◆DG | |
チョ・ソンジン〜ラヴェル:ピアノ協奏曲集〔海外発売予定:2025/02/21〕
若きコンクール覇者がラヴェルの生誕150周年に捧げる究極のプロジェクト 《チョ・ソンジン〜ラヴェル:ピアノ協奏曲集》 ●韓国を代表する世界的ピアニスト、チョ・ソンジンがモーリス・ラヴェルの生誕150周年に向け、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調と左手のためのピアノ協奏曲を録音したニュー・アルバムを発売します。チョ・ソンジンは2015年にワルシャワでのショパン国際ピアノ・コンクールに優勝してから10年、リスト、ブラームス、ドビュッシーを含むドイツ・グラモフォンへの録音で若くしてスターダムにのし上がりました。現在、同世代で最も才能のあるアーティストの一人として、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン響、パリ管の他、多くの一流オーケストラに招かれて共演しています。 CD収録予定 ラヴェル: 1-3) ピアノ協奏曲ト長調M.83(第1楽章:Allegramente/第2楽章:Adagio assai/第3楽章:Presto)、4-5) 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調M.82(第1楽章:Lento/第2楽章:Allegro) 【演奏】チョ・ソンジン(ピアノ)、アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団 【録音】2023年4月28日―5月1日、ボストン、シンフォニーホール | |
◆DG | |
クリスチャン・ツィメルマン〜ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番・第3番〔海外発売予定:2025/04/04〕 現代最高峰のピアニストが気鋭の弦楽奏者と奏でる室内楽への情熱 《クリスチャン・ツィメルマン〜ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番・第3番》 ●現代最高峰のピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンによるブラームスのピアノ四重奏曲第2番と第3番のアルバムが登場。ツィメルマンはブラームスを絶賛し、「ソナタ、三重奏曲、クラリネット五重奏曲など、ブラームスの室内楽はすべてこの世のものとは思えないほど素晴らしい。それらの中に取るに足らない作品はありません」と語ります。ツィメルマンの室内楽への情熱は子供の頃にさかのぼり、それからずっと続いています。そして次のように述べています。「すべての偉大な作曲家が何らかのピアノを含む四重奏曲を作曲しています。それはしばしば見過ごされることがありますが、音楽史に素晴らしい豊かさをもたらしています」。ブラームスの3曲のピアノ四重奏曲の中で、最も有名なものは第1番ト短調ですが、ツィメルマンはむしろ時として見落とされることもある第2番と第3番に焦点を当て、それらにもその価値に見合う注目を向けてほしいと願っています。「私は特に第3番の四重奏曲が大好きです。素晴らしい曲で、とても力強い曲です。信じられないほどの勢いがあります」。この録音ではツィメルマンはチェリストの岡本侑也、ヴァイオリニストのマリシャ・ノヴァク、そしてヴィオリストのカタジナ・ブゥドニクと共に演奏しています。 CD収録予定 ブラームス: 1-4) ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60(第1楽章:Allegro non troppo/第2楽章:Scherzo. Allegro/第3楽章:Andante/第4楽章:Finale. Allegro comodo)、5-8) ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26(第1楽章:Allegro non troppo/第2楽章:Poco adagio/第3楽章:Scherzo. Poco allegro – Trio/第4楽章:Finale. Allegro) 【演奏】クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)、マリシャ・ノヴァク(ヴァイオリン)、カタジナ・ブゥドニク(ヴィオラ)、岡本侑也(チェロ) 【録音】2021年6月−2023年4月、ルガーノ、ルガーノ文化センター、Sala Teatro ※デジパック仕様 | |
◆Decca Records US | |
ピーター・グレッグソン〜 Peter Gregson 〔海外発売予定:2025/04/11〕 最先端のコンポーザー・チェリストが自身の名をタイトルに冠した最新作 《ピーター・グレッグソン〜Peter Gregson》 ●スコットランド生まれのピーター・グレッグソンが自身の名をタイトルとしたニュー・アルバムを発売します。グレッグソンは『ザ・ニューヨーカー』誌に「ニュー・ミュージック・シーンの最先端で活動している」と紹介された、限界に挑み続けているチェリスト兼作曲家です。アルバムにはチェロとシンセサイザーのための、言葉のない9曲の現代的な楽曲が並んでいます。グレッグソン自身が「自分の頭の中で聞こえる音に、これまでで最も近づいた」と語り、想像力が頂点に達した一人の音楽家の自信に満ちた自己表現がなされています。ピーター・ガブリエルが設立したリアル・ワールド・スタジオで録音され、グレッグソンはチェロを自作のシンセサイザーに通し、チェロが生み出し得るすべての音を活用することで理想の音を実現しました。その結果、詩情豊かで雰囲気に富む小品がまとめられ、グレッグソンの芸術性が決定的に表現されています。曲順は実際に作曲と収録を行った順序を反映しています。さらにそれぞれの曲は、次の曲がどのような形をとるかということに関係しています。たとえばグレッグソンが自然なオープニングトラックだと見なしている夢見心地の「Share」は、打楽器的な「Prism」のための舞台を用意しています。そしてその活動的な「Prism」がより濃密で内省的な「Ritual」に導き、それが次の「Constellation」の高揚したラプソディを促します。「アルバムの曲順をいろいろと試すことはとても楽しいですが、今回はすべてが可能な限りシンプルで適切であったように感じられました」とグレッグソンは語っています。 ●グレッグソンは2010年以降、ドイツ・グラモフォンからの『J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲』(2018年)、『パティーナ』(2021年)、『Quartets 3 & 4』(2022年)を含む6枚のソロ・アルバムをリリースしています。映画、テレビ、ビデオゲームの音楽を多数手がけている他、マックス・リヒター、ヨハン・ヨハンソン、スティーヴ・ライヒを始め、多くの作曲家の作品の初演も行うなど、多方面で活躍しています。 CD収録予定 ピーター・グレッグソン: 1) Sphere、2) Prism、3) Ritual、4) Constellation、5) Prayer、6) Vision、7) Unsaid、8) Horizon、9) Rise 【演奏】ピーター・グレッグソン(チェロ、シンセサイザー) | |
