間洸太朗(P) | |
録音:2008年4月26日、トッパンホール、ライヴ。(*)はアンコール。福間洸太朗は1982年生まれ。都立武蔵野高校卒業後ヨーロッパへ留学し、仏パリ国立高等音楽院、独ベルリン芸術大学、同大学院、伊コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカ・クリーヴランド国際ピアノ・コンクール優勝及びショパン賞を受賞。その後様々なコンクールに入賞。2003年NYリンカーン・センターでデビューして以来、全米で50回以上公演、ヨーロッパ、南アフリカ、アジアでも定期的に演奏する。CDは武満徹作品集(NAXOS,日本作曲家選輯)、シューマン:作品集(NAXOS)が絶賛されている。 | ||
ウィーンをめぐる物語 ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII-6 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」 ブラームス:6つピアノ小品 Op.118 シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 |
川井綾子(P) | |
録音:2010年1月19日-21日、三重県総合文化会館大ホール。ファースト・アルバム「ファンタジー」(EVICA)に続く川井綾子のセカンド・アルバム。『このCDのテーマは「ウィーンをめぐる物語」。ウィーンを舞台に活躍した作曲家たちの、しかもある種心穏やかではない環境の中で創作された作品たちが取り上げられている。なぜなら、そこには作曲家たちの真実が、確かに投影されているからである。』(ライナー・ノートより) | ||
フィンランド・日本修好90周年記念盤 シューベルト: ピアノ・トリオ第2番 ホ長調 Op.100 D.929 (ベーレンライター新全集版) シベリウス:ヴァイオリンとピアノのための小品 〔ワルツOp.81-3/ロンディーノOp.81-2/ マズルカOp.81-1/子守歌 Op.79-6〕 シベリウス:チェロとピアノのための小品 〔ロマンスOp.78-2/レリジオーソOp.78-3〕 |
トリオ・ネーベンゾンネン [新井淑子(Vn) セッポ・キマネン(Vc) 高橋望(P)] | |
録音:2010年6月22日-24日、三重県総合文化会館大ホール。トリオ・ネーベンゾンネンはシューベルト「冬の旅」の「幻の太陽」から命名された。2007年から新井淑子とキマネン夫妻にピアノの高橋望を加え結成されたトリオ。このシューベルトのピアノ三重奏曲第2番はベーレンライターの新版を用い、最終楽章のカットされた繰り返しが全て復活、「天国的な長さ」が強調されている。 | ||
ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕 | ||
ディア・マリンバ [Dear Marimba] サウル・コセンティーノ:ポエマ 三宅一徳:チェイン/サウル・コセンティーノ オスヴァルト・タランティーノ: エル・ヌエヴォ・タンゴ マイケル・ブリット:カリタス エリック・サミュ:ザッピング・トリオ 吉松隆/塚越慎子編曲: アトム・ハーツ・クラブ・デュオOp.70a 細川俊夫:マリンバのための「さくら」 |
塚越慎子(マリンバ) | |
次世代を担うマリンバ界の若きスター塚越慎子(つかごし・のりこ)のデビューアルバム。『私の知る限り、Noriko Tsukagoshiほど素晴らしいマリンバの演奏を聞いたことがない。彼女はすべてが驚くほど見事だ。その信じられないほど素晴らしいテクニックだけでなく、極めて繊細であり、そして知性に溢れた音楽家である。彼女には輝かしいキャリアが約束されている。』(シャルル・デュトワ) 第2回パリ国際マリンバコンクール(フランス)第1位、第8回第2回国際マリンバ・コンクール(ベルギー)第2位他、国内外の数々のコンクールで輝かしい受賞歴を誇る塚越慎子。その塚越の「ディア・マリンバ」は、まさにタイトルのとおりアーティストのマリンバに対する深い愛情が感じられるアルバム。 シリアスな現代曲から、ジャズやポピュラー音楽のイディオムを踏襲した楽曲まで、アーティストの持てるポテンシャルを幅広く堪能出来る。 世界的名指揮者であるシャルル・デュトワをして、「私の知る限り、Noriko Tsukagoshiほど素晴らしいマリンバの演奏を聞いたことがない。」