・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
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・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
ロマン派弦楽四重奏の系譜 メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13 MWVR22 シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41-3 |
エルデーディSQ [蒲生克郷、花崎淳生、 桐山建志、花崎薫] | |
録音:2010年3月3日-5日、所沢市民文化センター キューブホール。 東京芸術大学出身の4人による1989年結成のエルデーディ弦楽四重奏団が重要なレパートリーとしてきたメンデルスゾーンとシューマンの弦楽四重奏曲。最新の成果ともいえる当ディスクには、弱冠18歳の作品ながら深遠な美と抒情に満ちたメンデルスゾーンの第2番と、シューマンの生涯で最も優れた室内楽作品が生み出された1842年の作品で、メンデルスゾーンに献呈された第3番を収録。ロマン派の爛熟してゆく軌跡を訪ねる彼らの演奏には、真摯な洞察と深みを湛えた躍動が息づいている。 | ||
アレッサンドロ・スカルラッティ:リコーダー協奏曲集 (ナポリの手稿譜による24の協奏曲集(1725)より) 〔第7番 ニ長調/第9番 イ短調/第12番 ハ短調/第21番 イ短調/ 第22番 イ長調/第23番 ハ長調/第24番 ト短調〕 向江昭雅(リコーダー) 長岡聡季、高橋真二(Vn) 諸岡範澄(Vc) 芝崎久美子(Cemb) | ||
録音:2010年4月13日-15日、相模湖交流センター。 ナポリの宮廷楽長を務めオペラ作曲家としても名声を博したA.スカルラッティの器楽曲は、まとまって紹介されることが非常にめずらしい。本ディスクに収録されたスカルラッティの7曲のリコーダー協奏曲は、ナポリの図書館に残る手稿譜「フラウト(=リコーダー)、ヴァイオリン、ヴィオレッタとバスのための、種々の作曲家による協奏曲集」による。前作「フランチェスコ・マンチーニ リコーダー協奏曲集」でイタリア・バロック音楽の真髄を清新に謳い上げた向江昭雅が、本作でも、小編成のアンサンブルの中で澄んだ音色に流麗な旋律を浮かび上がらせていく。 | ||
Liberte(リベルテ)武満徹SONGSの自由なる世界 うたうだけ(福田進一編曲)/小さな部屋で(北爪道夫編曲)/○と△の歌(鈴木大介編曲)/ 見えないこども(寺嶋陸也編曲)/恋のかくれんぼ(三枝成彰編曲)/ めぐり逢い(渡辺香津美編曲)/三月のうた(野平多美編曲)/島へ(福田進一編曲)/ 燃える秋(福田進一編曲)/雪(たかの舞俐編曲)/ワルツ(寺内園生編曲)/ さようなら(福田進一編曲)/素晴らしい悪女(啼鵬編曲)/ぽつねん(福田進一編曲)/ 雲に向かって起つ(寺嶋陸也編曲)/死んだ男の残したものは(寺嶋陸也編曲)/ 小さな空(野平一郎編曲)/MI. YO. TA(野平多美編曲)/昨日のしみ(鈴木大介編曲)/ 明日ハ晴レカナ、曇リカナ(渡辺香津美編曲)/翼(福田進一編曲) 坂本朱(Ms) 福田進一(G) | ||
録音:2010年5月24日-26日、キラリふじみ。「武満徹生誕80周年記念」、坂本朱(さかもとあけみ)待望のファーストアルバム。武満徹のSONGS。 映画やテレビ、雑誌等のために様々な場で書かれた「うた」の数々。全曲が、作曲者生誕80周年の記念イヤーに新たな息吹を与えられ、美しい翼を纏って羽ばたく。オペラを中心に活躍する坂本朱の歌声には深みを湛えた潤いが満ち、福田進一が自在につま弾くギターの音色と豊かに絡み合って自由なる世界への扉をひらく。ギター・アレンジは福田進一を含む11人もの音楽家による豪華版。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ26「地無し尺八の世界〜瞑想の奥へ、響きの彼方へ」 大和調子(やまとちょうし;*)/虚鈴(きょれい;#)/虚空(こくう;+)/ 霧海篪(むかいぢ;**)/江戸時代の銘器「古鏡作」音味を聴く(##) 志村哲(尺八) | ||
録音:2010年1月7日-8日、アクトシティ浜松音楽工房ホール。使用楽器:小林照明 作 三尺三寸管、志村哲所蔵(*)/三世俣野真龍 作「古可良志」二尺管(#)/林虎月 作「秋草」一尺九寸管(+)/三世俣野真龍 作「露堂々」二尺管(**)/古鏡 作 無銘 一尺六寸管(##)、以上浜松市楽器博物館所蔵。 古管尺八と呼ばれる古いタイプの「地無し尺八」で奏する伝統の尺八古典本曲。およそ100年前に作られたシンプルな管に息が吹き込まれ、当時の響きと静寂が呼び起される。楽器によって個性が異なる地無し管ならではの「音味(ねあじ)」を聴くことができるボーナストラック付(トラック5)。現代の地塗り尺八とは違う静謐な音色の世界を窺い知ることができる。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
20世紀のフルート名作集 プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94 マルティヌー:フルート・ソナタ第1番 ミヨー:フルートとピアノのためのソナティナOp.76 ヒンデミット:フルート・ソナタ |
ヴォルフガング・シュルツ(Fl) エイドリアン・コックス(P) | |
録音:2004年10月、ウィーン。世界最高のフルート奏者の一人としてその名を知られるVPO首席ヴォルフガング・シュルツ5年ぶりのソロ・アルバムで、2002年にピアニスト、エイドリアン・コックスと共演したアルバム「牧神の午後への前奏曲」の第2弾とも言えるもの。シュルツの完璧なテクニックと明るく、美しく、そして温かみあふれるフルートの音色は、多くの人を魅了する。本アルバムでは、コックスの好サポートにより、シュルツのフルートがプロコフィエフ、マルティヌー、ヒンデミット等の名作品を格調高く、そしてシャープに披露する。 ヴォルフガング・シュルツ(Fl):VPOの首席フルート奏者。現在、世界で最も著名であり、また活躍しているフルート奏者のひとり。その活動範囲は、ソリストとしてだけでなく、室内楽のメンバーとしても活躍し、またデビュー当時よりザルツブルク音楽祭、ウィーン音楽週間、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ラヴェンナ音楽祭、ルツェルン音楽週間など、数多くの音楽祭にも参加している。これまでのリサイタルでパートナーとして演奏してきた共演者には、ピアニストのヘルトムート・ドイチュ、エリザベス・レオンスカヤ、アンドラーシュ・シフ、シュテファン・ヴラダーなど、多くの音楽家たちがう。1983年以来、VPOとベルリン・フィルハーモニー管楽楽団のメンバーで構成されている管楽アンサンブル、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのフルート奏者としても活躍している。 シュルツのレパートリーは、バロックから現代作品までと幅広く、アバド、マゼール、メータ、小澤征爾やプレヴィンら著名な指揮者と世界各地で共演している。特にオーストリアの現代作曲家の作品の演奏に力を注いでおり、多くの作品が彼に献呈されている。レコーディングも多く、著名な賞を受賞している録音も数多い。 1979年よりウィーン音楽大学教授を務めるほか、彼自身の音楽への深い愛情と豊かな音楽経験を充分に活かし、フルート教育における後進の指導にも情熱を注いでおり、世界各国でマスター・クラスを定期的に開催している。 エイドリアン・コックス(P):ロンドンに生まれる。7歳でピアノを始め、16歳より本格的な勉強を開始する。王立ノーザン音楽大学にてサー・ウィリアム・グロック、ブラド・ぺルルミュテールらに師事、優秀な成績で卒業。ウィグモアホール、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールを含むイギリス国内各地で演奏、ラジオやテレビにも出演した。 また、オーストリア政府から奨学金を受けウィーン音楽院で学び、優秀な成績で卒業。ウィーン楽友協会ホールやコンツェルトハウスをはじめとするヨーロッパの主要なホールに出演しており、ヨーロッパ以外にアメリカ、日本、中東でも頻繁に演奏活動を行っている。 彼はフレデリカ・フォン・シュターデやリタ・シュトライヒといった著名なソリストや、ヨーロッパの主だった演奏団体と共演しているほか、ウィーン・フィルの団員からなるいくつかのアンサンブルにも加わっている。多くの著名な日本人演奏家とも各地のホールで共演。演奏会、CDや放送のための録音も活発に行っている。また、ウィーン、ザルツブルク、レバノンの音楽祭にも出演している。 また教育者としてもヨーロッパ及び日本で室内楽とピアノのマスター・クラスを持っており、現在レンク(スイス)でのサマー・アカデミーの室内楽を担当している。 1988年からウィーン音楽院で教鞭をとり、2000年よりウィーン音楽大学教授。 | ||