◆Mercury KX | |
ラーラ・ソモギ、ジャン=ミッシェル・ブレ〜 désert 〔海外発売予定:2025/03/01〕 注目のハープ奏者とピアニストの偶然の出会いから生まれた“予測不能な時空を超えた物語” 《ラーラ・ソモギ/ジャン=ミッシェル・ブレ〜désert》 ●エレクトリック・ハープの草分け的演奏家、ラーラ・ソモギと、受賞歴のあるピアニストで作曲家のジャン=ミッシェル・ブレのニュー・アルバム『désert』が発売されます。このアルバムはジョシュア・ツリー(ユッカの木)がある穏やかで広々とした場所の真ん中に位置するラーラのリモート・スタジオでの思いがけない出会いから生まれました。完全に即興で演奏され、二人のアーティストの間にある自然で本質的な連携が捉えられ、彼らの直観的な音楽のつながりと、二人が録音した瞬間の本質を反映しています。夜明けから夕暮れへの移ろいに触発された彼らの即興が11曲のトラックに抽出され、光から闇へ、単純さから複雑さへ、そして見知らぬ人から身近な人への旅を映し出しています。メロディが超絶性を伝え、ハーモニーが同時性を見出し、予測不能な時空を超えた物語を作り上げます。 ●「『escaliers』は星々が並ぶいくつかの瞬間の一つに生まれました。希望、疑い、そして許容を織り交ぜながら、この曲は私たちが発見と癒しへと向かう偶然の旅への一歩を映し出しています……曲が上がったり下がったりする時に、この音楽は私たちが出会うかもしれない感情の起伏を反映し、私たちが一人ではないことを優しく思い出させてくれます。同時に、私たちは音楽とお互いの中に慰めと強さを見出し、光と影の中にある美しさをたくましく照らし出すことができるのです」――Mark Pattison(ユニバーサル ミュージック・ロンドン、グローバル・クラシックス&ジャズ、シニア・コマーシャル&クリエイティヴ・パートナーシップ・マネージャー) CD収録予定 ラーラ・ソモギ&ジャン=ミッシェル・ブレ: 1) aura、2) révérence、3) yucca、4) mirage、5) cavernes、6) refuge、7) escaliers、8) monarque、9) mythes、10) dusk、11) ascension 【演奏】ラーラ・ソモギ(ハープ)、ジャン=ミッシェル・ブレ(ピアノ) ※デジスリーヴ仕様 | |
◆DG | |
アンドリス・ネルソンス〜ショスタコーヴィチ: 交響曲全集、協奏曲集、歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』〔海外発売予定:2025/03/28〕 ショスタコ―ヴィチ没後50周年記念 “新世代のマエストロ”による、ショスタコーヴィチ録音集 CD19枚組ボックス・セット 《アンドリス・ネルソンス〜ショスタコーヴィチ:交響曲全集、協奏曲集、歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』》 ●ショスタコーヴィチの没後50周年を記念してアンドリス・ネルソンスと、彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団によるショスタコーヴィチの録音集が発売されます。CD19枚組ボックス・セット。ネルソンスは1978年生まれの新世代のマエストロで、ソヴィエト時代のラトヴィア出身です。セットには2016年、2017年、2019年と3度グラミー賞を受賞した交響曲集、ユジャ・ワン、バイバ・スクリデ、ヨーヨー・マをソリストとしたピアノ、ヴァイオリン、チェロの協奏曲集、そしてソプラノ歌手のクリスティーネ・オポライス、テノール歌手のブレンデン・グンネル、ピーター・ホーレらの歌唱による最新録音の歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』が収められています。交響曲第13番『バビ・ヤール』のソロではバス・バリトン歌手のマティアス・ゲルネが見事な歌唱を披露しています。 ●ショスタコーヴィチは1975年8月9日に亡くなってから、この50年の間にその評価は高まる一方で、20世紀の最も偉大な作曲家の一人として認められています。そしてショスタコーヴィチとソヴィエト政権との関係性に人々は関心を持ち続けています。果して彼は忠実な“しもべ”であったのか、あるいは苦々しく思っていた隠れた反体制派だったのか……と。けれども、ラトヴィアで成長し、直接ソヴィエト体制を経験し、自身のキャリアの多くの時間をショスタコーヴィチの音楽の研究と指揮に当てていたネルソンスにとってこの問いは見当違いのようです。「彼の音楽が偉大なところは政治を超越しているところです。彼が生きた時代を知っていてもいなくても、それは人々に語りかけます」とネルソンスは話しています。 