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2006年3月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




カメラータ・トウキョウ

CMCD-28045
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\3080(税抜\2800)
3/20発売
ハイドン:
 ディヴェルティメント(弦楽三重奏曲)集 Vol.5

 [第25番 ハ長調 Hob.V-C3/第26番 ト長調 Hob.V-G4/
  第27番 変ロ長調 Hob.V-B1/第28番 ヘ長調 Hob.V-F1/
  第29番 ハ長調 Hob.V-C4]
ウィーン・フィルハーモニア
 弦楽三重奏団
[ぺーター・ヴェヒター(第1Vn)
 トーマス・ヴィンクラット(第2Vn)
 タマーシュ・ヴァルガ(Vc)]
 録音:2005年6月/他、ウィーン。
 2001年5月よりスタートしたこの「ヨゼフ・ハイドン:ディヴェルティメント全集」も最終段階へ突入。2005年9月に全ての作品を収録し終え、約1年ぶりにシリーズ再開となる。
 19世紀から20世紀にかけて室内楽の中心的位置を占めてきたのは、弦楽四重奏曲であり、その誕生と発達に関係して必ず名前が挙がるのがフランツ・ヨゼフ・ハイドン。そして、ハイドンの弦楽四重奏曲の基盤となっていたのが、このシリーズでお届けする「弦楽三重奏曲」(ディヴェルティメント)。全34曲に及ぶ弦楽三重奏曲作品の中には、ハイドンの作が信憑性に疑問が残る作品も含まれている。しかし、どの作品にも溢れんばかりに流れる軽やかさと細かなニュアンス、そして当時の流行を彷彿とさせるかのような洗練された貴族的雰囲気など、その作風はまさに室内楽の珠玉の数々と言える。
 ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団による、フランツ・ヨゼフ・ハイドンの弦楽三重奏曲集。これほどに選び抜かれたCDは必聴の1枚と言えるだろう。
CMCD-28105
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\3080(税抜\2800)
3/20発売
ためらいのタンゴ
 〜タンゴ・コレクション 1890-2005