ロマンティック・ドビュッシー 夜想曲/2つのアラベスク/夢/マズルカ/ ロマンティックなワルツ/ダンス/バラード/ ピアノのために/ベルガマスク組曲 |
青柳いづみこ(P) | |
録音:2009年12月、三重。 青柳いづみこのライフワークとも言えるドビュッシーの最新アルバムは「ロマンティック・ドビュッシー」。「ピアノのために」と「ベルガマスク組曲」などの有名作品を含む小品を収めた。青柳いづみこの素晴らしいピアニズムで、ロマンティックなドビュッシーの作品を堪能する心躍るアルバム。 | ||
グリュンフェルト:華麗なるピアノ作品集 マズルカ第6番 嬰ハ短調 Op.36/ オリエンタル・セレナード 変ロ短調 Op.44-1/ 小さなワルツ 変ホ長調 Op.44-3/ ロマンス 嬰ヘ長調 Op.45-1/ メヌエット ト短調 Op.45-2/ ナポリ風セレナード イ長調 Op.47-2/ ガヴォット・カプリース ト短調 Op.49-4/ 言葉のないシャンソン 変ニ長調 Op.50-1/ おしゃべり ホ長調 Op.50-4/ ウィーン風マズルカ ハ短調 Op.51-3/ 愛らしいワルツ 変イ長調 Op.51-9/ スケルツィーノ ホ短調 Op.53-6/ 古典的様式による小さなガヴォット ハ長調 Op.54/ アルバムの綴り第13曲 変ホ長調/ アルバムの綴り第11曲 ヘ長調/ 小さなセレナード ホ短調 |
ドリス・アダム(P) | |
録音:2008年12月、ウィーン。 19世紀末にヴィルトゥオーゾ・ピアニスト兼作曲家として活躍したグリュンフェルトの華麗なピアノ作品を収めた。ピアニストの優れたテクニックと豊かな音楽性を存分に堪能できる、いずれも華やかな作品ばかり。ウィーンを拠点に活躍するピアニスト、ドリス・アダムの流麗な演奏で19世紀末ウィーンで親しまれたグリュンフェルトの華麗なるピアノ作品をお聴き頂きたい。 ドリス・アダム(P):ウィーンに生まれ、6歳で最初のピアノ教育をレナーテ・クラマー=プライゼンハマーから受けた。ウィーン音楽大学でハインツ・メジモレックに師事し、1992年に抜群の成績で演奏家資格を得て卒業。オーケストラとの初共演は8歳の時、ウィーンで行なった。 1986年、ルドルフ・ハインダー・コンクール優勝。1987年、ベーゼンドルファー奨学金取得。1989年、国際クララ・ハスキル・コンクール決勝出場。1992年、オーストリア学研大臣評価賞。1993年、ベーゼンドルファー・コンクール優勝。1994年、バーデン市芸術功労者特別賞。 ウィーン、ザルツブルク、バーゼル、ロンドン、プラハ、ミラノ、ニューヨーク、東京、イェーテボリなど世界の主要都市で演奏。客演したオーケストラはウィーン室内o.、リンツ・ブルックナーo.、ウィーン・トーンキュンストラーo.、バーゼルso.、フランダースso.、ローザンヌ室内o.、バーミンガム市so.、ロイヤル・リヴァプールso.など。共演指揮者はヴァルター・ヴェラー、アルフレッド・エシュヴェ、マンフレート・ホーネック、ベルンハルト・クレー、ギュンター・ノイホルト、ウリエル・セガル、アンドレアス・シュテーアなど。 カリンシアの夏、リンツ・ブルックナー音楽祭、ウィーンの夏音楽祭、シューベルティアーデ音楽祭、バーデン・ベートーヴェン祭、ウィーン祭週間、ブレゲンツの春、ウィーンの春祭など様々な音楽祭に客演。1986年以来、ヴァイオリニストの姉カリーン・アダムとデュオを組む。 CD録音はカメラータ・トウキョウに多数あり、ソロとしてはシューベルトの即興曲集と楽興の時、シューマンのピアノ・ソナタ第1番とダヴィッド同盟舞曲集をリリース。またカリーン・アダムとの共演でブラームス、フランク、R.シュトラウス、ベートーヴェン、シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナタ、クライスラーの小品集を収録。さらにメンデルスゾーンのヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲を、カリーン・アダム、ヴァルター・ヴェラー指揮/バーゼルso.との協演で録音している。また、50人の作曲家によるディアベッリ変奏曲では、2003年、オーストリア放送局(ORF)主催の“パスティッチョ賞 "を受賞した。 1999年9月より、ウィーン音楽院で教鞭を執っている。 | ||
西村朗:室内楽作品集 繭(マリンバと弦楽四重奏のための)(2009)(*)/ 愛の三つの断片(独奏マリンバのための)(2009)(#)/ 弦楽四重奏曲第4番「ヌルシンハ〔人獅子〕」(2007)(+) アルディッティSQ(*/+) [アーヴィン・アルディッティ(第1Vn) アショット・サルキシャン(第2Vn) ラルフ・エーラーズ(Va) ルーカス・フェルズ(Vc)] ペドロ・カルネイロ(マリンバ;*/#) | ||
録音:2010年5月、リスボン、他。 弦楽四重奏曲第3番「エイヴィアン」の完成から10年、西村朗があらたに書き上げた弦楽四重奏曲第4番は、ヌルシンハ(人獅子)の物語をテーマにしたストーリー性あふれる作品。アルディッティ弦楽四重奏団の卓越した表現力で、物語ヌルシンハがドラマティックに展開する。そのほかに、2009年に作曲された独奏マリンバのための「愛の三つの断片」、マリンバと弦楽四重奏のための「繭」をカップリング。アルディッティ弦楽四重奏団を迎えての西村朗室内楽作品集。彼らの完璧な演奏はまさに必聴。 | ||
ショパン:フルート三重奏曲 ト短調 Op.8 (原曲:ピアノ三重奏曲) フランセ:フルート三重奏曲 J.ディヒラー:フルート三重奏曲 |
ワルター・アウアー(Fl) ヨァゲン・フォゥグ(Vc) フォゥグ・浦田陽子(P) | |
録音:2010年5月、オーストリア。 VPOの若き首席フルート奏者として人気急上昇中のワルター・アウアーが、トリオ作品のアルバムを完成させた。自らアレンジしたショパンの三重奏曲(原曲:ピアノ三重奏曲)にフランセとディヒラーのフルート三重奏曲をカップリングした大変珍しい選曲。透明感あふれる美しい音色で奏でられるレアな作品を収めた本アルバムは、アウアーのフルーティストとしての高い資質を聴くことのできる必聴の1枚。 ワルター・アウアー(Fl):VPO首席フルート奏者。 1971年オーストリアのフィラッハ生まれ。クラゲンフルト・ケルントナー音楽院のヨハネス・カルクレウスの元で学ぶ。オーストリア“ユーゲント・音楽コンクールにて、数回にわたり第1位入賞。また、クラウディオ・アバド監督によるグスタフ・マーラー・ユースo.のメンバーでもあった。 その後、ザルツブルクのモーツァルテウムにてコフラーのもとで研鑽を積んだ後、アンドレアス・ブラウ、エマヌエル・パユのもと、BPOアカデミー生になった。この頃受講したニコレによるマスター・クラスに於いても、大きな影響を受けた。 クレモナ国際フルートコンクール第2位(1996)、ドイツ室内楽コンクール第1位(2000)、ミュンヘン国際音楽コンクールでは、Orsolino Quintetとして第2位(2001)。 また、ウィーン国立歌劇場、VPOの首席奏者として、またソリストとしても、世界中のリサイタルやコンサートに出演している。また、室内楽にも情熱を注いでおり、オルソリーノ・クィンテット(Orsolino Quintet)やウィーン・ヴィルトゥオーゼン(Wiener Virtuosen)のメンバーでもある。 ヨーロッパや日本などでマスター・クラスに招聘されることも多い。 | ||
