・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
銀河の底で〜林光:作品集 ラプソディー(1965/1967) [アジタート:クワジ・アレグレット/ アレグロ:アラ・マルチア]/ ピアノ・ソナタ(1965) [アンダンテ/アレグロ/ ソステヌート・エ・ペザンテ]/ ヴァイオリン・ソナタ 〜独奏ヴァイオリンのための [ラビリンス/エア/ チャコーナ・ヴィーヴォ]/ 小品6つ(1984/2003) [蓮の花/恋唄/三月/かぞえうた/ からす/草刈り] |
インジフ・パズデラ(Vn) 志村泉(P) | |
林光のヴァイオリンのための作品を集めたアルバム。林光がヴァイオリン・ソナタを献呈したスロヴァキアの名ヴァイオリニスト、パズデラ氏による演奏は即興的な雰囲気に溢れ、共演の志村泉との息もぴったり。プラハ音楽院でのレコーディングなど、初録音の作品も収録。 | ||
ひちりき萬華鏡 芝祐靖:故響(1992)(*) 溝入敬三:ともだちのともだち(1998-2000)(+/*) 清元栄吉:望郷(2003)(*) 神田佳子:ひつじのつむじ(2004)(**/*) 増本伎共子:古代歌謡によるパラフレーズ(2004)(*) 芝祐靖:草庵の諧(2003)(#/*) 雅楽古典:壱越調調子(*) |
中村仁美(篳篥;*) 八木千暁(楽琵琶;#) 溝入由美子(Ob;+) 神田佳子(Perc;**) | |
現代(いま)を奏でる篳篥のしなやかな世界。「日本初」の篳篥リサイタルを行い、雅楽古典曲・現代音楽の様々な場面で活躍する実力派。満を持して初CD。この「すごい響き」は必聴。 | ||
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 KV.366 | ジョン・エルウィス(T;イドメネオ) 波多野睦美(Ms;イダマンテ) 高橋薫子(S;イリア) トゥーナ・ブラーテン(S;エレットラ) 畑儀文(T;アルバーチェ) 鈴木准(T;大司祭) 小笠原美敬(B;神託の声) 寺神戸亮指揮 レ・ボレアード | |
録音:2004年11月12日-13日、北とぴあ さくらホール。協力:(財)北区文化振興財団。全曲全歌詞対訳付き。 ソロ活動のみならず指揮者としての活躍も著しい寺神戸亮がタクトを振ったオペラ「イドメネオ」。主役イドメネオにバロック・テナーの大御所ジョン・エルウィス、イダマンテに波多野睦美、その他、高橋薫子、トゥーナ・ブラーテン、畑儀文など豪華キャストが揃い踏み。演奏会形式で上演されたコンサートのライヴ録音だけあって、ソリスト、オリジナル楽器によるオケ、合唱ともに非常に高い完成度。海老澤敏氏による全歌詞対訳つき。 | ||
フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737): 「ナポリの手稿譜による24の協奏曲集」 〜リコーダー協奏曲集 [第6番 ニ短調/第13番 ト短調/第16番 ヘ長調/ 第17番 イ短調/第18番 ヘ長調/ 第19番 ホ短調/第20番 ハ短調] |
向江昭雅(リコーダー) 長岡聡季(Vn) 高橋真二(Vn) 諸岡範澄(Vc) 辰巳美納子(Cemb) | |
録音:2005年7月7日-9日、秩父ミューズパーク音楽堂。 「フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737)。この作曲家のすぐれた力量と作品の魅力は、このCDを通じて、新たに認識されることになるだろう。従来マンチーニの作品は、イタリア・バロックの器楽曲集、とくにナポリをテーマとした曲集に、ワン・オブ・ゼムとして収められるのみであった。今回、初録音作品を含む7つのリコーダー協奏曲が向江昭雅によってCD化されたのは喜ばしい。既知のもののように思われていたイタリア・バロック音楽の世界がまだまだ広く豊かなことを、このCDは教えてくれる。」(礒山雅) | ||
ケルティック・ハープの世界 ブルターニュ賛歌/きれいな海から/遥かなるエーリン/ アイリーン・マイ・ラブ/コリグダウン/ 春の日に花と輝く/子守歌/マン島の子守歌/ 聖マロの包囲/ブラインド・メアリー/ シーべグ・シーモア/プリンセス・ロイヤル/ ファニー・パワー/カロランのコンチェルト/ エレノア・プランケット/音楽よ、さようなら/ 音楽よ、さようなら/ケリーのホーンパイプ/ サリー・ガーデン/ダニー・ボーイ/庭の千草/ トネリコの雑木林/アメージング・グレース/ スカイ・ボート・ソング/ブレイドウッドの音楽家/ ポート・アソール/アニー・ローリー/ ロッホ・ローモンド/蛍の光 |
菊地恵子 (金属弦Hp/吟遊詩人のHp/ ケルティックHp) | |
録音:2005年7月1日-2日、山梨市花かげホール。 中世以来ケルトの歴史や文化と深いつながりをもつケルティック・ハープ。アイルランドやウェールズ、スコットランドなどケルト文化圏の音楽は、我々日本人にとっても非常に親しみやすく、どこか懐かしさを感じさせる。ケルティック・ハープの研究者、演奏家としても知られる菊地恵子が奏でる癒しの響き。 | ||
