2008年10月新譜情報

・国内盤メジャー・レーベル
・輸入盤メジャー・レーベル





国内メジャー・レーベル



国内メジャー・レーベルの掲載は極めて不定期の更新になる上、注目盤のみの掲載ですので、御了承ください。また、発売会社単位で掲載しますので、輸入盤ではマイナー・レーベルになっていてもこちらへの掲載になる場合がございます。

BMG

JVC xrcd SHM-CDエディション [限定盤] 第2回発売
 RCAレッド・シール XRCD 発売10周年アニヴァーサリーとして、SHM-CDエディションが限定生産で発売決定、XRCD マスタリング・エンジニア 杉本一家セレクションによる全20タイトル! 高音質CDとして評価の高いXRCDと、CD素材として脚光を浴びるSHM-CDとが融合!! 史上最高・究極の高音質CDがここに誕生!!!
 ■1999年の第1回発売以来、その徹底した音質管理による「究極のリマスタリングCD」として日本国内のみならず海外でも高く評価されている、ビクタークリエイティブメディア・プロデュースによるRCAレッド・シールXRCDシリーズ。ミュンシュ、ライナー、ハイフェッツ、ルービンシュタインをはじめとする20世紀にその名を残すRCAアーティストによる歴史的な名盤を続々と発売してきているが、2009年に発売10周年をむかえるにあたり、「究極の高音質CD素材」として熱い注目を浴びているSHM-CD仕様にて、厳選された20タイトルを発売する。
 ■20タイトルのセレクションは、第1回発売以来、XRCDシリーズ・プロデューサーとして、RCA音源のXRCD化の原動力となっている、ビクタークリエイティブメディア・エンジニアの杉本一家氏によるもの。アナログLPのカッティング・エンジニア、そして今ではクラシックをはじめとする幅広いジャンルのマスタリング・エンジニアおよびレコーディング・エンジニアとしての豊富な経験と感受性の鋭いその耳によって選びぬかれた20タイトルがここにある。
 ■XRCD+SHM=新次元の音楽空間
 『CDでは音質の頂点をきわめたXRCDが、透明性の高い新素材SHMの採用で、従来の壁を突き破った音に変容した。あらゆる楽器が立体的に躍動し、高低音の両端まで伸び切った、驚異的に抜けのよい弦や金菅が、ホールの微細な響きを伴って炸裂する。その驚くべき重量感と明晰な分離は、もはやCDの常識を超え、新しい次元の音楽空間を眼前に展開する。この鮮明な体験は、まさしくショックというほかはない。』(音楽評論家 小石忠男)
 ■新しい感動との出会い
 『今回のSHM-XRCDは、どれも透明感に富み、楽音が見事に分離されてよく響き渡り、全体に一皮むけたようだ。従来のXRCDでも十二分に聴き応えのあった音に、さらに磨きがかけられ、20bit原盤でありながら24bit XRCDの音質に肉迫する勢いである。また新しい感動と出会えたことに感謝しなければならない。』(ビクタークリエイティブメディア・エンジニア、XRCDプロデューサー 杉本一家)
 ■9月29日発売の3タイトルを皮切りに、毎月2〜3タイトル発売予定。
 ■初回のみの限定生産盤。
 ■豪華デジパック仕様+透明プラスティックケース封入による、永久保存パッケージ。
 ■ジャケットには初出LP盤のジャケット・デザインを使用。
 ■xrcdの特徴
 1. xrcdはマスタリングからマニファクチャリングの工程までを、初めてハイビットで通して作成しました。
 2. 全てのデバイスをカスタマイズして、電源、ケーブルなども厳選しています。
 3. xrcdは人間がすべての工程を一貫したクオリティ・コントロールにより実現した高品位CDです。
   xrcdホームページ:http://www.xrcd.com
 ■SHM-CD(Super High Material CD)とは?
 通常のCDとは別種の液晶パネル用ポリカーボネイト樹脂を使用することにより素材の透明性をアップ、マスター・クオリティに限りなく近づいた高音質CDです。※SHM-CDロゴは、日本ビクター(株)とユニバーサル ミュージック(株)の登録商標です。
 ■制作・発売元・お問い合わせ先 :ビクタークリエイティブメディア(株)マスタリングセンター(旧称:日本ビクター・マスタリング・センター)/ 〒221-8528 神奈川県 横浜市 神奈川区 守屋町3-12/ TEL 045-450-2703/ FAX 045-450-2691。
 当シリーズを含むXRCDの既発売分「ミュンシュ〜幻想交響曲1962年」(JMCXR-0001S)、「ミュンシュ〜オルガン交響曲」(JMCXR-0002S)、「ライナーのベートーヴェン」(JMCXR-0006S)はこちらから(当シリーズ以外はSHM-CDではありません)。
 *今後の発売予定*
 ●バルトーク:管弦楽のための協奏曲[フリッツ・ライナー指揮シカゴso.]
 ●リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」[フリッツ・ライナー指揮シカゴso.]
 ●ムソルグスキー〜ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」[フリッツ・ライナー指揮シカゴso.]
 ●チャイコフスキー:「ロメオとジュリエット」&R.シュトラウス:「ティル〜」
   [シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.]
 ●チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番[ヴァン・クライバーン(P) キリル・コンドラシン指揮]
 ●チャイコフスキー:序曲「1812年」/リスト:メフィスト・ワルツ他[フリッツ・ライナー指揮シカゴso.]
 ●ラプソディーズ[レオポルト・ストコフスキー指揮RCAビクターso.]
 ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲[ヘンリク・シェリング(Vn) ピエール・モントゥー指揮LSO]
 ●ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/リスト:ピアノ協奏曲第1番
   [アルトゥール・ルービンシュタイン(P)]
 ●美しき青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ名演集[フリッツ・ライナー指揮シカゴso.]
 ●ベートーヴェン:交響曲第5番/シューベルト:交響曲第8番「未完成」[シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.]
 ●メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」&第5番「宗教改革」[シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.]
 ●ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」[ジャン=フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内o.]
 ●トッカータとフーガニ短調〜J.S.バッハ:オルガン名曲集[ジグモント・サットマリー(Org]
  *以上、2008年6月現在の予定。カップリング変更・発売中止の可能性もございます。
JMCXR-0012S

(XRCD/SHM-CD)
限定盤
\3799(税抜\3619)
ライナーの「弦・打・チェレ」
 ベラ・バルトーク(1881-1945):
  弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106/
  5つのハンガリー・スケッチSz.97
フリッツ・ライナー指揮
シカゴso.
 録音:1958年12月28日&29日、以上オーケストラ・ホール、シカゴ。[マスター]オリジナル3チャンネル・マスター使用/[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア/[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン/[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達/[LP初出]LSC-2374[March 1960]。仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/ STEREO。
 恩師バルトークに寄せる熱い共感が生み出した「弦・チェレ」の歴史的名盤。ライナー&シカゴ響絶頂期の響きを記録した、圧倒的な名録音。
 『ライナーがシカゴ響と残した数多くの録音のうち、R.シュトラウスのオーケストラ作品と並んで、最重要の名盤に挙げるべき1枚で、同じコンビによる「管弦楽のための協奏曲」と同じく、初出以来カタログから消えたことがない。ライナーがシカゴ響に着任してから5シーズンが過ぎた1958年秋、全米横断演奏旅行を大成功のうちに終えたライナーが、70歳の誕生日(12月19日)を迎えた直後に録音されたバルトーク畢生の名作2編が収められている。若き日にブダペストのリスト音楽院でバルトークの薫陶を得て以来、二人は強い絆で結ばれ、ライナーがアメリカに活動の本拠を移した後も、積極的にバルトークの作品を取り上げ続けた。ライナーによるバルトークへのそうした献身が結実したのがこの「弦・チェレ」「5つのハンガリー・スケッチ」で、音符の一つ一つにまで血の通った有機的な演奏が熱い感動を呼ぶ。 』(解説:諸石幸生、ロジャー・デットマー)
 杉本一家による選定コメント:『RCAが本格的にステレオ録音を開始してから4年が過ぎた1958年の収録なので、もともと非常に安定感のある充実した音に仕上がっています。ライナーがシカゴ響から引き出す派手さのない重厚でしかも繊細な音色が見事に再現された名録音といえるでしょう。SHM-CD化によりさらに1ランク上の音質に変化しました。「弦・チェレ」では、弦楽パートが2組に分かれて左右に配置されていますが、その分離感がよりはっきりと認識できるし、ピアノの粒立ち感やティンパニの輪郭などで明瞭度が更に増しています。また静けさが支配する第3楽章ではいくつもの打楽器が登場しますが、それぞれの個性的な響きが雰囲気感を持って再現されているのもSHM-CD化の成功点といえるでしょう。弦のピッチカートもよりリアルになり、まるでオーケストラが眼前で演奏しているかのように思えます。』
JMCXR-0013S

