| ・国内盤マイナー・レーベル |
| ・輸入盤マイナー・レーベル |
| ・輸入盤 歴史的アイテム |
| ・映像アイテム |
| ・高音質アイテム |
| 輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ACCUSTIKA(アクスティカ) | ||
| 園田高弘、75歳記念ピアノ・リサイタル J.S.バッハ(ブゾーニ編): トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 へ短調Op.57「熱情」 武満徹:遮られない休息 湯浅譲二:内触感的宇宙 プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」 ショパン:ノクターンOp.15-2 |
園田高弘(P) | |
| 録音:2003年10月31日、サントリーホール。ライヴ。2004年度レコード・アカデミー賞器楽部門受賞。 2004年秋に急逝した園田が、その前年に行なったピアノ人生を回顧する記念碑的集大成ライヴ。このプログラムは自身も「大いに頭を悩ました」と言うが、意味深く味わいのある作品が集った。 まずは、ブゾーニの高弟であったレオ・シロタに師事した経歴からも聴き所と言えるバッハ。いかにも北ドイツ的厳格さを持ちながら、イタリア風の協奏様式も現れる技巧の万華鏡は圧倒的。 世界的にも稀な3度にわたるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の偉業は国内外で高い評価を受けているが、次に演奏されている「熱情ソナタ」は「ベートーヴェンの創作の頂点に位置するものと考える」と語っているほどの作品。第1主題後の迸るような力強い打鍵、人間的慈悲に溢れる第2主題、そして圧倒的な終結部のプレストは円熟期を迎えた園田のすべてといっても過言ではない。そして彼のもうひとつの顔が武満徹や秋山邦晴らとともに創設メンバーとして活躍した「実験工房」での活動。1950年代に初演したこともある邦人2作品がここでは演奏されているが、特に湯浅作品は12音技法と東洋回帰を試みた分岐的作品と言える。 | ||
| 岡田將、プレイズリスト 「ドン・ファン」の回想S.418/ ピアノ・ソナタ ロ短調S.178/ 巡礼の年第2年「イタリア」S.161 〜ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 |
岡田將(P) | |
| 録音:2003年3月25日&26日、12月26日&27日、以上三重県総合文化センター大ホール。 1974年生まれ。第16回日本音楽コンクール第1位、アルトゥール・シュナーベル・コンクール第1位、リスト国際コンクール第1位、第11回ヴァン・クライバーン・コンクール奨励賞、出光賞受賞の実力派による待望のヴィルトゥオーゾ作品集。ベルリン国立音楽大学留学後はドイツを始め、ロンドン、ニューヨーク、ジュネーブ、サンクトペテルブルクなどでリサイタルやオーケストラと共演。今、若手で最も注目株のひとり。 | ||
| 田村響、デビューアルバム ハイドン:ピアノ・ソナタ ト短調Hob.XVI-44 メンデルスゾーン: 幻想曲 嬰へ短調「スコットランド・ソナタ」Op.28 リスト:B−A−C−Hの主題による幻想曲とフーガS.529 ヤナーチェク:ソナタ「1905年10月1日、街頭から」 J.シュトラウスII(ゴドフスキー編):こうもり |
田村響(P) | |
| 録音:2003年12月24日-25日、三重県総合文化センター大ホール。 2004年現在、愛知県立明和高等学校音楽科に在学中。深谷直仁氏、クラウディオ・ソアレス氏に師事。2002年ピティナ・ピアノ・コンぺティション特級にて史上最年少グランプリ受賞、文部科学大臣賞、現代音楽賞2003年度アリオン賞ほか、数々の賞を受賞。ロマン派作品は田村の得意とするところで、ことに技術的難度のきわめて高いゴドフスキーは圧巻。複雑に入り組む内声部を見事に弾きこなすばかりか、情緒豊かなオペレッタの名旋律、音の織り成す重厚なテクスチュアまで彩り豊かに表現。おそるべし18歳の登場。 | ||
| 宮谷理香〜プレリュード ショパン: 24の前奏曲集Op.28/前奏曲 嬰ハ短調Op.45/ 前奏曲 変イ長調「遺作」/4つのマズルカOp.33 |