チェンバロ+ハープII CD: 鷹羽弘晃:マリー・アントワネットの音楽小箱 野平一郎:時の螺旋(ハープ) 久木山直:H(ハープとチェンバロ) 成田和子:花飾り(二台のハープとチェンバロ) 三瀬和朗:リュミエール・デュ・マタン(チェンバロ) 法倉雅紀:悽惆の歌第三番(チェンバロとハープ) 棚田文紀:MISTERIOUS MORNING(ハープ) DVD: 鷹羽弘晃:マリー・アントワネットの音楽小箱 ジャン・ポール: ソナタ第4番Op.6より[アレグロ/アンダンテ] ジャック・デュフリ:三美神 ジャン・ポール:ソナタ第1番Op.7〜アレグロ クロード=べニーニュ・バルバートル: ラ・リュジャック 成田和子:花飾り クリストフ=ヴィリバルト・グルック: エウリディーチェ/オルフェ/愛神の三重唱 ジャン・ポール:ソナタ第4番Op.6〜アレグロ 鷹羽弘晃:マリー・アントワネットの音楽小箱II ヤン=ラディスラフ・デュセック:葬送行進曲 ジャン・ポール:ソナタ第2番Op.7〜アレグロ アントワーヌ・フォルクレ& ジャン=パティスト・フォルクレ:ラ・マレッラ ジャン・ポール:ソナタ第2番Op.7〜アレグロ クリストフ=ヴィリバルト・グルック:精霊の踊り 法倉雅紀:悽惆の歌第三番 クリストフ=ヴィリバルト・グルック:シャコンヌ |
ローラン・テュシュネ(Cemb) 篠崎和子(Hp) マチュー・マルタン(Hp) 中山マリ(朗読) 市瀬陽子(古典舞踊) ピエール・ダルド(古典舞踊) | |
革命前夜のフランス。王妃マリー・アントワネットは、自身も音楽をこよなく愛し、チェンバロやハープを弾いていた。ヴェルサイユ宮殿で、あるいは牢獄の中でも演奏していたと言われている。チェンバロ界の鬼才ローラン・テュシュネの描き出す独自の美の世界。ふたつの撥弦楽器とアントワネットの物語にインスピレーションを受けて書かれた日本の現代音楽、そして18世紀当時の宮廷を彩ったフレンチ・バロックの名曲がひとつの織物のように綴られていく。 DVDに収められた古典舞踊も美しい。 | ||
カントロフが登場 エルンスト・ドナホーニ: ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 Op.21 ジョルジュ・エネスコ: ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調 Op.6/ ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 「ルーマニア民謡風」 Op.25 |
ジャン=ジャック・ カントロフ(Vn) 上田晴子(P) | |
録音:2004年10月、栄区民文化センター「リリス」&港南区民センター「ひまわりの郷」。 ハンガリー、ルーマニアの民族テイストを色濃く残した二人の作曲家、ドナホーニとエネスコ(エネスク)。近年、その評価は急速に高まりつつある。おなじみ名手カントロフと、パリを中心に活動を続ける上田晴子による「東欧の薫り」漂うヴァイオリン・ソナタ集。 「ドナホーニもエネスコも、東と西の原理のせめぎあう境界面の上で、仕事をした音楽家だった。身体の奥底からわきあがってくる凶暴な衝動と(ディオニソスという神が東の方角からギリシャに押し寄せてきた神であったことを思い出そう)、理知的な十二音平均律による作曲原理とに引き裂かれながら、かろうじて均衡をつくりだしているような音楽。その音楽の深層でくりひろげられている戦いの意味を正確につかみ取りながら、カントロフ=上田晴子は彼らの音楽の価値を、存分に引き出すことに成功している。音楽というものが、感覚と知性のたぐいまれな結合であることを、こんなにもまざまざと思い出させてくれる演奏に出会おうとは!」中沢新一(作家) | ||
TRUST Joseph Koo(土井啓輔編):THE BIG BOSS ヒダノ修一:うなぎ Ralph Towner:ICARUS ヒダノ修一&土井啓輔:組曲「太鼓の海におぼれて」 [撃沈/浮上/回帰] ヒダノ修一:GOOD NEWS 土井啓輔:SHAKSON Hoagy Carmichael:GEORGIA ON MY MIND |
ヒダノ修一(太鼓/Perc) 土井啓輔(尺八) 井上堯之(G) 佐山雅弘(P) | |
録音:2005年7月、スペースリオ。 和太鼓をはじめ、あらゆるパーカッションを操る奇才ヒダノ修一。盟友土井啓輔と共に作り出す音楽世界はもはやジャズ、ロック、クラシック、邦楽などのジャンルは当てはまらない。ギター界の大御所、井上堯之と日本を代表するジャズ・ピアニスト佐山雅弘という超豪華メンバーをゲスト・プレーヤーに迎え、ネオ・ジャパニーズなサウンドが炸裂する。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 3 〜チェンバロ ヘンデル:エアと変奏曲「調子の良い鍛冶屋」 ホ長調 F.クープラン:葦 ロ短調 フィッシャー:組曲「クリオ」 ハ長調より デュフリ:アルマンド ニ長調 ロワイエ:タンブーラン ニ長調 J.C.バッハ:アンダンテ ト長調 アーン:アレグロ イ長調 パーセル:組曲 ト長調 ガルッピ:アンダンテ ハ長調 F.クープラン:神秘のバリケード 変ロ長調 デュフリ:三美神 ニ長調 J.C.バッハ:アレグレットと変奏 ト長調 作者不詳:ナイチンゲール F.クープラン:恋のうぐいす フィッシャー:ガヴォット ニ短調 レイエ:ガヴォット ニ長調 パーセル:グラウンド ホ短調 フレスコバルディ:2つのガリアルダ ブル:イングリッシュ・トイ |