CD収録予定 ショスタコーヴィチ: 《CD 1》1-4) 交響曲第1番ヘ短調Op.10【録音】2018年11月/《CD 2》1-2) 交響曲第2番ロ長調Op.14『十月革命に捧げる』、3-6) 交響曲第3番変ホ長調Op.20『メーデー』【演奏】タングルウッド祝祭合唱団【録音】2019年11月(1-2)、2022年10月(3-6)/《CD 3》1-5) 交響曲第4番ハ短調Op.43【録音】2018年4月/《CD 4》1-4) 交響曲第5番ニ短調Op.47、5-7) 交響曲第6番ロ短調Op.54【録音】2015年11月(1-4)、2017年5月(5-7)/《CD 5》1-4) 交響曲第7番ハ長調Op.60『レニングラード』【録音】2017年2月/《CD 6》1-5) 交響曲第8番ハ短調Op.65【録音】2016年3月/《CD 7》1-5) 交響曲第9番変ホ長調Op.70、6-9) 交響曲第10番ホ短調Op.93【録音】2015年10月(1-5)、4月(6-9)/《CD 8》1-4) 交響曲第11番ト短調Op.103『1905年』【録音】2017年10月/《CD 9》1-4) 交響曲第12番ニ短調Op.112『1917年』(第1楽章:革命へのペトログラード/第2楽章:ラズリーフ/第3楽章:アヴローラ/第4楽章:人類の夜明け)【録音】2019年11月/《CD 10》1-5) 交響曲第13番変ロ短調Op.113『バビ・ヤール』(第1楽章:バビ・ヤール/第2楽章:ユーモア/第3楽章:商店で/第4楽章:恐怖/第5楽章/出世)【演奏】マティアス・ゲルネ(バス・バリトン)、タングルウッド祝祭合唱団、ニュー・イングランド音楽院交響合唱団【録音】2023年5月/《CD 11》1-11) 交響曲第14番ト短調Op.135(第1楽章:深いところから/第2楽章:マラゲーニャ/第3楽章:ローレライ/第4楽章:自殺者/第5楽章:心して/第6楽章:マダム、ごらんなさい/第7楽章:ラ・サンテ監獄にて/第8楽章:コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コザックの返事/第9楽章:おお、デルウィーク、デルウィーク!/第10楽章:詩人の死/第11楽章:結び)【演奏】アレクサンドル・ツィムバリュク(バス)、クリスティーネ・オポライス(ソプラノ)【録音】2018年2月/《CD 12》1-4) 交響曲第15番イ長調Op.141【録音】2019年4月/ /《CD 13》1) 歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』Op.29より「パッサカリア」、2-8) 劇付随音楽『ハムレット』組曲Op.32aより(第1曲:序奏と夜警/第2曲:葬送行進曲/第3曲:ファンファーレと舞踏音楽/第4曲:狩/第9曲:オフィーリアの歌/第10曲:子守歌/第11曲:レクイエム)、 9-19) 劇付随音楽『リア王』組曲Op.58aより(序奏とコーデリアのバラード/ファンファーレ第1番/狩からの帰還/ファンファーレ第4番/嵐の接近/荒野の情景/ファンファーレ第2番/盲目のグロスター伯/野営地/ファンファーレ第5番/行進曲)、20) 祝典序曲Op.96、21-25) 室内交響曲ハ短調Op.110a(R.バルシャイによる管弦楽編)【演奏】ウィリアム・R.ハジンス(クラリネット)(9)【録音】2015年4月(1)、2016年2月(2-8)、2017年5月(9-20)、2020年1月(21-25)/《CD 14》1-4) ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35、5-7) ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102【演奏】ユジャ・ワン(ピアノ)、トーマス・ロルフス(トランペット)(1-4)【録音】2022年10月/《CD 15》1-4) ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99、5-7) ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調Op.129【演奏】バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)【録音】2022年3月(1-4)、2023年1月(5-7)/《CD 16》1-4) チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107、5-7) チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126【演奏】ヨーヨー・マ(チェロ)【録音】2023年10月/《CD 17-19》歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』Op.29【演奏】クリスティーネ・オポライス、ミシェル・トレイナー(ソプラノ)、マリア・バラコーワ(メッゾ・ソプラノ)、ピーター・ホーレ、ブレンデン・グンネル、イェギシェ・マヌチャリアン、アレクサンダー・クラヴェッツ、チャールズ・ブランディ(テノール)、デイヴィッド・クラヴィッツ(バリトン)、ブランドン・セデル(バス・バリトン)、ギュンター・グロイスベック、ディミトリ・ベロセルスキー、パトリック・グエッティ(バス)、タングルウッド祝祭合唱団他【録音】2024年1月 【演奏】アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団 【録音場所】ボストン | |
◆DG | |
ピエール・ブーレーズ〜 The Composer〔海外発売予定:2025/03/01〕 生誕100周年記念。作曲家としての偉業を自らが監修したコレクションを新装丁で再発売 CD13枚組ボックス・セット 《ピエール・ブーレーズ〜Pierre Boulez−The Composer》 ●フランスの偉大な作曲家、指揮者、音楽理論家であるピエール・ブーレーズ(1925-2016)が2025年に生誕100周年を迎えます。それを記念してデッカ・フランスより、2013年に発売された美しいコレクション『Pierre Boulez−The Composer』が再発売されます。CD13枚組ボックス・セット。これは作曲家としてのブーレーズに焦点を当てたもので、すべての演奏も含めて、ブーレーズ自身が監修し、彼の作曲芸術を象徴していると本人が認めた作品が網羅されています。ブーレーズの他、ピエール=ロラン・エマール、アルフォンス&アロイス・コンタルスキー、クリスティーネ・シェーファー、セヴェリーノ・ガッゼローニ、デイヴィッド・チューダー、ジャンヌ=マリー・コンケ、ロジェ・デゾルミエール、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、BBC交響楽団、フランス国立放送管弦楽団などによる演奏が収録されています。1950年の初演による『水の太陽』の他、『ル・マルトー・サン・メートル』『ソナチネ』の歴史的な録音、音楽学者のクロード・サミュエルによるブーレーズへのインタビューもあります。 ●ブックレット(252ページ)にはクロード・サミュエルによる序文と各作品についての詳細なライナーノーツ、ブーレーズによる手記、詳細なトラックリスト、作品の索引、ブーレーズの経歴、インタビューの訳、そして個人的なコレクションを含む多数の写真も掲載されています。 