藍川由美〜明治・大正・昭和の名曲を集めて ほんとうの唱歌史「海ゆかば」〜保育唱歌から国民唱歌までより〔抜刀隊/軍艦行進曲/水師營の会見〕/ 「故郷(ふるさと)」〜文部省唱歌集より〔春が来た/故郷(ふるさと)〕/ 「日本のうた」歌唱法より〔荒城の月/箱根の山〕/「ゴンドラの唄」〜中山晋平作品集より〔シャボン玉〕/ 「人買船」〜野口雨情の世界より〔人買船〕/「花いちもんめ」〜伝えたい日本のうたより〔赤い靴/さくらさくら〕/ 「この道」山田耕筰歌曲集より〔からたちの花〕/舞〜橋本國彦歌曲集より〔お菓子と娘/舞〕/ 「てぃんさぐぬ花/沖縄のうた」〜金井喜久子作品集より〔てぃんさぐぬ花〕/ 「夏の思い出」〜ラジオから生まれた歌より〔夏の思い出/花の街〕/ ボーナストラック 〔からたちの花II/長崎の鐘/ああ人生に涙あり/ピアノ弾き歌い「汚れちまった悲しみに」〕 藍川由美(S) 安宅薫、花岡千春、岡田知子、マルガリータ・ヴァイチュレーナス=ピス、 遠藤郁子、福田重男、斉藤京子、田中順子(P) | ||
録音:1996年-2009年。2010年にデビュー30周年を迎えるソプラノ藍川由美が初のベスト盤をリリース。 歌詞に秘められた作詞家の心情、メロディーやハーモニーに聴くことのできる西洋音楽の影響。明治から大正、昭和へかけて生まれた多くの日本のうたには、日本の歴史を見ることが出来る。 藍川由美の貴重な録音を聴きながら、この1枚のベスト盤で明治、大正、昭和の日本のうたの変遷をたどる、まさに「日本のうた」決定盤。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
007ソングス ジェイムズ・ボンドのテーマ/サレンダー(「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」エンディング)/ 女王陛下の007/007は二度死ぬ/ロシアより愛をこめて/私を愛したスパイ/ゴールデンアイ/ 愛はすべてを越えて(「女王陛下の007」より)/ゴールドフィンガー/ オール・タイム・ハイ(「オクトパシー」主題歌)/ユア・アイズ・オンリー/ サンダーボール/ムーンレイカー/ジェイムズ・ボンドのテーマ ハリー・アレン(テナーSax) ロッサノ・スポーティエロ(P) ジョエル・フォーブス(ベース) チャック・リグス(Dr) ゲスト:ジョン・オールレッド(Tb) ジェームス・チリロ(G) | ||
録音:2010年6月、ニュージャージー。映画と共にヒットした007の主題歌ジャズ・ヴァージョン。80年代カウント・ベイシー楽団録音時よりさらに多くのヒット曲をスウィング感溢れるサウンドで。 | ||
FONTEC3110-3453は、レーベルで長期品切だった商品の再プレス(全点当店未案内)。発売から15年程度経っているものばかりなので、この機会をお見逃し無く。 | ||
團伊玖磨:合唱作品集 ソプラノ・バリトンソロと合唱とオーケストラのための組曲「筑紫讃歌」(作詞:犬塚尭)/ 混声合唱組曲「筑後川」(作詞:丸山豊) 佐藤しのぶ(S) 青戸知(Br) 現田茂夫指揮 九州so.、「筑紫讃歌」特別cho.、「筑後川」特別cho. | ||
録音:2009年10月12日、福岡シンフォニー・ホール、ライヴ。 團伊玖磨(1924-2001)が2001年5月17日中国・蘇洲で急逝し、2011年は歿後10年を迎える。残された数多くの作品は多岐にわたり、今でも多くの人たちに愛されている。 その中で、團は父祖の地である九州の自然と風土そして隣人を愛し、九州をテーマにした作品は50曲にのぼる。一つの地方にこれだけ多くの作品を残した作曲家は他に類を見ないだろう。 團は語っている『音楽には湧き上がるものが必要で、九州には熱気溢れる風土がある。僕と九州はお互いに引きつけ合っていた』 ソリストと、各々200名の合唱団とオーケストラで演奏された團の合唱作品。その雄大なメロディーは聴く者の心の奥まで響いて来る。 | ||
NHKラジオ 2010年10月-12月「深夜便のうた」 宮川彬良(岡本おさみ:作詞):明日の朝、神様がいらっしゃるよ(同声二部合唱;*) 宮川彬良(山西英一・岡本おさみ:訳詞):飛び散る火の粉は花吹雪(同声二部合唱;#) (原作:ディケンズ著〔山西英一訳〕「大いなる遺産」(新潮文庫刊)より) 明日の朝、神様がいらっしゃるよ(器楽)/飛び散る火の粉は花吹雪(器楽) 井上美都指揮ことのみ児童cho.(*/#) 堀内愛祥(ソロ;*) 中野太一(ソロ;#) 宮川彬良(P) | ||
「大人が聴ける静かな番組」をという要望に応えて、NHKが1990年から放送を開始したラジオ深夜便。深夜の放送にもかかわらず、多くのファンに支持されている。「深夜便のうた」は2006年からスタート。3ケ月ごとに様々なジャンルから選定された曲を、ほぼ毎日放送している。 本CDには2010年10月〜12月の選定曲である宮川彬良作曲の「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」を収録。この曲は1998年、新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあの開館記念ミュージカルとして制作された「シャンポーの森で眠る」の劇中曲だった。ジョルジュ・サンド「愛の妖精」を原作に、戦争でひとり生き残ってしまった双子の兄・シルヴィネの視点から構成されたこのミュージカルで、この曲はひときわ強く観客の心を捉えた。 カップリングには同じく宮川作曲、りゅーとぴあ開館10周年記念ミュージカル「大いなる遺産」(2008年)の劇中曲より、「飛び散る火の粉は花吹雪」と宮川本人によるカラピアノも収録した。 | ||
漆原朝子〜シューベルト:ヴァイオリン作品全集 ソナチネ〔第1番 ニ長調 Op.137-1 D 384/ 第2番 イ短調 Op.137-2 D 385/ 第3番 ト短調 Op.137-3 D 408〕 ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D438(*)/ ソナタ イ長調 Op.post.162 D574/ 華麗なロンド ロ短調 Op.70 D895/ 幻想曲 ハ長調 Op.post.159 D934 |
漆原朝子(Vn) ベリー・スナイダー(P) ロータスSQ | |
録音:2008年10月2日、埼玉芸術劇場(*)/2009年10月14日-16日、みつなかホール。 漆原朝子は東京芸術附属高校在学中に第2回日本国際音楽コンクールで最年少優勝し、その後ジュリアード音楽院に留学した。以来、国際的に活躍している。 漆原は現代音楽を含め、幅広いレパートリーがあるが、近年では2003年にシューマンのヴァイオリン・ソナタ前曲(FOCD-3502)、2005年にはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲(FOCD-9235)をリリース。いずれもロマン派の大家の魅力を余すところなく伝える録音として好評を得た。 2009年には長く共演しているベリー・スナイダーと共にオール・シューベルト・プログラムによるツアーを行っており、本作はベストのタイミングで収録された、シューベルトのヴァイオリン作品全集。繊細さと大胆さを合わせ持ち、知性に裏打ちされた漆原の演奏は、シューベルトの神髄へと迫る物。 また「ヴァイオリンと弦楽のためのロンド」で協演したロータス・カルテットは日本で設立され、国際的に活躍する常設弦楽四重奏団としては、東京カルテット以降、唯一の団体。 | ||
大阪市音楽団定期演奏会100回記念 ヨハン・デ・メイ:交響曲第1番「指環物語」 ジェイムズ・バーンズ:交響曲第3番 Op.89 |
秋山和慶指揮 大阪市音楽団 | |
録音:2010年6月12日、ザ・シンフォニー・ホール、市音(大阪市音楽団)第100回記念定期演奏会、ライヴ。 今回収録された2曲は市音によって1992年第64回定期で日本初演されたデ・メイの「指環物語」と1996年第72回定期で世界初演されたバーンズの「交響曲第3番」。両曲とも市音と深い関わりがあり、第100回記念定期演奏会にふさわしい名曲。 市音が1990年代の定期演奏会でとりあげ、世界に向けて羽ばたくきっかけとなった2曲を芸術顧問・特別指揮者の秋山和慶が再演した。 壮大な音楽絵巻、吹奏楽の世界がもたらす緻密かつ巨大な建築物(交響曲)を市音のサウンドでお楽しみ頂きたい。 今、新しい作曲家たちによって多くの吹奏楽による交響曲が誕生している。吹奏楽の素晴らしさを改めて体験して頂ける2大交響曲作品。 | ||
