# Google, Yahoo, Goo, Bing 等の検索サイトから当ページへ直接アクセスされた方は、当店のトップページへどうぞ(別ウィンドウ、または別タブで開きます)




RHINE CLASSICS
1枚あたり¥3630(税抜¥3300)



 2016年にリリースを開始したものの、諸事情から2020年まで日本未アナウンスとなっていた復刻物レーベル。ヒストリカル物はすでにヴァイオリンとピアノに特化した20点以上を発売済みで、ルッザート、モセスティ、ハイフェッツ、リッチ、ギトリス、フィオレンティーノ、スカルピーニ、そしてシェリングらの名が並ぶ。
 ▼番号部分が同一で記号違い&別内容のアイテムが存在しますのでご注意ください。上部に未発売を含む復刻物(品番記号部: RH )を、下部に新録音物(品番記号部: RN )を、それぞれ品番降順に並べています。
RH-027
buyボタン
(2CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
含・初出、ヘンリク・シェリング Vol.2 〜再発見 [reDiscovered]
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ長調 Sz.112
  [ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮ロッテルダムpo./1962年6月25日、アムステルダム]
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV.1041 (*)
 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 イ短調 Op.61 (#)
  [エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo./1963年10月9日、ジュネーヴ]
 ベンジャミン・リーズ(1924-2010):ヴァイオリン協奏曲 ハ長調(1958) (+)
  [エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストンso./
   1963年2月8日〔あるいは1963年2月9日〕、ボストン、世界初演時、ステレオ]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  [ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ウィーンso./1967年10月24日、国際連合本部、ニューヨーク]

 ヘンリク・シェリング(Vn)
 録音:[/内]、特記以外モノラル| (*/#以外):おそらく初出音源| (+):おそらくシェリングによる、作曲家レヴェルでの初音盤|既出CD, CD-R: Arlecchino (Dante), ARL 117 (#) 〔廃盤、入手不能〕/ St-Laurent Studio [CD-R], YSL-T-797 (*) | (C) (P) 2022 。#レーベル公式サイトには「バッハを除き初出」と、ブックレットには「シマノフスキのみ既出」と、それぞれ誤記されていますが、現状ママで供給されます。 MusicWeb International による当盤批評(レーベル公式サイトに掲載)の機械翻訳&当店簡易修正『 「(ほぼすべて)未公開の放送録音で聴くヘンリク・シェリング:華麗さと雄弁さ」|(前略)このプログラムには初CD化(訳注:初出)となる演奏が4つ(訳注:実際には3つ)含まれているようだが、これまでに発売されたことがあるのはシマノフスキの協奏曲だけのように思える(訳注:実際にはバッハも)。ただ確実とは言い難い。というのも、シェリングは放送されなかった録音を数多く残しており、その数は週を追うごとに増えているように思われるからだ。しかしこの2枚組に含まれる演奏は、バルトークのロ長調協奏曲(1962年オランダ公演)から始まる。ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮ラジオ・フィルハーモニー管弦楽団がオーケストラを支えている。シェリングは1970年にハイティンク指揮コンセルトヘボウとこの作品を録音しているので、この年代の初めに彼がこれほど明瞭で直接的、そして温かみのある演奏を聴くことができるのは、明らかに興味深い。(中略)1963年にエーリヒ・ラインスドルフがボストン交響楽団を指揮したベンジャミン・リースの協奏曲の初演は、これが初出となるようだ。ステレオで聴けるのはこの作品だけだ。(中略)シェリングが最も困難な作品であると告白している記録もあり、初演を聴くことができるのは特権のようなものだ。最初の2つの楽章は基本的にゆっくりで、張りのある速いフィナーレへの道筋が示されている。レトリックはプロコフィエフを彷彿とさせるが、プロコフィエフが認めたというより、リースの花崗岩のような爆発がある。シェリングはこの曲を大胆不敵に弾きこなし、パンチの効いた、刺激的な、そしていざというときには洗練された演奏をしている。そして1967年にヴォルフガング・サヴァリッシュとウィーン交響楽団とで国連で録音されたブラームスに移る。シェリングは、ハイティンクとこの作品を録音したときとほぼ同じテンポで演奏しており、その一貫性は深く印象に残っている。(中略)しかし最高の演奏はフィナーレで聴くことができる。ここではシェリングは嵐を巻き起こし、フレーズの終わりを楽しく自由に先細りにし、気まぐれで自発的に聞こえるような華麗な演奏をしている。この演奏がどれだけ自発的なものかは疑問だが、自発的に聞こえるし、私が聴いたブラームスの演奏の中で、シェリングの最も優れた、最もコミュニケートできる演奏である。当初「シェリングのブラームスをもう一種聴く必要があるのか?」これが私の疑問であった。もしこれを手に入れたら、大いなる偉大さと雄弁な知性を備えた未発表の演奏も手に入れることになる。音もいい。』(ジョナサン・ウルフ|2022年10月5日)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
初出、セルジオ・フィオレンティーノ Vol.4
  〜初期のライヴと未発売テイク集

 ◆1947年、ジュネーヴ国際音楽コンクール
  J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲とフーガ第20番 イ短調 BWV 889 (*)
  ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49[1947年10月3日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ]
 ◆1955年、 BBC 放送
  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40 (#)
   [イアン・ホワイト指揮 BBC スコティッシュso,/
    1955年6月22日、 BBC ホール、エディンバラ、放送用スタジオ・ライヴ]
 ◆ SAGA 録音セッションからの未発売テイク
  リスト:メフィスト・ワルツ第1番 S.514
  ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61 「幻想」/幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
   [1958年、ハンブルク]
  ショパン:タランテラ 変イ長調 Op.43 (+) [1960年、ロンドン]
  ラフマニノフ/フィオレンティーノ編曲:ヴォカリーズ Op.34 No.14 [1962年、ロンドン]

 セルジオ・フィオレンティーノ(P)
 録音:[/内]|おそらくすべて初出音源| (*/#):おそらくフィオレンティーノ唯一の録音| (+):フィオレンティーノによる初音盤作品|音源提供:エルンスト・ルンペ(フィオレンティーノ・ディスコグラフィ製作者)・アーカイヴ| (C) (P) 2022 。
 『彼は私以外の唯一のピアニストである』(アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ)。
 膨大なレパートリーを誇るフィオレンティーノだが、意外な曲目を録音していないこともある。(*)は平均律クラヴィーア集の中で、彼が唯一録音したと思われるもの。彼のバッハは APR から丸々2枚がリリースされたほどだが、後年の既出リサイタルなどでは平均律を一切弾いておらず、演奏しなかった可能性もある。ラフマニノフは当レーベルから放送録音で残された独奏作品全集録音 (RH-006) が出たほどだが、協奏曲となるとそこに含まれていた第1番とパガニーニ狂詩曲しかなかった。Saga 録音は経緯が複雑すぎてリリースを追いきれないが、ショパンのタランテラは未発売録音とされるものが2種あっただけのはず。
RH-025
buyボタン
(2CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
含・初出、ヤッシャ・ハイフェッツ Vol.2 〜伝説のニューヨーク・コンサート
 コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (1945) (*)
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 「トルコ風 」〔カデンツァ:ヨアヒム〕(#)
  [エフレム・クルツ指揮 NYP /1947年3月30日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
   〔カデンツァ:アウアー/ハイフェッツ (I), ヨアヒム/ハイフェッツ(III) 〕
  [ポール・パレー指揮デトロイトso./1959年12月9日、国連総会ホール、ニューヨーク、ライヴ]

 ◆ボーナス:1966年カーネギー・ホール + ピアティゴルスキー
  ユーリー〔ジュール/ジュリアス〕・コニュス(1869-1942):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.1 (1896)
  ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 (+)
   [グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc;+) 管弦楽団(指揮者なし)/
    1966年10月15日、カーネギー・ホール、ライヴ、客席録音]

 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
 録音:[/内]| (*/#以外):おそらく初出音源| (+):ピアティゴルスキー最後のカーネギー・ホール演奏会|既出CD: Music and Arts, MUA-1101 (*) / Memories, MR-2449/51 (*) 〔以上廃盤、入手不能〕/ Cembal D'amour, CEMBCD-118 (#)| (C) (P) 2022 。
 レーベル・インフォメーションの機械翻訳&当店簡易修正『ハイフェッツは1962年以降、公的なコンサート活動から「公式」に引退し、後の出演はそのほとんどが南カリフォルニア大学でのマスター・クラスにおけるヴィデオ放送である。しかし、カリフォルニア州ビヴァリー・ヒルズの自宅においてはで、親しい友人や同僚と室内楽を演奏し、時には選ばれた弟子の相談に乗ることもあった。ハイフェッツは、その偉大な力が失われないうちに、そして比類なき名声を損なわないために、公的な演奏活動から身を引くことを選んだのである。』
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
含・初出〜イヴリー・ギトリス Vol.3 〜プレイズ・バッハ
 ヴァイオリン協奏曲〔第1番 イ短調 BWV.1041 /第2番 ホ長調 BWV.1042 〕/
 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043 (#)
 ◆ボーナス:1990年東京リサイタル(+)
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004 〜 V. シャコンヌ/
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV.1005 〜 II. フーガ/
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 〜 III. ロンド風ガヴォット

 イヴリー・ギトリス(Vn) ナターリャ・リホポイ [Natalia Likhopoi] (Vn;#)
 ルイジアナ近代美術館芸術アンサンブル(+以外)
 録音:1997年3月17日、22日、26日、デンマーク放送スタジオ、コペンハーゲン、セッション(+以外) /1990年7月30日、カザルス・ホール、東京、ライヴ| (+以外):初出音源| (+):初CD化|既出LD, DVD: 東芝EMI, TOLW-3675 [LD] (+), TOBW-3527 [DVD] (+) 〔ともに廃盤、入手不能〕。 MusicWeb International による当盤批評(レーベル公式サイトに掲載)の機械翻訳&当店簡易修正『今年、正確には8月25日はイスラエルのヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス(1922-2020)の生誕100周年であった。今回の Rhine Classics 最新盤は、その重要な機会を記念して発行されたものだ。ラジオ放送、ライヴ音源、オリジナル・マスター、78年盤、LP盤など、プロデューサーのエミリオ・ペッシーナが見事に復元した音源を収録したレーベルからの第3弾で、このアーティストのディスコグラフィを大きく広げることになった。さらにこの新譜の魅力は、これまでの作品に登場しない作曲家J.S.バッハの楽曲に特化したことだ。(中略)バッハの協奏曲は、1997年3月にコペンハーゲンでデンマーク放送のために録音されたスタジオ録音である。ギトリス自身がルイジアナ美術館(訳注:デンマークの美術館で、名前は地所の最初の持ち主の妻〔3人いたが、全員ルイーズだという〕に起因)アート・アンサンブルの指揮をとっている。初めてギトリスのバッハに接する人は、音色の質、個々のアーティキュレーション、オン・オフのヴィブラートなど、彼の非常に個人的なアプローチに慣れる必要がある。緩徐楽章は温かみがあり、ポルタメンティを惜しまず、優雅な輪郭を描いている。終曲は豊かなエネルギーを生み出し、鮮明なアーティキュレーションが施されている。ソリストとオーケストラのバランスが絶妙に判断されている。ギトリスは、第2ヴァイオリンのナタリア・リホポイとともに2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043を演奏している。音色やフレージングがよくマッチした素晴らしい演奏だ。絶妙な緩徐楽章は、各ヴァイオリニストが親密な対話の中でフレーズを愛撫するように心をこめて演奏している。第3楽章は明るく楽しい。(中略)ブックレットにはヴァイオリニストの完全なディスコグラフィが掲載されている。さらに、美しく仕上げられた写真も魅力的である。これは傑出した技術を持った、傑出した演奏者へのトリビュートとしてふさわしいものだ。』(スティーヴン・グリーンバンク|2022年10月14日)
RH-023
buyボタン
(5CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
含・初出、天使を偲んで〜クリスティアン・フェラス、彼の没後40周年に
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 Op.47 「クロイツェル」(*)
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調(*) 12
 エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.25 「ルーマニア民謡の特徴による」(*)
  [ピエール・バルビゼ(P)/1954年4月2日、12日12、ヘッセン放送、フランクフルト]
 ◆初期の断片録音とフランス語インタヴュー(*)
  ディニク/ハイフェッツ編曲:ホラ・スタッカート
  ベートーヴェン:ロマンス第2番 Op.50
   [ミレイユ・モナール(P)/1946年9月、フランス公共ラジオ (RDF) 、パリ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6 〔2種〕(カデンツァ:ルネ・ベネデッティ)
  [ピエール・バルビゼ(P|ピアノ伴奏版)/1954年3月5日、サル・ガヴォー、パリ]/
  [ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 NDR so./1954年11月15日、ハンブルク]
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042 (*)
  [ルイ・オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内o./1958年8月4日、マントン]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (カデンツァ:クライスラー)
  [シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso./1959年3月7日、ボストン]
 ◆クリスティアン・フェラス、その人生とキャリアを語る (*) [1960年4月6日、ジュネーヴ]
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 (*)
  [ルドルフ・ケンペ指揮ローマ RAI so./1963年4月20日、ヴァチカン市国]
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(*)
  [パウル・クレツキ指揮ベルリンso./1956年4月23日、ベルリン]
 ◆クリスティアン・フェラス、ベルクのヴァイオリン協奏曲を語る(*) [1957年4月3日、ジュネーヴ]
 ジャン・マルティノン:ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.51 (1958)
  [ジャン・フルネ指揮ロッテルダムpo./1970年3月15日、ロッテルダム]
 ◆初期の断片録音とフランス語インタヴュー(*)
  フェデリコ・エリサルデ(1907-1979):ヴァイオリン協奏曲〜カデンツァ
   付・ガストン・プレ〔プーレ〕とフェデリコ・エリザルデによる語り
    [1948年2月、フランス公共ラジオ (RDF) 、パリ]
  ラヴェル:ツィガーヌ[1949年1月、フランス公共ラジオ (RDF) 、パリ]
 ショーソン:詩曲 Op.25 (*) [セルジュ・ボド指揮パリo./1968年10月24日、ニューヨーク]
 ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 (短縮版)(*)
  [ロベルト・ベンツィ指揮フランス放送po./1971年1月17日、パリ]
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  [ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO /1971年9月25日、ベルリン]

