LVC-1002 廃盤 |
ファゴットとピアノによるサティ エリック・サティ(1866-1925)/ キャサリン・マーチェス&エミール・ナウモフ編曲: 3つのジムノペディ/6つのグノシェンヌ/ 6つの冷たい小品/スポーツと気晴らし(*) |
キャサリン・マーチェス(Fg) エミール・ナウモフ(P) フィリップ・メイエ(語り;*) |
LVC-1003 廃盤 |
フランス楽派〜チェロ・ソナタ集 セザール・フランク(1822-1890)/ ジュール・デルサール(1844-1900; 編曲): ソナタ イ長調 クロード・ドビュッシー(1862-1918):ソナタ フランシス・プーランク(1899-1963):ソナタ |
イズー・シュア(Vc) エミール・ナウモフ(P) |
LVC-1004 廃盤 |
ジャン=イヴ・ボスール(1947-): 「コンセール」 |
ミシェル・ビュトール(朗読) カヴァリエーリSQ |
LVC-1005 廃盤 |
ショパン:チェロ・ソナタ Op.65 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19 |
イズー・シュア(Vc) ゲルゲイ・ボガーニ(P) |
LVC-1006 廃盤 |
バッハ:ピアノ・トランスクリプション作品集 | エミール・ナウモフ(P) |
LVC-1007 廃盤 |
ピアノ独奏によるフォーレ「レクイエム」 | エミール・ナウモフ(P) |
クロード・ドビュッシー(1862-1918): 3つのソナタ チェロ・ソナタ(*) フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(+) ヴァイオリン・ソナタ(#) |
ロラン・ピドゥ(Vc;*) エミール・ナウモフ(P;*/#) ジャン=ピエール・ ランパル(Fl;+) ブリュノ・マスキエ(Va;+) マリエル・ノルマン(Hp;+) パトリス・ フォンタナローザ(Vn;#) | |
録音:1999年3月15日&16日、4月26日、パリ、聖マルセル寺院。 フランスの室内楽の名手たちを揃えた豪華共演盤。フランスのレーベルだった頃のエラートを思い出させるような雰囲気に満ちた演奏。 | ||
LVC-1009 廃盤 |
ピアノ4手連弾のためのフランス音楽 | ブルーノ・リグット、 ガブリエル・タッキーノ(P) |
LVC-1010 廃盤 |
ラヴェル:ピアノ作品集 夜のガスパール/鏡/ソナチネ 亡き王女のためのパヴァーヌ |
アネ・コーサ(P) |
モーツァルト:フルート協奏曲全集 フルート協奏曲第1番 ト長調 K.133/ フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 |
パトリック・ガロワ(Fl) エマニュエル・クリヴィヌ指揮 アンサンブル・ インストルメンタル・ ド・フランス | |
録音:1985年。下記全集(廃盤)から、協奏曲のみを単売。「フルートの貴公子」と称されていたガロワによるモーツァルト。 | ||
LVC-1012 (2CD) 廃盤 |
モーツァルト:フルート協奏作品全集 フルート協奏曲第1番 ト長調 K.133/ フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314/ アンダンテ ハ長調 K.135/ フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(*)/ ロンド ハ長調 K.373(Anh.184) |
パトリック・ガロワ(Fl) フレデリク・カンブルラン(Hp;*) エマニュエル・クリヴィヌ指揮 アンサンブル・ インストルメンタル・ ド・フランス |
録音:1985年。 「フルートの貴公子」と称されていたガロワによるモーツァルト。 | ||
LVC-1013 (2CD) 廃盤 |
アラン・ルヴィエ(1945-):ピアノ作品集 | |
ウィーン風ワルツ集〜シューベルトからラヴェルまで シューベルト:10のレントラーとウィーン風ワルツ集 カール・チェルニー(1791-1857):美しいウィーンのワルツによる変奏曲 Op.12 リスト:ウィーンの夕べ 第3番(シューベルトによる)/忘れられたワルツ ブラームス:16のワルツ Op.39 カール・タウジヒ(1841-1871): ヨハン・シュトラウス II 「人生を楽しめ」によるワルツ=カプリス ドビュッシー:ロマンティックなワルツ/レントより遅く / ラヴェル:ラ・ヴァルス フランソワ=ジョエル・ティオリエ(P) | ||
録音:1999年頃。 | ||
LVC-1015 廃盤 |
リリー・ブーランジェの周辺 |
ヘルムート・ヴォルフ指揮(+) シュトゥットガルト・ フィルハーモニアcho.(+) エミール・ナウモフ(P) |
ヴィオラとピアノのための作品集 エネスコ: ヴィオラとピアノ伴奏のための小協奏曲(*) ショスタコーヴィチ: ヴィオラ・ソナタ Op.147(*) ヒンデミット: 無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.25 No.1/ ヴィオラ・ソナタ Op.25 No.4(*) |
ブリュノ・バスキエ(Va) クリスティアン・ イヴァルディ(P;*) | |
録音:2000年4月23,24,26日、パリ、コルタンベール通り、ル・タンプル。 | ||
アルベール・ルーセル(1869-1937): フルートのための作品全集 ロンサールの2つの詩 (フルートと声のための)(+/s)/ フルート吹きたち Op.27 (フルートとピアノのための)(*/**)/ アリア(フルートとピアノのための)(*/**)/ アンダンテとスケルツォ Op.51 (フルートとピアノのための)(*/**)/ ディヴェルティメント Op.6 (木管五重奏とピアノのための)(w/++)/ フルート、 ヴィオラとチェロのための三重奏曲 Op.40(*/t)/ セレナード Op.30(フルート、ハープ、ヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのための)(*/h/t)/ エルペノール Op.59 (フルートと弦楽四重奏のための)(+/q) |
マテュー・デュフール(Fl;*) ミシェル・モラゲス(Fl;+) サンドリーヌ・ピオ(S;s) ジュリー・パロック(Hp;h) アドリエンヌ・クラウス(P;**) クレール・デゼール(P;++) ジョアシン弦楽三重奏団(t) カスタニェーリSQ(q) モラゲス木管五重奏団(w) | |
録音:1999日〜2001年、パリ聖マルセル寺院。 これ一枚で全曲が揃う、フルート・ファン、フランス室内楽ファン必聴のアルバム。 | ||
われらの時代のクラリネット バーンスタイン:クラリネット・ソナタ ロバート・ムクジンスキ(1929-): タイム・ピーシズ プーランク:クラリネット・ソナタ サン=サーンス:クラリネット・ソナタ |
アントニオ・サヨーテ(Cl) ペドロ・ブルメステル(P) | |
録音:2000年11月29-30日、ポルトガル、ポルト。 サヨーテ、ブルメステルともにポルトガルの奏者。 | ||
ベートーヴェン: チェロとピアノのための作品集 ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5 No.1/ 同第2番ト短調 Op.5 No.2/ 同第3番イ長調 Op.63/ 同第4番ハ長調 Op.102 No.1/ 同第5番 ニ長調 Op.102 No.2 ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカベウス」の 「見よ、勇者は帰る」の主題による 12の変奏曲ト長調 WoO.45/ モーツァルトの「魔笛」のアリア「娘か女房か」 による12の変奏曲ヘ長調 Op.66/ モーツァルトの「魔笛」の二重唱「恋を知る男たちは」 による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46 |
ローラン・ピドゥー(Vc) ジャン=クロード・ペヌティエ(P) | |
録音:2001年1月24,25,27日、6月13,14,26日、パリ、コルタンベール通り、ル・タンプル。 アンドレ・ナヴァラ門下のピドゥーは、レジ・パスキエ、ジャン=クロード・ペヌティエと組んだトリオでの活動でも知られるフランスの名手で、エラートにも録音がある。 | ||
LVC-1024 廃盤 |
ヴィクトル・ユゴーの詩による歌曲集 | セシル・エロワール(A) シプリアン・カツァリス(P) |
LVC-1025 廃盤 |
ダリウス・ミヨー(1892-1974): ピアノ独奏作品全集 Vol.1 |
フランソワーズ・ショヴォー(P) |
LVC-1026 廃盤 |
ダリウス・ミヨー(1892-1974): ピアノ独奏作品全集 Vol.2 |
フランソワーズ・ショヴォー(P) |
LVC-1027 廃盤 |
ダリウス・ミヨー(1892-1974): ピアノ独奏作品全集 Vol.3 |
フランソワーズ・ショヴォー(P) |
LVC-1028 (3CD) 廃盤 |
ダリウス・ミヨー(1892-1974): ピアノ独奏作品全集 BOX |
フランソワーズ・ショヴォー(P) |
LVC-1030 (2CD) 廃盤 |
バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタとパルティータ BWV.1001-1006 |
クリシュトフ・バラティ(Vn) |
1979年ブダペスト生まれ、樫本大進が優勝した1996年ロン・ティボー・コンクール・ヴァイオリン部門で2位に入賞した若きバラティが、大胆にも「無伴奏」全曲をライヴ録音。 | ||
モディリアーニの周辺のフランス歌曲集 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 華やかな宴 第2集(ポール・ヴェルレーヌ詩) モーリス・ラヴェル(1875-1937): マダガスカルの歌 (エヴァリスト・デジレ・パルニー詩)(*) ガブリエル・フォーレ(1845-1924): 幻(レネー・ド・ブラモン詩) フランシス・プーランク(1899-1963): 冷気と火(ポール・エリュアール詩) オットリーノ・レスピーギ(1879-1936): 雪(アダ・ネグリ詩)/ ストルネッロを歌う女(カルロ・ザンガリーニ詩)/ ある日お帰りになるならば (ヴィットリア・アガノール・ポンピリー詩) モーリス・ラヴェル:ヘブライの歌〜カディッシュ |
イザベル・カルス(Ms) アントワーヌ・パロック(P) フランソワ・サルク(Vc;*) ラファエル・トリュショ(Fl;*) | |