(XRCD/SHM-CD)
限定盤
\3799(税抜\3619)
ライナーの「新世界」
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」
フリッツ・ライナー指揮
シカゴso.
 録音:1957年11月9日、オーケストラ・ホール、シカゴ。[マスター]オリジナル3チャンネル・マスター使用/[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア/[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン/[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達/[LP初出]LSC-2214[September 1958]。仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/ STEREO。
 シカゴ響の金管のパワフルな咆哮と、木管の繊細でチャーミングな響き。ライナーのストイックな解釈による、あくまでも純音楽的な「新世界」。
 『LP時代に「新世界」最高の名盤とされた1枚。シカゴ響は、クーペリック(マーキュリー)、レヴァイン(RCA)、ショルティ(デッカ)、それに当ライナー盤と、代々の音楽監督とこの交響曲を録音しているが、その中でも最もストイックで純音楽美に溢れたのが当盤。速めのテンポでストレートに進行し、大仰な身振りを避けながらも、自然な感興がつくのはライナーの音楽性の賜物であろう。見事なアクセントを付けるティンパニ、立体的に響くホルンやトロンボーン、チャーミングな木管の味わいなど、細部の彫琢は見事。』(解説:諸石幸生)
 杉本一家による選定コメント:『1958年録音のバルトークに比べると、1年前のこのドヴォルザーク「新世界」は、シカゴ・オーケストラ・ホールの残響感をより多く取り入れた音作りですが、これは2管編成のベーシックなオーケストラや作品の性格も考慮してのことかもしれません。従来の XRCD に比べると若干スリムですが、全体の輪郭や残響感が良好でスピード感が増しています。金管や弦の強奏でもにごり感が非常に少なく、SHM−CD化の効果が十二分に出ています。第3楽章で加わるトライアングルや第4楽章で一瞬登場するシンバルなども目立ちすぎないものの存在感が明確で、音色の変化がよく捉えられています。』
JMCXR-0019S

(XRCD/SHM-CD)
限定盤
\3799(税抜\3619)
ミュンシュの「英雄」
 ベートーヴェン(1770-1827):
  交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1957年12月2日、シンフォニー・ホール、ボストン。[マスター]オリジナル3チャンネル・マスター使用/[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア/[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン/[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達/[LP初出]LSC-2233[September 1958]。仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/ STEREO。
 ミュンシュ&ボストン響が描き出す、豊麗なまでのベートーヴェン。オリジナル・マスターに刻み込まれた真実の響きが蘇る。
 『ミュンシュはボストン響音楽監督時代にベートーヴェンの交響曲を7曲録音している。ドイツとの国境が近いストラスブールに生まれ、若いころワルターやフルトヴェングラーのもとでゲヴァントハウス管のコンサートマスターをつとめるなど、ミュンシュはフランス人でありながらもドイツの文化や音楽を血肉のものとしてきた。この1957年録音の「エロイカ」でも、フランス風の趣をたたえ、「オーケストラの貴族」と称されたボストン響の豊麗な響きを生かし、活力に満ちたベートーヴェン像を描いている。第1楽章コーダでトランペット・パートを補充してテーマを吹かせるのはこの世代の指揮者の常套だが、その直前で低弦のテーマにホルンを重ねたり、第3楽章トリオを繰り返さないのはミュンシュならではの処理である』(解説:小石忠男)
 杉本一家による選定コメント:『 RCA によるシカゴ交響楽団とボストン交響楽団の録音は、それぞれのオーケストラが通常演奏会を行なっている馴染みのホールで録音が行われているため、オーケストラの音色とホールのアコースティックとに密接な関わり合いがあることが非常にはっきりと聞き取れます。ボストン交響楽団のノーブルで気品のある音色はボストン・シンフォニー・ホールの深みのある空間によって熟成されたもので、このミュンシュの「英雄」もそれを強く感じさせる音作りがされています。従来の XRCD に比べると、SHM-CD は若干スリムではありますが、それがかえって効果的に作用して一つ一つの楽器の粒立ち、輪郭が見事に良好になり歪感も極めて少なくなっています。ホールの残響感も増し、音楽のスケールが一回り大きくなったかのようです。第1楽章冒頭の2つの和音は、SHM-CD の効果を体感できる絶好のポイントです。』
JVC XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディション
 そのすばらしい音質で大好評を得ている "JVC XRCD24" シリーズの一環として発売される、トスカニーニ没後50年記念リリース「JVC XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディション」、第5弾はベートーヴェン「英雄」(JMM24XR-09)、LPオリジナル・カップリング! 既発売分(「ローマ三部作」(JMM24XR-01)、「新世界」(JMM24XR-02)、1952年録音のベートーヴェン「第9」(JMM24XR-03)、1954年の引退後に発売された「名管弦楽曲集」(JMM24XR-04)、「展覧会の絵」他(JMM24XR-05)、「エニグマ変奏曲&ハイドンの主題による変奏曲」(JMM24XR-06)、メンデルスゾーン「イタリア&宗教改革」(JMM24XR-07)、ベートーヴェン「交響曲第1番&第7番」(JMM24XR-08)]はこちらから
 *今後の発売予定*
 ● ワーグナー:管弦楽曲集(「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死、「神々の黄昏」夜明けとジークフリートのラインへの旅、ジークフリートの葬送行進曲、ほか)
 ● R.シュトラウス:交響詩「死と変容」「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

  *なお、前回発売のメンデルスゾーン「イタリア」「宗教改革」と、今回発売のベートーヴェン「英雄」に関しては、演奏会でライヴ収録されたものですが、NBCの放送収録と平行してRCAのスタッフによって録音されているため、XRCD24化の対象としました。トスカニーニにとって現役最後のシーズンとなった1953年/54年シーズンは、NBCによる放送用演奏会はRCAによって収録されています(2008年9月現在の予定。カップリング変更・発売中止の可能性もございます。)
JMM24XR-09

\3465(税抜\3300)
XRCD24 RCAトスカニーニ・
 オリジナル・エディション[9]

 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1953年12月6日、ニューヨーク、カーネギー・ホール、ライヴ、モノラル。JVC K2 24 BIT REMSTERING。リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:ジョン・サミュエルズ(ニューヨーク、レコーディッド・レガシー)。LP初出:LM-2387[1960年1月]/ 国内LP初出: A-3012(「トスカニーニ名盤頒布会」の「トスカニーニ/ベートーヴェン」3枚組LPセットとして)[1963年8月]/国内単独初出: VRA-2001(世紀の巨匠「トスカニーニ芸術の神髄」第1巻)[1965年7月]
■RCA所蔵のオリジナル・モノラル・マスターテープ(76cm/sec.)を使用して最高の状態で復刻する「XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディション」の第5回発売は、トスカニーニが生涯にわたって取り上げ続け、ベートーヴェンの交響曲の中でも最も数多く演奏した、交響曲第3番「英雄」の1953年盤。トスカニーニにとって現役最後のシーズンとなった1953/54年シーズンの3回目の演奏会で取り上げた時のライヴ・レコーディングである。このシーズンは、RCAによる純粋なレコーディング・セッションは行なわれなかったが、毎週ラジオで生中継されていたNBC交響楽団との演奏会は、放送用と並行してRCAのスタッフによって録音されていた。引退後、トスカニーニは息子のワルターと共に残された放送録音からレコード化できる演奏を試聴・選定する作業を行なった。この「英雄」もその過程で選ばれたものと思われる。
■トスカニーニによる「英雄」は、RCAから正規盤として3種類の録音が発売されている(NBC響との同一曲の録音としては最多)ことからも、この作品へのこだわりが見て取れる。1939年の有名なベートーヴェン・チクルスでのライヴはSP時代にこの曲の決定盤の一つと謳われたし、最初期のテープ収録である1949年のセッション録音は、LP初期の代表盤であり、ベートーヴェンの交響曲全集としてBOX発売されたときにも含まれていた。当1953年のライヴ盤は、トスカニーニの没後3年が経過した1960年に発売され、演奏・音質両面でトスカニーニによる「英雄」の決定盤とされてきたもの。
■この演奏が、トスカニーニにとって生涯最後の「英雄」の指揮となったが、この演奏会のゲネ・プロの時に、トスカニーニは第2楽章の「葬送行進曲」を一通り演奏したあと、「もう一度、私のために」と言って、再度演奏させたという。生涯を通じて演奏を重ねてきた最愛の交響曲への惜別の思いのこもった本番の演奏は、この作品におけるトスカニーニならではの刻印(例えば第1楽章コーダで第1主題が最後にトランペットに出るとき、旋律線を補強した上でレガートで演奏させ、最初にチェロで提示される第1主題の回帰を力強く印象付けるなど)はそのままに、それ以前の演奏よりもさらに深く、雄大なスケールで作品を描き出している点に大きな特徴がある。
■今回の復刻に当たっては、これまでのXRCD24の原則通り、最もオリジナルなアナログ・マスターテープにさかのぼり、細心の注意を払ってマスタリングを敢行。1950年代のモノラル・ライヴ録音としては驚異的なクオリティで収録されたトスカニーニ=NBC交響楽団の輝かしく豊潤なサウンドが、前代未聞の明晰さと色彩感を伴って瑞々しくよみがえっている。




輸入メジャー・レーベル




BMG 特記以外 1枚あたり¥2205(税抜¥2100)