ラリュー&アドリアーン〜スーベニア・オブ・ジャパン T.ベーム(1794-1881):2本のフルートとピアノのためのコンチェルタンテOp.7 F.ドップラー(1821-1883):「謀反人」の主題による演奏会用パラフレーズOp.18 F.クーラウ(1786-1832):トリオ ト長調 Op.119 F.ドップラー:リギの思い出 Op.34 / J.アナセン(1847-1909):軍隊式アレグロOp.48 ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲第1番 ト短調 マクサンス・ラリュー、アンドラーシュ・アドリアーン(Fl) 占部由美子(P) 吉田いずみ(ベル) | ||
録音:1999年5月3日、2000年9月6日、いずみホール/2002年10月21日、第一生命ホール、ライヴ。 この「Souvenir of Japan(日本の思い出)」は、ロマン派の2本のフルートとピアノのための作品を集めたアルバムで、パウエル・フルート・ジャパンの協力を得て行った、1999年、2000年、2002年の3回のジャパン・コンサート・ツアーのライヴ音源。 長年、友人であり仕事仲間であるマクサンス・ラリューとアンドラーシュ・アドリアーンは、二人とも「ランパル」という伝統的なフレンチ・スクールの流れを受ける継承者。ジャパン・コンサート・ツアーのために、2本のフルートとピアノのためのロマン派の珍しい作品を、二人で見つけては、楽しんで演奏した。 その「日本の思い出」の感動をここに再現した。まさに、今世紀を代表するフルート界の二大巨匠による夢の共演。 | ||
響きの現在〜石井眞木:作品集 弦楽オーケストラのための「エクスプレシオーネン」Op.10 (1967) / オーケストラのための「半透明の幻影」Op.49 (1982) / 横笛独奏とオーケストラのための交響詩「祇王」 - 陰影の譜 Op.60 (1984) (*) / 打楽器群とオーケストラのための「響層」Op.14 (1969) 赤尾三千子(横笛;*) 岩城宏之指揮東京都so. | ||
録音:1990年1月26日、サントリー・ホール、ライヴ。 | ||
ドヴィ・エルリ〜現代無伴奏ヴァイオリン作品集 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 アンドレ・ジョリヴェ: ラプソディックな組曲 (1965) (*) 三善 晃:ヴァイオリンのための「鏡」(1981) ブルーノ・マデルナ: 「アマンダ」(1966)〜ヴァイオリン・ソロ(#) |
ドヴィ・エルリ(Vn) | |
録音:1990年12月3日、桐朋学園。(*)はエルリへの献呈作品。(#)は室内オーケストラのための作品で、彼に献呈された冒頭部分が演奏されている。 | ||
西の響・東の響〜石井眞木:作品集III 遭遇I Op.18(尺八とピアノのための)(1970) [三橋貴風(尺八) 一柳慧(P)/録音:1992年1月21日、多摩社会教育会館]/ 残照の時 Op.52(ヴァイオリンと筝のための)(1983) [篠崎功子(Vn) 沢井忠夫(筝)/録音:1991年12月18日、伊勢原市民会館]/ 笙とチェロのための音楽Op.77(1988) [宮田まゆみ(笙) 安田謙一郎(Vc)/録音:1991年12月18日、伊勢原市民会館]/ 解脱 Op.63(横笛独奏とオーケストラのための協奏曲)(1985) [赤尾三千子(横笛) 石井眞木指揮新so./ 録音:1991年1月19日、メトロポリタン・アート・スペース]/ 熊野補陀落 Op.42(声(義太夫)、マリンバ、打楽器、電子音響による音響詩)(1980) [竹本織大夫(義太夫) 荒瀬順子(マリンバ) 山口恭範(Perc)] | ||
タン・ドゥン:オーケストラル・シアター オン・タオイズム(1985) (*)/ オーケストラル・シアター 〔T: Xun (1990) (#) /U:Re (1993) (+) 〕 |
岸本 力(B;+) 秋山 和慶指揮(*) 岩城 宏之指揮(#/+) 東京so.(*/#)他 | |
録音:1990年3月21日(*)/1993年7月1日(#/+)、以上サントリー・ホール、(*)は日本初演時、(+)は世界初演時、ライヴ。1994年度レコード芸術誌レコード・アカデミー賞現代曲部門受賞盤。 | ||
糸〜第一回コンサート 野村 誠:つん、こいつめ 大友 良英:極小の記憶No.2 高橋 悠治:聖霊会(町田 康「供花」による) 新垣 隆:周辺域 - Periphery 武智 由香:「調べ/遊び/訪ひ」 |
糸[高田和子(三絃) 西陽子(筝) 石川高(笙) 田中悠美子(太棹) 神田佳子(打物)] 高橋悠治(一絃琴) | |
録音:1999年2月9日、すみだトリフォニーホール、ライヴ。 流派や家を超えることで方角の可能性を広げる趣向でスタートしたグループ、「糸」の旗揚げ公演ライヴ。作曲家として、演奏家としてユニークな活動を続ける高橋悠治の企画・構成による。 | ||
レーベンバッハ 〔映像商品〕 | ||
ベートーヴェンへの感謝の夕べII ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」/交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」 イェルク・デムス(P) 安藤赴美子(S) 小川明子(A) 大槻孝志(T) 青山 貴(Br) 根本昌明指揮東京po.、二期会cho. | ||
収録:2010年7月25日、東京オペラシティ・コンサートホール、ライヴ。NTSC 片面2層、カラー、MPEG-2、16:9 ワイドスクリーン、リージョン2、ドルビー・ディジタル・ステレオ、収録時間:「皇帝」45分、「第9」77分。 独学の指揮者、根本昌明が1996年以来の「ベートーヴェンへの感謝の夕べ」コンサートを開き、満員の大盛況となったライヴDVDが発売。2010年10月12日放送予定のTBS系TV「紳助社長のプロデュース大作戦」でも大きく取り上げられる予定。 「ベートーヴェンへの感謝の夕べII」に寄せて(音楽評論家・作詞家 湯川れい子) 『・・・(前略)なぜかマジックが起こった。ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調の第2楽章に入るあたりから、ホールの空気の密度が明らかに変わってきてひとつのエネルギーの塊のように、聴いている私の耳を引き寄せ、体を引き寄せ、いつか私は汗ばみ、胸を鷲掴みにされて身を乗り出し、そのことにふっと気がついた時、ポロリと涙がこぼれていた。(後略)』(ライナー・ノートより/抜粋) 「こんな「第9」を待っていた!」(音楽評論家・浅岡弘和) 『・・・(前略)かつて聴いたことのないような途轍もない「第9」だった。まず第1楽章は最高と言っても良いだろう。第1主題提示の超巨大でしかもイナズマのような鮮烈さ!金管やティンパニを全く抑えないで炸裂させたためが、各声部が絶妙にずれと何とも壮絶な響きが醸し出されていたのである。根本の「第九」こそベートーヴェンという、かつて200年前に実在した空前絶後の型破りな男の思念が音の波となり、そのまま怒濤のように押し寄せて来たような演奏であり、心底圧倒された。(後略)』(ライナー・ノートより/抜粋) | ||
MOLT FINE | ||
シューマン:交響曲全集(マーラー版) 〔第1番 変ロ長調 Op.38「春」(*)/第4番 ニ短調 Op.120(#)/ 第2番 ハ長調 Op.61(+)/第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」(**)〕 |
ユベール・スダーン指揮 東京so. | |
