◆DG | |
ショスタコーヴィチ・ディスカヴァリーズ〔海外発売予定:2025/05/23〕
ショスタコーヴィチ没後50周年記念 世界初録音を含む稀少な作品の数々が集められたファン必聴の一枚 《VA〜ショスタコーヴィチ・ディスカヴァリーズ》 ●2025年(8月9日)に没後50周年を迎えるドミトリー・ショスタコーヴィチ。この偉大なロシアの作曲家の記念年を祝うアルバムが、ドイツ・グラモフォンより発売されます。世界初録音となるものを含む稀少な作品が収められ、そのほとんどが世界で唯一毎年行われているショスタコーヴィチの音楽祭、ドイツ・ザクセン州のゴーリッシュで開催される「国際ショスタコーヴィチ・フェスティバル」で録音されています。ショスタコーヴィチのほとんど知られていない音楽が約80分間、有名なアーティストにより演奏されているという、ショスタコーヴィチ・ファン必聴の一枚です。 ●「ドミトリー・ショスタコーヴィチの未発表の作品を初演してくださった“ゴーリッシュ国際ショスタコーヴィチ・フェスティバル”の主催者の方々に感謝しています。これらの作品は音楽学者のオルガ・ディゴンスカヤによって発見され、モスクワのDSCH出版社から出版されました。没後50周年を記念して発売された、ショスタコーヴィチのまだ知られていない作品を収めたこのドイツ・グラモフォンのアルバムは、ショスタコーヴィチ音楽のファンと愛好家に間違いなく喜んでいただけるものと確信しています」(イリーナ・ショスタコーヴィチ夫人) CD収録予定 ショスタコーヴィチ: 1) 反形式主義的ラヨーク(A.プシュカレフ編)、2) ヴィオラとピアノのための即興曲、3) ピアノのためのスケルツォOp.1a、4-6) ピアノのための3つのフーガ(フーガ第1番/フーガ第2番/フーガ第3番)、7-9) 歌劇『鼻』より3つの断章(間奏曲:カザン大聖堂の前で/第3幕の始まり/間奏曲第10番a)、10-14) 2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品(L.アトフミャン編)(第1曲:プレリュード/第2曲:ガヴォット/第3曲:エレジー/第4曲:ワルツ/第5曲:ポルカ)、15) In the Forest、16-17) 前奏曲とフーガ嬰ハ短調(K.メイエル補完)、18) ムルズィルカ、19) エラブガの釘(A.ラスカトフ補完) 【演奏】アレクセイ・モチャーロフ(1)、アレクサンドル・ロスラヴェッツ(19)(バス)、アンドレイ・プシュカレフ(打楽器)(1)、ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ)(2)、ロスティスラフ・クリメール(2)、ダニール・トリフォノフ(3-6)、ゲオルギス・オソーキンス(10-14)、ダニエル・チョバヌ(15)、ユリアンナ・アヴデーエワ(16-18)、アンドレイ・コロベイニコフ(19)(ピアノ)、ギドン・クレーメル(10-14)、マダラ・ペーテルソネ(10-14)(ヴァイオリン)、クレメラータ・バルティカ(1)、トーマス・ザンデルリング(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン(7-9) 【録音】2014年9月(1)、2021年6月(10-14)、ドレスデン、2018年6月(2)、2017年6月(7-9)、2019年6月(15)、2020年7月(16-17)、2023年6月(18)、ドイツ、ゴーリッシュ、2020年7月、アメリカ、グリニッジ(3-6)、2025年3月、ベルリン(19) | |
◆DECCA | |
クラウス・マケラ〜ベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:ラ・ヴァルス〔海外発売予定:2025/06/06〕 時代が選んだ才能と、フランス最高峰のオーケストラが描く、新たな幻想交響曲 《クラウス・マケラ〜ベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:ラ・ヴァルス》 ●クラウス・マケラがフランスを代表するオーケストラ、パリ管弦楽団を指揮し、ベルリオーズの『幻想交響曲』と、2025年に生誕150周年を迎えるラヴェルの『ラ・ヴァルス』を録音しました。イギリスの『ガーディアン』紙は今回の録音の直前に、昨夏のBBCプロムスでのベルリオーズの演奏について、「マケラは間違いなくスターである。彼がオーケストラの奏者たちもスターにしていることがその証明である」と評しました。これほどパリ管弦楽団にふさわしい楽曲は他になく、マケラの録音はシャルル・ミュンシュ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ダニエル・バレンボイムといった偉大な先人たちに続くものです。 ●クラウス・マケラは1996年フィンランド生まれ。12歳からシベリウス・アカデミーにてチェロと指揮を学び、若くしてスウェーデン放送交響楽団の首席指揮者に就任。これまでにフィンランド放送管、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送管など、世界の一流オーケストラと共演し、高い評価を得ています。「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評されました。2020年に24歳でノルウェーのオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、そして翌年パリ管弦楽団の音楽監督にも就任しました。20代での快挙が世界中のファンから称賛されています。 ●「これらの歴史的なスコアをそれらのパリのルーツに戻す中で、クラウス・マケラはその驚くべき革新性を聞き、表現するために、自身の鋭い耳とオーケストラが持つドラマに対する感覚を思いのままに操っている」――『グラモフォン』誌(パリ管弦楽団とのストラヴィンスキーの『春の祭典』と『火の鳥』について) CD収録予定 1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14(第1楽章:夢―情熱/第2楽章:舞踏会/第3楽章:野の風景/第4楽章:断頭台への行進/第5楽章:サバトの夜の夢)、6) ラヴェル:ラ・ヴァルス 【演奏】クラウス・マケラ(指揮)パリ管弦楽団 【録音】2024年12月2−6日(1-5)、9月30日(6)、パリ、フィラルモニ・ド・パリ ※デジスリーヴ仕様 | |
◆DG | |
ジョン・エリオット・ガーディナー〜ブラームス:交響曲全集〔海外発売予定:2025/05/09〕 “火と水晶”―情熱的で透き通った演奏を目指した究極のブラームス・ツィクルス 《ジョン・エリオット・ガーディナー〜ブラームス:交響曲全集》 ●イギリスの指揮者、ジョン・エリオット・ガーディナーが世界的に名高いロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共に録音したブラームスの交響曲全集がドイツ・グラモフォンより発売されます。CD3枚組。2021年9月から2023年1月にかけて、アムステルダムのコンセルトヘボウでライヴ録音されたもので、ガーディナーによる“情熱的で透き通った”明快な演奏を聴くことができます。ガーディナーは2007年にオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークと共にブラームス・プロジェクトを行っていますが、今回、その18年後に再び録音したことについて、次のように語っています。「2007年の録音はとても刺激的な体験でした。それは古楽器の観点からも、現在慣例になっている演奏の研究という点でも、ブラームスの音楽世界を徹底的に再評価するものでした。今回再び録音するのは、第一にはこれらの交響曲がいつまでも色あせない名曲でその誕生当初から奇跡的であり、演奏するたびにやりがいを感じるものだからです。第二に、その重要な経験を発展させ、その成果や解釈を、現代楽器を用いるオーケストラ、特にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のような柔軟性のある、非常に優れたオーケストラとの共演に広げてゆく必要性を感じ、個人的にも挑戦したいと思ったからです。そこでスタイルとアプローチの新たな融合を求めました。ホルヘ・ルイス・ボルヘスが(『ブラームスへ』と題した詩の中で)“火と水晶”と表現しましたが、私たちの目指したものはそれなのです」。 ●ブラームスが交響曲第1番の完成に長い年月を要したことは有名です。ベートーヴェンが築いた偉大な先例をあまりにも強く意識していたからでした。しかし1876年に荘厳な第1番を初演して大成功を収めた後、彼はさらに3つのこのジャンルの傑作を生み出しました。第2番は1年後の1877年、第3番は1883年、第4番は1885年に発表されました。ガーディナーとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団はこれら4つのそれぞれ異なった作品を深く、そして詳細に探求しています。 ●24ページのブックレットにはガーディナーの個人的なコメントやピーター・クアントリルによるライナーノーツ(英語・ドイツ語)、さらに指揮者とオーケストラの略歴も掲載されています。デジパック仕様。 CD収録予定 ブラームス: 《CD 1》1-4) 交響曲第1番ハ短調Op.68(第1楽章:Un poco sostenuto – Allegro/第2楽章:Andante sostenuto/第3楽章:Un poco allegretto e grazioso/第4楽章:Adagio – Più andante – Allegro non troppo, ma con brio – Più allegro)【録音】2021年9月/《CD 2》1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.73(第1楽章:Allegro non troppo/第2楽章:Adagio non troppo/第3楽章:Allegretto grazioso/第4楽章:Allegro con spirito)【録音】2022年5月/《CD 3》1-4) 交響曲第3番ヘ長調Op.90(第1楽章:Allegro con brio/第2楽章:Andante/第3楽章:Poco allegretto/第4楽章:Allegro)、5-8) 交響曲第4番ホ短調Op.98(第1楽章:Allegro non troppo/第2楽章:Andante moderato/第3楽章:Allegro giocoso/第4楽章:Allegro energico e passionato)【録音】2022年5月(1-4)、2023年1月(5-8) 【演奏】ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 【録音場所】アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ) ※デジパック仕様 | |
◆DG AUSTRALIA | |
シモーネ・ヤング〜マーラー:交響曲第2番『復活』/バートン:オブ・ジ・アース〔海外発売予定:2025/05/16〕 シドニー・オペラハウスのリニューアル・オープン記念コンサート 現代を代表する女性指揮者とオーストラリアの楽団がDGレーベルに初登場《シモーネ・ヤング〜マーラー:交響曲第2番『復活』/バートン:オブ・ジ・アース》●2022年、オーストラリアのシドニー・オペラハウス・コンサートホールが改修を終えてリニューアル・オープンしました。その記念コンサートの録音が、ユニバーサルミュージック・オーストラリアよりドイツ・グラモフォン・レーベルで発売されます。CD2枚組。このホールを本拠地とするシドニー交響楽団の首席指揮者に就任したばかりの女性指揮者、シモーネ・ヤングが楽団と共にマーラーの交響曲第2番『復活』とウィリアム・バートンによる新曲『オブ・ジ・アース』を演奏しました。ヤングは世界各地のオペラハウスやコンサートホールで高い評価を得ている、現代を代表する指揮者の一人。ドイツ・グラモフォン・レーベルにオーストラリアのオーケストラが登場するのはこれが初めてとなります。マーラーの壮大な『復活』ではシドニー交響楽団の100名の楽団員に加えて、シドニー・フィルハーモニー合唱団の190名の団員、有名なオーストラリア人のソプラノ歌手ニコール・カー、メッゾ・ソプラノ歌手デボラ・ハンブルを含むスター・アーティストたちが共演しています。アボリジニの作曲家バートンの曲は世界初演で、コンドワナ先住民児童合唱団とシドニー児童合唱団が参加しています。旧コンサートホールの床板から作られた打楽器が使われました。 ●「シドニー交響楽団の首席指揮者として迎えた最初のコンサートを、シドニー・オペラハウス・コンサートホールのリニューアル・オープンという歴史的な機会に演奏できたことは非常に特別な経験でした。音響が改善され、音の明瞭さと温かみが新たに加わったことで、以前には想像できなかった形で音楽を響かせることができるようになりました。人間の心に深く語りかける作品、マーラーの交響曲第2番『復活』と、この祝いの場の気分を美しく捉えたウィリアム・バートンの『オブ・ジ・アース』を指揮できたことにとても感動しました。ドイツ・グラモフォンからのこの録音のリリースは、楽団を象徴するコンサートホール再開の歴史的な記録であるだけでなく、私自身と楽団にとって名門レーベルへの初録音という画期的な出来事でもあります」(シモーネ・ヤング) ●「これは世代を超えた、今後100年のための音だ」――『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙 ●「この交響曲の演奏は常に特別な出来事となる。ヤングとシドニー交響楽団による壮大な演奏では、この巨大な交響曲のフレスコ画の幅広い感情の揺れと複雑で込み入った音楽のどちらもがしっかりと捉えられていた」――『オーストラリアン』紙 CD収録予定 《CD 1》1) バートン:オブ・ジ・アース、2-4) マーラー:交響曲第2番『復活』(第1楽章:Allegro maestoso/第2楽章:Andante moderato/第3楽章:Scherzo. In ruhig fliessender Bewegung)/《CD 2》1-2) マーラー:交響曲第2番『復活』(第4楽章:原光「赤い小さな薔薇よ」/第5楽章:Finale. Im Tempo des Scherzos) 【演奏】ニコール・カー(ソプラノ)(CD 1: 1, CD 2: 2)、デボラ・ハンブル(メッゾ・ソプラノ)(CD 2: 1-2)、シドニー・フィルハーモニー合唱団(CD 1: 1)、シドニー児童合唱団(CD 1: 1)、コンドワナ先住民児童合唱団(CD 1: 1)、シモーネ・ヤング(指揮)シドニー交響楽団 【録音】2022年7月20−21日、シドニー、シドニー・オペラハウス | |
◆DG | |