 アルベニス:組曲「スペイン」Op.165〜タンゴ
 バーバー:組曲「スーヴェニア」Op.28〜ためらいのタンゴ
 A.カラン:タンゴNo.1
 M.サール:流浪者のカフェ・タンゴ
 ナンカロウ:タンゴ?
 J.セラーズ:タンゴ・タカハシ
 三宅榛名:北緯43度のタンゴ
 近藤譲:記憶術のタンゴ
 西村朗:タンゴ
 佐近田展康:ニュー・センチュリー・ソング
 AYUO:
  ユーラシアン・タンゴNo.1/ユーラシアン・タンゴNo.3/
  ユーラシアン・タンゴNo.5(ビザンチウム〜ペルシャの美)
 ピアソラ:ミケランジェロ70
 ストラヴィンスキー:タンゴ
 ヴォルペ:タンゴ
 ミヨー:バレエ「屋根の上の牡牛」Op.58
      〜フラテリーニのタンゴ
 J.ヴィエネ:タンゴ
 H.クリケ・プレイエル:タンゴNo.1
 サティ:「スポーツと気晴らし」〜ル・タンゴ
高橋アキ(P)
 録音:2005年5月、三重。
 約1年半ぶりのリリースとなる高橋アキのニュー・アルバムは「ためらいのタンゴ〜タンゴ・コレクション1890-2005」。ピアソラやアルベニス、サティ、近藤譲、西村朗など、約100年を越えるスパンの中から「タンゴ」と名の付く作品を全20曲集めた。
 そもそも、アルゼンチンのブエノスアイレスが発祥の地とされるタンゴ。アルゼンチンに住むスペイン系やイタリア系移民たちが酒場などで踊っていたものが、19世紀後期頃形式化されたものと言われている。ヨーロッパでは古くから舞曲の様式に基づいた作品が、数多く生み出されてきた。バロック時代、古典派では「メヌエット」、「グラント」、「ジーク」。ロマン派では「ワルツ」、「ポルカ」などが良く知られている。20世紀に入り、アルゼンチンで誕生した「タンゴ」がヨーロッパへ伝わり、タンゴ・ブームが沸き起こる。そしてこのブームは、熱が冷めては二度、三度と再燃することとなり、90年代にはアストル・ピアソラの再評価といったことも影響し、「タンゴ」は21世紀の今もしっかりと根付いている。
 高橋アキの手でまとめられたこのアルバムは、彼女の透明な響きと柔軟な感受性によって、流行のタンゴ・イディオムだけでなく、20世紀のさまざまなものを呑み込み、混血性を生かし、私たちに21世紀のタンゴの息吹を感じさせてくれる。
 20曲の中にはタンゴの王道をいくような作品もあれば、「これもタンゴ?」と思わせる作品も含まれている。これらを全て通して聴いていくうちに、タンゴ特有のあのリズムと憂い漂う旋律がじんわりと体の中に流れ始める事だろう。
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ)
CMSB-28006
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\2933(税抜\2667)
3/23発売
スウィート・アンド・ラヴリー
 ドリーム/テイター・パイ/アイ・ワンダー・ホワイ/
 恋に落ちた時/カム・アウト、ホエアエヴァー・ユー・アー/
 ザ・ソング・イズ・ユー/スウィート・アンド・ラヴリー/
 グッドバイ/ブハイナ・ブハイナ/エヴリシング・アイ・ラヴ/
 トゥエルヴ・プラス・トゥエルヴ
NY4
[ジョン・バンチ(P)
 バッキー・ピザレリ(G)
 ジェイ・レオンハート(B)
 ウォーレン・ヴァシェ(コルネット)]
 録音:2005年11月、ニューヨーク。スウィングの真髄。達人達ならではのプレイが生む、ゆとりのサウンド。ジャズの歴史を担ってきたベテランならではの円熟した味。メロディアスな曲中心のスタンダード曲集。
 ジョン・バンチ(ピアノ):1921年12月1日生まれ。第2次世界大戦中はドイツの収容所で過ごし、1956年にジャズ界に復帰。ウディー・ハーマン、べニー・グッドマンなどビッグバンドで活躍。その後、バディ・リッチ、アル&ズート、、ジーン・クルーパのバンドにも所属しながら、自己のトリオ、デュオなどでもライヴ活動を行う。昨年の「富士通コンコード・ジャズ・フェス2005」でも久しぶりに来日し、健在な姿を見せている。
 バッキー・ピザレリ(ギター):1926年1月9日生まれ。1941年にリズム・ギタリストとしてプロ・デビュー。空軍除隊後の1952年にジョー・ムーニー・トリオのメンバーとなり、その後NBC・TVのスタッフ・ミュージシャンとなり、50-60年代にかけて最高のスタジオ・ミュージシャンとの評価を得る。70年代はべニー・グッドマン・コンボのレギュラー・ギタリストとして活躍。息子のジョンとのデュオも多い。7弦ギターの現役最高のリズム・ギタリスト。
 ジェイ・レオンハート(ベース):1940年12月6日生まれ。オスカー・ピーターソン・トリオのレイ・ブラウンを聴いて、ギターから楽器を持ち変えた。バークリー音楽院を経て、1960年バディ・モロー楽団のツアーに参加。その後、ジュディ・ガーランド、マドンナ、スティング、スティービー・ワンダーなどポップス系のレコーディングでも活躍。1999年憧れのレイとのベース・デュオ演奏を実現、上記3人によるNew York Swingの活動も続けている。
 ウォーレン・ヴァシェ(コルネット):1951年2月21日生まれ。デキシーのバンドでトランペットを吹いていたが、70年代にべニー・グッドマン楽団のメンバーとしてツアーに参加。1977年からスコット・ハミンルトンとの共演で人気を集めた。以後、ローズマリー・クルーニー、べニー・カーター、ハンク・ジョーンズなど多くのジャズ・ミュージシャンと共演。ゴールデン・ウィークに開催される「高槻ジャズ・ストリート2006」でのゲスト出演が決定している。

