◆molto fine | |
須田祥子〜バッハイズム ビオラは歌う4〔発売予定:2024/11/19〕 全曲無伴奏に挑戦 バッハのチェロ組曲に触発されたペトロフの組曲は世界発録音! 《須田祥子〜バッハイズム ビオラは歌う4》 ビオラという楽器に光を当てたと評判の「ビオラはうたう」シリーズ第4弾は、全曲無伴奏! J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番を冒頭におき、ロシアの作曲家ペトロフがこの組曲にインスパイアされて作曲した無伴奏ヴィオラ組曲は世界初録音にして、このCDの最大の聴きものです。それに続くイザイと、シリーズで必ず取り上げてきたヒンデミットの作品も全てバッハがベースにあり、アルバム・タイトルは「バッハイズム」。東フィルのトップとしての活動の他、さまざまな楽器との室内楽や、ヴィオラだけのグループSUDA48も主宰するなど、その活動は止まることを知りません。 バッハの組曲第1番に触発されたペトロフの組曲をはじめ、イザイ、ヒンデミットもバッハを原点とした生まれた作品です。 とりわけペトロフの作品は聴きどころ満載です。「組曲ト長調BWV2005」は、現代の舞曲をもとにバロック組曲の形式を再現しています。才能豊かな日本人ヴィオリスト、須田祥子がこの名作をレパートリーに加えてくれたことを心から嬉しく思います。彼女の演奏は、バ ロック様式と現代音楽を深く理解し、繊細さとエネルギーで際立っています。 ――エフゲニー・ペトロフ 収録予定 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007 ペトロフ:無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV2005 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品27-3 「バラード」(G.エネスコに) ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ 作品25-1 【演奏】須田祥子(ヴィオラ) 【録音】2024年2月13、14、15日 邑楽町中央公民館 | |
◆molto fine | |
樋口紀美子〜樋口紀美子が弾く「英雄ポロネーズ」〔発売予定:2024/11/15〕 万感の想い! 《樋口紀美子〜樋口紀美子が弾く「英雄ポロネーズ」》 バッハやドビュッシー、メシアンも良いが、やはり樋口紀美子は第一級のショパン弾きである。33年にも及ぶ長いベルリンでの活動において、シュナーベルの高弟として知られるリーベンザームから確固たるヨーロッパの伝統を受け継いだ彼女は、ショパンの名手チェルニー・ステファンスカにも師事したが、現代的でインターナショナルな名技性は、ウルグアイ出身の伝説的名ピアニスト、ディノラ・ヴァルジに負うところが大きい。ヴァルジの実演を聴いたこともある私は、今回そのことを確信した。N&Fからリリースされた彼女のショパンは、ソナタ第3番を中心とした「ノアンの思い出」、ショパンにおけるバッハの影響を感じさせる「練習曲集作品10」がある。ノアンは、ショパンが女流小説家ジョルジュ・サンドとともに滞在した避暑地で、このCDの各曲もそこで作曲されたものばかりなので、「ノアンの思い出2」といっても良いのだが、あの「英雄ポロネーズ」があることから、それを題名に使った。私どもの家では、この作品は特別な意味を持っている。祖父樋口季一郎は陸軍軍人で、戦前にワルシャワ駐在武官だったが、ワルツの名人として社交界の人気者となるなど異色の人物で、特にショパンの音楽を好んだ。最後は第5方面軍司令官として北海道をソ連の侵攻から守ったことが知られている。母ウタ子が19歳で樋口家に嫁いだ1945年2月、祖父は幕僚たちの前で母に「英雄ポロネーズ」を弾かせたという。ロシアに蹂躙され続けてきたポーランドの歴史とショパンの望郷の思いを聴かせ、幕僚たちに祖国防衛の心構えをうながしたのだろう。このころスターリンはヤルタ会談でルーズベルトに日本分割占領を要求しており、おそらくその情報は祖父の部下でスウェーデン駐在の小野寺信武官から祖父にもたらされていた。戦後も、幼い紀美子が弾くショパンに目を細めていた祖父を思い出す。2022年10月、祖父の故郷淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮に祖父の銅像が建立されたが、記念演奏を頼まれた紀美子は、万感の想いを込めて「英雄ポロネーズ」を弾いたのだった。 収録予定 ショパン ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 Op. 53 バラード第3番 変イ長調 Op. 47 ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」 Op. 61 夜想曲第13番 ハ短調 Op. 48, No. 1 夜想曲第14番 嬰ヘ短調 Op. 48, No. 2 夜想曲第17番 ロ長調 Op. 62, No. 1 夜想曲第18番 ホ長調 Op. 62, No. 2 【演奏】樋口紀美子(ピアノ) 【録音】2023年10月2日、3日 川口リリア「音楽ホール」(埼玉県) | |
◆DG | |
ルートヴィヒ・ヴィッキー〜ハワード・ショア:Anthology – The Paris Concerts 〔海外発売予定: 壮大なスケールの作品からソロ・ピアノまで、映画音楽の巨匠の“カメレオン的”才能が明らかになったパリ・コンサートを収録 CD2枚組 《ルートヴィヒ・ヴィッキー〜ハワード・ショア:Anthology−The Paris Concerts》 ●ハリウッドを中心とした映画音楽の作曲家として名高いハワード・ショア。2023年春、パリの「メゾン・ド・ラジオ・フランス」で、3日間にわたりそのハワード・ショアのコンサートが開催されました。目的はこの作曲家の様々な顔を持つ作品群のミステリアスな側面を明確にするというものでした。その録音が“アンソロジー”としてまとめられ、CD2枚組で発売されます。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団による2つのコンサート(Ludwig Wicki指揮とバスティアン・スティル指揮)が実験的な作品からなる小編成のための3つ目のコンサートを挟んだ形になっています。216人の演奏者のための作品が、例えばソロ・ピアノのための『カターニア』などと並び、ショアが様々なジャンルや規模の間を自由に行き来するカメレオン的な才能を持つことが明らかになりました。このコンサートがもたらした最大の感動は、同じプログラムに並べられた異なるスタイルや時代のスコアを再発見し、それらが同じ音楽家のチームによって演奏されることで首尾一貫した脈絡を得ることができたことです。才能豊かなソリストたち(オリヴィエ・ドワーズ、ジャン=ポール・ガスパリアン、ラファエル・モロー、ステファン・ギヨーム)も次々と見事な演奏を披露しています。テルミンのソリスト、リディア・カヴィナは『エド・ウッド』のサウンドトラックに参加して以来30年間ステージでこの楽曲を演奏し続けています。 ●ハワード・ショアに大きな変化が訪れたのは、21世紀の幕開け、ニュージーランド出身のピーター・ジャクソンから『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の音楽を依頼された時でした。そしてその10年後には『ホビット』の音楽も任されます。これらの大ヒット映画によってショアの素晴らしい作曲、特に壮大なスケールの物語にぴったり合った音楽が世界中の観客に知られることになりました。「正直、トールキンの作品と彼の自然への愛に、自分がうまく共鳴できたと思っています。私も自然を愛しているので、心を込めてその音楽を作曲しました」とショアは語っています。 ●「私の考えでは、自分の個性に合った題材を選ぶことができれば、映画音楽は作曲家が自由に作曲できる数少ない領域の一つです。監督との信頼関係を築くことができるようになると、個性的な方法で自分を表現し、人とは違うやり方をしたり、冒険したりしても監督は支持してくれます。そこにあるのは協力、先を見通す力、そして説得する力です」。これは現代の最も革新的な映画音楽作曲家の一人であるハワード・ショアが40年以上にわたり持ち続けた信念です。 ●「このアルバムは、パリで行われた3つのコンサートを完璧にまとめています。独自の道を開き、自らの声を見つけることに成功し、予想を超える広大な領域を開拓してきた冒険的な作曲家の肖像を描いています。このアンソロジーは、ショアの音楽的領域を明らかにしようとするものです」――ステファン・ルルージュ CD収録予定 ハワード・ショア: 《CD 1》1) 映画『ホビット』より「The Noble Wood (I Roderyn)」、映画『ロード・オブ・ザ・リング:The Fellowship of the Ring』より2) Where the Shadows Lie、3) The History of the Ring、4) A Long-Expected Party、5) The Seduction of the Ring、6) A Black Shadow、7) Last Homely House、8) Turning Southwards、9) The Road Under the Mountain、10) The Halls of Durin、11) Durin’s Bane、12) The Golden Wood、13) Gandalf’s Lament、14) Beyond Lothlórien、15) The Anduin、16) The White Hand、17) The Passing of Boromir、18) The Fate of the Bearer、19) In Dreams、20)『カターニア』、21) 映画『エスター・カーン』より「Esther Kahn」(Paris Suite)、映画『イースタン・プロミス』より22) Eastern Promises、23) Tatiana/Trans-Siberian Diary /《CD 2》映画『ザ・フライ』より1) Main Title、2) Plasma Pool、3) Stathis Enters、4) The Stairs、5) The Jump、6) Finale、映画『裸のランチ』より7) Naked Lunch、8) Fadela’s Coven/Dr.Benway、映画『エド・ウッド』より(テルミンと管弦楽編)9) Main Title、10) Grave Robbers、11) This Is the One、映画『クラッシュ』より12) Crash、13) Cine Terra、14) Mechanism Of Occupant Ejection、15) Mirror Image、16) Where’s the Car?