ユジャ・ワン〜ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲集〔海外発売予定:2025/05/09〕 ショスタコーヴィチ没後50周年 グラミー賞を受賞したショスタコ―ヴィチ・シリーズにトップ・ヴィルトゥオーソが登場! 《ユジャ・ワン〜ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲集》 ●2025年のショスタコーヴィチ没後50周年を記念して、10年以上にわたり続けられたラトヴィアのアンドリス・ネルソンスと彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲全曲録音のプロジェクトが完結しました。グラミー賞を受賞しているこのシリーズには、ピアニストのユジャ・ワン、ヴァイオリニストのバイバ・スクリデ、チェリストのヨーヨー・マとの協奏曲集、そして歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』も含まれています。今回発売されるのはユジャ・ワンによる24年の時を経て書かれた2つの対照的なピアノ協奏曲と『24の前奏曲とフーガ』Op.87と『24の前奏曲』Op.34から選ばれた6曲のピアノ独奏曲が収録されたアルバムです。世界屈指の音響効果を誇るボストンのシンフォニーホールで録音され、協奏曲ではユジャ・ワンならではのダイナミックで表現力豊かな演奏が披露されています。第1番ではボストン交響楽団の首席トランペット奏者のトーマス・ロルフスと共演しています。 CD収録予定 ショスタコーヴィチ: 1-4) ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35(第1楽章:Allegro moderato/第2楽章:Lento/第3楽章:Moderato/第4楽章:Allegro con brio)、5-7) ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102(第1楽章:Allegro/第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro)、8-10) 24の前奏曲とフーガOp.87より(前奏曲第8番嬰ヘ短調/前奏曲第2番イ短調/フーガ第2番イ短調)、11) 24の前奏曲Op.34より第5番ニ長調、12-13) 24の前奏曲とフーガOp.87より(前奏曲第15番変ニ長調/フーガ第15番変ニ長調) 【演奏】ユジャ・ワン(ピアノ)、トーマス・ロルフス(トランペット)(1-4)、アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団(1-7) 【録音】2022年9月29日−10月1日(1-7)、2024年4月8日(8-13)、ボストン、シンフォニーホール ※デジパック仕様 | |
◆DECCA | |
シェク・カネー=メイソン〜 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番/ブリテン&ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ 〔海外発売予定:2025/05/09〕 2018年のデビュー盤の第1番に続き、今作ではショスタコ―ヴィチの協奏曲第2番とソナタを収録 《シェク・カネー=メイソン〜ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番/ブリテン&ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ》 ●2018年にショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番を含むアルバム『インスピレーション』でデビューし、センセーションを巻き起こした、イギリス出身の人気チェリスト、シェク・カネー=メイソンの4枚目となるアルバムが発売されます。収録曲はジョン・ウィルソン指揮シンフォニア・オブ・ロンドンとのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番と、シェクの姉であるピアニスト、イサタ・カネー=メイソンとのショスタコーヴィチとブリテンのチェロ・ソナタです。 ●ショスタコーヴィチはチェロ協奏曲第2番を、著名なチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために作曲しました。ロストロポーヴィチは作曲家ブリテンとも親交があり、ブリテンと共に彼のソナタを1968年にデッカ・レーベルに録音しています。その録音を聴いてこの作品と“恋に落ちた”というシェクですが、今回の録音はその時と同じ、スネイプ・モルティングスで行われています。 ●「(このチェロ協奏曲は)私が長年愛し、研究してきた魅力的な作品です。知れば知るほど新たな発見があり、おそらくこれからもその探求は続くでしょう。そこには、音楽の中で最も美しく甘美な瞬間があると同時に、最も暗く陰鬱な瞬間もあります。それらすべてが一つの作品の中にあるからこそ非常に力強いのです」(シェク・カネー=メイソン) ●2025年は初めての児童書『Little Sheku』、そして自伝『The Power of Music』の出版、さらにカネー=メイソン家による新しいファミリー・アルバムのリリースと予定が目白押しの、シェクにとって大事な一年となります。 CD収録予定 1-3) ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126(第1楽章:Largo/第2楽章:Allegretto/第3楽章:Allegretto)、4-8) ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調Op.65(第1楽章:Dialogo. Allegro/第2楽章:Scherzo-Pizzicato. Allegretto/第3楽章:Elegia. Lento/第4楽章:Marcia. Energico/第5楽章:Moto perpetuo. Presto)、9-12) ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40(第1楽章:Allegro non troppo – Largo/第2楽章:Allegro/第3楽章:Largo/第4楽章:Allegro) 【演奏】シェク・カネー=メイソン(チェロ)、イサタ・カネー=メイソン(ピアノ)(4-12)、ジョン・ウィルソン(指揮)シンフォニア・オブ・ロンドン(1-3) 【録音】2024年10月17日、ロンドン、キルバーン、オーガスティン教会(1-3)、2024年11月2−4日、サフォーク、スネイプ・モルティングス・コンサートホール(4-12) ※デジスリーヴ仕様 | |
◆DECCA | |
ベンジャミン・グローヴナー〜ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他〔海外発売予定:2025/05/23〕 若き巨匠が照らす、ショパンの深く繊細な情感と多面的な輝き 《ベンジャミン・グローヴナー〜ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他》 ●2004年史上最年少の11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーのピアノ部門で優勝した、イギリスの天才ピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーがショパンのソナタ2曲を演奏したニュー・アルバムがデッカ・クラシックスより発売されます。グローヴナーにとって9作目となるアルバムです。ショパンのピアノ・ソナタ第2番と第3番は約10年の歳月を隔てて作曲され、どちらもショパンの感情と音楽のきらめきが幅広く表現された傑作です。クローヴナーはこのアルバムでショパンの最も奥が深く、しかも対照的なこれらの作品を探求しています。ドラマティックな『バラード第1番』、穏やかな『子守歌』、2曲の夜想曲を演奏しています。 ●「ショパンは全体を一つに統一させることで、伝統的なカテゴリーを超越しています。彼の感情の深みと詩的な感性は、彼をロマン派たらしめているものですが、一方で大規模な形式を扱っていることで明らかとなっている、古典的な構造への深い理解は、モーツァルトやバッハに近いことが自ずと示されています」(ベンジャミン・グローヴナー) ●「ベンジャミン・グローヴナーが弾くショパンは一日中聴いていられるだろう…」――Bachtrack(ウェブサイト) ●「グローヴナーは本物である」――『フィナンシャル・タイムズ』紙 ●「解釈する力が高みに達した天才」――『スペクテイター』誌 CD収録予定 ショパン: 1-4) ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35『葬送』(第1楽章:Grave - Doppio movimento/第2楽章:Scherzo – Più lento/第3楽章:Marche funèbre. Lento/第4楽章:Finale. Presto)、5) 子守歌変ニ長調Op.57、6) バラード第1番ト短調Op.23、7) 夜想曲第15番ヘ短調Op.55 No.1、8) 夜想曲第16番変ホ長調Op.55 No.2、9-12) ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58(第1楽章:Allegro maestoso/第2楽章:Scherzo. Molto vivace/第3楽章:Largo/第4楽章:Finale. Presto non tanto) 【演奏】ベンジャミン・グローヴナー(ピアノ) 【録音】2024年9月24−26日、イギリス、バッキンガムシャー州、ガーシントン・オペラ、Lady Stringer Studio | |
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チョ・ソンジン〜ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集&ピアノ協奏曲集〔海外発売予定:2025/05/09〕 パリでベロフにも学んだチョ・ソンジンが、ラヴェルの生誕150周年に捧げる究極のプロジェクト 《チョ・ソンジン〜ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集&協奏曲集》 ●韓国を代表する世界的ピアニスト、チョ・ソンジンのモーリス・ラヴェル生誕150周年プロジェクト。既発売の『ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集』と『ラヴェル:ピアノ協奏曲集』をまとめたCD3枚組デラックス・パッケージ。 CD収録予定 ラヴェル: 《CD 1》1) グロテスクなセレナードM.5、2) 古風なメヌエットM.7、3) 亡き王女のためのパヴァーヌM.19、4) 水の戯れM.30、5-7) ソナチネM.40(第1楽章:Modéré/第2楽章:Mouvement de menuet/第3楽章:Animé)、8-12) 組曲『鏡』M.43(第1曲:蛾/第2曲:悲しげな鳥たち/第3曲:海原の小舟/第4曲:道化師の朝の歌/第5曲:鐘の谷) 《CD 2》1-3) 夜のガスパールM.55(第1曲:オンディーヌ/第2曲:絞首台/第3曲:スカルボ)、4) ハイドンの名によるメヌエットM.58、5-12) 高雅で感傷的なワルツM.61(第1曲:Modéré /第2曲:Assez lent, avec une expression intense/第3曲:Modéré /第4曲:Assez animé/第5曲:Presque lent, dans un sentiment intime/第6曲:Vif/第7曲:Moins vif/第8曲:Épilogue. Lent)、13) 前奏曲M.65、14) ボロディン風にM.63 No.1、15) シャブリエ風にM.63 No.2、16-21) 組曲『クープランの墓』M.68(第1曲:プレリュード/第2曲:フーガ/第3曲:フォルラーヌ/第4曲:リゴードン/第5曲:メヌエット/第6曲:トッカータ) 【演奏】チョ・ソンジン(ピアノ) 【録音】2024年9月2−9日、ベルリン、シーメンスヴィラ 《CD 3》1-3) ピアノ協奏曲ト長調M.83(第1楽章:Allegramente/第2楽章:Adagio assai/第3楽章:Presto)、4-5) 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調M.82(第1楽章:Lento/第2楽章:Allegro) 【演奏】チョ・ソンジン(ピアノ)、アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団 【録音】2023年4月28日―5月1日、ボストン、シンフォニーホール | |
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ザ・コレクション|アンドラーシュ・シフ〜モーツァルト:ピアノ作品集〔海外発売予定:2025/05/30〕 新世代向けのクラシック・シリーズ 《ザ・コレクション》シリーズ ●DECCAから、クラシック音楽の新しい聴衆に向けた新しいコンセプトのクラシック・シリーズをお届けします。これらのタイトルは、作曲家とその最も有名な作品に焦点を当て、表現主義的なスタイルの美しいパッケージに収めながら、今後何年にもわたってお届けすることを目指しています。これらのアートワークは、高級感がある一方で、新しい若い聴衆にとって親しみやすく興味深いものとなるでしょう。 CD収録予定 モーツァルト: 1-3) ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545、4) きらきら星変奏曲 K.265、5-7) ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333、8) トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331 第3楽章) 【演奏】アンドラーシュ・シフ(ピアノ) 【録音】1980年1月 ロンドン(5-7)、1980年2月 ロンドン(1-3、8)、1986年2月 ウィーン(4) | |
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ザ・コレクション|シュミット=イッセルシュテット〜ベートーヴェン: 交響曲第5番『運命』〔海外発売予定:2025/05/30〕 新世代向けのクラシック・シリーズ 《ザ・コレクション》シリーズ ●DECCAから、クラシック音楽の新しい聴衆に向けた新しいコンセプトのクラシック・シリーズをお届けします。これらのタイトルは、作曲家とその最も有名な作品に焦点を当て、表現主義的なスタイルの美しいパッケージに収めながら、今後何年にもわたってお届けすることを目指しています。これらのアートワークは、高級感がある一方で、新しい若い聴衆にとって親しみやすく興味深いものとなるでしょう。 CD収録予定 1)-4) ベートーヴェン: 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』 【演奏】ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 【録音】1968年9月 ウィーン | |
