◆Mercury KX | |
ソフィー・ハッチングス〜 A World Outside〔海外発売予定:2023/10/27〕 オ―ストラリアの大地の心と魂に深く入り、その核心から霊感を得た画期的なニュー・アルバム 《ソフィー・ハッチングス〜A World Outside》 ●『A World Outside』はオーストラリア音楽賞に2回ノミネートされた作曲家・ピアニスト、ソフィー・ハッチングスによる、オーストラリアの大地の心と魂に深く入り込んだ画期的なニュー・アルバムです。ソフィーはトレードマークの親密なソロ・ピアノ・サウンドに弦楽器、エレクトロニクス、ヴォーカルをのせ、映画のような音風景を展開しています。ヤーオーカラ(オーストラリアのノーザン・テリトリーの先住民コミュニティー)出身で、評価の高いヨルング族の歌手Rrawun Maymuruなど、先住民の歌手とのコラボレーションで新たな展望にも挑んでいます。熱心なサーファーでアウトドアが大好きなソフィーはこのアルバムで大地からのインスピレーションを表現しています。 ●2億5千万ストリーム、Spotify月間リスナー70万人、最速で成長を続けるストリーミング・アーティスト、ソフィー・ハッチングスは、オーストリラア音楽賞の他にもナショナル・ライヴ・ミュージック・アワードの年間トップ5のライヴ・インストゥルメンタリストに選ばれ、メディアからも熱烈な賞賛を受けています。「彼女のさざ波のようなピアノは親密で瞑想するような雰囲気…真の美の感覚がある」(『ガーディアン』紙)。「心を揺さぶる、力強く、壮大な旋律」(『MOJO』誌)。 ●「この旅は大地の心と魂に深く入り込むことが目的でした。その核心からインスピレーションを見つけること。自然のままのぼんやりとした空虚さからその神秘的な異なるこの世の世界まで。それはまるで先住民族の集団が話をしているようです。限りなく荒涼な風景に見えるものの向こうを見つめると、ささやきがあなたの周りでこだまします…。この荒涼な遠い風景の構造をじっと見つめること、日の出の間の空想から風の中に聞くメロディまで音楽を通してその経験を表現すること…」(ソフィー・ハッチングス) CD収録予定 ソフィー・ハッチングス: 1) Dreaming The Stars、2) A Dead Sea’s Ripples、3) The Golden Eternity、4) This Elusive Land、5) Cloud Beneath The Sea、6) Into The Wild、7) Swimming Into The Light、8) Eyes On The Light、9) Back Of Beyond、10) The Wind That Circles Us (編曲:ソフィー・ハッチングス) 【演奏】ソフィー・ハッチングス(ピアノ、ヴォーカル、シンセサイザー、プロデュース他)、Nick Wales(プロデュース、シンセサイザー、ヴィオラ、パーカッション、プログラミング他)、Rrawun Maymuru(Voice)、他 *Digisleeve/2-panel booklet 仕様 | |
◆DG | |
アンドリス・ネルソンス〜ブルックナー:交響曲全集〔海外発売予定:2023/10/20〕 ブルックナー・ツィクルスと、この作曲家が愛したワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セット 《アンドリス・ネルソンス〜ブルックナー:交響曲全集》 ●アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナーの交響曲全集とワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セットがドイツ・グラモフォンより発売されます。2017年に第3番から始まった交響曲第1番から第9番のCD発売(1枚または2枚組)では、それぞれ作品同士関連付けられたワーグナーの管弦楽曲が選ばれて組み合わされました。そしてこのセットには初発売となるブルックナーの交響曲第0番とワーグナーの『リエンツィ』と『さまよえるオランダ人』の序曲も新たに収録されています。 ●「ブルックナーの音楽はゲヴァントハウス管弦楽団のDNAの中にある」と、2018年からこの楽団の音楽監督を務めているアンドリス・ネルソンスは言います。ブルックナーの交響曲全集にワーグナーのオペラからの管弦楽作品を組み合わせたこのアイデアは、ネルソンスにとっては説明するまでもないことでした。「ブルックナーはワーグナーの音楽を愛し、その偉大さ、長所、偉業を認めていた」からです。 ●「アンドリス・ネルソンスと彼のライプツィヒの演奏者たちは、より大きな目的を十分に果たすサウンド・ワールドを創るマスタークラスを提供している」―『グラモフォン』誌 CD収録予定 《CD 1》1-4) ブルックナー:交響曲第0番ニ短調(1869年ノヴァーク版)、ワーグナー:5) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、6) 歌劇『リエンツィ』序曲【録音】2020年12月/《CD 2》ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より1) 第1幕への前奏曲、2)イゾルデの愛の死、 3-6) ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1890/91年ウィーン稿ブロッシェ版)【録音】2021年5月/《CD 