、17) Sexual Logic、18) Road Reseach Laboratory、19) Chromium Bower、20) Triton、21) Prophecy Is Dirty Ragged 【演奏】オリヴィエ・ドワーズ(オーボエ)(CD 1: 1)、ジャン=ポール・ガスパリアン(ピアノ)(CD 1: 20)、ラファエル・モロー(ヴァイオリン)(CD 1: 22-23)、ステファン・ギヨーム(アルト・サクソフォン)(CD 2: 7, 8)、リディア・カヴィナ(テルミン)(CD 2: 9-11)、フランス放送児童合唱団(CD 1: 2-19)、Ludwig Wicki(CD 1: 1-19, CD 2: 1-8)&バスティアン・スティル(CD 1: 22-23)(指揮)フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、Mike Schäperclaus(指揮)Le Balcon(CD 1: 21, CD 2: 9-21) 【録音】2023年5月12日(CD 1: 1-19, CD 2: 1-8)、14日(CD 1: 20, 22-23)、13日(CD 1: 21, CD 2: 9-21)、パリ、Maison de la Radio et de la Musique | |
◆DG | |
マリア・ドゥエニャス〜パガニーニ:24のカプリース〔海外発売予定:2025/02/15〕 “カプリース”で技術と芸術性の完璧な調和を示す、ヴァイオリン・プリンセスのセカンド・アルバム 《マリア・ドゥエニャス〜パガニーニ:24のカプリース》 ●ドイツ・グラモフォンからのデビュー・アルバム『Beethoven and Beyond』が絶賛されたスペインの国際的ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャス。セカンド・アルバムに選んだのは作曲家ニコロ・パガニーニの象徴的作品とも言えるソロ・ヴァイオリンのための『24のカプリース(奇想曲)』です。マリアはこのアルバムで芸術性と技術の完璧な調和を見出しています。「この曲はすべてのヴァイオリニストにとって重要な道しるべ。私はこれを聴きながら、そして演奏しながら成長しました。“カプリース”という言葉を聞くとすぐにパガニーニを思い浮かべますが、他にも多くのカプリースがあります。サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』や、例えばジョルディ・セルベリョのような現代作品もあります。私は音楽の世界から生まれるたくさんの小さな瞬間がどのように一つにまとまるのかを示したかったのです」とマリアは言います。さらにパガニーニがイタリアのベルカントの時代に生きていたことに注目し、「カプリースの中にある声楽的な資質を引き出し、技術の背後にある音楽を明らかにしたい」とも語っています。 ●アルバムの後半にはパガニーニにインスパイアされた後世の作品、サン=サーンス、ベルリオーズ、サラサーテ、クライスラー、ヴィエニャフスキ、セルベリョ、オルティスによるソロ作品、室内楽作品、管弦楽作品のカプリースが組み合わされています。室内楽作品ではヴァイオリニストのボリス・クシュニール、ピアニストのイタマール・ゴラン、アレクサンダー・マロフェーエフ、ギタリストのラファエル・フイヤートルと、管弦楽作品ではミハイル・ゲルツ指揮によるベルリン・ドイツ交響楽団と共演しています。 ●マリア・ドゥエニャスはグラナダ生まれ、ウィーンを拠点に活躍していますが、今後も世界の名高いホールでのコンサートが控えています。スペイン語、英語、ドイツ語に堪能で、現在クラシック界で引く手あまたの音楽家の一人です。批評家からも高い評価を受け、デビュー・アルバムで2024年にオーパス・クラシックのヤング・タレント・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。 ●「カプリースは幅広い色彩やダイナミクスを提供し、そこには即興の感覚もあります。単なる技術的なひらめき以上の意味があります。ラプソディの自由さ、色彩、そして創造性につながるものです。それらすべてがヴァイオリンをまるで魔法のような魅惑的な楽器にしているのです」(マリア・ドゥエニャス) CD収録予定 《CD 1》パガニーニ:24のカプリースOp.1(ヴァイオリン・ソロのための)(第1曲ホ長調/第2曲ロ短調/第3曲ホ短調/第4曲ハ短調/第5曲イ短調/第6曲ト短調/第7曲イ短調/第8曲変ホ長調/第9曲ホ長調『狩』/第10曲ト短調/第11曲ハ長調/第12曲変イ長調/第13曲変ロ長調『悪魔の微笑み』/第14曲変ホ長調/第15曲ホ短調/第16曲ト短調/第17曲変ホ長調/第18曲ハ長調/第19曲変ホ長調/第20曲ニ長調/第21曲イ長調/第22曲第22曲ヘ長調/第23曲変ホ長調/第24曲イ短調)/《CD 2》1) サラサーテ:バスク奇想曲Op.24(ヴァイオリンとピアノのための)、クライスラー:2) レチタティーヴォとスケルツォ・カプリースOp.6(ヴァイオリン・ソロのための)、3) ウィーン奇想曲Op.2(A.フジュレによるヴァイオリンとギター編)、4) ジョルディ・セルベリョ:ミルシテイン・カプリース(ヴァイオリン・ソロのための)、5) ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース変ホ長調Op.18 No.2、6) ガブリエラ・オルティス:De cuerda y madera(ヴァイオリンとピアノのための)、7) サン=サーンス:アンダルシア奇想曲Op.122(ヴァイオリンと管弦楽のための)、8) ベルリオーズ:夢とカプリースOp.8(ヴァイオリンと管弦楽のための)、9) サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(ヴァイオリンと管弦楽のための) 【演奏】マリア・ドゥエニャス、ボリス・クシュニール(CD 2: 5)(ヴァイオリン)、イタマール・ゴラン(CD 2: 1)、アレクサンダー・マロフェーエフ(CD 2: 6)(ピアノ)、ラファエル・フイヤートル(ギター)(CD 2: 3)、ミハイル・ゲルツ(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団(CD 2: 7-9) 【録音】2023年9月−2024年9月、オーストリア、プファッフェンドルフ ※デジパック仕様 | |
◆ECM New Series | |
アレクサンダー・ロンクヴィッヒ〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集〔海外発売予定:2024/11/09〕 注目を集めるドイツ出身のピアニストが弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲全集 《アレクサンダー・ロンクヴィッヒ〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集》 ●1960年ドイツ生まれのピアニスト、アレクサンダー・ロンクヴィッヒが指揮も行い、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番から第5番を録音した最新アルバムがECMよりリリースされます。ミュンヘン室内管弦楽団と共演しています。CD3枚組。マンフレート・アイヒャーによるプロデュースです。 ●アレクサンダー・ロンクヴィッヒのソリスト&指揮者としての演奏は世界中のメディアや聴衆から高く評価されています。ミュンヘン室内管弦楽団の他、カメラータ・ザルツブルク、マーラー室内管弦楽団、バーゼル室内管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、シュトゥットガルト室内管弦楽団などと定期的に共演し、また室内楽にも熱心に取り組んでいます。ECMには2002年にアルバム『Odradek』でデビューし、その後フランスの作曲家を取り上げた『Plainte Calme』、シューマンとハインツ・ホリガーの曲をフィーチャーしたCD、さらにヴァイオリニストのカロリン・ヴィトマンと共演したシューベルトのCDをリリースしています。 CD収録予定 ベートーヴェン: 《CD 1》1-3)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19(第1楽章:Allegro con brio/第2楽章:Adagio/第3楽章:Rondo. Molto allegro)、4-6) ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15(第1楽章:Allegro con brio/第2楽章:Largo/第3楽章:Rondo. Allgro scherzando)/《CD 2》1-3) ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37(第1楽章:Allegro con brio/第2楽章:Largo/第3楽章:Rondo. Allegro)、4-6) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58(第1楽章:Allegro moderato/第2楽章:Andante con moto/第3楽章:Rondo. Vivace)/《CD 3》1-3) ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73『皇帝』(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio un poco moto/第3楽章:Rondo. Allegro) 【演奏】アレクサンダー・ロンクヴィッヒ(ピアノ、指揮)、ミュンヘン室内管弦楽団 【録音】2022年1月、ドイツ、ランツフート、Rathausprunksaal | |