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ヨーヨー・マ〜ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集〔海外発売予定:2025/04/26〕 ショスタコーヴィチ没後50周年 グラミー賞を受賞したショスタコ―ヴィチのシリーズに現代最高のチェリストが登場! 《ヨーヨー・マ〜ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集》 ●2025年のショスタコーヴィチ没後50周年を記念して、10年以上にわたり続けられたラトヴィアの指揮者アンドリス・ネルソンスと彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲全曲録音のプロジェクトが完遂しました。グラミー賞を受賞したこのプロジェクトには、ピアニストのユジャ・ワン、ヴァイオリニストのバイバ・スクリデ、チェリストのヨーヨー・マとの協奏曲集、そして歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』も含まれています。今回発売されるのはヨーヨー・マによるチェロ協奏曲第1番と第2番のアルバムです。ボストンのシンフォニーホールという卓越した音響空間を活かし、この2つの協奏曲を実に見事に演奏しています。独創的な第1番は友人であるムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために書かれたもので、ヨーヨー・マ自身のキャリアの初期において画期的な作品ともなった、難易度の高いことで有名な作品です。それに比べてずっと内省的な第2番は作曲者が60歳の誕生日に自分自身に贈った作品です。ヨーヨー・マはシンフォニーホールの観客にこの第2番を次のように紹介しました。「この作品は作曲当時と同様に、現代にも深く関わっています。ショスタコーヴィチの芸術性が持つ真実とは声なき者の声を代わりに表現することだと思っています」。 CD収録予定 ショスタコーヴィチ: 1-4) チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107(第1楽章:Allegretto/第2楽章:Moderato/第3楽章:Cadenza/第4楽章:Finale. Allegro con moto)、5-7) チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126(第1楽章:Largo/第2楽章:Scherzo. Allegretto/第3楽章:Finale. Allegretto) 【演奏】ヨーヨー・マ(チェロ)、アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団 【録音】2023年10月12−15日、ボストン、シンフォニーホール ※デジパック仕様 | |
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ニコラ・ベネデッティ〜ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 グラミー賞受賞歴のある世界的スター・ヴァイオリニストのニュー・アルバム 《ニコラ・ベネデッティ〜ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲》 ●イギリスを代表する世界的スター・ヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティのニュー・アルバムはヴァイオリン作品の傑作、ベートーヴェンが完成させた唯一のヴァイオリン協奏曲です。イギリスの若手指揮者ニコラス・コロンとオーロラ管弦楽団が共演しています。オーロラ管弦楽団は20年前に首席指揮者であるコロンにより設立され、並外れた音楽家により構成された室内管弦楽団として近年急激に存在感を増しています。楽団は2つのロイヤル・フィルハーモニー協会音楽賞の他、主要な音楽賞を受賞しています。 ●ニコラ・ベネデッティは2020年にグラミー賞の「最優秀クラシック器楽ソロ部門賞」を受賞、クラシカル・ブリット・アワードも2度受賞しました。2021年には『BBCミュージック・マガジン』の「パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、大英帝国勲章受章者でもあります。若い音楽家のためのベネデッティ財団を運営し、2022年には世界的に有名なエディンバラ国際フェスティバルの芸術監督に女性として初めて就任しました。今回のアルバムは、デッカ・クラシックスからの12作目のアルバムとなります。 CD収録予定 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 1) 第1楽章:Allegro ma non troppo、2) 第2楽章:Larghetto、3) 第3楽章:Rondo. Allegro 【演奏】ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)、ニコラス・コロン(指揮)オーロラ管弦楽団 【録音】2024年7月6日、ロンドン、アレクサンドラ・パレス ※デジスリーヴ仕様 | |
◆DECCA | |
ルチアーノ・パヴァロッティ〜 Mamma〔海外発売予定:2025/04/26〕 不世出のテノール歌手とポップス界の大御所によるイタリア・ソング集の名盤の再発売 《ルチアーノ・パヴァロッティ〜Mamma》 ●20世紀後半を代表する不世出のテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティが1984年にリリースしたアルバム『Mamma』が再発売されます。ポップス界の大御所ヘンリー・マンシーニが編曲、指揮を行った人気のイタリアン・ソング集です。ライナーノーツには、「私はこれらの曲と共に育ちました。同世代の多くの人たちもきっとそうでしょう。これらの曲を今聴くと私は子供の頃の音を思い出すのです」というパヴァロッティの思いが綴られています。 ●このアルバムは初めてHDオーディオ・リマスターされました。デッカの保管庫にあったプレマスターテープから新たに変換され、これらの歴史的な録音に生き生きとした美しい奥行きがもたらされています。 CD収録予定 1) マンマ(ビシオ)、2) 忘れな草(デ・クルティス)、3) ロリータ(ブッツィ=ペッチャ)、4) 禁じられた音楽(ガスタルドン)、5) 夢見るフィレンツェ(チェサリーニ)、6) 思うがままに生きよ(ビシオ)、7) マリウ、愛の言葉を(ビシオ)、8) スカラ座の宵(クラーメル)、9) 栄光の夢よさらば(イノセンツィ)、10) こんな生き方(ダンツィ)、11) ローマのギター(ディ・ラザロ)、12) つばめは古巣へ(デ・クレシェンツォ)、13) ギルランディナの鐘楼(マルトゥッツィ)、14) 風に託そう私の歌(ビシオ)、15) 海に来たれ(伝承曲)、16) サン・ジュストの鐘(アローナ) (編曲:ヘンリー・マンシーニ) 【演奏】ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、アンドレア・グリミネッリ(フルート)(3, 5, 7, 12)、ヘンリー・マンシーニ&オーケストラ 【録音】1984年5月、ジュネーヴ *Digisleeve仕様 | |
◆DECCA | |
ルチアーノ・パヴァロッティ〜 The World’s Favourite Tenor Arias 〔海外発売予定:2025/04/26〕 不世出のテノール歌手によるアリア集の名盤50周年記念 《ルチアーノ・パヴァロッティ〜The World’s Favourite Tenor Arias》 ●20世紀後半を代表する不世出のテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのアルバム『The World’s Favourite Tenor Arias』はオリジナルが1975年にリリースされ、非常に高く評価されました。このアルバムの50周年を記念して再発売されます。『カルメン』『ラ・ボエーム』『トゥーランドット』など多くの歌劇からパヴァロッティが歌った人気のあるテノール・アリアが集められています。 ●このアルバムは初めてHDオーディオ・リマスターされました。デッカの保管庫にあったプレマスターテープから新たに変換され、これらの歴史的な録音に生き生きとした美しい奥行きがもたらされています。 CD収録予定 1) レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』より「衣装をつけろ」、2) フロトウ:歌劇『マルタ』より「夢のように」、3) ビゼー:歌劇『カルメン』より「お前の投げたこの花は」、4) プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」、5) ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「女心の歌」、6) グノー:歌劇『ファウスト』より「この清らかな住まいよ」、7) プッチーニ:歌劇『トスカ』より「星は光りぬ」、8) ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「もしも私がそのつわものであったなら…清きアイーダ」、9) プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」、10) ヴェルディ:歌劇『イル・トロヴァトーレ』より「見よ、恐ろしい火を」 【演奏】ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、ジョン・オールディス合唱団(9)、ワンズワース・スクール少年合唱団(9)、レオーネ・マジエラ(指揮)ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団(1, 3, 6, 8)&ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(7)、リチャード・ボニング(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2)&ロンドン交響楽団(5)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4)、ズービン・メータ(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(9)、ニコラ・レッシーニョ(指揮)ウィーン・オペラ管弦楽団(10) 【録音】1972年12月(1, 3, 6, 8)、1969年9月(10)、ウィーン、1973年5月(2)、1971年6月(5)、1972年4月(7)、8月(9)、ロンドン、1972年10月、ベルリン(4) *Digisleeve仕様 | |
◆Universal Music | |
シークレット・ガーデン〜ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン 〔海外発売予定:2025/05/16〕 30周年記念。個性派デュオによる伝説のデビュー・アルバムが新リマスター特別盤で再発売 《シークレット・ガーデン〜ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン》 ●2025年はシークレット・ガーデンにとって、デビュー・シングル、デビュー・アルバムのリリース、そして1995年の「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」優勝から30周年となる重要な年です。それを記念してデビュー・アルバム『Songs From A Secret Garden』が新たにリマスターされ、特別版として再発売されます。コンテストでの優勝をもたらした名曲「ノクターン」のノルウェー・ヴァージョンも収録されています。オリジナルがリリースされた1995年、このアルバムはケルト人とノルウェー人の感情とエネルギーが独特に混ざり合った、楽器とヴォーカルによるクラシックとフォークのユニークな組み合わせで、このデュオを世界的に有名にしました。 ●シークレット・ガーデンはノルウェー出身の作曲家、ピアニストのロルフ・ラヴランドとアイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリーによる個性派デュオです。30周年を迎えてもなお、世界中でさらに大きな会場でツアーを続けています。また、ショート動画で使われる彼らの楽曲は新たな聴衆にも届けられています。2025年はノルウェーの偉大な音楽家の一人となったラヴランドの70歳を祝う年でもあります。 CD収録予定 1) ノクターン、2) ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン、3) パストラル、4) シグマ、5) パピヨン、6) セレナーデ・トゥ・スプリング、7) アトランティア、8) ハートストリングス、9) アダージョ、10) ザ・ラップ、11) シャコンヌ、12) カントルーナ、13) オードゥ・トゥ・シンプリシティ、14) ノクターン(ノルウェー・ヴァージョン) 【演奏】シークレット・ガーデン(ロルフ・ラヴランド&フィンヌーラ・シェリー) ※スリップケース付きジュエルケース仕様 | |
◆DECCA | |