と言わしめるほどの見事な才能は、CDに収録されたすべての楽曲において証明されている。DSDレコーディング、SACDハイブリッド盤の高音質も魅力。 真新しく、懐かしい記憶〜塚越慎子"DEAR MARIMBA" に寄せて 『塚越慎子のマリンバは、木のにおいがする。そのかおりは、都会的な風景を通り過ぎるときでも、聴く人をそっと古く懐かしい記憶のほうへと誘っていく。 彼女の音楽がどこか懐かしく、遠く、そしていつのまにか近くで響いているのはどうしてだろう。マリンバという楽器の声と語りかけの温かみもある。しかし、乾いた軽やかさだけではなく、音楽に豊かな水脈を探りあて、やさしい水のように生命を循環させるのは、やはりその先につながる心と身体が、ほかならぬ彼女のものであるからこそだろう。 マリンバこそが、彼女の心であり、身体である。その音ひとつひとつが、そのまま塚越慎子という人そのもののように響いてくる。私は塚越慎子という人物を知らないが、しかし、木のにおいに包まれてここに舞うのは、たしかにひとりの人間の響きなのである。 不思議なほど孤独でないのは、どこか大きなものへと繋がりをもっているからだ。技巧や知性の統制、愉楽や躍動の表情を超えて、ここに拓かれる音楽の光景には懐かしい包容力がある。もちろん、見知らぬ土地を歩いていくような張りつめた緊張もあれば、木霊に呼びかけるような祈りの感情も聴こえる。しっかりと編まれ、構築された音楽世界であるのに、固体であるよりも、液体であり、ときには気体であるように流動する。なぜなら、それこそが生命であるからだ。ここには、古代からの記憶が静かに自らを語っているような、はるかな時空の奥行きと広がりがある。 マリンバが旅する風景の多彩さを映し出すように、このアルバムにもさまざまな作品が集められている。ジャズふうのアルペッジョで始まる一連の旅は、それぞれの詩情をしっとりと歌い上げながらも、風のように私たちの心を通り過ぎていく。タンゴもラグタイムも、トリオ・ジャズの交歓も、プログレッシヴ・ロックの抒情的な躍動も聴こえる。大聖堂での祈りも、幽玄に揺らめく日本古謡も響いてくる。 塚越慎子のマリンバは、連なる鍵のまわりを鮮やかに飛翔しながら、ひとつひとつの音をていねいに、慎重な発語で扱っていく。ただ、叩きつけられるためだけにある音は、おそらくひとつとしてない。それは、そのようにあるべき生命がこの世界にはひとつとして存在しないことと同義である。彼女のマリンバは、雨になり、風になり、土になり、そして種になり、葉になり、花になる。それらすべてを穏やかに携える一本の木のように、塚越慎子という若い音楽家は見晴らしよく立っている。 彼女の足もとにある大地と、頭上に広がる空がひとつに繋がっていくように、塚越慎子のマリンバは密やかに語り、そしてやわらかに歌う。それは、私たちにとってはまだ真新しい夢であり、しかし不思議なほどしっくりと懐かしい記憶でもある。""DEAR MARIMBA""という、密やかなお守りのような言葉は、このアルバムを聴きおえた心に自然と寄り添うものだろう。』(青澤隆明) | ||
SONARE RECORDS | ||
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130 (*) / ピアノとヴァイオリンのための ソナタ第2番 イ長調 Op.12 No.2 (#) |
堀米ゆず子(Vn) 山口裕之(Vn;*) 川崎和憲(Va;*) 山崎伸子(Vc;*) 野平一郎(P;#) | |
録音:2010年6月3日(*)、2009年6月9日(#)、JTアートホール。JTアートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み。ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。野平とのソナタも見事なコンビネーション。2010年収録の弦楽四重奏曲第15番も発売予定。 | ||
明治学院大学バッハの権威、樋口隆一氏が教授を務める明治学院大学バッハ・アカデミーの演奏を中心にリリースするレーベル。#2015年1月を持って販売代理店が撤退したため、現時点では全点お取り寄せ不可となっております。当店在庫もございません。 |