FONTEC

FOCD-9258
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\2640(税抜\2400)
3/21発売
益田正洋〜Cantabile
 ナポレオン・コスト:
  アンダンテとポロネーズ(ジュラの想い出)
 ニコロ・パガニーニ:グランド・ソナタ Op.39
 フェルナンド・ソル:グランド・ソナタ Op.22
 マウロ・ジュリアーニ:
  ロッシーニの恋人への歌
   「おお、空よ静かに」による変奏曲 Op.101
 ディオニシオ・アグアド:カンタービレ
益田正洋(G)
 クラシカルギターコンクール史上最年少第1位(当時12歳)など、幼少時からその才能をいかんなく発揮してきた天才ギタリスト、益田正洋。2000年〜2003年のアメリカ・ジュリアード音楽院への留学(首席にて卒業)を経てされに研鑽を重ね、今までに2枚のアルバムをリリース。また「ソナタのしらべ」と題した全国各地でのコンサート(現在も継続中)を行うなど、積極的な活動を続けている。満を持してリリースする今回のアルバムは「原点回帰」、古典〜ロマン派作品集。コスト、パガニーニ、ソル、ジュリアーニ、アグアドといった、言わずと知れた一流の作曲家たちによる珠玉の作品群。ともすれば型にはまったお決まりの「カビくさい」演奏になりやすいこれらの難曲に、益田は新しい命を吹き込む。「自発的な歌を持つギタリスト」による快演をお楽しみ頂きたい。
 益田正洋:1978年生まれ。1989年、第20回クラシカルギターコンクールにて史上最年少で入賞。審査委員長、伊福部昭氏の発案により審査員特別賞を受賞。翌年には、第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少(当時12歳)で第一位を受賞する。また、1992年には世界的にも権威のある第35回東京国際ギターコンクールにて入賞を果たす。1991年デビューリサイタル、1992年村治佳織とジョイントリサイタル。1993年より本格的に演奏活動を始め、東京を含む日本各地でソロ・リサイタルを行う。1995年にSuper Novaよりファーストアルバム「デビュー〜21世紀への鼓動〜」をリリース。JGA音楽祭や社団法人日本ギター連盟法人設立30周年記念ガラコンサート、東京国際ギターコンクール記念ガラコンサートなどでも客演を行う。また、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各都市に於いても演奏を行う。2000年9月には、ジュリアード音楽院に入学。シャロン・イズビン女史に師事する。2001年ロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストに選出され、ニューヨーク・リンカーンセンターにてJ.デプリースト(当時東京都響常任指揮者)指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演。アランフェス協奏曲を演奏し、好評を博す。2003年には、作曲家ウェイ・チェイ・リン氏の委嘱により台湾・台中市に招かれ、同氏のギターソロ曲「Seven Diaries」を世界初演する。さらに、シカゴで行われたバーネットファミリー財団国際ギターコンクールにてファイナリストに選ばれる。2003年ジュリアード音楽院修士課程を首席の成績で卒業。
 これまでに2枚のソロアルバムをリリースしており、そのうち2005年2月に発表したCDはレコード芸術誌2005年4月号にて特選盤に選ばれた。現在ソロをはじめ、他楽器との室内楽、オーケストラとの共演など意欲的な演奏活動を行なっている。
FOCD-2560
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
松下真一(1922-1990):作品集
 コンツェントラチオーン(*)/
 シンフォニア・サンガ(#)
ジグモンド・サットマリー(Org;*)
岡田晴美(S;#) 芳野靖夫(Br;#)
高橋悠治(P;#) 横山勝也(尺八;#)
秋山和慶指揮(#)
読売日本so.(#)、東京混声cho.(#)/他
 野村国際文化財団助成 現代日本の作曲家シリーズ第30弾。
 松下真一:1922年10月1日、大阪府茨木市生まれ。旧制第三高等学校(現:京都大学教養)理科を経て九州大学理学部及び同大学大学院(文部省特別研究生)修了。理学博士。数学者、作曲家。数学においては位相調和解析学・ポテンシャル論の研究者であり、フランス科学アカデミーより「ショケー・松下の公理」が認定・発表され、その後、ドイツの物理学者であり数学者のパスカル・ヨルダンとヨルダン代数の共同研究を行う。大阪府立大学教授及びドイツ国立ハンブルク大学客員教授、同理論物理研究所研究員。作曲の方ではほとんど独学であり、幼少時より父・久一より音楽的感化を受ける。1961年5月、第35回ウィーン世界音楽祭より招待(同ISCM:日本代表)。1962年4月、ローマ国際作曲コンクール入選。1965年6月、ザグレブビエンナーレより招待。同年、マドリッド世界音楽祭より招待。1968年5月、スウェーデン国立放送電子スタジオより招聘。世界初のGaborsystemの共同研究。1970年、EXPO’70日本万国博委員。途中、1963年12月より1974年まで国際現代音楽祭「大阪の秋」を創立し常任委員を務める。この後、自由な立場で種々の研究者、創作家、作曲家、文筆家として活動した。
EFCD-4098
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\2136(税抜\1942)
3/21発売
第73回(平成18年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲
 8月から始まる「HNKコンクール」課題曲の合唱・カラピアノCD。小学校の部・中学校の部・高等学校の部をまとめて1枚に収録。協力:NHK 発行:NHKサービスセンター
EFCD-25203
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜小学校合唱編1
EFCD-25204
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜小学校合唱編2
EFCD-25205
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜中学校合唱編1
EFCD-25206
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜中学校合唱編2
EFCD-25207
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜小学校合奏編1
EFCD-25208
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜小学校合奏編2
EFCD-25209
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜中学校合奏編1
EFCD-25210
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\2669(税抜\2427)
3/21発売
平成17年度こども音楽コンクール〜中学校合奏編2
 今年もTBS系「こども音楽コンクール」優秀校の演奏を発売。