リセ・ダヴィッドセン〜ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』〔海外発売予定:2025/04/18〕 ノルウェーの人気ソプラノ歌手がワーグナー作品の難役に挑んだ“一生に一度”の歌唱 《リセ・ダヴィッドセン〜ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』》 ●ノルウェーの人気ソプラノ歌手、リセ・ダヴィッドセンが、彼女の本拠地であるオスロ歌劇場で歌ったワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』のライヴ録音が発売されます。CD2枚組。2024年の夏、コンサート形式で行われたもので、ダヴィッドセンは『さまよえるオランダ人』のゼンタ役を歌いました。このゼンタという役について彼女は次のように話しています。「彼女が夢想家であり、いろいろな意味で信念を持っている人であるところが大好きです。人生における使命があり、そのためには何でもするという、私はそういう人を尊敬しています」。そして「長い間歌ってほしいと言われながら、難しすぎると考えて歌うのを延ばしていた役でした。今は他に多くのワーグナー作品の役が控えているので、この役をまた歌うことはおそらくないでしょう」と今回の歌唱が“一生に一度”となる可能性を示唆しています。このコンサートはイギリスの指揮者エドワード・ガードナーがノルウェー国立歌劇場の新しい音楽監督に就任したことを記念する公演でもありました。オランダ人役を務めたジェラルド・フィンリーもその名演技とリートのような見事な声で国際的に絶賛されました。才能あふれるキャストがそろっていたこの公演ですが、やはり中心となっていたのはダヴィッドセンでした。その演技は厳格でありながら慈愛に満ち、適した声と動作によって作品全体を通してゼンタのゆるぎない方向性をはっきりと示していました。 CD収録予定 ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』 《CD 1-2》 【演奏】 オランダ人…ジェラルド・フィンリー(バリトン) ゼンタ…リセ・ダヴィッドセン(ソプラノ) ダーラント…ブリンドリー・シェラット(バス) エリック…スタニスラス・ド・バルベイラク(テノール) 舵取り…Eirik Grøtvedt(テノール) マリー…アンナ・キスユディット(メッゾ・ソプラノ) ノルウェー国立歌劇場合唱団 エドワード・ガードナー(指揮)ノルウェー国立歌劇場管弦楽団 【録音】2024年8月20−25日、ノルウェー、オスロ歌劇場(ライヴ) | |
◆ECM New Series | |
アンドレス・ムストネン〜 Alexander Knaifel: Chapter Eight “驚くほど深い美意識”が込められた、ロシアの作曲家による“祈り”の作品 《アンドレス・ムストネン〜アレクサンドル・クナイフェル:Chapter Eight》 ●ロシアの作曲家アレクサンドル・クナイフェル(1943-2024)の曲をエストニアの指揮者アンドレス・ムストネンが指揮したアルバムがECMニュー・シリーズより発売されます。収録されている『Chapter Eight(第8章)』は、旧約聖書の『雅歌』『ソロモンの歌』を基に、“最も響き渡る教会の音響空間で”演奏されるべき“社会の祈り”として構想されました。クナイフェルの言葉を借りれば、“筋やドラマのない”作品で、その中心にあるのは音の精妙な融合ですが、謎めいたところがないとは言えません。ここではチェロ奏者のパトリック・デメンガが独奏者としての役割を放棄し、ムストネンの指揮の下で3つの合唱団により組み合わされた声と教会に広がる雰囲気に身を任せています。録音はバロック時代に建てられ、卓越した音響効果があることで長い間知られているルツェルンのイエズス会教会堂で行われました。 ●旧ソヴィエト時代のウズベキスタン共和国の首都タシケントで生まれ、幼い頃からチェロを学んだクナイフェルは、モスクワ音楽院でムスティスラフ・ロストロポーヴィチに師事しました。ロストロポーヴィチはこの『Chapter Eight(第8章)』を初めて聴いた時に、「教会、合唱団とチェロのためのこの作品にはどれほど深い美意識が込められているのかと驚くばかりである」と語りました。 CD収録予定 アレクサンドル・クナイフェル: Chapter Eight(教会、合唱団とチェロのための) 1) Stanza I-VII、2) Stanza VIII-XXII、3) Stanza XXIII-XXXII 【演奏】パトリック・デメンガ(チェロ)、ラトヴィア国立合唱団、リガ大聖堂少年合唱団、カメール・ユース合唱団、アンドレス・ムストネン(指揮) 【録音】2009年3月、ルツェルン、イエズス会教会堂 | |
◆DG | |
ジョナサン・テテルマン〜プッチーニ:歌劇『トスカ』 スター歌手が最高の指揮者&オーケストラと“夢を叶えた”名作オペラの最新録音 《ジョナサン・テテルマン〜プッチーニ:歌劇『トスカ』》 ●2024年に没後100周年を迎えたことで話題となったジャコモ・プッチーニですが、その作品はイタリア・オペラの中でも特に人気があります。今回は中でも名作の歌劇『トスカ』の最新録音がドイツ・グラモフォンより発売されます。CD2枚組。演奏されたのはイギリス出身のダニエル・ハーディングが音楽監督に就任して初めて登場したサンタ・チェチーリア国立アカデミーの2024/25シーズン開幕の夜でした。カヴァラドッシ役のチリ生まれのアメリカ人テノール歌手ジョナサン・テテルマン、トスカ役のイタリアのソプラノ歌手エレオノーラ・ブラット、スカルピア男爵役のフランスのバリトン歌手リュドヴィク・テジエなど、スター歌手が集結しました。これらの経験豊富な演奏者たちはオペラのドラマをコンサート形式で見事に呼び起こし、声楽とオーケストラの最も繊細なニュアンスを際立たせ、プッチーニのこの非常に優れた作品の細部までじっくりと聴かせています。 ●「この素晴らしいオーケストラとともに、ローマでカヴァラドッシを歌うという夢が叶いました」(ジョナサン・テテルマン) ●「最上級のローマのオペラ」(ダニエル・ハーディング) ●「彼のカヴァラドッシは期待通り弱くもあり英雄でもある」――『BBCミュージック・マガジン』誌 ●「サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団と合唱団は、世界最高の歌劇場に匹敵する…ダニエル・ハーディングは楽譜を完全に理解し、プッチーニのオーケストレーション、その繊細さや現代性、さらにその表現力とドラマの力を最大限に活用する方法を熟知していることを作品の冒頭から証明している」――「Giornale della musica」(ウェブサイト) CD収録予定 プッチーニ:歌劇『トスカ』 《CD 1-2》 【演奏】 フローリア・トスカ…エレオノーラ・ブラット(ソプラノ) マリオ・カヴァラドッシ…ジョナサン・テテルマン(テノール) スカルピア男爵…リュドヴィク・テジエ(バリトン) チェーザレ・アンジェロッティ…ジョルジ・マノシュヴィリ(バス) スポレッタ…マッテオ・マッキオーニ(テノール) 堂守…Davide Giangregorio(バス) シャローネ…ニコロ・チェリアーニ(バス) 看守…コンスタンティーノ・フィヌッチ(バス) 羊飼いの少年…Alice Fiorelli ダニエル・ハーディング(指揮)サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団 【録音】2024年10月18−27日、ローマ、アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ | |
◆DG | |
エサ=ペッカ・サロネン〜サーリアホ:歌劇『アドリアナ・マーテル』〔海外発売予定:2025/04/18〕 グラミー賞を受賞した、フィンランドの現代作曲家によるオペラの世界初録音。CD2枚組 《エサ=ペッカ・サロネン〜サーリアホ:歌劇『アドリアナ・マーテル』》 ●フィンランド出身の現代作曲家カイヤ・サーリアホ(1952-2023)作曲による歌劇『アドリアナ・マーテル』の世界初録音がドイツ・グラモフォンより発売されます。CD2枚組。この録音は第67回グラミー賞の「最優秀オペラ・レコーディング賞」を受賞しました。サーリアホは「最優秀現代クラシック作曲家」にもノミネートされました。サーリアホと同郷で生涯の友人でもあったエサ=ペッカ・サロネンがサンフランシスコ交響楽団を指揮し、ソリストはタイトルロールのフルール・バロンの他、アクセル・ファニョ、ニコラス・ファン、クリストファー・パーヴスが務め、演出をやはりサーリアホの友人であったピーター・セラーズが行っています。録音は2023年6月にサンフランシスコのデービス・シンフォニーホールで行われましたが、それはこの作曲家の早すぎる死からわずか数日後のことでした。サーリアホはヘルシンキ、フライブルク、パリで作曲を学び、1982年からパリを拠点に活動していた、同世代を代表する世界的な作曲家の一人でした。パリのフランス国立音響音楽研究所(IRCAM)で学び、研究したことが彼女の音楽に大きな影響を与え、ライヴ演奏と電子音響を融合し、彼女独特の豊かで神秘的なテクスチュアを創り出しました。 ●歌劇『アドリアナ・マーテル』はサーリアホの2作目のオペラで、戦争で引き裂かれた国を舞台に、過去と現在を支配し、未来をも奪いそうになる暴力を乗り越えた母と息子の関係を描いた感動的な作品です。 ●2006年4月にパリ国立オペラでこの作品の世界初演を行ったエサ=ペッカ・サロネンは、「それから18年後、私は以前よりも年を重ね、より経験を積んだ音楽家として、サンフランシスコでのこの素晴らしいスコアに戻って来ました。この録音に収められたサンフランシスコ交響楽団との公演のリハーサル中にカイヤの訃報が届きました。この作品を世界と共有できることは、それこそが慰めであり、それは私の人生において最も重要な存在の一人であり続ける友人のお陰です」とライナーノーツに書いています。 CD収録予定 カイヤ・サーリアホ:歌劇『アドリアナ・マーテル』 《CD 1》第1幕1) 第1場:明かり、2) 第2場:闇、3) 第3場:二つの心 /《CD 2》第2幕1) 第4場:告白、2) 第5場:激怒、3) 第6場:決闘、4) 第7場:アドリアナ 【演奏】フルール・バロン(メッゾ・ソプラノ)、アクセル・ファニョ(ソプラノ)、ニコラス・ファン(テノール)、クリストファー・パーヴス(バス・バリトン)、サンフランシスコ交響合唱団、エサ=ペッカ・サロネン(指揮)サンフランシスコ交響楽団 【録音】2023年6月8−11日、サンフランシスコ、デービス・シンフォニーホール | |
◆DG | |
スヴェン・ヘルビッヒ〜 Reqiuem A〔海外発売予定:2025/05/09〕 戦後80周年記念。戦争の犠牲者への追悼と平和への深い願いを込めた、心に迫る新曲 《スヴェン・ヘルビッヒ〜スヴェン・ヘルビッヒ:Requiem A》 ●ドレスデンを拠点として活躍している作曲家、音楽プロデューサーのスヴェン・ヘルビッヒが第二次世界大戦終結80周年を記念して、戦争の犠牲者への追悼と平和への深い願いを込めた作品『Requiem A』を作曲しました。その世界初演が録音されたアルバムがドイツ・グラモフォンより発売されます。世界初演は2025年2月9日にドレスデンの聖十字架教会で行われ、ドレスデン聖十字架教会合唱団、シュターツカペレ・ドレスデン、名バス・バリトン歌手ルネ・パーペによって演奏されます。今後イギリスのコヴェントリーの他、各地で行われる公演を通して、この心に迫る作品は追悼や和解、そして文化交流の普遍的なメッセージとなることを目指しています。 ●スヴェン・ヘルビッヒは1968年生まれ。エレクトロニック・ミュージックの分野でも活躍しています。ドイツ・グラモフォンからは2013年にデビュー・アルバム『ポケット・シンフォニーズ』をリリースしています。 CD収録予定 スヴェン・ヘルビッヒ:Requiem A 1) Introitus、2) Kyrie、3) Meer von Tränen、4) Sana et Vola、5) Sanctus、6) Agnus Dei、7) Aus der Tiefe、8) An die Weide、9) Atem 【演奏】スヴェン・ヘルビッヒ(エレクトロニクス)、ルネ・パーペ(バス・バリトン)、ドレスデン聖十字架教会合唱団、マルティン・レーマン(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン 【録音】2025年2月9日、ドレスデン、聖十字架教会 ※デジスリーヴ仕様 | |
◆DECCA | |
ジョーン・サザーランド〜デッカ録音全集 Vol.2:オペラ集 1959-70 “ラ・ステュペンダ(とてつもない声を持つ女)” “ベル・カントの女王” “世紀の歌声”と称えられたディーヴァ初の録音全集の第2弾 CD49枚組 《ジョーン・サザーランド〜デッカ録音全集/Vol.2:オペラ集 1959年−1970年》 ●四半世紀以上にわたりオペラ・ディーヴァとして君臨した、オーストラリア出身のソプラノ歌手ジョーン・サザーランドのデッカ録音すべて(とEMI録音)が初めてまとめられ、「Vol.1:リサイタルとオラトリオ集」(CD37枚組)、「Vol.2:オペラ集 1959年−1970年」(CD49枚組)、「Vol.3:オペラ集 1971年−1988年」(CD48枚組)の3つのボックス・セットで発売されます。限定盤。 ●第2弾となる「Vol.2:オペラ集 1959年−1970年」には、サザーランドが1959年から1970年に録音したオペラがまとめられています。『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ(ジュリーニ指揮、1959年)、同年ヴンダーリヒと録音したライヴの『アルチーナ』、『ランメルモールのルチア』の2つの録音のうちの最初のもの、他にも『ファウスト』、『ノルマ』、『セミラーミデ』、『ラクメ』、『ユグノー教徒』なども収録されています。さらにはレアな録音、グラウンの『モンテズマ』とボノンチーニの『グリゼルダ』のハイライトも収録されています。 ●ジョーン・サザーランド(1926-2010)は後に夫となった指揮者リチャード・ボニングにベルカント・ソプラノとしての素質を見出され、1959年2月の歴史的な夜、コヴェント・ガーデンでの『ランメルモールのルチア』のタイトルロールを演じてから演奏や録音のオファーが殺到しました。ボニングとともに多くの芸術的、商業的成功を収め、伝説のデッカ・プロデューサー、ジョン・カルショウの自伝の中で「アメリカ全土でジョーン・サザーランドは大人気となり、彼女の録音は発売するやいなや売り切れになった」と書かれています。イタリアでは「ラ・ステュペンダ(とてつもない声を持つ女)」、また他にも観客から「プリマ・ドンナ・アッソルータ(最高のプリマ・ドンナ)」「ベル・カントの女王」「世紀の歌声」などと称讃されました。そして多くのアーティストと共演しましたが、中でも重要な共演者には、彼女が見出したルチアーノ・パヴァロッティがいます。1978年に大英帝国勲章デイム・コマンダーを授けられました。 ●92ページのブックレットにはRaymond McGill氏による洞察に満ちたライナーノーツ、リチャード・ボニングによる序文、ジョン・トランスキーによる録音資料、豊富なイラストおよび写真が掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。 ※録音全集と謳っている商品でも、稀に音源が漏れていることがございます。予めご了承ください。 