RACCANTO (独) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)国内に初案内される、ドイツの鍵盤楽器奏者ローベルト・シュレーターが主宰するレーベル。本拠はミュンヘン。 | ||
イル・サッソーネ〜ヘンデル、ハッセ:イタリア語カンタータ集 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): カンタータ「愛の神が見て」(アルトと通奏低音のための)/ リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ長調/ カンタータ「私の胸は騒ぐ」(アルト、リコーダーと通奏低音のための) ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): カンタータ「胸の中の炎」(アルト、リコーダーと通奏低音のための)/ カンタータ「かぐわしい草木の間で」(アルトと通奏低音のための)/ カンタータ「名前」[Il nome](アルト、リコーダーと通奏低音のための) アンサンブル・ラッカント [アンドレアス・ペール(CT) シュテファン・テミング(リコーダー) ローベルト・シュレーター(Cemb) アンドレア・コルドゥラ・バウアー(アーチリュート/バロックG) キャスリン・ラツァル(バロックFg) スヴェン・レッセル(ヴィオローネ)] | ||
録音:2007年2月、グスタフ=アドルフ教会、ミュンヘン。 イタリアで学んだ二人の「ザクセンの人」(イタリア語で「イル・サッソーネ」)、ヘンデル(ドイツ、ザクセンのハレ生まれ)とハッセ(ドレスデンのザクセン選帝侯宮廷で活躍)を取り上げたアルバム。アンサンブル・ラッカントは2005年、アンドレアス・ペールとローベルト・シュレーターにより創設されたピリオド楽器演奏団体。 | ||
ストリーミング〜ハンス=クリスティアン・デリンガー(1976-): 無伴奏サクソフォンのための作品集 Prelude and Hymn / Joyful / In Silence / Reminiscence / Cycles / Your Song within Me (*) / Prayer and Fulfilment / Streaming ハンス=クリスティアン・デリンガー(ソプラノSax/アルトSax/テナーSax) | ||
録音:2008年9月-2009年5月、聖アントン教会、アウクスブルク(ドイツ)(*以外)/2009年6月、TonSchallRaum GmbH 、ウンターヴェセン(ドイツ)(*)。 ミュンヘンに生まれ、ミュンヘンとバーゼルの音楽アカデミーおよびフランクフルト国際アンサンブル・アカデミー「アンサンブル・モデルン」で学び、アウクスブルク大学レオポルト・モーツァルト・センターで教えているサクソフォン奏者、ハンス=クリスティアン・デリンガーの自作自演集。 | ||
Bachblüten und Pestizide オパス・ディアンドル: Honde;n-da,da / Kneidlsteahler Listen 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲: Kiahsuacher / Geiger Dauphinë ベンノ・ジンマ作詞作曲/オパス・ディアンドル編曲: Tod im Bergwerk オパス・ディアンドル: Nalser Kuchlposcher シュテファン・ルイス・シュテッヒャー/オパス・ディアンドル編曲: Mai Maadele, mai Tschuurale オパス・ディアンドル: Autonzn ヴォルフガング・ノイミュラー/オパス・ディアンドル編曲: Kaufmann Schorsch 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲: Almerische Weis シュテファン・ルイス・シュテッヒャー/オパス・ディアンドル編曲: In Schottn fa mein Pingglkorrn 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲: Staade Weis/ Zwiefacher ギュンター・ミッターグラードネッガー/ゲルハルト・ハルト・グラヴィシュニヒ作詞/ オパス・ディアンドル編曲: Isch so still uman Sea 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲: Hinter mein Voutr sein Stoudl オパス・ディアンドル [ヴェロニカ・エッガー(歌/Vn/ヴィオラ・ダ・ガンバ) マルクス・プリート(歌/ガラガラ/オカリナ/朗唱/ウクレレ) ダニエル・ファランナ(歌/Cb/ウクレレ) トーマス・ランプレヒト(歌/G/ウード/ベンディル) ゲスト:ヤン・ランガー(Perc) アンドレアス・プセナー(Cl)] | ||