宮谷理香(P) | |
| 録音:2003年8月26日-28日、バーデン=バーデン・ハンス・ロスバウト・スタジオ、ドイツ。 日本国内はもとより、ヨーロッパをはじめ各国に演奏の場を広げ、今後一層の活躍が期待されている新進気鋭のピアニスト。1995年第13回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位。1996年桐朋学園大学研究科修了と同時にサントリー・ホールにてデビュー。以降パリ、ウィーン、ワルシャワ等ヨーロッパ各地のリサイタルでも高い評価を受けている。ショパン・コンクール審査委員長アンジェイ・ヤシンスキ氏も「ショパン音楽のエスプリ=精神というものを大変よく理解している」「常に誠実な技術、芸術的なテンペラメントを兼ね備えた演奏を展開しており、その表現はきわめて自然で、知性溢れる音楽性が感じられる」と大絶賛。今後もショパン生誕200年に向けて10年計画でショパンの作品に取り組んで行くとの事。 | ||
| 松井直〜ポエム フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調Op.13 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ 二短調 ショーソン:詩曲Op.25 |
松井直(Vn) 松井晃子(P) | |
| 録音:2004年1月27日-29日、ニュゼン・コスモ・ホール。 オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートマスターという重責を果たしながらさまざまな活動を展開している松井直(なおき)。フランス・ヴァイオリン曲の魅力を再発見する香り高いアルバム。プーランクは憂いを含んだ陰影があり、生き生きと瑞々しい歌心に溢れる音色は聴き手を魅了する。ショーソンはまさに一種独特のファンタジー。松井はフランスのエスプリとワーグナー語法の融合、そして世紀末の雰囲気を濃厚に描き出す。この曲のみベーゼンドルファーを使用。燻し銀の魅力にあふれる。 | ||
ALM コジマ録音 | ||
| J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 Vol.3 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016/ 無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006/ 組曲 ト短調 BWV.995 (無伴奏チェロ組曲第5番のバッハ自身による異稿)/ ソナタ ト短調 BWV.1030a |
桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
| 録音:2003年9月10日-11日、2004年8月16日-17日、牧丘町民文化ホール。 ヴァイオリンとチェンバロの間にあるもの「バッハの目」を探る。ALCD-1048、ALCD-1054に続く第3弾(5回シリーズを予定)が登場。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
| B to B〜バッハからバティック J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 シューベルト:3つのピアノ作品 D.946「即興曲遺作」 ローランド・バティック: Waltz for Patrizia/Pannonian Romances/ Iv Your Own Sweet Way/ Little Piece for Chick Corea/Blues in F |
ローランド・バティック(P) | |
| 録音:2004年1月、ウィーン。 ピアニストとしてのローランド・バティックは、今、これまで以上に充実した音楽活動を展開しており、クラシックのピアニストとしてバティック、そしてジャズ・ピアニストとしてのバティック、さらにオリジナル作品の創作と、活動の場は次々と拡がっている。 今回は、そんな彼の音楽活動そのものを一枚のアルバムに収めた。決して肩肘をはらない自然な彼の音楽観がこのアルバムに収められ、クラシック・ファンもジャズ・ファンも旬のバティックを逃してはならない。 ・ローランド・バティック: ウィーン生まれ、ウィーン音楽アカデミーでピアノを学んだ。その後、フリードリヒ・グルダ、フリッツ・パウエルに師事している。1975年にウィーン楽友協会ホールでデビュー・リサイタルを開く。1988年以降ソロ・リサイタルや自ら結成したジャズトリオとの演奏に重点をおくようになる。レコーディングも彼の多才さを反映しており、バッハやモーツァルトからアルバン・ベルクや自作に至る幅広いものとなっている。 | ||