録音:2002年10月26日、ルクセンブルク博物館。 画家モディリアーニが愛した詩人たちの詩に曲を付けた作品を集めたアルバム。カルスは近年、メジャー・レーベルでのオペラ録音に起用され始めているフランスの若手。 | ||
ドビュッシー、フランク:ヴァイオリン・ソナタ集 クロード・ドビュッシー(1862-1918): ヴァイオリン・ソナタ セザール・フランク(1822-1890): ヴァイオリン・ソナタ イ長調 フリッツ・クライスラー(1875-1962): 愛の悲しみ モーリス・ラヴェル(1875-1937): ハバネラ形式の小品 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943): ラフマニノフの主題による旋律 |
ジェラール・プーレ(Vn) ブルーノ・リグット(P) | |
録音:2001年12月8日、パリ、アルシペル、ライヴ。 レーベルの本拠地での、ライヴハウスの雰囲気をそのまま伝えるライヴ録音。プーレは18歳でパガニーニ・コンクール優勝後、フランチェスカッティ、メニューイン、シェリングのもとで研鑽を重ねた、現在のフランスを代表するヴァイオリニスト。 | ||
Beyond Classical World(s) プレリュードからラーガへ アリアーヌ・グレイ=ユベール:ムード/土と火 エリック・サティ/アリアーヌ・ グレイ=ユベール編曲:グノシエンヌ アリアーヌ・グレイ=ユベール: タミル・ナドゥ/魔法/インドの物語 S.カールティック:天国の象 アリアーヌ・グレイ=ユベール: あるいは私たちの夢は 過ぎ去ってしまったのか? ドビュッシー/アリアーヌ・ グレイ=ユベール編曲:仮面 アリアーヌ・グレイ=ユベール: ヒロナ…ティッラーナ |
アリアーヌ・ グレイ=ユベール(P、歌) S.カールティック(ガタム) | |
録音:2002年7月4-5日、パリ、聖マルセル寺院。 パリ生まれのアメリカのピアニスト、アリアーヌ・グレイ=ユベールとインドのガタムの名手カールティックのコラボレーション。ガタムは南インドの打楽器で、鉄粉を混ぜて焼いた素焼きの壷。壷の側面・ネック・口を、指・手のひら・手首で叩き分けることにより様々な音色を出すことができるのだそうだ。当レーベルのポピュラー音楽のブランド「Blue Saphir」からの発売。 | ||
カロル・シマノフスキ(1882-1937): ヴァイオリンとピアノのための作品全集 神話 Op.30/ロマンス ニ長調 Op.23 パガニーニの3つの奇想曲 Op.40 ソナタ ニ短調 Op.9/夜想曲とタランテラ Op.28 アオタホ・エニアの子守歌 Op.52 |
ニコラス・ドトリクール(Vn) ロラン・ワグシャル(P) | |
録音:2002年12月、パリ、ピエール・ニコル通りの聖マルセル福音教会。 フランスの若手二人による演奏。 | ||
ボッティチェッリの時代のルネサンス音楽 イザーク、ジョスカン・デプレ、ルリーノ、 ダルツァ、ストリンガーリ、ガッロ、カーラ、 作曲者不詳の作品 |
レ・クール・ユロペアン [ギャエル・ド・ケレ (B、指揮) フロランス・シフェル(S) アルノ・ラファラン(CT) ベルトラン・ラザン(ハイT) パスカル・リシャルダン(T) ミゲル・アンリ(リュート、G)] | |
天と地の間で アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915): 前奏曲 Op.11 No.10/練習曲 Op.42 No.5/ 同 Op.8 No.11/同 Op.8 No.12/ソナタ第4番 Op.30 フレデリク・ショパン(1810-1849): 舟歌 Op.60/夜想曲 Op.48 No.1/ スケルツォ Op.20 No.1 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953): ソナタ第7番 Op.83 |
パスカル・ネミロフスキ(P) | |
録音:2002年1月7-9日、ルター派教会堂。 ネミロフスキは2004年で42歳になる、ロシアの血を引くフランスのピアニストだが、1995年を最後に公開演奏会から引退しピアノ音楽研究と教育活動に専念している。現在はスクリャービンの全作品の研究に打ち込んでいるという、この幻のピアニストの新録音を聴けるのはうれしい。 | ||
LVC-1038 廃盤 |
デムス&ガロワ〜 シューベルト:フルートとピアノのための作品集 |
パトリック・ガロワ(Fl) イェルク・デムス(Fp) ヴェレーナ・クラウゼ(S;*) ゼーハー・ ファンデルステーネ(T;*) |
フランシス・プーランク(1899-1963): ピアノ伴奏付きソナタ集 クラリネット・ソナタ FP184 (アルトゥール・オネゲルの追悼のために)/ フルート・ソナタ FP164 (スプラグ=クーリッジ夫人の追悼のために)/ ヴァイオリン・ソナタ FP119 (フェデリコ・ガルシア・ロルカの追悼のために)/ チェロ・ソナタ FP143/ オーボエ・ソナタ FP185 (セルゲイ・プロコフィエフの追悼のために) |
レジ・パスキエ(Vn) ロラン・ピドゥー(Vc) ミシェル・モラゲス(Fl) エリ・エバン(Cl) フランソワ・メイエ(Ob) エミル・ナウモフ(P) | |
録音:2003年11-12月、パリ、聖マルセル福音教会。 サフィール・レーベルの看板アーティストであるナウモフがフランスの中堅実力派ソリストと共演した注目盤。 | ||
イェルク・デムス〜魔法の笛 イェルク・デムス(1928-): フルート・ソナタ「森のソナタ」Op.46(*)(**) ドビュッシー:シリンクス(#) シューマン/イェルク・デムス編曲: 予言鳥(フルートとピアノのための版)(*)(**) ベートーヴェン/イェルク・デムス編曲: エリーゼのために(フルートとピアノのための版)(*)(**) シューベルト/イェルク・デムス編曲: 春に(ソプラノとフルートとピアノのための版)(*/+)(++) イェルク・デムス: ひまわり(主題と変奏)Op.11a(*)(++)/ ヴェルレーヌの声(*/+)(++)/ フルート・ソナタ「さえずり」Op.38(*)(##) |
パトリック・ガロワ(Fl) イェルク・デムス(P;*) ヴェレーナ・クラウゼ(S;+) | |
録音:1998年9月(#/**)、1997年1月(++)、クリストフォリ博物館(#/**/++)/1997年、東京、サロン・クリストフォリ(##)。使用楽器:1913年、ニューヨーク、スタインウェイ製、モデルC(**)/
1990年、ハンブルク、スタインウェイ製、モデルB(++)。 "JÖRG DEMUS FOUNDATION"(イェルク・デムス財団音源)シリーズ。デムスの作曲・編曲が興味深いデュオ・リサイタル・アルバム。なお、当初LVC-1039という番号でご案内していたが、番号変更となっている。 | ||
20世紀の音楽 ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリン・ソナタ(1927)(*/+) バルトーク(1881-1945): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944)(*) ヨーク・ボーエン(1884-1961): ピアノ・ソナタ第2番 ヘ短調(1926)(+) |
クリストーフ・バラーティ(Vn;*) セヴェリン・フォン・ エッカルトシュタイン(P;+) | |
録音:オランダ、ナイメーヘン、コンセルトヘボウ。 パリのリュクサンブール美術館で開催された「20世紀の自画像展」の会場で2004年3月29日に行われた演奏会と同一のプログラムを、オランダでスタジオ録音したCD。 バラーティは1979年ハンガリーのブダペストに生まれ、1996年のロン=ティボー・コンクール第2位(第1位は樫本大進)。エッカルトシュタインは1978年ドイツのデュッセルドルフに生まれ、2003年エリザベト王妃コンクール第1位。美術館内での販売を主目的とした限定盤だが、二者共演のラヴェルをはじめ、埋もれさせるわけにはいかない録音だ。 | ||
フランシス・プーランク(1899-1963): 歌曲集〜アポリネールを経て アポリネールの2つの詩 [アンナの庭園にて/さあもっと早く]/ 矢車菊(アポリネール詩)/ラ・グルヌイエール(同) アポリネールの2つの詩 から 橋 ハイド・パーク(アポリネール詩)/ ロスモンド(アポリネール詩)/ 月並み(アポリネール詩) [オルクニーズの歌/ホテル/ワロニー地方の沼地/ パリへの旅/すすり泣き]/ パリの風物(ジャコブ詩) [ビューグル吹き/もう手紙を書かないのかい?]/ ポールとヴィルジニー(ラディゲ詩) 肖像(コレット詩)/最後の詩(デスノース詩)/ 当たりくじ(カレム詩) [眠気/なんという出来事/ハープのクイーン/ バ、ブ、ビ、ボ、ビュ/天使の音楽家たち/ 赤ちゃん水差し/四月の月] ギターに寄せて(ロンサール詩) ロンサールの詩 [属性/墓/バレエ/私はもはや骨ばかり/彼の小姓に] |
ダヴィド・ルフォール(T) フィリップ・ ギロン=エルベール(P) | |
録音:2004年2月4,5,6,9,10日、パリ、聖マルセル福音教会。 プーランクの室内楽に続いて歌曲アルバムが登場。ダヴィド・ルフォールは2003年にトゥールーズで行われた第2回フランス歌曲コンクールにおいて2度目のグランプリとセヴラック賞を受賞した、期待の若手。 | ||
ラヴェル:室内楽作品集 ピアノ三重奏曲(p/v/c)/ ヴァイオリン・ソナタ(1897)(v/p) ツィガーヌ(v/p)/序奏とアレグロ(h/f/cl/q) ステファン・マラルメの3つの詩(s/pi/f/cl,bcl/p/q) ヴァイオリン・ソナタ(1927)(v/p)/ チェロ・ソナタ(c/p) 弦楽四重奏曲へ長調(q)/ マダガスカル原住民の歌(b/f/c/p) |
ジャン=クロード・ ペヌティエ(P;p) レジ・パスキエ(Vn;v) ロラン・ピドゥー(Vc;c) マリエル・ノルマン(Hp;h) パトリック・ガロワ(Fl;f) フロラン・オー(Cl;cl、bcl) パリSQ(q) カトリーヌ・デュボスク(S;s) ジュリエット・ユレル(Picc;pi) ミシェル・ピクマル(Br;b) | |
現役大活躍中のフランスの名演奏家たちによる注目のラヴェル。 | ||
ドビュッシー:ピアノ作品集 版画/忘れられた映像/映像 第1集/映像 第2集 スケッチ帳より/仮面/喜びの島 |
マリー=ポール・シルゲ(P) | |
シルゲはパリ音楽院をピアノ、室内楽、和声法、対位法、フーガ、ピアノ伴奏の6科目首席で卒業後、パウル・バドゥラ=スコダ、ジョルジ・シェベクらのもとで研鑽を重ね、1797年クララ・ハスキル・コンクール第2位に入賞した。 | ||