RCA RED SEAL
88697-33834-2

(2 HYBRID_SACD)
販売中止
アーノンクールのドヴォルザーク「スターバト・マーテル」
 ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58
 ルーバ・オルゴナソーヴァ(S) ビルギット・レンメルト(A)
 ピョートル・ベチャーラ(T) フランツ・ハヴラータ(B)
 ニコラウス・アーノンクール指揮バイエルン放送so.&cho.
 (合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
 録音:2007年5月25日-26日、ミュンヘン、ヘルクレスザール、ライヴ。絶望の淵からの魂の救済を託した、ドヴォルザーク最美の名作の決定盤登場。絶賛を博したシューマン「楽園とペリ」に続く、アーノンクール&バイエルン放送so.の共演第2弾。
 当アルバムは、マリス・ヤンソンスの就任でさらに実力を伸ばし名実ともにBPOと肩を並べるドイツ随一のオーケストラとなったバイエルン放送so.とアーノンクールが2007年5月に共演した際のライヴ録音盤で、2008年3月に発売されたシューマンのオラトリオ「楽園とペリ」(88697-27155-2)に続く同オーケストラとの2枚目のアルバムとなるもの。
 「スターバト・マーテル」は1877年、ドヴォルザーク36歳のときに完成。4人の独唱と合唱を伴い、全曲演奏に1時間半を必要とする大規模な作品で、ドヴォルザークの作品中最美と讃えられる名作。1875年から1877年にかけて、長女、次女、長男を相次いで亡くすという深い悲劇に見舞われたドヴォルザークは、その深い喪失感を芸術的に昇華させ、聖母マリアが十字架に架けられて死んだわが子イエスを嘆く様を描いた続唱「スターバト・マーテル」に付曲した。1880年にプラハで初演されたあと、1884年にロンドンでドヴォルザーク自身の指揮によって演奏された際に大成功を収め、ドヴォルザークの名声を確立させ、ひいてはチェコの文化を世界に広く知らしめるきっかけを作った重要な作品と位置づけられている。終曲を除いて全編が遅いテンポの楽曲であることも大きな特徴で、随所でバロック音楽、とりわけヘンデルの影響を感じさせる。
 コンセルトヘボウo.やヨーロッパ室内o.を指揮して後期三大交響曲や主要交響詩やスラヴ舞曲など、ドヴォルザークの主要オーケストラ曲を演奏・録音してきたアーノンクールだが、合唱を伴う声楽曲の録音はこの「スターバト・マーテル」が初めて。作品の随所に聞かれるバロック音楽の影響を丹念に掘り起こしながら、全曲をまとめあげていく手腕は巨匠アーノンクールならでは。ターリヒ指揮によるモノラル録音以来、スメターチェク、ノイマン(映像のみ)、サヴァリッシュら歴代の名指揮者とチェコ・フィルによる地元ならではの名盤をはじめ、当アルバムと同じバイエルン放送so.が演奏したアナログ期の名演であるクーベリック盤や、シノーポリ晩年の壮絶なライヴ盤など、録音の数は決して多くはないものの、それぞれが個性的な輝きを備えた演奏がひしめく中で、当アーノンクール盤は、これまでとは全く異なる視点でこの名作を解釈した点が高く評価されると思われる。

 2008/12追記:当盤は、一部のソロ歌手より発売権利が得られなくなったために、全世界的に発売が中止されることとなりました。既に発売されていた国内盤BVCC-34175/6も、同様に販売中止となっています。現時点では、共に今後の入荷予定がございません。御了承下さい。
デニス・マツーエフ、カーネギー・ホール・ライヴ
 シューマン:子供の情景 Op.15
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番
          変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」
 リャードフ:音楽玉手箱
 スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調Op.8-12
 グリーグ/ギンズブルク編:
  「ペール・ギュント」〜山の魔王の宮殿で
デニス・マツーエフ(P)
 録音:2007年11月17日-19日、ニューヨーク、カーネギー・ホール、ライヴ。「彼こそは、おそらく新しいホロヴィッツといえるだろう」(ザ・タイムズ紙)。カーネギー・ホールの聴衆を熱狂の渦に巻き込んだマツーエフ超絶のライヴが登場。1998年チャイコフスキー・コンクールの覇者、デニス・マツーエフは、その豪壮華麗なヴィルトゥオジティで日本でも多くのファンを魅了してきた。2004年にRCAレッド・シール・レーベルに移籍以後、持ち前の超絶技巧に繊細深遠な味わいを加味し、正統派ロシア・ピアニズムの後継者であることをますます明らかにしつつある。
 このマツーエフによる新録音は、2007年11月にニューヨーク・カーネギー・ホールで行ったリサイタルの模様をライヴ・レコーディングしたもの。マツーエフの尽きることのないヴィルトゥオジティにふさわしいリストとプロコフィエフの代表的なソナタ2曲に加え、シューマン「子供の情景」という、マツーエフとしては意外な曲目を含む。またリャードフ、スクリャービン、グリーグの3曲は、当日の熱狂的な聴衆の拍手に応えてのアンコール。当夜の「ニューヨーク・タイムズ」紙の批評によると、シューマンでは、マツーエフの「繊細で内省的な趣き」が高く評価され、リストでは「詩的な情感」や「トリルの模範的正確さ」が強い印象を与え、またプロコフィエフは「作品の内包する気分の移ろいを見事なまでに描き出して見せた一級の演奏」と絶賛されている。
 このアルバムに隠されたキーワードは20世紀ロシアの伝説的巨匠ヴラディーミル・ホロヴィッツ。マツーエフは、ホロヴィッツが半世紀以上の時を経てロシアへ帰還したときにモスクワで開いた演奏会を聴いて強烈な印象を受けており、それ以来ホロヴィッツに対して崇拝の念を抱いてきた。マツーエフがカーネギー・ホールという桧舞台でのプログラムに選んだシューマン「子供の情景」、リスト「 ロ短調ソナタ」、プロコフィエフ「戦争ソナタ」は、いずれもホロヴィッツが極め付きの名録音を残している愛奏曲であり、さらにアンコールで弾いたスクリャービンの練習曲も、ホロヴィッツがアンコールでよく取り上げた作品であった。
 マツーエフは1998年、第11回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。以後世界各地でリサイタルを開き、RCA Red Sealより新録音が発売されている。リストの「ダンテを読んで」、メフィスト・ワルツ、ハンガリー狂詩曲第2番、ビゼー〜ホロヴィッツ編の「カルメン」変奏曲、ロッシーニ〜ギンズブルク編の「セビーリャの理髪師」の主題による幻想曲を収めた『ホロヴィッツに捧ぐ』と題された小品集(82876-61273-2)、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章とチャイコフスキーの「四季」(82876-78861-2)、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルと共演したチャイコフスキーとショスタコーヴィチのピアノ協奏曲(88697-00233-2)、さらに世界初録音2曲を含むラフマニノフのピアノ作品集(88697-15591-2)がある。
神尾真由子〜In Recital
 フランツ・ワックスマン:カルメン幻想曲
 チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34
 シマノフスキ:神話(3つの詩) Op.30
 ショーソン:詩曲 Op.25
 チャイコフスキー:なつかしい土地の想い出 Op.42
            〜第1曲「瞑想曲」
 ストラヴィンスキー/作曲者&S.ドュシュキン編曲:
  バレエ「プルチネルラ」〜イタリア組曲
神尾真由子(Vn)
ヴァディム・グラドコフ(P)
 録音:2008年3月16日-19日、チューリヒ、ZKOハウス。神尾真由子、いよいよインターナショナル発売決定!
 神尾真由子はティーンエイジャーの時からプロとしての演奏活動に入り、国内外のオーケストラなどと共演してその大器ぶりを発揮、超・逸材として将来が嘱望されてきた。2007年6月、モスクワで行われた第13回チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門でも、本命視されたプレッシャーを撥ね退け、見事優勝。その快挙で一躍世界の注目を浴び、コンクールの模様などを収めたNHKのドキュメンタリーなどのTV番組で、そのユニークな素顔と新人らしからぬ図抜けた演奏が国内で大きな反響と驚愕を呼び話題が沸騰した。そして2008年、争奪戦の末にSONY BMGマスターワークス(SONY BMG Music Entertainmentのクラシック部門)が国際専属契約を結んだ。このディスクは真のヴィルトゥオジティを発揮する神尾真由子の真髄が聴ける待望の、インターナショナル・デビュー・アルバムとなるもので、コンクールで弾いて絶賛を博したチャイコフスキーの作品だけでなく、極めて高度な技巧と深い音楽性が求められるヴァイオリン名曲を収録。 神尾真由子が演奏するヴァイオリンは、サントリー株式会社より貸与されたもので、1727年製作のアントニオ・ストラディヴァリ(あのヨーゼフ・ヨアヒムが所有、使用していたもの)。
エリザベス・ワッツ〜シューベルト:歌曲集
 月に寄せて/吹き通うものの気配は/夕映えの中に/
 くちづけを贈ろう/ます/秘めた恋/岩のそばの歌手/
 テクラ、霊の声/太陽に寄せて/
 ディエゴ・マナツァレスより/夜と夢/春の想い/
 花の言葉/恋人の近くに/夜うぐいすに寄せて/
 リアーネ/乙女の嘆き/夜咲きすみれ/マリー/
 ランベルティーネ/男ってみんなやくざなもの
エリザベス・ワッツ(S)
ロジャー・ヴィニョールズ(P)
 録音:2008年5月18日-20日、サフォーク・ポットン・ホール(UK)。
 ワッツは1979年生まれ。ノーヴィッチ大聖堂聖歌隊に入り、またシーフィールド大学で学んだ。その後ロイヤル・カレッジとブリテン国際オペラ・スクールで学位をとり、2006年キャスリーン・フェリアー・コンクールで優勝、2007年には MIDEM ヤング・アーティスト賞を受賞した。現在では、ロイヤル・オペラやイングリッシュ・ナショナル・オペラを中心に、多くのモーツァルトやバロック・オペラに出演。またイギリスの主要オーケストラと競演して絶賛を浴びている。2008年のプロムスに出演しており、特にイギリスで人気が高まってきている。
ウィレム・ラチュウミア〜
 ブラジリアン・ピアノ・リサイタル