| ミヒャエル・ハイドン:協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 P.53(*)/ フルート協奏曲 ニ長調 P.56(#)/ オルガン(またはチェンバロ)と ヴィオラのための協奏曲 ハ長調 P.55(+) |
ルカ・アルチェーゼ(Vn;*) マリオ・アンチロッティ(Fl;#) ルカ・ラニエリ(Va;+) クラウディオ・プリツィ (クラヴィオルガン;+) トーマス・インデアミューレ指揮 イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ | |
| 録音:2002年4月、イタリア。 長年、司教に仕えたミヒャエル・ハイドンの創作活動の中核をなすのはおびただしい数の宗教音楽だが、器楽曲についてもかなりの数を残している。40曲を越える交響曲、協奏曲、管弦楽曲、室内楽、チェンバロ作品など、その創作範囲は多岐に渡る。内、現存する協奏曲は12を越え、3曲のヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、トランペット協奏曲、2曲のフルート協奏曲、2曲のホルン協奏曲、2本のホルンのための協奏曲、オルガン(またはチェンバロ)とヴィオラのための協奏曲、チェンバロ協奏曲(断片)がある。 ミヒャエル・ハイドンの名は時に兄ヨゼフ・ハイドンによって影に隠れてしまいがちだが、彼が試みた作曲技法、オーケストレーションなどは目を引くものがある。モーツァルトの影響を受けたミヒャエル・ハイドンの知られざる名曲をこのディスクで味わって頂きたい。 ・「ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 P.53」 ローター・ヘルベルト・ベルガーによる目録(1907)でP.53という番号が付されたミヒャエル・ハイドンが残した3つのヴァイオリン協奏曲のひとつで、グロースヴァルダインの楽長をつとめていた時期の作品。作曲の経緯は知られていないが、ダブル・ストップをはじめとするかなり高度な技巧がちりばめられていることから、腕の立つヴァイオリニストのためにかかれたことは間違いない。構成は独奏ヴァイオリンと弦楽合奏。 ・「フルート協奏曲 ニ長調 P.56」 P.56のフルート協奏曲は1771年頃のザルツブルク時代の作と推定される。モーツァルトのフルート協奏曲のような緻密な構成は見られないが、フルートという楽器の特性を活かした楽想にはミヒャエル・ハイドンならではの魅力が認められる。編成は独奏フルート、2本のホルン、弦楽合奏によるオーケストラで、両端楽章でホルンの響きがフルートと鮮やかな対比を形成する。フルート奏者の愛奏曲のひとつとして今日でも比較的演奏機会は多い。 ・「オルガン(またはチェンバロ)とヴィオラのための協奏曲 ハ長調 P.55」 ここで用いられているオルガンはポジティフ・オルガンと呼ばれる小規模のものである。18世紀後半のオーストリアでは、一段鍵盤でレジスターが8つ程度のオルガンが好まれ、「オルガンとヴィオラのための協奏曲」といえば、かなり珍しい編成のように思われるが、兄ヨゼフにも「クラヴィーアとヴァイオリンのための協奏曲 Hob.XVIII;6」があり、例外的な存在ではなかったようだ。2つの楽器が均衡の取れた掛け合いをみせる書法についても両作品は類似している。当時としてはきわめて大きな規模を誇り、ヴィルトゥオーゾ的な技巧をちりばめた作品は兄の作品を凌駕するといっても過言ではないだろう。作曲年代についてはグロースヴァルダイン時代を考えられているが、特定はなされていない。編成は独奏オルガン(またはチェンバロ)、独奏ヴィオラ、弦楽合奏。 | ||