中野振一郎(Cemb) | |
チェンバロ、スピネット、ヴァージナル。楽器博物館蔵の16-18世紀オリジナル楽器によるフランス、イギリス、イタリアの真珠のようなバロック音楽小品集。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 4 〜フォルテピアノ シューベルト:即興曲 イ長調Op.90-4 ハイドン:ソナタ 変ホ長調 シューベルト:即興曲 変ロ長調Op.142-3 メンデルスゾーン:7つの性格的小品集 〜やわらかな、そして感情豊かに ホ短調Op.7-1 フィールド:ノクターン ハ短調 ショパン:ノクターン 変ホ長調Op.9-2 メンデルスゾーン: 無言歌集〜春の歌 イ長調Op.62-2 ベートーヴェン: 「トルコ行進曲」の主題による 6つの変奏曲 ニ長調Op.76/ クラヴィーア・ソナタ ヘ短調Op.57「熱情」 〜第1楽章/ エリーゼのために |
小倉貴久子(P) | |
19世紀前半のピアノはなんと個性に満ちていたことだろう。博物館所蔵の名器による音の色を楽しむ艶やかなアルバム。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 5 〜クリストーフォリピアノ ジュスティーニ: チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテ すなわち、いわゆる小さなハンマー付 チェンバロのためのソナタ集 プラッティ: チェンバロのためのソナタ集Op.4〜第5番 ハ短調 ガルッピ: クラヴィチェンバロのためのソナタ集〜ソナタ イ短調 スカルラッティ:クラヴィチェンバロのためのソナタ集より マルチェッロ:チェンバロのためのソナタ第3番 ハ長調 ヘンデル:クラヴサン組曲集第1集〜第5番 ホ長調 |
小倉貴久子(クリストーフォリP) | |
1700年頃イタリアのフィレンツェでクリストーフォリによって発明されたピアノ。メトロポリタン博物館が所蔵する現在最古の1720年製クリストーフォリピアノ、その復元品による演奏でピアノの原点を感じてみる。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 6 古管尺八1〜音の表情 ジュス虚空/明暗対山流 鹿の遠音/瀧落曲/ 蓮方軒喜善軒 秘曲 鶴之巣籠 |
志村哲(古管尺八) | |
江戸時代の虚無僧尺八の姿を今にとどめる古管尺八。その妙音を博物館蔵の名器で味わう。 | ||
岡本佳織、ソプラノ・リサイタル ヘンデル: 「アグリッピーナ」〜大いなる喜び/ 「エジプトのジュリアス・シーザー」 〜優しい眼差しよ ヴォルフ: ミニヨンI「語れと言わないでください」/ ミニヨンII「憧れを知る人だけが」/ ミニヨンIII「どうか私を光り輝かせてください」/ ミニヨン「あの国をご存知ですか」 シェーンベルク:「4つの歌曲」Op.2 [期待/あなたの金の櫛をください (イエスが物乞いをする)/ 高揚/森の太陽] プーランク: 歌曲集「くじびき」 [ねんねの神様/なんて冒険!/ ハートの女王/バ、ブ、ビ、ボ、ビュ/ ハープを奏でる天使/水差しの子/春の月]/ 即興曲第15番 ハ短調「エディット・ピアフへの オマージュ」(ピアノ・ソロ)/ モノローグ「モンテカルロの女」/愛の小径 [アンコール] ルイギー(木村徹編):バラ色の人生 フォーレ:愛の歌 |
岡本佳織(S) 木村徹(P) | |
録音:2005年10月14日、王子ホール。ライヴ。 「知の力」でプーランクを身近に 「ひときわ言葉に敏感な佳織さんらしく、個々の歌詞(テキスト)のニュアンスを十分吟味しつつ、作曲家ごとの様式の独自性を解き明かしていく。特にシェーンベルク、プーランクら20世紀の作曲家とは波長が合うようで、下手に歌われては難解としか聴こえない楽曲の数々を、とても魅力的に再現した。圧巻は伊藤隆浩さんのステージングも得ての長大なモノローグ、『モンテカルロの女』。ジャン・コクトーがテキストを書き、プーランクがメロディーを載せた野心的作品の解釈において、佳織さんは「女優」の資質まで明らかにした。」池田卓夫(日本経済新聞社編集委員) 岡本佳織:桐朋学園大学声楽科、同大学研究科修了。1987-1990年、ベルリン自由大学、ミュンヘン大学へ留学。90年、バイエルン国立歌劇場主催オーディションに合格。同歌劇場マイスタークルス修了。99-01年、フランス・ブール・ラ・レーヌ国立芸術学校へ留学、メダイユ・ドール(金賞)にて卒業。フランス国ディプロム(DEM)取得。「ドン・ジョヴァンニ」、「ベルエレーヌ」、「モモ」、「アルパート・ヘリング」、「レペアティチュード」、「フォークソングス」、「ピエロリュネール」、「ザチェンバーミュージック」、「しがらみ」など、オペラ、オーケストラとの共演、室内楽、各種演奏会に出演。東京、パリでリサイタルを開催。藤原歌劇団所属。日本ヘンデル協会会員。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集 [第1番 変ロ長調 K.207/第2番 ニ長調 K.211/ 第3番 ト長調 K.216/第4番 ニ長調 K.218/ 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」] |