CD収録予定 《CD 1-2》ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34【演奏】ジャネット・ヴァン・ダイク(ソプラノ)、ノーマ・プロクター(コントラルト)、フリッツ・ヴンダーリヒ、ニコラ・モンティ(テノール)、トマス・ヘムズリー(バス)、ケルン放送合唱団、フェルディナント・ライナー(指揮)カペラ・コロニエンシス【録音】1959年5月、ケルン(ライヴ)/《CD 3》ヘンデル:歌劇『エイシスとガラテア』HWV49【演奏】ピーター・ピアーズ、デイヴィッド・ガリヴァー(テノール)、オーウェン・ブランガン(バス)、セント・アンソニー・シンガーズ、サー・エイドリアン・ボールト(指揮)フィロムジカ・オブ・ロンドン【録音】1959年6月、ロンドン/《CD 4-6》モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527【演奏】エリーザベト・シュヴァルツコップ、グラツィエラ・シュッティ(ソプラノ)、ルイジ・アルヴァ(テノール)、エーベルハルト・ヴェヒター、ジュゼッペ・タッデイ、ピエロ・カップッチッリ(バリトン)、ゴットロープ・フリック(バス)、カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団・合唱団【録音】1959年10月−11月、ロンドン/《CD 7-8》ヴェルディ:歌劇『リゴレット』【演奏】アンナ・ディ・スタジオ、ステファニア・マラグー(メッゾ・ソプラノ)、レナート・チオーニ、アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)、コーネル・マクニール(バリトン)、フェルナンド・コレーナ、チェーザレ・シエピ、ジュゼッペ・モレージ(バス)、ニーノ・サンツォーニョ(指揮)サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団【録音】1961年7月、ローマ/《CD 9-10》ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』【演奏】アナ・ラケル・サトレ(メッゾ・ソプラノ)、リナルド・ペリッツォーニ、レナート・チオーニ、ケネス・マクドナルド(テノール)、ロバート・メリル(バリトン)、チェーザレ・シエピ(バス)、サー・ジョン・プリッチャード(指揮)サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団【録音】1961年8月、ローマ/《CD 11-13》ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34【演奏】ミレッラ・フレーニ、グラツィエラ・シュッティ(ソプラノ)、テレサ・ベルガンサ、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、ルイジ・アルヴァ(テノール)、エツィオ・フラジェッロ(バス)、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団【録音】1962年4月、ロンドン/《CD 14-15》ベッリーニ:歌劇『夢遊病の女』【演奏】シルヴィア・スタールマン(ソプラノ)、マルグレータ・エルキンス(メッゾ・ソプラノ)、アンジェロ・メルクリアーリ、ニコラ・モンティ(テノール)、ジョヴァンニ・フォイアーニ、フェルナンド・コレーナ(バス)、リチャード・ボニング(指揮)フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団【録音】1962年9月、フィレンツェ/《CD 16-17》ヴェルディ:歌劇『椿姫』【演奏】ドーラ・カラル(ソプラノ)、ミティ・トゥルッカート・パーチェ(メッゾ・ソプラノ)、カルロ・ベルゴンツィ、アンジェロ・メルクリアーリ、ピエロ・デ・パルマ(テノール)、ロバート・メリル(バリトン)、シルヴィオ・マイオニカ、マリオ・フロシーニ、ジョヴァンニ・フォイアーニ、テレーノ・メリディオナーレ(バス)、サー・ジョン・プリッチャード(指揮)フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団【録音】1962年11月、フィレンツェ/ 《CD 18-19》ビゼー:歌劇『カルメン』【演奏】ジョルジェット・スパネリス(ソプラノ)、レジーナ・レズニック、イヴォンヌ・ミントン(メッゾ・ソプラノ)、マリオ・デル・モナコ、ジャン・プリュダン、アルフレッド・アレット(テノール)、トム・クラウゼ(バリトン)、クロード・カレ、ロバート・ジェイ(バス)、ジュネーヴ大劇場合唱団、トーマス・シッパーズ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団【録音】1963年6月、ジュネーヴ/《CD 20-22》ベッリーニ:歌劇『清教徒』【演奏】マルグレータ・エルキンス(メッゾ・ソプラノ)、ピエロ・デ・パルマ、ピエール・デュヴァル(テノール)、レナート・カペッキ(バリトン)、エツィオ・フラジェッロ、ジョヴァンニ・フォイアーニ(バス)、リチャード・ボニング(指揮)フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団【録音】1963年7月、フィレンツェ/《CD 23》ヘンデル:歌劇『エジプトのジュリアス・シーザー』HWV17【演奏】マリリン・ホーン、マルグレータ・エルキンス、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、リチャード・コンラッド(テノール)、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン新交響楽団【録音】1963年7月、ロンドン/《CD 24-26》ベッリーニ:歌劇『ノルマ』【演奏】マリリン・ホーン、イヴォンヌ・ミントン(メッゾ・ソプラノ)、ジョン・アレクサンダー、ジョゼフ・ウォード(テノール)、リチャード・クロス(バス・バリトン)、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団・合唱団【録音】1964年7月、ロンドン/《CD 27-29》ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』【演奏】パトリシア・クラーク(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)、ジョン・サージ(テノール)、レスリー・ファイソン(バリトン)、スピロ・マラス、ジョセフ・ルルー、マイケル・ラングドン(バス)、アンブロジアン・オペラ・コーラス、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団【録音】1966年1月、ロンドン/《CD 30-31》ベッリーニ:歌劇『テンダのベアトリーチェ』【演奏】ジョセフィン・ヴィージー(メッゾ・ソプラノ)、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジョゼフ・ウォード(テノール)、コーネリス・オプトフ(バリトン)、アンブロジアン・オペラ・コーラス、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団【録音】1966年2月、ロンドン/《CD 32-34》グノー:歌劇『ファウスト』【演奏】マルグレータ・エルキンス、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、フランコ・コレッリ(テノール)、レイモンド・マイヤーズ、ロベール・マサール(バリトン)、ニコライ・ギャウロフ(バス)、アンブロジアン・オペラ・コーラス、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団【録音】1966年7月、ロンドン/《CD 35》ボノンチーニ:歌劇『グリゼルダ』【演奏】ラウリス・エルムス、モニカ・シンクレア、マルグレータ・エルキンス(メッゾ・ソプラノ)、スピロ・マラス(バス)、アンブロジアン・シンガーズ、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1966年4月、ロンドン/ 《CD 36》グラウン:歌劇『モンテズマ』(抜粋)【演奏】Elizabeth Harrison、レイ・ウッドランド(ソプラノ)、ラウリス・エルムス、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、ジョゼフ・ウォード(テノール)、アンブロジアン・シンガーズ、リチャード・ボニング(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1966年4月、ロンドン/《CD 37-38》ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』【演奏】エディス・コーツ(ソプラノ)、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、ルチアーノ・パヴァロッティ、アラン・ジョーンズ(テノール)、エリック・ガーレット(バリトン)、ジュール・ブリュイエール、スピロ・マラス(バス)、リチャード・ボニング(指揮)コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団・合唱団【録音】1967年7月、ロンドン/《CD 39-40》ドリーブ:歌劇『ラクメ』【演奏】グウェニス・アニアー、ジョセフト・クレマン(ソプラノ)、ジャーヌ・ベルビエ、モニカ・シンクレア(メッゾ・ソプラノ)、エミール・ベルクール、アラン・ヴァンゾ(テノール)、ガブリエル・バキエ(バリトン)、クロード・カレ(バス)、リチャード・ボニング(指揮)モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団(モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団)・合唱団【録音】1967年10月、モナコ/《CD 41-43》モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』【演奏】ピラール・ローレンガー(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)、ヴェルナー・クレン(テノール)、ガブリエル・バキエ(バリトン)、ドナルド・グラム、クリフォード・グラント、レオナルド・モンレアーレ(バス)、アンブロジアン・シンガーズ、リチャード・ボニング(指揮)イギリス室内管弦楽団【録音】1968年8月、ロンドン/《CD 44-47》マイアベーア:歌劇『ユグノー教徒』【演奏】マーティナ・アローヨ、アーリーン・オジェー、ジョセフト・クレマン、キリ・テ・カナワ、(ソプラノ)、ユゲット・トゥランジョー、ジャネット・コスター(メッゾ・ソプラノ)、アナスタシオス・ヴレニオス、ジョン・ウェイクフィールド、ジョゼフ・ウォード(テノール)、ドミニク・コッサ、ガブリエル・バキエ、ジョン・ノーブル、ジョン・ギブス、アラン・オピー(バリトン)、ニコラ・ギュゼレフ、グリン・トーマス、クリフォード・グラント(バス)、アンブロジアン・オペラ・コーラス、リチャード・ボニング(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団【録音】1969年4月、ロンドン/《CD 48-49》ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』【演奏】マリア・カズーラ(ソプラノ)、ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、ドミニク・コッサ(バリトン)、スピロ・マラス(バス)、アンブロジアン・オペラ・コーラス、リチャード・ボニング(指揮)イギリス室内管弦楽団【録音】1970年7月、ロンドン 【演奏】ジョーン・サザーランド(ソプラノ) | |
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ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス〜ザ・デッカ・レガシー〔海外発売予定:2025/04/26〕 自らのルーツからドイツとスペインのレパートリーで輝きを見せた指揮者のデッカ録音集 《ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス〜ザ・デッカ・レガシー》 ●スペインの指揮者、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(1933-2014)がデッカに行ったダイナミズムに満ちた録音が初めてまとめて発売されます。CD11枚組ボックス・セット。限定盤。フリューベック・デ・ブルゴスはアタウルフォ・アルヘンタ(1913-1958)の後の世代で国内、国外共に最もよく知られたスペイン人指揮者となりました。1962年に25歳でスペイン国立管弦楽団の音楽監督に就任し、この楽団を圧倒的に柔軟性のある熟達したアンサンブルへと成長させました。1960年代を通じて世界中の聴衆に知られるようになりましたが、このセットにある録音もそのきっかけの一つです。ドイツ系の血も引きながらスペインのブルゴスで育ち、ドイツとスペイン両国の音楽的伝統が生まれながらに身についていた彼の演奏するシューマン(『ライン』交響曲)は衝動的で力強く、メンデルスゾーン(『真夏の夜の夢』)は控えめで細部まできらめいています。デッカへのデビュー録音は1965年2月、ルーマニア人ヴァイオリニスト、イオン・ヴォイクとロンドン交響楽団とのメンデルスゾーンとブルッフの協奏曲のLPでした。また海外のオーケストラからもスペイン的な色彩感を巧みに引き出し、1966年にファリャの『恋は魔術師』(ソプラノ歌手のナティ・ミストラルと)、1967年にはアルベニスの『スペイン組曲』を自身による管弦楽編曲で録音しました。またナルシソ・イエペスと共演し、優雅さを求める新古典主義のバカリッセの『ギター小協奏曲』から、より冒険的なモーリス・オアナの『3つのグラフィック』まで、あまり知られていないギター協奏曲の多彩な魅力を伝えています。この『3つのグラフィック』はフリューベック・デ・ブルゴスがドイツ・グラモフォンに残した唯一のアルバムとしても知られています。ピアニストのアリシア・デ・ラローチャとは、モンサルバーチェやスリナッチの協奏曲、ファリャの『スペインの庭の夜』を共演。このセットにある1983年の『スペインの庭の夜』は指揮者が楽譜に隠れた雰囲気や感情を捉えていることで独特の趣があります。そしてこのデジタル録音のアルバムが、フリューベック・デ・ブルゴスがデッカに残した最後の録音です。セットには今回初めてCDとして発売されるアルバムも含まれています。 ●ブックレットにはラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスの人生とキャリアについて書かれた、ピーター・クアントリルによる新規エッセーが掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。 