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輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
若きメンデルスゾーン、ニ短調の魅力 弦楽のための交響曲第7番 ニ短調 MWV.N7/ ヴァイオリンと弦楽のための 協奏曲 ニ短調(第1稿)MWV.03/ ピアノと弦楽のためのレチタティーヴォ (ラルゴとアレグロ)ニ短調 MWV.01/ ヴァイオリン、ピアノとオーケストラのための 協奏曲 ニ短調(弦楽稿)MWV.04 |
桐山建志、鍋谷里香、 高橋真二、廣海史帆(Vn1) 花崎淳生、長岡聡季、 今村直子(Vn2) 森田芳子、深沢美奈(Va) 花崎薫、西沢央子(Vc) 櫻井茂(Cb) 小倉貴久子(Fp) | |
録音:2009年2月14日、袋井市月見の里学遊館うさぎホール、ライヴ。豪華アンサンブル・メンバーで奏でる若きメンデルスゾーンのニ短調作品群。 わずか12〜15歳で弦楽のための交響曲を13曲書くなど、モーツァルトを凌ぐほどの天才であったメンデルスゾーンが10代前半に書いた作品には、不思議とニ短調の名曲が多い。本ディスクには、メニューインが1951年に発見したニ短調のヴァイオリン協奏曲や、ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲など、すでに揺るぎない作曲語法を確立しつつあった若きメンデルスゾーンの才能を示す作品群を、ピリオド楽器の名手たちによる豪華アンサンブルで収録。 | ||
今日もひとつ 星野富弘の優しい詩の世界を なかにしあかねの音楽でつづる なかにしあかね(作曲)/星野富弘(作詩): 女声合唱組曲「今日もひとつ」/ 歌曲集「木のように」/ 歌曲集「ひとつの花が咲くように」/ 無伴奏混声合唱組曲「思い出の向う側」/ 混声合唱曲「今日もひとつ」 |
辻裕久(T)指揮 西由起子(S) 辻秀幸指揮 なかにしあかね(P)指揮 The Songsters (cho.) | |
録音:2009年8月18日-20日、三鷹市芸術文化センター。 歌曲伴奏ピアニストとして定評があり、合唱界でもマルチに活躍を続ける作曲家なかにしあかねによる歌曲・合唱曲集。なかにしは、詩人・星野富弘の優しく、かつ力強さをもった言葉のひとつひとつに透明感あふれる旋律を重ね合わせてゆく。声楽アンサンブルThe Songstersやソリスト陣が慈しむかのように真摯に歌うそのことばは、どこまでも澄み渡って美しい。 | ||
君住む街角 中田章:早春賦/山田耕作:赤とんぼ 武満徹:小さな空/翼/ワルツ 安彦善博:ギター四重奏のための〜UTA〜 フェイン:慕情/ラカジェ:アマポーラ チャップリン:スマイル/マンシーニ:ムーン・リヴァー ロウ:君住む街角/踊り明かそう マルティーニ:愛の喜び オーリック:ムーラン・リュージュ ビジョルド:エル・チョクロ ビクシオ:夜のヴァイオリン ヒンメル:小雨降る径/サルディバル:花祭り ガルデル:想いの届く日 |
ケルン・ギターカルテット [中根康美、原善伸、 田代城治、佐藤達雄(G)] | |
録音:2009年3月11日-13日、相模湖交流センター。 ドイツの古都ケルンで学んだ4人のギタリストによる魅力のアンサンブル・アルバム。彼らのために書かれた安彦善博の「〜UTA〜」を中心に様々な歌を綴った本ディスクには、日本の歌から武満徹の「SONGS」、ミュージカル映画の歌まで、どの人にも寄り添う歌の数々を収める。ほろ苦い懐かしさを呼び起こすようなあたたかな情感にあふれた歌心は、聴く者の心の襞に沁み込んでいく。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ集II [イ長調 Op.69/ハ長調 Op.102-1/ニ長調 Op.102-2] |
エーバーハルト・フィンケ(Vc) 岡田知子(P) | |
録音:2008年2月、ウィーン。 2010年5月に90歳を迎えるフィンケ。BPOのソロ・チェリストの座を退いた後、現在も現役チェリストとして精力的に演奏活動を続けている。2007年にCD「ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ集」をリリースし、衰えることない深みある音色と音楽でチェリストとしての健在ぶりを示した。さらに年輪を重ねたことにより、フィンケの音楽はより一層、崇高かつ慈愛にみちたものになっている。 エーバーハルト・フィンケ(Vc):ベルリン音楽大学及びザルツブルクのモーツァルテウムに学び、ブラジルso.及びリオ・デ・ジャネイロ市立劇場のソロ・チェリストとしてキャリアをスタートさせる。1950年、フルトヴェングラー率いるBPOのソロ・チェリストに就任。ソリストとしても活躍し、フルトヴェングラーをはじめ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾、マリナーなど歴代の名指揮者と共演。BPOと共に各国に演奏旅行へ赴き、マスター・クラスを開くなど精力的な活動を行った。また、フィンケはBPOのメンバーで結成された“BPO12人のチェリストたち "のメンバーでもあった。 1965年、ベルリン音楽大学(現ベルリン芸術大学)の教授に就任、数多くの優秀なチェリストたちを育て上げた。1978年より“チューリヒ国際音楽マスター・クラス "の講師として後進の指導にあたったほか、1998年にはモスクワで開催されたチャイコフスキー国際コンクールにおいて審査員に選ばれた。また1999年から2006年までオーストリアで開催されるブラームス国際音楽コンクールにおいて審査員に選ばれている。 | ||