LVC-1046 廃盤 |
イェルク・デムス〜 ベートーヴェン:最後の3つのピアノ・ソナタ |
イェルク・デムス(P) |
LVC-1047 廃盤 |
イェルク・デムス〜 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.56(*) ピアノ、ヴァイオリン、チェロと 管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56(+) |
イェルク・デムス(P) ミヒャエル・シュニッツラー(Vn;+) ヴォルフガング・ヘルツァー(Vc;+) ヨゼフ・クリップス指揮(*) オイゲン・ヨッフム指揮(+) ウィーンso. |
LVC-1048 廃盤 |
フォーレ: チェロ・ソナタ Op.13/悲歌 Op.24/ロマンス Op.69/ 小品(蝶々)Op.77/セレナード Op.98 デュパルク:チェロ・ソナタ フォーレ:シシリエンヌ Op.78 |
アンッシ・カルットゥネン(Vc) トゥイヤ・ハッキラ(P) |
シューマン:独唱・二重唱・四重唱のための曲集 スペイン歌曲集 Op.74(10曲) 恋の調べ Op.101(8曲) スペインの恋の歌 Op.138(10曲) |
レザリスカン [ミシェル・ピクマル(Br、指揮) マリー=ポール・ラヴォジェ(S) ジャクリーヌ・マユール(Ms) アドリアン・ブランド(T) クリスティーヌ・ラジャリジュ、 マリエル・ルソー(P)] | |
録音:2004年3月、パリ、サン=マルセル福音教会。 歌手、指揮者として活躍しているピクマルが結成した四重唱団レザリスカンが情緒豊かに歌い上げるシューマン。ラテン系の歌い手たちにふさわしい選曲といえるだろう。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): チェロ協奏曲(*)/夏の夜 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): ラクリメ(ヴィオラと管弦楽のための)(+) |
アントワーヌ・ルデルラン(Vc;*) マルク・デモン(ヴィオラ;+) アルミン・ジョルダン指揮 オーヴェルニュo. | |
録音:2004年9月20-22日、フランス、ブリウード、聖ジュリアン教会。 スイスの巨匠ジョルダンもサフィール・レーベルに初登場、フランスの若手実力派ルデルラン、デモンとの注目すべき共演。 | ||
メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻 Op.19/第2巻 Op.30/第3巻 Op.38/第4巻 Op.53/ 第5巻 Op.62/第6巻 Op.67/第7巻 Op.85.第8巻 Op.102 |
マリー=カトリーヌ・ジロー(P) | |
録音:2004年12月24-25日、2005年1月3-4日、パリ、聖マルセル・プロテスタント教会。 フランスの名女流ジローもサフィール・レーベルに初登場。 | ||
フランスのフルート音楽 アルベール・ルーセル(1869-1937):ロンサールの2つの詩 ミシェル・モラゲス(Fl) サンドリーヌ・ピオ(S) アルベール・ルーセル:アリア マテュー・デュフール(Fl) アドリエンヌ・クラウス(P) モーリス・ラヴェル(1875-1937):序奏とアレグロ マルエル・ノルマン(Hp) パトリック・ガロワ(Fl) フロラン・エオ(Cl) パリSQ フランシス・プーランク(1899-1963):フルート・ソナタ FP.164 ミシェル・モラゲス(Fl) エミール・ナウモフ(P) アルベール・ルーセル:セレナード Op.30 マテュー・デュフール(Fl) ジュリー・パロック(Hp) ジョアシン弦楽三重奏団 クロード・ドビュッシー(1862-1918):フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ ジャン=ピエール・ランパル(Fl) ブリュノ・パスキエ(Va) マリエル・ノルマン(Hp) | ||
録音:1999-2003年。 サフィール・レーベルから発売されているフランス・フルート音楽の名盤からのコンピレーション・アルバム。 | ||
アルテュール・オネゲル(1892-1955):室内楽作品集 弦楽四重奏曲第3番 ホ長調 パリSQ[アルノー・ヴァラン(第1Vn) ジャン=ミシェル・ベレット(第2Vn) ドミニク・ロベ(Va) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc)] ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ホ短調 アルノー・ヴァラン(Vn) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc) 弦楽十重奏曲 パリSQ プソフォスSQ[田中綾子(第1Vn) ブルアン・マイトル(第2Vn) セシル・グラッシ(Va) イングリット・シェーンラウプ(Vc)] ドミニク・デジャルダン、トマ・ガロシュ(Cb) 牝山羊の踊り(無伴奏フルートのための) フィリップ・ベルノル(Fl) フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための3つの対位法 フィリップ・ベルノル(Fl) ラヨシュ・レンチェシュ(Ob) アルノー・ヴァラン(Vn) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc) ハープ、フルートと弦楽三重奏のための序奏と舞曲 フレデリク・カンブルラン(Hp) フィリップ・ベルノル(Fl) アルノー・ヴァラン(Vn) ドミニク・ロベ(Va) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc) J.M・シニュの「L'ombre de la ravine」のための前奏曲と後奏曲 フレデリク・カンブルラン(Hp) フィリップ・ベルノル(Fl) パリSQ ブレーズ・サンドラルの「ニューヨークの復活祭」からの3つの断章[ Grave / Tourmente / Modere ] ジャン・コクトーの6つの詩(*) [ Le Negre / Locutions / Souvenirs d'Enfance / Ex-Voto / Une Danseuse / Madame ] ロンサールの歌(*) 3つの歌[ Chanson des sirenes / Berceuse de la sirene / Chanson de la poire ] ジェローム・コレーアス(B-Br) フィリップ・ベルノル(Fl;*) パリSQ | ||
録音:2005年2月、パリ、聖ミシェル寺院。 パリ弦楽四重奏団を中心にフランスで活躍する名手たちが参加したオネゲル・アルバム。ラヴェルやプーランクでも高く評価されたサフィール・レーベルのフランス室内楽ものだけに、期待が高まる。 | ||
ステファヌ・デルプラス(1953-):14のピアノ小品(1994-1999) [11の間奏曲/カプリッチョ/バラード/エピローグ] |
ジャン=ルイ・カヤール(P) | |
録音:2004年8月30-31日、ヴィルティエリー、スタジオ・ステファン・ポレーロ。 ボルドー生まれのデルプラスは調性による音楽を追求している作曲家。いわゆる「現代音楽」のサークルとは一線を画しているが、彼の音楽はフランスおよびヨーロッパ各国において支持され演奏されている。 カヤールはパリに生まれ、パリ音楽院でヴラド・ペルルミュテールとピエール・サンカンに師事したピアニスト。 | ||
イェルク・デムス〜 モーツァルト: 幻想曲 ハ短調 K.396(*)/同 ハ短調 K.475(*) ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 K.246「リュッツォウ」(+) ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595(#) |
イェルク・デムス(P;*/#、Fp;+) コレギウム・アウレウム(+) ヘルムート・ミュラー=ブリュール 指揮ケルンco.(#) | |
録音:1998年9月、クリストフォリ博物館(*)/1970年6月、キルヒハイム城(+)/1998年10月、ケルン、フィルハーモニー(#)。使用楽器:スタインウェイC(*)/1795年、ウィーン、ヨハン・シャンツ製(+)/スタインウェイD(#)。 "JÖRG DEMUS FOUNDATION"(イェルク・デムス財団音源)シリーズ。協奏曲ではモーツァルト作曲のカデンツァを採用。 | ||
LVC-1063 廃盤 |
イェルク・デムス〜 モーツァルト(1756-1791): きらきら星変奏曲〜ピアノ小品集 メヌエット ト長調 K.1/ 「ああ、聞いて、お母さん」による 12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265/ ソナタ第10番 ハ長調 K.330/ メヌエット ニ長調 K.355/ カプリッチョ ハ長調 K.395/ 幻想曲 ハ短調 K.396/幻想曲 ニ短調 K.397/ アルマンド K.399 No.2/クーラント K.399 No.3/ ロンド イ短調 K.511/アダージョ ロ短調 K.540/ 小ジーグ ト長調 K.547/アンダンティーノ K.588b |
イェルク・デムス(P) |
イェルク・デムス〜ベートーヴェン ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53/ アントン・ディアベッリのワルツによる 33の変奏曲 Op.120(ディアベッリ変奏曲) |
イェルク・デムス(Fp) | |
録音:1984年、ミュンスター、エルプドロステンホーフ。使用楽器:1835年、コンラート・グラーフ製(クリストフォリ博物館所蔵)。イェルク・デムス財団との共同制作。 "JÖRG DEMUS FOUNDATION"(イェルク・デムス財団音源)シリーズ。 | ||
LVC-1065 カタログ付き、 限定盤 廃盤 |
ラヴェル(1875-1937): ヴァイオリン・ソナタ(*/#)/ ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*/+)/ ツィガーヌ(ヴァイオリンとピアノのための 演奏会用狂詩曲)(*/#)/ ピアノ三重奏曲(*/+/#) |
レジス・パスキエ(Vn;*) ローラン・ピドゥー(Vc;+) ジャン=クロード・ ペヌティエ(P;#) |