| J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV.825-80 [第1番 変ロ長調 BWV.825/第2番 ハ短調 BWV.826/ 第3番 イ短調 BWV.827/第4番 ニ長調 BWV.828/ 第5番 ト長調 BWV.829/第6番 ホ短調 BWV.830]/ 2声のインヴェンション BWV.772-786 |
ウラディーミル・フェルツマン(P) | |
| 録音:1999年9月、モスクワ。 | ||
| フェルツマン 〜亡き王女のためのパヴァーヌ〜心に残るピアノ小品集 ラフマニノフ: 練習曲集「音の絵」Op.33〜第2番 ハ長調/ 「10の前奏曲」Op.23〜第6番 変ホ長調/ 「6つの歌曲」Op.38〜ひなぎく ショパン:マズルカ 変ロ短調Op.24-4/ワルツ 変イ長調Op.69-1 シューベルト:アダージョ ホ長調 D.612 シューマン/リスト:献呈 シューマン:「子供の情景」Op.15〜第7番「トロイメライ」/ 「森の情景」Op.82〜第3番「孤独な花」 シューベルト/リスト:万霊節の日のための連祷 ブラームス:間奏曲第1番 変ホ長調Op.117 メンデルスゾーン: 「無言歌集第3巻」Op.38〜デュエット 変イ長調Op.38-6 ドビュッシー:「前奏曲集第2集」より [月の光がそそぐテラス/ヒースの草むら] スクリャービン:「アルバムの綴り」Op.45-1 グリーグ: 「抒情小品集第1集」Op.12 〜第1番「アリエッタ」 変ホ長調/ 「抒情小品集第2集」Op.38〜第2番「民謡」 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ シューマン:「子供の情景」Op.15〜第13番「詩人は語る」 J.S.バッハ/マイラ・ヘス: コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 |
ウラディーミル・フェルツマン(P) | |
| フェルツマン 〜Speak Memory〜心に残るピアノ小品集 上記CMCD-20052から、「ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ」を削除(全19曲) |
ウラディーミル・フェルツマン(P) | |
| 録音:2000年2月、モスクワ。 バッハはメキシコのURTEXTレーベルからも発売されている録音で、輸入盤発売時には大変評判がよかったものの、メキシコのレーベルということもあり、その後ほとんど国内には入荷していない。 小品集はおそらく今回が国内外初発売となる物で、副題に〜心に残る〜とついているようにじっくり味わっていただきたい曲をフィーチャーしている。今はやりの心の癒しにもなるアルバム。2007/4追記:なお、当盤(CMCD-20052)は2007年4月に、フェルツマン本人の意向により1曲(ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」)が削除される事になり、代替盤(CMCD-20070)が発売されました。CMCD-20052はレーベル在庫限りで廃盤となりますので、完売後はCMCD-20070を自動的にお届け致します。何卒ご了承下さい。 日本にも度々来日しているフェルツマンは、作品に対する解釈の深さ、演奏の重厚さに定評がある。この度発売されるCDは、フェルツマン自らがプロデュース、フェルツマンの音楽世界を心ゆくまでお楽しみ頂きたい。2005年4月に来日しリサイタルの他、N響、札響との共演が予定されており、また話題になることは必至。 ウラディーミル・フェルツマン: 1952年、モスクワに生まれる。11歳でモスクワ・フィルハーモニックとの共演でデビュー。1969年にモスクワ音楽院に入学し、ヤーコフ・フリエール教授のもとでピアノを学ぶ。また、指揮もモスクワとレニングラード(現在のサンクト・ペテルブルク)音楽院で学んだ。1971年、ロン・ティボー国際コンクールで優勝。 1979年、ソビエトの国家思想と芸術に対して融通のきかない政府に不満が膨れあがり、ソビエトから出国することを強く希望し、出国ヴィザを申請した。彼はすぐに公での演奏を禁じられた。実質上、演奏活動からも遠ざかった苦闘の8年後、彼はついにソビエト連邦を去った。1987年アメリカに着き、北アメリカで最初に演奏したホワイト・ハウスであたたかい歓迎を受けた。