ゲルマン語圏のトラッドというような印象の音楽。 | ||
スペイン1850-1950〜ヴァイオリンとピアノのためのスペイン音楽 ヘスス・デ・モナステイロ(1836-1903):夜想曲(1852) /愛の熱、メロディ(1867) ホアキン・ニン(1879-1949):スペインのセギディリャ(1922)〔ムルシアナ/カタラナ/アンダルサ〕 ホアキン・トゥリナ(1882-1949):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.51 (1929) イサーク・アルベニス(1860-1909):イベリア(1906)より〔エボカシオン/エル・プエルト〕 セサル・フィゲリド・ゲルベンス(1876-1956):バスクの歌と踊り(1949) 〔Errimin / Belatxaren egada / Iru damachu / Agate deunaren abestiya 〕 ミゲル・シマロ(Vn) ローベルト・シュレーター(P) | ||
録音:2008年3月、アビラ貯蓄銀行ホール、アビラ(スペイン)。 ミゲル・シマロは1966年スペインのアビラに生まれ、バルセロナとオランダのハーグでジェラルド・クラレ、ベネト・カザブランカス、ヴェラ・ベス、シギスヴァルト・クイケン、アンナー・ビルスマに師事したヴァイオリニスト。ソロ活動の他、カンビーニ弦楽四重奏団のメンバー、ミッテンヴァルト国立ヴァイオリン学校(ドイツ)およびカタルーニャ高等音楽学校(スペイン)教師として活躍している。 | ||
静山〜ギターのための音楽 レオ・ブローウェル(1939-):2つのキューバ民謡の旋律〔子守歌/魅惑の瞳〕/種への旅 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌 アラン・ロースソーン(1905-1971):悲歌 レノックス・バークリー(1903-1989):主題と変奏曲 Op.77 フェルナンド・ソル(1778-1839):静けさ(奇想曲)Op.50 瞿小松[Qu Xiao-Song](1952-):寂第3番「静山」(*) レオ・ブローウェル:十一月のある日 シュテファン・バルチャイ(G) | ||
録音:2009年12月、Tonstudio ISSA-Musik Sauer 、アウクスブルク(ドイツ)。(*)は世界初録音。 ドイツのヴュルツブルクに生まれ、ベルリン芸術大学でペーター・シマンスキに師事したギタリスト。クルムバッハ=シュヴァーベン専門音楽学校で教えている。 | ||
セビリャの一夜〜ギター三重奏のための音楽 イサーク・アルベニス(1860-1909):グラナダ ハイドン(1732-1809):三重奏曲 ニ長調 エンリケ・グラナドス(1867-1916): スペイン舞曲集 より〔第3番/第2番「オリエンタル」〕 ビゼー(1838-1875): 「カルメン」組曲第1番&第2番 より 〔前奏曲/アラゴネーズ/ハバネラ/闘牛士たち〕 エレーナ・ポプリャノワ(1961-): 3つのギターのための三部作〔ミロンガ/タンゴ/ルンバ〕 イサーク・アルベニス:子守歌 |
アレグリアス・ギター三重奏団 [ドミートリー・ラヴレンティエフ、 タケオ・サトー、 クラウス・ヴラダー(G)] | |
録音:2010年4-5月、アウクスブルク(ドイツ)。 アレグリアス・ギター三重奏団は2007年、アウクスブルク音楽院を修了した三人のギタリストが結成したトリオ。タケオ・サトーはドイツ在住のギター製作家カズオ・サトーの息子。 | ||