録音:2001年12月8、10-14日、パリ、聖マルセル福音教会。 『ラヴェル:室内楽作品集』(LVC-1044; 2CD)からの抜粋盤に、2007年版サフィール・レーベル・カタログを添付したスリップケース仕様。 | ||
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): 弦楽器のための作品集 無伴奏ヴァイオリンのための ラプソディック組曲(1965)(*)/ 弦楽四重奏曲(1934)(+)/ 無伴奏ヴィオラのための5つの牧歌(1967)(#)/ チェロとピアノのための夜想曲(1943)(**) |
スヴェトリン・ルーセフ(Vn;*) エリク・ラクルー、 キム・ヒョギョン(Vn;+) セドリク・カトリス(Va;+) デルフィーヌ・ビロン (Vc;+/**) オディル・オーボワン(Va;#) 古曳 真則(P;**) | |
録音:2005年10月25日、パリ、アルシペル、ライヴ。 ジョリヴェの生誕100年を記念してサフィール・レーベルの本拠であるライヴハウス「アルシペル」で行われたコンサートを収録。 スヴェトリン・ルーセフ[ルセヴ]は1976年ブルガリアに生まれ、パリ音楽院でジェラール・プレ、デヴィ・エルリ、ジャン=ジャック・カントロフに師事、2005年以来ラジオ・フランスpo.のコンサートマスターを務めているヴァイオリニスト。仙台国際コンクール優勝者として日本にも熱心なファンを持っている。師の一人デヴィ・エルリがジョリヴェと親交深かったため、ルーセフもジョリヴェを得意としている。 ブックレットの楽曲解説はジョリヴェの娘であるクリスティーヌ・ジョリヴェ=エルリ氏が2007年1月に書き下ろしている。 | ||
プーランク:木管とピアノのための作品集 六重奏曲〜ピアノと木管五重奏のための/ 三重奏曲〜オーボエ、バソンとピアノのための/ オバード(暁の歌;*)/フランス式組曲(*) |
エマニュエル・シュトロッセ(P) モラゲス木管五重奏団 | |
(*)は大滝雄久による、ピアノと木管五重奏のための編曲版。コントラストあざやか、エスプリたっぷり、クリスピーで味わい深い、絶品フランス近代管の国フランスの伝統と現代性が見事にマッチ、LFJ の常連ストロッセはエスプリ弾けさせバソンは高雅にうたい、ホルンもバリバリ元気。こぞってプーランクの“味 "を教える。 フランスが「管の国」として名を馳せてきたのは、ベル・エポック華やかなりし頃、ミヨーやプーランクら「六人組」をはじめとするフランス近代音楽の巨匠たちが、現役で大活躍していた時代からの伝統。21世紀の最初の10年が過ぎようとしている昨今、フランス屈指の名門オーケストラで首席奏者をつとめる新世代名手たちが、あらためて「管の国」の伝統をまざまざと印象づけるような新録音を続々世に問いはじめている。フランスの“粋 "ともいえる名手が居並ぶSAPHIRからも、同国屈指の首席奏者やソリストばかりで構成されたモラゲス木管五重奏団による、精彩あざやか、むせかえるようなエスプリあふれるプーランクの新録音が登場。 1980年結成、一部の方にはスヴャトスラフ・リヒテルとの共演者としても知られているだろう。オーボエのダヴィド・ヴァルテールはフレンチ・オーボエ協会の大立者で編曲の天才、かたやパトリック・ヴィレールが吹くのはもちろん、ファゴットではなくフランス式バソン。ホルンの勢いと信じがたいレヴェルの闊達さ、フルートやクラリネットのニュアンス豊かな薫り高さなども “においたつ "という言葉がまさにぴったり。ここに絡むのが、昨今「フォル・ジュルネ」の常連として来日経験とファンを増やしつつあるアルザス地方出身の気鋭ピアニストE.シュトロッセ。彼もまたペヌティエ&イヴァルディというパリ音楽院きっての名教師のもとから出てきた生粋のフランス・ピアニズムの担い手あるときはフランス歌曲の伴奏者、あるときは稀代の現代音楽奏者、そしてもちろん古典にも強い...という多角的な経験はまさに、プーランクの変幻自在の音楽世界を描き出すにはうってつけということを如実に思い知らされる、濃やかそのもののピアニズムを展開してくれている。オーボエとバソンとの三重奏曲では三者一体で「フランスならでは」の響きを聴かせ、名作『六重奏曲』はじめ他の傑作群では、ぴりりと機知の飛びかう当意即妙・コントラスト豊かな音作りで聴き手をぐいぐい引っぱりまわす。よその国の人々にはまず不可能なこの境地に、ゆっくり身をまかせたい。 | ||
M=C.ジローのメンデルスゾーン Vol.2 メンデルスゾーン(1809-1847): 6つの前奏曲とフーガ ホ短調 Op.35/ 6つの子供の小品 Op.72/ 幻想曲嬰 ヘ長調 「スコットランド・ソナタ」Op.28 |
マリー=カトリーヌ・ ジロー(P) | |
録音:2006年4月、パリ、聖マルセル寺院。 『無言歌集』(LVC-1053)で好評を得たジローのメンデルスゾーン。待望の新録音。 | ||
オリヴィエ・グレフ(1950-2000):作品集 チェロ・ソナタ第2番(1967)(*)/ ピアノ・ソナタ第22番「Codex Domini」(1994)(+)/ 歌曲集「ウィーンのコンサート」(1973)(#)/ ラヴェルの墓碑銘(ピアノ4手連弾のための;1975)(**) |
ジュヌヴィエーヴ・ ロランソー(Vc;*) ロレーヌ・ド・ラテュ(P;*) パク・ジョンファ(P;+/**) ヒョールディス・テボー(S;#) シャルル・ブイセ(P;#) アンリ・バルダ(P;**) | |
録音:2006年5月11日、パリ、アルシペル、ライヴ。 ポーランド人移民を両親にパリで生まれたオリヴィエ・グレフ [Olivier Greif] は、3歳でピアノを、9歳で作曲を開始。パリ音楽院でピアノをリュセット・デカーヴ、室内楽をジャン・ユボー、作曲をトニー・オーバン、オーケストレーションをマリウス・コンスタンに師事。特にピアノ曲(ソナタだけで23曲)、室内楽、声楽の作曲に才能を発揮し活躍したが、1950年5月13日、パリの自宅で50歳の若さで亡くなった(死因は不明)。 このアルバムはグレフの七回忌の二日前に、サフィール・レーベルの本拠地であるライヴハウス「アルシペル」で行われた記念演奏会を収録したもの。 | ||
ガロワ、ゴベールを吹く〜 フィリップ・ゴベール(1879-1941): フルート・ソナタ集 [第1番(1917)/第2番(1924)/ 第3番(1933)]/幻想曲(1912) |
パトリック・ガロワ(Fl) セシリア・レーフストランド(P) | |
録音:2007年3月5-7日、フランス、カリエール=シュール=セーヌ市立ジャン=フィリップ・ラモー音楽院。 フランスの指揮者・フルート奏者・作曲家・教育者フィリップ・ゴベール(ゴーベール)は、パリ音楽院o.、パリ・オペラ座o.の首席フルート奏者および指揮者を務め、パリ音楽院フルート科教授としてマルセル・モイーズをはじめ数多くの優秀な奏者を輩出した。 フルート・ファンや学習者ならば聴き逃せないゴベールのソナタを、フランスの巨匠パトリック・ガロワが吹いた録音が登場。スウェーデン出身のピアニスト、セシリア・レーフストランドとの共演。 | ||
20世紀の八重奏曲集 ロジェ・テシエ(1939-): Envol ジャン=イヴ・ボソー(1947-):八重奏曲 ヤヌス・クセナキス(1922-2001): Anaktoria ジャン・リュク=ダルブレー(1946-): Lumières リコ・グプラー(1972-): Fal |
アンサンブル・アンティポデス | |
レオンス・デ・サン=マルタン(1886-1954): 合唱、金管楽器と2台のオルガンのための作品集 アヴェ・マリア Op.17(1934)(**/+) ミサ・ソレムニス ホ長調 Op.13(1932) から(++/##/*/#) [キリエ/グローリア]/ 主日のサンフォニー Op.39〜祈り(1946)(*)/ ミサ・ソレムニス ホ長調 Op.13 から(++/##/*/#) [サンクトゥス/聖体奉挙/ ベネディクトゥス/アニュス・デイ] 主日のサンフォニー Op.39〜アリア(1948)(*)/ 天使の糧 Op.27(1940)(**/++/+)/ 聖ルイの栄光に Op.33(1945)(+)/ 聖ルイよ、再び(単旋律の賛歌)(++)/ マニフィカト Op.42(1951)(*/+)/ 汝はペテロなり Op.7(1929)(*/+) |
ジャン=ピエール・ ミリュー(Org;*) クリスティアン・ オット(Org;+) ダニエル・マルタン (Org;#) ブランンディーヌ・ ド・サンサル(S;**) アモリー・サルトリユス指揮(++) ヴェルサイユ 聖ルイ大聖堂聖歌隊(++) ヴェルサイユ聖ルイ大聖堂 金管アンサンブル(##) | |
録音:2006年、ヴェルサイユ、聖ルイ大聖堂。 レオンス・デ・サン=マルタンは同年生まれのマルセル・デュプレ(1886-1971)をして「聖堂オルガニストの偉大なる伝統を代表する者」と言わしめた人物。ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937)に弟子入りし、1937年、ヴィエルヌの死によりパリのノートルダムのオルガニストを引き継ぎ、亡くなるまでその地位にあった(ちなみに後任はピエール・コシュロー)。 アリスティッド・カヴァイエ=コル(1811-1899)が手がけた2台のオルガンを使用。ソプラノのサンサルは録音当時で14歳。 | ||
ショパン:夜想曲全集(全19曲) | ステファン・ブレ(P) | |
バイロン・ジャニスに才能を見出されたものの、1992年以降作曲に専念していたピアニスト、ステファン・ブレによる当レーベルへの録音復帰第2弾。(第1弾:サティ [LVC-1066])。 | ||
フランソワーズ・ショヴォー(1953-): 弦楽四重奏曲集&ピアノ五重奏曲 ピアノ五重奏曲第2番 Op.108(2002)(*) 弦楽四重奏曲第1番「フランダースの思い出」Op.5(1981) 弦楽四重奏曲第3番「ブラジル四重奏曲」Op.101(2002) 弦楽四重奏曲第2番「不透明な反映」Op.17(1987) 弦楽四重奏曲第4番「ニューヨーク」Op.102(2002) |
フランソワーズ・ ショヴォー(P;*) ヴィリニュスSQ [アウドロネ・ ヴァイニューナイテ (第1Vn) アルトゥーラス・シラレ (第2Vn) ギルドゥティス・ ヤカイティス(Va) アウグスティナス・ ヴァシリャウスカス (Vc)] | |
録音:2005年4月19-26日、リトアニア、ヴィリニュス・フィルハーモニック。 当レーベルのロングセラー、『ミヨー:ピアノ独奏作品全集』(LVC-1028)でスペシャリストぶりを発揮したショヴォーは作曲家でもある。ご覧の通り作品数は100を超えており、交響曲まで書いているそうだ。 | ||