そして同じ年、カーネギー・ホールでデビューし、アメリカにおいてメジャー・ピアニストとしての地位を確立させた。 アメリカでは、ボストン響、ニューヨーク・フィル、クリーヴランド管、フィラデルフィア管、など全ての主要オーケストラに定期的にソリストとして招かれ、クルト・マズア、ズービン・メータ、マイケル・ティルソン=トーマス、クリストフ・フォン・ドナホーニ、シャルル・デュトワ、ネーメ・ヤルヴィ、ヴァレリー・ゲルギエフ、等著名な指揮者と共演しているほか、アムステルダム・コンセルトヘボウ管、ロンドン響、バイエルン放送響、モスクワ国立響、サンクト・ペテルブルク・フィル、キーロフ歌劇場管など、ヨーロッパのオーケストラへの客演も多い。 フェルツマンの幅広いディスコグラフィーはソニー・クラシカル、ミュージック・マイスター、メロディア、Urtextレーベルより多数リリースされている。 | ||
FONTEC SACD_CD HYBRID | ||
| マーラー:交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」 | 中村智子(S) 澤畑恵美(S) 半田美和子(S) 手嶋眞佐子(A) 竹本節子(A) 福井敬(T) 福島明也(Br) 長谷川廉(B) ガリー・ベルティーニ指揮 東京都so. 関屋晋(合唱指導) 晋友会cho. 郡司博(合唱指導) 新宿文化センター 開館25周年記念cho.、 東京荒川少年合唱隊、 オーケストラとうたうこどもcho. | |
| 録音:2004年5月20日、横浜みなとみらいホール。 厳格に彫啄する時間から、感情を越えたあらゆる美を創出する世界最高のマーラー指揮者ベルティーニ、一作ごとに大いなる注目を集める都響との第5弾は「千人の交響曲」。同曲世界初のSACDハイブリッド盤での登場。マーラー自身「これは音楽ではない。惑星の移動である」などと述べ、大規模な編成も併せ巨大趣味に傾いた誇大妄想的な側面も指摘される作品だが、ベルティーニは他の作品の演奏同様に収斂したテンポを貫き、巨大な編成から極めて純度の高いダイナミックな響きを開示する。 7名の金管奏者とソプラノ・ソロを客席に配するこの作品では、SACDマルチチャンネルによる再生が大きな効果を発揮し、かつてないマーラー像が体験できる。 | ||
| フォーレ: 組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80/ 組曲「シャイロック」Op.57より/レクイエムOp.48 |
野田ヒロ子(S) 三原剛(Br) ジャン・フルネ指揮 東京都so. 関屋晋(合唱指導) 晋友会cho. | |
| 録音:2004年4月28日、東京芸術劇場。 90歳を越えた今、前人未踏の領域を歩み続けるジャン・フルネ。西洋音楽史上、稀にみる奇跡と称すべき演奏を現実に体験できるわれわれは、神に感謝しなければならないだろう。フルネは、演奏する作品の第一音から曲を飾る最終音まで、すべての音符を俯瞰する。その演奏は、ある意味「ひとつのフレーズのみ」で構成されているとも言える。「フォーレの音楽を分析することは、蝶の羽を解剖するようなものだ」と、あるフランスの音楽学者は評したが、フルネは解剖せず、すべての音をあるがままに提示するのみ。それは「偉大な作品が、偉大たらしめる」巨匠のみに可能な演奏だ。 5回目の録音となる「レクイエム」をはじめとするフォーレ作品集。至福の時間だ。 | ||
MEISTER MUSIC | ||
| ハイドン:トランペット協奏曲(*) オスカー・ベーメ:トランペット協奏曲 ヒンデミット:ソナタ モーツァルト:歌劇「魔笛」〜夜の女王のアリア ビゼー:歌劇「カルメン」〜ハバネラ |
高橋敦(Tp) 沼尻竜典指揮(*) トウキョウ・ モーツァルト・プレイヤーズ(*) カール=アンドレアス・コリー(P;*以外) | |
| 鮮やかなテクニック、繊細な音色、まさに実力NO.1の面目躍如たる1枚。古典の王道ハイドンに、学習者がその録音を待ちに待ったオスカー・ベーメ、さらには、超難度の「夜の女王のアリア」(ハイFをばっちり決めている)や「カルメン」をアンコール・ピースよろしく選曲するこの余裕。是非その耳でご確認あれ。 | ||