CD収録予定 ピエール・ブーレーズ: 《CD 1》1-12) 12のノタシオン、13) ソナチネ(フルートとピアノのための)、14-15) ピアノ・ソナタ第1番、16-20) 婚礼の顔(第3版)【演奏】ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)(1-15)、ソフィー・シェリエ(フルート)(13)、フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)(16-20)、エリザベス・ローレンス(コントラルト)(16-20)、BBCシンガーズ(16-20)、ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団(16-20)【録音】1993年6月(1-12)、1990年(13-15)、パリ、1985年3月、ロンドン(16-20)/《CD 2》1-4) ピアノ・ソナタ第2番、5-12) 弦楽四重奏のための書(1962年版)【演奏】マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)(1-4)、パリジー四重奏団(5-12)【録音】1976年7月、ミュンヘン(1-4)、2000年6月、パリ(5-12)/《CD 3》1-3) ストリクチュール第1巻(2台のピアノのための)、4-5) 水の太陽(第4版)、6-14) ル・マルトー・サン・メートル【演奏】アルフォンス&アロイス・コンタルスキー(ピアノ)(1-3)、フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)(4-5)、ヒラリー・サマーズ(メッゾ・ソプラノ)(6-14)、BBCシンガーズ(4-5)、ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団(4-5)&アンサンブル・アンテルコンタンポラン(6-14)【録音】1960年、フランス(1-3)、1989年11月(4-5)、2002年9月(6-14)、パリ/《CD 4》1-5) プリ・スロン・プリ―マラルメの肖像【演奏】クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)、ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン【録音】2001年1月、パリ/《CD 5》1-10) ピアノ・ソナタ第3番(Formant 2: Trope/Formant 3: Constellation - Miroir)、11-12) ストリクチュール第2巻(2台のピアノのための)、13) フィギュール、ドゥーブル、プリスム(第2版、1968年)【演奏】パーヴァリ・ユンパネン(1-10)、ピエール=ロラン・エマール(11-12)、フローラン・ボファール(11-12)(ピアノ)、ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団(13)【録音】2004年7月、フィンランド(1-10)、1993年6月、パリ(11-12)、1985年3月、ロンドン(13)/《CD 6》1-2) エクラ・ミュルティプル、3) ドメーヌ(独奏クラリネットのための)、4-5) ドメーヌ(クラリネットと器楽グループのための)、6) 即興曲−カルマス博士のための【演奏】アラン・ダミアン(3)、ミシェル・ポルタル(4-5)、アラン・ヴィヤール(6)(クラリネット)、エマニュエル・オフェール(フルート)(6)、セバスティアン・ヴィシャール(ピアノ)(6)、オディール・オーボワン(ヴィオラ)(6)、エリック=マリア・クテュリエ(チェロ)(6)、ピエール・ブーレーズ(指揮)(1-2)アンサンブル・アンテルコンタンポラン(1-2, 6)、ディエゴ・マッソン(指揮)ムジーク・ヴィヴァンテ(4-5)【録音】1981年12月(1-2)、1971年(4-5)、2012年2月(6)、パリ、1986年、フランス(3)/ 《CD 7》1) カミングスは詩人である(第2版、1986年)、2) 弦楽のための書、3) 典礼―ブルーノ・マデルナの追憶、4-7) メサジェスキス(チェロ・ソロと6つのチェロのための)、8-12) ノタシオンI-IV&VII、13) メモリアル(固定された爆発[オリジナル版])(フルート・ソロと8つの楽器のための)【演奏】ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)(4-7)、ソフィー・シェリエ(フルート)(13)、BBCシンガーズ(1)、ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団(1, 3)&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2)&アンサンブル・モデルン(8-12)&アンサンブル・アンテルコンタンポラン(4-7、13)【録音】1990年(1)、1999年10月(4-7)、2007年9月(8-12)、1981年12月(13)、パリ、1992年、ウィーン(2)、1976年11月、ロンドン(3)/《CD 8》1) 固定された爆発、2) アンセム I(独奏ヴァイオリンのための)、3-11) アンセム II(ヴァイオリンとエレクトロニクス音楽のための)【演奏】ソフィー・シェリエ(MIDIフルート)(1)、エマニュエル・オフェール(1)、ピエール=アンドレ・ヴィラード(1)(フルート)、ジャンヌ=マリー・コンケ(2)、ハエスン・カン(3-11)(ヴァイオリン)、IRCAM[アンドリュー・ゲルツォ(エレクトロニクス)(3-11)]、ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン(1)【録音】1994年10月(1)、2002年(2)、1999年12月(3-11)、パリ/《CD 9》1-10) レポン、11-23) 二重の影の対話(独奏クラリネットのための)【演奏】アラン・ダミアン(クラリネット)(11-23)、ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン(1-10)【録音】1996年9月、パリ/《CD 10》1) デリーヴ 1、2) デリーヴ 