エミール・ナウモフ、当レーベルへ復帰! フォーレ(1845-1924):夜想曲集 第1番 変ホ短調 Op.33 No.1/第2番 ロ長調 Op.33 No.2/ 第3番 変イ長調 Op.33 No.3/第4番 変ホ長調 Op.36/ 第5番 変ロ長調 Op.37/第6番 変ニ長調 Op.63/ 第7番 嬰ハ短調 Op.74/第8番 変ニ長調 Op.84/ 第9番 ロ短調 Op.97/第10番 ホ短調 Op.99/ 第11番 嬰ヘ短調 Op.104/第12番 ホ短調 Op.107/ 第13番 ロ短調 Op.119 |
エミール・ナウモフ(P) | |
録音:2006年12月、パリ、聖マルセル寺院。 当レーベルの初期に『バッハ作品のピアノ・トランスクリプション集』(LVC-1006)、『フォーレ:レクイエム(ピアノ独奏版)』(LVC-1007)等の人気盤をリリースしていたブルガリア生まれのフランスの名ピアニスト、エミール・ナウモフが帰って来た! | ||
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1916): チェロとピアノのためのソナタ Op.19/ ヴォカリーズ Op.34 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-75): チェロとピアノのためのソナタ Op.40 |
クセニヤ・ヤンコヴィチ(Vc) ジャクリーヌ・ ブルジェス=モヌリ(P) | |
#すでにレーベル品切&流通在庫僅少に付き、入荷しない場合はご容赦ください。 | ||
バロックへの帰郷〜現代ヴァイオリンと、バロックの技巧 ダリオ・カステッロ(17世紀初頭に活躍): 「当世流コンチェルタンテ様式のソナタ集」 (1629)より[第3ソナタ/第12ソナタ] アルカンジェッロ・コレッリ(1653-1713): トリオ・ソナタ集 Op.3より [トリオ・ソナタ Op.3-8/トリオ・ソナタ Op.3-9] ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.3より [ソナタ Op.3-5/ソナタ Op.3-6] マラン・マレ(1656-1728): 聖ジュヌヴィエーヴ=デュ=モン教会の鐘 ビアージョ・マリーニ(1594-1663): 「ラ・モニカ」の旋律によるソナタ ジョヴァンニ・バッティスタ・ ヴィターリ(生歿年不詳):チャコーナ(シャコンヌ) アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741): トリオ・ソナタ Op.1-12「ラ・フォリア」 |
ジェラール・プーレ(Vn) オリヴィア& ヴィヴィアン・ステンドレール (バロック&現代Vn) イザベル・デュモン (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ステーファノ・イントリエリ (Cemb) | |
フランス楽派の弦楽奏法に「一家言あり」の名匠プーレが、今だからこそ挑んだ注目企画!自らは古楽奏法を取り入れた現代ヴァイオリンを弾き、ガット弦奏者と戦い、対話し、えもいわれぬ音楽体験を導き出す。これぞ、21世紀ならではの絶品バロック解釈!! | ||
ヴォロンダ〜シューマン夫妻:ピアノ作品集 クララ・シューマン: ロマンス イ短調/3つのロマンスOp.11/ ローベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20 ローベルト・シューマン: ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調Op.11 |
ピエール=アラン・ ヴォロンダ(P) | |
パリ音楽院出身で、1983年のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で優勝したフランスのピアニスト、ピエール=アラン・ヴォロンダ久々の独奏新録音。デビュー当時に EMI への録音があったほか、1990年代後半には NAXOS へフォーレのシリーズを録音したが、21世紀に入ってからは室内楽やピアノ・デュオでの録音のみが発売されていた。 | ||
ギヨーム・ルクー(1870-94): チェロとピアノのためのソナタ(1888) |
アラン・ムニエ(Vc) フィリップ・ ギヨン=エルベール(P) | |
ヴァイオリン・ソナタと三つの世代 フェリクス・メンデルスゾーン(1809-47): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ヘ長調(1836) レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1921) リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.18(1888) |
ジェラール・プーレ(Vn) ルドミラ・ベルリンスカヤ(P) | |
LVC-1089 (8CD) 廃盤 |
メンデルスゾーン:ピアノ作品全集 | マリー=カトリーヌ・ ジロー(P) |
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 [春/夏/秋/冬] |
アマンダ・ファヴィエ(Vn) アクセル・サル(Cb) ジョエル・ポンテ(Cemb) アルマSQ | |
録音:2008年1月13日-15日、カリエール=シュール=セーヌ市。 ファヴィエはジェラール・プーレに師事し、ライプツィヒ・バッハ・コンクールで最年少優勝を飾ったヴァイオリニスト。公式サイト:http://www.amandafavier.com/(おそらくフランス語のみ)。 | ||
タファネル:フルートのための作品集 ポール・タファネル(1844-1908): アンダンテ・パストラルとスケルツェッティーノ/ ラモー「恋するインド」による幻想的編曲/ ウェーバー「魔弾の射手」による幻想曲/ チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」のアリオーソ/ トマ「リミニのフランソワ」による大幻想曲/ シシリエンヌ=練習曲 Op.7/トマ「ミニョン」による大幻想曲/ アレグレット・グラツィオーゾ/ アレグレット・スケルツァンド/ ドリーブ「ニヴェルのジャン」による幻想曲/ 木管五重奏曲 カミーユ・サン=サーンス(1835-1924): タランテラ Op.6〜フルート、クラリネットとピアノのための/ ロマンス Op.37〜フルートとピアノのための/ 前奏曲「洪水」Op.45〜フルートとピアノのための/ デンマークとロシアの歌による奇想曲 Op.79 〜フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのための ガブリエル・フォーレ(1845-1924): 劇付随音楽「ペネロプ」〜「笛吹きの女たち」 |
フィリップ・ベルノルド(Fl) アリアーヌ・ジャコブ(P) ジャン=ルイ・カペザリ(Ob) フィリップ・ベロ(Cl) ローラン・ルフェーヴル(Fg) ブノワ・ド・バルソニ(Hr) | |
LVC-1091 廃盤 |
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943): ピアノ三重奏曲第1番 ト短調(1892)/ ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調Op.9(1893) |
ジャン=クロード・ ペヌティエ(P) レジス・パスキエ(Vn) ローラン・ピドゥー(Vc) |
LVC-1092 廃盤 |
ショーソン(1855-1899): ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための コンセールOp.21/ 果てしない歌 Op.37/ 弦楽四重奏曲 Op.35(ダンディ補筆) |
レジス・パスキエ(Vn) フィリップ・ビアンコーニ(P) サンドリーヌ・ピオー(S) パリジイSQ |
LVC-1093 廃盤 |
レヴィナス〜シューマン:ピアノ作品集 謝肉祭Op.9/交響的練習曲Op.13/蝶々Op.2 |
ミカエル・レヴィナス(P) |
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 6つのオルガン・ソナタOp.65 / アンダンテ ニ長調 (1823) / 3つの前奏曲とフーガOp.37 / オラトリオ「聖パウロ」序曲/ コラール前奏曲「全能の神のみわざは大いなるかな」/ 後奏曲 ニ長調 |
エドゥアルド・ オガネシアン(Org) | |
使用楽器:リガ大聖堂のオルガン。上記曲目だけだと「全集」にはならないが、どちらもレーベル記載ママ。 | ||
LVC-1095 廃盤 |
サン・ベルトラン・ド・コマンジュ大聖堂のオルガン | ジャン=パトリス・ ブロス(Org) |
フランツ・シューベルト(1797-1828): 弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」D.804/ 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」D.810 |
パリジイSQ | |
#すでにレーベル品切&流通在庫僅少に付き、入荷しない場合はご容赦ください。 | ||
LVC-1097 (2CD) 廃盤 |
ガブリエル・デュポン(1878-1914):ピアノ作品全集 病める時〜14の小品/砂丘にある家〜10の小品 |
エミール・ナウモフ(P) |
ヨハネス・ブラームス(1895-1963): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ [第1番 ト長調Op.78「雨の歌」/ 第2番 イ長調Op.100/第3番 ニ短調Op.108] |
パトリス・ フォンタナローザ(Vn) エミール・ナウモフ(P) | |
レーガー:チェロとピアノのための作品全集 Vol.1 アリア Op.103a(編曲:レーガー)/ ロマンツェ イ短調(編曲:R.ランゲ)/ 奇想曲 ロ短調Op.79e-1/ 心の契り Op.76-5(編曲:V.レンギン)/ 菩提樹の花さくときOp.76-4(編曲V.レンギン)/ マリアの子守唄 Op.76-2(編曲V.レンギン)/ 奇想曲 イ短調/ちいさなロマンツェ Op.76e-2/ ロマンツェ ト長調/子守唄 Op.79d-1/ チェロとピアノのためのソナタ第1番 ヘ短調Op.5/ チェロとピアノのためのソナタ第2番 ト短調Op.22 |
アレクサンドル・ クニャーゼフ(Vc) エドアルド・オガネシアン(P) | |