CD収録予定 《CD 1》メンデルスゾーン:1) 劇音楽『真夏の夜の夢』序曲Op.21、2-14) 劇音楽『真夏の夜の夢』Op.61【演奏】ハンネッケ・ヴァン・ボルク(ソプラノ)、アルフレーダ・ホッジソン(コントラルト)、アンブロジアン・シンガーズ、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団【録音】1968年2月/《CD 2》1) メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』序曲Op.21、2-6) シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』【演奏】ロンドン交響楽団【録音】1965年5月/《CD 3》1-3) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64、4-6) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26【演奏】イオン・ヴォイク(ヴァイオリン)、ロンドン交響楽団【録音】1965年2月/《CD 4》1-10) ファリャ:バレエ『恋は魔術師』、11) グラナドス:歌劇『ゴイェスカス』より間奏曲、ラヴェル:12) 亡き王女のためのパヴァーヌ、13) 道化師の朝の歌(組曲『鏡』より第4曲)【演奏】ナティ・ミストラル(ソプラノ)(1-10)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団【録音】1965年5月&1966年8月/《CD 5》アルベニス(R.フリューベック・デ・ブルゴスによる管弦楽編):1-7)『スペイン組曲』第1集Op.47、8) コルドバ(『スペインの歌』Op.232より第4曲)【演奏】ニュー・フィルハーモニア管弦楽団【録音】1967年11月/《CD 6》1-3) ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調Op.38、4) フランク:交響的変奏曲、5) フォーレ:幻想曲Op.111【演奏】アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1972年5月/《CD 7》1-3) モンサルバーチェ:コンチェルト・ブレーヴェ、4-6) スリナッチ:ピアノ協奏曲【演奏】アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1975年6月/《CD 8》1-3) ファリャ:スペインの庭の夜、4) アルベニス:スペイン狂詩曲、5) トゥリーナ:交響的狂詩曲【演奏】アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1983年7月/《CD 9》1-4)ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲、5-7) オアナ:ギター協奏曲『3つのグラフィック』【演奏】ナルシソ・イエペス(ギター)、スペイン国立管弦楽団【録音】1963年/《CD 10》1-4) バカリッセ:ギター小協奏曲イ短調Op.72、5-7) トローバ:セギディーリャへの讃歌【演奏】ナルシソ・イエペス(ギター)、スペイン国立管弦楽団【録音】1965年/《CD 11》1-3) オアナ:ギター協奏曲『3つのグラフィック』、4-7) ルイス=ピポー:ギターと管弦楽のための『タブラス』【演奏】ナルシソ・イエペス(ギター)、ロンドン交響楽団【録音】1975年1月 CD 1:世界初CD化 CD 2, CD 9, CD 10:初CD化 【演奏】ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮) 【録音場所】ロンドン | |
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ワルター・ウェラー〜ザ・デッカ・レガシー〔海外発売予定:2025/04/26〕 コンサートマスター経験もある、オーケストラを知り尽くした名指揮者のデッカ録音集 《ワルター・ウェラー〜ザ・デッカ・レガシー》 ●ウィーン出身で後にイギリスで活躍したヴァイオリニスト&指揮者、ワルター・ウェラー(1939-2015)のデッカ録音がまとめて発売されます。CD20枚組ボックス・セット。限定盤。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の最年少コンサートマスターを務めていたウェラーは、1960年代後半にヴァイオリンの弓を指揮棒に持ち替えるとすぐに国内外のオーケストラと自然で良好な関係を築き上げました。ウィーン国立歌劇場の常任指揮者となってから、1970年にスペインのソプラノ歌手ピラール・ローレンガーとのアリア・リサイタルを録音し、スタジオでの指揮者デビューも果たしました。リーダーとして活動していたウェラー四重奏団も、指揮活動に専念するために解散。スイス・ロマンド管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団とともに、1970年代を通じて主にロシアの交響曲に、オーケストラの技術に関する自らの深い知識を活かしました。そんなオーケストラを知り尽くしているウェラーが指揮した交響曲録音全集には、力強い指揮とウィーン風の温かみが共存しています。批評家たちからは複雑なスコアを完全に把握し、オーケストラから豊かで透明感のある音を引き出すことができると広く認知されました。 ●セットには1971年に録音されたショスタコーヴィチの交響曲第1番と第9番、その後のラフマニノフとプロコフィエフの交響曲全集、1974年のデュカスの交響曲、また1974年から76年にかけてパスカル・ロジェと共に録音したバルトークのピアノ協奏曲全集、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とのスメタナの『わが祖国』などが収録されています。1979年から82年にはウィーン・フィルのヴァイオリニストの息子として育ったウェラーが幼少期によく聴いたレパートリーに回帰しています。ブラームスの『ハンガリー舞曲』や、日本人ヴァイオリニストの藤川真弓とのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集などです。モーツァルトの死後に出版され、のちに偽作とされた2つの協奏曲が含まれているのも特徴的で、これらの協奏曲もそれ自体非常に魅力的な作品です。 ●ブックレットにはワルター・ウェラーの人生とキャリアについて書かれた、ピーター・クアントリルによる新規エッセーが掲載され、このウィーンが生んだ真の音楽家を称えています。オリジナル・ジャケット仕様。 CD収録予定 《CD 1》バルトーク:1) ラプソディSz.27、2-4) ピアノ協奏曲第1番Sz.83【演奏】パスカル・ロジェ(ピアノ)、ロンドン交響楽団【録音】1976年6月(1)、1974年11月&1975年6月(2-4)、ロンドン/《CD 2》バルトーク:1-3) ピアノ協奏曲第2番Sz.95、4-6) ピアノ協奏曲第3番Sz.119【演奏】パスカル・ロジェ(ピアノ)、ロンドン交響楽団【録音】1974年11月(1-3)、1976年6月(4-6)、ロンドン/《CD 3》1-21) ブラームス:ハンガリー舞曲集WoO1【演奏】ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1982年5月、ロンドン/《CD 4》デュカス:1) 交響詩『魔法使いの弟子』、2-4) 交響曲ハ長調【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1974年10月、ロンドン/《CD 5》1-12) グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』Op.23、13) スメタナ:交響詩『ハーコン・ヤルル』Op.16ぽk【演奏】ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1-12)、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(13)【録音】1978年2月、テルアヴィヴ/《CD 6》モーツァルト:1-3) ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207、4-6) ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調K.211、7-9) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216【演奏】藤川真弓(ヴァイオリン)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1980年9月(1-3)、10月(4-6)、1979年4月(7-9)、ロンドン/《CD 7》モーツァルト:1-3) ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K,218、4-6) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』、7) ロンド変ロ長調K.269、8) アダージョ ホ長調K.261、9) ロンド ハ長調K.373【演奏】藤川真弓(ヴァイオリン)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1980年2月(1-3)、10月(7, 8)、9月(9)、1979年4月(4-6)、ロンドン/《CD 8》1-3) エック:ヴァイオリン協奏曲変ホ長調(伝モーツァルト作K.268)、4-6) モーツァルト(伝):ヴァイオリン協奏曲ニ長調K.271a【演奏】藤川真弓(ヴァイオリン)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1980年10月(1-3)、2月(4-6)、ロンドン/《CD 9》プロコフィエフ:1-4) 交響曲第1番ニ長調Op.25『古典』、5-8) 交響曲第7番嬰ハ短調Op.131【演奏】ロンドン交響楽団【録音】1974年4月、ロンドン/《CD 10》プロコフィエフ:1-2) 交響曲第2番ニ短調Op.40、3-8) 組曲『3つのオレンジへの恋』Op.33a【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1978年5月(1-2)、1977年11月、1978年5月&1979年5月(3-8)、ロンドン/《CD 11》プロコフィエフ:1-4) 交響曲第3番ハ短調Op.44、5-8) スキタイ組曲Op.20【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1977年3月、4月&11月(1-4)、3月(5-8)、ロンドン/《CD 12》プロコフィエフ:1-4) 交響曲第4番ハ長調Op.112(改訂版)、5) ロシア序曲Op.72【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1977年11月(1-4)、1978年5月(5)、ロンドン/《CD 13》1-4) プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100【演奏】ロンドン交響楽団【録音】1976年2月、ロンドン/ 《CD 14》1-3) プロコフィエフ:交響曲第6番変ホ長調Op.111【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1975年11月、ロンドン/《CD 15》1-4) ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調Op.13【演奏】スイス・ロマンド管弦楽団【録音】1972年8月、ジュネーヴ/《CD 16》1-4) ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1973年5月、ロンドン/《CD 17》ラフマニノフ:1-3) 交響曲第3番イ短調Op.44、4) 幻想曲『岩』Op.7【演奏】ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1974年3月&10月、ロンドン/《CD 18》ショスタコーヴィチ:1-4) 交響曲第1番ヘ短調Op.10、5-9) 交響曲第9番変ホ長調Op.70【演奏】スイス・ロマンド管弦楽団【録音】1971年9月、ジュネーヴ/《CD 19》1-6) スメタナ:連作交響詩『わが祖国』【演奏】イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1978年2月、テルアヴィヴ/《CD 20》「プリマ・ドンナ・イン・ウィーン」1) モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492より「E Susanna non vien! ... Dove sono i bei momenti」、2) ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72より「O wär ich schon mit dir vereint」、3) ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』Op.77より「Wie nahte mir der Schlummer ... Leise, leise, fromme Weise!」、4) ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「Dich, teure Halle, grüß ich wieder」、5) コルンゴルト:歌劇『死の都』より「Glück, das mir verblieb」(マリエッタの歌)、6) R.シュトラウス:歌劇『アラベラ』Op.79より「Er ist der Richtige nicht für mich ... Aber der Richtige, wenn’s einen gibt für mich」、7) J.シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』より「O, habet Acht」、8) ツェラー:喜歌劇『小鳥売り』より「Schenkt man sich Rosen in Tirol」、レハール:9) 喜歌劇『エヴァ』より「Wär es auch nichts als ein Augenblick」、10) 喜歌劇『ジプシーの恋』より「Hör’ich Zymbalklänge」、11) カールマン:喜歌劇『チャールダーシュ公爵夫人』より「O jag’ dem Glück nicht nach」【演奏】ピラール・ローレンガー、アーリーン・オジェー(6)(ソプラノ)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団【録音】1970年11月&12月、ウィーン 【演奏】ワルター・ウェラー(指揮) | |