現代ギター

GGBD-5007
廃盤
フランシスコ・タレガ:
 前奏曲と練習曲〜[メヌエット形式の練習曲/速度の練習曲/
 アラールの華麗な練習曲/J.S.バッハのフーガによる練習曲/
 クラーマーの練習曲/ゴットシャルクのトレモロ練習曲/愛の嘆息/
 メンデルスゾーンの主題による前奏曲/
 シューマンの一断章による練習曲/タールベルクの主題と練習曲/
 ヴュータンの練習曲/プリュダンの練習曲]
毛塚功一(G)

JEYS MUSIC

JMCC-20201
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\2619(税抜\2381)
3/10発売
DUOS
 C.P.E.バッハ:2本のクラリネットのための二重奏曲
 ヨーゼフ・ハイドン(ディーター編):
  「四季」にもとづく12のテーマより
 モーツァルト:
  12の二重奏曲「ケーゲル・デュエット」より
 プレイエル:
  2本のクラリネットのための「6つの二重奏曲」より
 モーツァルト(ブッシュ編):
  2本のクラリネットのための「魔笛」
ロルフ・アイヒラー(Cl)
稲垣征夫(Cl)
 録音:2005年11月24日&25日、Musikheim, Guntramsdolf, Wien。
 「このCDは私とロルフ・アイヒラー氏との友情の証として制作された。
 “ロルフ・アイヒラー”。クラリネットを正式に学んだことのある人なら、一度ならずこの名にふれていると思う。そう、クラリネットを学ぶのに欠くべからざる書として多くの人に使われている「Scales for Clarinet」の著者である。
 彼は1952年に来日して2年間N響で演奏、オーケストラとはこうあるべきもの・・・を楽員に伝え、また東京芸術大学で学生を教えた。彼の来日は、それまで正しいシステムでクラリネットを学ぶことが出来なかった日本のクラリネット界に大きな貢献をし、「日本のクラリネットの黒船」といわれた。俗に言う「アイヒラーのスケール」は、当時ロクな教本がなく練習しようにも何から手をつけて良いのか分からなかった私たちに、「まずスケール」という意味で、アイヒラー自身によって作られ、それに基づいてクラリネットを学ぶというシステムを日本に築いたのであった。
 そんな偉大な氏と私が正式に出会ったのが1989年。初めてウィーンを訪れモーツァルトの曲のレッスンを氏から受けた時であった。それから断片的ににお付き合いをしていたのだが、決定的なつながりが出来たのは東京クラリネット・クワイアーの第17回定期演奏会での事であった。その時はアイヒラー氏と、N響で彼と一緒に吹いていた、私の師でもある大橋幸夫先生をゲスト・コンダクターとして招いていたのだが、彼らが一緒にステージに立つのは実に50年振りのこと。そこでアイヒラー氏から「大橋の棒で二人で吹かないか?」と提案され、シュターミッツの「二重協奏曲」を吹く事になったことがきっかけである。準備のためウィーンへ行き、二人で練習した時に、音楽の方向性が同じと言われ、ロルフ、イクオと呼び合う仲になったのである。
 以来、何かにつけてデュエットを楽しんできたのだが、やる度にこれを何とか記録して残しておきたいという思いが深まり、その結果作ったのがこのCDである。始めは簡単なもので二人だけの記録にしておくつもりが、イザ録音が始まってみると、私たちもスタッフも熱くなり、本格的なセッションになってしまった。アイヒラー氏はこの時77歳。ウラッハの数少ない弟子の一人として、その師の音を彷彿とさせる音を持つ彼のディスクは少ない。」(稲垣征夫)




輸入マイナー・レーベル




ARTIST FIRST 1CD¥3520(税抜¥3200)