 クリスティアン・フェラス(Vn)
 録音:[/内]| (*):おそらく初出音源|既出CD, CD-R: INA, Tahra, St-Laurent Studio, Vibrato 等。既出音源も、半数程度は入手不能になっている。また、国内代理店の記載にはステレオとあるものがあったが、不審な点があったので上記ではカットした(レーベルの公式サイトには一切記載無し)。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
初出、ヘンリク・シェリング〜アメリカ合衆国ライヴ集
 ショーソン:
  ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 Op.25 (*)
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第3番 ホ長調(*)
 レイナルド・アーン(1875-1947):
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 IRH 101 (1927) (#)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ヘンリク・シェリング(Vn)
マイケル・
 ティルソン・トーマス指揮(*)
ボストンso.(*)
ルイス・レーン指揮(#)
アトランタso.(#)
 録音:1974年1月17日、シンフォニー・ホール、ボストン(*) /1987年11月20日、シンフォニー・ホール、アトランタ、合衆国初演時(#)、ともにライヴ、ステレオ、放送用収録|おそらくすべて初出音源|オリジナル・マスター使用| (C) (P) 2021 。レーベル・インフォメーションの機械翻訳&当店簡易修正『・・・1987年にアトランタでルイス・レーンと共演し、フランス・ベル・エポック期の巨匠、レイナルド・アーンの1927年協奏曲を北米で初演したとき、私はシェリングに魅了された。「ああ、そのとおり」シェリングは主張する「レイナルド・アーンは、ドイツ人の両親のもと、カラカスで生まれたにもかかわらず、パリジャンの中でも最もパリジャンらしい人だ。カラカスには彼の名を冠した通りがあるほどだ。私は彼に会ったことを覚えているが、ピアニストとしての訓練を受けたにもかかわらずヴァイオリンに対する自然な感覚を持っていた。彼のヴァイオリン・ソナタを好む人もいる。協奏曲は出版されているのに、なぜか誰も演奏しない。私にとっては第1楽章がベストで、コンパクトで自然な展示曲になっている。第2楽章は(確実に純正な)チュニジアの歌をベースにしている。フィナーレは典型的なオペレッタのスタイルで歌うもので、第2楽章の延長のように始まり、とてつもないウィットと魅力を持っている。そして何と言っても、それは挑戦なのだ。」』(ゲイリー・レムコ (C) 2021 |おそらくブックレット解説より)
RH-021
buyボタン
(5CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
初出、ピエトロ・スカルピーニ・エディション Vol.6 〜
  マーラー・・・そしてその次へ、新発見テープからの復刻

 マーラー/スカルピーニ編曲:交響曲第10番 嬰ヘ長調 (1910) より
   (第2楽章、第3楽章、第4楽章、第5楽章のスケッチから|2台のピアノのための解読とトランスクリプション)
  [1950年2月13日、スタジオ RAI 、ローマ、おそらく放送用収録|
   ピアノ I とピアノ II の各パートを多重録音]
 スクリャービン:交響曲第5番 Op.60 「プロメテウス〔火の詩〕」
  [ピエロ・ベルージ指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミアo.&cho./1968年4月24日、ローマ、ライヴ]
 ブゾーニ:ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.39 (第5楽章合唱:ヴィットリオ・グイによるイタリア語リズミック版)
  [フェルナンド・プレヴィターリ指揮 RAI トリノ/1954年2月26日]/
      ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.39 (第5楽章合唱:オリジナル・ドイツ語リズミック版)
  [ジョージ・セル指揮クリーヴランドo.&cho./1966年3月22日、ステレオ]/
      インディアン幻想曲 Op.44 [ピエロ・ベルージ指揮フィレンツェ五月音楽祭o./1966年11月7日、シエナ]
 ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):ピアノと管弦楽のための Concerto in rondò (1957)
  [フェルッチョ・スカーリア指揮 RAI ローマ/1960年4月23日]
 ダッラピッコラ:ヴァイオリンとピアノのための2つの練習曲/
         ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント「タルティーニアーナ第2番」
  [サンドロ・マテラッシ(Vn)/1973年、ローマ、セッション]
 ◆1963年ヴェネツィアでの伝説的スクリャービン・リサイタル
  4つの前奏曲 Op.48 /4つの小品 Op.51 /4つの小品 Op.56 /ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 /
  2つの詩曲 Op.63 /2つの前奏曲 Op.67 /2つの詩曲 Op.71 /詩曲「焔に向かって」 Op.72 /
  5つの前奏曲 Op.74 /ピアノ・ソナタ第9番 Op.68 「黒ミサ」/2つの詩曲 Op.32 〜第1番 嬰ヘ長調
   [1963年4月20日、サレ・アポリネ、フェニーチェ劇場、ヴェネツィア、ライヴ]

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:時期等上記、おそらく特記以外モノラル|おそらく初出音源|オリジナル・マスター使用| (C) (P) 2021 。スカルピーニによるブゾーニのピアノ協奏曲は、当盤の2種に First Hand Records から出ているクーベリック指揮の1966年11月25日ライヴを加えると計3種となり、2021年現在この大曲を最も多く商業リリースした奏者ということになる。
RH-020
buyボタン
(2CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
含・初出、ピエトロ・スカルピーニ・エディション Vol.5 〜
  ベートーヴェン、新発見テープからの復刻

 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (*)
   [ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 RAI ローマ|1952年1月19日、ライヴ、新リマスター]/
 ピアノ・ソナタ
  〔第10番 ト長調 Op.14 No.2 [1961年、 Circolo della Stampa 、ミラノ、ライヴ]/
   第11番 変ロ長調 Op.22 [1972年、スカルピーニ私邸(アナウンスに都市未記載)]/
   第4番 変ホ長調 Op.7 [1978年、スカルピーニ私邸、ローマ]/
   第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」[1961年、 Circolo della Stampa 、ミラノ、ライヴ]/
   第32番 ハ短調 Op.111 (#) [1961年〔1961年3月13日?〕、 Circolo della Stampa 、ミラノ、ライヴ]〕/
 ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129 「失われた小銭をめぐる興奮」
   [1970年、スカルピーニ私邸(アナウンスに都市未記載)]

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:時期等上記、すべてモノラル| (*/#以外):おそらく初出音源|オリジナル・マスター使用|既出CD 〔 (#):当店推定〕: Arbiter, ARB-131 (*/#) 〔 (*):他に既出多数| (#):1961年3月13日、外装に会場未記載〕| (C) (P) 2021 。
RH-019
buyボタン
(9CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
初出、イヴリー・ギトリス・エディション Vol.2 〜
  イン・メモリアム「未発売&未復刻 [inédits et introuvables]

 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 / シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  [ルイ・ド・フロマン指揮ルクセンブルク放送so./1959年12月8日、1959年12月7日]
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
  [アンドレ・ジョリヴェ指揮フランス国営〔国立〕放送o./1959年11月12日]
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 [ジェラール・ドゥヴォ指揮フランス放送po./1964年10月15日]
 ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 (アナウンスに何楽章版か記載無し)
  [ヨン・フランセン指揮イェーテボリso./1968年11月7日]
 ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
  [ズービン・メータ指揮フランス国営〔国立〕放送o./1969年1月21日]
 ニルセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33 [マリユス・コンスタン指揮フランス国営〔国立〕放送o./1972年1月25日]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6 〔2種〕
  [クルト・アイヒホルン指揮ミュンヘン放送so./1972年11月10日]/
  [レオポルト・ハーガー指揮ルクセンブルク放送so./1982年10月21日]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (カデンツァ:ヨアヒム)
  [イオシフ・コンタ指揮ルーマニア放送o./1980年1月24日]
 ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調 G.32
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (カデンツァ〔第1楽章&第3楽章〕:フリッツ・クライスラー)
 ▼アンコール(ギトリスのアナウンス付) 成田為三/ギトリス編曲:「浜辺の歌」による即興演奏(Vn独奏版)
  [外山雄三指揮 NHK so./1995年12月18日]
 ベートーヴェン/リチャード・トネッティ編曲:
  ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」(ヴァイオリンと弦楽合奏のための版)
 サン=サーンス/リチャード・トネッティ編曲:
  序奏とロンド・カプリツィオーソ Op.28 (ヴァイオリンと弦楽合奏のための版)
  [リチャード・トネッティ指揮オーストラリア室内o./2000年10月20日]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
  [ポリーナ・レシェンコ〔レシチェンコ〕(P)/2005年6月12日]
 リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 〜第1楽章&第2楽章リハーサル
  [アナ=マリア・ヴェラ(P)/1990年代後半]
 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50 「偉大な芸術家の思い出に」
  [スティーヴン・イッサーリス(Vc) ネルソン・ゲルナー(P)/2002年1月16日]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」
  [マルタ・アルゲリッチ(P)/2003年6月7日]
 バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.86 [酒井茜(P)/2004年6月26日]
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第18番) ト長調 K.301 (293a)
  [マルタ・アルゲリッチ(P)/2006年6月14日]
 ジョージ・ガーシュイン、コール・ポーター、ハロルド・アーレン:「ポーギーとベス」をめぐる即興
  [シリル・バルベソル(P)/2010年7月1日]
 ◆初期78回転 SP &33回転 LP 商業録音の復刻〔初CD化〕
  プニャーニ:ヴァイオリン・ソナタ Op.8 No.3 ニ長調〜ラルゴ・エスプレッシーヴォ
  ジャン=アントワーヌ・デプラーヌ〔ジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ〕(1678-1757) /
   ティヴァダール・ナへース〔ナシェ〕(1859-1930)編曲:イントラーダ(アダージョ)
   [セリニ・シャイエ=リシェ&マルセル・シャイエ指揮マルセル・シャイエの弟子たち
     〔ヴァイオリン・アンサンブル〕/1937年2月11日| Lumen [SP], 30.063 | (P) 1937 ]
  パガニーニ/ヴィルヘルミ編曲:ヴァイオリン協奏曲第1番(第1楽章?短縮版|カデンツァ:エミール・ソーレ)
   [クルト・ヴェス指揮オーストリアso./1950年9月26日-28日| Lemington [10" LP], RLP-149-20 | (P) 1951 ]
  ベルク:ヴァイオリン、ピアノと13の管楽器のための室内協奏曲
   [シャーロット・ロイス・ゼルカ(P) ハロルド・バーンズ指揮ウィーン管楽アンサンブル/
    1954年3月30日| Vox [LP], PL-8660 | (P) 1954 ]
  ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
   [シャーロット・ロイス・ゼルカ(P)/1955年、ウィーン| Vox [LP], PL-9410 | (P) 1956 ]