2【演奏】ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン【録音】2002年9月(1)、2010年3月(2)、パリ/《CD 11》1) アンシーズ、2-3) シュル・アンシーズ(3つのピアノ、3つのハープと3つのパーカッションのための)、4) 天体暦の1ページ【演奏】ディミトリ・ヴァッシラキス(1-3)、永野英樹(2-4)、フローラン・ボファール(2-3)(ピアノ)、フレデリク・カンブルラン(2-3)、サンドリーヌ・シャトロン(2-3)、マリアンヌ・ル・マンテック(2-3)(ハープ)、ヴァンサン・ボーエ(2-3)、ミシェル・セルッティ(2-3)、ダニエル・チャンポリーニ(2-3)(パーカッション)、ピエール・ブーレーズ(指揮)(2-3)【録音】2010年12月、ケルン(1)、1999年12月(2-3)、2012年2月(4)、パリ/《CD 12》[歴史的録音]1-9) ル・マルトー・サン・メートル(1964年版)、10-11) 水の太陽(第2版)、12) ソナチネ(フルートとピアノのための)【演奏】ジャンヌ・ドルーベ(コントラルト)(1-9)、イレーネ・ヨアヒム(ソプラノ)(10-11)、ジョゼフ・ペイロン(テノール)(10-11)、ピエール・モレ(バリトン)(10-11)、セヴェリーノ・ガッゼローニ(フルート)(12)、デイヴィッド・チューダー(ピアノ)(12)、ピエール・ブーレーズ(指揮)Soloistes du Domaine Musical(1-9)、ロジェ・デゾルミエール(指揮)フランス国立放送管弦楽団(10-11)【録音】1964年(1-9)、1950年(10-11)、1956年(12)、パリ/《CD 13》ピエール・ブーレーズ・インタビュー(聞き手:クロード・サミュエル)【録音】2011年10月、パリ | |
◆DECCA (Eloquence Australia) | |
デイヴィッド・アサートン|ウィーン〜モーツァルトからシェーンベルクまで 〔海外発売予定:2025/01/24〕 アサートンが自ら設立した楽団と共に辿る新旧のウィーンが出会う音楽の旅 CD13枚組ボックス・セット 《デイヴィッド・アサートン〜ウィーン―モーツァルトからシェーンベルクまで》 ●2024年1月に80歳を迎えたイギリスの指揮者デイヴィッド・アサートン。ロンドン・シンフォニエッタを指揮して行った象徴的な録音が『ウィーン―モーツァルトからシェーンベルクまで』と題されて発売されます。CD13枚組ボックス・セット。限定盤。このセットの中心は、1973年から74年にかけて5枚組のLPに録音された先駆的なシェーンベルクの音楽です。最も革新的な楽団の一つとして世界に知られているロンドン・シンフォニエッタと共に、アサートンがモーツァルトからシェーンベルク、さらにベルク、ヴァイル、ロベルト・ジェラール、リゲティへと辿る音楽の旅で、古いウィーンと新しいウィーンが出会います。 ●アサートンは1968年にロンドン・シンフォニエッタを設立し、1973年まで音楽監督を務めました。セットに付属された解説内のインタビューでは、この楽団がシェーンベルクの室内交響曲第1番のための独自の編成を中心に結成されたと語っています。そしてその後近代音楽や現代作曲家に情熱を傾け、1970年代におけるロンドンのコンサートシーンに変革をもたらしました。またモーツァルトの管楽セレナードやシューベルトの宗教音楽にも同じく鋭い音楽性が感じられます。そして1975年にドイツ・グラモフォンに録音されたLP3枚組のクルト・ヴァイルの作品集と、デッカに録音された、オーレル・ニコレとハインツ・ホリガーがソリストを務めたリゲティの作品集も収録されています。初CD化となる録音も多数含まれています。オリジナル・ジャケット仕様。 ●「(シンフォニエッタの)演奏者たちは、偉大な伝統の中で育まれたイギリスの音楽家であり、この組み合わせはシェーンベルクにとって完璧だ。つまり、彼らはこの音楽をベートーヴェンやブラームスに対する時と同じ配慮、全体の流れ、そして細部へのこだわりを持って演奏している」――『Stereo Review』誌 ●「演奏は期待通り非常に優れたもので、よく準備され、愛情深く、細部に濃やかな気配りがなされている」――『グラモフォン』誌 CD収録予定 《CD 1》* モーツァルト:1-7) セレナード第10番変ロ長調K.361『グラン・パルティータ』【演奏】ジャネット・クラックストン、セリア・ニックリン(オーボエ)、アントニー・ペイ、Prudence Whittaker(クラリネット)、Stephen Trier、マイケル・ハリス(バセットホルン)、John Price、ジョアンナ・グレアム(ファゴット)、フィリップ・イーストップ、ロバート・マッキントッシュ、ヒュー・シーナン、John Bimson(ホルン)、ロビン・マクギー(コントラバス)【録音】1979年8月、ロンドン/《CD 2》* モーツァルト:1-5) セレナード変ホ長調K.375、6-9) セレナード ハ短調K.388【演奏】ジャネット・クラックストン、セリア・ニックリン(オーボエ)、アントニー・ペイ、マイケル・ハリス(クラリネット)、John Price、ジョアンナ・グレアム(ファゴット)、フィリップ・イーストップ、ロバート・マッキントッシュ(ホルン)【録音】1979年2月、ロンドン/《CD 3》* シュポア:1-3) クラリネット協奏曲第1番ハ短調Op.26、4-6) クラリネット協奏曲第2番変ホ長調Op.57【演奏】アントニー・ペイ(クラリネット)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1979年4月、ロンドン/《CD 4》シューベルト:1-6) ミサ曲第4番ハ長調D452、7-8) 木管八重奏曲ヘ長調D72*、9) 小葬送音楽D79、10) 水の上の精霊の歌D714【演奏】フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)(1-6)、ジャン・デガエターニ(メッゾ・ソプラノ)(1-6)、アンソニー・ロルフ・ジョンソン(1-6)、ピーター・ホール(10)、アラステア・トンプソン(10)、Peter Crowe(10)、レイ・ニクソン(10)(テノール)、マルコム・キング(1-6)、ブライアン・エスリッジ(10)、ジェフリー・ショウ(10)、リチャード・スアート(10)、テリー・エドワーズ(10)(バス)、アントニー・ペイ(7-9)、ジュリアン・ファレル(7-9)(クラリネット)、ジャネット・クラックストン(7-8)、ジョージ・ケアード(7-8)(オーボエ)、ロジャー・バーンスティングル(7-9)、ウェンディ・フィリップス(7-9)(ファゴット)、John