◆DECCA | |
ルチアーノ・パヴァロッティ〜オ・ホーリー・ナイト〔海外発売予定:2024/12/06〕 伝説のテノール歌手が唯一無二の声で祝う、感動と喜びに満ちたクリスマス・アルバムのリイシュー 《ルチアーノ・パヴァロッティ〜オ・ホーリー・ナイト》 ●伝説のイタリア人テノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティによる、長年にわたり世界中の家庭でクリスマスの定番となっている素晴らしいアルバムが再発売(LPは初発売)されます。堂々とした「神のみ子はこよいしも」、シューベルトの「アヴェ・マリア」のような年間を通して愛される曲、そしてアルバムのタイトルにもなっている「オー・ホーリー・ナイト」といったクリスマスの季節を代表する不朽のキャロルや聖歌が集められています。1847年にアドルフ・アダンによって作曲された「オー・ホーリー・ナイト」は過去8年間にわたり、クラシックFMの「The Nation’s Favourite Carol」に選ばれた曲で、あらゆるジャンルの歌手たちによって歌われています。このパヴァロッティの歌唱は、伝説のテノール歌手としてのその唯一無二の輝かしい歌声を披露し、クリスマスの祝福を見事に表現しています。以前からのパヴァロッティ・ファンはもちろん、彼の歌を初めて聴く人たちにとっても、このアルバムは完璧なクリスマス・プレゼントとなる、感動と喜びに満ちた祝祭シーズンのサウンドトラックです。 CD収録予定 1) オー・ホーリー・ナイト(アダン)、2) 神よ、あわれみたまえ(ストラデルラ)、3) 天使の糧(パニス・アンジェリクス)(フランク)、4) 第5の言葉(『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』より)(メルカダンテ)、5) アヴェ・マリア(シューベルト)、6) 幼なごキリスト(ヨン)、7) われエウリディーチェを失えり(グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より)、8) その心は嘆く(ロッシーニ:『スターバト・マーテル』より)、9) われ、あやまちたれば(ヴェルディ:『レクイエム』より)、10) アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)、11) 合唱する千もの小天使たち(シューベルトの子守歌による)(シューベルト/メリヒャル)、12) アニュス・デイ(ビゼー)(『アルルの女』第2組曲の間奏曲からのE.ギロー編)、13) サンクトゥス(『レクイエム』Op.5より第9曲)(ベルリオーズ)、14) 神のみ子はこよいしも(ウェード)、15) わが最愛のイエス(グイーダ)、16) アヴェ・ヴェルム・コルプス(シューベルト)、17) アヴェ・マリア、やさしきマリア(パヴァロッティ/ベンヴェヌーティ) 【演奏】ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、ワンズワース・スクール少年合唱団(6, 10, 13)、ロンドン・ヴォイセズ(14)、アントニアーノ児童合唱団(17)、クルト・ヘルベルト・アドラー(指揮)ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団(1-6, 10-14)、ピエロ・ガンバ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団(7)、イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン交響楽団(8)、サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(9)、レオーネ・マジエラ(指揮)ボローニャ歌劇場管弦楽団(15-17) 【録音】1976年1月、ピーターシャム(1-6, 10-14)、1977年4月(7)、1970年12月(8)、ロンドン、1967年10月、ウィーン(9)、1997年2月、ボローニャ(15-17) | |
◆DG (Eloquence Australia) | |
含・初出&初CD 〜イルムガルト・ゼーフリート・エディション〔海外発売予定:2024/11/29〕 自然な歌唱が絶賛されたドイツのリリック・ソプラノのリサイタル録音を集大成 CD20枚組ボックス・セット 《イルムガルト・ゼーフリート〜イルムガルト・ゼーフリート・エディション》 ●ドイツ出身、ウィーンで活躍したリリック・ソプラノ、イルムガルト・ゼーフリート(1919-1988)によるドイツ・グラモフォンのリサイタル録音がまとめて発売されます。CD20枚組ボックス・セット。セットの中心はシューベルト、シューマン、ブラームス、そしてヴォルフによるロマン派の歌曲を集めたアルバムです。その中にはハイネとシューマン、詩の朗読と歌曲を組み合わせたアルバムもあります。朗読部分は初めてCDで再発されます。オペラと宗教音楽の全曲録音からのハイライツもCD5枚分含まれています。そして初出音源となるフェルディナント・ライトナーとのモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』からの2つのアリア(ドイツ語歌唱)はアーカイブ録音の中から新たに見つかったものです。さらに初CD化となるアルバムが2枚あります。1枚はリスナーが自宅で歌えるようにというアイデアから作られた、ゼーフリートのリサイタルで長年パートナーを務めたエリック・ヴェルバが有名な歌曲のピアノ・パートを演奏しているもの(CD 19)、もう1枚はゼーフリートが自身について語る音声ドキュメンタリー(CD 20)です。 ●批評家のアラン・ブライスは「イルムガルト・ゼーフリートは自然な歌唱を愛する人たちの間で崇められていたアーティストだった。厳粛な感情も、楽しげな感情も、このアーティストの最大の才能である独特な伝え方で、真っすぐに、飾らず、心から表現されている」と書いています。この才能が、1950年代から60年代にドイツ・グラモフォンによって録音されたリサイタル・アルバムを集めたこのセットで、バッハからバルトークに至る歌曲のレパートリーを輝かせています。ブライスはまた、「もし自分の人生でただ一つの声しか聴けないとしたら、私は彼女の声を選ぶかもしれない」とも書いています。 ●オリジナル・ジャケット仕様。新規リマスタリング。ブックレットには未発表のアーティスト・カード、ゼーフリートの芸術に関するタリー・ポッターによる新規のエッセー、音声ドキュメンタリーの英訳、アーカイブ写真が掲載されています。 ●「私たちは皆、彼女をうらやましがっていました。というのは、私たちが苦労してやっと成し遂げたことを彼女にとっては自然で当たり前のことのように見えたからです。彼女は心で歌う方法を知っていたのです」――エリーザベト・シュヴァルツコップ CD収録予定 《CD 1》モーツァルト:1) クローエにK.524、2) 別れの歌K.519、3) 子供の遊びK.598、4) 秘めごとK.518、5) 夕べの想いK.523、6) 可愛い糸紡ぎ娘K.531、7) ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520、8) 寂しい森の中でK.308(295b)、9) 春への憧れK.596、10-17) シューマン:『女の愛と生涯』Op.42【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1957年10月、ウィーン/《CD 2》シューベルト:1) 春D882、2) 万霊節のための連禱D343、3) 水の上で歌うD774、4) アヴェ・マリア(エレンの歌第3番)D839、5) 愛は裏切ったD751、6) 漁師の歌D881、7) 若い尼僧D828、8-10) ミニョンの歌D877、11) 君を知るや南の国D321、12) 子守歌D498、13) 至福D433、14) 笑いと涙D777、15) 緑の中の歌D917、16) ますD550、17) 千変万化する恋人D558、18) 音楽に寄せてD547【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1958年5月&6月、ウィーン/《CD 3》シューベルト:1) トゥーレの王D367、2) 糸を紡ぐグレートヒェンD118、3) グレートヒェンの祈りD564、4) ゲーテの『ファウスト』の一場面D126、5-9) シューマン:『メアリー・スチュアート女王の詩』Op.135、ブラームス:10) 太陽はもう輝きはしないWoO33 No.5、11) ツバメが飛んで行く(民謡)Op.7 No.4、12) 深い谷間でWoO post. No.6、13) 悲しみに沈む娘(民謡)Op.7 No.5、14-20)『49のドイツの民謡集』WoO33より(第25曲:私の彼女はバラ色の唇をしている/第15曲:お姉さん、お姉さん/第42曲:静かな夜に/第14曲:マリアの巡礼/第34曲:どうやって門から入ろうか/第35曲:月が明るく輝こうとしないから/第30曲:私の思いのすべては)【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1962年2月、ウィーン/《CD 4》シューマン:1-6)『ミルテの花』Op.25より(第7曲:睡蓮の花/第21曲:孤独な涙よなぜ/第24曲:君は花のごとく)&詩の朗読、7-10)『ロマンスとバラード集』第3集Op.53より3曲&詩の朗読、11-12) あなたの顔はOp.127 No.2&詩の朗読、13-14) はじめから望みもなくOp.24 No.8&詩の朗読、15-17)『ロマンスとバラード集』第4集Op.64より(悲劇II:春の夜に霜が降りて/悲劇III:彼女の墓の上に)&詩の朗読、18) ミルテとバラを持ってOp.24 No.9【演奏】オスカー・ウェルナー(語り手)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1956年4月、デュッセルドルフ/《CD 5》ブラームス:1-18) ワルツ集『愛の歌』Op.52、19-33) ワルツ集『新・愛の歌』Op.65、34-51) ワルツ集『愛の歌』Op.52、52) ワルツ集『新・愛の歌』Op.65より第15曲:最後に【演奏】ライリ・コスティア(アルト)(1-33)、ヴァルデマール・クメント(1-33)、ユリウス・パツァーク(34-52)(テノール)、エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)(1-33)、キャスリーン・フェリアー(コントラルト)(34-52)、ホルスト・ギュンター(バス・バリトン)(34-52)、エリック・ヴェルバ&ギュンター・ヴァイセンボルン(1-33)、クリフォード・カーゾン&ハンス・ガル(34-52)(ピアノ)【録音】1962年9月、ウィーン(1-33)、1952年9月、エディンバラ(ライヴ)(34-52)/ 《CD 6》ブラームス:1) ぼくらは歩き回ったOp.96 No.2、2) もうお前のところには行かないOp.32 No.2、3) 憩え、いとしい恋人Op.33 No.9、4) 五月の夜Op.43 No.2、5) 死は冷たい夜Op.96 No.1、6) 暖かい空気の中でOp.57 No.8、7) セレナードOp.106 No.1、R.