 イヴリー・ギトリス(Vn)
 録音:時期等上記、モノラル&ステレオ(レーベルのアナウンスに録音ごとの記載無し)|商業録音を除き、おそらく初出音源|オリジナル・マスター使用| (C) (P) 2021 。『 with special thanks to:マルタ・アルゲリッチ、オーストラリア室内管弦楽団 ACO (Toby Chadd & Bernard Rofe)、シリル・バルベソル、デイヴィッド・ギトリス、ジョナサン・ギトリス、ラファエル・ギトリス、ネッシー・ギトリス=グレイゾン、サビーネ・グレイザー、ネルソン・ゲルナー、フレデリック・グリュン、スティーヴン・イッサーリス、ポリーナ・レシェンコ、ジャン=ミシェル・モルクホウ、テディ・パパヴラミ、酒井茜、リチャード・トネッティ、アナ=マリア・ヴェラ、デイヴィッド・ウォン、ピーター・ジーグラー』
 #代理店のインフォメーションより N響の音源について(レーベルからの英文は当店で機械翻訳 + 簡易修正)『 NHK交響楽団との演奏については下記のステートメントを RHINE CLASSICS から得ております。「この録音はギトリス氏の自宅に保存されていたものです。彼はこの録音の著作権をすべて所有していると言っていました。彼はオリジナル・マスターを所有しており(我々はリマスターのためにオリジナル・マスターを使用しています)、契約上の著作権も彼が所有しています。だから、私たちはそれをCDセットに入れたのです。他にも彼の自宅には NHK での録音がたくさんありますが、 NHK の許可が必要だと言われました。そのため、それらの音源は収録していません。 [This recording is from Mr. Gitlis's home. He told me he owns whole copyright of this recordings. He owns the original master(we use the original master to remaster) , and he owns the copyright as contract. So we just put it in the CD set. We have many other recordings from his home with NHK, but he told us other recordings should need authorizing from NHK. So we do not put these recordings in it.] 」』
RH-018
buyボタン
(9CD)
含・初出、フバイ最後の弟子〜ガブリエラ・レンジェル(Vn)
 フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト短調 Op.99 (1906/07)
 レスピーギ:ヴァイオリンと管弦楽のための「秋の詩」 P.146 (1925)
  [ヤン・クーツィール指揮バンベルクso./
   1954年8月23日、ドミニコ修道会教会スタジオ、バンベルク、放送用ライヴ|収録:バイエルン放送]
 ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 (4楽章版)
  [マックス・シュトゥルツェネッガー指揮ルツェルン音楽協会o./
   1960年3月24日、クンストハウス、ルツェルン、ライヴ|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (カデンツァ:ヨアヒム)
  [エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo./
   1958年10月15日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ、ライヴ|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 ハイドン:ヴァイオリンと鍵盤楽器のための協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII: 6
  [アティ・レンジェル(P) ウルス・ヨーゼフ・フルーリー指揮ゲルラフィンゲンo./
   1972年3月11日、ヴェルクホテル、ゲルラフィンゲン、スイス、ライヴ]
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.4, MWV Q 12 (1823)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第36番) ヘ長調 K.547
  [アティ・レンジェル(P)/1960年3月29日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
 シューマン:2つのヴァイオリン・ソナタ〔第1番 イ短調 Op.105 /第2番 ニ短調 Op.121 〕
  [アティ・レンジェル(P)/1956年2月10日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
  [マックス・ガイガー(P)/1951年、パリ、商用セッション| LP: Voxigrave, 10", 33-1/3 rpm | (P) 1951 ]
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
  デュオ〔ヴァイオリン・ソナタ〕 イ長調 D.574, Op.162 (1817) /変奏曲 ホ短調 D.802, Op.160 (1824) /
  華麗なるロンド ロ短調 D.895, Op.70 (1826) /幻想曲 ハ長調 D.934, Op.159 (1827)
   [アティ・レンジェル(P)/
    1953年1月21日-22日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
  3つのソナタ Op.137 (1816) 〔第1番 ニ長調 D.384 /第2番 イ短調 D.385 /第3番 ト短調 D.408 〕
   [アティ・レンジェル(P)/1953年月13日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
 フェリーチェ・ジャルディーニ (1716-1796):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 (1756頃)
  [アティ・レンジェル(P)/1958年2月10日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 パーセル:組曲「妖精の女王」(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
  [アティ・レンジェル(P)/1956年12月5日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 ラロ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.12 「グラン・デュオ・コンチェルタント」 (1853)
  [アティ・レンジェル(P)/1964年3月31日、パリ、セッション|収録:フランス国立〔国営〕放送 (RTF) ]
 ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.6 (1934/35)
  [アティ・レンジェル(P)/1954年8月13日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 レノックス・バークリー(1903-1989):ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ Op.17 (1942)
  [アティ・レンジェル(P)/1966年3月29日、フランクフルト、セッション|収録:ヘッセン放送]
 リヒャルト・フルーリー(1896-1967):
  ヴァイオリン・ソナタ第10番ニ短調 (1960) (ギャビー&アティ・レンジェルに献呈)
  [アティ・レンジェル(P)/1961年5月19日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]
 バルトーク:2つのヴァイオリンのためのデュオ Sz.98 (1931) 抜粋(17曲) Nos.25-27, 29-36a, 38, 41-44
  [アンネ=マリー・グリュンダー(Vn2)/
   1953年、パリ、商用セッション| EP: Ducretet-Thomson, LAP 1008, 7", 33-1/3 rpm | (P) 1953 ]
 ドホナーニ・エルネー〔エルンスト・フォン・ドホナーニ〕:ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 Op.21 (1911)
 ハルシャーニ・ティボール〔ティボール・ハルシャーニ〕(1898-1954):ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 (1925)
 バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76 (1922)
  [アティ・レンジェル(P)/1952年1月25日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 ガブリエラ・レンジェルのアナウンス
 バルトーク/ゾルターン・セーケイ編曲:6つのルーマニア民俗舞曲 Sz.56 (1915)
  [アティ・レンジェル(P)/1952年2月、ソロトゥルン、スイス、セッション]
 ファルカシュ・フェレンツ〔フェレンツ・ファルカシュ〕(1905-2000):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番(1931)
 ヴェイネル・レオー〔レオー・ヴェイネル〕(1885-1960):
  ヴァイオリンとピアノのための婚礼舞曲「ヴェルブンコシュ」 Op.21b
 ジョルト・ナーンドル〔ナーンドル・ジョルト〕(1887-1936)
  ヴァイオリンとピアノのためのおとぎ話「サテュロスとドリュアス」(1922)
  [アティ・レンジェル(P)/1954年3月15日、パリ、セッション|収録:フランス国立〔国営〕放送 (RTF) ]
 ヴェレシュ・シャーンドル〔シャーンドル・ヴェレシュ〕:ヴァイオリン・ソナタ第2番(1939)
  [アティ・レンジェル(P)/1954年9月13日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 ファルカシュ・フェレンツ:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番(1931)
  [アティ・レンジェル(P)/1958年2月10日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 アンドル・コバーフ [Andor Kovách] (1915-2005):ヴァイオリン・ソナタ(1951)
  [アティ・レンジェル(P)/1960年3月16日、ローザンヌ、セッション|収録:スイス・ロマンド放送 (RSR) ]
 ポール・アルマ〔アルマ・パル〕(1905-1987):
  ヴァイオリンとピアノのための演奏会用ディヴェルティメント第1番 (1957)
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(第2番) ト長調 M.77 (1923/27)
 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ, FP.119 (1942/43, rev.1949)
  [アティ・レンジェル(P)/1957年10月18日、ダルムシュタット、ライヴ]
 フバイ・イェネー〔イェネー・フバイ〕(1858-1937):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.22 「ロマンティック」(1884)
  [アティ・レンジェル(P)/1958年2月6日、バーゼル、セッション|収録:スイス・ドイツ語ラジオ (DRS) ]

 ガブリエラ・レンジェル(Vn)
 録音:時期等上記、モノラル&ステレオ(レーベルのアナウンスに録音ごとの記載無し)|商業録音を除き、おそらく初出音源|リリース許諾:アティッラ〔アティ〕・レンジェル(1923.5.25-2018.7.27)、2017年| (C) (P) 2020 。
 ガブリエラ・レンジェル〔レンゲル/レンギェル〕 [Gabriella Lengyel] (1920.11.2-1993.3.22)はブダペストに生まれ、パリで亡くなったヴァイオリニスト。幼少から音楽の才能に恵まれ、5歳でリスト・フェレンツ音楽院のジョルト・ナーンドルに師事、15歳ですべてのコースを優秀な成績で修了し、ヴァイオリン・ディプロマを得た。その後フバイ・イェネー(1858-1937)とその弟子ザトゥレツキー・エデ(1903-1959)に学んだため、結果的にフバイ最後の弟子となった。 『ガブリエラ・レンゲル Gabriella Lengyel (1920-1993)、イェネー・フバイの最後の生徒。ブダペストで生まれたレンゲルは、フランツ・リスト音楽院で学び、15 歳ですべてのコースを修了した後、フバイに師事。1937年にはウィーンで開催された第 6 回国際ヴァイオリン・コンクールで 2 位を獲得しています。その後本格的にソロ活動を開始、オーストリア、イタリア、フランス、オランダ、バルト三国、ユーゴスラビアなどでもコンサートを行います。戦後の 1946 年には、ロン・ティボー・コンクールで 2 位を獲得、2 年後にはロンドンのカール・フレッシュ・コンクールでグランプリを獲得。しかし同年、ハンガリー共産主義政権から逃れ、パリに定住し、そこで音楽院で教職に就任します。パリでは、兄弟のアッティラ(またはアッティ)、アンドレたちとデュオ/トリオを組んでいたようです。もちろんソロとしての活動も盛んで、アンセルメ、フリッチャイ、ベイヌム、ヨッフム、ショルティ、エネスコ、メンゲルベルクなどと共演、カザルスのもとで最前列で弾いている写真も残っています。レンゲルは 1993 年にパリで亡くなりましたが、その録音はきわめて限られていて、1951 年の Voxigrave のプライベートリリース 2 つ、1953 年のデュクレテ・トムソンのプライベートリリースの 3 つの商業録音のみ。しかし今回のボックスには遺族たちの協力もあって貴重なものが数多く収録されています。ラロ、ブラームスの協奏曲録音がまず最高のお宝でしょうか。しかもブラームスの指揮はアンセルメです。そしてシューベルトのヴァオリン作品全集を初めとして、モーツァルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタも注目。さらにハンガリー生まれの彼女らしい、故郷の作曲家たちの佳曲も聴けます。そんななか最大の聴きものは、師匠フバイの珍しいコンチェルトとソナタかもしれません。』
RH-017
buyボタン
(6CD)
含・初出、ピエトロ・スカルピーニ・エディション Vol.4 |
  J.S.バッハ:平均律&フーガの技法〜新発見テープからの復刻

 平均律クラヴィーア曲集〔第1巻 BWV.846-869 (*) /第2巻 BWV.870-893 (#) 〕/フーガの技法 BWV.1080 (+)

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:1961年1月3日-5日、スタジオ RAI 、ローマ、おそらく放送用収録、モノラル(*) /時期不明〔1975年頃-1976年頃〕、スカルピーニ私邸スタジオ、ローマ、おそらく複数日セッション、一部ステレオ(BWV.882-883, 889-893)、他はモノラル(#) /1976年2月23日、スカルピーニ私邸スタジオ、サン・モリッツ、おそらくセッション、モノラル(+) | (*/#):おそらく初出音源|ソース:スカルピーニ私蔵マスター〔 (*):オリジナル・マスター消失〕|既出: Private Edition "Associazione Pietro Scarpini" (P) 2003 [2CD(-R?)s] (+) 〔国内&当店未案内〕| (C) (P) 2020 。
 平均律だけでCD5枚(第1巻:2時間14分半、第2巻:3時間5分45秒)、フーガの技法も88分かかった長大な演奏。別情報によればスカルピーニは1955年、フーガの技法を1台のピアノで世界初演奏した奏者にあたるらしい(1930年代から1950年代前半にかけて、2台ピアノで演奏された録音は複数存在する。全曲をピアノ1台で弾いた録音は1967年頃のニコラーエワ盤が初か)フルトヴェングラーとの共演で知られるイタリアのピアニスト、ピエトロ・スカルピーニ(1911-1997)のエディション第4弾。今回はバッハ。なんと平均律クラヴィーア曲集とフーガの技法。これを6CDに収めている。バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の録音は第1巻と第2巻でほぼ15年の間隔がある。どちらの録音も音質は非常に良く、第2巻にわずかなノイズがある程度とのこと。
RH-016
buyボタン
(5CD)
ヴァイオリンの魂〜ジャン・テル=メルゲリアン、録音集
 ◆ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (カデンツァ:クライスラー)
  [アーサー・フィードラー指揮ボストンso./1975年6月13日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ]
 ◆ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56
  [ピエール・バルビゼ(P) イヴァン・シフォロー(Vc) フィリップ・ベンダー指揮
   カンヌ=プロヴァンス=コート・ダジュールo./1983年7月30日、マルセイユ地方音楽院、ライヴ]
 ◆1982年2月20日、カルカソンヌ市立劇場、ライヴ[モニク・オベルドルファー(P;無伴奏作品を除く)]
   ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソロ・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 〜シャコンヌ
   モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第26番) 変ロ長調 K.378 (317d)
   サン=サーンス:ハバネラ ホ長調 Op.83
   サラサーテ:スペイン舞曲集〜第5番 プレイエラ Op.23 No.1 〔アンコール〕 /
         バスク奇想曲 Op.24 〔アンコール〕
 ◆1998年頃、マルセイユ、ライヴ〔ジャン・テル=メルゲリアン自身のアナウンス〕
   イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.27 No.3 「バラード」
 ◆1985年、マルセイユ、ライヴ[ピエール・バルビゼ(P)]
   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ニ長調 Op.12 No.1 /第7番 ハ短調 Op.30 No.2 〕
 ◆1985年6月28日、サクレ・クール寺院、マルセイユ、ライヴ[ピエール・バルビゼ(P)]
   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
    〔第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」/
     第5番 ヘ長調 Op.24 「春」〜第2楽章【アンコール|バルビゼのアナウンス】〕
 ◆1998年11月19日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ、ライヴ、聴衆録音[ジェラール・ガスパリアン(P)]
   モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第17番) ハ長調 K.296
 ◆1999年、パリ、セッション[ジェラール・ガスパリアン(P)]
   ジェラール・ガスパリアン(1960-):
    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1990) (ジャン・テル=メルゲリアンに捧ぐ)
 ◆1961年6月27日、パリ、「第1回ロン・ティボー・コンクール」最優秀賞受賞時、ライヴ
    [ルイ・フーレスティエ指揮フランス国立放送o.]
   ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 〜第3楽章 Rondò. Allegro(カデンツァ:ヨアヒム)
   審査委員長ヘンリク・シェリングによる紹介とジャン・テル=メルゲリアンとの対話
    (ベートーヴェン協奏曲の演奏後、 RTF によるフランス語インタビュー)
 ◆1964年-1971年、アルメニア録音集
  ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(1940)
   [ Michael Maluntsian 指揮アルメニアpo./1964年、エレバン、ライブ]
  ハチャトゥリアン:舞曲 変ロ長調 Op.1 (1925)
  ハチャトゥリアン/ミハイル・フィヒテンゴリツ編曲:「ガヤネー」〜アイシェの踊り
  プロコフィエフ/ハイフェッツ編曲:「ロメオとジュリエット」 Op.75 〜仮面
  サラサーテ:ハバネラ Op.21 No.2 /アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
  コミタス:3つのアルメニアの歌
   [ネリ・ダニエル=ベック(P)/1968年頃-1971年頃、エレバン、ライヴ&セッション]

 ジャン・テル=メルゲリアン(Vn)
 録音:時期等上記、モノラル&ステレオ(レーベルのアナウンスに録音ごとの記載無し)| (C) (P) 2020 。ジャン・テル=メルゲリアン(1935.10.5-2015.9.29)は1961年のロン=ティボー国際コンクール・ヴァイオリン部門で1位となったヴァイオリニスト。アルメニア人虐殺を生き延びた両親の元マルセイユに生まれ、同地で没した。フランスとアルメニアを中心に活躍し、商業録音を一切残さなかったと言われており、そのためか今日世界的には忘れられている。
 ジャン・テル=メルゲリアン(1935-2015)はマルセイユ生まれ。わずか11歳でマルセイユ音楽院のヴァイオリン最優秀賞を受賞、その年にはもうリサイタルを開いている。1947年にアルメニアに移住、首都のエレヴァンで音楽の勉強を続け、モスクワ音楽院ではダヴィド・オイストラフの教えを受けた。プラハの春国際音楽コンクール第2位(1956)、エリザベート王妃国際音楽コンクール第9位(1963)、そしてロン・ティボー・コンクールでついに優勝を果たしている(1961年)。その後「アルメニア人民芸術家」の称号を得たが、1981年に故郷マルセイユに戻る。その美しいヴァイオリンの音色が流れるだけで部屋の空気が変わってしまう、聴く人の心を清らかにしてくれる、そういう数少ない演奏家。今まで録音が世に出ることはほとんど無かったが、今回遺族の厚意により発売されることとなった。
RH-015
buyボタン
(9CD)
含・初出、セルジオ・フィオレンティーノ Vol.3 〜アメリカ合衆国ライヴ 1996-98
 ◆1996年7月8日、ザ・ブレイカーズ、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  バッハ/ブゾーニ、フィオレンティーノ編曲:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
  シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
  グノー/リスト編曲:「ファウスト」のワルツによるパラフレーズ S.407
  チャイコフスキー/フィオレンティーノ編曲:ワルツ 変イ長調 Op.40 No.8 (*)
  R.シュトラウス/O.ジンゲル、フィオレンティーノ編曲:
   「薔薇の騎士」のワルツによる演奏会用パラフレーズ(*)
  J.シュトラウス II /タウジヒ編曲:
   ワルツ「人はただ一度生きる」 Op.167 パラフレーズ(ワルツ・カプリス第2番)
  J.シュトラウス II /ゴドフスキー編曲:喜歌劇「こうもり」による交響的変容
  ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」〔アンコール〕