中澤きみ子(Vn) フィリップ・アントルモン指揮 ウィーン室内o. | |
録音:2005年6月/他、ウィーン/他。使用楽器:ストラディヴァリウス。 「モーツァルトのヴァイオリン協奏曲を、中澤きみ子さんという素晴らしい音楽家と共に録音できたことは、私にとって大きな喜びであります。年若いモーツァルトによって書かれたこれらのコンチェルトは、早くも彼の芸術の頂点を成しており、これほどまでに崇高な音楽の前では、演奏家は控えめな姿勢と何一つ欠くことのない完璧な演奏が求められます。特に緩徐楽章は、他者の作品では味わうことの出来ないインスピレーションに満ち溢れています。 きみ子さんはいずれの作品も見事なフレーズ感で歌い上げています。このCDをお聴きになる皆様に真の喜びをもたらすことを、私は心より信じております。」(フィリップ・アントルモン) アントルモン率いるウィーン室内管弦楽団と中澤きみ子との見事に息の合った協演。中澤は、これまでにも幾度となくアントルモンと共演してきたが、この「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集」は、中澤にとっても、またアントルモンにとっても感慨深い一枚と両者は語っている。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、全部で5曲あり、第1番は17歳で、残りの4曲は19歳で書き上げられた。モーツァルト自身、ヴァイオリンもかなりの腕前だったと言われており、協奏曲全体を通して共通する強さと軽やかさ、特有の旋律美などを耳にすると、ヴァイオリンという楽器を熟知した者ならではの見せ所満載の作品ばかり。中澤きみ子は、モーツァルトの浮遊感あふれ、どこか現実離れしたような美しさをただ音楽に委ねるのではなく、彼女が持ち会わせているヴィジュアルをきちんと示し、そして歌って行く。そして中澤の音楽をしっかりと受け止め、さらなる飛躍と効果を与えているのがアントルモン率いるウィーン室内管弦楽団の華麗な演奏だ。 | ||
フェルディナント・リース: ピアノ四重奏曲 ホ短調Op.129(*)/ ピアノ五重奏曲 ロ短調Op.74 |
ウィーン・ピアノ五重奏団 [浦田フォゥグ(P) ぺーター・ヴェヒター(Vn) ヘルムート・ヴァイス(Va) ヨァゲン・フォゥグ(Vc) ユーレック・デュパール(Cb)] | |
録音:2005年12月、ウィーン。(*)は世界初録音。 ベートーヴェン出生の地ドイツのボンで、音楽一家に生まれたフェルディナント・リース。その名は、まだ広くは知られていないが、ベートーヴェンからピアノの手ほどきを受け、また、ベートーヴェンの師、アルブレヒツベルガーに作曲法を学ぶなど、ベートーヴェンとのつながりを感じさせる作曲家。今回は、世界初録音となるピアノ四重奏曲とピアノ五重奏曲を収録。ピアノ四重奏曲は、作曲技法、語法も非常に質の高い作品に仕上っており、ある意味ピアノ四重奏曲の「新たな」レパートリーとしても注目すべきだろう。一方、ピアノ五重奏曲は、コントラバスが加わる編成で、シューベルトの「鱒」を連想させるが、作曲年代はこの作品の方がシューベルトのものより2年ほど早い。ピアノ四重奏曲と比較すると、技法、語法共に大きな変化が見られ、リースが作曲家として円熟して行った過程が手に取るように分かる。 | ||
「日本のうた」歌唱法 和歌披講「君が代」(甲調)古歌 [大原重朝、大原重明:監修]/ 国歌「君が代」(雅楽の原曲を五線譜にしたもの)古歌 (林廣守:撰)/ エッケルト=ディットリッヒ編: 国歌「君が代」(ピアノ伴奏版)/ 松島つね(林柳波:詩):オウマ/ 弘田龍太郎(清水かつら:詩):靴が鳴る/ 中山晋平(西條八十:詩):お母さん/ 河村光陽(富原薫:詩):早起時計/ 河村光陽(武内俊子:詩): 「船頭さん」(初版)/ 「船頭さん」(改訂版;嶋田明彦改作)/ 岡野貞一(高野辰之:詩):春の小川/ 本元子(佐佐木信綱:詩):夏は来ぬ/ 小山作之助(佐佐木信綱:詩):夏は来ぬ/ 瀧廉太郎(土井晩翠:詩): 荒城月(明治34年発表)/ 荒城の月(大正6年編曲;山田耕作編)/ 荒城の月(昭和45年発表;本居長世編)/ 瀧廉太郎(鳥居沈:詩): 箱根八里(明治34年発表)/ 箱根八里(山田耕作編)/ 箱根八里(昭和5年発表;本居長世編)/ 中山晋平(北原白秋:詩):砂山 |
藍川由美(S/ナレーション) 安宅薫(P) | |