| セブン・インプレッションズ J.S.バッハ:エア ブラームス:一輪のばらが咲いて ロンドンデリー・エア J.ショーエン:アンダンティーノ H.フィルモア:ミス・トロンボーン/ハム・トロンボーン F.トゥル:コンサート・ピース M.ティリエ:ルノワンヌ社の雑記帳II/ G.コール:セブン・インプレッションズ J.アグレル:ゴスペル・タイム |
東京メトロポリタン・ トロンボーン・クァルテット [井口有里、古賀慎治、 井上順平、小田桐寛之] | |
| 肩のこらない小品が並ぶ、とても楽しいTMTQのファースト・アルバム。その名の通り、都響のメンバーから成る彼らの知名度は既に高く、ファンも多い。アンサンブル・コンクールへの出現頻度が高い、オリジナル曲(トゥルやコール)もしっかり押さえた、見逃せぬ1枚。 | ||
レグルス | ||
| ジョヴァンニ・ザンボーニ: リュート・ソナタ集(ルッカ、1718)〜 [ソナタ第6番/同第1番/同第9番/同第7番/ 同第11番/チャッコーナ] |
野入志津子(アーチリュート) | |
| 録音:2004年8月1-5日、イタリア、ヴェンツォーネ、ピオヴェルノ村の教会。 現在ルネ・ヤーコブス率いるコンチェルト・ヴォカーレのリュート奏者等として全欧にわたって活躍する野入志津子、2年ぶりのセカンド・ソロCD。第1作:RGCD-1005 「ザンボーニのリュート曲集は、現在知られているリュートソロのレパートリーの中では最も後期の作品集のひとつ。優美なメロディーライン、洗練されたコロラトゥ−ラ(装飾)など、18世紀イタリア音楽のスタイルをリュート・ソロで堪能できる作曲家として他に例を見ません。ザンボーニの作品を弾いてみると、長年バロック・オペラや室内楽の世界で親しみ培われてきたものがそのまま息づいていて、人間的な感情表現がとても豊かに感じられるのです。ザンボーニは、音楽家であり同時に宝石商でした。彼の作品はいまだあまり知られていませんが、ヴァイスやバッハがドイツ・バロックのリュート音楽最高峰なら、イタリアン・バロックの宝石のひとつは間違いなくザンボーニだといえるでしょう。」(野入志津子) 野入志津子:京都生まれ。同志社女子大学音楽学科卒業。在学中よりリュートを岡本一朗氏に師事。同大学を卒業後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学、リュートをオイゲン・ドンボア、ホプキンソン・スミスの両氏に、通奏低音をイェスパー・クリステンセン氏に師事。1991年ソリスト・ディプロムを得て卒業。以後、ソリスト及び通奏低音奏者として世界各国で活発な演奏活動を続けている。録音ではイ・ムジチ合奏団の「四季」(1996年)等に参加、その他フランス、ドイツ・ハルモニア・ムンディ等のレーベルから多数リリースされている。日本ではトラウトレコードの2つのCDに参加。現在ルネ・ヤーコブス率いるコンチェルト・ヴォカーレ常任リュート奏者、バロック・アンサンブル「ラ・スカトラ・デリ・アーギ」メンバー。オランダ在住。 | ||
TOKYO SYMPHONY | ||
| ベートヴェン:交響曲第9番「合唱」 | 佐藤しのぶ(S) 坂本朱(Ms) 福井敬(T) アイン・アンゲル(B) ユベール・スダーン指揮東京so. 東響コーラス 大谷研二(合唱指揮) | |
| 録音:2004年9月23日、ミューザ川崎シンフォニーホール、ライヴ。 東京交響楽団自主制作CD第1弾。ユベール・スダーン音楽監督就任記念。日本語帯付き。解説は日本語のみ。ジャケット・プロフィールは日・英語併記。海外発売予定あり。 ベーレンライター新原典版を基本にマルケヴィッチ版とスダーン自身の校訂も加えた版での演奏。古楽器ティンパニを使用し、ピリオド解釈を取り入れ、細かいディナーミク、鮮明な段落付けから透明感ある明快でみずみずしい音の運びが特徴。第4楽章は非常に情熱的、且つ華やかな演奏。更にホールの響きの良さがスダーンの意図する様式の尊重を具現化している。 スダーンは1946年オランダ生まれ。現在ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の名誉指揮者として活躍しながら東京交響楽団第2代音楽監督に就任。 | ||
SALTO 1CD¥2415(税抜¥2300) | ||
| リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 ショパン: ポロネーズ第2番 変ホ短調 Op.26 No.2/ 同第4番 ハ短調 Op.40 No.2/同 嬰へ短調 Op.44 |
クロード・ベスマン(P) | |
| 録音:2003年1月24-26日、パリ13区、サル・デ・ティポグラフェ。使用楽器:ファツィオリ(Fazioli)。 ファツィオリ(ファツィオーリ)は、ピアノ・マニアに知られるイタリアの銘器。ポリーニがその音色に惹かれ購入したともいわれている。 | ||
SOLITON 1CD¥2415(税抜¥2300) | ||
| オルガン音楽の祭典〜 第46回オリヴァ国際オルガン音楽祭 作曲者不詳:Pleambulum ex F (オリヴァ大聖堂所蔵のタブラチュア譜による) ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):カンツォーナ ヘンリー・パーセル(1659-1695): メアリー女王葬送の音楽(*/+) ミロシュ・ベンビノフ(1978-):永遠の光(*/+) ズビグニェフ・クルチェク(1952-): 組曲「まばたき」(*) ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901): 田園風ソナタ Op.88 タデウシュ・カッサク(1951-): 金管四重奏とオルガンのための 2つのファンファーレ(*) ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): 今ぞ皆、神に感謝せよ フロル・ペーテルス(1903-1986):歓喜の頌歌(*/+) |
ロマン・ペルツキ(Org) グダンスク・ フィルハーモニー・ブラス(*) グダンスク大学アカデミーcho.(+) | |
| 録音:2003年、ポーランド、グダンスク(グダニスク)近郊、オリヴァ大聖堂、ライヴ。 | ||
| 黄金のロシア正教会音楽 (全27曲) |
イリーナ・デニソワ指揮 ミンスク・ 聖ペテロ&聖パウロ大聖堂cho. | |
| ベラルーシ共和国の首都ミンスクの聖ペテロ&パウロ大聖堂合唱団(混声)は1997年に結成され、ズナメニ、キエフ、ギリシャ、ワラーム等の古い聖歌を主要レパートリーとしている。 | ||
| ビゼー:「カルメン」組曲 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(*) ピアソラ:4つのタンゴ(+) [忘却/アディオス・ノニーニ/ 天使のミロンガ/リベルタンゴ] |
ウカシュ・クロパチェフスキ(G;*) クラウデュシュ・バラン (バンドネオン;+) ジグムント・リヘルト指揮 シュチェチンpo. | |
| 録音:2003年12月、シュチェチン・フィルハーモニー・コンサート・ホール。 | ||
| マチェイ・ヴイチツキ〜アリアと歌曲集 ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」から グノー:「ファウスト」〜メフィストのセレナード チャイコフスキー: 「エフゲニー・オネーギン」〜グリョーミンのアリア ヘンデル:「セルセ」〜カヴァティーナ モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス ベートーヴェン:サンクトゥス&ベネディクトゥス (自然における神の栄光) ビゼー:アニュス・デイ バッハ/グノー:アヴェ・マリア シューベルト:菩提樹 ほか |
マチェイ・ヴイチツキ(B) アンジュジェイ・ナノフスキ (Org) オアヴェウ・バリワ(P) リシャルダ・ドゥトカ指揮o. | |
| 録音:1980-2000年、ポーランド放送グダンスク支局。 | ||
| ロシア正教会の音楽〜四旬節と復活祭 (全26曲) |
イリーナ・デニソワ指揮 ミンスク・聖ペテロ& パウロ大聖堂合唱団 | |
| ペルプリン大聖堂のオルガン ペルプリンのタブラチュア譜集 から ハインリヒ・シャイデマン(1596-1663): われらの神は堅き砦/ われらの救い主なるイエス・キリスト ニコラウス・ハッセ(1617-1672): われらの救い主なるイエス・キリスト ハインリヒ・シャイデマン: われらの救い主なるイエス・キリスト 主なるイエス・キリストよ、御身のみに フランツ・トゥンダー(1614-1667): 苦しむわれらのため誰か来たもうや エーヴァルト・ヒンツ(1614-1668): 主なるイエス・キリストよ、御身のみに フランツ・トゥンダー:キリストは死の絆につかれたもう ニコラウス・ハッセ:いと高き所、神にのみ栄光あれ ハインリヒ・シャイデマン:父なる神 ニコラウス・ハッセ:来たれ、聖霊、主なる神 |