 ◆1996年7月13日、ザ・ブレイカーズ、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調
   [セルジウ・シュヴァルツ(Vn1) ジェフ・ナットール(Vn2)
    バリー・シフマン(Va) スレン・バグラトゥーニ(Vc)]

 ◆1996年7月12日、ウェイクハースト・テント、
   ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  ベートーヴェン:ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16
   [ジェーン・マレイ(Ob)  チャールズ・スティア(Cl)
    スーザン・ウッド(Fg) エリック・ラスケ(Hr)]

 ◆1996年8月10日、オーカー・コート、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  チャイコフスキー:主題と変奏 イ短調/ワルツ=カプリス ニ長調 Op.4

 ◆1997年7月16日、ザ・エルムス、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  ブラームス:16のワルツ集 Op.39 (ピアノ独奏版)

 ◆1997年7月16日、マーブル・ハウス、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126 /ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」

 ◆1997年7月13日、オーカー・コート、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ(#)
  ショパン:24の前奏曲集 Op.28 より〔第15番 変ニ長調/第16番 変ロ短調/第17番 変イ長調/第23番 ヘ長調〕/
       ワルツ〔第1番 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 /
           第2番 変イ長調 Op.34 No.1 「華麗なる円舞曲」〕/
       夜想曲〔第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 /第5番 嬰ヘ長調 Op.15 No.2 〕/
       12の練習曲集 Op.10 より〔第4番 嬰ハ短調/第6番 変ホ短調/第8番 ヘ長調/第10番 変イ長調〕/
       マズルカ〔第32番 嬰ハ短調 Op.50 No.3 /第5番 変ロ長調 Op.7 No.1 /
            第25番 ロ短調 Op.33 No.4 /第23番 ニ長調 Op.33 No.2 〕/
       ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op.26 No.1 /バラード第3番 変イ長調 Op.47 /
       ワルツ〔第5番 変イ長調 Op.42 /第6番 変ニ長調 Op.64 No.1 「子犬」〕〔アンコール〕

 ◆1997年7月15日、ザ・ブレイカーズ、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  バッハ/ブゾーニ編曲:前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552 「聖アン」
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960, Op.posth. /
         楽興の時第3番 ヘ短調 D.780, Op.94 No.3 〔アンコール〕

 ◆1998年7月10日、ザ・ブレイカーズ、ニューポート、ロード・アイランド州、ライヴ
  シューベルト:ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664, Op.posth.120
  シューベルト/リスト編曲:水車屋と小川 D.795 No.19 /春の想い D.686
  リスト:3つの演奏会用練習曲 S.144 /ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調 S.244 No.12
  シューベルト:4つの即興曲 D.899, Op.90
  スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19 「幻想」
  ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 〔アンコール〕

 ◆1997年4月6日、アリス・タリー・ホール、ニューヨーク、ライヴ
  バッハ/ブゾーニ編曲:前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552 「聖アン」
  スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19 「幻想」
  ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 〔第2版| 1931 〕
  ショパン:ワルツ〔第2番 変イ長調 Op.34 No.1 「華麗なる円舞曲」/
           第6番 変ニ長調 Op.64 No.1 「子犬」〕〔アンコール〕
  メンデルスゾーン:無言歌集 より ハ長調 Op.67 No.4 「紡ぎ歌」〔アンコール〕
  ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 〔アンコール〕
  モシュコフスキ:名人芸の15の練習曲集 Op.72 〜第6番 ヘ長調 Op.72 No.6 〔アンコール〕
  ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」〔アンコール〕
  シューベルト:楽興の時第3番 ヘ短調 D.780, Op.94 No.3 〔アンコール〕

 ◆1998年3月11日、アリス・タリー・ホール、ニューヨーク、ライヴ
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
  シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
  ショパン:練習曲第4番 嬰ハ短調 Op.10 No.4 〔アンコール〕
  シューマン:ロマンス 嬰ヘ短調 Op.28 No.2 〔アンコール〕
  ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64 No.1 「子犬」〔アンコール〕
  モシュコフスキ:8つの性格的小品 Op.36 〜第6番 火花 Op.36 No.6 〔アンコール〕
  アルベニス:スペインの歌 Op.232 〜第5番 セギディリャ Op.232 No.5 〔アンコール〕
  ラフマニノフ/フィオレンティーノ編曲:ヴォカリーズ Op.34 No.14 (1962年版)〔アンコール〕
  ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 〔アンコール〕

 ◆1996年7月12日、 WGBH ラジオ、ボストン、放送用ライヴ|
  ラジオ番組「 Classical Performances 」〔聞き手:リチャード・ニゼリー〕
  シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
  セルジオ・フィオレンティーノへのインタビュー
  ショパン:ワルツ〔第1番 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 〕

 ◆1998年4月14日、 WGBH ラジオ、ボストン、放送用ライヴ|
  ラジオ番組「 Classical Performances 」〔聞き手:アラン・マクラーレン〕
  ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52

 ◆1997年、ヤマハ・ピアノ・サロン、ニューヨーク、ライヴ(+)
  「セルジオ・フィオレンティーノ、ヤマハ・ディスクラビアを演奏」
  ショパン:夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 /ワルツ第5番 変イ長調 Op.42

 セルジオ・フィオレンティーノ(P;+以外/ヤマハ・ディスクラビア;+)
 録音:時期等上記、すべてステレオ| (*/以外):おそらく初出音源|既出CD, CD-R:ニューポート音楽祭30周年記念アルバム [2CDs] (*) 〔廃盤、入手不能〕/ St-Laurent Studio [CD-R], YSL-T-1058 (#) |オリジナル・マスター使用| (C) (P) 2020 。
 『彼は私以外の唯一のピアニストである』(アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ)。マニアから絶賛されるフィオレンティーノ(1927-1998)が合衆国で残したライヴを集成。1998年5月台北でのライヴが当レーベルから(RH-009)、死去12日前のイタリア・ライヴが St-Laurent Studio から (YSL-T-899) それぞれリリースされているが、死去の年も旺盛な演奏活動を行っていたことが解る。
RH-014
buyボタン
(2CD)
含・初出、ピエトロ・スカルピーニ・エディション Vol.3 |
  モーツァルト:作品集〜新発見テープからの復刻

 ピアノ協奏曲〔第25番 ハ長調 K.503 (*)(カデンツァ:ブゾーニ)/第27番 変ホ長調 K..595 (#) 〕/
 ピアノ・ソナタ〔第12番 ヘ長調 K.332 (300k) /第14番 ハ短調 K.457 〕/ロンド第1番 ニ長調 K.485 /
 アダージョ ロ短調 K.540 /「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲 ヘ長調 K.613 /
 自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調 K.616 〔2種|ともにスカルピーニ版〕

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 アルトゥール・ロジンスキ指揮フィレンツェ市立歌劇場o.(*)
 ヴィットリ・グイ指揮ナポリ RAI アレッサンドロ・スカルラッティo.(#)
 録音:1953年3月1日、ペルゴラ劇場、フィレンツェ、ライヴ(*) /1961年11月21日、サン・ピエトロ・ア・マジェラ音楽院、ナポリ、ライヴ(#) /時期不明〔1974年頃-1975年頃〕、ピエトロ・スカルピーニ私邸スタジオ、ローマ、フィレンツェ&サン・モリッツ、おそらく複数日セッション(無印) 、すべてモノラル| (#以外):おそらくすべて初出音源|既出CD-R: Vibrato, 2VHL-579 (#) |オリジナル・マスター使用| (C) (P) 2018 。 フルトヴェングラーとの共演で知られるイタリアのピアニスト、ピエトロ・スカルピーニ(1911-1997)。1枚目はオリジナル・マスターからの復刻。2枚目はスカルピーニの自宅でのプライヴェート録音。
RH-013
buyボタン
(4CD)
含・初出?、ルッジェーロ・リッチ・エディション Vol.3 〜新発見テープからのソナタ集
 ◆1952年1月15日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ|
  カルロ・ブゾッティ(P;無伴奏作品を除く)
   バルトーク/アンドレ・ジェルトレル編曲:ソナチネ Sz.55 「トランシルヴァニア舞曲」
   チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 Op.42 〜第2曲 スケルツォ ハ短調 Op.42 No.2
   パガニーニ/クライスラー編曲:魔女たちの踊り ニ長調 Op.8
   ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4
   フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ/マリオ・コルティ編曲:ラルゴ
   パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのカプリス第17番 変ホ長調 Op.1 No.17 (ソステヌート=アンダンテ)
   サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43 (1899)
   パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのカプリス第14番 変ホ長調 Op.1 No.14 (モデラート)

 ◆1960年4月1日、スイス・ラジオ、ベルン、セッション|
  カルロ・レープニッツ(P;無伴奏作品を除く)
   バルトーク/ゾルターン・セーケイ編曲:6つのルーマニア民俗舞曲 Sz.56
   パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリス Op,1 より Nos.5, 9, 17, 20, 24
   イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.27 No.3 「バラード」(ジョルジェ・エネスクに献呈)

 ◆1958年1月22日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ|
  カルロ・ブゾッティ(P;無伴奏作品を除く)|オリジナル・マスター使用
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12 No.1
   エルネスト・ブロッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1920)

 ◆1964年3月5日-6日、フンクハウス・アム・ハルベルク、
   ザールブリュッケン、セッション|
  ヘルムート・バルト(P;無伴奏作品を除く)
   J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016
   ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
   プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80
   パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリス Op,1 より Nos.16-17, 24

 ◆1984年5月24日、ブダペスト音楽院大ホール、ライヴ|
  フェレンツ・ラドシュ(P;無伴奏作品を除く)
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003
   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
   サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75
   ラヴェル:演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」 M.76
   マリア・テレジア・フォン・パラディス/サミュエル・ドシュキン編曲:
    ヴァイオリンとピアノのためのシリリエンヌ
   エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための「夏の最後のバラ」(アンコール1曲目| CD1 末尾に収録)

 ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 録音:時期等上記、モノラル&ステレオ(レーベルのアナウンスに録音ごとの記載無し)|セッション収録はおそらくすべて放送用| (C) (P) 2018 。イタリア系アメリカ人の偉大なヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)のRHINE CLASSICS第3弾は新発見のマスターばかりからCD化されたソナタを中心としたプログラム。
RH-012
buyボタン
(4CD)
含・初出?、ルッジェーロ・リッチ・エディション Vol.2 〜
  新発見テープからのショウ・ピース

 ◆1946年11月21日、タウン・ホール、ニューヨーク、ライヴ|
  ソース:オリジナル・アセテート盤|リマスタリング音源の初発売
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 より〔アンダンテ/アレグロ〕
   イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op.27 No.4 「クライスラーに捧ぐ」
   ヒンデミット:
    無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.31 No.2 「・・・外はこんなにいい天気なのに・・・」(1924)
   クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ=カプリス Op.6 (1911)
   パガニーニ:24のカプリス Op.1 (1802/17) より Nos.5, 7, 22, 24
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 〜前奏曲〔アンコール〕
   ヴィエニャフスキ:エチュード=カプリス Op.18 (1862) 〜第4曲 サルタレッラ〔アンコール〕

 ◆1947年10月5日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ|
  バーナード・フランク(P;無伴奏作品を除く)|
  ソース:オリジナル・アセテート盤|リマスタリング音源の初発売
   ヴィットリオ・ジャンニーニ(1903-1966):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(1940) 〔リッチに献呈|初演時〕
   ストラヴィンスキー/サミュエル・ドゥシュキン編曲:イタリア組曲(「プルチネルラ」より) (1933/34)
   ジャン・ユボー(1917-1992):ヴァイオリン協奏曲 ハ長調(1939) (ピアノ伴奏版)
   カバレフスキー/ヨゼフ・シゲティ編曲:
    ヴァイオリンとピアノのための即興曲 Op.21 No.1 (1934)(映画音楽「サンクトペテルブルクの夜」から)
   クライスラー:カルティエの様式による狩り
   ヴァージル・トムソン/ルッジェーロ・リッチ編曲:10のピアノ練習曲〜第7番 紡ぎ歌(1944)
   ミヨー:ヴァイオリンとピアノのための「春」 Op.18 (1914) /
       ヴァイオリンとピアノのための「ファランドールの踊り子たち」 Op.262 (1946)
   アブラム・チェイシンズ/ルッジェーロ・リッチ編曲:「3つの小品」Op.6 〜練習曲 嬰ハ短調 Op.6 No.3
   フランツ・フォン・ヴェチュイ:カプリス第1番 イ短調「風」 (1916)
   パガニーニ/パウル・コハニスキ編曲:ラ・カンパネッラ(協奏曲第2番〜ロンド)
   ショパン/ナタン・ミルシテイン編曲:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 Op.posth.
   ヴィエニアフスキ:無伴奏ヴァイオリンのための練習曲集 Op.10 「モダン・エコール」〜ル・スタッカート

 ◆1950年9月20日、新フンクハウス、フランクフルト、セッション|
  オットー・アルフォンス・グレーフ(P)
   サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
   パガニーニ:ヴァイオリンとピアノのための「こんなに胸騒ぎが」 Op.13

 ◆1953年1月17日、ウンターテュルクハイム、シュトゥットガルト、セッション
   ジェミニアーニ/マリオ・コルティ編曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 IFG 24
   イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op.27 No.4
   パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのための「我が心はもはやうつろになりて」 M.S.44

 ◆1953年2月7日、ヴァルトブルク、ザールブリュッケン、セッション
   イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op.27 No.4

 ◆1970年7月、ギリシャ・ラジオ、アテネ、セッション|コスタス・キドニアティス(P)
   タルティーニ/クライスラー編曲&カデンツァ:ソナタ ト短調 B.g5 「悪魔のトリル」
   パガニーニ/パウル・コハニスキ編曲:ラ・カンパネッラ(協奏曲第2番〜ロンド)
   スメタナ:わが故郷より JB1: 118 〜アンダンティーノ