#すでにレーベル品切&流通在庫僅少に付き、入荷しない場合はご容赦ください。 | ||
LVC-1102 廃盤 |
クラリネットを含む近代室内楽名品集 | フローラン・プジュイラ(Cl) デボラ・ネムタヌ(Vn) ヨヴァン・マルコヴィチ(Vc) ロマン・デシャルム(P) |
レーガー(1873-1916):チェロとピアノのための作品全集 アリアOp.103a(編曲:レーガー)/ロマンツェ イ短調(編曲:R.ランゲ)/奇想曲 ロ短調 Op.79e-1/ 心の契り Op.76-5/菩提樹の花さくとき Op.76-4/マリアの子守唄 Op.76-2(以上3曲、編曲:V.レンギン)/ 奇想曲 イ短調/ちいさなロマンツェOp.76e-2/ロマンツェ ト長調/子守唄 Op.79d-1/ チェロとピアノのためのソナタ〔第1番 ヘ短調 Op.5 (*)/第2番 ト短調 Op.22 (*)/ 第3番 ヘ長調 Op.78 (#)/第4番 イ短調 Op.116 (#)〕/ 3つの無伴奏チェロ・ソナタOp.131c (+)〔第1番 ト長調/第2番 ニ短調/第3番 イ短調〕/ 交響的幻想曲とフーガ(編曲:R.エングル)(+) アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc) エドアルド・オガネシアン(P) | ||
無印部分と(*)は同レーベルから LVC-1101 で既出。また、(*)と(#)は 3D CLASSICS や ART CLASSICSから2枚組で既出だが、(+)はおそらく初出音源。ただし、(#)と(+)は当レーベルから単売されていない〔(+)は当セット以外での入手法なし〕、という何ともややこしい事になってしまった。 #すでにレーベル品切&流通在庫僅少に付き、入荷しない場合はご容赦ください。 | ||
ドビュッシー(1862-1918): フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ/ 六つの古代墓碑銘〜 フルート、ヴィオラとハープのための「復元版」 (ファブリス・ピエール編) アラン・ルヴィエ(1945-):蝶々は飛翔する 〜3種のフルート、ヴィオラとハープのための |
パトリック・ガロワ(Fl) ピエール=アンリ・ クスエレーブ(Va) ファブリス・ピエール、 フランシス・ピエール(Hp) | |
前出: 3D CLASSICS, 3D-88002(当店未案内/廃盤)。 | ||
アンドレ・カプレ(1878-1925):「イエスの鏡」〜独唱、女声合唱、弦楽合奏とハープのための
ノートルダム・ド・パリ少年聖歌隊員 ベアトリス・ゴセ(S) アンニク・ルーシン、クレール・ラパン(Vn) ピエール=アンリ・クスエレプ(Va) ジェローム・ペルノー(Vc) ベルナール・カゾラン(Cb) ファブリス・ピエール(Hp) | ||
LVC-1106 廃盤 |
ストラヴィンスキー(1882-1971): 兵士の物語〜 クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための/ 無伴奏ヴィオラのためのエレジー/ 弦楽四重奏のための小協奏曲/ 弦楽四重奏のための二重カノン/ 弦楽四重奏のための三つの小品/ 無伴奏クラリネットのための三つの小品/ イタリア組曲〜チェロとピアノのための/ 墓碑銘 〜フルート、クラリネットとハープのための |
ミシェル・レティエク(Cl) フィリップ・ミュレール(Vc) ピエール=アンリ・ クスエレープ(Va) アンニク・ルーサン(Vn) フランソワ・ピエール(Hp) パトリック・ガロワ(Fl) ジャン=ルイ・アグノエール(P) アレクシス・ガルペリーヌ(Vn) |
前出: 3D CLASSICS, 3D-8009(当店未案内/廃盤)。 | ||
ベートーヴェン: 歌曲集「遥かなる恋人に寄す」Op.98 (*/#) シューマン: 幻想曲 ハ長調Op.17 (#) / 歌曲集「詩人の恋」Op.48 (*/#) |
ジル・ラゴン(T;*) ジャン=ルイ・ アゲノーエル(P;#) | |
発売:2010年。 | ||
LVC-1110 廃盤 |
ラモー:新しいクラヴサン小品集(1728/全曲) | ジョエル・ポンテ(Cemb) |
フルート・ソナタ ロマン派から近代へ 〜ブラームスとドビュッシーの同時代人たち メル・ボニス(1858-1937): フルートとピアノのためのソナタ 嬰ハ短調 Op.64 マックス・マイヤー= オルバースレーベン(1850-1927): 幻想ソナタ イ長調 Op.17(1885)〜 フルートとピアノのための ジョン・フランシス・バーネット(1837-1916): フルートとピアノのための大ソナタ ト短調 Op.41 エドウィン・ヨーク=ボウエン(1884-1961): フルートとピアノのためのソナタ ロ短調 Op.120 |
ミシェル・モラゲス(Fl) 野島今日子(P) | |
LVC-1113 廃盤 |
オーボエで奏でる、アルベニスの世界 アルベニス(1860-1909)/ヴァルテール編曲: 「イベリア」〔第1巻/第2巻〕/ マラゲニャ/入り江のざわめき/ スペイン組曲より 〔グラナダ/カタルーニャ/セビリャ/ カディス/アストゥリアス/アラゴン〕 |
ダヴィド・ヴァルテール(Ob) ジャン=マルク・ボン(P) |
ジョルジェ・エネスク(1881-1955):ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ソナタ〔第1番 ニ長調 Op.2 /第2番 ヘ短調 Op.6 /第3番 イ短調 Op.25「ルーマニア民俗様式で」〕/ トルソ=ソナタ イ短調(歿後楽譜出版)/幼年時代の想い出 Op.28 アミラム・ガンツ(Vn) アレクサンドル・パレイ(P) | ||
デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)/ジャン=フィリップ・オダン編曲: 5つの絵画的練習曲「セルダーニャ」(オルガン編曲版) ジャン=フィリップ・オダン(Org) | ||
録音・使用楽器:1993年7月、チューリヒ・トーンハレ、クロイカー&シュタインマイアー・オルガン。前出: 3D CLASSICS, 3D-8013(当店未案内/廃盤)。 #すでにレーベル品切&流通在庫僅少に付き、入荷しない場合はご容赦ください。 | ||
F.&K.ドップラーフルート作品集 Vol.1〜2本のフルートのための作品 フランツ・ドップラー(1821-1883): ハンガリー民謡の主題によるデュエッティーノOp.36/アンダンテとロンドOp.25 フランツ・ドップラー/カール・ドップラー(1825-1900):ハンガリー民謡の主題による幻想曲 Op.35 フランツ・ドップラー:シューベルトの歌劇「謀反人たち」D787の主題による演奏会用パラフレーズOp.18 フランツ・ドップラー/カール・ドップラー: チェコ民謡の主題による協奏的デュオ「プラハの追憶」Op.24/ ブラヴーラ的ワルツOp.33/ ヴェルディの歌劇「リゴレット」の主題による協奏的デュオ「リゴレット幻想」 フランツ・ドップラー:ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」の主題によるパラフレーズ 「ピアッティ夫人アデリーナの追憶」Op.42 工藤重典、クラウディ・アリマニ(Fl) アラン・ブランチ(P) | ||
マリー=カトリーヌ・ジロー〜ショパン: エロルドの主題による華麗なる変奏曲 変ロ長調Op.12 /タランテラ 変イ長調Op.43/ 3つのロンド〔第1番 ハ短調Op.1/第2番 ヘ長調Op.5「マズルカ風」/第3番 ハ短調Op.16〕/ 変奏曲 イ長調「パガニーニの思い出」/3つのエコセーズOp.72 No.3〔ニ長調/ト長調/変ニ長調〕/ 即興曲(全4曲) 〔第1番 変イ長調Op.29/第2番 嬰ヘ長調Op.36/第3番 変ト長調Op.51/第4番 嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」〕 マリー=カトリーヌ・ジロー(P) | ||
録音:1994年。原盤・前出:3D CLASSICS, 3D-8011(当店未案内/廃盤)。 | ||
モーツァルト(1756-1791)/ガロワ&クスエレーブ編曲: 二重奏曲 ト長調 KV423/二重奏曲 変ロ長調 KV424/ 歌劇「魔笛」からの11章 〔私は鳥刺し(パパゲーノ)/美しい絵姿(タミーノ)/イシスとオシリスが(ザラストロ)/わが心は復讐に(夜の女王)/ この道があなたを(第1幕フィナーレ)/ようこそまた(三人の童子)/愛の喜びは露と消え(パミーナ)/ なんと力ある魔法の音(タミーノ)/これは素敵な音色/恋の喜び(モノスタトス)/恋人か女房が(パパゲーノ)〕 パトリック・ガロワ(Fl) ピエール=アンリ・クスエレーブ(Va) | ||
原曲はヴァイオリンとヴィオラ――音色を変えてみると、モーツァルトの巧みさが鮮明に。ちょっとした違いが大きな違い、単なる企画に終わらないのは、弾き手がふたりともとんでもない実力派だから。ガロワ幻の録音企画、これは確かに埋もれちゃいけない名演。 | ||
太陽王のクラヴサン〜6種類の銘器で聴くフランス・クラヴサン楽派、黎明期から最盛期へ ピエール・アテニャン(1494-1551)編:パヴァーヌ アドリアン・ル・ロワ(1520-1598)編:リュートの調弦による小さなファンタジア ルネ・メザンジョー(1568-1638):サラバンド(*) / エヌモン・ゴーティエ(1575-1651):シャコンヌとジグ(*) ピエール・シャバンソー・ド・ラ・バル(1592-1656):歌曲「信じますか、おお美しき太陽」(メルセンヌ編?) ジェルマン・ピネル(1600-1661):サラバンド(*) / ジャン・ドゥニ(1610-1684):調律が良好か確かめる前奏曲 アンリ・デュモン(1610-1684):アルマンド / エティエンヌ・リシャール(1621-1669):サラバンド ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601-1672):クーラント「イリス」/サラバンド「若き西風たち」 ルイ・クープラン(1626-1661):組曲〔プレリュード/シャンボニエールのアルマンド/ヴォルト/カナリー/アルデルのガヴォット〕 ジャック・アルデル(1643-1678):クーラント / ニコラ・ルベーグ(1631-1702):荘重なシャコンヌ ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691):シャンボニエールのクーラント「イリス」とサラバンド「若き西風」/ リュリ「アルミード」の序曲/シャンボニエールのトンボー ルイ・ニコラ・クレランボー(1676-1749):ジグ / ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):第1曲集〜前奏曲 マラン・マレ(1656-1728):ポーランドの女 / エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲル(1666-1729):フランドルの女 ルイ・マルシャン(1669-1732):ヴェネツィアの女 フランソワ・クープラン(1668-1733):「クラヴサン奏法」(1716)所収の8つの前奏曲 ジャン=パトリス・ブロス(Cemb) | ||