録音:2005年12月、埼玉。 *このCDは、テキストを読みながらお聴き下さい。* 3つの「君が代」「荒城の月」「箱根八里」、藍川由美によって明らかにされる歌唱の真相と日本語歌唱法の極意! 本邦初、これで納得「日本語歌唱法テキスト」(約50ページ)付き。 「日本語歌唱法を考えるということは、日本語の響きに耳を傾けることに他なりません。 明治に唱歌教育が始まってから百年も経たないうちに、日本語は大きく変わりました。ところが、表記や文体に比べ、発音や発声について語られる機会は少なかったようです。日本人の骨格や発声器官に合っているはずの日本語を西洋風に歌うのは滑稽です。 うたは人が生きている限りともにある心の宝であり、民族の宝でもあります。日本人が心情を込めて歌える日本のうたを日本語らしい発音で伝えていきたいものです。」(藍川由美) | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
モーツァルト生誕250周年企画 「モーツァルト・イン・ジャズ」 ピアノ・ソナタ第11番 K.331 〜第3楽章「トルコ行進曲」/ ピアノ協奏曲第21番 K.467 〜第2楽章「みじかくも美しく燃え」/ セレナード第13番 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 〜第2楽章「ロマンス」/ ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364〜第2楽章「アンダンテ」/ 交響曲第40番 K.550〜第1楽章「哀しみのシンフォニー」/ ディヴェルティメント第17番 K.334 〜第3楽章「メヌエット」/ フルート四重奏曲第1番 K.285〜第3楽章「ロンド」/ 鍵盤とヴァイオリンのためのソナタ 第10番 K.15mm〜アダージョ/ セレナード第13番 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 〜第1楽章「アレグロ」/ クラリネット協奏曲 K.622〜第2楽章「アダージョ」/ ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219〜第3楽章「トルコ風」 |
レイ・ケネディ・トリオ [レイ・ケネディ(P) トム・ケネディ(B) マイルス・ ヴァンディヴァー(Dr)] | |
録音:2005年12月、ニューヨーク 全世界がモーツァルト生誕250周年に沸く2006年。異なった解釈で名曲を味わおうというユニークな企画。誰もが知っている名曲を華麗に楽しくアレンジ。海外の一流ジャズ・ミュージシャンによるアルバム全編モーツァルトは初企画。スイングジャーナル誌5月号選定ゴールドディスク。 | ||
ISODA | ||
辻井淳〜ファウスト・ファンタジー ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75 ブラームス:ハンガリー舞曲第2番 ポルディーニ:踊る人形 ヴィエニャフスキ:ファウスト幻想曲 ヴュータン:ロマンスOp.40-1 サラサーテ: サパテアード Op.23-2/マラゲニャ Op.21-1 クライスラー: フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/ ウィーン風小行進曲 ルクレール:サラバンドとタンブラン ポンセ:エストレリータ |
辻井 淳(Vn) 藤井 由美(P) | |
録音:2005年8月、滋賀県高島町ガリバーホール。プロデューサー&エンジニア:太田憲志。解説:濱田滋郎。 オタケンレコードの太田憲志氏が自らミキシングコンソールに入りサウンド・メイキングした辻井淳の小品集最新作、渾身の一枚。CDの両サイドに有名メロディーを配しセンターに10数分にも及ぶヴィエニャフスキの大作「ファウスト幻想曲」を持って来た選曲プログラムも魅力。濱田滋郎氏の丁寧な曲目解説も読みごたえあり。 「辻井淳さんは、小品独自の美と価値を謳い上げるための選ばれた奏者に属すると思う。 この新しいCDにしても、ひとつとして弾き流された曲、弾き飛ばされたフレーズはなく、すべてが細心に磨き上げられたさまを心からうれしく味わうことができる。タイトルに選ばれたヴィエニャフスキのファウスト・ファンタジーは小品と呼ぶのがためらわれるほど、この種の幻想曲にしては力のこもった作品だが、そこでの演奏設計も、終始見事なものである。これに関しては、ヴァイオリニストを、あるいは引き立て、あるいは先導して雰囲気を作っていくピアニストの音楽性も特筆しておきたい。 ともあれ、ヴァイオリン小品の世界は思いのほかに広く、かつ深い。その森から、藤井由美さんの気配り豊かなサポートを得た辻井淳さんは、今後とも、どのような花を、実を、たずさえてくるのだろうか。さしあたり、今、ここに差し出されたひと籠を心ゆくまで賞味したいと思う。」(濱田 滋郎) | ||
JEYS MUSIC | ||
木曽音楽祭ライヴ録音集大成 長野県木曽町(旧 木曽福島町)で毎年開かれている木曽音楽祭30周年を記念し、それまでの名演の中から選りすぐりの演奏をピックアップ、4タイトルにまとめたシリーズ。日本の名ソリストが終結、今まで基本的に会場即売のみだった名演が、いよいよ一般発売。 2006年で32回目を迎え、日本で最も歴史のある音楽祭となっている木曽音楽祭は、1973年の木曽フィルハーモニック協会発足に端を発し、当初は「木曽福島国際音楽祭」の名のもとに、ヴィオラの巨匠である故 プリムローズやバルトーク弦楽四重奏団などをはじめ、毎年数々の国際的名演奏家を招聘して行われていた。「木曽音楽祭」と名称を変えた現在でも、毎年日本のトッププレーヤーを一堂に集め、聴衆も全国から集まる。又、この音楽祭のコンセプトのひとつとして「演奏家本人が本当にやってみたかった曲を」というものがあり、普段あまり演奏されない名曲や、珍しい編曲が選曲されているのも魅力のひとつ。 音楽祭ならではの当ライヴからは、一流演奏家のリラックスした楽しい雰囲気が伝わって来る。中には、稀代の名ヴァイオリニストとして知られながらも、1997年に惜しまれつつ他界した数住岸子のラスト・レコーディング、ベートーヴェン「六重奏曲」といった貴重な音源も含まれている。価格も安価に設定されており、室内楽ファンなら見逃すことができないだろう。 | ||