 ◆1986年11月21日、市民劇場、モンファルコーネ、イタリア、ライヴ
   パガニーニ:24のカプリス Op.1 (1802/17) 〔完全無編集〕
   ▽アンコール〔ルッジェーロ・リッチ自身による曲目アナウンス〕
    ヴィエニャフスキ:無伴奏ヴァイオリンのための練習曲集 Op.10 「モダン・エコール」〜ル・スタッカート
    クライスラー:無伴奏ヴァイオリンのためのスケルツォ=カプリス( Op.6 (1911) より)

 ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 録音:時期等上記、モノラル&ステレオ(レーベルのアナウンスに録音ごとの記載無し)|セッション収録はおそらくすべて放送用| (C) (P) 2018 。イタリア系アメリカ人の偉大なヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)のRHINE CLASSICS第2弾。今回も新発見のマスターばかりからCD化されており、無伴奏のヴィルトゥオーゾ的なショウピースを中心としたラインナップ。3枚分がライヴ録音と1枚がスタジオ録音となっている。
RH-011
buyボタン
(2CD)
イヴリ―・ギトリス〜初期録音集
 ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調(1935)
 シマノフスキ:神話 Op.30 (1915) 〜第1曲 アレトゥーサの泉
 ブロッホ:ヴァイオリンとピアノのための組曲「バール・シェム」(1923) 〜第2曲 ニーグン
  [モーリス・ペラン(P)/1949年9月21日、スタジオ1、ローザンヌ|アセテート盤]
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (1878) より〔第2楽章/第3楽章(断片〕
  [オデット・ピゴー(P)/
   1951年6月23日-30日、パリ、「ロン=ティボー・コンクール」、ライヴ|アセテート盤、放送]
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117, BB 124 (1944)
  [1951年12月8日、 Radio-Paris Inter, パリ、セッション|アセテート盤、放送]
 ショーソン:ヴァイオリンとピアノのための詩曲 Op.25 (1896)
 モシュコフスキ/サラサーテ:ギター Op.45 No.2
  [オデット・ピゴー(P)/
   1953年3月13日、メゾン・ド・ラ・ラジオ、パリ、セッション|アセテート盤、放送]
 ジョセフ・アクロン:ヘブライの旋律 Op.33 (1911)
 ブロッホ:ヴァイオリンとピアノのための組曲「バール・シェム」(1923) 〜第2曲 ニーグン
  [アンドレ・コラール(P)/1953年3月25日、メゾン・ド・ラ・ラジオ、パリ、セッション|アセテート盤]
 タルティーニ/クライスラー編曲:ソナタ ト短調 B.g5 「悪魔のトリル」
 ヴィエニャフスキ:カプリッチョ=ワルツ ホ長調 Op.7 /演奏会用ポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/1955年2月18日、RAI ミラノ、セッション|オリジナル・マスター]
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 〜第5楽章 シャコンヌ
  [1963年7月1日、カイオ・メリッソ〔ガイウス・メリッソス〕劇場、スポレート、ライヴ|オリジナル・マスター]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 [フロレンシア・ライツィン(P)/
   1963年7月2日、カイオ・メリッソ〔ガイウス・メリッソス〕劇場、スポレート、ライヴ|オリジナル・マスター]
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117, BB 124 (1944)
  [1963年7月13日、カイオ・メリッソ〔ガイウス・メリッソス〕劇場、スポレート、ライヴ|オリジナル・マスター]

 イヴリー・ギトリス(Vn)
 録音:[/内]、モノラル&ステレオ(とバックインレイにあるが、ブックレットの曲目詳細項目にはモノラル or ステレオが全曲記載されていない)伝説のヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス(1922-)。もうすぐ100歳にもなろうとするのに2020年現在今だ現役。そんな彼の活動初期にあたる1940年代から1960年代にかけての貴重なライヴ音源、そして放送音源。
RH-010
buyボタン
(12CD)
スカルピーニ・エディション Vol.2 〜
  バロックからコンテンポラリーまで、〜新発見テープからの復刻

 J.S.バッハ/ピエトロ・スカルピーニ編曲:
  10のコラール前奏曲とアリア[1961年1月8日、RAI ローマ、セッション|放送]/
  コラール前奏曲 BWV.691a [1964年12月16日、RAI ナポリ、セッション|放送]
 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:
  幻想曲、フーガ、アンダンテとスケルツォ(J.S.バッハ作品による3つの作品からの引用)BV B 42 (1917)
   〔幻想曲(とフーガ) ニ短調 BWV.905 /アンダンテ ト短調 BWV.969 /スケルツォ ニ短調 BWV.844 〕
     [1964年12月16日、RAI ナポリ、セッション|放送]
 ドメニコ・スカルラッティ:鍵盤楽器のための4つのソナタ集
   〔ヘ短調 K.238, L.27 /ヘ長調 K.107, L.474 /ニ長調 K.490, L.206 /ホ長調 K.206, L.257 〕
     [1957年4月29日、 NDR ハンブルグ|オリジナル・マスター]
 アルフレード・カゼッラ:ピアノと小オーケストラのためのパルティータ Op.42 (1924/25)
  [マッシモ・プラデッラ指揮 RAI ナポリ・A,スカルラッティo./
   1967年2月25日、 RAI ・D.スカルラッティ公会堂、ライヴ|放送]
 ヤナーチェク:ピアノと室内アンサンブルのためのコンチェルティーノ JW VII/11 (1925)
  [ピエトロ・スカルピーニ(P)指揮フィレンツェ五月音楽祭o.団員/
   1965年6月12日、ペルゴーラ劇場、フィレンツェ、第28回フィレンツェ五月音楽祭、ライヴ|放送]/
        左手ピアノと管楽器のためのカプリッチョ JW VII/12 (1926)[フェルッチョ・スカーリア指揮
    RAI ローマso./1961年2月11日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|放送]
 アルベニス:イベリア(1908) 〜第8曲(第3巻第2曲) エル・ポロ〔#『第3曲』と誤記〕
 ヴィラ=ロボス:赤ちゃんの一族 第1組曲「お人形たち」(1918) より Nos.2, 6-7
  [1959年2月4日、サラ・ビアンカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ、ライヴ|放送]
 ロジャー・セッションズ:ピアノ協奏曲「アルトゥール・シュナーベルの思い出に」(1955/56)
  [マリオ・ロッシ指揮 RAI ローマso./1958年1月4日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|放送]
 リッカルド・マリピエロ:ピアノ協奏曲「ディミトリ(・ミトロプーロス)のために」(1961)
  [ニーノ・サンツォーニョ指揮 RAI ミラノso./1961年5月27日、フェニーチェ劇場、ヴェネツィア、
    ヴェネチア国際現代音楽祭、世界初演時、ライヴ|放送]
 ルイジ・ダッラピッコラ:アンナリベラの11の音楽帳(1952)
  [1954年12月1日、RAI ローマ、セッション|トランスクリプション・ディスク]
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16(第2版/1924)[ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP /
   1954年11月7日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ|オリジナル・マスター]
 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K.482 2(カデンツァ:ブゾーニ)
  [ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP /
   1955年11月6日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ|トランスクリプション・ディスク]
 ゴッフレード・ペトラッシ:ピアノ協奏曲[ニーノ・サンツォーニョ指揮 BBC so./
   1959年3月4日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン、イギリス初演時、ライヴ|放送]
 マリオ・ペラガッロ(1910-1996):ピアノ協奏曲(1949/51)[フェレンツ・フリッチャイ指揮バイエルン放送so./
   1952年11月21日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、セッション|放送]
 プロコフィエフ:
  ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10 (1911/12)
   [マッシモ・フレッチャ指揮 RAI トリノso./1959年3月13日、 RAI 公会堂、トリノ、ライヴ|放送]/
  ピアノ・ソナタ〔第2番 ニ短調 Op.14 (1912)[1955年3月25日、 RAI ローマ、セッション|放送]/
          第8番 変ロ長調 Op.84 (1939/44)
           [1954年頃、 RAI ローマ、セッション|トランスクリプション・ディスク]/
          第9番 ハ長調 Op.103 (1947)[1960年4月29日、 RAI ローマ、セッション|放送]〕
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83 [ヴィットリオ・グイ指揮 RAI ローマso./
   1958年12月13日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|オリジナル・マスター]
 シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20 [1958年6月14日、RAI フィレンツェ、セッション|オリジナル・マスター]
 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959 [1958年3月28日、RAI フィレンツェ、セッション|放送]
 クレメンティ:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.34 No.2 / ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 Op.2
  [1959年2月4日、サラ・ビアンカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ、ライヴ|放送]
 シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op.21 (1912)
  [マグダ・ラースロー(Vo) ピエトロ・スカルピーニ(P)指揮 RAI ローマso.団員
    〔セヴェリーノ・ガッゼッローニ(Fl/ピッコロ) ジャコモ・ガンディーニ(Cl)
     ウーゴ・フスコ(バスCl) ディーノ・アスチオッラ(Vn/Va) ブルーノ・モルセッリ(Vc)〕/
   1960年2月6日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|放送]/
         ナポレオン・ボナパルトへの頌歌 Op.41b (1942)
  [アルヴァー・リデル(語り) ミヒャエル・ギーレン指揮 RAI ローマso./
   1960年2月6日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|放送]/
         ピアノ協奏曲 Op.42 (1942)
  [アントニオ・ペドロッティ指揮 RAI トリノso./1957年頃、 RAI 公会堂、トリノ、セッション|放送]
 バルトーク:ピアノ協奏曲
  〔第1番 Sz.83、BB 91 (1926)[フェルナンド・プレヴィターリ指揮 RAI ローマso./
    1957年5月25日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|トランスクリプション・ディスク]/
   第3番 ホ長調 Sz.119, BB 127 (1945)[アントニオ・ペドロッティ指揮 RAI ローマso./
    1958年2月5日、フォーロ・イタリコ公会堂、ローマ、ライヴ|放送]〕
 スクリャービン:
  交響曲第5番「火の詩」 Op.60 (1909/10)[ピエロ・ベルージ指揮 O. R. T. F. 国立o./
    1968年1月10日、シャンゼリゼ劇場、パリ、ライヴ、ステレオ|オリジナル・マスター]/
  ピアノ・ソナタ集
  〔第3番 嬰ヘ短調 Op.23 (1897/98)[1958年3月28日、RAI フィレンツェ、セッション|放送]/
   第5番 Op.53 (1907) /第9番 Op.68 「黒ミサ」(1913)
    [1963年4月20日、 Sale Apollinee 、フェニーチェ劇場、ヴェネツィア、ライヴ|放送]/
   第7番 Op.64 「白ミサ」(1911/12)
    [1968年9月13日、サラ・コンチェルト、キジアーナ音楽院、キジアーナ、シエナ、ライヴ|放送]/
   第8番 Op.66 (1913) [1959年2月4日、サラ・ビアンカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ、ライヴ|放送]/
   第10番 Op.70 「トリル/昆虫」 (1912/13)
    [1964年6月19日、ペルゴーラ劇場、フィレンツェ、第27回フィレンツェ五月音楽祭、ライヴ|放送]〕
 ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42 (1931)[1958年3月28日、RAI フィレンツェ、セッション|放送]
 スクリャービン:24の前奏曲集 Op.11 (1888/96) より Nos.2, 4-5, 9-10, 12-13, 15, 17, 22
     [1964年12月16日、RAI ナポリ、セッション|放送]
 *ボーナス「スカルピーニ唯一のピアノ・ソロ商業録音」
  ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ/ピアノ・ラグ・ミュージック
  バルトーク:ミクロコスモス第4巻 Sz.107 (1939) 〜 Nos.148-153 「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」/
        ピアノ・ソナタ Sz.80 (1926)
  [1950年頃、 studio Durium S.A. 、ミラノ、セッション]