ダンス・ウィズ・ミー〜ギターのための音楽 ローラン・ディアンス(1955-):タンゴ・アン・スカイ ホルヘ・モレル(1931-):ブラジル舞曲(サンバ) アレクサンドル・イワーノフ=クラムスコイ(1912-1973):ワルツ イジー・イルマル(1925-):バーデン・ジャズ組曲−バーデン・パウエルへのオマージュ 〔シンプリシタス/子守歌/ロンド・ア・ラ・サンバ〕 アンドレイ・ペトロフ(1935-2005): ワルツ−映画「Watch out for the automobile」のテーマ アントニオ・ラウロ(1917-1986):ベネズエラの4つのワルツ〔タティアナ/アンドレイナ/ナタリア/ヤカンブ〕 ジョアン・ペルナンブコ(1883-1947):鐘の音(マシシェ) フランシスコ・タレガ(1852-1909):アラブ奇想曲(セレナード)/マリア(ガヴォット)/ 大ワルツ/アラールの華麗な練習曲 ディミトリー・ラヴレンティエフ(G) | ||
録音:2010年8月-9月、Sputnik-12 Studio 、アウクスブルク(ドイツ)。 ドミートリー・ラヴレンティエフはエカテリンブルク・ムソルグスキー音楽院チャイコフスキー校(ロシア)でヴィターリー・デルンに、ドルトムント音楽大学でヴェルナー・ケンマーリングに師事したロシアのギタリスト。アレグリアス・ギター三重奏団のメンバー。 | ||
マヌエル・カナレス(1747-1786): 6つの弦楽四重奏曲 Op.3 から 〔第1番 ニ長調/第2番 変ホ長調/第3番 ハ短調〕 |
カンビーニSQ [ミゲル・シマロ、 エヴァ=マリア・レル(Vn) ローター・ハース(Va) ミヒャエル・ルップレヒト(Vc)] | |
録音:1998年4月15日-16日、レーゲンタール・ギムナジウム講堂、ニッテナウ(ドイツ)。スペイン LA MA DE GUIDOレーベル、LMG-2038と同一音源。 | ||
マヌエル・カナレス(1747-1786): 6つの弦楽四重奏曲 Op.3 から 〔第4番 変ロ長調/第5番 ト長調/第6番 ハ長調〕 |
カンビーニSQ [ミゲル・シマロ、 エヴァ=マリア・レル(Vn) ローター・ハース(Va) ウルリケ・ミクス(Vc)] | |
録音:1999年4月8日-9日、聖ヨゼフ教会、ペルハ(ドイツ)。スペイン LA MA DE GUIDOレーベル、LMG-2049と同一音源。 マヌエル・カナレスはスペインのトレドに生まれ、マドリッドの宮廷でボッケリーニの同僚音楽家となった作曲家。スペインで弦楽四重奏曲を書いた最初の作曲家といわれ、その作風にはボッケリーニとハイドンの影響が見受けられる。カンビーニ弦楽四重奏団はミュンヘンを本拠地に活動するピリオド楽器アンサンブル。 | ||
トム・ガヴロン: PETER GOES TO THE TOWN Interlude / Peter Goes to the Moon / Huge Towns / This Town / Lily... / Night Song / Strange House / Dreamland / Under the Sea / The Ocean / The Arrival / Kaffeehaus Song / The Beauty / Fool in Love / Time / Between the Stars / Farewell / Friday / Peter Begins トム・ガヴロン(歌/P) ミヒャエル・シュピーカー(Vn) フィリップ・ヴァイーラウフ(Vc) ゼバスティアン・リュトケ(P) ゲスト:ドロテア・ヴァーグナー(歌) | ||
ドイツのシンガーソングライター、トム・ガヴロンの作詩作曲による、悲惨な現実から幻想世界へ逃れようとする一人の男を描いた音楽物語。 | ||
Arpa−records (オーストリア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
Le Mie Arpe ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:トッカータ第2番/ファ・ソ・ラによるカプリッチョ 作曲者不詳: Maie Din / Conductus Danielis / Conductus Regine / Trotto / Contrapasso マヌエル・ロドリゲス・コエーリョ: Tento do primeiro tom por de la sol re ルカス・ルイス・デ・リバヤス: Achas e Buelta del Hacha / Xacaras por primer tono / Galaria de Amor e Buelta / El Turdeon ジローラモ・ディルータ: Toccata di grado del primo tuono ジャン・ド(ジョヴァンニ・デ)・マック: Capriccio sopra re fa mi sol ベルナルド・パスクイーニ: Bergamasca Spieldauer アンナ・ザウナー=パギチュ(歴史的Hp) | ||