木曽音楽祭第1集 モーツァルト:フルート四重奏曲第1番(*) シューマン:ピアノ四重奏曲(#) ドヴォルザーク:セレナーデ ホ長調(+) |
野島稔(P;*/#) 久保陽子(Vn;*/#/+) 金昌国(Fl;*) 白尾偕子(Va;*) 堀了介(Vc;*) 店村眞積(Va;#) 安田謙一郎(Vc;#) 小林美恵(Vn;+) 平沢仁(Vn;+) 千葉純子(Vn;+) 新垣裕子(Vn;+) 漆原啓子(Vn;+) 鈴木理恵子(Vn;+) 山本佳子(Vn;+) 中馬陽子(Vn;+) 管沼準二(Va;+) 廣狩亮(Va;+) 市坪俊彦(Va;+) 秋津智承(Vc;+) 花崎薫(Vc;+) 星秀樹(Cb;+) | |
録音:1993年(*)/1985年(#)/1997年(+)。 | ||
木曽音楽祭第2集 ブリテン:ファンタジー(*) ベートーヴェン:六重奏曲 変ホ長調(#) ラハナー:九重奏曲 ヘ長調 |
古部賢一(Ob;*) 川田知子(Vn;*) 篠崎友美(Va;*) 堀了介(Vc;*/#) 数住岸子(Vn;#) 鈴木理恵子(Vn;#) 管沼準二(Va;#) 松崎裕(Hr;#) 山本眞(Hr;#/+) 佐久間由美子(Fl;+) 小畑善昭(Ob;+) 磯部周平(Cl;+) 前田信吉(Fg;+) 加藤知子(Vn;+) 安藤裕子(Va;+) 山本裕康(Vc;+) 星秀樹(Cb;+) | |
録音:2003年(*)/1996年(#)/2000年(+) | ||
木曽音楽祭第3集 ラヴェル:ピアノ三重奏曲(*) ブラームス:セレナーデ第1番(九重奏版)(#) |
寺嶋陸也(P;*) 漆原啓子(Vn;*) 花崎薫(Vc;*) 佐久間由美子(Fl;#) 磯部周平(Cl;#) 山本正治(Cl;#) 松崎裕(Hr;#) 吉田将(Fg;#) 服部譲二(Vn;#) 廣狩亮(Va;#) 山崎伸子(Vc;#) 星秀樹(Cb;#) | |
録音:1997年(*)/2000年(#)。 | ||
木曽音楽祭第4集 モーツァルト:協奏交響曲(エック編;木管八重奏版)(*) ドホナーニ:六重奏曲(#) |
磯部周平(Cl;*/#) 山本眞(Hr;*/#) 古部賢一(Ob;*) 森枝繭子(Ob;*) 山本正治(Cl;*) 岡本正之(Fg;*) 前田信吉(Fg;*) 松崎裕(Hr;*) 星秀樹(Cb;*) 若林顕(P;#) 小林美恵(Vn;#) 廣狩亮(Va;#) 山本裕康(Vc;#) | |
録音:2002年(*)/1999年(#)。 |
SOUND CIRCUS 1CD¥3520(税抜¥3200) | ||
ルー・ハリソン(1917-2003):ピアノ協奏曲 | ジョアンナ・マクレガー(P) シャン・エドワース指揮 シドニーso. | |
録音:1999年1月19日-20日、オーストラリア放送ユージン・グーセンス・ホール。 | ||
EDITION DAHADE 1CD¥2750(税抜¥2500) | ||
Freunde fur's Leben フランツ・ワッツ: Freunde(ポルカ)/ Sehsucht nach Bohmen/ Mit Leichtem Schritt/ Unsere Lieblingspolka/ Blumen fur dich(ポルカ)/他(全12曲) |
ボルシカンカ・ アントニン・コニセク | |
NMA SACD_CD HYBRID 1枚¥3300(税抜¥3000) | ||
期待 シェーンベルク:4つの歌 Op.2 R.シュトラウス:5つの歌 Op.39〜 [ひそやかな歌/若い魔女の歌/解き放たれた心] ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩 ヴォルフ:4つのミニョンの歌 レーガー:素朴な歌 Op.76 から |
ソルヴェイグ・ クリンゲルボルン(S) マルコム・マルティノ(P) | |
2004年サイトウキネン・フェスティヴァルで「ヴォツェック」の公演にマリー役として登場し話題を集めたノルウェーのソプラノ、クリンゲルボルン。今回、これまでのグリーグやイェンセンなどのレパートリーから路線を一転。シュトラウス、ワーグナー、シェーンベルクなどを取り上げる。ハイペリオンなどでも活躍中のピアニスト、マルコム・マルティヌーとのコンビも健在。マルチチャンネル。 | ||
NMA 1CD¥2750(税抜¥2500)当レーベル旧譜。 | ||
一人の友に〜 ルードヴィーグ・インゲルス・ イェンセン(1894-1969):歌曲集 彼の血の中から咲くのは/ボルスの歌/祭壇/ 柵にもたれて/歌曲集「日本の春」/橋の上の乙女/ ローゼンスタッドの2つの歌/寓話と子守歌 |