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:[/内]、一曲(特記)を除きモノラル。スカルピーニ・エディション Vol.2 。第1集はブゾーニとリストの作品に特化していたが、今回はバロックから現代音楽まで、彼のレパートリーの幅広さを改めて思い知らされる内容。シェーンベルクの大曲もあれば、バッハの静謐なる作品や、シューベルトのピアノ・ソナタも。さらにバルトーク、プロコフィエフの協奏曲もあってさすが、と思ったらブラームスのピアノ協奏曲まで収録されている。ピエトロ・スカルピーニ(1911-1997)はミケランジェリマウリツィオ・ポリーニ、チアーニよりも前の世代のイタリア・ピアノ界の大御所。カセッラやレスピーギ、ヒンデミットに師事し、第2次大戦後イタリア・ピアノ界の指導的立場に立っていた。演奏歴も偉大で、共演者はフルトヴェングラー、ミトロプーロスに始まり、シェルヘン、モントゥー、フリッチャイ、ロジンスキ、ロスバウト、クーベリック、ジュリーニ、ベーム、アンセルメ、セル、ボールト、とあげているときりがない。スカルピーニは類い稀なテクニックと壮大なスケール感をもっていたが、彼が残した録音は極端に少なく名前はよく聞くし、偉大な人だということはわかっていても、聴くことのできる録音があまりに少なく、誰も彼を正当に評価することはできないでいたが、RHINEがまたまた貴重すぎる音源を発掘してきた。
セルジオ・フィオレンティーノ、ライヴ・イン・台湾 1998
 J.S.バッハ/ブゾーニ/フィオレンティーノ:前奏曲とフーガ BWV.532
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 Op.110
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 Op.19 「幻想」
 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 (2nd v.1931)
 *アンコール
  ショパン:2つのワルツ Op.64 〔第7番 Op.64 No.2 /第6番 Op.64 No.1 「子犬」〕
  モシュコフスキ:熟練のための練習曲, Op.72 No.6
  メンデルスゾーン:無言歌 Op.67 No.4
 セルジオ・フィオレンティーノ(P|使用楽器:スタインウェイ
 録音:1998年5月29日、新舞臺〔新舞台/ Novel Hall /ノヴェル・ホール〕、台北、台湾、ライヴ、ステレオ、 ADD |ソース:セルジオ・フィオレンティーノ自身所有のマスター・テープからのコピー| (P) (C) 2018 。
 『彼は私以外の唯一のピアニストである』(アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ)。
 マニアから絶賛されるフィオレンティーノ(1927-1998)が、急逝する3ヶ月前に残したライヴ。彼は30歳代から60歳代中頃まで教職等に専念していたためもあってCD期までは幻の存在となっていたが、 APR レーベルが新録音と復刻物で大いに紹介しマニアの心をつかんだ。死後20年が経過しても複数レーベルから放送音源等の発掘が続いているが、ここでは最晩年(といってもまだ70歳)の円熟かつ衰えないテクニックと良好な音質で、彼がたどりついた境地を聞くことができる。
RH-008
buyボタン
(8CD)
ルッジェーロ・リッチ・エディション〜新発見テープ使用による協奏曲集
 ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 (1880/82) (*)
  [ハンス・ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送so./
   1951年9月25日、ヴィラ・ベルク、 SDR シュトゥットガルト、スタジオ]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (1878)(カデンツァ:ヨアヒム)(*)
  [アンリ・ペンシス指揮ルクセンブルク放送o.〔ペンシスo.〕/1956年2月23日、RTL 、ルクセンブルク、スタジオ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6 (1816)
  [トマス・シッパーズ指揮 NYP /1958年11月8日、カーネギー・ホール、ライヴ(放送)]
 ヒナステラ:ヴァイオリン協奏曲 Op.30 (1963)
  [レナード・バーンスタイン指揮 NYP /1963年10月3日、リンカーン・センター、ライヴ(放送)、世界初演]
 ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931)
  [ディーン・ディクソン指揮ヘッセン放送so./
   1965年2月23日、大ゼンデザール、HR フランクフルト、ライヴ(放送)]
 カール・ゴルトマルク:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.28 (1877) (*)
  [ヤン・クーツィール指揮ミュンヘンpo./1963年11月5日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、スタジオ]
 エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ短調 Op.50 (1901) (*)
  [エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo./1965年3月10日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ、ライヴ]
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 (1905) (*)
  [ハンス・スヴァロフスキー指揮ロサンゼルスpo./1965年6月13日、ハリウッド・ボウル、ライヴ]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (1878)(カデンツァ:ヨアヒム)(*)
  [オイゲン・ヨッフム指揮ロサンゼルスpo./1967年6月13日、ハリウッド・ボウル、ライヴ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6 (1816) (*)
 *アンコール( + ルッジェーロ・リッチによるアナウンス):ゴッド・セイヴ・ザ・キング(*)
  [ヘリベルト・エッセル指揮北西ドイツpo./1975年1月14日、デトモルト、ライヴ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第6番 ホ短調 Op.ph. (c.1815)(カデンツァ:リッチ)(*)
  [秋山和慶指揮アメリカso./1977年10月9日、カーネギー・ホール、スタジオ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調, M.S.60 (1829/30)(カデンツァ:リッチ)(*)
  [エルネスト・ブール指揮バーデン=バーデン南西ドイツ放送so./
   1974年2月12日、 SWF スタジオ5、バーデン=バーデン]
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82 (1904)
  [パウル・クレツキ指揮ベルンso./1965年3月12日、カジノ、ベルン、ライヴ(放送)]
 カルロス・エンリケ・ヴェールホフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.40 (1976)
  [クリストバル・アルフテル指揮バイエルン放送so./1978年10月16日、ヘルクレスザール、スタジオ(放送)]

 ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 録音:[/内]| (*):オリジナル・マスター使用。
 イタリア系アメリカ人の偉大なヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)の協奏曲集。このセットは2018年のリッチ生誕100年を機に編集されたもの。新発見のマスターばかりからCD化されており、得意とするパガニーニから新作まで幅広い演奏がCD化された。
RH-007
buyボタン
(6CD)
ピエトロ・スカルピーニ・エディション〜新発見テープ使用によるブゾーニ&リスト
 ブゾーニ:
  ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.39, BV247 (1904) (*)
   [ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so./
    1966年11月24日-25日、ヘラクレスザール、ライヴ・イン・スタジオ/既出: First Hand Records, FHR-64 ]/
  ロマンツァとスケルツォ Op.54, BV290 (1921)
   [クラウディオ・アバド指揮トリノ RAI so./1964年3月20日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ(放送)、ステレオ]/
  ソナチネ
   〔第2番 BV259 (1912) (*) [1957年4月29日、NDR ハンブルク、スタジオ、ステレオ]/
    第3番 BV268 (1915)「幼子のために」/第4番 BV274 (1917)「1917年のキリスト降誕の日」
     [1959年2月4日、白のホール、ピッティ宮殿、フィレンツェ、ライヴ(放送)]/
    第5番 BV280 (1918)「大ヨハン・セバスティアン氏に」/第6番 BV284 (1920)「カルメンによる室内幻想曲」
     [1955年頃、 RAI 、ローマ、スタジオ(放送)]〕/
  トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」 BV287 (1921) [1955年頃、 RAI 、ローマ、スタジオ(放送)]/
  インディアン幻想曲 Op.44, BV264 (1914) (*)
   [ピエロ・ベルージ指揮フランス国立放送o./1968年1月10日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ、ステレオ]/
  インディアンの日記第1巻 BV267 (1915) /アルバムの綴り第3番 BV289 No.3 (1921) /
  悲歌集 BV249 (1907) より〔第6曲「できごと」/第5曲「夜のワルツ」/第2曲「イタリア風」〕
   [1964年4月22日、 RAI 、ナポリ、スタジオ(放送)]/
  ブゾーニによるJ.S.バッハ作品の編曲集BV B 42 (1917)
    〔幻想曲 ニ短調 BWV.905 /アンダンテ ト短調 BWV.969 /スケルツォ ニ短調 BWV.844 〕/
   [1964年12月16日、 RAI 、ナポリ、スタジオ(放送)]/
  2台のピアノのための作品(スカルピーニによる多重録音)
   対位法的幻想曲 BV256b (第4版|1921)(*) [1974年7月31日、スカルピーニ私邸]/
   バッハのコラール「幸なるかな」による即興曲」 BV271 (1916) (*) [1974年頃、スカルピーニ私邸]/
  トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」 BV287 (1921) (*) [1974年頃、スカルピーニ私邸]/
  アルバムの綴り〜第2曲アンダンテ BV289 No.2 (1921) (*) [1975年頃、スカルピーニ私邸、ステレオ]/
 リスト:
  ピアノと弦楽のための「呪い」(ホ短調) S.121 (1833)
   [クラウディオ・アバド指揮トリノ RAI so./1964年3月20日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ(放送)、ステレオ]/
  コンソレーション第1曲 ホ長調 S.172 No.1 (1849/50) (*) /聖ドロテア ホ長調 S.187 (1877) (*) /
  5つの小品 S.192 (1865/76) より Nos.1-4 (*) /暗い雲 S.199 (1881) (*) /悲しみのゴンドラ2 S.200 No.2 (*) /
  夜想曲「夢の中に」S.207 (1885) (*) /ハンガリー民謡 S.245 (1873) より Nos.1-2, 4
   [1960年5月20日、 RAI 、ローマ、スタジオ]/
  パガニーニによる大練習曲 S.141 (ブゾーニ編曲版)〜練習曲第2番 変ホ長調 BV B 70 (1916)
   [1938年年頃、ローマ、スタジオ|プライヴェート 78回転ディスク|レストア:2018年]/
  詩的で宗教的な調べ S.173〜第5曲「主の祈り」(1847) (*) /アヴェ・マリア S.182 (1862) (*) /
  クリスマス・ツリー S.186 より Nos.1, 3-4, 9 (*) /
  われらの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188 (1880) (*) /エレジー第2番 S.197 (1877) (*) /
  悲しみのゴンドラ I S.200 No.1 (1882/83) (*) /リヒャルト・ワーグナー - ヴェネツィア S.201 (1883) (*) /
  眠られぬ夜、問いと答え S.203 (1883) (*) /瞑想 S.204 (1877) (*) /不運 S.208 (1881) (*) /葬送前奏曲 (*)
   [録音:1975年-1976年頃、スカルピーニ私邸、「クリスマス・ツリー」のみステレオ]

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:[/内]| (*):オリジナル・マスター使用。
 ピエトロ・スカルピーニ(1911-1997)は、フルトヴェングラーとの共演録音で知られるイタリアのピアニスト。指揮者としても知られるゼッキ(1903-1984)とミケランジェリ(1920-1995)の間に当たる世代。カゼッラとレスピーギらに学び、第2次世界大戦後はイタリア・ピアノ界の指導的立場に立った。演奏歴も、共演者にフルトヴェングラー、ミトロプーロス、シェルヘン、モントゥー、フリッチャイ、ロジンスキ、ロスバウト、クーベリック、ジュリーニ、ベーム、アンセルメ、セル、ボールトら錚々たる顔ぶれが並ぶが、CDになった録音となると、特に独奏物は今日イタリア国内においても当レーベルのアイテムを除くと殆ど知られていない。
RH-006
buyボタン
(6CD)
セルジオ・フィオレンティーノ、1987.9 ライヴによる〜
  ラフマニノフ:ピアノ独奏曲全集 + フェドセーエフ/他

 幻想的小品集 Op.3 (1892) 11 /サロン的小品集 Op.10 (1894) 23 /楽興の時 Op.16 (1896) /
 10の前奏曲集 Op.23 (1903) 11 /13の前奏曲集 Op.32 (1910) 11 /4つの小品(1887) /夜想曲集(1887/88) /
 小品(モデラート) ニ短調(1884) /幻想的小品 ト短調「デルモ」(1899) /
 断片(アンダンテ・センプリーチェ) 変イ長調(1917) /東洋のスケッチ(1917) /
 *ラフマニノフによる編曲集
   フランツ・ベーア:W.R.のポルカ(ピアノのための冗談ポルカ「笑う小娘」 Op.303 (1872) )(1911)
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV.1006 からの組曲(1933/34)
   ビゼー:「アルルの女」第1組曲〜メヌエット(1903, rev.1922)
   シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D.795 〜どこへ?(1925)
   ムソルグスキー:歌劇「ソロチンスクの市」〜ホパーク(1923/24)
   チャイコフスキー:歌曲集「6つのロマンス」〜子守歌 Op.16 No.11 (1941)
   リムスキー=コルサコフ:熊蜂は飛ぶ(1929)
   ラフマニノフ:ひなげし(1922; rev.1940) Op.38 No.3 /ライラック(1913/14) Op.21 No.5
   メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」〜スケルツォ(1933)
   クライスラー:愛の悲しみ(1921) /愛の喜び(1925)
 ラフマニノフ/セルジオ・フィオレンティーノ編曲(1962):ヴォカリーズ Op.34 No.14
 ラフマニノフ:
  絵画的練習曲集 Op.33 (1911) 23 /絵画的練習曲集 Op.39 (1916) 23 /
  ピアノ・ソナタ全集29 〔第1番 ニ短調 Op.28 (1908) /第2番 変ロ短調 Op.36(第2稿|1931) /
  ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (1902/03) 29 /コレッリの主題による変奏曲, Op.42 (1931) 23 /
 *ボーナス・トラック
   ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.19 (final version, 1919) (*) /
          パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 Op.43 (1934) (#) /
   ラフマニノフ/セルジオ・フィオレンティーノ編曲(1989):ヴォカリーズ Op.34 No.14 (+)