Burness(コントラファゴット)(7-8)、フィリップ・イーストップ(7-9)、Daniel Crowley(7-9)(ホルン)、デイヴィッド・パーサー(7-8)、ピーター・ハーヴェイ(7-8)(トロンボーン)、Donald McVay(10)、サイモン・ウィストラー(10)(ヴィオラ)、クリストファー・ファン・カンペン(10)、ジェニファー・ウォード・クラーク(10)(チェロ)、ロビン・マクギー(コントラバス)(10)、ロンドン・シンフォニエッタ合唱団(1-6)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1978年12月&1979年1月、ロンドン/《CD 5》シェーンベルク:1-5) 浄夜Op.4**、6-12) セレナードOp.24【演奏】ノーナ・リデル、ジョーン・アサートン(1-5)(ヴァイオリン)、Donald McVay、ケネス・エセックス(1-5)(ヴィオラ)、クリストファー・ファン・カンペン(1-5)、ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)、アントニー・ペイ(クラリネット)(6-12)、ロジャー・ファロウズ(バス・クラリネット)(6-12)、Hugo D’Alton(マンドリン)(6-12)、ジョン・ウィリアムス(ギター)(6-12)、ジョン・シャーリー=カーク(バス・バリトン)(6-12)【録音】1973年11月(1-5)、10月(6-12)、ロンドン/ 《CD 6》シェーンベルク:1-5) 室内交響曲第1番Op.9**、6-26) 月に憑かれたピエロOp.21、27) 逢い引き** 〇、28) 心のしげみOp.20**、29-31) 室内オーケストラのための3つの小品**、32) 夢遊病者(『ブレットル・リーダー』より第3曲)【演奏】Sebastian Bell(フルート&ピッコロ)(1-26, 29-32)、ジャネット・クラックストン(オーボエ)(1-5, 27, 29-31)、ロビン・ミラー(コーラングレ)(1-5)、アントニー・ペイ(クラリネット&バス・クラリネット)(1-27, 29-31)、ロバート・ヒル(クラリネット)(1-5)、ロジャー・ファロウズ(バス・クラリネット)(1-5)、ロジャー・バーンスティングル(ファゴット)(1-5, 29-31)、Nicholas Reader(コントラファゴット)(1-5)、バリー・タックウェル(1-5, 29-31)、アンソニー・シデル(1-5)(ホルン)、ノーナ・リデル(1-27, 29-31)(ヴァイオリン&ヴィオラ)、ジョーン・アサートン(ヴァイオリン)(1-5, 29-31)、Donald McVay(ヴィオラ)(1-5, 29-31)、ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)(1-27, 29-31)、ロビン・マクギー(コントラバス)(1-5, 29-31)、メアリー・トーマス(語り手&ソプラノ)(6-26, 32)、ジョン・コンスタブル(ピアノ&チェレスタ)(6-32)、June Barton(ソプラノ)(28)、ハロルド・レスター(ハーモニウム)(28-31)、シドニー・グーセンス(ハープ)(28)、ハワード・スネル(トランペット)(32)、ジェイムズ・ホランド(サイドドラム)(32)【録音】1973年10月&1974年5月(1-5)、1973年10月(27, 29-32)、11月(6-26, 28)、ロンドン/《CD 7》シェーンベルク:1-4) 木管五重奏曲Op.26、5) 恋する者の願いOp.27 No.4**、6) 新古典主義Op.28 No.3**、7) 森鳩の歌(『グレの歌』第1部より第11曲)**、8) 鉄の旅団〇、9) クリスマスの音楽** 〇【演奏】Sebastian Bell(フルート&ピッコロ)(1-4, 7)、ジャネット・クラックストン(オーボエ)(1-4, 7)、アントニー・ペイ(バス・クラリネット&クラリネット)(1-5, 7)、ロバート・ヒル(クラリネット)(7)、ロジャー・ファロウズ(バス・クラリネット)(7)、ロジャー・バーンスティングル(ファゴット)(1-4, 7)、Nicholas Reader(コントラファゴット)(7)、アラン・シヴィル(ホルン)(1-4)、ノーナ・リデル(5, 7-9)、ジョーン・アサートン(7-9)(ヴァイオリン)、ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)(5-9)、Hugo D’Alton(マンドリン)(5)、Donald McVay(ヴィオラ)(6-8)、ジョン・コンスタブル(6, 8, 9)、ロジャー・ヴィニョールズ(7)(ピアノ)、アンナ・レイノルズ(メッゾ・ソプラノ)(7)、ロビン・ミラー(コーラングレ)(7)、バリー・タックウェル(7)、アンソニー・シデル(7)(ホルン)、ロビン・マクギー(コントラバス)(7)、ハロルド・レスター(7)、デイヴィッド・アサートン(9)(ハーモニウム)、ロンドン・シンフォニエッタ合唱団(5, 6)【録音】1973年11月(1-6)、1973年12月&1974年5月(7)、1973年11月&12月(8)、1973年12月(9)、ロンドン/ 《CD 8》シェーンベルク:1-4) 組曲Op.29、5) ナポレオンへの頌歌Op.41、6) ヴァイオリンとピアノのための幻想曲Op.47**【演奏】アントニー・ペイ(1-4)、ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(1-4)(クラリネット)、ロジャー・ファロウズ(バス・クラリネット)(1-4)、ノーナ・リデル、ジョーン・アサートン(5)(ヴァイオリン)、Donald McVay(ヴィオラ)(1-5)、ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)(1-5)、ジョン・コンスタブル(ピアノ)、Gerald English(語り手)(5)【録音】1973年12月(1-4, 6)、11月(5)、ロンドン/《CD 9》1-16) ストラヴィンスキー:バレエ『アゴン』**、17-19) ベルク:室内協奏曲【演奏】ポール・クロスリー(ピアノ)(17-19)、ジェルジ・パウク(ヴァイオリン)(17-19)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1980年5月、ロンドン/《CD 