バッハへのオマージュ オルガン作品集 〜バッハからプーランクまで バッハ: トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/ 前奏曲とコラール「わが心の切なる願い」BWV727/ 前奏曲とコラール「わが心の切なる願い」BWV742/ 前奏曲とコラール 「われいずこにのがれゆかん」BWV646/ 前奏曲とコラール「イエス、わが信頼」BWV728/ 前奏曲とコラール 「天にまするわれらの父よ」BWV737 メンデルスゾーン=バルトルディ: オルガン・ソナタ第6番 ニ短調 Op.65-6 リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ プーランク: オルガン、弦楽、ティンパニのための協奏曲(*) |
クラウディオ・ブリツィ(Org) ヌンツィオ・ピエトロコーラ (ティンパニ;*) パスクアーレ・メンキーゼ指揮(*) ルカーナ室内o.(*) | |
録音:2005年7月、イタリア。 奇才ブリツィによるオルガン名作集。バッハのトッカータとフーガ ニ短調やコラールの他に、バッハのコラールをモチーフにしたメンデルスゾーンのソナタ第6番、リストのバッハ(BACH)の名による作品、そしてバッハのオルガン曲の一節を冒頭に用いたプーランクの協奏曲など、まさにバッハへのオマージュ的作品を収録。 南イタリア巡礼の地サン・ジョヴァンニ・ロトンドに新しく建てられた、聖人ピオゆかりの教会「聖ピオ・ダ・ピエトレルチーナ教会」のオルガンの荘厳な響きをお聴き頂きたい。 クラウディオ・ブリツィ(Org):オルガン及びオルガン作曲をペルージャのモルラッキ音楽院でW.ポルに師事。その後J.ラドゥレスク、M.モルガンに師事して研鑚を積み、さらにボローニャのG.B.マルティニ音楽院でA.コンティにチェンバロを師事した。 ヨーロッパ、アメリカそして日本において常に広く活躍し、エディット・マティス、ヴォルフガング・シュルツ、アンドラーシュ・エイドリアン、ミラン・トゥルコヴィッチ、ヴォルフガング・マイヤー、トーマス・インデアミューレ、ウェルナー・ヒンク、ブルーノ・カニーノ、フランツ・バルトロメイ、ベルナルダ・フィンク、ハンスイェルク・シェレンベルガーら数多くの著名な演奏者と共演している。 CDは既に40枚以上のレコーディングがあり、そのレパートリーは後期ルネサンスから前衛音楽に及ぶ。また、ピンキー・オルガン工房によって製作された、建築家レンツォ・ピアノのデザインによる「パドレ・ピオ霊堂」のためのオルガン設計に音楽学者、演奏者として携わるなど、オルガン学の研究活動も続けている。現在、コセンツァのジャコマントニオ音楽院においてオルガンとオルガン作曲の教鞭をとるほか、イタリア、ドイツ、スペインや日本において、音楽研究機関や大学のためにしばしばマスター・クラスを受け持っている。 ヌンツィオ・ピエトロコーラ(ティンパニ):ヌンツィオ・ピエトロコーラはイタリア、バジリカータ州出身。マテーラのE.R.ドゥーニ音楽院でクラリネットと打楽器を学ぶ。ルチアーノ・ベリオ、フランコ・ドナトーニ、リッカルド・ノヴァ、などをはじめとする現代作曲家たちとともに音楽活動を行う。現在、ポテンツァのC.G.ダ・ヴェノーサ音楽院で打楽器の指導にあたっている。さまざまな歌劇場o.、so.で首席奏者として演奏しているが、自らが所属するパーカッション・グループ“シンボラ・パーカッション・アンサンブル "をはじめとするアンサンブル活動に特に力を入れている。 パスクアーレ・メンキーゼ:バリのN.ピッチンニ国立音楽院、フィレンツェのL.ケルビーニ国立音楽院、ウィーンのウィーン音楽マスターコース、およびフェルモ(アスコリ・ピチェーノ市)にあるマチェラータ大学の文学・哲学部に学び、作曲、合唱音楽、合唱指揮、管弦楽法で学士号を、オーケストラ指揮、音楽教育教授法で修了資格を、音楽学と音楽教育学で大学資格を取得。ポテンツァのアカデミア・フィラルモニカo.の指揮者をつとめ、ルカーナ室内オーケストラを率いて教皇ヨハネ・パウロII世の前で演奏した。1985年よりルカーナ室内o.の指揮者もつとめる。トリエステ喜歌劇o.、メッシーナ室内o.、マテーラ室内o.、ティラナのアカデミアo.および合唱団、ティラナ歌劇場o.、フォッジャのシュトラウスo.、地中海o.、プロフディフ国立so.(ブルガリア)、ルーマニア国立so.“イオン・ディミトレスク "などを指揮。 | ||