録音:2009年5月9日(*)/2010年3月27日(#)/2009年11月7日(+)/2009年7月13日(**)、サントリーホール、ライヴ。なおインフォメーションに、SACD単層盤なのか、ハイブリッド盤なのかの記載がありません。単層盤の場合は通常CDプレーヤーでの再生が出来ませんので、ご注意下さい。『これぞオーケストラ芸術の昇華。指揮者とオーケストラの緊密な「対話」、ここに極まる!』(奥田佳道) 『マーラーはシューマン読みの天才です。重要なものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めたのです。』(ユベール・スダーン) 2009年リリースした、ブルックナー、so.は第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞で最優秀アルバム賞(日本人演奏部門と最優秀録音賞をダブル受賞に輝くなど、演奏、録音の両面で高い評価を得たが、それに続くシューマンの交響曲全集(全4曲)がマーラー版でリリースされる。 2009年5月から2010年3月にかけ4回にわたりサントリーホールで開催された、シューマン&ブラームス・チクルス‐シューマンの4つの交響曲とブラームスの4つの協奏曲の組み合わせをライヴ収録した物。 ユベール・スダーンは、13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウムo.の音楽監督を経て、2004年に東京so.の音楽監督に就任したが、スダーンはハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、ベートーヴェンといった古典作品を東京so.のプログラムの中心に据え、さらには2008年度のシューベルト・チクルス、2009年度のシューマン&ブラームス・チクルスを展開し、楽団の実力を着実に高めてきた。 マーラー版によるシューマン交響曲全曲演奏は日本では初めての試みだが、マーラー版についてスダンーンは「マーラーはシューマン読みの天才。重要なものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めた。」と語っている。 マーラーの校訂と、指揮者スダーンの解釈を通して、シューマンの作曲意図が明確に示された、創造と発見の喜びに満ちたシューマン交響曲全集の誕生と言えるだろう。 コンサートマスターは1番と3番がニキティン、4番と2番は高木和弘が担当しており、それぞれの持ち味も演奏に反映されている。曲順は、作曲された1番、4番、2番、3番の順に配列されている。 ユベール・スダーン:オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位、グィード・カンテルリ国際コンクール優勝に輝いている。メルボルンso.首席客演指揮者、フランス国立放送po.、ユトレヒトso.、パルマのトスカニーニso.、フランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロワールo.の音楽監督などを歴任。そして13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウムo.の音楽監督を経て、2004年9月に東京so.の音楽監督に就任、現在に至る。これまでに、BPO、ミュンヘン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、ミラノ・スカラ座歌劇場管、ドレスデン・シュターツカペレ、バンベルク響、ウィーン響、シュトゥットガルト、ハンブルク、フランクフルトの各放送so.など数多くの主要オーケストラと共演し、オペラの分野でもバスティーユ・オペラや、パルマ、カターニァ、パレルモ、トリエステ、ボローニャなど、多くのオペラハウスで精力的に活動している。2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。 東京so.:1946年創立。音楽監督にユベール・スダーン、桂冠指揮者に秋山和慶、常任指揮者に大友直人、正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にニコラ・ルイゾッティを擁する。活動の特色の一つに邦人作品を含む現代音楽の初演があり、これまでに文部大臣賞、音楽之友社賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、モービル音楽賞、サントリー音楽賞など数々の賞を受賞している。新国立劇場においてもオペラ・バレエ公演を毎年担当。新潟市とは準フランチャイズ契約を結び、1999年から定期演奏会や特別演奏会を開催している。2004年からは川崎市のフランチャイズo.として、ミューザ川崎シンフォニー・ホールで定期演奏会をスタートさせ、活動の場を拡げている。2009年2月、2008年度サントリーホール定期演奏会におけるシューベルト・ツィクルスが「第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞/コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)部門」を受賞した。 | ||
DISC CLASSICA | ||
ポートレート〜ピアノ名曲集 プーランク:即興曲第15番 ハ短調 「エディット・ピアフへのオマージュ」/ ノクチュルヌ第1番 ハ長調 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ リスト:「エステ荘の噴水」〜 巡礼の年第3年S.163第4曲 アルベニス:パヴァーナ・カプリッチョOp.12 スーク:「愛の歌」〜6つのピアノ小品 Op.7 No.1 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(全6曲) 山田耕筰:ピアノのための「からたちの花」 ショパン:ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作)/ 練習曲 Op.10 No.3 ホ長調「別れの曲」/ バラード第1番 ト短調 Op.23 ラフマニノフ/コチシュ編:ヴォカリーズ |
コ川眞弓(P) | |
録音:2010年6月23日、24日、相模湖交流センター多目的ホール、収録時間:約63分。 コ川眞弓(P): 東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て同大学器楽科ピアノ専攻卒業。在学中に大野和史氏指揮によりグリーグのピアノ協奏曲を演奏。ロータリー財団奨学生として米国インディアナ大学大学院に留学。修了後は同大学院指揮科ピアニストとして3年間勤務。その間学内オーケストラとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏する他、アスペン音楽祭(コロラド州)、20世紀の室内楽シリーズ(マドリッド)に参加、スペイン各地、カナダなどで演奏。帰国後はソロ・リサイタルをはじめ室内楽・伴奏など様々なコンサート活動を展開する。一方千葉県松戸市に於いてはコンサート・コーディネーターも務め、2000年には「森の音楽祭」を企画・制作し好評を博す。2003年から「マンハッタン・サロン・コンサート」をプロデュースしている。ピアノを石塚信子、天田繋、勝谷壽子、故井口秋子、エドワード・アウアー、ジョルジュ・シェボック、山岸麗子各氏に、室内楽を故ジョセフ・ギンゴールド、ヤーノシュ・シュタルケル各氏に、歌曲伴奏をポール・スペリー氏に師事する。 コ川眞弓とこのディスク:『コ川眞弓は、東京藝術大学を卒業後、米国インディアナ大学大学院に留学。修士課程修了後、同大学院指揮科のピアニストを務めたという経歴の持ち主です。アスペン音楽祭に奨学生アカンパニストとして参加(1990年〜1993年)し、マドリッドのファン・マーチ財団の招聘により「20世紀の室内楽」シリーズ出演のほかスペイン各地で演奏(1992年、1997年)。帰国後はソロ・リサイタルや室内楽、伴奏などで妙技を聴かせており、2003年より千葉・海浜幕張のホテル ザ・マンハッタンでの「マンハッタン・サロン・コンサート」のプロデュースやレギュラー出演などでも精力的に活躍しています。このサロン・コンサートでは、同ホテルが所有するベーゼンドルファーが使用されていますが、これはフランソワ・ショパン没後150年を記念して製作された、現在日本で1台のみの貴重なピアノです。