10》* ロベルト・ジェラール:1) リブラ、2) ジェミニ、3) レオ【演奏】Sebastian Bell(フルート&ピッコロ)(1, 3)、アントニー・ペイ(クラリネット)(1, 3)、ノーナ・リデル(ヴァイオリン)、ジョン・ウィリアムス(ギター)(1)、ジェイムズ・ホランド(1, 3)、デイヴィッド・ジョンソン(3)(打楽器)、ジョン・コンスタブル(ピアノ&チェレスタ)、アラン・シヴィル(ホルン)(3)、ハワード・スネル(トランペット)(3)、デニス・ウィック(トロンボーン)(3)、ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)(3)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1973年10月(1)、12月(2)、11月(3)、ピーターシャム/《CD 11》ヴァイル:1-8) 小さな三文音楽、9-17) マホガニー市の興亡、18-20) ヴァイオリンと管楽のための協奏曲Op.12【演奏】フィリップ・ラングリッジ(9-17)、イアン・パートリッジ(9-17)(テノール)、ベンジャミン・ラクソン(バリトン)(9-17)、マイケル・リッポン(バス)(9-17)、メリエル・ディキンソン(9-17)、メアリー・トーマス(9-17)(メッゾ・ソプラノ)、ノーナ・リデル(ヴァイオリン)(18-20)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1975年9月、ロンドン/《CD 12》ヴァイル:1-14) ハッピーエンド、15-20) ベルリン・レクイエム、21) プロタゴニストOp.14、22) 森の中の死についてOp.23【演奏】メアリー・トーマス(1-14, 21)、メリエル・ディキンソン(1-14)(メッゾ・ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(1-20)、イアン・パートリッジ(1-14, 21)(テノール)、ベンジャミン・ラクソン(バリトン)(1-21)、マイケル・リッポン(15-22)(バス)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1975年9月、ロンドン/《CD 13》リゲティ:1) メロディーエン、2-3) フルートとオーボエのための二重協奏曲、4-7) 13人の奏者のための室内協奏曲【演奏】オーレル・ニコレ(フルート)(2-3)、ハインツ・ホリガー(オーボエ)(2-3)、ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1975年10月(1, 4-7)、6月(2-3)、ロンドン *初CD化 **世界初CD化 〇世界初録音 【演奏】デイヴィッド・アサートン、アントニー・ペイ(CD 2のみ)(指揮) | |
◆DECCA (Eloquence Australia) | |
アンタル・ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ〜マーキュリー・マスターズ 〔海外発売予定:2025/01/24〕 ハンガリーの巨匠指揮者が同郷の音楽家の楽団と行った初期の録音を初集大成 CD8枚組ボックス・セット 《アンタル・ドラティ〜アンタル・ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ ーマーキュリー・マスターズ》 ●ハンガリーの巨匠指揮者アンタル・ドラテイがフィルハーモニア・フンガリカと共にマーキュリーとフィリップスに行った初期の録音集が初めてまとめて発売されます。CD8枚組ボックス・セット。限定盤。 ●フィルハーモニア・フンガリカは1956年に結成された、ハンガリー出身の移民音楽家たちによる名手ぞろいのアンサンブルです。彼らはヨーロッパやアメリカで演奏活動を行いながら、マーキュリーとフィリップスのこれらのアルバムを通じて有名になり、指揮者アンタル・ドラテイの名前と並び称されるようになりました。ドラティとフィルハーモニア・フンガリカは1970年代初頭、デッカにハイドンの交響曲全集を録音して大好評を得ました。けれどもこのセットの録音はそれよりずっと以前のもので、すでに彼らが芸術的に強力に結びついていることが示されています。当時の批評家たちが評しているように、弦楽が特別な統一感を持ち、独自の"ハンガリー風"に響く音の立ち上がりで演奏しています。 ●マーキュリーの6枚のアルバムはすべて、1958年6月にウィーン・コンツェルトハウスで録音されました。収録されたレパートリーは過去50年間のハンガリー音楽を中心に、鮮やかな色彩感を持ち、リズミカルなエネルギーが溢れる作品が並んでいます。ハイドンの交響曲ではアンサンブルのハイドンに対する初期の好みが見られ、またバレエの優れた指揮者として定評のあるドラティはウィーンのワルツ集に広がりのある感覚をもたらしています。フィリップスにのこされた2枚のアルバムは、1957年10月のバルトークとヴェイネルのカップリングと、1974年のバルトークの録音です。緊張感あふれる演奏が収められています。バルトークの『2つのルーマニア舞曲』と『弦楽のためのディヴェルティメント』、コダーイの『ガランタ舞曲』は初CD化となっています。 ●ブックレットには、音楽史家のデイヴィッド・パットモアがフィルハーモニア・フンガリカの歴史と彼らの録音デビューについて書いたエッセーが掲載されています。オリジナル・マスターテープからの新規リマスタリング。オリジナル・ジャケット仕様。 CD収録予定 《CD 1》1) コダーイ:マロシュセーク舞曲、2-3) バルトーク:2つのルーマニア舞曲Sz.43(L.ヴェイネル編)*、4) コダーイ:ガランタ舞曲*【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 2》バルトーク:1-5) 舞踏組曲Sz.77、6-7) 2つの肖像Sz.37、8-9) 『ミクロコスモス』組曲(T.