イタリア現代フルート作品集 ジャチント・シェルシ: プウィル〜フルート・ソロのための(1945)/ 波止場〜アルト・フルート・ソロのための(1954)/ 波止場〜フルート・ソロのための(1953)/ ヒクソス〜アルト・フルートと パーカッションのための(1955)(*) ブルーノ・マデルナ: 二元のための音楽第1番〜 フルートとテープのための(1952)/ 二元のための音楽第2番〜 フルートとテープのための(1957)/ フルートのためのカデンツァ (ディメンションIIIより)(1963) アルナルド・デ・フェリーチェ: MU-夢〜 フルートとパーカッションのための(2008)(*) |
高橋眞知子(Fl/アルトFl) 菅原淳(Perc;*) | |
録音:2008年9月、福島。 1945年以降にイタリアの作曲家たちによって生み出されたフルート作品を収録。当時の前衛的作品とはどこか一線を画しているシェルシより4作品。次に多様式主義を強く推奨したマデルナの作品では、テープから流れる音とともにフルートを演奏するスタイルの作品を選曲。そして、デ・フェリーチェによる「MU」は、フルート奏者、高橋眞知子のための書かれた作品。作家、谷崎潤一郎初期の作品にインスピレーションを受けたデ・フェリーチェが書き上げたオペラ作品「AKUMU」との共通性を聴き取ることができ、「MU」全体にもある種のジャポニズムを感じ取ることが出来る。イタリアの現代音楽における功績を存分に堪能できる貴重音源。 高橋眞知子(Fl)スイス、ジュネーヴ音楽院(スイス・ロマンドo.首席奏者A.ぺパンに師事)首席(プルミエ・プリ)卒業後、フルート奏者、教育者として世界的に著名なA.ジョネ氏に師事。モントルー国際コンクール受賞。 1973年、パリの現代曲アンサンブル“Collectif 2e2m "から首席奏者、ソリストとして招待を受け5年間所属。ロイヤル・コンセルトヘボウ室内o.(ロイヤル・コンセルトヘボウo.員によって編成)他多くの室内o.でも首席奏者を務めた。オランダではアーネム音楽院教授として1989年から14年間勤務。ジャンルを超えた取り組みで、ハーディー・ガーディー、バンドネオン、ダンス、書道の共演等も手がけ現在に至る。 | ||
ハイドン: 交響曲第101番 ニ長調 Hob.I:101「時計」 モーツァルト: 弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 |
ハンス・ペーター・ オクセンホファー指揮 フィルハーモニック・ アンサンブル・ウィーン 「モーツァルティステン」 | |
録音:2009年5月、ウィーン。 VPOの精鋭を中心に結成された、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン "。ウィーンの伝統的奏法を継承し、品位と風格ある演奏が最大の特徴。彼らのセカンド・アルバムとなる本CDでは、ウィーンにゆかりのある作曲家、ハイドン、モーツァルト、シューベルトを収録。まさにウィーン“モーツァルティステン "の真骨頂を発揮したウィーンを堪能する決定盤。 なお、“モーツァルティステン "は2010年6月に待望の初来日公演が予定されている。2枚目となるこのアルバムと共に注目される事は間違いない。 フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン ":2005年、指揮のハンス・ペーター・オクセンホファーをはじめ、ウィーンの芸術界をリードする人々の働きかけにより創設された。このアンサンブルは、室内楽におけるクラシックのレパートリーはもちろん、現代曲のレパートリーも演奏している。編成は、弦楽オーケストラから木管楽器のみによるアンサンブルまで自由自在で、基本的に13人のウィーン・フィル・メンバーと、必要に応じ、ウィーンの第一線で活躍する音楽家を招いて演奏活動を行なっており、その際、ウィーンの音楽芸術の伝統を守り、「オーストリア訛り」を継承していくことを最重要課題としている。このアンサンブルの音楽監督兼指揮者は、ハンス・ペーター・オクセンホファー。自らも長年ウィーン・フィルのメンバーであり、室内楽の経験も豊富で、現在ウィーン大学音楽学部ヴィオラ科の教授を務めている。公式サイト:http://www.wiener-mozartisten.com | ||
ハイドン:チェロ協奏曲集 チェロ協奏曲 ハ長調 Hob.VIIB; 1 (カデンツァ:ヴォルフガング・ベッチャー)/ チェロ協奏曲 ニ長調 Hob.VIIB; 2 (カデンツァ:モーリス・ジャンドロン)/ チェロ協奏曲 ニ長調 Hob.VIIB; 4[疑作] (カデンツァ:オトマール・ミュラー) |
オトマール・ミュラー(Vc) マルティン・ケルシュバウム指揮 ザルツブルク・ソロイスツ | |