 ヴィラ=ロボス:
  ブラジルの詩/赤ちゃんの一族(第1組曲)/
  オリオンの3つ星/トリストローザ/
  カボークロの伝説
 モサルト・カマルゴ・グァルニエリ:
  ポンティエス第30、49、50番/トッカータ
 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集
 カルロス グァスタビーノ:バイレシート
ウィレム・ラチュウミア(P)
 録音:2008年5月、リヨン・モリエール・ザール。
 ラチュウミアは8歳の時、スーパーマーケットで初めて電子オルガンに触り、グラフィックとして壁に貼ってあったA.ブークレシュリーフの「アルシペルIV」の楽譜をはがして、トイピアノで弾いていたという。パリ近郊の中学校に入学してから本格的にピアノを習い始め、ミュロー市立メディアテークのCDをほとんどすべて聴いた。長年にわたりカタローニアのアンサンブル・ディアボラス・イン・ムジカのピアニストであったローズ=マリ・キャベスタニィに市立音楽学校で学び、現代音楽に興味をもつ。その後リヨン音楽院に進み、それとともにレパートリーも20世紀音楽から時代をさかのぼっていった。リヨン音楽院で、ハイドシェック、J.ムティエのクラスで学び、審査員満場一致で1位を獲得。高等音楽教育の国家ディプロマ。リヨン大学で音楽学。2004年ヒューレット・パッカード財団「明日の音楽家」賞。同年ジローナ(スペイン)の第12回グザヴィエ・モンサルヴァージュ・国際ピアノ現代音楽コンクールで第2位。第7回オルレアン20世紀ピアノコンクールで優勝。ベルリン・コンツェルトハウス、パリ音楽都市、サル・コルトー、オルセー美術館、グゼラシオン2000+4フェスティヴァル(スペイン、ヴィーゴ)、ニューヨーク、中国においてリサイタルおよびオーケストラとの共演、室内楽で活躍。2008年6月に来日し絶賛を浴びた。
ザ・ベスト・オブ・ザ・ファイヴ・ブラウンズ
 リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行
 バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリーからのシーン
 ラフマニノフ:ワルツ
 コープランド:ささやかな贈りもの(シェイカー教徒の賛歌)
 ドヴォルザーク:「家路」
 イグナーツィ・フリードマン:音楽の天窓 Op.33-3
 グリーグ:自作の歌曲によるピアノ曲〜君を愛す Op.41-3
 アストル・ピアソラ:タンゴの歴史〜アルフレッド・ゴッビの肖像
 ドビュッシー/ジェフリー・シャムウェイ編:月の光
 ガーシュウィン/ジェフリー・シャムウェイ編:
  パリのアメリカ人〜ホーム・ブルース(*)
 サン=サーンス/ゴドフスキー編:動物の謝肉祭〜白鳥
 ウィリアム・クリストファー・ハンディ/アート・テイタム編:
  ハガーおばさんのブルース
 ガーシュウィン/アール・ワイルド編:エンブレイサブル・ユー
 ラフマニノフ/グレッグ・アンダーソン編:
  パガニーニの主題による変奏曲〜第18変奏
 エルネスト・レクオーナ:アンダルシア組曲〜マラゲーニャ
 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
 アーロン・ジェイ・カーニス:スーパースター・エテュード No.1
ザ・ファイヴ・ブラウンズ
[デザレー・ブラウン、
 デオンドラ・ブラウン、
 グレゴリー・ブラウン、
 メロディー・ブラウン、
 ライアン・ブラウン(P)]
クリス・ボッティ(Tp;*)
 ピアノ5台、50本の指が奏でる驚愕のピアノ・スペクタキュラー!5人姉弟の驚異のクインテット、ザ・ファイヴ・ブラウンズのベスト・アルバム登場!
 このディスクはデビュー・アルバム「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」でクラシック界に旋風を巻き起こした、ザ・ファイヴ・ブラウンズのベスト・アルバムで、アメリカではビルボード・クラシック・チャートで10週連続第1位を記録したデビュー・アルバム「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」、初登場第1位(21週連続第1位)を獲得し、79週も25位以内にチャート・インしたセカンド・アルバム「ラプソディ・イン・ブルー〜ノー・バウンダリーズ」、そしてJazzトランペットのクリス・ボッティやディーン・マーチンとのバーチャル・コラボで話題となったサード・アルバム「パリのアメリカ人〜ブラウンズ・イン・ブルー」(初登場第1位)という3枚のアルバムから厳選されたトラックばかり。
 ブラウン家の5人の姉弟(長女デザレー、次女デオンドラ、長男グレゴリー、三女メロディー&次男ライアン)は全員がアメリカの名門ジュリアード音楽院でピアノを学び、ピアノ・クインテットを中心にしたザ・ファイヴ・ブラウンズを結成し、全米でのコンサート・ツアー、CDデビュー、メディアへの登場で大きな話題を呼んできた。2007年秋に行われた待望の初来日公演ではチケット売り切れが続出、ロビーでのサイン会の長い列は語り草になっているほど。2008年9月〜10月に2度目の日本ツアーが決定している。
DHM 特記以外1枚\2205(税抜\2100)
88697-32632-2

(HYBRID_SACD)
アンナ・ボニタティバス〜
 ハイドンのオペラ・アリアを歌う

 歌劇「報いられた真心(報いられたまこと)」より/
 歌劇「オルランド・パラディーノ」より/
 歌劇「真の貞節」より/
 歌劇「勘違いの不貞(当てはずれの不貞)」より/
 歌劇「無人島」より/
 アリア「アルチーナよ」/アリア「薄幸な花嫁」/
 カンタータ
  「ナクソスのアリアンナ(わが愛しのテセウス)」
アンナ・ボニタティバス(Ms)
アラン・カーティス(Fp)指揮
イル・コンプレッソ・バロッコ
 録音:2008年2月10日-13日、Lonigo, Villa San Fermo。
 モーツァルト、ロッシーニ、ヘンデル、バロック・オペラに欠かせないメゾ・ソプラノ歌手アンナ・ボニタティバスによるハイドンのアリア集。ムーティやマゼール、チョン・ミュンフンだけでなく、ミンコフスキ、ルネ・ヤーコプス、ピノックら様々な古楽指揮者との競演でも絶賛を浴び、最近ではアラン・カーティスとのヘンデル・オペラ・プロジェクトには欠かせない歌手となっている。今回も起伏の激しいハイドンのアリアを集め、感情豊かに表現。もちろんバックにはカーティス&イル・コンプレッソ・バロッコを起用。
ヴィヴァルディ:
 聖母マリアの夕べの祈りのための作品集

 主よ、私をお助け下さい RV.593/
 ディキシット・ドミノス RV.807/
 詩篇第121「われ喜べり」 ヘ長調RV.607/
 ニシ・ドミノス RV.803/
 詩篇第147「イェルサレムよ、
        主をほめ讃えよ」 ホ短調RV.609/
 マニフィカト ト短調 RV.610
ローランド・ウィルソン指揮
ラ・シャペル・デュカーレ、
ムジカ・フィアータ
 このアルバムでの注目点は、2003年に発見されたRV.803と2005年に発見されたRV.807(ともに世界初録音ではないが)。特にRV.803は、独特な楽器を含む5つのソロ楽器(トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・モーレ、シャルモー、チェロ、オルガン)の並はずれた活躍など、聴きどころが盛りだくさんの作品。中でも、「トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン」という特殊な楽器(現在復元された楽器ではシャーシャーとかすれた音がするが、実際にどうだったかはよくわかっていない)に振り当てられたオブリガートは、自由闊達な書法で書かれている。
 もともとコルネット(ツィンク)奏者であったローランド・ウィルソンは、1980年代からドイツやヴェネツィア初期バロックの宗教作品を数多く録音してきているベテランだが、今回はヴィヴァルディの作品を更にことごとく調べ上げ、各曲をヴァイオリンとヴィオラが各2、それ以外は各パート1人という小器楽編成で演奏。またウィルソンが結成した合唱団ラ・シャペル・デュカーレも各メンバーが全てソリスト級かつ各パート2人の小編成。独唱も合唱団メンバーが担当している。
NOEL
 サン=サーンス:
  クリスマス・オラトリオ Op.12/
  汝の祭壇はいとも美しく Op.148
 フランク:天使の糧 Op.12/
      詩篇150番「主をほめたたえよ」
      (1884; オリジナル版)
 グノー:ノエル(1886)/アヴェ・マリア
 フォーレ:ノエル Op.43-1/
      ジャン・ラシーヌの讃歌
       (1885; オリジナル版)
シモーナ・ホウダ・
 シャチュローヴァ(S)
レジーナ・ペッツァー(Ms)
アンケ・フォンドゥング(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
フローリアン・ベッシュ(Br)
ラルフ・オットー指揮
マインツ・バッハcho.
ラルパ・フェスタンテ
ペトラ・
 モラス=プシネッリ(Org)
フランソワ・フリードリヒ(Hp)
ブルクハルド・シェーファー(P)
 録音:2008年6月21日-24日、ヴィースバーデン、聖キリアン教会。ピリオド楽器使用。近代フランス音楽の礎を築いたサン=サーンスの隠れた名曲「クリスマス・オラトリオ」などココロに染み入る宗教作品を、ピリオド楽器伴奏による静謐な合唱で聴く魅惑のディスク!
 「動物の謝肉祭」等で有名なサン=サーンスは、幼時よりモーツァルト並みの才覚を現し、パリ音楽院でオルガンと作曲を学ぶ。作曲家としては劇音楽全盛のフランスにあって、ベートーヴェンに傾倒して、古典様式による純器楽曲を多く作曲した多作家で知られ、その作品はあらゆるジャンルにわたる。パリ・マドレーヌ教会のオルガニストを20年勤めたほど(交響曲第3番「オルガン」にも結晶)宗教音楽にも精通し、その作品はほとんど聴かれることはないが、隠れた名曲が少なからずある。
 このアルバムはそのサン=サーンスの宗教作品の中でも、録音の少ない作品「クリスマス・オラトリオ(オラトリオ・ドゥ・ノエル)」をメインとして、グノー、フランク、フォーレの、独唱、合唱、オルガンと弦楽を中心とした編成の佳曲・名曲を集めたもので、ミュンヘンを本拠とするピリオド楽器のバロックo.として高く評価されているラルパ・フェスタントとマインツ・バッハ合唱団が快演。
88697-33321-2