INTEGRA RECORDS (英) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400) | ||
サンクチュアリー 作曲者不詳/フォーショウ編曲:モータル・フレッシュ(*/+) ギョーム・ド・マショー/フォーショウ&ピアソン編曲: マショーのコラール「J’ain la flour」と即興(*/#) ジョン・アイアランド/フォーショウ&ピアソン編曲:知られざる愛(+) ヴォーン・ウィリアムズ/フォーショウ編曲:ダウン・アンプニー(*/#) クリスチャン・フォーショウ:マニフィカト(+/#/**)/ ヌンク・ディミッティス(#/**)/アンノウン・ラヴ(*/**) クリスチャン・フォーショウ(S-Sax/A-Sax/Perc/シンセサイザー/Org) エイミー・グリーン(S;*) アレグザンダー・イードン(教会Org;+) ジェイムズ・ペアソン(Org;#) デイヴィッド・トレンデル指揮キングズ・カレッジcho.(**) | ||
録音:2003年-2004年。前出:QUARTZ, QTZ-2009。新リマスター。 イギリスの「Classic FM」局でヘヴィー・ローテーションとなって大ブレイクしたのがこのCD。ケルトの歌姫エンヤに通じる、癒しのテイスト濃厚なクラシカル・クロスオーヴァー・アルバムである。 クリスチャン・フォーショウはイギリス北ヨークシャーの出身。少年時代は教会の聖歌隊で歌っていたという。サクソフォンはギルドホール音楽院でジョン・ハールに師事。ロンドン・シンフォニエッタ、ヨーロッパ室内管弦楽団、マイケル・ナイマン・バンドを舞台に活躍。2002年にはリチャード・ロドニー・ベネットのサクソフォン協奏曲のソロイストとしてBTスコティッシュ・アンサンブルとツアーを実施している。 | ||
STELLAMARIS (オーストリア) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) | ||
ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575頃-1647): チェンバロのための小品集 |
リディア・ マリア・ブランク(Cemb) |
EMI & VIRGIN DVD 特記以外 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)旧譜はこちらから。 | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
アンナ・サムイル(S;ドンナ・アンナ) アラステア・マイルズ(B;騎士長) ジェラルド・フィンリー(Br;ドン・ジョヴァンニ) ルカ・ピサローニ(B;レポレッロ) ケイト・ロイヤル(S;ドンナ・エルヴィーラ) ウィリアム・バーデン(T;ドン・オッターヴィオ) アンナ・ヴィロフランスキー(S;ツェルリーナ) グィド・ロコンソロ(B;マゼット) ウラディーミル・ユロフスキ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメントo.、 グラインドボーンcho. ディレクター:ジョナサン・ケント デザイナー:ポール・ブラウン | ||
収録:2010年、グラインドボーン。グラインドボーンにとって10年ぶりとなる新制作の「ドン・ジョヴァンニ」。 | ||
WARNER (NVC ARTS) DVD/Blu−ray 特記以外
ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」
エリシャ・ウィルズ(シンデレラ) イアン・マッケイ(王子) コーエン・ケッセルス指揮ロイヤル・バレエ・シンフォニア 監督・振付:デイヴィッド・ビントリー | ||