そうしたピアノにも似て、コ川眞弓は、サロンに集う音楽ファンが内緒に隠しておきたい宝物のようなアーティストといえます。 そんなコ川眞弓の初のソロ・ピアノ・アルバム「ポートレイト」が完成しました。幅広いレパートリーを誇る彼女が、「年を重ねて“懐かしさ”を感じる瞬間が増えてきました。それは、昔触れた音楽だったり、景色だったり、読んだ本だったりしますが、とりわけ“人”に想いを馳せることが多く、その意味で人は人との係わりの記憶から創られるのかしらと思います。そういう感情を表現できて、かつ比較的ポピュラーと思われる作品を選びました」と語るこのアルバムには、多彩な作品が全12作品収録されています。 「演奏するときに大切にし、心がけていることは、聴き手、作曲者、そして自分に誠実でありたいと思うと同時に楽しみたいと思っています」こう語るコ川眞弓の今回のレコーディングは終始なごやかな雰囲気で進められ、彼女はピアノを弾くことが楽しくて仕方がないという表情を見せながら、自身が感じたままを真摯に音に託していました。 誇るべき技巧としなやかな感性をもつコ川眞弓は、本アルバムで、のびやかで清新な演奏を展開しており、知性的でありながらも洗練された音楽性と抜群のセンスで、美しく磨きあげられた表現を楽しませてくれます。いずれも味わい深く、それぞれの楽曲の個性が息づいており、聴けば聴くほどコ川眞弓の深い作品愛が伝わってくる珠玉のような演奏です。』(横堀朱美) | ||
コンピュータサウンドによる〜 チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番/ 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 |
春口巌(プログラミング) ヴィエナ・インストゥルメンツ | |
テクノロジーの限りを尽くしたチャイコフスキーへの「恋文」。『テクノロジーを駆使し、演奏家のエゴを排除した状態が達成された結果、1人の生身の人間の音楽観が聴き手の耳元、心の中に曇りなく届く。一種、パラドックスと言える体験は予想外の驚きだった。』(池田卓夫/音楽ジャーナリスト) 一人べてを成し遂げた驚異のアルバム!『春口巌さんのこの作品を試聴させていただいたとき、指揮者、ソリストの表現意図から始まってレコーディングエンジニアの感性までたったお1人で成し遂げてしまうとは、私には驚異のできごとでした。多くの時間とコンピューターを駆使しての春口さんの作品ですが、指揮者、ソリスト、プロデューサー、ディレクター、サウンドエンジアと多くの人の係わる制作を全て一人で完結させてしまったこの作品を思うとき、名門オーケストラのネームバリュー、名指揮者のネームバリュー、エンジニアを含むスタッフの感性まで飛び越えてしまっています。もはや、サウンドエンジニアもディレクターも失職の時代なのかもしれません。 』(半田健一/レコーディング・エンジニア) このディスクについて:Vienna Symphonic Library社が2005年に開発したVienna Instrumentsは、サイレントステージという特別なスタジオでウィーンの音楽家たちが生の楽器を演奏し録音された音素材を、あたかも演奏家が演奏しているかのように鳴らすためのたくさんの工夫がなされている。弦楽器や管楽器におけるレガート奏法では一つの音から別の音に移り変わる瞬間の中間的な音を自動的に補うなど「音を鳴らす」というよりは「演奏できるようになった」という意味で、これまでのサンプラー系の音源とは別格の高みに到達した。42枚のDVDに収められた素材音(楽器音を構成するために録音された音)は1,143,482におよび、生の楽器と同じような表現力の豊かさがあるため、演奏する際には、生の楽器で練習して演奏するのと同様の手間がかかる。 本CDに収録された2曲は、PC1 シーケンサー(指揮者の役割)、PC2(弦楽器)、PC3(木管楽器)、PC4(金管楽器、打楽器、ピアノ)の、4台のコンピュータを使って演奏している。 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.23:一台のピアノと分厚く豪華なオーケストラのバランスを取るのに大変苦労した。オーケストラが単なる伴奏ではなく、大変な活躍をする部分もあって、それはそれで素晴らしいので、きちんと鳴らす必要があるのだが、ピアノの音を圧倒し過ぎないように細心の注意を払う必要があった。 幻想序曲「ロメオとジュリエット」:弦楽器群の多様な表情を実現するために、かつてないほどメモリーに楽器音を読み込んで演奏した。ダイナミックな曲で、かつメロディは大変美しく、ノリの良い部分が多いのでついつい快速なテンポで演奏したくなるのだが、様々な場面を丁寧に描きたいという想いから、単に突っ走った演奏にならないように仕上げた。春口 巌(ブックレット解説から) 【春口 巌 略歴】:東京大学理学部数学科卒業、ITメディア系エンジニアとしての道を歩み始める。ヴィジュアルサイエンス研究所で主任研究員を務め、音楽(MIDIによる演奏情報)をリアルタイム・コンピュータグラフィクスで可視化するソフトウェア「サウンドビジュアライザー」を研究開発。これは現在のVJソフトの先駆けとも言えるものだった。その後、東京造形大学で教鞭を取るようになる。コンピュータグラフィクスを教える傍ら、学生の映像作品に自ら作曲した音楽を付け、その作品が国際学会SIGGRAPHに入選、音楽制作にも注力する。取り組んできたコンピュータ音楽歴は20年を超える。当初はDTM音源を使い、クラシック音楽だけでなく様々なジャンルの音楽を演奏、クラシック音楽の分野では、チャイコフスキー、ベートーヴェン、バッハ、ラヴェル等のピアノ曲や管弦楽曲作品を多数制作している。2000年頃、Vienna Symphonic Library社がTASCAM社のソフトウェアサンプラーGiga Studio用の音源として発売したORCHESTRAL CUBEにより、クラシック音楽を本格的にコンピュータで演奏表現する可能性を見いだす。2005年にVienna Symphonic Library社が新たに開発したVienna Instrumentsによるオーケストラ音源に出会うことにより、更なる表現の可能性を求め、現在は専らこの音源によるクラシック音楽の制作を行っている。現在、尚美学園大学芸術情報学部・大学院教授、東京工芸大学大学院非常勤、女子美術大学非常勤。芸術科学会理事、情報処理学会会員、日本音響学会会員、日本映像学会会員。 |
SISMAL RECORDS (仏) 1枚あたり¥6380(税抜¥5800)フランスの現代音楽系レーベルと思われる。 | ||
ART D'ECHO〜ブルーノ・マントヴァーニ(1974-): 管弦楽のための「アール・デコ」(1998-2000) / クラリネット、ヴィオラとピアノのための「 DA ROMA 」(2004-2005) / 弦楽四重奏とピアノのための「赤いワゴンに乗った青い服の少女」(2005) / ヴィオラのための「小イタリア」(2005) / フルート、クラリネットとピアノのための「無の時代」(2002) リティネレル [L'Itinéraire] トリオ・モデュレイションズ オディル・オボワン(Va) マーク・フォスター指揮 | ||
発売:2006年。既に入手不能となっている可能性があります。入荷しない場合も考えられますので、あらかじめご了承下さい。 | ||
DISKY (蘭EMI)#ご案内後、半月程度で現地完売&入手不能となってしまいました。現時点では再入荷予定はございません。 | ||
HR-70541 [HR-705412] 完売/入荷予定無し |
エイドリアン・ボールト〜ブラームス: 交響曲全集〔第1番−第4番〕/ アルト・ラプソディ(*)/悲劇的序曲/ ハイドンの主題による変奏曲 |
ジャネット・ベイカー(A;*) エイドリアン・ボールト指揮 LPO、LSO |
SALVO (英?) | ||