3》1) ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲、2-5) ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1877年稿キャラガン版)【録音】2019年12月/《CD 4》1-4) ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1888/89年ノヴァーク版)、5) ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲【録音】2016年6月/《CD 5》1) ワーグナー:歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲、2-5) ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』【録音】2017年5月/《CD 6》1-4) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(1878年ノヴァーク版)【録音】2019年5月/《CD 7》1) ワーグナー:ジークフリート牧歌、2-5) ブルックナー:交響曲第6番イ長調(1881年ノヴァーク版)【録音】2018年12月/《CD 8》1) ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートの葬送行進曲」、2-5) ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(1883年ハース版)【録音】2018年3月/《CD 9》1-4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年ノヴァーク版)【録音】2019年9月/《CD 10》1) ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』より第1幕への前奏曲、2-4) ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(未完)(1894年ノヴァーク版)【録音】2018年12月 【演奏】アンドリス・ネルソンス(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 【録音場所】ライプツィヒ、ゲヴァントハウス | |
◆DECCA GOLD (US) | |
プリニオ・フェルナンデス〜 Bacheando〔海外発売予定:2023/09/23〕 オマージュと革新。スタイル、地域、時代を超えた対話……。若きヴィルトゥオーソ・ギタリストのニュー・アルバム 《プリニオ・フェルナンデス〜Bacheando》 ●ブラジルのヴィルトゥオーソ・ギタリスト、プリニオ・フェルナンデスの2枚目のアルバム『Bachaeando』が「デッカ・ゴールド」より発売されます。デビュー・アルバム『Saudade』はビルボードの「Traditional Classical Albums」チャートで1位になりました。今回のアルバムでは不滅の天才バッハ、ブラジルの活気ある音楽文化、そしてその間にあるすべての豊かさを探求しています。このドイツの巨匠の音楽にインスピレーションを求めた並外れたブラジルの音楽家たちの伝統を受け継ぎ、フェルナンデスはバッハ(彼のお気に入りの作曲家)の作品とともに、ブラジルの偉大な作曲家ヴィラ=ロボス、パウリーニョ・ノゲイラ、そしてマリオ・アルバネーゼの作品を演奏しています。また、有名なブラジルのギタリストで作曲家のセルジオ・アサドがこのアルバムのために4曲の最新のソロ・ギター編曲と3楽章からなる新作『前奏曲、フーガとヴィヴァーチェ』の作曲を行っています。バッハ=ブラジルの発想を一周させて原点に戻した、この世界初録音はバッハの『前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV998』へのブラジルのダンスを交えた答であり、アサドにとってはフーガのデビューでもあります。オマージュと革新が等しく存在する『Bacheando』は、スタイル、地域、時代を超えたアーティスト同士が対話をしながら音の橋を渡る魅惑的な旅を繰り広げています。 ●プリニオ・フェルナンデスは2023年「ブラジル音楽賞」を受賞。2022年の「フォーブス30アンダー30ブラジル」と「クラシックFMライジング・スター」にも選ばれています。また2022年の「Revista Concerto Young Artist Award」も受賞しています。 ●フェルナンデスはブラジル、サンパウロ出身で現在ロンドン在住。ブラジル教育省からの奨学金でロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。 CD収録予定 1) パウリーニョ・ノゲイラ:バッキアニーニャ第1番(S.アサドによるギター編)、2) メドレー(パウリーニョ・ノゲイラ:バッキアニーニャ第2番〜ルイス・ゴンザーガ:Araponga)(S.アサドによるギター編)、3-5) J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV998、6-8) セルジオ・アサド:前奏曲、フーガとヴィヴァーチェ、9) マリオ・アルバネーゼ:Jequibach(S.アサドによるギター編)、10) J.S.バッハ:協奏曲ニ短調BWV974より第2楽章:Adagio(マルチェッロのオーボエ協奏曲による)(S.アサドによるギター編)、11) ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番より第1楽章:前奏曲(序奏)(S.アサドによるギター編) 【演奏】プリニオ・フェルナンデス(ギター) 【録音】2023年3月−5月、ロンドン、Tileyard Studios | |