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アンタル・ドラティ・イン・ロンドン Vol.1 ハンガリーの巨匠指揮者によるマーキュリーのステレオ初期の名盤を集大成 第1巻CD29枚組ボックス・セット 《アンタル・ドラティ〜アンタル・ドラティ・イン・ロンドンVol.1》 ●ハンガリー出身の指揮者アンタル・ドラティがロンドンで行った録音、マーキュリーのステレオ初期の名盤をまとめたセット(全2巻)がエロクァンスより発売されます。第1巻の『アンタル・ドラティ・イン・ロンドンVol.1』には1956年7月から1961年7月の録音が収録されています。CD29枚組ボックス・セット。限定盤。ドラティとロンドン交響楽団は演奏シーズンを終えた後、毎年2週間にわたり集中的に録音を行いました。彼らがマーキュリーのエンジニアたちとともに非常に高いレベルを追求したことで、これらのアルバムは芸術的にも商業的にも輝かしい成功を収めました。レパートリーにはドラティが得意としている曲目が並んでいます。リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』、ストラヴィンスキーの『火の鳥』などの他、リズミカルで洗練された演奏が特徴のハイドン(第45番、第100番、第101番)やモーツァルト(第40番)の交響曲、ドラティの演劇的才能を引き出したヴェルディやワーグナーのオペラからの管弦楽曲集、ハチャトゥリアンの『ガイーヌ』やコープランドの『アパラチアの春』『ビリー・ザ・キッド』などのバレエ音楽が収録されています。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ではピアニストのバイロン・ジャニスと、ブラームスではヴァイオリニストのヘンリク・シェリングと、ドヴォルザークではチェリストのヤーノシュ・シュタルケルと共演し、心の通じ合った名演を披露しています。ドヴォルザークの序曲『謝肉祭』はCDとして初めてリリースされます。 ●このコレクションのために執筆された新たなエッセーの中で、デイヴィッド・パットモアは、ドラティがマーキュリーともロンドン交響楽団ともこうした関係を築けたのには、マーキュリーのチームが新たに唯一無二の臨場感を持つ、“出来事”となる録音を作りたいという強い思いを持っていたことがあると明かしています。 ●オリジナル・ジャケット仕様。 CD収録予定 《CD 1》プロコフィエフ:1-6) 組曲『3つのオレンジへの恋』Op.33a、7-10) スキタイ組曲Op.20【録音】1957年7月/《CD 2》モーツァルト:1-4) セレナード第13番ト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』、5-8) 交響曲第36番ハ長調K.425『リンツ』【録音】1956年7月/《CD 3》1-4) リムスキー=コルサコフ:『金鶏』組曲、5) ボロディン:だったん人の踊り(歌劇『イーゴリ公』より)(リムスキー=コルサコフ&グラズノフによる管弦楽編)【演奏】ロンドン交響合唱団(5)【録音】1956年7月/《CD 4》メンデルスゾーン:1-4) 交響曲第3番イ短調Op.56『スコットランド』、5) 序曲『フィンガルの洞窟』Op.26【録音】1956年7月/《CD 5》レスピーギ:1-5) 組曲『鳥』、6-8) ブラジルの印象【録音】1957年7月/《CD 6》ブラームス:1-10) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a、11-26) ハンガリー舞曲集WoO1【録音】1957年7月(1-10)、1965年7月&1957年7月(11-26)/《CD 7》ハイドン:1-4) 交響曲第100番ト長調Hob.I:100『軍隊』、5-8) 交響曲第101番ニ長調Hob.I:101『時計』【録音】1957年7月/《CD 8》ヴェルディ:1) 歌劇『運命の力』序曲、2) 歌劇『ナブッコ』序曲、3) 歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲、4) 歌劇『椿姫』より第1幕への前奏曲、5) 歌劇『椿姫』より第3幕への前奏曲【録音】1957年7月/《CD 9》ヘンデル:1-5) 組曲『水上の音楽』(H.ハーティ編)、6-9) 王宮の花火の音楽【録音】1957年7月/《CD 10》1-8) ハチャトゥリアン:バレエ音楽『ガイーヌ』、9) チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』【録音】1960年6月(1-8)、1959年6月(9)/《CD 11》1) スメタナ:モルダウ(連作交響詩『わが祖国』より)、2) ムソルグスキー:交響詩『はげ山の一夜』(原典版)、3) リスト:交響曲第3番『前奏曲』S.97、4) シベリウス:悲しきワルツ(劇音楽『クレオマ』Op.44より第1曲)【録音】1960年6月/《CD 12》1-22) ストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』【録音】1959年6月/《CD 13》ワーグナー:1) 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と「愛の死」、2) 歌劇『タンホイザー』より序曲と「ヴェーヌスベルクの音楽」、3) 歌劇『ローエングリン』より第3幕への前奏曲【録音】1959年6月/《CD 14》エネスク:1) ルーマニア狂詩曲第1番イ長調Op.11 No.1、2) ルーマニア狂詩曲第2番ニ長調Op.11 No.2、リスト:3) ハンガリー狂詩曲第6番S.359 No.3(リスト&F.ドップラーによる管弦楽編)、4) ハンガリー狂詩曲第2番S.244 No.2(K.ミュラー=ベルクハウスによる管弦楽編)【録音】1960年6月/《CD 15》ドヴォルザーク:1-4) 交響曲第8番ト長調Op.88、5) 序曲『謝肉祭』Op.92*、6-9) 交響曲第7番ニ短調Op.70【録音】1959年6月(1-5)、1963年7月(6-9)/《CD 16》コープランド:1-8) 組曲『アパラチアの春』(マーサのためのバレエ)、9-17) バレエ『ビリー・ザ・キッド』【録音】1961年6月/《CD 17》1-4) チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64【録音】1961年6月/ 《CD 18》1) リムスキー=コルサコフ:『ロシアの復活祭』序曲Op.36、2) ボロディン:歌劇『イーゴリ公』序曲(グラズノフによる管弦楽編)、3-7) リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34、8) ボロディン:だったん人の踊り(歌劇『イーゴリ公』より)(リムスキー=コルサコフ&グラズノフによる管弦楽編)【演奏】ロンドン交響合唱団(8)【録音】1959年6月(1-7)、1956年7月(8)/《CD 19》1-4) ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68【録音】1959年6月/《CD 20》ベートーヴェン:1-3) ウェリントンの勝利Op.91、4)『レオノーレ』序曲第3番Op.72b、5) バレエ『プロメテウスの創造物』Op.43より序曲【演奏】ディームズ・テイラー(ナレーション)(1-3)【録音】1960年6月/《CD 21》ベルク:1-5) 歌劇『ルル』組曲、6-8) 歌劇『ヴォツェック』Op.7(抜粋)【演奏】ヘルガ・ピラルツィク(ソプラノ)【録音】1961年6月/《CD 22》1-4) チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36【録音】1960年6月/《CD 23》1-4) モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550、5-8) ハイドン:交響曲第45番嬰ヘ短調Hob.I:45『告別』【録音】1961年6月/《CD 24》1-3) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30【演奏】バイロン・ジャニス(ピアノ)【録音】1961年6月/《CD 25》ワーグナー:1) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲、2) 舞台神聖祝典劇『パルジファル』より「聖金曜日の音楽」、3) 歌劇『タンホイザー』序曲、4) 歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲【録音】1960年6月(1, 2, 4)、1959年6月(3)/《CD 26》1-3) ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104、4) ブルッフ:コル・ニドライOp.47【演奏】ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)【録音】1962年7月/《CD 27》1-23) チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』Op.71【演奏】ロンドン交響合唱団【録音】1962年7月/《CD 28》1-3) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)【録音】1962年7月/《CD 29》1) ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲、2-5) シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120、6-10) ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』【録音】1962年7月(1, 6-10)、1963年7月(2-5) *初CD化 【演奏】アンタル・ドラティ(指揮)ロンドン交響楽団 【録音場所】ロンドン | |
◆Mercury (Eloquence Australia) | |
アンタル・ドラティ・イン・ロンドン Vol.2 ハンガリーの巨匠指揮者によるマーキュリーのステレオ初期の名盤を集大成 第2巻CD28枚組ボックス・セット 《アンタル・ドラティ〜アンタル・ドラティ・イン・ロンドンVol.2》 ●ハンガリー出身の指揮者アンタル・ドラティがロンドンで行った録音、マーキュリーのステレオ初期の名盤をまとめたセット(全2巻)がエロクァンスより発売されます。第2巻の『アンタル・ドラティ・イン・ロンドンVol.2』には1960年6月から1966年8月の録音が収録されています。CD28枚組ボックス・セット。限定盤。ボーナスとしてフィリップスから発売された、フリアン・オルボーン(ヘザー・ハーパーの歌唱による『Tres cantigas del Rey』)とマヌエル・デ・ファリャ(ラファエル・プヤーナの演奏によるチェンバロ協奏曲)による新古典主義の作品の珍しいアルバムも含まれています。ドラティと同じハンガリー出身の作曲家バルトークの作品は、それまでにない録音となりました。『管弦楽のための協奏曲』『弦楽のためのディヴェルティメント』『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』は雰囲気と正確さにおいて、これらの演奏に匹敵するものはほとんどありません。またバルトークの代表的な舞台作品である『青ひげ公の城』、さらに『中国の不思議な役人』『木製の王子』も収められています。『青ひげ公の城』では、「プロローグ」のナレーションが今回初めてCD化されました。第1巻に続いてハイドンの交響曲(第59番と第81番)、ブラームスとチャイコフスキーの交響曲全集、そしてヴァイオリニストのヘンリク・シェリングと共演した協奏曲のアルバムも3枚もあります。またシュールレアリスム時代のパリに焦点を当てた、サティの『パラード』とミヨーの『屋根の上の牛』、フランセやオーリックの珍しい作品も収録されています。楽団はロンドン交響楽団以外に祝祭室内管弦楽団やBBC交響楽団、そしてチャイコフスキーの管弦楽組曲全集を演奏したニュー・フィルハーモニア管弦楽団も参加しています。 ●トーマス・ファインがリマスタリングとマスタリングの監修を行っています。デイヴィッド・パットモアによるこれらの録音の歴史的背景と重要性に関する新たなエッセー付き。オリジナル・ジャケット仕様。 