Together Strong〜ホセ・カレーラス、白血病基金チャリティ・ガラ 2005
 AMORE SCUSAMI / EN ARANJUEZ CON TU AMOR / LEJANA TIERRA MIA / AMORE PREDUTO / E SE DOMANI /
 CUESTA ABAJO / VOLVER / IL CIELO IN UNA STANZA / CAMINITO / TRISTESSE / ANDALUZA / NA SERA E MAGGIO
 ホセ・カレーラスによる白血病基金のためのチャリティー・コンサートがCD発売。すでにファンの間では話題沸騰中で、「LEJANA TIERRA MIA」(はるかなる故郷)はリサイタルでは何度か歌っているが、CDでは初収録。なお、4曲ほどERATOレーベルより発売されている「PASSION」と重複するとのこと。また「2005」と銘打たれてはいるが、録音年などはデータ不足で不明。

NEUMA 1CD ¥2970(税抜¥2700)

 マサチューセッツ州ケンブリッジに本拠を置くアメリカの現代音楽系レーベル。
ヤニス・クセナキス:
 増幅されたバリトン、打楽器独奏と
  大管弦楽のための「 Aïs 」(1980)(*)/
 コンピュータ作製音のための「 Gendy3 」(1991)/
 コンピュータ作製音のための
  「 Taurhiphanie 」(1987-88)/
 14の楽器のための「 Thalleïn 」
フィリップ・ラーソン(Br;*)
スティーヴン・シック(Perc;*)
トーマス・ニー指揮(*)
ラ・ホヤso.(*)
ランド・スタイガー指揮(#)
カリフォルニア大学サンディエゴ校
 ソノル・アンサンブル(#)
 録音:DDD。発売:1994年。
スティーヴン・シック〜drumming in the dark
 カイヤ・サーリアホ:6つの日本庭園(1995)
 [南禅寺の天授庵庭園/回遊式庭園(金閣寺の庭)/
  枯山水/竜安寺の石庭/西芳寺(こけ寺)の庭園/石橋]
 ヤニス・クセナキス:Rebonds (1989)
 ブライアン・ファーニホウ:Bone Alphabet (1992)
 ロジャー・レイノルズ:Watershed I (1995)
スティーヴン・シック(Perc)
 録音:1997年-1998年、カリフォルニア大学ウォーレン・スタジオ。
クセナキス:ピアノ作品全集
 Mists / Herma / Evryali / r ("Hommage à Ravel")
ラヴェル:夜のギャスパール
マルク・ポントゥス(P)



歴史的録音新譜




MONOGRAPH 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 イタリアの新レーベルで、なんと日本語解説付。初出音源もあるため、要チェック!
 レーベルのポリシー:
 モノグラフのCDは音楽史上重要な音楽家(指揮者/ヴィルトウオーゾ/ソリスト)の演奏歴に、専門的なアプローチで取り組む。オーケストラ作品からオペラに至る広い分野で、世界的な音楽活動に関わってきた様々な人物を検討し、歴史に残る名演奏家や名演奏に着目して行く。各巻のブックレットには、演奏家に関連する数多くの評論、当時の記事,年譜や貴重な写真などが、日本語/英語/仏語/独語/伊語で翻訳されている。アナログ・ディスクをもとに製作されたデジタル・マスターは、無理な周波数のカットを行わずオリジナルの録音状態を最大限に尊重し厳格な基準のもとに管理されるとのこと。
 #2011年現在、残念ながら発売はこの2点のみで、国内代理店も撤退してしまっているため、入荷にはお時間がかかります。
2MO-1001
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(2CD)
ハンス・ロスバウト
 ハイドン:交響曲第82番(*)
 モーツァルト:
  交響曲第39番(*)/交響曲第41番「ジュピター」(*)
 マーラー:交響曲第7番(#)
ハンス・ロスバウト指揮
バイエルン放送so.(*)、
ベルリン放送so.(#)
 録音:1950年、ミュンヘン(*)/1953年、ベルリン(#)。(*)は初出音源。(#)はVOX音源と思われる。
2MO-1002
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(2CD)
ディミトリ・ミトロプーロス・イン・ミネアポリス
 ベートーヴェン:
  「コリオラン」序曲(*)/「レオノーレ」序曲第3番(*)/
  交響曲第6番「田園」(#)
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(+)
 フランク:交響曲 ニ短調(**)
 ショーソン:交響曲 変ロ長調Op.20(##)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ミネアポリスso.
 録音:1940年1月10日(*)/1940年1月22日(#)/1942年4月4日(+)/1940年11月26日(**)/1946年3月9日(##)、以上全てノースロップ記念講堂、ミネアポリス。(**)を除いた5曲は全て初出とのこと。


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