(2CD)
1.5CD価格
アーノンクール最新のクリスマス・オラトリオ、CD再発
 J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
 クリスティーネ・シェーファー(S) ベルナルダ・フィンク(A)
 ヴェルナー・ギューラ(T) クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
 ジェラルド・フィンリー(B) アルノルト・シェーンベルクcho.
 ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 録音:2006年12月8日-10日、2007年1月13日&14日、以上ウィーン、ムジークフェラインザール、ライヴ。Producer: Martin Sauer, Recording Engineer: Michael Brammann 。2007年に発売された、旧品番:88697-11225-2 (HYBRID_SACD; 完売) の通常仕様再発売で、今回はCDでの発売となる。レコード芸術誌「特選」盤。
 圧倒的なまでの完成度・・アーノンクールが再録音で到達した至高の境地。「奇跡の来日」直後の「クリスマス・オラトリオ」
 2006年11月、ウィーン・フィルおよびウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの来日公演で、日本の音楽ファンを感動の渦に巻き込んだニコラウス・アーノンクール。『音楽の友』誌の「2006年コンサート・ベスト10」では第1位・第2位を独占したように、その感銘の深さは圧倒的であり、日本の音楽史上特筆すべき名演の連続であった。当アルバムは、その日本公演から帰国後、ザルツブルクでのモーツァルト・イヤーを締めくくる「レクイエム」演奏に続いて取り組んだバッハの「クリスマス・オラトリオ」全曲で、前半3曲をクリスマス・シーズンの2006年12月、後半3曲を新年の2007年1月の2回に分けて、このオラトリオ演奏暦のように行われた演奏会のライヴ録音である。
 バッハの「クリスマス・オラトリオ」は、6部からなる連作カンタータ集で、クリスマスから顕現節(1月6日)にかけての日曜祝日に1部ずつ分けて聖ニコライ教会と聖トーマス教会で演奏されるべく、1734年から1735年にかけて作曲された。福音書家(エヴァンゲリスト)の語る聖書の出来事を中心に、合唱、アリア、コラール等をちりばめた作品で、「マタイ」「ヨハネ」の両受難曲、「ロ短調ミサ曲」と並び、バッハの4大宗教曲の一つとして高い人気を誇る。
 アーノンクールは、1972年から73年にかけてテレフンケン(現テルデック)・レーベルに、同じウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと「クリスマス・オラトリオ」の初録音を行っており、それ以前に発表してきた「ヨハネ」(1965年)、ロ短調ミサ(1968年)、「マタイ」(1971年)に続く4大宗教大作録音を締めくくる、オリジナル楽器を使用した最初期の試みとして大きな注目を浴びた。作曲当時の演奏様式を再現するべく合唱および独唱のソプラノとアルト・パートにはウィーン少年合唱団を起用、その斬新な響きが20世紀におけるバッハの新たな演奏様式であることを強く認識させることとなった。なお、その約10年後1981年にテルツ少年合唱団を起用し、オーストリアのヴァルトハウゼンにあるバロック教会で行われた演奏が、ユニテルによって映像用に収録されている(2005年にドイツ・グラモフォンからDVDとして発売)。
 それからさらに20有余年の歳月を経て果たした今回の再録音では、シェーファー、フィンク、ギューラ、ゲルハーヘルなど、アーノンクールが好んで共演する若手名歌手を揃えるのみならず、合唱も、これまでの少年合唱に代えて、これまたアーノンクールと一心同体の存在であるアルノルト・シェーンベルク合唱団を起用している。テルデックに残された「マタイ」「ヨハネ」「ロ短調ミサ」の再録音同様に、この四半世紀におけるアーノンクールの解釈の進化(深化)を反映し、まさに決定盤にふさわしい名演。

EMI GROUP 特記以外1CDあたり¥3150(税抜¥3000)

EMI CLASSICS
パユ〜J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
 [ホ短調BWV1034(*)/ホ長調BWV1035(*)/
  ロ短調BWV1030/イ長調BWV1032/ハ長調BWV1033(*)/
  変ホ長調BWV1031/ト短調BWV1020]/
 トリオ・ソナタ ト長調BWV1039(#)
エマニュエル・パユ(Fl)
トレヴァー・ピノック(Cemb)
ジョナサン・マンソン(Vc;*/#)
シルヴィア・カレッドゥ(Fl;#)
 パユの最新録音、フルートのための傑作、バッハのソナタ集を遂に発表!!
 現代最高の、人気フルーティストとしてその動向が注目されるパユのヴィヴァルディ、ニルセン、新作委嘱作に続く最新録音。フルートの傑作として多くのファンが待ったバッハ作品を遂に発売。ピノックとのコンビも大いに話題。
カール・ジェンキンズ:QUIRK
 Quirk(*)/Over the Stone(#)/ラ・フォリオ(+)/Sarikiz(**)
 ニール・パーシー(Perc;*/+) ジョン・アリー(Kb;*)
 ギャレス・デイヴィス(Fl;*) キャスリン・フィンチ(Hp;#)
 マラート・ビセンガリエフ(Vn;**) カール・ジェンキンズ指揮LSO
 ジェンキンズの協奏曲的作品4曲、それぞれカザフ、インド、ラテン・アメリカの文化への接近が試みられた意欲作。
 「Quirk」は2005年の100年記念にちなむロンドンSOからの委嘱作。全体で20分程の3つのコンチェルタンテでロンドンSOの首席たちがソリストをつとめた録音。「ラ・フォリオ(葉)」はジェンキンズのバロック音楽とパーカッションへの関心が結合され、イヴリン・グレニーが初演。コレッリの作品をマリンバと弦楽合奏のための15分の作品にアレンジしたもの。「Over the Stone」(2002)はチャールズ皇太子の委嘱により王室付きハーピストのキャスリン・フィンチのために作曲された2つのハープのための協奏曲で本録音ではフィンチが2つのハープのパートを演奏している。「Sarikiz」(2008)はカザフの慈善家、サパル・イスカコフの委嘱により彼の先祖の作曲家の想い出のためにビセンガリエフが演奏するヴァイオリン協奏曲。
CDS 2 17441 2

(CD + DVD)
1.5CD価格
限定盤
ゲオルギュー〜私のプッチーニ(ラグジュアリー)
 現代最高のプッチーニ・ソプラノ、ゲオルギューの出世作、代表作のミミをはじめとする、アリア集、オペラ全曲盤、リサイタル・ライヴから選りすぐったプッチーニ・ベスト。
CZS 2 17575 2

(22CD)
10CD価格
[予価]
限定盤
コンポーザーズ・イン・パーソン〜コレクターズ・エディション
 1990年代中頃に発売されたシリーズに(おそらく)アイテムを加えて BOX化。作曲家自演の貴重な録音を22枚組に集大成。貴重なコレクターズ・アイテム。
 代理店作製による曲目詳細がありますので、リンク先テキスト・ファイルをご覧ください。ただし、当店でチェックした限りでは、日本語表記等にかなりミスがあります。
CZS 2 17597 2

(26CD + 2DVD)
9CD価格
[予価]
限定盤
ロストロポーヴィチ、コンプリート EMI レコーディングス〜チェロ演奏編
 チェロの巨匠として世界中で尊敬され愛されたロストロポーヴィチ。EMIへの全チェロ録音と、ソヴィエト国内で収録された多数の録音(多くが彼に捧げられた作品)を25枚のCDにまとめ、さらにバッハのDVDとそしてドキュメンタリー音源も加えたボックス。
 代理店作製による曲目詳細がありますので、リンク先テキスト・ファイルをご覧ください。ただし、当店でチェックした限りでは、日本語表記等にかなりミスがあります。
CZS 2 35272 2

(2CD)
1.5CD価格
ベスト・オブ・スペイン [El Mejor Album de Voces del Mund]
 スペイン語圏(スペインとラテン・アメリカ諸国)出身のオペラのスーパー・スター達、ピアニスト、ギタリストそして伝説的な大家達(セゴビア、カザルス、フレータ)を網羅したアンソロジー。
EMI ANGEL (US)
エロイカ・トリオ〜アメリカン・ジャーニー
 ガーシュウィン/パンチ編:「ポーギーとベス」幻想曲
            (ピアノ三重奏のための)(*)
 オコーナー:三重奏曲第1番「詩人と預言者」
  (ジョニー・キャッシュ〜社会から虐げられた人々
   の擁護者〜にインスパイアされて; 2003)
 バーンスタイン/ピナフォルテ編:
  「ウェスト・サイド・ストーリー」組曲
   (ピアノ・トリオのための)(*)
エロイカ・トリオ
[エリカ・ニクレンツ(P)
 スージー・パーク(Vn)
 サラ・サンタンブロージオ
 (Vc)]
 (*)はエロイカ・トリオのために編曲されたもの。
 女性アーティスト3人によるエロイカ・トリオは1991年にナウムブルグ賞を受賞、以降アメリカを中心に世界的人気を持つ。結成20周年記念盤。
EMI CLASSICS "GEMINI" 2CD\1680(税抜\1600)
 CZS〜で始まる番号記載分は "DOUBLE FORTE"、あるいは "ROUGE ET NOIR" シリーズからの移行。旧譜はこちらから
ユーディ・メニューイン〜
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集