スールヴェイ・ クリンゲルボルン(S) リュー・チャー指揮 ノールショピングso. アイナル・ ヘニング・スメビ(P) | |
NMAはノルウェーの新しいレーベル。ソプラノのクリンゲルボルンはグリーグほか歌曲集(Virgin Classics)で注目を集めた。 | ||
グリーグ:歌曲集 「ハウグトゥッサ」の歌(Op.67に含まれなかった作品)/ ヴィンニェの詩による12の歌 Op.33 |
スールヴェイ・ クリンゲルボルン(S) マルコム・マーティノ(P) |
AMERICAN HOME TREASURES DVD 1枚¥3080(税抜¥2800) | ||
アンディー・ウォーホル〜The Complete Picture | ||
収録時間:104分。1960年代アメリカ・ポップアートの奇才、アンディー・ウォーホル。彼の全てがこのDVD1枚に。彼のペインティング、レコード・ジャケット、マリリン・モンロー、ミック・ジャガーとの展覧会にての談笑、とてもリラックスしたアンディー・ウォーホルの普段の顔、NYのアトリエなどが満載。 | ||
FIVE TONE DVD 1枚¥2640(税抜¥2400) | ||
内田光子&メータの芸術 〜コンサート・フォー・ピース・シリーズ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58 シューベルト:「ロザムンデ」序曲 J.S.バッハ: ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 BWV.1060 ストラヴィンスキー:プルチネッラ |
内田光子(P) ジノヴィ・カプラン(Vn) ドゥドゥ・カルメル(Ob) ズビン・メータ指揮 イスラエルpo. | |
収録時間:160分(バッハのドキュメンタリ−35分を含む)。Dolby Digital 5.1 Stereo/Picture 4:3。 NUTECH DIGITALからNU-15310として発売されている映像。国内盤でもドリームタイムから発売があるが、プルチネッラが省かれている。 | ||
サヴァリッシュの芸術 〜コンサート・フォー・ピース・シリーズ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集Op.46 チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」〜組曲 |
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 イスラエルpo. | |
制作:2005年、イスラエル。4:3 スタンダードサイズ/ カラー / 81分 / 片面1層 / 音声:リニアPCM&ドルビーデジタル5.1ch。国内盤はドリームタイムから発売がある映像。 | ||
パーヴォ・ヤルヴィ・ミーツ・ エリザベト・レオンスカヤ グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲 シューマン:交響曲第1番「春」 ブラームス;ピアノ協奏曲第2番(*) |
エリザベト・レオンスカヤ(P;*) パーヴォ・ヤルヴィ指揮 イスラエルpo. | |
収録時間:100分(バッハのドキュメンタリ−35分を含む)。Dolby Digital 5.1 Stereo/Picture 4:3。 | ||
ダン・エティンガー・ミーツ・ギル・シャハム ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 Hob.VIIa-1(*) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.26(*) ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
ギル・シャハム(Vn;*) ダン・エティンガー指揮 イスラエルpo. | |
収録時間:103分(バッハのドキュメンタリ−35分を含む)。Dolby Digital 5.1 Stereo/Picture 4:3。 | ||
ガラ・コンサート 〜プラシド・ドミンゴ &ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ チャイコフスキー:序曲「1812年」Op.49 ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲 ハイドン: チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1〜アダージョ(*) チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 〜レンスキーのアリア「青春は遠くすぎ去り」(#) ビゼー:歌劇「カルメン」より [前奏曲/終曲「あなたね!・・・おれだ!」(#/+)] マスネ:歌曲「悲歌」(エレジー)(*/#) |
プラシド・ドミンゴ(T;#) オリガ・ボロディナ(S;+) ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc;*)指揮 キーロフ歌劇場o. | |