◆DECCA | |
ルドヴィコ・エイナウディ〜『時の移ろいの中で』スペシャル・エディション〔海外発売予定:2023/09/15〕 現代を代表するコンポーザー・ピアニストによる大人気アルバムの10周年記念盤 CD2枚組 《ルドヴィコ・エイナウディ〜『時の移ろいの中で』スペシャル・エディション》 ●トリノ生まれのイタリア人作曲家・ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディによる最も人気を博したアルバム『時の移ろいの中で』が2023年、発売から10周年となります。それを記念してCD2枚組の「スペシャル・エディション」が発売されます。オリジナル・アルバムの14トラックに加えて、iTunesのみでリリースされた5つのボーナス・トラック、世界のブリティッシュ・エアウェイズで同時に使われた「Experience」の「スターキー・リミックス」と「Experience」のヴォーカル・ヴァージョンの「Circles」を含む7つのオフィシャル・リミックスが収録されています(CDには「Experience」のソロ・ピアノ版も)。 ●エイナウディは「Nightbook」の成功を基に、今までになかったより多くの楽器編成をまとめ、可能な限りのものを採用しました。「Waterways」や心に残る「Underwood」などの繊細なトラックから、完全な効果を得るためにより大きなアンサンブルが使われた「Life」「Experience」「Newton’s Cradle」まで。ヴァイオリニストのダニエル・ホープがこのアルバムの多くのトラックにその才能を提供し、エイナウディの最高の人気トラックとなっている「Experience」を演奏しています。エイナウディのライヴ・コンサートのほとんどでフィナーレとして演奏され、TikTokで大ヒット、それまでのファンとともに世界中の新たな聴衆を魅了しています。 CD収録予定 《CD 1》《CD 2》 ルドヴィコ・エイナウディ: 1) Corale(芽生えのコラール)、2) Time Lapse(時の移ろい)、3) Life(育ちゆく生命)、4) Run(駆け抜けて)、5) Walk(おぼつかない歩み)、6) Brothers(たわむれる兄弟)、7) Orbits(星めぐり)、8) Two Trees(2本の木)、9) Waterways(運河)、10) Corale Solo、11) Newton’s Cradle(ニュートンのゆりかご)、12) Discovery At Night(夜に見つけた光)、13) Experience(経験を重ねて)、14) Underwood(木陰の下生え)、15) Burning(燃え上がる想い)、16) Bever、17) The Dark Bank Of Clouds、18) Sarabande、19) Ronald’s Dream、20) Circles (サークルズ)(「Experience」による)、21) Time Lapse(時の移ろい)(スティーヴン・シーゲル・リミックス)、22) Walk(おぼつかない歩み)(スターキー・リミックス)、23) Walk(おぼつかない歩み)(Phaeleh リミックス)、24) Experience(経験を重ねて)(スターキー・リミックス)、25) Time Lapse(時の移ろい)(ドット・メジャー・リミックス)、26) Discovery At Night(夜に見つけた光)(リポック・リミックス)、27) Experience(経験を重ねて)(ソロ・ピアノ版) 【演奏】ルドヴィコ・エイナウディ(ピアノ、チェレスタ、グロッケンシュピール、エレクトロニクス 他)、グレータ・スヴァボ・ベック(ヴォーカル)(20)、ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)(3, 7, 13, 14, 18)、マルコ・デシーモ(チェロ)(1-7, 9, 11, 13, 15, 17, 21-26)、イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ(3, 4, 13, 15)、パルコ・デッラ・ムジカ・コンテンポルネア・アンサンブル(11) 【録音】2012年10月8−17日、イタリア、ロニーゴ、Villa San Fermo(1-19, 21-27)、2013年、イギリス(20) | |