録音:2008年6月、ザルツブルク。 ハイドンはチェロ協奏曲を3曲残している。このCDでは、その3曲より第1番と第2番、さらに、「ハイドン作」と言われているVIIB; 4を収録。この曲は、当時、ハイドンがエステルハージ家で2番目に仕えた君主ニコラウスI世のために書いたバリトン(弦楽器)のための作品を、第三者がチェロ用に編曲したものが伝承されたという説が有力。 録音の少ない幻のチェロ競走国をオトマール・ミュラー(ウィーン・アルティス弦楽四重奏団メンバー)のチェロ、マルティン・ケルシュバウム指揮、そしてザルツブルク・ソロイスツの演奏でお聴き頂きたい。 オトマール・ミュラー(Vc):1963年、ウィーン生まれ。ウィーンとアメリカで学ぶ。ウィーン・アルティス弦楽四重奏団の結成に立会い、チェリストとしてメンバーに。この弦楽四重奏団の活動がミュラーにとっての音楽活動の中心となる。また、ソリストやデュオとしての演奏活動も精力的に行っている。 マルティン・ケルシュバウム:1961年、チロル地方で生まれる。ウィーンで学ぶ。ウィーンso.のメンバーとして活動する傍ら、指揮法を学ぶ。ウィーン・クラシカル・プレイヤーズを結成しイタリア、ギリシャ、ドイツへ演奏旅行を行い、指揮者としてのデビューを飾る。現在も、著名オーケストラや室内o.などの指揮者として活躍中。 ザルツブルク・ソロイスツ:2005年に結成。ザルツブルク・モーツァルテウムo.、カメラータ・ザルツブルク、ウィーン・フォルクスオーパーo.、ベルリン放送so.、ハンブルクpo.、ミュンヘンpo.のメンバーでザルツブルクとゆかりのある演奏家たちで構成されている。後期バロックから現代作品までの幅広いレパートリーを持つ。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
ショパン・イン・ジャズ ノクターン第2番〜映画「愛情物語」テーマ曲/ 幻想即興曲/別れの曲/バラード第1番/ マズルカ第13番/小犬のワルツ/革命のエチュード/ プレリュード第3番/ ノクターン第20番〜 映画「戦場のピアニスト」テーマ曲/ プレリュード第7番〜胃腸薬「太田胃散」CM曲/ 雨だれ/プレリュード第20番/ バラード第2番/プレリュード第4番 |
ロッサノ・スポーティエロ・トリオ [ロッサノ・スポーティエロ(P) タル・ローネン(ベース) チャック・レッド(Dr)] | |
録音:2009年12月、ニューヨーク。 1810年3月1日生まれのショパン生誕200年記念企画。ショパンのピアノ曲に相応しいテクニックとハード・バップの心を持ったジャズ・ピアニストの日本デビュー作。ロッサノは2010年5月、ハリー・アレン・カルテットのメンバーとしてツアー来日予定。 ロッサノ・スポーティエロ(P):1974年6月1日イタリア、ミラノ近郊の町ビジェバノ生まれ。イタリア国籍。16才の頃からミラノでプロ活動を開始。2000年までヨーロッパのジャズ・バンドや地元グループ“ミラノ・ジャズ・ギャング "で西ヨーロッパを中心に活躍。この年バリー・ハリスと出会い、彼に「ベスト・ストライド・ピアニスト」と言わしめた。師バリーの他にテディ・ウィルソン、アート・テイタム、アール・ハインズ、ビル・エヴァンズなどに影響を受けている。2007年ニューヨークへ移住後、スライド・ハンプトン、クラーク・テリー、バッキー・ピザレリ、ビル・チャーラップなど多くのミュージシャンと共演。現在はハリー・アレンのピアニストとして活動中。 タル・ローネン(ベース):1981年1月9日イスラエル、テルアビブ生まれ。母親がアメリカ人のため国籍は米国。ギャレスピー楽団のアーニー・ローレンスに師事し、6年前に米国へ渡ってきた。ベテランのフランク・ウエスのグループなどで活躍中の成長株。 チャック・レッド(ドラム):1958年9月10日メリーランド州タコマ・パーク生まれ。1980年チャーリー・バード・トリオでプロ・デビュー。バーニー・ケッセル、モンティ・アレクザンダー、ケン・ペプロフスキーなど数多くのミュージシャンと共演を重ねてきた。日本へも何度かツアー来日している。ヴィブラフォン奏者としても活躍中。 | ||
FONTEC | ||
イタリアを歌う〜島村武男 ライヴ レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜プロローグ ドゥランテ:愛に満ちた処女よ モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜 奥さん、これが恋人のカタログ トスティ:セレナータ/最後の歌 ヴェルディ:哀れな男 ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」〜祖国の敵 ベッリーニ:銀色に染める優雅な月よ ヴェルディ: 歌劇「ドン・カルロ」〜私、カルロ様! デンツァ:妖精の瞳 ガスタルドン:禁じられた音楽 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜悪魔め鬼め/ 歌劇「マクベス」〜哀れみも、誉れも、愛も |
島村武男(Br) 沼田宏行(P) | |
録音:2002年5月26日、サントリーホール。 | ||
日本の心をうたう 椰子の実/出船/波浮の港/ペチカ/荒城の月/平城山/ 待ちぼうけ/早春賦/浜辺の歌/朧月夜/この道/故郷/ 赤とんぼ/夏は来ぬ/千の風になって |
島村武男(Br) 沼田宏行(P) | |