CD収録予定 《CD 1》1-8) バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』Sz.48(プロローグ−開幕*/第一の扉/第二の扉/第三の扉/第四の扉/第五の扉/第六の扉/第七の扉)【演奏】Imre Palló(ナレーション)、オルガ・ソーニ(ソプラノ)、ミハーイ・セーケイ(バス)【録音】1962年7月/《CD 2》1-4) チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』【録音】1960年6月/《CD 3》1-5) シェーンベルク:管弦楽のための5つの小品Op.16(1949年版)、6) ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10、7-9) ベルク:管弦楽のための3つの小品Op.6【録音】1962年7月/《CD 4》ベートーヴェン:1-4) 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』、5)『エグモント』序曲Op.84、6)『献堂式』序曲Op.124【録音】1962年7月/《CD 5》1-3) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61【演奏】ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)【録音】1961年6月/《CD 6》ショパン:1-3) ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11、4) 夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27 No.1、5-7) 練習曲集Op.25より(第11番イ短調『木枯らし』/第1番変イ長調『エオリアン・ハープ』/第12番ハ短調『大洋』)【演奏】ジーナ・バッカウアー(ピアノ)【録音】1963年7月/《CD 7》リスト:1) ハンガリー狂詩曲第14番ヘ短調S.359 No.1、2) ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調S.359 No.4、3) ハンガリー狂詩曲第9番ニ長調S.359 No.6、4) ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調S.359 No.5『悲劇的な叙事詩』【録音】1963年7月/《CD 8》1-5) バルトーク:管弦楽のための協奏曲S.116【録音】1962年7月/《CD 9》ベートーヴェン:1-3) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58、4-6) ピアノ協奏曲第9番ホ長調Op.14 No.1【演奏】ジーナ・バッカウアー(ピアノ)【録音】1962年7月/《CD 10》ストラヴィンスキー:1) ロシア風スケルツォ(管弦楽版)、2) 花火Op.4、3) タンゴ(管弦楽版)、4-7) 管弦楽のための4つの練習曲、8-11) 交響詩『ナイチンゲールの歌』【録音】1964年6月(1, 2, 8-11)、7月(3-7)/《CD 11》1-3) ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.46【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)【録音】1964年7月/《CD 12》チャイコフスキー:1-4) 交響曲第1番ト短調Op.13『冬の日の幻想』、5-8) 交響曲第2番ハ短調Op.17『小ロシア』【録音】1965年7月/《CD 13》1-5) チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調Op.29『ポーランド』【録音】1965年7月/《CD 14》1-3) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64、4-6) シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調WoO1【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)【録音】1964年7月/《CD 15》1) チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33、2-4) サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33【演奏】ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)【録音】1964年6月/《CD 16》バルトーク:1-23) バレエ『中国の不思議な役人』Sz.73、24-26) 弦楽のためのディヴェルティメントSz.113【演奏】BBC交響楽団【録音】1964年7月/《CD 17》バルトーク:1-8) バレエ『木製の王子』Sz.60【録音】1964年7月/ 《CD 18》ショパン:1-3) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21、4) 幻想曲ヘ短調Op.49【演奏】ジーナ・バッカウアー(ピアノ)【録音】1964年6月/《CD 19》1) ミヨー:バレエ『屋根の上の牛』Op.58、2-4) フランセ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ、5) オーリック:管弦楽のための序曲、6) サティ:バレエ『パラード』【演奏】クロード・フランセ(ピアノ)【録音】1965年8月/《CD 20》ハイドン:1-4) 交響曲第59番イ長調Hob.I:59『火事』、5-8) 交響曲第81番ト長調Hob.I:81【録音】1965年8月/《CD 21》モーツァルト:1) 歌劇『ルーチョ・シッラ』K.135より序曲、2-3) 2つの行進曲ニ長調K.335、4) アレグロ ニ長調K.121、5) 行進曲ニ長調K.249、6) メヌエット ハ長調K.409、7-9) 3つのドイツ舞曲K.605、10) 歌劇『フィガロの結婚』K.492より序曲【録音】1965年8月(1-9)、1962年7月(10)/《CD 22》ブラームス:1-4) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、5-8) 交響曲第4番ホ短調Op.98【録音】1963年7月/《CD 23》バルトーク:1-4) 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106、5-7) 2台のピアノと打楽器のためのソナタSz.110【演奏】ゲザ・フリード(5-7)、ルクトル・ポンセ(5-7)(ピアノ)、ロンドン交響楽団打楽器奏者【録音】1960年6月(1-4)、1962年7月(5-7)/《CD 24》1-4) ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92【録音】1963年7月/《CD 25》1-3) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)【録音】1962年7月/《CD 26》チャイコフスキー:1-6) 組曲第1番ニ短調Op.43、7-11) 組曲第2番ハ長調Op.53【演奏】ヒュー・ビーン(ヴァイオリン)【録音】1966年8月/《CD 27》チャイコフスキー:1-4) 組曲第3番ト長調Op.55、5-8) 組曲第4番ト長調Op.61『モーツァルティーナ』【演奏】ヒュー・ビーン(ヴァイオリン)【録音】1966年8月/ 《CD 28》1-3) ファリャ:チェンバロ協奏曲、フリアン・オルボーン:4-6) Tres cantigas del Rey**、7) パルティータ*、8) バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:4声のカンツォーナ*、9) フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:第7旋法によるティエント第5番*、10-15) バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:『カンツォーナ、ファンタジア、コッレンテ集』より(2声のガリアルダ*/ソプラノ・ソロのためのカンツォーナ*/2声と3声のバレット*/3声のコッレンテ*/4声のコッレンテ*/3声のカンツォーナ*)、16) アントニオ・デ・カベソン:Para quien críe yo cabellos*【演奏】ラファエル・プヤーナ(チェンバロ)、David Sandeman(フルート)(1-3)、ニール・ブラック(オーボエ)(1-3)、シア・キング(クラリネット)(1-3)、レイモンド・コーエン(1-3, 8-16)、ノーナ・リデル(8-16)(ヴァイオリン)、テレンス・ワイル(チェロ)(1-3, 8-16)、ヘザー・ハーパー(ソプラノ)(4-6)、デイヴィッド・マンロウ(リコーダー、ドゥルシアン)(8-16)、パトリック・アイアランド(ヴィオラ)(8-16)、オリヴァー・ブルックス(ヴィオローネ)(8-16)、Deirdre Dundas-Grant(ファゴット)(8-16)、Stephen Whittaker(打楽器)(8-16)、チャールズ・マッケラス(指揮)(1-3)、London Symphony String Quartet(4-6)【録音】1969年8月(1-3, 8, 10-15)、1964年7月(4-7, 9, 16) *初CD化 **マーキュリー初CD化 【演奏】アンタル・ドラティ(指揮)ロンドン交響楽団、BBC交響楽団(CD 16)、祝祭室内管弦楽団(CD 20, CD 21: 1-9)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(CD 26, CD 27) 【録音場所】ロンドン | |
◆DG | |
モービー〜リプライズ ジャンルを超えるスーパー・アーティストのDGデビュー・アルバム(2021)のリイシュー 《モービー〜リプライズ》 ●エレクトロニック・ダンス・ミュージックのパイオニア、シンガーソングライター、プロデューサー、活動家、レストラン経営者と様々な顔を持つモービー。2018年にドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルと自身の曲を演奏した最初のクラシック・コラボレーションがインスピレーションとなり、クラシック・レーベルのドイツ・グラモフォン(DG)で自身の名曲を革新的な新アレンジで発表した2021年アルバムの再発売。 ●「ポルセリン」ではジム・ジェームス(マイ・モーニング・ジャケット)、「ナチュラル・ブルース」ではグレゴリー・ポーターとアミシスト・キア、「ザ・ロンリー・ナイト」ではクリス・クリストファーソンとオリジナル・ヴォーカリストのマーク・ラネガンとのコラボレーションが実現。デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」のカヴァーなど計14曲を収録しています。 ※ミントパック仕様 CD収録予定 1) エヴァ−ラヴィング、2) ナチュラル・ブルース feat.グレゴリー・ポーター&アミシスト・キア、3) ゴー、4) ポルセリン feat.ジム・ジェイムズ、5) エクストリーム・ウェイズ、6) ヒーローズ feat.ミンディ・ジョーンズ、7) ゴッド・ムーヴィング・オーヴァー・ザ・フェイス・オブ・ザ・ウォーターズ feat.ヴィギングル・オラフソン、8) ホワイ・ダズ・マイ・ハート・フィール・ソー・バッド? feat.デイトリック・ハッドン & アポロ・ジェーン、9) ザ・ロンリー・ナイト feat.クリス・クリストファーソン & マーク・ラネガン、10) ウィー・アー・オール・メイド・オブ・スターズ、11) リフト・ミー・アップ、12) ザ・グレート・エスケープ feat.ナタリー・ドーン、アリス・スカイ、ルナ・リー、13) オールモスト・ホーム feat.ノーヴォ・アモール、ミンディ・ジョーンズ、ダーリンサイド、14) ザ・ラスト・デイ feat.スカイラー・グレイ、ダーリンサイド | |
◆Decca Records US | |
ガブリエル・オラフス〜 Polar Z世代の注目すべき作曲家による凍てつく世界へのサウンドトラック 《ガブリエル・オラフス〜Polar》 ●アイスランドのコンポーザー・ピアニスト、ガブリエル・オラフスのアルバム「Polar」は、音楽の形をとった空想小説です。Polar は凍てつく世界へのサウンドトラックを提供します。それは、そびえ立つ山脈、荒涼としたツンドラ、恐ろしい海、そして失われた文明の巨大な遺跡の世界です。 ●わずか 25 歳で 2 億 5000 万回以上のストリーミングを誇るガブリエル・オラフスは、おそらくZ世代の最も重要な作曲家の一人です。 「ポストクラシカル世代の最も才能ある作曲家の一人」―BBCミュージックマガジン 「リスナーを心地よい風景へと誘う」 – NPR 「純粋な想像力」 – KEXP CD収録予定 ガブリエル・オラフス: 1) Entrance、2) Whale Overture、3) The Waves、4) Túndra、5) The Winds、6) The Monolith、7) Whale Variation、8) Vortex、9) Ocean Sonata For Harp、10) Elegy、11) The True Meaning of Forever、12) Coda ヴィクトル・オッリ・アウルナソン指揮レイキャヴィク・オーケストラ 他 | |
◆Decca Records US | |
アシュリー・ジャクソン〜 Take Me To The Water マルチに活躍するアメリカのハープ奏者による“水”を称えるDECCAデビュー・アルバム 《アシュリー・ジャクソン〜Take Me To The Water》 ●ミュージシャン、クリエーターそして学者としてマルチに活躍する受賞歴のあるアメリカのハープ奏者、アシュリー・ジャクソンによるデッカからのデビュー・アルバム『Take Me To The Water』が発売されます。ジャクソンは伝統的なクラシック音楽と黒人霊歌の豊かな遺産を融合させています。今回のアルバムのテーマは“水”。水や私たちをつなぐ川の流動性を称え、アリス・コルトレーン、サミュエル・コールリッジ=テイラー、クロード・ドビュッシー、マーガレット・ボンズといった象徴的な作曲家の作品をジャクソン自身の編曲で演奏しています。ジャクソンは水を、地球上のすべての命の源であり、自由、変革、浄化、再生と深く結びついた重要で神聖な存在と捉えてこれらのテーマを深く探求しています。『深い河』は1905年にコールリッジ=テイラーによって編曲された楽曲で、ジャクソンはハープの流れるような天上の音色を通じて、この伝統的な霊歌に新たな命を吹き込んでいます。そして政治的メッセージ性を持つブランディー・ヤンガーの『Unrest』、ジャクソンが高校時代からレパートリーにしてきたドビュッシーの『舞曲』、マーガレット・ボンズのピアノ作品『Troubled Water』、最後に全体を一つにまとめる『Take Me To The Water』(I&II)でアルバムは意気揚々と締めくくられます。このアルバムを通じてジャクソンはハープを、深い感情を響かせる、無限の可能性を秘めた楽器へと高め、クラシック音楽の枠を超えた、大胆で先見性のあるアーティストとしての地位を確立しています。もちろん一人でも圧倒的な力を持っているジャクソンのハープですが、長年の協力者であるハーレム・チェンバー・プレイヤーズが加わった曲では、また新たな次元の扉を開いています。 ●「水はさまざまな文化で称えられていますが、それでもその中に繰り返し語られる共通のテーマがあります。なので私は愛や再生、希望といったそれらの考え―理想―に焦点を当てたかったのです」(アシュリー・ジャクソン) CD収録予定 1) アリス・コルトレーン:Radhe-Shyam、2) アシュリー・ジャクソン:River Jordan、サミュエル・コールリッジ=テイラー:3) 深い河 I、4) 深い河 II、5) ブランディー・ヤンガー:Unrest、6) ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲L.103、7) Joäo Luiz Rezende:Yemaya、8) Jeromy Thomas:Yemaya II、9) マーガレット・ボンズ:Troubled Water、10) アーメン(伝承曲)、11) Take Me To The Water I(伝承曲)、12) Take Me To The Water II(伝承曲) 【演奏】アシュリー・ジャクソン(ハープ)、ハーレム・チェンバー・プレイヤーズ(1, 6, 7)、Known MPLS(12) |