ジョン・ウィリアムズ 〜 Cavatina: The Complete Fly / Cube Recordings Bach Changes/Theme From Z/Cavatina/Spanish Trip (Canarios)/Because/Raga Vilasakhani Todi/Woodstock/ Good Morning Freedom/Nuages/Sarabande/New Sun Rising (House Of The Rising Sun)/Pomegranite/ Emperor Nero [Dance Of The Living/Lorelie/Duet For Guitar And Koto/Lisa Larne/ Dance Of The Emperor’s Clouds/Dance OF The Dead/A Derrin Dhu] / The Height Below/Sans Souci (Without A Care)/Sambalaya/El Tuno/Horizon/All At Sea Minor/Portrait/ From The Top/The Swagman/Sheep May Safely Graze/Travelling/The River God/J.S.B./Romanza/ Air On A ‘G’ String/ "Cavatina/The Walking Stick (unedited session take)" / Bach Changes (UK single edit)/Travelling (UK single edit) ジョン・ウィリアムズ(G) | ||
オーストラリア出身のクラシック・ギタリスト、ジョン・ウィリアムズが70年代に "Fly/Cube" レーベルから発表した3枚のアルバムを収めたコンピレーションCD。 「Changes」(1971年)はウィリアムズの代表作となったCavatinaが収められたアルバム。2作目の「The Height Below」(1973年)はビートルズの元プロデューサー、ジョージ・マーティンと組んだ最初のアルバム。「Traveling」(1978年)はウィリアムが結成し、成功を収めたフュージョングループ、スカイのアルバム。 特記すべきは、オリジナルテープに加え、初出のCavatinaセッションを未編集バージョンで、さらにUKのシングルバージョンでBach ChangesとTravelingも収録していることだ。20ページのカラーブックレットにはウィリアムズのインタビュー、アルバムのオリジナル・アートワーク、アルバムにまつわるエピソードを収録。 ジョン・ウィリアムズは10代でアンドレス・セゴビアに師事し、彼に賞賛されて華やかにデビューした。60年代から70年代にかけては同じオーストラリア人のクラシック・ギタリスト、ジュリアン・ブリームと組んでクラッシク・ギター・シーンを大いに盛り上げた。一方でウィリアムズはクラシック音楽の演奏家だけでは飽きたらず、1970年代になると様々な可能性を追求し始めた。周囲の批判を受けながらもエレクトリック・ギターを手に、サウンドの幅を広げ、フュージョングループを結成した。収められたアルバム、追加トラックは、どれもウィリアムの最も充実した時期の作品として聴き応え十分。 | ||
CLEARAUDIO (独) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)国内に初案内される、ハイ・エンド・オーディオ機器で有名なドイツ・エルランゲンにある clearaudio electronic GmbH が立ち上げた独自レーベル。工学修士で設計者でもあるピーター・スッチー(と代理店は記載している〔客室乗務員じゃないし・・・〕が、欧文綴りは "Peter Suchy"。 息子でマーケティングなどを担当している現社長のローベルトによると名字は "Sukee" 〔ズキー or ズケー〕と発音するらしい。ドイツ語なら「ペーター・ズヒ」位が妥当か)によって1978年設立。主にアナログ (LP)・プレイヤーの世評が高く、最高の音質、美しいフォルムによる数々の製品を開発してきた。音楽ソフトは、数は少ないながらもクラシック、ジャズ、ロック、ポップスと幅広いジャンルの発売盤があるが、今回は創業者ペーターの友人であると言う名ピアニスト、ゲルハルト・オピッツのアイテムをご紹介。ドビュッシー、ショパンなど普段のレパートリーとは一味違うオピッツの演奏が楽しめる。 なお、オーディオ機器メーカーが立ち上げたレコード・レーベルと言うのは過去にいくつかあるが、長続きしない事も多く、特になぜかドイツの場合は、オーディオ機器は盛業なのにレコード部門は先細りになるという事例が後を絶たない。当レーベルも発売点数が、クラシックだけだと2010年現在8点のみと多くはなく、過去の事例からすると、ご案内直後のご予約入手をお勧めしたい。 #なお、下記以外の国内未案内アイテムをドイツからお取り寄せした場合、CDは1枚あたり\4950(税抜\4500)程度、LPは1枚あたり\6600(税抜\6000)程度となりますので御了承下さい(今後、国内代理店が撤退した場合や、国内へ入荷されなくなった場合も同様の価格となります)。 | ||
ドビュッシー:前奏曲第1集 デルフィの舞姫/ヴェール/野を渡る風/夕べの大気に漂う音と香り/ アナカプリの丘/雪の上の足跡/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女/ とだえたセレナード/沈める寺/パックの踊り/ミンストレル |
ゲルハルト・オピッツ(P) | |
録音:2006年10月17日-18日、ノイマルクト、ドイツ。 ドビュッシーの個性が発揮された名曲が揃っている前奏曲第1集。特有の和声進行や響きはフランス的な詩情やエスプリを感じさせる。現代ドイツを代表するオピッツとドビュッシーの組み合わせは意外だが、しっかりとした響きと軽やかなタッチで、絶妙な明るい色彩感に富んだ演奏を聴かせてくれる。 | ||
ロマンティック舞曲集 ショパン: ワルツ〔第5番 変イ長調 Op.42/第6番Op.64-1「小犬」/第7番 Op.64-2〕/ 3つのマズルカOp.59〔第36番 イ短調/第37番 変イ長調/第38番 嬰ヘ短調〕 リスト:忘れられたワルツ第1番 / スメタナ:ポルカ ト短調 Op.8-2 ドビュッシー:ワルツ・ロマンティック/レントより遅く ドヴォルザーク:ワルツ〔イ長調 Op.54-1/イ短調 Op.54-2/変ニ長調 Op.54-4〕 ゲルハルト・オピッツ(P) | ||
録音:2008年9月2日-4日、ノイマルクト、ドイツ。 ショパンのワルツをはじめとした、舞曲を集めたアルバム。明るく華やいだ印象を与えるショパン。豊かな旋律と魅力的な情感に溢れたドヴォルザーク。オピッツは音色や様々な音の出し方が多彩で美しく、本物の音楽の素晴らしさ、楽しさを上手く表現している。 | ||
ロマンティック・インプレショッション ドビュッシー:アラベスク〔第1番/第2番〕/バラード マルトゥッチ:ノットゥルノ(夜想曲) / チャイコフスキー:炉ばたで シューベルト/リスト:ウィーンの夜会〔第6番/第7番〕 スメタナ:ポルカ イ長調 / ドヴォルザーク:ユモレスク ゲルハルト・オピッツ(P) | ||
録音:2009年10月14日、ノイマルクト、ドイツ。なお代理店翻訳に『ヴィエンナーの夜会』などと言うのがあるが、誤り。 スマートで上品な演奏で聴く美しいピアノ小品を集めた1枚。ドビュッシーの「2つのアラベスク」は、清々しい空気のような潔い演奏。また、イタリアの作曲家マルトゥッチはオピッツが積極的に演奏しているという。「ノットゥルノ」は叙情的でどこかノスタルジック。優しく透明感のある演奏は、美しさを感じさせるアンニュイな雰囲気を漂わせている。 |
DENON DVD | ||