シュトラウス:8) 明日Op.27 No.4、9) 夜Op.10 No.3、10) 矢車菊Op.21 No.2、11) 万霊節Op.10 No.8、12) ダリアOp.10 No.4、13) わが子にOp.37 No.3、14) 黄昏の夢Op.29 No.1、15) セレナーデOp.17 No.2、16-21) コルネリウス:『クリスマスの歌』Op.8、ブラームス:22) 悲しみの娘Op.7 No.5、23) ツバメが飛んで行く(民謡)Op.7 No.4、24-26)『49のドイツの民謡集』WoO33より(第12曲:可愛い人/第15曲:お姉さん、お姉さん/第42曲:静かな夜に)、 27) 甲斐なきセレナーデ(民謡)Op.84 No.4【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1958年6月(1-15)、1952年1月(16-21)、9月(22-27)、ウィーン/《CD 7》シューベルト:1) アヴェ・マリアD839、2) ロマンツェ「満月は丘の上に輝き」(付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』より)D797 No.3、3) 至福D433、ブラームス:4) 甲斐なきセレナーデOp.84 No.4、5) 永遠の愛Op.43 No.1、R.シュトラウス:6) 悪天候Op.69 No.5、7) 子守歌Op.41 No.1、ヴォルフ:8-10)『メーリケ歌曲集』より3曲、11) レーガー:マリアの子守歌Op.76 No.52、12-14) ヒンデミット:聖なるモテット(クリスマス・モテット)より(第8曲:イエスが生まれたまいし時/第2曲:羊飼いたちは話した/第11曲:結婚はなされ)、15-18) ヴェルナー・エック:4つのカンツォーナ【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)(1-14)、ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(11)、ヴェルナー・エック(指揮)バイエルン放送交響楽団(15-18)【録音】1952年9月(1, 8, 9, 12-14)、1月(2, 3, 10, 11)、1958年6月(4-7)、ウィーン、1960年11月、ミュンヘン(15-18)/《CD 8》ヴォルフ:1-22)『メーリケ歌曲集』&詩の朗読、23-44)『イタリア歌曲集』(第1巻より12曲/第2巻より10曲)【演奏】オスカー・ウェルナー(語り手)(1-22)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1959年4月&5月(1-22)、1953年9月(23-44)、ウィーン/《CD 9》1-18) ヴォルフ:『スペイン歌曲集』(第1部:聖歌曲集より8曲/第2部:世俗歌曲集より10曲)【演奏】エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1959年4月&5月、ウィーン/《CD 10》1-46) ヴォルフ:『イタリア歌曲集』【演奏】ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、エリック・ヴェルバ、イェルク・デームス(ピアノ)【録音】1958年9月&10月、ベルリン/ 《CD 11》1) モーツァルト:すみれK.476、2) ベートーヴェン:悲しみの喜びOp.83 No.1、シューベルト:3) ズライカI D720、4) ズライカII D717、5) シューマン:ズライカの歌Op.25 No.9、6-13) ヴォルフ:『ゲーテの詩による歌曲集』より8曲、シューベルト:14) 野ばらD257、15) トゥーレの王D367、16) ガニュメートD544、17) 糸を紡ぐグレートヒェンD118【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1957年10月、ウィーン/《CD 12》シューベルト:1) 水の上で歌うD774、2) 笑いと涙D777、ブラームス:3) あなたの青い目Op.59 No.8、4) セレナーデOp.106 No.1、5-10) ムソルグスキー:歌曲集『子供部屋』、11-15) バルトーク:『村の情景』Sz.78、16-18) ヴォルフ:『メーリケ歌曲集』より3曲、19) R.シュトラウス:セレナーデOp.17 No.2【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1953年、ミュンヘン(1, 8-10, 19)、ビーレフェルト(2)、ベルリン(3, 4, 11-18)、ハンブルク(5-7)(すべてライヴ)/《CD 13》1-9) J.S.バッハ:結婚カンタータBWV202、10) レスピーギ:夕暮れ、モーツァルト:11-13) ディヴェルティメント ヘ長調K.138*、歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より(ドイツ語歌唱)14)「向こう見ずな人たちね―岩のように動かず」**、15)「あの方は行く―恋人よ、どうぞ許して」**【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(1-9)、アンドレ・ラルドロ(オーボエ)(1-9)、クロード・シュタルク(チェロ)(1-9)、ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)ルツェルン音楽祭合奏団(1-13)、フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(14, 15)【録音】1959年8月、ザルツブルク(1-13)、1953年9月、ウィーン(14, 15)/《CD 14》1-6) ヘンデル:歌劇『エジプトのジューリオ・チェーザレ』より6曲、モーツァルト:7-15) 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より9曲、歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より16)「向こう見ずな人たちね―岩のように動かず」、17)「あの方は行く―恋人よ、どうぞ許して」【演奏】ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1-15)、ヘルマン・プライ(7-15)(バリトン)、ナン・メリマン(メッゾ・ソプラノ)(7-15)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)(7-15)、RIAS室内合唱団(7-15)、カール・ベーム(指揮)ベルリン放送交響楽団(1-6)、オイゲン・ヨッフム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(7-15)、フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(16, 17)【録音】1960年4月(1-6)、1962年12月(7-15)、ベルリン、1953年9月、ウィーン(16, 17)/ 《CD 15》モーツァルト:1) 歌劇『羊飼いの王』K.208より「彼女を愛そう、ともに生きよう」、2) シェーナとロンド「もういいの、私は全てを聞いた―恐れるな、愛する人よ」K.490、3-9) 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より7曲、10-23) 歌劇『フィガロの結婚』K.492より14曲【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(1, 2)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)(3-23)、イヴァン・サルディ(3-9)、レナート・カペッキ(10-23)、ゲオルク・ヴィーター(10-23)(バス)、マリア・シュターダー(10-23)、ロスル・シュヴァイガー(10-23)(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(メッゾ・ソプラノ)(10-23)、リリアン・ベニングセン(コントラルト)(10-23)、パウル・クーエン(テノール)(10-23)、フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(1, 2)、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン放送交響楽団(3-23)【録音】1952年9月、ウィーン(1, 2)、1958年9月(3-9)、1960年9月(10-23)、ベルリン/《CD 16》1) ビゼー:歌劇『カルメン』より「何を恐れることがありましょう」、2-5) トマ:歌劇『ミニョン』より4曲(ドイツ語歌唱)、6-7) ロルツィング:歌劇『密猟者』より2曲、8-11) ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より4曲【演奏】キース・エンゲン(バス・バリトン)(2-5)、エルンスト・ヘフリガー(6-7)、リヒャルト・ホルム(8-11)(テノール)、リタ・シュトライヒ(ソプラノ)(8-11)、フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(1)、ジャン・フルネ(指揮)コンセール・ラムルー管弦楽団(2-5)、クリストフ・シュテップ(指揮)バンベルク交響楽団(6-7)、オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送交響楽団(8-11)【録音】1953年9月、ウィーン(1)、1963年11月、パリ(2-5)、1965年9月、バンベルク(6-7)、1959年12月、ミュンヘン(8-11)/《CD 17》1-3) ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72より3曲、R.