収録:1991年、ローマ劇場、メリダ、スペイン。ライヴ。4:3 スタンダードサイズ/ カラー / 95分 / 片面1層 / 音声:リニアPCM&ドルビーデジタル5.1ch。国内盤はドリームタイムから発売がある映像(国内盤の収録時間は57分となっている)。 | ||
オペラ・スターズ・イン・コンサート Part 1 プッチーニ、グノー、オッフェンバック、ベッリーニ、 ドニゼッティ、他のアリア、二重唱、三重唱曲 |
アルフレード・クラウス(T) カティア・リッチャレッリ(S) ルッジェーロ・ライモンディ(B) パオロ・コーニ(Br) ルチア・ヴァレンティーニ= テッラーニ(Ms) ジャン・ パオロ・サンツォーニョ指揮 マドリッドso. | |
ライヴ収録。収録時間:60分。Dolby Digital 5.1 Stereo/Picture 4:3。IMMORTALから IMM-950006 として発売されている映像。おそらく本体の指揮者名は、Sanzagno (サンツァーニョ)と誤記されている。 | ||
ドミンゴ〜Viva La Zarzuela (GALA DE REYES) EL BATEO:Prelude LUISA FERNANDA:Coro de Vareadores LA GRAN VIA:Chotis/ EL BARBERILLIO DE LAVAPIES:Cancion de Paloma LA DEL MANOJO DE ROSAS:Duo/LA TEMPRANICA EL ULTIMO ROMANTICO:Bella Enamorada DONA FRANCIQUITA:Coro de Romanticos EL HUESPED DEL SEVILLANO: La Espada/LA LEYENDO DEL BESO/LOS CLAVELES LA TABERNERA DEL PUERTO:No Puede Ser LA DOLORES:Jota LOS GAVILANES:Marcha de la Amistad |
プラシド・ドミンゴ(T) エンリケ・ガルシア・アセンシオ指揮 マドリッドso. | |
収録:1991年、マドリッド。収録時間:90分。Dolby Digital 5.1 Stereo/Picture 4:3。IMMORTALから IMM-950002 として発売されている映像。 プラシド・ドミンゴを中心に、作品、歌唱、バレエとともにくりひろげるサルスエラ・セレブレーション、「ロイヤル・ガラ」コンサート。ドミンゴのソロに加え、スペイン屈指の女声サルスエラ歌手グァダルーペ・サンチェス、テレサ・ヴェルテラ、パロマ・ペレス・イニーゴの3人のソロとデュエット、バレエ、オーケストラ作品、そして美しいコーラスがコンサートをいろどる。 プログラムはさまざまな雰囲気とスタイルに富んでいる。ドミンゴのカリスマ性と解釈力は、胸を打つエモーション、セクシーなコメディ、厳粛さと多様に生かされている。 デュエット、ソロ、ダンスともに一夜の感動を盛り上げる。ソロ抜きの美しく洗練されたコーラスもあり、また、女性歌手はドミンゴとのデュエットだけでなく、ソロでも、繊細さから、素朴さ、華麗さまで、その個性を披露してくれる。 スペイン王室ファミリーとファン・カルロス国王臨席のマドリッドでのガラ・イブニングは、ドミンゴ・ファンだけでなく、スペインの歌やダンス、オペラの愛好者も大いに楽しめることうけあい。 その他にも、G.サンチェスの陰鬱で力強い「Los Claveles」、P.ペレス・イニーゴの素朴でチャーミングな「Cancion de Paloma」、そしてドミンゴ以下全員によるフィナーレ「Los Gavilanes」からの「Marcha de la Amistad」などを収録。 | ||
FiveTone-97004 廃盤 |
ウィリアム・クリスティ 〜ヴェルサイユのフランス・バロック音楽 |
ウィリアム・ クリスティ(Org)指揮 レザール・フロリサン |
MICHAEL LAWRENCE FILMS 1枚¥4400(税抜¥4000) | ||
マヌエル・バルエコ〜 A Gift and a Life アルベニス:アストゥーリアス レクオーナ:ルクミ舞曲 ヴィラ=ロボス:練習曲第7番/練習曲第11番 グラナドス:スペイン舞曲第4番 スカルラッティ:ソナタ ロ短調 コリア:サムタイム・アゴー アル・ディメオラ:グランド・パッション ジョン・レノン/マッカートニー:ペニー・レイン J.S.バッハ:リュート組曲第2番〜ジーグ アサド:さようなら ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(抜粋?) |
マヌエル・バルエコ(G) | |
収録:2004年、フリードベルク・ホール(ソロ・リサイタルの模様)/他。字幕:日本語/英語/スペイン語/イタリア語。60分。 彼の友人でもあり共に学んだマイケル・ローレンスが監修したドキュメンタリー。プラシド・ドミンゴ、デイヴィッド・ラッセル、セルジオ&ダニエル・アサド、デイヴィッド・タネンバウム、エリオット・フィスクらのインタビューも収録。 |