 ブランデンブルク協奏曲
 [第1番 ヘ長調BWV1046/第2番 ヘ長調BWV1047/
  第3番 ト長調BWV1048/第4番 ト長調BWV1049/
  第5番 ニ長調BWV1050/第6番 変ロ長調BWV1051]/
 2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための
  協奏曲 ニ短調BWV1043(*)/
 ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV1042(#)
ユーディ・
 メニューイン(Vn)指揮
バース祝祭o.
クリスティアン・
 フェラス(Vn;*)
 録音:1958年-1959年。
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
 エリー・アメリング(S) ジャネット・ベイカー(A)
 ロバート・ティアー(T) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 フィリップ・レッジャー指揮ASMF、キングス・カレッジcho.
 録音:1976年。旧品番:CZS 5 69503 2
ラトルのフィデリオ
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
 アンジェラ・デノケ(レオノーラ) ジョン・ヴィラーズ(フロレスタン)
 ラーズロー・ポルガール(ロッコ) アラン・ヘルド(ドン・ピッツァロ)
 トマス・クヴァストホフ(ドン・フェルナンド)他
 サイモン・ラトル指揮BPO、アルノルト・シェーンベルクcho.
 録音:2003年4月、ライヴ。旧品番:CDS 5 57559 2[CCCD]、CDS 5 57555 2
 「交響曲全集」に続き、ラトルが完成させたベートーヴェンの大作で、世界中から注目を浴びたプロダクションだったもの。台詞の大胆な整理と集中力に満ちた音楽の創造で大きな話題を呼んだザルツブルクでの公演直後に、ベルリン・フィルハーモニーに舞台を移し、同キャストにより演奏会形式にて再演されたライヴ。
サヴァリッシュ〜ベートーヴェン:交響曲全集 Vol.1
 [第1番 ハ長調Op.21/第2番 ニ長調Op.36/
  第3番 変ホ長調Op.55「英雄」/第8番 ヘ長調Op.93]
ヴォルフガング・
 サヴァリッシュ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウo.
 録音:1991年-1993年。旧品番:CZS 5 73323 2。先にVol.2(CZS 5 17659 2)が再発売されているが、Vol.3が未再発。
ムーティのベルリオーズ「ロメジュリ」
 ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17
  ジェシー・ノーマン(S) ジョン・アラー(T) サイモン・エステス(B)
  リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィアo.
 ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」Op.7(*)
  [ヴィラネル/ばらの精/入り江のほとり/君なくて/墓地にて/未知の島]
    ジャネット・ベイカー(Ms)
    ジョン・バルビローリ指揮ニュー・フィルハーモニアo.
 録音:1967年(*)。旧品番:CZS 5 72640 2
アンドルー・デイヴィス〜ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
 キャスリン・バトル(S) フローレンス・クイヴァー(Ms)
 ジョン・アラー(T) サミュエル・レイミー(B)
 アンドルー・デイヴィス指揮トロントso.、トロント・メンデルスゾーンcho.
 録音:DDD。おそらく1987年にCDS 7 49027 2という番号で発売されて以来の再発。
コルンゴルト:作品集
 交響曲 嬰ヘ長調Op.40[フランツ・ウェルザー=メスト指揮フィラデルフィアo.]
 ヴァイオリン協奏曲 Op.35(*)/組曲「空騒ぎ」Op.11/主題と変奏 Op.42
 [ウルフ・ヘルシャー(Vn;*) ヴィリー・マッテス指揮シュトゥットガルト放送so.]
 ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.1[グレン・ディクテロウ(Vn)
         アラン・ステパンスキー(Vc) イスラエラ・マルガリット(P)]
 歌劇「死の都」Op.12〜私に残された幸せは(マリエッタの歌)
 [キリ・テ・カナワ(S) ジュリアス・ルーデル指揮フィルハーモニアo.]
 私のあこがれは[トマス・ハンプソン(Br) ファビオ・ルイジ指揮ミュンヘン放送o.]
キングズ・カレッジ合唱団〜パレストリーナ:ミサ曲集
 ミサ「アヴェ・マリア」(6声)/ミサ「今日キリストは生まれたもう」(8声)/
 モテット「ラッパを響かせよ」(5声)/モテット「アヴェ・マリア」/
 モテット「 Tui sunt caeli 」/モテット「神をたたえよ」/モテット「おお大いなる奇跡」/
 ミサ「教皇マルチェルスのミサ」(6声)(*)/ミサ・ブレヴィス(*)
 フィリップ・レッジャー指揮、デイヴィッド・ウィルコックス指揮(*)
 ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho.
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):自作自演集
 交響曲第2番「クリスマス交響曲」(*)/テ・デウム(#)/
 ラクリモーサ(+)/マニフィカト(**)/カノン(##)
  ヤドヴィガ・ガドゥランカ(S;#/+) エヴァ・ポドレス(Ms;#)
  ヴィエスワフ・オフマン(T;#) アンジェイ・ヒオルスキ(Br;#)
  クラクフ・フィルcho.団員(#)、クラクフ・フィルcho.からの少年cho.(**)、
  クラクフ・ポーランド放送cho.(#/**)
  クシシュトフ・ペンデレツキ指揮(*/#/+/**/##)
  クラクフ・ポーランド放送so.(*/#/+)、ポーランド国立放送o.(**)、
  ポーランド放送so.(##)
 初発売:1973年(##)/1975年(**)/1983年(#/+)/1985年(*)。旧品番:CZS 5 74852 2
パーヴォ・ベルグルンド〜シベリウス
 クッレルヴォ(クレルヴォ交響曲)Op.7(*)/交響詩「太陽女神」Op.73/
 カレリア組曲Op.11より[間奏曲/行進曲風に」/「歴史的情景」組曲第1番Op.25/
 タピオラOp.112(#)/フィンランディアOp.26/2つのセレナードOp.69(#)
 ライラ・コスティア(S;*) ウスコ・ヴィータネン(B−Br;*)
 イダ・ヘンデル(Vn;#) パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマスso.、
 ヘルシンキ大学男声cho.(*)
 録音:1970年代。ベルグルンドの第1回交響曲全集&管弦楽選集よりの分売。旧品番:CZS 5 74200 2
VIRGIN CLASSICS 特記以外1CDあたり\3150(税抜\3000)
ディアナ・ダムラウ〜
 モーツァルト:オペラ&コンサート・アリア集

  アリア「私はあなたに明かしたい、おお神よ」K.418/
  アリア「いや、それはあなたにはできない」K.419/
  「偽ののろま娘」より/「後宮からの誘拐」より/
  「魔笛」より/[ドン・ジョヴァンニ」より/
  「フィガロの結婚」より/
  「ポントの王ミトリダーテ」より/
  「皇帝ティートの慈悲」より
ディアーナ・ダムラウ(S)
ジェレミー・ローラー指揮
ル・セルクル・ドゥ・ラルモニー
 世界中が絶賛。多彩なキャラクターを歌う実力発揮のヴァージン専属第2作。
 専属第1作の「ブラヴーラ」アルバムは日本では勿論、英、独、米、仏の音楽専門誌でいずれも高い評価を受けたダムラウ。第2作はモーツァルトの多彩な登場キャラクターを歌うアルバム。名オペラのソプラノの二役を歌い分けて見事なアリア集を完成してくれた。華麗なブラヴーラ(ドンナ・アンナ、コンスタンツェ、ドンナ・エルヴィーラ)よりシリアスなキャラクター(バミーナ)そして軽快な役柄(スザンナ、プロンデ)と幅広く様々なキャラクターを歌い分けている。32Pブックレット、歌詞テキスト付き。
ジョイス・ディドナート、FURORE(激情)〜
 ヘンデルの「狂乱の場」

 「セルセ」第3幕より/「テゼオ」第2幕、第5幕より/
 「ジューリオ・チェーザレ」第2幕より/
 「アドメート」第1幕より/「ヘラクレス」第1幕より/
 「セレメ」第2幕より/「イメネーオ」第2幕より/
 「アリオダンテ」より/「アドメート」第2幕より/
 「アマディージ」第2幕より/「ヘラクレス」第2幕、第3幕より
ジョイス・ディドナート(Ms)
クリストフ・ルセ指揮
レ・タラン・リリク
 新世代の傑出したメゾ、ディドナートの専属、ソロ・リサイタル第1作。
 アメリカ出身のディドナート、ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニで最も注目を浴び、「ロジーナ」で大成功し、2007年メトのビヴァリー・シルズ賞を獲得。このアルバムは、クリスティ&レザール・フロリサンとの「ディジャニーラ」役でローレンス・オリヴィエ賞を獲得した「ヘラクレス」他、彼女の恐るべきテクニックと深い心理描写を十全に発揮したヘンデルの激情的なアリア集。
 このアルバム・プログラムで12月〜1月にはマドリッド(テアトロ・リアル)、アムステルダム(コンセルトヘボウ)、パリ(サル・プレイエル)、ロンドン(バービカン)、ビルバオ、サラゴサ、カンザス・シティ、ニューヨーク(カーネギー)他でのツアーが予定されている。36Pブックレット、歌詞テキスト付き。
デッセー、アイム〜バッハ:カンタータ集
 「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV51(*)/
 「われは満ちたれり」BWV82a/
 「わが心は血の海に泳ぐ」BWV199
 ・ボーナスDVD(VCD 2 35004 2のみ)
   カンタータBWV51、82a、199より
    録音セッションでの映像(約52分)
ナタリー・デッセー(S)
ニール・ブロー(Tp;*)
エマニュエル・アイム指揮
ル・コンセール・ダストレ
VCD 2 35004 2