 セルジオ・フィオレンティーノ(P) カルロ・フランチ指揮ローマ RAI so.(*)
 ヴラディーミル・フェドセーエフ指揮聖チェチーリア音楽院o.(#)
 録音:1987年9月11日11、17日(無印)、23日23、29日29、ドメニコ・スカルラッティ RAI 講堂、ナポリ、(おそらく放送用)ライヴ(*/#/+以外) /1958年9月27日、 RAI フォノ・イタリコ講堂、ローマ、ライヴ、モノラル(*) /1991年12月21日、コンチリアツィオーネ通り講堂 [Auditorium di Via Conciliazione] 、ローマ、ライヴ(#) /1989年2月20日、ベッリーニ劇場、ナポリ、ライヴ(+) |ソース: copy of the master tapes owned by Sergio Fiorentino the 4 concerts were broadcast live by Italian RAI Radio3 (*/#/+以外) / Radio Masters (*/#) 。
 『彼は私以外の唯一のピアニストである』(アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ)。
 マニアから絶賛されるフィオレンティーノ(1927-1998)の59歳時、ラフマニノフのピアノ独奏曲を4日間で全曲一気に弾いた記録。彼は30歳代から60歳代中頃まで教職等に専念していたためもあって、CD期までは幻の存在となっていたが、 APR レーベルが新録音と復刻物で大いに紹介し、マニアの心をつかんだ。まだまだこれからという時期に急逝してしまったが、死後20年が経過しても、複数レーベルから放送音源等の発掘が続いている。
RH-005
buyボタン
(11CD)
フランコ・グッリ〜再発見 [reDISCOVERED]
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲〔第1番 イ短調 BWV.1041 /第2番 ホ長調 BWV.1042 〕
  [エルネスト・ブール指揮バーデン・バーデン南西ドイツ放送so./
   1973年5月10日 、 Fernsehstudio 、バーデン=バーデン]
 ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調 G.97
  [ティボル・パウル指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./1964年2月19日、 RAI 講堂、ナポリ、ライヴ]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6, M.S.21
  [ニーノ・サンツォーニョ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1961年7月13日、中庭、カポディモンテ宮殿、ナポリ、ライヴ]/
       ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7「ラ・カンパネッラ」
  [アルド・チェッカート指揮ハノーヴァー北ドイツ放送po./1983年11月23日、大ゼンデザール、ハノーヴァー]/
       ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 M.S.78
  [マリオ・ロッシ指揮ローマ RAI so./1960年7月20日、フォーロ・イタリコ講堂、ローマ]
 ピエール・ディヴォワール [Pierre Divoire] による「5時のランデヴー [Rendez-vous à cinq heures] 」
   〔J.S.バッハ:ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 〜第4曲「プレスト」/
    インタヴュー(仏語)/パガニーニ:カプリス第17番 変ホ長調 Op.1(断片)〕
  [1957年2月7日、フランス国営放送、パリ|おそらくラジオ番組における演奏とインタヴュー]
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」(1775)
  [アルド・チェッカート指揮クリーヴランドo./1980年1月30日、セヴェランス・ホール、クリーヴランド、ライヴ]
 ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I: 105
  [ジャチント・カラミア(Vc) エリオ・オフチンニコフ(Ob) ウンバルド・ベネデッテッリ(Fg)
   デニス・ヴォーン指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./1965、エルコレ劇場、ナポリ]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (第1楽章&第3楽章カデンツァ:クライスラー)
  [マリオ・ロッシ指揮トリノ RAI so./1965年9月10日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ]/
         三重協奏曲 ハ長調 Op.56[エンリカ・カヴァッロ(P) ジャチント・カラミア(Vc)
                      マッシモ・プラデッラ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
                      1967年7月30日、中庭、カポディモンテ宮殿、ナポリ、ライヴ]
 ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 〔4楽章版|第3楽章カット〕
  [フェルディナント・ライトナー指揮トリノ RAI so./1957年4月15日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ]
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Sz.112, BB 117
  [マリオ・ロッシ指揮トリノ RAI so./1959年12月31日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ]
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
  [セルジュ・チェリビダッケ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1957年12月22日、サン・ピエトロ・マイエッラ・ナポリ音楽院、ライヴ]
 ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:ヴァイオリンと管弦楽のためのディヴェルティメント ニ長調(1959/60)
  [ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 RAI ミラノso./1962年2月23日、サラ・グランデ、ミラノ音楽院、ライヴ]/
                   弦楽三重奏と管弦楽のための「コントラプンティ」(1960/61)
  [ブルーノ・ジュランナ(Va) ジャチント・カラミア(Vc)
   セルジュ・チェリビダッケ指揮 RAI ミラノso./1968年4月5日、サラ・グランデ、ミラノ音楽院、ライヴ]]
 オトマール・シェック:ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.21 「幻想曲風」
  [ニクラウス・エッシュバッハー指揮スイス祝祭o./
   1973年8月、クンストハウス、ルツェルン、第35回音楽週間、ライヴ]
 ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35a, BV 243
  [ゲオルク・マルク指揮トリエステ・ヴェルディ劇場o./1997年5月31日、ウディーネ、ライヴ]/
      ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ホ短調 Op.29, BV 234 /第2番 ホ短調 Op.36a, BV 244 〕
  [エンリカ・カヴァッロ(P)/1975年、ニューヨーク]
 ネッド・ローレム(1923-):ヴァイオリンとピアノのための8つの練習曲「 Day Music 」(1971)
  [エンリカ・カヴァッロ(P)/1980年8月11日、アリス・タリー・ホール、ニューヨーク、ライヴ]
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 Op.21
  [エンリカ・カヴァッロ(P) アカデミアSQ〔マリアーナ・シルブ、ルクサンドラ・コラーン(Vn)
    ジェイムズ・クレイツ(Va) ミハーイ・ダンチラ(Vc)〕/1987年5月5日、モンファルコーネ、ライヴ]
 ブロッホ:ヴァイオリンとピアノのための組曲「バール・シェム」(1923)
  [エンリカ・カヴァッロ(P)/1979年、ミラノ]
 「ゴールデン・ジュビリー・リサイタル〜演奏活動50周年記念」
   J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004 〜シャコンヌ
   ショーソン:詩曲 Op.25 / ラヴェル:ツィガーヌ
   ブロッホ:バール・シェム〜ニーグン / ヴュータン:3つの無言歌 Op.7 〜失望 ハ短調 Op.7 No.2
  [ジュリアーナ・グッリ(P)/1994年11月24日、トリエステ、ライヴ]
 ブロッホ:無伴奏ヴァイオリン組曲第1番(1958) [1963年、ミラノ]
 「シエナ音楽週間リサイタル」
   モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調 K.301 (293a)
   レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P.110 (1916/17)
   ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 M.77
   シューベルト:グラン・デュオ イ長調 Op.posth.162, D.574 より〔第3楽章/第2楽章〕
  [エンリカ・カヴァッロ(P)/1999年7月17日、シエナ、ライヴ]

 フランコ・グッリ(Vn)
 録音:[/内]|多くが初出音源と思われる| (P) (C) 2018 |仏ディアパゾン誌「ディアパゾン・ドール」獲得盤。 フランコ・グッリ(1926-2001)は、イタリア出身のヴァイオリン奏者。トリエステに生まれ、ヴァイオリニストの父から音楽の手ほどきを受ける。その後タルティーニ音楽院を経てキジアーナ音楽院でアッリーゴ・セラートにヴァイオリンを学び、ヨーゼフ・シゲティの教えも受けた。第二次世界大戦後はイ・ポメリッジ・ムジカーリやローマ合奏団のメンバーとして演奏活動を行い、1962年にはローマ合奏団のソリストとして初来日を果たしている。1959年にはフェデリコ・モンペリオによって補筆されたニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番をルチアーノ・ロサーダと共にシエナで初演した。室内楽にも熱心で、妻のエンリカ・カヴァッロとのデュオのほか、ブルーノ・ジュランナ、ジャチント・カラミアらとイタリア弦楽三重奏団を結成している。教師として、母校のキジアーナ音楽院、ルツェルン音楽院などで教鞭をとっていたが1972年にインディアナ大学の教授となった。東京音楽大学でもマスター・クラスを開講していた。インディアナ州ブルーミントンにて没。
RH-004
buyボタン
(2CD)
ヴァイオリンの芸術 Vol.4 〜ヤッシャ・ハイフェッツ、
  伝説的なロサンゼルス・コンサート 1963-64 ライヴ&未発売録音集

 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲集 イ短調 Op.102 (*)
 ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):
  ヴァイオリンとチェロのためのヘンデル・パッサカリア(1893) (*)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (#)
 *ボーナス ドヴォルジャーク/ハイフェッツ編曲:ユモレスク 変ト長調 Op.101 No.7
       サラサーテ:スペイン舞曲集 Op.21 〜ハバネラ Op.21 No.2
 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc;*)
 レナード・バーンスタイン指揮 NYP (*) ズービン・メータ指揮ロサンゼルスpo.(#)
 ドナルド・ヴアヒース指揮ベル・テレフォン・アワーo.(無印)
 録音:1963年9月1日、ハリウッド・ボウル(*) /1964年12月6日、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、こけら落としコンサート(#)、ともに ロサンゼルス、ライヴ、演奏会開始時の拍手とチューニング、ハイフェッツの曲目アナウンスなどを含む(*/#) /1950年2月7日、スタジオ6A、 NBC ラジオ・シティ、ニューヨーク、ライヴ、放送用(無印) 。超大物ハイフェッツの貴重な音源をリリース。これまでCD化されたことのないブラームスとベートーヴェンの大曲2曲。特に若きメータとのベートーヴェンなど、珍しい音源。またバーンスタイン、ピアティゴルスキーとのブラームスも期待大。最後はアンコール的にベル・テレフォンアワーから2曲収録している。
ヴァイオリンの芸術 Vol.3 〜アルフォンソ・モゼスティ、
  コンサートマスターの黄金時代 1953-59 未発売録音集

 レオーネ・シニガーリャ(1868-1944):ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.20 (1899) (*)
 アントニオ・イーレルスベルグ(1882-1953):ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (1906/11) (#)
  アルフォンソ・モゼスティ(Vn) フェルッチョ・スカーリア指揮ローマ RAI so.(*)
  オッターヴィオ・ジーノ指揮トリエステpo.(#)
 録音:1959年11月7日、フォーロ・イタリコ講堂、ローマ、ライヴ、放送用収録(*) /1953年、ジュゼッペ・ヴェルディ劇場、トリエステ、セッション、放送用(#) |収録: RAI (*) 、トリエステ・ラジオ(#) 。
 アルフォンソ・モゼスティ(1924-2018)はイタリアのヴァイオリニスト。1946年にトリエステ音楽院を卒業後、ヘルベルト・フォン・カラヤンによってトリエステ・ヴェルディ管のコンサート・マスターに抜擢されたという。以降ローマ、ナポリ、トリノの各 RAI のオーケストラでコンサート・マスターを歴任した。マルトゥッチに学んだイーレスルベルグ [Antonio Illersberg] はモゼスティの師で、この作品は彼が1951年に初演したという。
RH-002
buyボタン
(8CD)
ヴァイオリンの芸術 Vol.2 〜ワンダ・ルッザート〔ルザート〕、
  ヴェチュイ以降、イェネー・フバイの最も才能に恵まれた弟子 1955-79 未発売録音集

 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  [エフレム・クルツ指揮ミラノ RAI so./1960年6月21日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院大講堂、ミラノ、ライヴ]
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(第2番) ホ短調 Op.64 (2種)
  [フランコ・カラッチオーロ指揮ミラノ RAI so. /1966年11月9日、パヴィア、ライヴ]
  [ニクラウス・ヴィス指揮スイス・イタリア語放送o./1970年6月7日、ベッリンツォーナ、ライヴ]
 ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965):ヴァイオリンと管弦楽のための
   ディヴェルティメント ニ長調(1959-60) (ワンダ・ルッザートに献呈)〔本番/リハーサル(*) 〕
  [本番:ヒルマール・シャッツ指揮ミラノ RAI so. /1960年10月28日、トリノ、ライヴ]
  [リハーサル:独奏パート/1960年10月、ゲディーニの部屋、ヴェルディ音楽院、ミラノ、作曲者臨席](*)
 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 [ハンス・フォークト(P)/1962年2月23日、バーゼル]
 フランコ・マルゴーラ(1908-1992):ヴァイオリン・ソナタ第3番 “Sonata breve” (N. Cat. 46) (1936/37)
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/
   1968年12月19日〔放送:1970年1月17日〕、 RAI スタジオ、ミラノ、リハーサル]
 ピッツェッティ:歌(1924) / シマノフスキ:アレトゥーサの泉 Op.30 No.2 (1915)
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/1968年、 RAI スタジオ、ミラノ、リハーサル、未放送]
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番 ニ長調 Op.137 No.11, D.384
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.121 「大ソナタ」
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/
   1962年〔放送:1963年5月29日〕、 RAI スタジオ、ミラノ、リハーサル、未編集、演奏時の語り入り]
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.121 「大ソナタ」
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/1962年〔放送:1963年3月11日〕、 RAI スタジオ、ミラノ、上記とは別演奏]
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ(第2番) ヘ短調 Op.4 / フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/1962年〔放送:1963年6月19日、26日〕、 RAI スタジオ、ミラノ、リハーサル]
 フランツ・リース(1846-1932):無窮動 Op.34 No.5[アントニオ・ベルトラーミ(P)/
   1962年、 RAI スタジオ、ミラノ、リハーサル、未放送、未編集、演奏時の語り入り]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
 ヴェラチーニ/ダーフィト編曲:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.2 No.8
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/放送:1955年3月13日、 RAI スタジオ、ミラノ]
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ(第4番) Op.1 No.13, HWV.371
 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ / シマノフスキ:アレトゥーサの泉 Op.30 No.2 (1915)
 フランツ・リース(1846-1932):無窮動 Op.34 No.5
  [アントニオ・ベルトラーミ(P)/1969年〔テレビ放映:1970年6月26日〕、 RAI スタジオ、ミラノ]
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 〜前奏曲/
         無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 〜アンダンテ
 パガニーニ:カプリス第5番 イ短調 Op.1 No.5 [1960年、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル]
 パガニーニ:カプリス第5番 イ短調 Op.1 No.5 [1966年、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル、上記とは別演奏]
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 〜第1楽章より(断片とカデンツァ)
  [1960年3月、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル]
 ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:ヴァイオリンと管弦楽のためのディヴェルティメント ニ長調(1959-60)
  [1960年10月、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル]
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218 [1970年、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル]
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 [1966年、ルッザート私邸、ミラノ、リハーサル]
 *最後の録音(ラジオ放送時のイタリア語アナウンス付き)
  メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ(第2番) ヘ短調 Op.4
  シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 「大ソナタ」
   [レオナルド・レオナルディ(P)/1979年1月31日〔放送:1979年7月9日〕、 RAI スタジオ、ミラノ]

 ワンダ・ルッザート(Vn)
 録音(一部は放送日のみ判明):[/内]。
 ワンダ・ルッザート(1919-2002)はイタリアのヴァイオリニスト、教師。1931年あるいは1932年、ウィーンで開催された国際コンクール「 Internationaler Wettbewerb für Gesange und Violine - Wien 」(フランスの新聞「ル・フィガロ」紙1932年6月30日号に記事があるらしい)において、ジネット・ヌヴーと同率の4位となり、フレッシュに見いだされたヌヴーに対し、ルッザートはフバイから誘いを受け、ブダペストで彼の弟子となった。1948年、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲をイタリア初演して以来、1964年には日本&オーストラリア・ツアーを行い、華々しい活躍を続けたが、1965年以降はトリノやミラノの音楽院で教職を務めた。
 彼女は商業録音を一切残さなかったため現在では忘れられているが、 melo CLASSIC からドイツにおける放送録音集 (mc-2026) も発売され、徐々に復権が進んでいる。
RH-001
buyボタン
(18CD)
12CD価格
ヴァイオリンの芸術 Vol.1 〜アルド・フェラレージ、
  「ヴァイオリンのジーリ」、未発売録音集 1929-73