ロマン・ペルツキ(Org) | |
| 録音:2004年5月6日、ペルプリン大聖堂。使用楽器:17世紀後半製(2001-2003年、ユゼフ&ジジスワフ・モリン復元)。 | ||
BOSTON BRASS 1CD¥2520(税抜¥2400) | ||
| AN EVENING FROM THE 18 CENTURY アルビノーニ:5つの協奏曲Op.9-9 アルブレヒツベルガー(1736-1809):協奏曲 ハイドン:コンチェルティーノ ヴァーゲンザイル(1715-1777):協奏曲 ハイドン:コンチェルティーノ |
ロナルド・バロン(アルトTb) ダレン・アコスタ(アルトTb) | |
| シャルパンティエ:テ・デウム〜前奏曲(*) レオポルド・モーツアルト:セレナーデ ニ長調〜協奏曲 エリック・イーワゼン(1954-):パルメット組曲 ハンス・メイヤー(1939-): ペルゴレージの主題によるソナタ ハ短調 アルフレッド・ホルノフ(1902-1969): 4本のトロンボーンのための組曲 ノーマン・ボルター(1955-);スカイ・ドリーム |
ロナルド・バロン(アルトTb) ハーバード大学ウインド・アンサンブル ボストン交響楽団員 [ダグラス・ヨー(バスTb) ノーマン・ボルター(Tb) ダレン・アコスタ(Tb)] | |
| (*)は世界初録音。 | ||
VENEZIA(RUSSIA)ロシアの書店ヴェネチア社が企画するレーベル。 | ||
| ベルリオーズ:幻想交響曲 | エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラードpo. | |
| 録音:1960年2月26日。 以前米RUSSIAN DISCから出ていた物だが、確かほぼ10年ぶりの再発売となるはず。ムラヴィンスキー唯一の同曲全曲録音。 | ||
| ショスタコーヴィチ:管弦楽作品集 バレエ組曲第1番(*)/同第2番(*)/ タヒチ・トロット Op.16(+)/ 劇付随音楽「ハムレット」Op.32(#)/ スケルツォ Op.1(**)/主題と変奏 Op.3(**)/ スケルツォ Op.7(**)/ ジャズ・バンドのための組曲第1番 Op.35(++)/ 劇付随音楽「南京虫」Op.19(++)/ 映画音楽「女ひとり」Op.26(##)/ 映画音楽「司祭と下男バルドの物語」Op.36(***) |
エミン・ハチャトゥリアン指揮(*) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー 指揮(+/#/**/++/##/***) ソヴィエト国立so.(*/##/***) レニングラードpo.(+) モスクワpo.(#) ソヴィエト国立文化省so.(**/++/***) | |
| 録音:1980年(*)/1979年(+)/1962年(#)/1982年(**/##)/1985年(++)。 | ||
| ハチャトゥリアン:作品集 バレエ組曲「ガイーヌ」〜[レズギンカ/ ガイーヌのアダージョ/クルド族の踊り](*) バレエ組曲「スパルタカス」〜 [エギナとバッカナーリアのヴァリエーション/ フリギアとスパルタカスのアダージョ」(+)/ 交響曲第2番「鐘」(*)/ 劇付随音楽「仮面舞踏会」組曲(#)/ チェロ協奏曲(**)/ ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的奇想曲(++) |
アラム・ハチャトゥリアン指揮(*/+) ソヴィエト国立so.(*) モスクワ放送so.(+/#/**) カレン・ハチャトゥリアン指揮(#) ヴィクトル・シモン(Vc;**) ウラジーミル・ フェドセーエフ指揮(**) レオニード・コーガン(Vn;++) キリル・コンドラシン指揮 モスクワpo.(++) | |
| 録音:1977年(*)/1973年(+)/1985年(#)/1988年(**)/1962年、初演時ライヴ(++)。 | ||