(CD + DVD)
2CD価格
限定盤
 録音:2008年1月、2月、パリ、レバノン・ノートル・ダム小教区教会。デッセーとアイムの理想的なコンビによるソプラノのためのバッハ・カンタータ集。DVD付の限定盤はディジパック仕様。
 BWV51は最も知られたカンタータ作品でハイCを要求されるソプラノと、主旋律をソプラノと交換しながら演奏して高度な技術を要求されるトランペットが活躍する名曲で、トランペットはイギリスの若手ブローを起用。BWV82aはバッハ自身によるソプラノ用編曲版による名カンタータ。BWV199は比較的初期のカンタータでこれもヴォーカルは高度なテクニックを要求される作品で3曲ともデッセーの実力が十二分に発揮された新録音。
MOZART FOR KIDS
VBD 5 22144 2

(2CD)
1.5CD価格
聖なる音楽の伝説
 アレグリのミゼレーレからバーバーのアニュス・デイまで、偉大な聖なる音楽がぎっしりつまった2CD。

UNIVERSAL 特記以外1CD¥2205(税抜¥2100)

ARCHIV
ムローヴァ&カルミニョーラ〜
 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集

 [RV.516/RV.511/RV.514/RV.524/RV.509/RV.523]
ヴィクトリア・ムローヴァ、
ジュリアーノ・
 カルミニョーラ(Vn)
アンドレア・マルコン指揮
ヴェニス・バロックo.
 録音:2007年10月、イタリア。
 豪華な組み合わせによる、期待と注目の1枚。ムローヴァとカルミニョーラという豪華な組み合わせによる、ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲集。巨匠ガーディナーとの共演や、ピリオド楽器オケを弾き振りしたモーツァルトなど、近年は時代考証を踏まえたアプローチを実践しているムローヴァだが、今回は名手カルミニョーラや、名匠マルコンが指揮するヴェニス・バロックo.を相手にどんな演奏を聴かせてくれるのか、多くの期待と注目が集まる1枚。
DG
477 624-8

初回限定盤
グリモー〜バッハ・トランスクライヴド
 平均律クラーヴィア曲集
  [第1巻 BWV.846-869より/
   第2巻 BWV.870-893より]/
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
  ホ長調BWV.1006〜プレリュード(ラフマニノフ編)/
 前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)/
 シャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編)/
 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調BWV.1052
エレーヌ・グリモー(P)
ドイツ・カンマー
 フィルハーモニー・ブレーメン
477 797-8

通常盤
 録音:2008年8月、ベルリン。
 グリモー初のバッハ録音は個性的なアルバム。「"Pure" vs."Transformed"」というコンセプトで、「オリジナルの鍵盤作品(Pure)」と「ピアニストとしても活躍した著名な作曲家たちがバッハ作品に捧げた編曲(Transformed)」を収めた。グリモーの神がかり的な閃きによって、現代の新しいバッハ像の提示に成功した新しい名盤の誕生。
 477 624-8は初回限定の八面ディジパック仕様。なお、代理店品切の際は予告無く477 797-8(通常盤/スーパージュエルケース)へ切り替わります。限定盤でご注文頂いても、通常盤でお届けとなる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
ブレハッチ〜ウィーン古典派ソナタ集
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調Hob.XVI:52
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番 イ長調Op.2-2
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調K.311
ラファウ・ブレハッチ(P)
 録音:2008年7月、ハノーヴァー。
 ショパン・コンクールの覇者、王道を歩む若き天才ブレハッチの第2弾アルバムは、ウィーン古典派ソナタ集。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの名作ソナタを収めた、まさに王道プログラム。演奏スタイルが最も厳格と言われるこの分野において、彼の極めて優れた様式感とバランス感覚は、真の価値を持って聴き手の耳に届くことだろう。若くして既に、燻し銀のように、さりげなく凄いブレハッチの魅力をたっぷりお楽しみ頂きたい。
クヴァストホフ〜ハイドン:イタリア・アリア集
 アリア「強い胸にやさしい心」Hob.XXIVb-1/
 歌劇「騎士オルランド」Hob.28-11より(2曲)/
 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
  Hob.XXVIII-13 より(2曲)/
 歌劇「アルミーダ」Hob.XXVIII-12 より(2曲)/
 歌劇「報いられた真心」Hob.XXVIII-10 より(3曲)/
 歌劇「勘違いの不貞」Hob.XXVIII-5 より/
 アリア「よく言われるように」Hob.XXIVb-5
  (サリエリの「やきもちやきの学校」への挿入曲)/
 歌劇「真の貞節」Hob.XXVIII-8 より/
 歌劇「意外なめぐりあい」 より/
 歌劇「無人島」Hob.XXVIII-9 より/
 歌劇「月の世界」Hob.XXVIII-7 より
 [ボーナス・トラック]
  オラトリオ「四季」Hob.XXI-3 より
トーマス・クヴァストホフ
 (B-Br)
ゲニア・キューマイアー(S)
フライブルク・バロックo.
ゴットフリート・フォン・デア・
 ゴルツ(コンサートマスター)
 録音:2008年7月、バーデン・バーデン。
 世界的なバス・バリトン歌手として活躍中のクヴァストホフが、2009年に没後200周年を迎えるハイドンに捧げるアルバムをリリース。ハイドンが残した様々な喜劇&悲劇オペラの中で歌われる美しいアリア20曲を収めた意欲作で、2008年12月には、ドイツでこのアルバムの発売にあわせたハイドン・ツアーも行われる予定。今回がDG初登場となるフライブルク・バロックo.のしなやかな伴奏の妙も光る。
パトリシア・プティボン、DGデビュー〜Amoureuses
 ハイドン:歌劇「月の世界」Hob. XXVIII:7〜Ragion nell'alma siede
 モーツァルト:
  コンサート・アリア「神よ、あなたにお伝えできれば!」K.418/
  歌劇「魔笛」K.620〜復讐の炎は地獄のように我が心に燃え/
  歌劇「フィガロの結婚」K.492 より[落としてしまった…どうしよう/恋人よ、早くここへ]/
  歌劇「ルーチョ・シッラ」K.135より[ああ、いとしい人の/死のこの上い不吉な思いのうちに]
 ハイドン:歌劇「薬剤師」Hob.XXIII-3〜Salamelica
 グルック:歌劇「アルミード」Wq.45〜Venez, secondez mes désirs
 ハイドン:歌劇「アルミーダ」Hob.XXIII-12〜Odio, furor, dispetto
 グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー」Wq.46〜イフィジェニーのアリア
 ハイドン:歌劇「無人島」Hob.XXIII-9〜Fra un dolce deliro
 グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー」Wq.46〜Non, cet affreux devoir/
      歌劇「アルミード」Wq.45〜Ah! Si la liberté me doit tre ravie
 モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」K.344〜虎よ!爪をひたすら磨きすまして
 グルック:歌劇「アルミード」Wq.45〜Le perfide Renaud me fuit
 ハイドン:歌劇「アルミーダ」Hob.XXIII-12〜Ah, non ferir: t'arresta(ボーナス・トラック)

パトリシア・プティボン(S) ダニエル・ハーディング指揮コンチェルト・ケルン
 録音:2008年1月、ケンペン。
 今がまさに旬のキュートなフレンチ・ソプラノ、パトリシア・プティボンのDGデビュー盤は、モーツァルト、ハイドン、グルックのオペラ・アリア集。ハイドン、モーツァルト、そしてグルックまでをカバーした柔軟で愛らしい歌声がたっぷり詰まった1枚。彼女を今回サポートするハーディング&コンチェルト・ケルンにも注目が集まる。
ポリーニ〜ショパン・リサイタル
 バラード第2番 ヘ長調Op.38/
 4つのマズルカOp.33
  [第22番 嬰ト短調Op.33-1/第23番 ニ長調Op.33-2/
   第24番 ハ長調Op.33-3/第25番 ロ短調Op.33-4]/
 3つのワルツOp.34
  [第2番 変イ長調Op.34-1「華麗なる円舞曲」/
   第3番 イ短調Op.34-2「華麗なる円舞曲」/
   第4番 ヘ長調Op.34-3「華麗なる円舞曲」]/
 即興曲第2番 嬰ヘ長調Op.36/
 ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調Op.35「葬送」
マウリツィオ・ポリーニ(P)
 録音:2007年9月11日-26日、ヘラクレスザール、ミュンヘン。
 好評を博した「夜想曲全集」から3年。ポリーニ待望のショパン・アルバムがついにリリース。1960年のショパン国際コンクール優勝以来、ショパンはポリーニにとって常に重要な位置を占め続けてきた。今回の収録曲はバラード、マズルカ、ワルツ、即興曲の他、24年ぶりの録音となるソナタ第2番も含むショパン名曲集。「今は若い頃よりも自由にショパンを弾いている」と語る巨匠の円熟の境地をお聴き逃しなく。
チョン・ミュンフン〜メシアン作品集
 神の降臨のための3つの小典礼/
 天国の色彩/聖体秘蹟への賛歌
チョン・ミュンフン指揮
フランス国立放送po.
 録音:2008年8月、パリ。
 メシアン生誕100周年記念アルバム。巨匠チョン・ミュンフンがDGと専属契約を結んで初めて指揮者として録音した作品は、メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」だった。彼はその後も、DGに7枚のメシアン作品集を録音していることからもお判りのように、ミョンフンにとってメシアンは常に特別な存在だった。メシアンの生前から親交があり、現在もその音楽を広めることに力を注いでいる彼が、メシアン生誕100周年に満を持してリリースする要注目のアルバム。
鬼才グルダ、初出のJ.S.バッハ・ライヴ集
 「バッハ・テープ」〜グルダ・プレイズ・バッハ