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アリス=紗良・オット〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために、月光ソナタ〔海外発売予定:2023/09/29〕 待望のベートーヴェン協奏曲&ソナタ。『ワルトシュタイン、他』以来13年振り2枚目のベートーヴェン・アルバム。 《アリス=紗良・オット〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために、月光ソナタ》 ●日本とドイツの血をひくドイツ人ピアニスト、アリス=紗良・オットは激しい情熱と瞑想的な静謐を自由に操り、聴衆を虜にする現代的なアーティストの一人。『エコーズ・オヴ・ライフ』での映像を取り入れたインスタレーション公演は、コアなクラシック・ファンからライトな若者まで幅広い支持を集めています。 ●ベートーヴェンはドイツ人の彼女にとって重要なレパートリーのひとつで、長らく弾き込んできたピアノ協奏曲第1番を遂に録音しました。カップリングには月光ソナタを収録し、さらにバガテルなどの小品も収録。『エリーゼのために』は『ワルトシュタイン』アルバムに日本盤のみのボーナス・トラックとして収録されていましたので、再録音となりました。 ●共演のカリーナ・カネラキスは1982年ニューヨーク生まれの女性指揮者、ヴァイオリニスト。カーティス音楽院を経てカラヤン・アカデミーでヴァイオリンを学んでいた際に、サイモン・ラトルにより指揮の才能を見出された。その後、ジュリアード音楽院で指揮を学んだ。2019年より、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ベルリン放送交響楽団首席客演指揮者。2020年よりロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者を務める。 CD収録予定 ベートーヴェン: 1-3) ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15、4-6) ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2《月光》、7) バガテル イ短調WoO59《エリーゼのために》、8) 11のバガテル作品119第1曲ト短調、9) バガテル ハ長調WoO 54《楽しくー悲しく》、10) アレグレット ロ短調WoO 61 【演奏】アリス・紗良=オット(ピアノ)、カリーナ・カネラキス(指揮)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団[1-3] 【録音】2022年10月オランダ、ヒルフェルスム、放送音楽センター[1-3]、2023年2月26日〜3月1日ベルリン、シーメンスヴィラ[4-10] | |
◆DG | |
ルノー・カプソン〜モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集〔海外発売予定:2023/09/29〕 R.カプソンが芸術監督を務める室内管弦楽団と録音した念願のレパートリー CD2枚組 《ルノー・カプソン〜モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集》 ●2021年秋からローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任しているヴァイオリニストのルノー・カプソンが楽団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集を録音したアルバムです。CD2枚組。デジパック仕様。 ●「私がローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任してからずっと、私が彼らとともにモーツァルトの5つの協奏曲を録音すべきだということはよくわかっていました。私たちはこのレパートリーに自然に音楽的な親近感を持っていて、彼らの音とフレージングの感覚があまりにも感動的だからです。これらの作品を一緒に録音するのはただただ純粋に喜びでした」―ルノー・カプソン ●ルノー・カプソンは1976年フランスのシャンベリ生まれ。14歳よりパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移りトーマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事しました。数々の賞も受賞しています。 CD収録予定 モーツァルト: 《CD 1》1-3) ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207、4-6) ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調K.211、7-9) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 /《CD 2》1-3) ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218、4-6) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』、7) ロンド ハ長調K.373、8) アダージョ ホ長調K.261 【演奏】ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ローザンヌ室内管弦楽団 【録音】2022年9月1−3日(CD 1: 1-3, CD 2: 1-6)、10月21−24日(CD 1: 4-9, CD 2: 7, 8)、ローザンヌ、ボーリュ劇場 |