録音:2009年11月17日、サントリーホール。 島村武男は東京芸術大学、同大学院修士課程を修了後、ミュンヘン音楽大学でオペラとリートを学んだ。その後イタリアへ渡り、ベルカント唱法とイタリア・オペラを研鑽。その間、各地で数多くのコンサートに出演。その名声は高く、ハイデルベルク城でのサマーオペラフェスティヴァルには毎年招かれていた。その力強く、朗々と響く声は出色で、まさに日本屈指のヘンデル・バリトン。指揮者、飯守泰次郎のワーグナー公演には過去10年に渡り、度々参加している。 今回は島村武男の多彩な魅力をお聞きいただけるように、イタリア・オペラと日本歌曲のCDを発売する。数々の舞台経験と確かな技術に裏付けられた、島村の芸術にご注目頂きたい。 | ||
ジェイズミュージック | ||
赤いはりねずみ〜ウィーンのブラームスと仲間たち ローベルト・フックス(1847-1927): チェロ・ソナタ第1番 ニ短調Op.29 ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899): ロマンス第1番 ニ短調Op.243/ ロマンス第2番 ト短調Op.255/ ロマンス「甘美な涙」 ト長調Op.posth. アントニーン・ドヴォルジャーク(1841-1904): ロンド ト短調Op.94 ヨハネス・ブラームス(1833-1897): チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調Op.99/ ハンガリー舞曲第13番(ピアッティ編)/ 子守歌 Op.49/4(サルター編) |
平野玲音(Vc) スレブラ・ゲレヴァ(P) | |
『<赤いはりねずみ――ウィーンのブラームスと仲間たち> に寄せて フランクのチェロ・ソナタをメインにしたデビュー盤「レイネデビュー」(JMCC20202)につづいて、平野玲音が2枚目のディスクをリリースする。それは<赤いはりねずみ−ウィーンのブラームスと仲間たち>という表題のもと、ブラームス作品と、ブラームスが交友を持った当時のウィーンの作曲家の作品で固められた明確なコンセプトに基づくアルバムだ。 ブラームスのチェロ作品といえば、2つのソナタがあまりにも有名で、頻繁に演奏会でも取り上げられている。けれども、ブラームスが高く評価したロベルト・フックスのソナタとなると、その存在すらほとんど知られていない状態だ。ブラームスは彼を評して「素晴らしい音楽家。すべてがとても繊細に、巧みに、魅力的に描かれていて、いつも喜びを与えてくれる」と語ったという。試聴盤をきいて、そうしたブラームスの判断が正しいことを実感した。 全く異なった個性を持ったヨハン・シュトラウス2世もブラームスが高く評価した作曲家の一人。そして、ドヴォルジャークは彼がその才能を「発見」し広く世に送り出した関係にある。彼らの作品も珠玉の輝きを放つものである。そして、メインのブラームスのソナタ第2番は、改めて言うまでもなく、チェロという楽器の持つ可能性を突き詰めた名作のひとつである。 平野の近年の活動に接していると、その進境の著しさに驚かされる。演奏家としての経歴の積み方は、大きな回り道をした彼女だが、そこで得た経験が大きく生かされてきた感がある。以前は知的な面がやや勝っていた印象もあったが、知・情・意のバランスが高い次元で均衡し、着実に円熟への道を歩んでいる感がある。そして、彼女の何よりの強みはウィーンを本拠として活動することによって音楽の都の伝統をごく自然な形で受け継いでいるところだ。このディスクは、格好の素材といえる。』(岡本 稔/音楽評論家) 当初JMCC-20216という品番で掲載していましたが、代理店の記載ミスで、上記が正しいとの事です。 | ||
コウベレックス | ||
バースデー・プレゼント〜池田奈生子:ピアノ作品集1 憧憬2[バースデー・プレゼント/ミスティ・レイン/ リボン/秋の湖/万華鏡/バルカローレ]/ 憧憬1[リトルラベンダー/月の笛/桜/ビーチサイド・ステップ/ ハバネラ/サイクリング/...You]/ 夏の流星/氷の人魚/シャイニング・ノース・スター/蛍/雪のつばさ |
高田泰治(P) | |
録音:2009年9月、スタジオ103、神戸。 池田奈生子のピアノ作品は、ソロと連弾を合わせて楽譜18冊がアメリカWillis Musicより出版され、現在、日本だけでなく欧米などのピアノ愛好家のなかで幅広く愛されている。W.ギロックの影響を受けた詩的、絵画的な音楽は、現代人の心にやわらかに響く。当盤は子供のピアノ教材としても人気の代表作「憧憬1」「憧憬2」の全曲、"sakura" "万華鏡" など日本的な情緒も含む5曲のソロ作品を併せ全18曲。親しみやすく、内面的な美しさを、高田泰治がさわやかに表現。 池田奈生子:札幌在住。幼い頃よりクラシック、ジャズ、ポピュッラーなどの音楽に親しみ、特に、ウィリアムギロックのOp.に影響を受ける。ピアノ教師のかたわら作曲活動に従事し、2004年米国出版社Willis Music Company より日本人初の契約作曲家として、ピアノのソロ小品、連弾曲集を発表。特に「Winter Songs」「Royal Seven」「Feelring ヘ長調」などの優れた連弾作品を数々発表している。 | ||