シュトラウス:4-6) 歌劇『ナクソス島のアリアドネ』より3曲、7-10) 楽劇『ばらの騎士』より4曲【演奏】レオニー・リザネク(1-3)、ヒルデ・ギューデン(4-6)、リーザ・デラ・カーザ(4-6)、マリアンネ・シェヒ(7-10)、リタ・シュトライヒ(7-10)、イローナ・シュタイングルーバー(7-10)(ソプラノ)、フリードリヒ・レンツ(テノール)(1-3)、ゴットロープ・フリック(1-3)、クルト・ベーメ(7-10)(バス)、パウル・シェフラー(バス・バリトン)(4-6)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)(7-10)、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)バイエルン国立管弦楽団(1-3)、カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(4-6)&シュターツカペレ・ドレスデン(7-10)【録音】1957年6月、ミュンヘン(1-3)、1954年8月、ザルツブルク(ライヴ)(4-6)、1958年12月、ドレスデン(7-10)/ 《CD 18》1-6) J.S.バッハ:『マタイ受難曲』BWV244より6曲、7-14) ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob.XXI:2より8曲、15) グノー:『聖チェチーリアのための荘厳ミサ』より「天のいと高き所には神に栄光」(抜粋)【演奏】ヘルタ・テッパー(コントラルト)(1-6)、キム・ボルイ(7-14)、ヘルマン・ウーデ(15)(バス)、ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)(15)、ミュンヘン少年合唱団(1-6)、カール・リヒター(指揮)ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団(1-6)、聖ヘトヴィヒ大聖堂合唱団(7-14)、イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(7-14)&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団・合唱団(15)【録音】1958年6月−8月、ミュンヘン(1-6)、1955年5月、ベルリン(7-14)、1965年6月、プラハ(15)/《CD 19》*[Erik Werba Accompanies You]モーツァルト:1) すみれK.476、2) 夕べの想いK.523、3) ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520、4) R.シュトラウス:明日Op.27 No.4、ブラームス:5) おまえの青い瞳よOp.59 No.8、6) お姉さん、お姉さんWoO33 No.15、7) 甲斐なきセレナーデOp.84 No.4、ヴォルフ:8) 捨てられた娘(『メーリケ歌曲集』)、9) 秘めた愛(『アイヒェンドルフ歌曲集』)、10) あの国をご存知ですか(『ゲーテ歌曲集』)、シューベルト:11) 野ばらD257、12) ミニョンと竪琴弾きD877 No.1、13) ますD550、14-21) シューマン:『女の愛と生涯』Op.42【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)【録音】1965年1月、ハノーファー/《CD 20》*[Irmgard Seefried in Person]イルムガルト・ゼーフリートによる音声ドキュメンタリー(収録曲はブラームス:ツバメが飛んで行く(民謡)Op.7 No.4、モーツァルト:春への憧れ、シューベルト:ますD550、ハイドン:『天地創造』より、J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より、ヴォルフ:『メーリケ歌曲集』より、モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』より、シューマン:『女の愛と生涯』Op.42より、R.シュトラウス:わが子にOp.37 No.3)【演奏】エリック・ヴェルバ(ピアノ)、イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カール・リヒター(指揮)ミュンヘン・バッハ管弦楽団、フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン放送交響楽団他【録音】1960年1月、ウィーン(インタビュー) *初CD化 **初発売 【演奏】イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)(CD 13: 11-13、CD 19を除く) | |
◆DECCA (Eloquence Australia) | |
ジョシュア・ベル〜デッカ録音全集〔海外発売予定:2024/11/29〕 アメリカの天才ヴァイオリニストがキャリア初期の10年間に残した録音を集大成 CD14枚組ボックス・セット 《ジョシュア・ベル〜デッカ録音全集》 ●アメリカのヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルがデッカにデビュー以来10年間にわたり行ったすべての録音が初めてまとめて発売されます。CD14枚組ボックス・セット。限定盤。ブラームス、シューマン、チャイコフスキー、ヴィエニャフスキ、サン=サーンス(第3番)、モーツァルト(第3番と第5番)、バーバー、ウォルトンの協奏曲、ラロの『スペイン交響曲』、フランスの作曲家による協奏的作品、さらにジャン=イヴ・ティボーデ、オッリ・ムストネン、スティーヴン・イッサーリスとの室内楽作品が収録されています。2枚のアンコール集のCDも含まれます。 ●ジョシュア・ベルは4歳でヴァイオリンを始めましたが、本格的にこの楽器に取り組み始めてから10年も経たない19歳の時にデッカと契約しました。ウジェーヌ・イザイの弟子、ジョーゼフ・ギンゴールドによって育まれた、その音楽性と技術的な才能で、ベルは契約後まもなくブルッフ、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ヴィエニャフスキの協奏曲とリサイタルのアンコール曲を収録した3枚のアルバムを制作しました。ベルが特にヴィエニャフスキに強く惹かれていたのは、ギンゴールド、ハイフェッツ、クライスラーによって体現された、ヴァイオリンのより古い演奏スタイルに親近感を感じていたことの表れです。けれどもその時にはベルはすでに自身の音楽性を広げており、ティボーデ、ムストネン、イッサーリスとのパートナーシップを築き、ショーソンの協奏曲やメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』など、非常に価値のあるフランスのレパートリーのアルバムを生み出しています。 ●アーロン・ジェイ・カーニスの『Air for violin』はベルのために作曲された作品で、アーゴ・レーベルで録音されて以前はアメリカのみで発売されていましたが、このボックスに収録されました。ベルは現在アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの音楽監督を務めています。 ●オリジナル・ジャケット仕様。ブックレットにはタリー・ポッターによる新規ライナーノーツが掲載されています。 ●「ベルは21歳でこれほどの演奏ができるのなら、40年後はどう演奏するのだろうか」――『グラモフォン』誌(1988年) ●「豊かな音色、完璧な技術、驚異的なアーティキュレーション…息をのむ見事なヴァイオリン演奏」――『グラモフォン』誌(1988年)(ブルッフとメンデルスゾーンの協奏曲について) CD収録予定 《CD 1》1) ヴィエニャフスキ:創作主題による変奏曲Op.15、シベリウス:2)『4つの小品』Op.78より第2曲:ロマンス、3)『5つの小品』Op.81より第1曲:マズルカ、4) ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調(J.ヨアヒム編)、5) パガニーニ:カンタービレ、6) ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16、7) ブロッホ:『バール・シェム』より第2曲:ニーグン、8) ノヴァーチェク:常動曲、9) シューマン:『森の情景』Op.82より「予言の鳥」(L.アウアー編)、10) ファリャ:歌劇『はかなき人生』よりスペイン舞曲第1番(F.