 J.S.バッハ:
  イギリス組曲第2番 イ短調BWV.807(1966年)/
  イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971(1971年)/
  トッカータ ハ短調BWV.911(1955年)/
  イギリス組曲第3番 ト短調BWV.808(1969年)/
  カプリッチョ
   「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992(1959年)
 フリードリヒ・グルダ:前奏曲とフーガ(1969年)
フリードリヒ・グルダ(P)
 録音:1965年11月29日、1969年10月24日、フィルハーモニー、ベルリン/1959年5月4日、ウプサラ、スウェーデン、ライヴ。曲名の後ろに記載されている年は詳細不詳。
 今なお多くのファンを魅了してやまない鬼才グルダの初出となるバッハ・ライヴ集が登場。1955年から1969年にかけて行われたライヴの音源を収録。イギリス組曲第2番&第3番という大作のほか、ボーナス・トラックには、グルダ自身が華麗なジャズ風にアレンジした前奏曲とフーガも収録されている。また彼の息子で、今回のリマスタリング・スーパーヴァイザーを務めたパウルがライナーノートを執筆しているのも要注目。
477 794-9
(2CD)
発売中止
「21世紀のミミ」誕生!
 プッチーニ:歌劇「ボエーム」全4幕(全曲)
 アンナ・ネトレプコ(S;ミミ) ローランド・ビリャソン(T;ロドルフォ)
 ニコール・キャベル(S;ムゼッタ) マリウス・キーチェン(Br;マルチェロ)
 ボアズ・ダニエル(B;ショナール) ヴィタリ・コワリョフ(B;コルネーリ)
 ベルトランド・ド・ビリー指揮バイエルン放送so.&cho.、
 ゲルトナープラッツ国立劇場児童cho.(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
 録音:2007年4月、ガスタイク、ミュンヘン、ディジタル録音、ライヴ。
 「21世紀のミミ」誕生。プッチーニの生誕150年を飾るにふさわしい「ボエーム」の新名盤をお届けする。ネトレプコ&ビリャソンの名コンビが織りなす哀しい愛の物語は、2007年のミュンヘンのガスタイク公演のライヴ録音だが、その完成度はまるでスタジオ録音のような見事さ。若手キャストたちも、青春の息吹に溢れた新鮮な「ボエーム」を聴かせてくれる。あなたもネトレプコのミミと恋に堕ちるかもしれない。
 『海外からのインフォでは「オリジナル・サウンドトラック」としてのリリースとのことでしたが5月にリリースされた同タイトル(477 660-0)との内容及び仕様の差異が現状確認できない為、一旦案内を取り下げさせて頂きます。』とのこと
プッチーニ:歌劇「ボエーム」(抜粋)
 アンナ・ネトレプコ(S;ミミ) ローランド・ビリャソン(T;ロドルフォ)他
 ベルトランド・ド・ビリー指揮バイエルン放送so.&cho.
 全曲盤:477 794-9 からの抜粋。
Christmas Round the World
 録音:1944年-2008年。
 「Christmas round the World」という魅力的なタイトルを冠し、 世界各地のクリスマス伝承歌や、ヘンデル、リバ、アダンなどの名曲を収めた全20曲からなるラインナップ。
DG "MID" 1CD\1680(税抜\1600)
プライ〜クリスマス・ソングス
 コルネリウス:
  歌曲集「クリスマスの歌」Op.8 Nos.1-6
 ヴォルフ:古画によせて/眠れる幼子イエス
 コルネリウス:主の祈り Op.2
ヘルマン・プライ(Br)
レナード・ホカンソン(P)
 録音:1970年6月、ミュンヘン。
 20世紀後半を代表する名バリトン歌手で、2008年に没後10年を迎えるヘルマン・プライ。往年の彼が、長年の伴奏パートナーであったレナード・ホカンソンと残した珠玉のクリスマス歌曲集が、この度、待望の再プレスになった。これぞバリトンと言うべき深く澄んだ美声が、コルネリウスとヴォルフの美しいクリスマス歌曲を通じ、クリスマスの夜空に祈り声のように響くことだろう。
マリア・シュターダー〜 IN DULCI JUBILO
 O du fröhliche, o du selige/クリスマスの夜に/
 Als die Welt verloren/Herbei, o ihr Gläubigen/
 一輪のバラが咲いた/Maria et Joseph
 プレトリウス:もろびと声あげ/来たり聞けよ、御告げを
 エッカルト:高き空よりわれは来たれり/
       Freu' dich, Erd' und Sternenzelt
 シャイト: O Jesulein zart-arr.: Franz Josef Breuer/
      D'ou viens-tu, bergère/
      Ach du mein liebes Jesulein/
      Seht, das Kindlein weinet/Kindlein zart/
      Schlaf, mein Kindlein (Wiegenlied)
 きよしこの夜(フランツ・ヨゼフ・ブロイヤー編)
 モーツァルト:
  モテット「エクスルターテ・イウピラーテ」」K.165/
  ヴェスペレ ハ長調K.339〜ラウダーテ・ドミヌム
マリア・シュターダー(S)
ヘトヴィヒ・
 ビルグラム(Org)他
 録音:1961年5月28日。
 往年の名ソプラノ歌手、マリア・シュターダーがヨーロッパ各地のクリスマス・ソングを歌ったアルバムの再プレス。名指揮者のリヒターやフリッチャイから愛された才媛の熱い歌唱が光る1枚。クリスマスを温かく彩るバックミュージックにぜひ。
477 756-8

(2CD)
カラヤン〜DELUXE EDITION
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」/
  交響曲第8番 ヘ長調Op.93/
  交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」(リハーサル)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ヒルデ・レッスル=マイダン(A)
ヴァルデマル・クメント(T)
ヴァルター・ベリー(Br)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO、ウィーン学友協会cho.
 録音:1962年1月、10月。イエス・キリスト教会、ベルリン。空前のベスト・セラーとその舞台裏。
 『今やユニバーサルの再発売シリーズのスタンダードになった「Deluxe Edition」』(注:国内代理店記載)。今回は生誕100周年で盛り上がっているカラヤンのベートーヴェン交響曲集(第8番と&第9番「合唱」)をお届けする。発売から6年以内で100万枚以上を売り上げた、カラヤンのベスト・セラーとしてあまりにも有名な録音だが、今回は特典として、第9番リハーサルも収められているので、舞台裏を垣間見られるのも大きな魅力。
DECCA
ブーレーズのモーツァルト!
 ベルク:室内協奏曲
 モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調K.361
         「グラン・パルティータ」
内田光子(P)
クリスティアン・テツラフ(Vn)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・
 アンテルコンタンポラン
 録音:2008年3月、パリ、IRCAM。
 ブーレーズ初のモーツァルト録音となる「グラン・パルティータ」が、待望のリリース。しかも同時収録のベルク(室内協奏曲)には、ドイツ=オーストリア系のエキスパート、我らが日本の内田光子が登場する。2001年のレコード・アカデミー賞(協奏曲部門)に輝いたシェーンベルクの協奏曲以来となる、2人の夢の共演がここにふたたび実現した。またベルクには、名ヴァイオリニスト・テツラフが参加しているのも大きな魅力。
ヤンセン + ハーディング〜
 チャイコフスキー

  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35/
  なつかしい土地の思い出 Op.42
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)
ダニエル・ハーディング指揮
マーラー室内o.
 録音:2008年7月23日。
 オランダ出身の美しきヴァイオリン界の俊英、ヤンセンのデッカ第5弾となる本作は、満を持して挑む大曲、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」&「なつかしい土地の思い出」。今回、彼女の深くまろやかな音色と、作品の深奥にまで迫る豊かな音楽性をサポートするのは、若き天才指揮者ハーディングと、その手兵マーラー室内管。均整と昂揚感がみごとにバランスした現代のチャイコフスキーの決定盤をお届けする。
3大テノールのクリスマス(全18曲)
 アダン:オー・ホーリー・ナイト/他
ルチアーノ・パヴァロッティ、
プラシド・ドミンゴ、
ホセ・カレーラス(T)他
「Angels」 Christmas With The Great Sopranos(全16曲)
 アダン:オー・ホーリー・ナイト/シューベルト:アヴェ・マリア/フォーレ:ピエ・イエス/他
478 047-4

(50CD)
7CD価格
限定盤
ピアノ・マスター・ワークス
 J.S.バッハからチャイコフスキー、そしてプロコフィエフ、ガーシュウィンまで、古今東西のピアノ名曲をCD50枚に収めたスペシャル限定版。ソナタや小品だけでなく、ベートーヴェンやラフマニノフの協奏曲全曲なども網羅した豪華ラインナップ。演奏家陣にも、シフ、ガヴリーロフ、グルダ、ケンプ、ギレリス、R.ゼルキンなど超一流の名演をずらりと並べた夢のコンピレーション・アルバム。
 代理店作製による曲目詳細がありますので、リンク先テキス