シェルイ編)より(第4曲/第5曲)【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 3》1) レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ』よりワルツ、2) カールマン:喜歌劇『チャールダーシュの女王』よりワルツ、3) ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『オーストリアの村つばめ』Op.164よりワルツ、4) ドホナーニ:ピエレットのヴェールOp.18、5) ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツOp.183、6) ランナー:ワルツ『シェーンブルンの人々』Op.200【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 4》レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア1-4) 第1組曲、5-8) 第2組曲、9-18) 第3組曲【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 5》1-4) チャイコフスキー:弦楽セレナードOp.48、5) アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲Op.35a【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 6》ハイドン:1-4) 交響曲第103番変ホ長調Hob.I; 103『太鼓連打』、5-8) 交響曲第94番ト長調Hob.I: 94『驚愕』【録音】1958年6月、ウィーン/《CD 7》1-3) バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメントSz.113*、4-7) ヴェイネル:ハンガリー民俗舞曲Op.18【録音】1957年10月、ウィーン/《CD 8》バルトーク:1-4) 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106、5-10) 舞踏組曲Sz.77【録音】1974年9月、ドイツ *初CD化 【演奏】アンタル・ドラテイ(指揮)フィルハーモニア・フンガリカ | |
◆ECM NEW SERIES (Book) | |
ECM New Series – A Compendium paperback book ( ECM レーベル完全カタログ)〔海外発売予定:2025/01/18〕 サイズ:210 x 270 mm / 重量:1090g 。 ECM New Series40周年記念。レーベル初の完全カタログを2,000冊限定出版 《ECM New Series ― A Compendium(ECM New Series完全カタログ)》 ●ECM New Seriesの40周年を記念し、ECM New Seriesのすべての録音を掲載した、高品質印刷の264+4ページのペーパーバックが発売されます。個々のアーティスト、作曲家を幅広く網羅した完全カタログです。大きなカバープリント、演奏家と作曲家のアーカイブ写真、そして序文のエッセーとプロデューサーのマンフレート・アイヒャーへのインタビューが英語とドイツ語で掲載されています。インタビューは1986年に行われたもので、「New Series」の始まりについて語られています。このダイジェスト本はこのレーベルの豊かなカタログを通しての音楽の旅への手引書として、またこのシリーズの40周年目の今を写したスナップショットとしての役割も果たしています。 ●『Horizons Touched』や『Sleeves Of Desire』などの以前のECMの本のプロジェクトと同様に、この本もECMファンのコレクターズアイテムとなることでしょう。 | |
◆DECCA | |
トニー・アン 〜 360° 〔海外発売予定:2025/02/21〕 SNSで世界を席巻する“ヴィルトゥオーソ・ピアニスト”による待望のセカンド・アルバム 《トニー・アン〜360°》 ●SNSに自作曲を投稿し人気を得てきたカナダ出身の“ヴィルトゥオーソ・ピアニスト”、“ソーシャルメディアの驚異”としても知られるトニー・アンは2023年にデッカ・フランスと契約しました。今回、待望のセカンド・アルバム『360°』がリリースされます。過去1年間、月ごとにデジタル・リリースしたその月の星座に対応した新曲が12曲すべてまとめて収録されます。このアルバムで彼は自身の創造性をさらに進化させ、それぞれの楽曲はそれぞれの星座の瞑想曲となり、異なる拍子、テンポの12の調性から作られています。喜びとカタルシスによって中断される音楽環境にリスナーは没入させられます。ピアノの全音域を使って、それぞれの星座が持つ独自性が表現され、作品全体の中心には、彼の高度な技術の演奏、メロディの共感、そして衝撃的なエネルギーがあります。 ●このプロジェクト全体のコンセプトとしては、牡羊座(ARIES)が占星術の一年における最初の星座ですので、「春分の日」から始まります。次に星座は太陽の周りを回る地球の公転(360度のサイクル)に関わる季節に沿って進みます。ハイライトとなるのが夏至(90度)、秋分(180度)、冬至(270度)、そして春分(360度)です。 ●トニー・アンは1999年生まれ。クリーヴランド音楽院とバークリー音楽大学でクラシック音楽を学びました。革新的なアイデアを持ち、新旧のスタイルを融合させ、驚くべき効果を生み出します。自他ともに認める「ハーモニー通」でネオクラシカルやインストゥルメンタル・ミュージックだけでなく、ポピュラー音楽の境界もなくす方法を模索しています。オンラインでの総フォロワー数は600万人近くに上り、これまでに数十億回の総視聴数を達成しました。2024年に開始した海外世界ツアーは2025年にも行われる予定です。 CD収録予定 トニー・アン: 1) ARIES “The Charismatic”、2) TAURUS “The Tenacious ”、3) GEMINI “The Curious”、4) CANCER “The Caregiver”、5) LEO “The Fierce”、6) VIRGO “The Perfectionist”、7) LIBRA “The Flirtatious”、8) SCORPIO “The Mysterious”、9) SAGITTARIUS “The Optimist”、10) CAPRICORN “The Ambitious”、11) AQUARIUS “The Explorer”、12) PISCES “The Artist” 【演奏】トニー・アン(ピアノ) |