「野ばら」〜ドイツ語の歌 野ばら(ヴェルナー)/春へのあこがれ/菩提樹/ ローレライ/魔王/すみれ/子守歌/君を愛す/ トゥーレの王/小鳥ならば/ぶんぶんぶん/ABC/ 真実の愛/冷たい谷間で/いざ歌え、いざ祝え/ もみの木/美しい五月に/春の夢/ 糸をつむぐグレートヒェン/あなたは花のよう/ 鼠を捕る男/蓮の花/二人のてき弾兵/ 私が美しいために愛してくださるなら |
木澤香俚(S) 淵脇和範(Br) 榊原契保(P) 高本一郎(G) | |
録音:2007年1月、3月、ザ・恵・元・雅・々ホール(宝塚)。 ドイツ語を学ぶ課程で聴いてみたいドイツ語の名曲集。子供の歌からシューベルト、シューマンなどの歌曲まで、親しみやすい音楽を集めた。このCDは、故・野入逸彦氏(元大阪市立大学名誉教授)が、ドイツ語講義で学生に紹介してきたものを、氏の選曲で製作に至った物。 |
POLOARTS (北京普羅之声文化伝播有限公司/中国) | ||
CL4B-86080-2 (4CD) 代理店& レーベル完売 入手不能 |
リヒテルの「平均率」、1973 インスブルック・ライヴ J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 BWV846-893 |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) |
録音:1973年8月7日(BWV846-857)/1973年8月10日(BWV858-869)/1973年7月26日(BWV870-881)/1973年7月28日(BWV882-893)、以上インスブルック、ライヴ。 |
FOREST HILL DVD | ||
ウィリアム・カネンガイザーとその仲間たち、イン・ジャパン 2008 ファリャ/カネンガイザー編:粉屋の踊り ソル:グラン・ソロ ヨハンソン/カネンガイザー編:魔法のセレナーデ ヘッド:「友人達のスケッチ」〜ロブスター・テール 藤井眞吾:ギター四重奏、またはギター合奏のための「エアー」(*)/ ギター三重奏のための「リバーラン」(*)/ ギター二重奏のための「ラプソディ・ジャパン」(*)/ ギター二重奏のための「紺碧の舞曲」(*)/天使の協奏曲(*) ウィリアム・カネンガイザー(G) 藤井眞吾 指揮 特別ギターo.・メンバー(*) | ||
収録:2008年6月、福岡、ライヴ。アンドルー・ヨークと人気を二分するロサンゼルス・ギター・カルテットの創始メンバー、ウィリアム・カネンガイザーの来日時公演がDVD化。。 ソロ・パフォーマンスでは4曲を披露、ヨハンソンの「魔法のセレナーデ」は世界初演。カネンガイザーの高いテクニックをカメラがクローズアップで捉えている。アンサンブルではギタリスト&コンポーザー藤井眞吾の作品5曲を収録。巻末には新しい曲に取り組むふたりのアーティストと仲間たちの練習風景を写したドキュメンタリーを収録。温かく和やかな雰囲気が伝わってくる。 | ||
INTRINEM FILMS DVD | ||
FROM PAIN TO FAME〜スーザン・ボイル | ||
65分。CDデビューに続き2009年末のNHK紅白歌合戦にもゲスト出演、その卓越した歌唱力で世界を魅了したスーザン・ボイルの恵まれない生い立ちと、人生を一変させることになった歌への情熱を描いたドキュメンタリー。 スコットランドの田舎町でひっそりと暮らしていたひとりの女性が、歌のオーディション番組に出演したことでその人生が大きく変わっていく、ドラマのようなストーリーが胸をうつ。 | ||
新書館 DVD当店&国内代理店初案内の旧譜。バレエ専門誌「ダンスマガジン」などを有する新書館が贈るバレエ&ダンス専門レーベル、新書館ダンス・ビデオから厳選アイテムの取り扱い第2弾。 | ||
アンデルセン生誕200年記念 雪の女王 | ||
収録:2000年。52mm(本編+メイキング)、日本語吹替・字幕。 アンデルセンの童話「雪の女王」が、故郷デンマークの現・女王マルグレーテ・世の手でDVDに! 宝石をちりばめたデコパージュの背景のなかで登場人物が生き生きと演技している。(このDVDはバレエ作品ではない。) | ||
ボリショイ・バレエ「ファラオの娘」(全幕) ザハーロワ&フィーリン | ||
収録:2003年。101mm。 ザハーロワとフィーリン主演による、ボリショイ・バレエ「ファラオの娘」全3幕。19世紀にプティパによって振付けられ、大成功を収めた名作バレエをラコットが復元した。200名以上のダンサーが出演する、絢爛豪華なスペクタクル・バレエ! | ||
キーロフ・バレエ「シンデレラ」 | ||
収録:1985年。77mm。 キーロフ・バレエが贈るセルゲイエフ版「シンデレラ」。ガブリエラ・コムレワとマラート・ダウカーエフ主演の決定版をスタジオ収録している。時計の精たちの踊りや幻想的なシンデレラと王子のパ・ド・ドゥなど、見どころいっぱいの作品。 | ||
ボリショイ・バレエ「くるみ割り人形」 マクシーモワ&ワシーリエフ | ||
収録:1978年。102mm。 エカテリーナ・マクシーモワとウラジーミル・ワシーリエフ主演によるボリショイ・バレエ「くるみ割り人形」。マーシャがクリスマスの夜にプレゼントされたくるみ割り人形が、王子に変身して……ロシアで長年愛されてきた心暖まる名作。 | ||
ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」(全幕) | ||
収録:1983年。111mm。 ベスメルトノワとボガティリョフ主演、ボリショイ・バレエによる「白鳥の湖」全幕。プティパ、イワノフによる古典的な振付を元に、ユーリー・グリゴローヴィチが改訂。王子や悪魔ロットバルトが活躍する壮麗でドラマティックな作品。 | ||
ボリショイ・バレエ「ジゼル」(全幕) | ||
収録:1975年。80mm。 ベスメルトノワ、M.ラヴロフスキー主演によるボリショイ・バレエ「ジゼル」。ロシアの古典ともいうべきL.ラヴロフスキー版を、スタジオ収録している。ラヴロフスキー作品は時代を超えて踊りつがれており、なかでもこの「ジゼル」は必見! | ||
ボリショイ・バレエ「スペードの女王」「パッサカリア」 | ||
収録:2005年。92mm。 プーシュキン原作、チャイコフスキー音楽、ローラン・プティ振付の「スペードの女王」を、ボリショイ・バレエの最新映像で贈る。出演はリエパ、ツィスカリーゼ、ルンキナほか。プティ振付「パッサカリア」(ヴェーベルン音楽)を同時収録。 | ||
サンクトペテルブルクの天使たち〜ドゥジンスカヤからロパートキナへ | ||
収録:1992年。67mm、日本語字幕付き、モノクロ(一部)。 世界中のバレエ界で認められているワガノワ・メソッド。それを正確に伝えるのがワガノワ・バレエ・アカデミー。260年以上の伝統を誇るこの学校を、名教師ドゥジンスカヤが紹介。ロパートキナも出演! | ||
天使たちのコンサート1「パキータ」「ショパニアーナ」「くるみ割り人形」より | ||
収録:1992年、2001年。103mm。 「パキータ」「ショパニアーナ(レ・シルフィード)」という人気作品の舞台映像を収録。「くるみ割り人形」のパ・ド・ドゥをヴィクトリア・テリョーシキナが踊っている。特典映像として「ビバ・ラ・アカデミア」を収録。 | ||
天使たちのコンサート2「シンデレラ」第2幕&パ・ド・ドゥ | ||
収録:1992年、2001年。110mm。 「シンデレラ」第2幕をはじめ、「パリの炎」「コッペリア」などバレエ・コンサートでよく踊られる演目を集めた。オブラスツォーワ、エフセーエワ、シェミウノフ、ソーモワも出演!特典映像として「ランデからワガノワまで」を収録。 | ||
ボリショイ・バレエ「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」(全幕) | ||
収録:1979年。97mm。 「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」(「無益な用心」)のボリショイ・バレエによる全幕。音楽はヘルテル、改訂振付はゴロフキナほか。のどかな田園風景の中で、リーズとその恋人コーランがくり広げる物語。ボリショイ・バレエ学校も出演している。 | ||
バレエフェスティヴァル in Canada〜若手ダンサーの華麗なる競演 | ||
収録:1988年。101mm、日本語字幕付き。 第1回エリック・ブルーン・プライズ。デュランテ、ガッドゥ、リギンズ、ムーア……世界から集った若手ダンサーたちがそれぞれ古典バレエと現代作品を披露。マカロワ&マッケンジーによるパ・ド・ドゥも収められている。 | ||
パ・ド・ドゥの花束〜アメリカン・バレエ・ガラ | ||
収録:1984年。80mm、日本語字幕付き。 1984年にロサンゼルスで開かれた国際バレエフェスティヴァルにNYCB、パリ・オペラ座バレエほか、世界中のバレエ団から精鋭が集結。松山バレエ団の森下洋子と清水哲太郎が「ドン・キホーテ」を披露している貴重な映像! | ||
キーロフ・バレエ「ライモンダ」(全3幕) | ||
収録:1980年。131mm。 主演はイリーナ・コルパコワとセルゲイ・ベレジノイ。プティパ最後の傑作といわれている作品で、プティパの振付を元にセルゲイエフが改訂した定評あるバージョン。ロシアを代表するプリマ、コルパコワの華麗で端正な踊りは必見! | ||
バレエ ABC 〜バレエの世界へようこそ! | ||
収録:2002年。98mm、日本語字幕付き。 バレエ大好きな少女クロエがバレエの世界に案内してくれる。第1部はバレエの用語とその正確な動きを解説、第2部はクロエの「あこがれのバレリーナ」が実際に指導。バレエの歴史も学べるので、バレエの世界がよくわかる。 | ||
バトントワリング・レッスン入門編 監修:日本スポーツバトン協会 | ||
収録:2009年。70mm。 習いはじめた初心者を対象にバトントワリングの基礎をわかりやすく解説。バトンの名称から基本操法、ソロトワール入門の全国共通規定演技の振付解説とデモンストレーションも収録している。 | ||
スター・ダンサーズ・バレエ団「シンデレラ」 | ||
収録:2009年。111mm。 魔法は、心の奥にある。やさしい心を持っていれば、いつか必ず良いことがある・・・・・。おなじみ、シンデレラの物語がちょっぴり現代風にアレンジされて、あのプロコフィエフの音楽にのってくりひろげられる。振付家、鈴木稔がスターダンサーズ・バレエ団に振付けた新作「シンデレラ」全2幕がDVDで登場! | ||