使用楽器(計6種):クーシェ・モデルによる17世紀アントウェルペン型ヴァージナル/G.サッバティーノ1710年製作によるオリジナルのリュート・クラヴサン/クラヴィオルガヌム/クレシ・モデルによる18世紀イタリア型楽器/ブランシェ・モデルによる18世紀フランス型楽器/クロル1774年製作によるピリオド楽器。 | ||
ベルトラン・ド・バシイ(1625-1690):〔以下、特記無しはバシイ作曲〕 春は戻ってくる/嫉妬にかられた疑念が/ヴィオルによるクーラント/出て来なさい、小鳥たち、この茂みから/ プレリュード(デュフォー)/アルマンド(デュフォー)/わたしは千度も思いをはせた、甘き苦しみのなか/ 恋を声高に語るなど、恋を台なしにするだけさ/シャコンヌ(オトマン)/いとしき羊たち、牧草を探せ/ クーラント(デュフォー)/恋もせず生きていたとは、わたしの人生は無意味だった/ ヴィオルによるファンタジア(L.クープラン)/昼も夜も心は焦がれる、ひどく移り気な女のために/ 花が咲く、シルヴィの歩いた跡に/サラバンド(デュフォー)/ジグ(デュフォー)/ おまえたちは憐れなものだな、悲しみの溜息よ/お聞きになっただろう、やさしく甘い溜息を/ シャコンヌ「ラ・ルージュヴィル」(サント=コロンブ) Ens.ア・ドゥー・ヴィオール・エガール [ジョナサン・ダンフォード、シルヴィア・アブラモヴィチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) クレール・アントニーニ(リュート) トーマス・ダンフォード(アーチリュート/テオルボ) モニク・ザネッティ(S) ポール・ウィレンブロック(B)] | ||
ピリオド楽器使用。これぞフランス古楽の真骨頂、エール・ド・クール(宮廷歌曲)のテイストを受け継ぐ17世紀中〜後半のフランスならではの音楽世界を、古楽先進国フランスで最も意欲的な活躍を続けてきた超・実力派集団がじっくり料理。すでに“本国 "では大絶賛が相次いでいる。 | ||
エルヴィン・シュールホフ(1894-1942): フルート、ヴィオラとコントラバスのためのコンチェルティーノ(小協奏曲)(1925) / フルートとピアノのためのソナタ(1927) /フルートとピアノのためのフォックス・ソング「ズージ」(1937) レオ・スミット(1900-1943):フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲(1926)/ フルート、ハープと弦楽三重奏のための五重奏曲(1928)/フルートとピアノのためのソナタ(1943) ヴィルジニー・ライベル=エスコフィエ(P) ダヴィド・ハルチュニアン(Vn) フロラン・ブレモン(Va) ベアトリス・プティ(Vc) フィリップ・ノアレ(Cb) ヴァレリア・カフェルニコフ(Hp) ロマン・デシャルム(P) | ||
フランス音楽のデリケートな新機軸をあざやかに取り込んだ近代音楽。パリ管、BPO、バレンシア歌劇場...と世界的な超一流楽団でピッコロを吹いてきた異才のフルートを軸に、ハープや弦にも超実力派が揃う「消された名曲」の美しき真相とは? | ||
ショパン(1810-1849): バラード第1番 ト短調 Op.23/ バラード第3番 変イ長調 Op.47/ ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(室内楽版) |
レベッカ・シャイヨ(P) ジャック・サンティヴ、 マテュー・ネヴェオル(Vn) カロル・ドーファン(Va) アラン・ムニエ(Vc) マテュー・プティ(Cb) | |
ナウモフの秘蔵っ子。弾きだしたとたんに何かが違う、その風格には息を飲むばかり――。これぞ「フランスのショパン」、そしてこれぞ「フランスの室内楽」。侮りがたい謎の天才。レベッカ・シャイヨ、共演陣もさりげなく豪華な「室内楽版」で、ショパンの深みを十全に堪能。 | ||
リスト(1811-1886): バラード第2番 ロ短調/ピアノ・ソナタ ロ短調/ 愛の夢第3番/ラ・カンパネッラ(ブゾーニ版) |
レベッカ・シャイヨ(P) | |
異才レベッカ・シャイヨ、括目すべきピアニズムは超絶技巧をものともせず、完璧なタッチと比類ない穏やかさで、曲のほんとうの深遠へ。 | ||
青年時代から最後の出版作品へ〜ブラームス(1833-1897):オルガンのための作品全集 前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9(1856)/前奏曲とフーガ ト短調 WoO10(1856)/ オルガン独奏のためのフーガ 変イ短調 WoO.8(1856)/11のコラール前奏曲 Op.122(1896)/ 「おお悲しみよ、おお心の苦しみよ」によるコラール前奏曲とフーガWoO.7(1858) エドアルド・オガネシアン(Org;リガ大聖堂) | ||
ドイツ正統派のブラームスも、心のふるさとにオルガンがあった――実は晩年、最後の出版番号もオルガン作品に宛てられていたり。その深々とした味わいを、すべて濃密・極上の演奏で聴けるとしたら...?俊才オガネシアン、風格と静謐の充実名演。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870b-893 (ブリティッシュ・ライブラリ所蔵の「ロンドン写本A」による世界初録音) セバスティアン・ギヨー(Cemb) | ||
バッハの鍵盤作品集のうち、最後に成立した「平均律第2巻」のうち、作曲者の意図に最も近い「自筆譜」があった。たおやかなタッチで紡がれる思わぬアゴーギグ、仏バッハ研究の権威ジル・カンタグレルも「最も納得のゆく録音!」と興奮を隠さない。 | ||
シュトゥッツマンの「冬の旅」 シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 |
ナタリー・シュトゥッツマン(A) インゲル・セデルグレン(P) | |
録音:2003年9月。前出:CALLIOPEE, CAL-9339, CAL-5339。 シュトゥッツマンのシューベルト3大歌曲集第1作だった、豊かな歌声と深みのある解釈で歌い上げた「冬の旅」(残り2作も当レーベルから再発される可能性大)。CALLIOPEからの国内盤初出時、レコ芸特選、朝日新聞「今月の10枚」選定など大評判となったもの。学生時代から実に20年もの間温めつづけ、偉大なハンス・ホッターにも学んで完成させた「冬の旅」。女声だから、アルトだから、といった概念を振り払い、人間シュトゥッツマンの思いが存分に込められている。 | ||
ヴァディム・サハロフ〜モーツァルト(1756-1791): ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV331「トルコ行進曲」/ パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」の「主よ、幸いあれ」による変奏曲 KV398 / グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「愚かな民が思うには」の主題による変奏曲 KV455 / アレグレットと12の変奏 KV500 /デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 KV573 ヴァディム・サハロフ(P) | ||
録音:1990年。原盤・前出: CALLIOPE, CAL-9212, CAL-6212, CAL-4212 。旧ソ連時代には作風が当局に歓迎されなかったために国内での演奏が難しかったメシアンやシュニトケの作品を大胆に演奏していた人こそ、このサハロフに他ならない。なにしろあの大ピアニスト、エミール・ギレリスもサハロフのコンサートにはわざわざ足を運んでいたというほど。国際的に活躍を始めてからはショスタコーヴィッチ弾きの第一人者として揺るぎない名声を確立している。このモーツァルト・アルバムでは「トルコ行進曲付」をメインに変奏曲を4作品収録。粒立ちのよい響き、楽曲の隅々まで目配りの届いた演奏のおかげで、モーツァルトの至福の世界を存分に楽しむことができる。「トルコ行進曲」はおっとりとしたテンポで始まるが、フィナーレまで来ると思わずにっこりしたくなるようなキュートな仕上がり。『ディアパソン』『ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック』両誌に絶賛された演奏。 | ||
J,S,バッハ(1685-1750): ゴルトベルク変奏曲BWV.988 「鍵盤練習曲集:アリアと30の変奏」 |
ジョエル・ポンテ(Cemb) | |
使用楽器:M.デュコルネ製作(モデル:ヨハネス・リュッケルス、1624年製作)。なんという自然な抑揚。音量変化ではなく、音を打つ/止める、そのタイミングの妙ひとつで浮かび上がる、自然な呼吸。さすがはフランス古楽界の大ヴェテラン、この銘解釈、聴き逃すべからず。 | ||
ヤニス・クセナキス(1922-2001): 独唱、フルートとピアノのための「ズィイア」(1952) /ピアノのための「6つのギリシャのうた」(1951) / 打楽器(とエレクトロニクス)のための「プサッファ」(1975) / 打楽器とエレクトロニクスのための「ペルセファサ」(1969) ニコラオス・サマルタノス、ディミトリ・ヴァシラキス(P) セシル・ダルー(Fl) ダニエル・チャンポリーニ(Perc) アンジェリカ・カタリウ(Ms) | ||
純然たる美しさから、クセナキスならではの複雑系まで。この作曲家の広がりを知るには初期から中期へかけての、小規模編成の作品をたどるべし。古代へと通じるギリシャ語の歌から聴こえてくる笛の音、艶やかに変容する打楽器の表現力。知るべき作曲家へ、扉を開く1枚。 | ||
エネスク(1880-1955):チェロとピアノのためのソナタ 〔第1番 ヘ短調 Op.26 No.1 /第2番 ハ長調 Op.26 No.2 〕 |