クライスラー編)、11) グラス:波の戯れ、12) サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25【演奏】サミュエル・サンダース(ピアノ)【録音】1986年12月、ロンドン/《CD 2》1-3) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26、4-6) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64【演奏】ネヴィル・マリナー(指揮)アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ【録音】1986年12月、ロンドン/《CD 3》1-4) フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13、5-7) ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、8-11) フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調【演奏】ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)【録音】1985年5月、ロンドン/《CD 4》1-4) ショーソン:ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21、5-8) ラヴェル:ピアノ三重奏曲【演奏】ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)、スティーヴン・イッサーリス(チェロ)(5-8)、タカーチ弦楽四重奏団(1-4)【録音】1989年6月、ロンドン/《CD 5》1) サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28、2) マスネ:タイスの瞑想曲、3) サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20、4) ショーソン:詩曲Op.25、5) イザイ:サン=サーンスのワルツ形式の練習曲による奇想曲Op.52 No.6、6) ラヴェル:ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)【演奏】アンドリュー・リットン(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1991年3月、ワトフォード/《CD 6》モーツァルト:1-3) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、4) アダージョ ホ長調K.261、5-7) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』、8) ロンド ハ長調K.373【演奏】ペーター・マーク(指揮)イギリス室内管弦楽団【録音】1991年12月、ロンドン/《CD 7》プロコフィエフ:1-4) ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80、5-9) 5つのメロディOp.35bis、10-13) ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a【演奏】オッリ・ムストネン(ピアノ)【録音】1993年3月、ブリストル/《CD 8》1-4) ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67、5-12) メシアン:世の終わりのための四重奏曲【演奏】オッリ・ムストネン(ピアノ)、スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、マイケル・コリンズ(クラリネット)(5-12)【録音】1994年8月(1-4)、1996年3月(5-12)、ロンドン/ 《CD 9》クライスラー:1) プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ、2) 美しきロスマリン、3) 中国の太鼓Op.3、4) ウィーン奇想曲Op.2、5) クープランのスタイルによる才たけた貴婦人、6) 愛の喜び、7) 愛の悲しみ、8) ジプシーの女、9) ロマンティックな子守歌Op.9、10) 道化師のセレナード、11) ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、12) プニャーニのスタイルによるテンポ・ディ・メヌエット、13) おもちゃの兵隊の行進曲、14) ボッケリーニのスタイルによるアレグレット、15) ウィーン風行進曲、16) オーカッサンとニコレット、17) ポルポラのスタイルによるメヌエット、18) フランクールのスタイルによるシチリアーノとリゴードン、19) シンコペーション【演奏】ポール・コーカー(ピアノ)【録音】1995年4月&7月、ブリストル/《CD 10》1-3) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35、4-6) ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.22【演奏】ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)クリーヴランド管弦楽団【録音】1988年4月、クリーヴランド/《CD 11》1-3) サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61、4-8) ラロ:スペイン交響曲Op.21【演奏】シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団【録音】1988年9月、モントリオール/《CD 12》プロコフィエフ:1-3) ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19、4-6) ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63、7-12) 組曲『3つのオレンジへの恋』Op.33a【演奏】シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団【録音】1992年10月、モントリオール/《CD 13》1-3) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77、4-6) シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調WoO1【演奏】クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)クリーヴランド管弦楽団【録音】1994年5月(1-3)、10月(4-6)、クリーヴランド/《CD 14》1) アーロン・ジェイ・カーニス:Air for violin、2-4) バーバー:ヴァイオリン協奏曲Op.14、5-7) ブロッホ:『バール・シェム』、8-10) ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲【演奏】デイヴィッド・ジンマン(指揮)ミネソタ管弦楽団(1)&ボルティモア交響楽団(2-10)【録音】1996年8月、ミネソタ(1)、1996年1月、ボルティモア(2-10) 【演奏】ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)(CD 12: 7-12を除く) | |
◆DG Korea | |
クン=ウー・パイク〜モーツァルト:ピアノ作品集 Vol.1〔海外発売予定:2024/11/6〕 韓国出身の実力派ピアニストによる初のモーツァルト・アルバム、3部作の第1弾 《クン=ウー・パイク〜モーツァルト:ピアノ作品集T》 ●2022年のグラナドスの組曲『ゴイエスカス』以来のニューアルバム。韓国・ソウル出身、現代屈指の実力派ピアニスト、クン=ウー・パイクがモーツァルトとともに帰ってきました。これは長いキャリアの中で初めてのモーツァルトのアルバムです。クン=ウー・パイクはプロジェクトごとに取り上げた作曲家を深く掘り下げることで知られ、今回のモーツァルト録音は2025年までに3部作として発売されます。この『モーツァルト:ピアノ作品集T』はその第1弾です。よく知られたレパートリーを演奏するとともに比較的知られていない作品も紹介されています。純粋で色彩豊かなモーツァルトのレパートリーを取り上げたこのプロジェクトは、若い聴衆も楽しめるようにと配慮されています。アルバム・カバーのアートワークは、小学生にクン=ウー・パイクとモーツァルトの音楽を一人一人のイメージで描いてもらうというコンテストにより作成されました。 CD収録予定 モーツァルト: 1) 幻想曲ニ短調K.397、2) ロンド ニ長調K.485、3-5) ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro assai)、6) アダージョ ロ短調K.540、7) ジーグ ト長調K.574、8-10) ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545(第1楽章:Allegro/第2楽章:Andante/第3楽章:Rondo. Allegretto)、11-12) 前奏曲とフーガ ハ長調K.394 【演奏】クン=ウー・パイク(ピアノ) 【録音】2023年、韓国 | |
◆Decca | |