ドキュメンタリー ジョニー・ウィアー〜氷上のポップスター
ジョニー・ウィアープリシラ・ヒル、パリス・チルダース、パティー・ウィアー、マリナ・アニシナ、 オクサナ・バウエル、ブライアン・ボイタノ、カート・ブラウニング、サーシャ・コーエン、スコット・ハミルトン、 ブライアン・ジュベール、ステファン・ランビエル、エヴァン・ライサチェック、ブライアン・オーサー、 ヴィクトール・ペトレンコ、タチアナ・タラソワ、ロマン・ザレツキー、ガリーナ・ズミエフスカヤ/他 監督:デイヴィッド・バルバ&ジェイムズ・ペレリト/日本語字幕:田村明子 | ||
3度の全米チャンピオンに輝くジョニー・ウィアー。これはジョニー・ウィアー「挑戦の記録」。たぐいまれな才能を生まれ持つ者のみが描く「成長の軌跡」。ジュニア時代の試合、成長を見守り続けたコーチ、プリシラ・ヒルとの別れの時、周囲を驚かす挑発的な発言の真意--映像のすべてが私たちの胸を打つ。私たちはあらためて、深い感動と共にジョニー・ウィアーを発見することになるだろう。 | ||
エトワールへのみち(上巻) オペラ座バレエ学校の生活 | ||
収録:1988年。113mm、日本語字幕付き。 フランスの名門、パリ・オペラ座バレエ学校。上巻は9歳から18歳までの生徒たちのレッスンに打ち込む生活を描く。生徒のなかにはル・リッシュの姿も! ルディエール、P.デュポンの模範演技、ベジャール、プティのインタビューも収録。 | ||
エトワールへのみち(下巻) オペラ座バレエ学校の生活 | ||
収録:1988年。118mm、日本語字幕付き。 下巻はオペラ座バレエ学校の生徒たちのレッスンが、きめ細かい先生の注意とともに描かれる。模範演技を見せてくれるのは、プラテル、ルグリ、ヴ= アン、ポントワといったスターダンサーたち。「二羽の鳩」ほか、学校公演も収録! | ||
UNIVERSAL DVD 特記以外 | ||
バルトリ Sacrificium〜カストラートの世界 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):「シファーチェ」〜波の真っ直中の船のように アントニオ・カルダーラ(c.1670-1736):「セデチーア」〜予言よ、私のことを告げたもうた フランチェスコ・アラーイア(1709-1770):「ベレニーチェ」〜私は落ちるだろう、まるで見るように ポルポラ:「ドイツのジェルマニコ」〜私は出立する、君をおいて、愛しの人よ/ 「シファーチェ」〜不幸な夜鳴きウグイスは カール・ハインツ・グラウン(c.1703-1759):「でもフォンテ」〜哀れな幼子 ポルポラ:「身分の知れたセミラーミデ」〜無数の激怒に襲われて レオナルド・レーオ(1694-1744):「パルミーラのツェノービア」〜恋をしている喋々のように ポルポラ:「アデライデ」〜気高い水は グラウン:「シリアのアドリアーノ」〜どうか、おんみ、麗しき愛の神よ レオナルド・ヴィンチ(1696-1730):「ファルナーチェ」〜誰が支配神なるジョーヴェを恐れるだろう カルダーラ:「我らの贖い主たる姿を見せるアベルの死」〜私はこのような良き牧人 リッカルド・ブロスキ(c.1658-1756):「アルタセルセ」〜私は振り乱される船のようだ ヘンデル(1685-1759):「セルセ」〜影はこれまでなかった(オンブラ・マイ・フ) ジェミニアーノ・ジャコメッリ(c.1692-1740):「メロペ」〜妻よ、わたしが分からぬか・・・ チェチーリア・バルトリ(Ms) イル・ジャルディーノ・アルモニコ(リーダー:ジョヴァンニ・アントニーニ) | ||
#上記はCDの曲目表記をそのまま流用していますが、一部収録曲が異なる可能性があります。 先にCD:478 152-2 で発売されていたものだが、映像でも発売に。収録場所は南イタリア、ナポリから30キロほど先に建つカセルタ宮殿。世界遺産にも登録されている美しいバロック建築の王宮は18世紀にヨーロッパで建てられた中で最も巨大な宮殿といわれ、広大で美しい庭園も見事。この贅を尽くした宮殿の中庭にある劇場、見事な玄関ホール、120ヘクタールあるという広大な庭園などで収録が行われた。CDリリースの際にはデラックス限定盤(478 152-1)だけに収められていた「オンブラ・マイ・フ」を含む3曲のアリアも当DVDには収録されている。 17世紀に隆盛を誇ったカストラートは、ファリネッリやカファレッリといったスーパー・スターの出現もあって一世を風靡し、多くの作曲家が彼らを想定してオペラを書き残した。変声期前の少年を去勢し、少年期の高い声域を維持させ、本来女声の音域であるソプラノやアルトのパートを歌うカストラートは、その後女性ソプラノ歌手やアルト歌手が台頭した事により、次第に忘れ去られてしまったが、時代考証が盛んになった近年、彼らの存在は再び脚光を浴びるところとなっている。技巧的かつ美しく、官能的でもあるこれらの作品たち。時に論争をまきおこし、ある意味残酷でもあったカストラートの世界を、バルトリは今回のアルバムで見事に歌い上げている。 |