アンドレ・リュウ〜 A Celebration of Music (3 DVDs) La Vie Est Belle You Are My Hearts Delight/Danube Love/Ramona/Heia in the Mountains/Amazing Grace/Auld Lang Syne/ Juliska From Budapest/La Vie Est Belle/Lara's Theme/Poliushko Polie/Kalinka/Boléro Homecoming 歌劇「カルメン」序曲/Aviator's March/You're Worth Your Weight in Gold/Song of Vilja/ Heut' Ist Der Schönste Tag/Ach Ich Hab' In Meinem Herzen/Concierto De Aranjuez/ Swinging Bells of Limburg/Funiculi Funicula/The White Horse Inn/Secondd Waltz/Chianti Song/ Maastricht Anthem/Radetzky March/Ob Blond, Ob Braun/I Could Have Danced All Night/ With a Little Bit of Luck/Juliska From Budapest/Memory/A Bright Young Man/Toselli Serenade/ Libiamo/La Donna è Mobile/Auld Lang Syne/Ode to Maastricht/Lullaby/Entry March/ マーストリヒト、City of Jolly Singers Royal Albert Hall Voices of Spring/Vienna Blood/Seventh Heaven of Love/Hava Nagila/Tea for Two/The Skaters ワルツ/ Funiculi Funicula/Nun's Choir/Salomé Sabredance/美しく青きドナウ/ラデツキー行進曲/ Strauß &Co/The Second Waltz/Glenn Miller Melody/The André Sisters/ Sirtaki (Zorba's Dance)/Stars and Stripes/Auld Lang Syne/Brasil Symphony | ||
既発売3タイトル「La Vie Est Belle」、「Homecoming」、「Royal Albert Hall」のセット。スリム・ラインとスリップ・ケースの2仕様での発売。 | ||
新書館 DVD | ||
マリインスキー・バレエ・ガラ〜スターの競演(上巻) 「レ・シルフィード」[アルティナイ・アスィルムラートワ、コンスタンチン・ザクリンスキー/振付:フォーキン]/ 「ペトルーシュカ」[セルゲイ・ヴィハレフ、他/台本・振付:ヴィノグラードフ]/ 「海賊」〜パ・ド・ドゥ[出演:リューボフィ・クナコワ、ファルフ・ルジマートフ/振付:プティパ] オレグ・ヴィノグラードフ芸術監督 ヴィクトル・フェドトフ指揮マリインスキー劇場o. | ||
収録:1991年。旧品番:DD04-1117(当店未案内/廃盤)。 キーロフ・バレエ黄金時代のスターダンサーが、「レ・シルフィード」、「海賊」の歴史に残る名作と、振付家でもある芸術監督オレグ・ヴィノグラードフによる新版「ペトルーシュカ」を華麗に競演。 | ||
マリインスキー・バレエ・ガラ〜スターの競演(下巻) 「アダージオ」[出演:エレーナ・エフチェーエワ、エリダル・アリエフ/振付:ヴィノグラードフ] 「人形の精」[出演:ラリッサ・レジュニナ、ドミトリー・グルジェフ、 ヤロスラヴ・ファデエフ/振付:ニコライ&セルゲイ・レガット] 「マルキタンカ」パ・ド・シス[出演:セルゲイ・ヴィハレフ、エレーナ・パンコワ、 イリーナ・シトニコワ、他/振付:サン=レオン] 「パキータ」[出演:ユリア・マハリナ、イーゴリ・ゼレンスキー、他/振付:プティパ] オレグ・ヴィノグラードフ芸術監督 ヴィクトル・フェドトフ指揮マリインスキー劇場o. | ||
収録:1991年。旧品番:DD04-1118(当店未案内/廃盤)。 キーロフ・バレエ黄金時代のスターダンサーが、「パキータ」、「人形の精」など4作品を競演! あまり上演されることのないプーニ振付の「マルキタンカ」パ・ド・シスも収められ、キーロフ・バレエの伝統を感じさせる作品集になっている。 | ||
マリインスキー・バレエ・イン・パリ
ヴィシニョーワ、ザハーロワ、ルジマートフ、他 | ||
収録:2002年。 | ||
ジョン・ノイマイヤー振付:バレエ「椿姫」
マルシア・ハイデ(マルグリット・ゴーティエ) イヴァン・リスカ(アルマン・デュヴァル) フランソワ・クラウス(老紳士デュヴァル) コリン・スコット(プリュダンス) ウラジーミル・クロス(ガストン) リン・チャールズ(マノン) ジェフリー・カーク(デ・グリュ) ヘリベルト・ベイゼル指揮ハンブルク・バレエ ジョン・ノイマイヤー演出・振付 ユルゲン・ローゼ(美術・衣裳) インゴ・ハマー(撮影) ホメロ・フランチェスキ(P) | ||
収録:1987年。旧品番:DD04-1220(当店未案内/廃盤)。 ノイマイヤーが世界的プリマ、マルシア・ハイデのために振付けたドラマティック・バレエの傑作「椿姫」。ジョン・クランコのミューズとしてあり続けたハイデの貴重な全幕映像。スタジオで収録され、マルグリットとアルマンの表情など細部までとらえた映画仕立てのこの映像は、「椿姫」の世界により浸れる名盤。ショパンの音楽にのせた、ノイマイヤーの緻密な演出とパ・ド・ドゥは、まさに必見! | ||
アダン:バレエ「ジゼル」
ディアナ・ヴィシニョーワ(ジゼル) ウラジーミル・マラーホフ(アルブレヒト) 木村和夫(ヒラリオン) 東京バレエ団 レオニード・ラヴロフスキー(振付) ウラジーミル・ワシーリエフ(改訂振付) ニコラ・ベノワ(美術・衣裳) アレクサンドル・ソトニコフ指揮東京シティpo. | ||
収録:2004年4月23日、24日、東京文化会館。 ディアナ・ヴィシニョーワとウラジーミル・マラーホフ、そして東京バレエ団による「ジゼル」全幕。ロマンティック・バレエの傑作をラヴロフスキーが改訂し、ワシーリエフによる村人の踊りを加えた版。繊細で美しいジゼル、憂愁のアルブレヒト・・・・・深く心に訴えかける二人の演技は、見る者にまったく新しい感動を与えてくれる。ヴィシニョーワとマラーホフへのインタビューも必見! | ||
ドキュメンタリー「ビー・グッド・ジョニー・ウィアー」 Vol.2 GPファイナルへのみち 〜モスクワ、長野、東京 内容:2009/2010シーズン前半 シーズン・インの準備 衣裳、振付について/ロステレコム・カップ2009 in モスクワ第4位/ NHK杯2009 in 長野第2位/日本のファンとの交流会や家族との団欒を過ごす/GPファイナルin 東京第3位 ジョニー・ウィアー、ガリーナ・ズミエフスカヤ、ヴィクトール・ペトレンコ、 パティー・ウィアー、タラ・モドゥリン、他 監督:デイヴィッド・バルバ&ジェイムズ・ペレリト 日本語字幕・監修:田村明子 | ||
バンクーバー五輪で一躍脚光を浴びたフィギュアスケーター、ジョニー・ウィアー。長期密着取材でその人気の秘密に迫ったドキュメンタリーTVシリーズのDVD化第2弾。 2009年オリンピック・シーズンが幕を開け、重圧のなかでのぞんだロステレコム・カップは4位と悔しい結果に終わる……。前年の全米選手権での悪夢が脳裏によぎるなか、NHK杯では会心の演技を見せ、見事2位に入賞。2009年グランプリ・ファイナルでも3位と健闘。数々のプレッシャーを乗り越え、アスリートとして成長していくジョニー・ウィアー。圧倒的な美しさで人々を魅了し続ける彼の、夢の舞台への序曲が始まる! | ||
WARNER (NVC ARTS) DVD/Blu−ray 特記以外
ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
バレエ「ラ・バヤデール」(振付:ルドルフ・ヌレエフ)
イザベル・ゲラン、ローラン・イレール、パリ・オペラ座バレエ団/他 | ||
収録:1994年5月。 | ||
バレエ「ロメオとジュリエット」(振付:ルドルフ・ヌレエフ)
モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ、パリ・オペラ座バレエ団/他 | ||
収録:1995年7月。 | ||
プラシド・ドミンゴ(T) My Greatest Roles Vol.3〜フランスの作曲家によるオペラ集 ビゼー:カルメン[ウィーン国立歌劇場]/サン=サーンス:サムソンとデリラ[サンフランシスコ・オペラ] オッフェンバック:ホフマン物語[コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ]/ドミンゴ・インタビュー |