含・初出、ホルヘ・ボレット〜デッカ録音全集〔海外発売予定:2024/11/15〕 リスト演奏で注目された、最後の“偉大なロマン派”ピアニストの録音を初集大成 CD26枚組ボックス・セット 《ホルヘ・ボレット〜デッカ録音全集》 ●最後の“偉大なロマン派”の一人と称えられたピアニスト、ホルヘ・ボレットが1977年から1990年にかけてデッカに行ったすべての録音が初めてまとめて発売されます。CD26枚組ボックス・セット。限定盤。崇高さ、豊かな音色のパレット、音楽の構成に対する本物の感覚、広がり、偉大さ、すべてが並外れた技術に結びついている……これらはボレットの演奏について伝えるほんの一部の特質に過ぎません。 ●1914年にキューバのハバナで6人兄弟の5番目として生まれたボレットは、幼少期からピアノの才能を示し、その後フィラデルフィアのカーティス音楽院で学ぶ機会を得ました。スタジオ録音よりも“ライヴ”を好んでいた彼は小さなレーベルに録音することはありましたが、デッカと契約したのは60代になってからでした。そしてその契約は最後まで続きました。特にリストの録音シリーズは重要視され、『グラモフォン』誌から「なくてはならないシリーズ」と評されました。リストのオリジナルの作品はもちろん、シューベルトの歌曲からのトランスクリプションも高い評価を得ています。このセットにはさらにグリーグの協奏曲、ショパン、シューマン、ラフマニノフの協奏曲とソロ作品も収録されています。1990年2月26日と27日にサンフランシスコのデイヴィス・シンフォニーホールで録音されたショパンの夜想曲と子守歌も収録されていますが、これは初発売となります。この録音を最後にボレットはその後健康状態が悪化し、7カ月後に亡くなりました。 ●「偉大で威厳があり…音色が素晴らしい」――『グラモフォン』誌(リストの録音について) ●「この選曲集にはこの名高いピアニストの最も人間味のある感情が表されている……『水車小屋の男と小川』はその卓越した美しさで並ぶものがない」――『グラモフォン』誌(リストのシューベルト歌曲からのトランスクリプションについて) CD収録予定 《CD 1》ショパン/L.ゴドフスキー編:12の練習曲Op.10より1) 第1番ハ長調、2) 第3番変ニ長調、3) 第5番変ト長調『黒鍵』(第1ヴァージョン)、4) 第5番変ト長調『黒鍵』(第6ヴァージョン)、5) 第6番変ホ短調(左手のための)、6) 第7番ハ長調、7) 12の練習曲Op.25より第1番変イ長調、8) 練習曲ヘ短調Op.Posth.『モシェレスのメトードのための』、9) ワルツ第6番変ニ長調Op.64 No.1『小犬のワルツ』、10) ワルツ第8番変イ長調Op.64 No.3、11) ワルツ第9番変イ長調Op.69 No.1『告別』、12) ワルツ第12番ヘ短調/変イ長調Op.70 No.2、13) ワルツ第13番変ニ長調Op.70 No.3、14) ワルツ第1番変ホ長調Op.18『華麗なる大円舞曲』【録音】1977年10月、ロンドン/《CD 2》リスト:1-2) 2つの演奏会用練習曲S.145、3-5) 3つの演奏会用練習曲S.144、6-11) コンソレーションS.172、12)『ドン・ジョヴァンニ』の回想S.418【録音】1978年12月、ロンドン(1-5, 12)、1985年3月、ノース・フィンチリー(6-11)/《CD 3》1-27) ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24、28-52) レーガー:テレマンの主題による変奏曲Op.134【録音】1980年3月、ロンドン/《CD 4》[シューベルトの歌曲からのトランスクリプション]リスト:1) ますS.564、2) 水車小屋の男と小川S.565 No.2、3) どこへS.565 No.5、4) さようならS.563 No.1、5) さすらいS.565 No.1、6) 菩提樹S.561 No.7、7) 聞け、聞け、ひばりをS.558 No.9、8) 水に寄せて歌うS.558 No.2、9) 郵便馬車S.561 No.4、10) わが家S.560 No.3、11) 涙の讃美S.557、12) 魔王S.558 No.4【録音】1981年11月、ロンドン/《CD 5》リスト:1) ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調S.244、2) 愛の夢第3番S.541 No.3、3) メフィスト・ワルツ第1番S.514、4) 詩的で宗教的な調べS.173より第7曲:葬送曲、5)『リゴレット』による演奏会用パラフレーズS.434、6) パガニーニによる練習曲S.141より第3番『ラ・カンパネッラ』【録音】1982年2月(1, 3-5)、9月(2, 6)、ロンドン/《CD 6》リスト:1-3) ピアノ・ソナタ ロ短調S.178、4) 即興円舞曲S.213、5-6) 愛の夢S.541より(第1番/第2番)、7) 半音階的大ギャロップS.219【録音】1982年9月、ロンドン/《CD 7》1-7) リスト:巡礼の年第2年『イタリア』S.161【録音】1982年9月、ロンドン/《CD 8》1-3) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30【演奏】イヴァン・フィッシャー(指揮)ロンドン交響楽団【録音】1982年9月、ロンドン/《CD 9》1-9) リスト:巡礼の年第1年『スイス』S.160【録音】1983年3月、ロンドン/《CD 10》リスト:1-3) 巡礼の年第2年補遺『ヴェネツィアとナポリ』S.162、4) 巡礼の年第3年S.163より第4曲:エステ荘の噴水、5) 詩的で宗教的な調べS.173より第3曲:孤独の中の神の祝福、6) バラード第2番ロ短調S.171【録音】1983年10月、ロンドン/ 《CD 11》リスト:1) 死の舞踏(『怒りの日』によるパラフレーズ)S.126、2) 呪いS.121、3) ハンガリー幻想曲S.123、4-7) シューベルト:さすらい幻想曲D760(リスト編)【演奏】イヴァン・フィッシャー(指揮)ロンドン交響楽団(1-3)、サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(4-7)【録音】1984年3月(1-3)、1986年7月(4-7)、ロンドン/《CD 12》1-12) リスト:超絶技巧練習曲S.139【録音】1985年3月、ノース・フィンチリー/《CD 13》メンデルスゾーン:1) ロンド・カプリチオーソOp.14、2) 無言歌集第1巻Op.19より第3曲:狩の歌、ショパン:3) 夜想曲第5番嬰へ長調Op.15 No.2、4) ワルツ第6番変ニ長調Op.64 No.1『小犬のワルツ』、5) ワルツ第14番ホ短調Op.Posth、6) 夜想曲第2番変ホ長調Op.9 No.2、12の練習曲Op.25より7) 第1番変イ長調『エオリアンハープ』、8) 第2番ヘ短調、9) 第11番イ短調『木枯らし』、10) ドビュッシー:前奏曲集第1巻より第8曲:亜麻色の髪の乙女、11) シューベルト:ロザムンデD797(L.ゴドフスキー編)、12) アルベニス:タンゴOp.165 No.2、13) ゴドフスキー:左手のためのエレジー、14) R.シュトラウス:セレナードOp.17 No.2(L.ゴドフスキー編)、15) ビゼー:『アルルの女』第1組曲より第3曲:アダージェット(L.ゴドフスキー編)、モシュコフスキ:16) 秋にOp.36 No.4、17) 女道化師Op.52 No.2、18) シュレーツァー:練習曲Op.1 No.2【録音】1985年12月、ノース・フィンチリー/《CD 14》1-3) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16、4-6) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54【演奏】リッカルド・シャイー(指揮)ベルリン放送交響楽団【録音】1985年5月、ベルリン/《CD 15》シューマン:1-21) 謝肉祭Op.9、22-24) 幻想曲ハ長調Op.17【録音】1986年1月、ノース・フィンチリー/《CD 16》ラフマニノフ:1-22) ショパンの主題による変奏曲Op.22、23) 前奏曲嬰ハ短調Op.3 No.2、24) 前奏曲ヘ長調Op.32 No.7、25) 前奏曲嬰ト短調Op.32 No.12、26) 前奏曲ト短調Op.23 No.5、27) 前奏曲変ト長調Op.23 No.10、28) メロディ ホ長調Op.3 No.3、クライスラー:29) 愛の悲しみ、30) 愛の喜び【録音】1986年1月、ノース・フィンチリー(1-22)、1987年1月、ロンドン(23-30)/《CD 17》フランク:1-3) 交響曲ニ短調、4) 交響的変奏曲【演奏】リッカルド・シャイー(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団【録音】1986年4月、アムステルダム/《CD 18》ショパン:1) バラード第1番ト短調Op.23、2) バラード第2番ヘ長調Op.38、3) バラード第3番変イ長調Op.47、4) バラード第4番ヘ短調Op.52、5) 舟歌嬰へ長調Op.60、6) 幻想曲ヘ短調Op.49【録音】1986年9月、ロンドン/《CD 19》1-3) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18、4-6) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23【演奏】シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団【録音】1987年5月、モントリオール/ 《CD 20》ショパン:1-24) 24の前奏曲Op.28、25) 夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27 No.1、26) 夜想曲第15番ヘ短調Op.55 No.1、27) 夜想曲第8番変ニ長調Op.27 No.2、28) 夜想曲第18番ホ長調Op.62 No.2【録音】1987年6月、ノース・フィンチリー/《CD 21》フランク:1-3) 前奏曲、コラールとフーガ、4-6) 前奏曲、アリアと終曲【録音】1988年2月、ロンドン/《CD 22》ドビュッシー:前奏曲集1) 第1巻より第1曲:デルフィの舞姫たち、2) 第2巻より第3曲:ヴィーノの門、第1巻より3) 第6曲:雪の上の足跡、4) 第11曲:パックの踊り、5) 第9曲:とだえたセレナード、6) 第3曲:野を渡る風、第2巻より7) 第5曲:ヒースの茂る荒れ地、8) 第6曲:変わり者のラヴィーヌ将軍、9) 第10曲:カノープ、第1巻より10) 第7曲:西風の見たもの、11) 第8曲:亜麻色の髪の乙女、12) 第12曲:ミンストレル、13) 第10曲:沈める寺、第2巻より14) 第8曲:水の精、15) 第7曲:月光のふりそそぐ露台、16) 第12曲:花火【録音】1988年9月、サンフランシスコ/《CD 23》シューベルト:1-4) ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959、5-7) ピアノ・ソナタ第14番イ短調D784【録音】1989年2月、ノース・フィンチリー/《CD 24》1) メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調Op.35 No.1、2) フランク:前奏曲、コラールとフーガ、3) リスト:『ノルマ』の回想S.394(ベッリーニによる)【録音】1988年4月、モンゴメリー(ライヴ)/《CD 25》ショパン:1-3) ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11、4-6) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21【演奏】シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団【録音】1989年5月、モントリオール/《CD 26》ショパン:夜想曲集Op.9より1) 第1番変ロ短調、2) 第3番ロ長調、3) 夜想曲集Op.15より第1番ヘ長調、夜想曲集Op.32より4) 第1番ロ長調、5) 第2番変イ長調、6) 夜想曲集Op.55より第2番変ホ長調、7) 夜想曲ホ短調Op.72 No.1、8) 子守歌変ニ長調Op.57【録音】1990年2月、サンフランシスコ 【演奏】ホルヘ・ボレット(ピアノ)(CD 17: 1-3を除く) | |