アレクサンドル・ ドミトリエフ(Vc) アレクサンドル・パレイ(P) | |
ルーマニア最大の作曲家にして指揮者、メニューインの師匠たるヴァイオリニスト...のエネスクはなんとピアニストとしても一流、さらにチェロまで弾けた天才。カザルスに献呈された「第2番」、19世紀末の天才的若書き「第1番」、超・充実の隠れ傑作を、申し分ない完璧ライヴで。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741): ソプラニーノ・リコーダー協奏曲〔ハ長調 P.78, RV 444 /イ短調 P.83, RV 445 /ハ長調 P.79, RV 443 〕/ 2つのヴァイオリン、フルートと通奏低音のための室内協奏曲 イ短調 P.77, RV 108 / 2つのフルート、弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 P.76, RV 533 (*) / フルート協奏曲 ハ短調 P.80, RV 440 (#) ジャン=ルイ・ボーマディエ(ピッコロ) フィリップ・ピエルロ(第2ピッコロ;*) ジャン=ピエール・ランパル指揮フランス国立放送o.(無印) クリストフ・ポワジェ(Vn;*/#)指揮アンサンブル・ラ・フォリア(*/#) | ||
録音:1979年5月、ラジオ・フランス(無印) /1997年、聖ジャン教会 [Temple Saint-Jean] 、ミュルーズ(*/#) 、すべてフランス。原盤・旧品番: CALLIOPE, CAL-9630 [ CAL-6630 / CAL-3630 / CAL-5630 ] からテレマン作品を抜いた4曲(無印)に、ヴィヴァルディ「協奏曲集」CAL-9273 [ CAL-5273 ] からの2曲(*/#)を足したカップリング変更再発盤。世界的ピッコロ奏者による歴史的快演ここに復活、4曲の指揮はフルートを知り尽くした男、ジャン=ピエール・ランパル。20世紀後半、現代楽器の室内合奏団が最も輝いていた時期にCalliopeレーベルが放った忘れがたいレコードは、今も輝きを失わない。名手ならではの境地。 | ||
チャイコフスキー(1841-1904): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35/ 懐かしき土地の思い出 Op.42 より 〔瞑想/メロディ〕(グラズノフ管弦楽編曲)/ 憂鬱なセレナーデOp.26/ワルツ=スケルツォOp.34 |
レジス・パスキエ(Vn) エマニュエル・ ルデュク=バローム指揮 バルト室内o. (サンクトペテルブルクpo.団員) | |
巨匠パスキエ、深まるロマンぱ圧倒的な余裕から生まれる、この比類ないチャイコフスキー像...ロシア屈指の凄腕ぞろい、精鋭室内o.が織りなす「爛熟一歩手前の高潔さ」とともにチャイコフスキーがヴァイオリンに込めた音楽の味わいを、いかんなく味わいつくすひととき。 | ||
チャイコフスキー(1840-1893)/ナウモフ編曲(*): 組曲「四季」 Op.37a / 序曲「ロメオとジュリエット」(*) / 交響曲第6番「悲愴」〜アダージョ・ラメントーゾ(*) |
エミール・ナウモフ(P) | |
パリ音楽院のブルガリア人異才によるチャイコフスキー。変幻自在の小品群がうつくしい「四季」の絶品さもさることながら、フォーレ「レクィエム」の独奏編曲でみせた圧巻のセンスが、なんと「悲愴」のあの楽章でも示されるとは。 | ||
オスバルド・ゴリホフ(1960-): クレズマー・クラリネットと弦楽四重奏のための「見えざる者イサクの夢と祈り」(*) エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ユダヤの生活風景〜3つの小品/アボダー ミシェル・ルティエク(Cl) ウィーン・アルティスSQ (*) イタマール・ゴラン(P) | ||
あの名門アルティスSQが、その筋金入りのスタイリッシュな音楽性そのままにパリ随一の多忙な超実力派ルティエクと綴ってゆく変幻自在のユダヤ室内楽。晩期ロマン派の頃から世界を魅了しつづけたユダヤの音楽性は、脈々と「いま」に続く。 | ||
レジス・パスキエ〜ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 / ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス〔第1番 ヘ長調 Op.40 /第2番 ヘ長調 Op.50 〕 レジス・パスキエ(Vn) エマニュエル・ルデュク=バローム指揮 バルト室内o.(サンクトペテルブルク・フィル選抜メンバー) | ||
初発売:2006年。原盤・前出: CALLIOPE, CAL-9358, CAL-5358。 フランス派の伝統を伝えるレジス・パスキエの、においたつような旋律美、そして引き締まった少数精鋭集団による、ベートーヴェン時代のサイズの響きの作り方。第1楽章の冒頭から、高貴のきわみのオーケストラの音色に驚かされる。つづいて始まるヴァイオリンも、天上から降ってくるかのような美しさ。輝かしく美しい音色は、一音たりとも聞き逃してはもったいない、と思わせるほど。つづくロマンス2曲も絶品。パスキエのヴァイオリンの明るくあたたかみのある音色、きわめて絶妙な音程のとりかたには脱帽。 | ||
チャイコフスキー(1840-1893)/アンセル編曲:交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 チャイコフスキー/エコノム編曲:「くるみ割り人形」組曲 パウル・パプスト(1854-1897): チャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」による演奏会用パラフレーズ リュドミラ・ベルリンスカヤ、アルチュール・アンセル(P) | ||
ロシアとフランスのつながりは、いつだって実り豊か。ボロディン四重奏団の伝説的名チェロ奏者の娘ベルリンスカヤが、気心の知れたフランスの俊才とくりひろげる絶妙のデュオは、最高にファンタスティック、息をのむほど玄妙で、シンフォニック。 | ||
ドップラー兄弟:フルート作品集 Vol.2 & 3 フランツ・ドップラー(1821-1883):ベートーヴェンの主題による変奏曲 Op.43 カール・ドップラー(1825-1900):「みずみずしきハンガリー音楽の真珠」第1集(チャルダーシュ選) フランツ・ドップラー:ブラウンの歌曲「母の心だけが」による幻想曲Op.41 フランツ・ドップラー&カール・ドップラー兄弟共作:エルケルの歌劇「ラースロー・フニャディ」による幻想曲 フランツ・ドップラー: アメリカ風デュエッティーノOp.37/オベールの歌劇「ポルティチの物言わぬ娘」によるフルート二重奏曲 兄弟で共作:グノーの歌劇「ファウスト」による幻想曲 フランツ・ドップラー:サロン風夜想曲 Op.17/ウェーバーの歌劇「プレチオーザ」によるフルート二重奏曲/ マイヤベーアの歌劇「悪魔ロベール」による2つの幻想曲〔I/ II 〕 カール・ドップラー: 2本のフルートを伴う歌曲「羊飼いの調べ」/「みずみずしきハンガリー音楽の真珠」第2集(チャルダーシュ選) フランツ・ドップラー: ヴァラキア地方の歌さまざま Op.10/フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための夜想曲 Op.19/ サロン風マズルカOp.16/ドニゼッティの歌劇「連隊の娘」によるフルート二重奏曲/愛の小唄 Op.20/ ロッシーニの歌劇「セビリャの理髪師」によるフルート二重奏曲 クラウディ・アリマニ(Fl) マクサンス・ラリュー、工藤重典、ヤーノシュ・バーリント、 マッシモ・マルチェッリ(Fl) アラン・ブランチ、マルタ・グヤーシュ、ジョン・スティール・リッター、 ミシェル・ヴァゲマンス(P) ジョアン・エスピーナ、クリスティアン・シヴュ(Vn) マグダレーナ・マナージ(Vc) イングリード・ケルテーシ(S) | ||
Vol.1:LVC-1119。ダウンロード・ヴァージョンが2巻に分けて発売されているため、当盤は Vol.2 & Vol.3 という表記になっている模様。ロマン派時代を代表するフルート芸術家ながら、驚くほど録音がなされないドップラー。その体系的録音が、贅沢すぎるほどの演奏陣で登場ぱ貴重な2本フルート作品を吹くのは日本を代表する世界的フルート奏者と、巨匠ランパル最後の大物弟子。実に豪華。 | ||
リスト(1811-1886): 巡礼の年第1年「スイス」〜ヴィルヘルム・テルの聖堂/シューマンの歌曲「春の夜」(独奏用編曲版) バッハのカンタータBWV12「泣き、嘆き、憂い、怯えよ」による変奏曲 シューマン(1810-1856):蝶々 Op.2 ショパン(1810-1849):ポロネーズ〔イ長調 Op.40 No.1「軍隊」/変ホ長調 Op.53「英雄」〕/ 4つのマズルカ Op.67 より〔第43番−第45番〕 ロマン・エルヴェ(P) | ||
フランスの才人、またひとり。シフラやベルマンらリスト弾きや、バシキーロフやレフ・ナウモフらロシア・ピアニズムの系譜をひく名匠たちにも師事しつつ、多元的な演奏活動を続ける筋金入りの名手が、ロマン派王道の「曲者選曲」で聴かせる圧倒的なピアノ芸術。 | ||
フランス × チェロ × 八重奏〜音のニュアンス、音の色 バーンスタイン(1918-1990)/ルノー・ギユ編曲: 「ウェスト・サイド・ストーリー」より〔アメリカ/ひとつの心/トゥナイト〕 ワーグナー(1813-1883)/ルノー・ギユ編曲:歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲 ドヴォルジャーク(1841-1904)/ジェローム・ピンジェ編曲:スラヴ舞曲 Op.72 No.2 マルティン・マタロン(1958-):ニュアンスから色へ フォーレ(1845-1924)/ルノー・ギユ編曲:「ペレアスとメリザンド」組曲 ドビュッシー(1862-1918)/ルノー・ギユ編曲:夜想曲 より〔雲/祭り〕 レ・フィラールセリスト(フランス放送フィル・チェロ八重奏団) [ジャン=クロード・オークラン、ポリーヌ・バルティソル、ルノー・ギユ、マリオン・ガイヤール、 カリーヌ・ジャン=バティスト、ジェレミー・マイヤール、クレモンティーヌ・メイエール、 ナディーヌ・ピエール、ジェローム・ピンジェ、ダニエル・ラクロ、ニコラ・サン=ティヴ(Vc)] | ||
名門オーケストラのチェロ・セクションが奏でる、絶妙サウンドの連続。洒脱と深み、多民族国家ならではのバランス感覚、フランスの「いま」はやはり、一味違う。選曲の妙もさることながら、フォーレなどのフランスものはやはり、自家薬籠中の相性。 |