◆Decca | |
ルドヴィコ・エイナウディ〜サマー・ポートレイト〔海外発売予定:2025/01/31〕 “私たちの夏に…永遠に続く思い出を” 人生の美しい瞬間を呼び覚ます、絶大な人気を誇るコンポーザーによるニュー・アルバム 《ルドヴィコ・エイナウディ〜サマー・ポートレイト》 ●トリノ生まれのイタリア人作曲家・ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディの最新アルバム『The Summer Portraits』が発売されます。誰の心にもある夏の記憶を呼び覚まし、忙しい日常からしばし解放される…エイナウディ自身の体験から生まれた、「解放」「温かさ」「ノスタルジア」「現実逃避」「自由」がテーマのアルバムです。 ●エイナウディは昨年の夏、イタリアのエルバ島で家を借り、そこで美しい絵画を発見しました。家からの眺めが描かれていたその絵は1950年代にその家を所有していた女性が、そこで夏を過ごしている間に描いたものでした。このことから、彼は自分の子供の頃の夏について思い出すようになり、それは自由と感覚的な体験に満ちたもので、住み慣れた工業都市トリノに戻ることとは対照的でした。そしてこのような夏の記憶は多くの人にとって共通の体験なのではないかと気がつきました。エイナウディは言います。「人生を最も実感したのは夏の日々でした。自由、冒険、アウトドア、その瞬間を生きていること」「時間やスケジュールを忘れること」「一人一人の体験は異なっていても、すべての人にとってそれは人生の中の美しい瞬間なのだと思います」。 CD収録予定 ルドヴィコ・エイナウディ: 1) Rose Bay、2) Punta Bianca、3) Sequence、4) Pathos、5) To Be Sun、6) Jay、7) In Memory Of A Dream、8) In Limine、9) Summer Song、10) Oil On Wood、11) Episode One、12) Maria Callas、13) Santiago | |
◆DECCA | |
ジョン・ギュルトラー、ヤン・ミゼッレ〜 映画『The Outrun』オリジナル・サウンドトラック〔海外発売予定:2025/01/10〕 ベストセラーの回顧録が生き生きとありのままに映像化された話題作のOST 《ジョン・ギュルトラー&ヤン・ミゼッレ〜映画『The Outrun』オリジナル・サウンドトラック》 ●スコットランドのジャーナリスト、作家のエイミー・リプトロットによるベストセラーの回顧録が基となった映画『The Outrun』のオリジナル・サウンドトラックがデッカ・レコードより発売されます。監督はノラ・フィングシャイト、主演はアカデミー賞ノミネート女優のシアーシャ・ローナン。音楽はロンドン生まれ、ベルリン在住のマルチ楽器奏者、映画音楽作曲家のジョン・ギュルトラーと、ドイツのジャズ・ミュージシャン、映画音楽作曲家のヤン・ミゼッレです。二人はドイツ映画音楽賞など数々の賞を受賞しています。 ●ストーリーはアルコール依存症のリハビリ施設にいたロナ(シアーシャ・ローナン)が10年ぶりに故郷のオークランド諸島に戻り、幼い頃に親しんだ雄大な自然と再び触れ合い、複雑な家族の歴史と向き合いながらも回復に取り組んでゆくというもの。原作者リプトロットの個人的な回顧録が生き生きと、ありのままに映像化され、ローナンの素晴らしい演技により力強く描かれています。激しく鼓動するサウンドトラック、動的な映像スタイル、そして複雑な物語の構造によって力を得たこの映画は非常に感動的で救いとカタルシスに満ち、心奪われます。 ●サウンドトラックはテクノから夕べの祈りの歌まで幅広く、映画の舞台となるオークニー諸島の伝統的な民俗音楽を美しく称え、耳に残り、忘れられないものとなっています。撮影の4ヵ月前までに作曲された主要な曲(「Corncrake」「Arise(Inland Version)」「The Long Way Home」)はオークニー諸島の独特の風景と神話を呼び起こします。伝統的なスコットランドの楽器を、受賞歴のあるバグパイプ、フィドル奏者で作曲家、楽器製作者でもあるマリン・ルイスが演奏しています。またこのサウンドトラックのために「Pole」という新しい楽器も発明されました。その他、オンド・マルトノ、クリスタル・バシェ、グラス・アルモニカ、ウォーターフォン、バグパイプ、Harmonic Whirlies、モノコード、Dada Machinesなど、興味深い楽器が使われています。「Alise」は“Inland(インランド)”という別名で活動するエド・ダヴェンポートとの共同制作です。●「シアーシャ・ローナンによる見事な演技」――「Collider」 ●「大画面で見るべき傑作」――「Talking Film」 ●「目を見張る驚き」――『The Guardian』紙 CD収録予定 ジョン・ギュルトラー/ヤン・ミゼッレ: 1) Dance of Selkies、2) Orkney、3) Arise(Inland Version)、4) Beyond the Noise、5) Never Again、6) It Could All Just Be In Your Head、7) Corncrake、8) Ring Of Brodgar、9) A Call From Dad、10) Selkie Swimming、11) They Belong to the Sea、12) Have You Ever Felt Like You Could Control the Weather、13) The Tremors、14) Cravings、15) The Long Way Home、16) One With the Wind、17) Gyro Nights、18) Tides of Surrender 【演奏】ジョン・ギュルトラー(プロデュース、木管楽器、Pole、Glissando他)、ヤン・ミゼッレ(プロデュース、ピアノ、Harmonic Whirlies、モノコード他)、マリン・ルイス(バグパイプ、フィドル、Mouth Harp)、他 | |
◆Decca Records US | |
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ〜 映画『グラディエーター II』オリジナル・サウンドトラック〔海外発売予定:2024/11/15〕 アカデミー賞作品賞を受賞した歴史スペクタル超大作映画の続編、人気作曲家によるOST 《ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ〜映画『グラディエーター II』オリジナル・サウンドトラック》 ●2024年11月に全世界で劇場公開される映画『グラディエーター II』のオリジナル・サウンドトラックがアメリカ・デッカより発売されます。この映画は2000年に公開され、アカデミー賞®とゴールデングローブ賞の作品賞に輝いた歴史スペクタル超大作映画『グラディエーター』の続編です。監督は同じリドリー・スコット、主演はポール・メスカル、音楽はハンス・ジマーの下で学び、ハリウッドの作曲家として成功したハリー・グレッグソン=ウィリアムズです。彼のスコア作りはアクションからドラマ、アニメーションと幅広い著名なプロジェクトにわたり、そのどれにも感情に訴える力と張り詰めた空気感があります。ヒット作『シュレック』シリーズ全4作や『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の作曲家として知られています。 ●映画は、前作『グラディエーター』でラッセル・クロウが演じたマキシマスが命を捧げ、堕落した腐敗社会の支配体制を覆したその数十年後の物語が展開されます。前作で登場したコンニー・ニールセン演じる貴婦人ルッシラの息子、ルシウスを主演のポール・メスカルが演じます。 CD収録予定 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ: 1) Gladiator II Overture、2) Lucius, Arishat And The Roman Invasion、3) I’LL Wait For You、4) Ostia、5) Angry Baboons、6) Strength And Honor、7) Acacius Returns、8) City Of Rome、9) Defiance、10) I See Him In You、11) Acacius In The Colosseum、12) Let The Gods Decide、13) Macrinus’ Plan、14) I Need You To Do This、15) Smooth Is The Descent、16) Now That I Have Found You、17) Echoes In Eternity、18) War, Real War、19) The Dream Is Lost、20) ハンス・ジマー:Now We Are Free |