 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 K.219「トルコ風」
  [カルロ・ゼッキ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1960年6月21日、 Teatro di Corte del Palazzo Reale, ナポリ、ライヴ]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  [エーリヒ・シュミット指揮ベロミュンスター放送o./
   1963年5月20日、州立劇場 [Stadttheater] 、チューリヒ、ライヴ〔フェラレージ家族の保管私的録音〕]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6, M.S.21 (3種)
  [ルチアーノ・ロサーダ指揮ローマ RAI so./1962年4月19日、 Auditorium Foro Italico, ローマ、ライヴ]
  [フランコ・ガッリーニ指揮ローマ so./1963年、ローマ、セッション/
   原盤 [LP, 33rpm] : Fratelli Fabbri Editori, iGM-016 ]
  [フェルッチョ・スカーリア指揮ローマ RAI so./1966年11月19日、 Auditorium Foro Italico, ローマ、ライヴ]/
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 M.S.60
  [フランコ・ガッリーニ指揮ミラノ RAI so./
   1963年4月27日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院大講堂、ミラノ、ライヴ]
 パガニーニ/アルド・フェラレージ編曲:
  パイシェッロ「ネル・コル・ピウ」による無伴奏ヴァイオリンのための序奏と変奏曲 M.S.44
 パガニーニ/クライスラー編曲:魔女たちの踊り Op.8, M.S.19 (ヴァイオリンとピアノのための版)(*)
  [アウグスト・フェラレージ(P;*)/1963年、ストゥーディオ7、ミラノ、セッション/
   原盤 [LP, 33rpm] : Fratelli Fabbri Editori, iGM-015 ]
 アントニオ・バッツィーニ(1818-1897):ヴァイオリン協奏曲第4番 イ短調 Op.38 (1865)
  [フランコ・ガッリーニ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1961年6月13日、 Teatro di Corte del Palazzo Reale, ナポリ、ライヴ]
 マリオ・グァリーノ(1900-1971):ヴァイオリン協奏曲「アルド・フェラレージに捧ぐ」(1948)(2種)
   (パガニーニ没後100周年に捧げられ、クリュイタンス指揮&フェラレージのヴァイオリンで初演)
  [フェルッチョ・スカーリア指揮ミラノ RAI so./
   1969年7月30日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院大講堂、ミラノ、ライヴ]
  [カルロ・ファリーナ指揮ベロミュンスター放送o./1968年、ラジオ・ストゥーディオ、バーゼル、世界初録音/
   原盤: [2LP 33rpm] : Sanremo Records, 422/424 〔プロモーション非売品〕]
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  [ガエターノ・デローグ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1968年7月14日、ドメニコ・スカルラッティ講堂、 RAI 、ナポリ、ライヴ]
 シュチェパン・シュレック(1914-1986):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調「アルド・フェラレージに捧ぐ」(1951)
    (シュチェパン・シュレックはクロアチア、ザグレブ生まれの作曲家)
  [フェルッチョ・スカーリア指揮ローマ RAI so./
   1956年6月30日、 Auditorium Foro Italico, Roma 、放送用セッション、世界初演/
   ソース: RAI transcription disc 〔家族保管によるフェラレージ私的録音〕]
 ドヴォルジャーク/ギュンター・ラファエル(1903-1960)編曲:カプリッチョ ハ長調 B.81, Op.24
  [レオポルト・ルートヴィヒ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティo./
   1967年4月1日、ドメニコ・スカルラッティ講堂、 RAI 、ナポリ、ライヴ、当版による世界初録音]
 アルフレード・ダンブロージオ(1871-1914):ヴァイオリン協奏曲第1番 ロ短調 Op.29 (1903)
 パガニーニ/アルド・フェラレージ編曲:
  パイシェッロ「ネル・コル・ピウ」による無伴奏ヴァイオリンのための序奏と変奏曲 M.S.44
  [カルロ・ファリーナ指揮ニースpo./
   1971年、オペラ劇場、ニース、ライヴ、客席収録〔フェラレージ家族の保管私的録音〕]
 エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61 [ピエトロ・アルジェント指揮ミラノ RAI so./
   1966年3月22日、大ホール、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、ミラノ、ライヴ]
 ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲(1938/39) (2種)
  [ウィリアム・ウォルトン指揮ロイヤルpo./
   1955年11月16日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン、ライヴ|放送: BBC ]
  [ミルトン・フォースタット指揮ミラノ RAI so./
   1961年5月26日、大ホール、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、ミラノ、ライヴ]
 アーサー・ベンジャミン(1893-1960):ヴァイオリン、ヴィオラと小管弦楽のための「ロマンティック幻想曲」(1956)
  [ヘルマン・フリードリヒ(Va) エーリヒ・シュミット指揮ベロミュンスター放送o./
   1963年、州立劇場 [Stadttheater] 、チューリヒ、スイス、ライヴ〔フェラレージ家族の保管私的録音〕]
 シベリウス:ヴァイオリンと管弦楽のための「2つの荘重な旋律」 Op.77a
  [アルマンド・ラ・ローサ・パロディ指揮ローマ RAI so. /1965年6月12日、ローマ、テレビ放送用、ライヴ]
 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77 (Op.99)
  [マリオ・ロッシ指揮トリノ RAI so./1959年5月15日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ]
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲(1940)
  [アラム・ハチャトゥリアン指揮トリノ RAI so./1963年4月12日、 RAI 講堂、トリノ、ライヴ]
 カルロ・ヤキーノ(1887-1971):ヴァイオリンと管弦楽のための「ソナタ・ドラマティカ」(1930)
  (ヤキーノは役者としても「自転車泥棒」などに端役で参加した作曲家
   日本語で『「自転車泥棒」などの映画音楽を作った』とあるのは誤訳)
  [ミルトン・フォースタット指揮ローマ RAI so./
   1960年7月1日、フォノ・イタリコ講堂、ローマ、ライヴ、世界初録音]
 サルヴァトーレ・アッレーグラ(1897-1993):
  ヴァイオリンと管弦楽のための「月のヴァイオリン [Violinata alla luna] 」/
  ヴァイオリンと管弦楽のための「さまよう羊飼い [Il pastore errante] 」
  [サルヴァトーレ・アッレーグラ指揮ナポリ RAI so./1973年4月27日、ナポリ、ライヴ、世界初録音]
 フランコ・マンニーノ(1924-2005):パガニーニによる技巧的オーケストラのための2つの練習曲
   「カプリスによるカプリス [Capriccio di Capricci] 」 Op.50 (1969)
  (マンニーノはルキノ・ヴィスコンティ監督晩年の「家族の肖像」「イノセント」で音楽を担当した作曲家)
  [フランコ・マンニーノ指揮ローマ RAI so./1969年4月19日、ローマ、ライヴ、世界初録音]
 パガニーニ/アルド・フェラレージ編曲:
  パイシェッロ「ネル・コル・ピウ」による無伴奏ヴァイオリンのための序奏と変奏曲 M.S.44
 パガニーニ/ミケランジェロ・アバド編曲(1940):アダージョとタンブリーノ
 パガニーニ/クライスラー編曲:魔女たちの踊り Op.8, M.S.19 (ヴァイオリンとピアノのための版)
 パガニーニ/ヴァーシャ・プルジーホダ編曲:ソナチネ〔ソナタ〕第12番 ホ短調 Op.3 No.6, M.S.27
  [アウグスト・フェラレージ(P)/1966年1月4日、 RAI ストゥーディオ、ローマ、テレビ放映用]
 ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34[マルコ・マルティーニ(P) サン・レモSQ
    〔アルド・フェラレージ(Vn1)他〕/1963年、ストゥーディオ7、ミラノ]
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13 / イザイ:詩曲第1番 ニ短調 Op.12
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1965年7月21日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
 イザイ:ディヴェルティメント Op.24(管弦楽伴奏版)
  [マッシモ・フレッチャ指揮ローマ RAI so./1964年12月23日、ローマ、ライヴ]
 サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
  [アウグスト・フェラレージ(P)/1963年、ストゥーディオ7、ミラノ]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
   〔第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/第2番 イ長調 Op.100 /第3番 ニ短調 Op.108 〕
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/
   1965年3月5日、12日、19日〔放送日〕、 RAI ストゥーディオ、ナポリ、リハーサル、テレビ放映用]
 トゥリナ:サンルカルの娘の詩 Op.28 /闘牛士の祈り Op.34 (ハイフェッツ編曲)
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1966年5月12日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
 イザイ:詩曲第3番 ロ短調 Op.15 /ディヴェルティメント Op.24
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
 リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1970年11月20日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
 カール・ヘラー(1908-1987):ヴァイオリンとピアノのための音楽 Op.27 (1940/41, rev.1956)
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1971年10月11日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
 マリオ・グァリーノ(1900-1971):ヴァイオリン・ソナタ
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1972年4月12日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
 フランコ・アルファーノ(1876-1954):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調(1923, rev.1933)
  [エルネスト・ガルディエリ(P)/1973年12月10日、 RAI ストゥーディオ、ナポリ]
  LP 録音集(ショウピース集)
  ガーシュウィン、ドビュッシー、ゴドフスキ、クライスラー、グルック、ストラヴィンスキー、ウェーバー、
  アレンスキー、ドヴォルジャーク、メンデルスゾーン、ナポリ、アクロンによる小品集
   [エルネスト・ガルディエリ(P)/1956年11月、ミラノ| LP 33rpm, HMV, QCLP 12025, QDLP 6048 ]
  SP 録音集(サロン小品集)
  バッツィーニ:妖精の踊り Op.25
   [プロスペロ・フェラレージ(P)/1929年、ミラノ| 78rpm, Odeon, cat. O-26 264 ]
  J.S.バッハ/グノー編曲:アヴェ・マリア(平均律第1巻による瞑想)
  パガニーニ/クライスラー編曲:魔女たちの踊り Op.8, M.S.19 〜第1部
   [カルロ・ヴィドゥッソ(P)/1929年11月28日、ミラノ| 78rpm, Italian HMV Grammofono, cat. S 10113 ]
  J.S.バッハ/グノー編曲:アヴェ・マリア(宗教的メロディ|ラテン語歌唱)
  マスネ/M.P.マルシック編曲:「タイス」〜瞑想曲[エンリーカ・アルベルティ(S)
    カルロ・ヴィドゥッソ(P)/1929年10月30日、ミラノ| 78rpm, Italian HMV, cat. S 10159 ]
  リスト/アクロン編曲:愛の夢第3番
  R.シュトラウス/プルジーホダ編曲:「ばらの騎士」〜ワルツの情景第2番
   [ジョルジョ・ファヴァレット(P)/1943年、ミラノ| 78rpm, Italian HMV, cat. S 10493 ]
  チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 Op.11 〜第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」
  ボロディン:弦楽四重奏曲第2番〜第3楽章「夜想曲 アンダンテ」[サン・レモSQ
    〔アルド・フェラレージ(Vn1)他〕/1934年5月25日、ミラノ| 2 x 78rpm, Italian HMV, cat. HN342 ]
  アルド・フェラレージ、自らの言葉で「わが人生の話」を語る(若い頃の思い出、キャリア、イザイとの時間等々)
   [1970年代中頃、サンレモ、未編集|イタリア語|ソース:カセット・テープ]
  シューベルト:アヴェ・マリア D.839 [アウグスト・フェラレージ(P)/1963年、ナポリ]

 アルド・フェラレージ(Vn)
 録音:[/内]|約半数は初出、あるいは初CDフォーマット化| (P) (C) 2016 |既出CD: IDIS, IDIS-6366 (1CD) / Giancluca La Villa, No Number 「 Aldo Ferraresi "il Gigli del violino" - Le grandi registrazioni RAI (The Great Italian Radio Recordings) 」 (9CDs) 〔発売:2007年頃|当店未案内、廃盤〕。ヴァイオリン・マニアが声を揃えて絶賛する幻の奏者、フェラレージの録音がまとめて登場。アルド・フェラレージ(1902年5月14日-1978年6月29日)は、イタリアのヴァイオリン奏者。フェラーラの生まれ。5歳の時に両親から音楽の才能を認められ、地元のフレスコバルディ音楽学校でフェデリコ・バレーラとウンベルト・スピーノに音楽を学んだ。12歳の時にパルマ音楽院に進学してマリオ・コルティにヴァイオリンを学び、コルティのローマ聖チェチーリア音楽院への転任に合わせて転学し、1917年に卒業した。卒業後はフェラーラに戻り、暫く地元のアポロ映画館の無声映画の伴奏やカフェでの演奏で生計を立てたが、ヴァーシャ・プルジーホダとヤン・クベリークに認められてベルギーに留学し、ウジェーヌ・イザイの下で研鑽を積みながら欧米各地で演奏活動を行った。第二次世界大戦中は、母親がユダヤ人であったために演奏活動を制限されたが、1948年に演奏活動に復帰し、1950年にはジェノヴァで行われたクリストファー・コロンブス生誕500周年祭でニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を披露したり、1965年にバチカンの教皇パウロ6世の御前で演奏を披露したりするなどの活動を行った。1968年にエフレム・ジンバリストがカーティス音楽院の院長を辞任したとき、後任としての渡米を打診されているが、家族とイタリアで過ごすことを優先してその話を断っている。サンレモにて死去。シルクのようななめらかな音色の上に技巧もしっかりした個性派のヴァイオリニスト。こんなヴァイオリニストがいたのか、と驚かされること間違いなし。ヴァイオリン好き必携のセット。
新録音分
徳岡直樹(1970-):作品集
 中声部のための2つの小品(ヴァイオリンのための版)〔子守歌/F.オーバンの追憶に〕/
 ピアノのためのアレゴリック〔寓話・寓意〕第2番/
 2台のピアノのための「ナスターシャ」/ピアノのための6つの前奏曲/
 ヴァイオリンとピアノのための「シベール」
  許恕藍 [Hsu Su-lan] (Vn)
  黃楚涵 [Huang Chu-han] (P) 王一心 [Wang Yi-hsin] (P2)
 録音:2020年9月29日-30日、舞台芸術ホール、新営区文化会館〔演藝廳、新營文化中心〕、台南市、台湾。 『台湾在住20年の日本人指揮者・作曲家・作家とYouTuberです。ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ父子に師事。台南市名誉市民として、現在5つのオーケストラを主に指揮しています。このチャンネルでは「音楽演奏・作曲作品紹介・カミさんのバイオリン演奏・音楽解説/談義」と、自分のすべてのファクターをATM『(A)明るく(T)楽しく(M)マニアックに』紹介しています。特にヒストリカル演奏解説に重点置いてます。』(徳岡直樹氏の YouTube チャンネル自己紹介より)
許恕藍
 ルクー:ヴァイオリン・ソナタ / 徳岡直樹:2つの小品〔前奏曲/アリア〕/前奏曲第2番(ヴァイオリン版)
 ヴラディゲロフ:ブルガリア組曲 Op.21 〜歌 / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ

 許恕藍〔シュー・スーラン〕(Vn) 黄楚潮〔ファン・ツーハン〕(P)
 録音:2019年4月。#記号違い、同番号&異内容の商品がありますのでご注意ください。『スーラン 音楽を詔る人』(篠崎史紀| N 響コンサートマスター)台湾に生まれ、13歳で世界的巨匠ユーデイ・メニューインに見出され、以後、メニューインスクールやパリ音楽院に学ぶ。1998年ロンティエ国際コンクール第一位。以後世界各国で演奏活動を続ける。オフィシャルなCDアルバムとしてはスーランの初録音となるこのアルバムでは、豊かな情感を描き尽くしたルクーのソナタ、精妙さと興奮の共存するラヴェル、ヴラディゲロフの信じがたいほどの美しさを秘めた奇跡のような小品、そしてロマンテイックな情緒と粋に満ちた徳岡作品の世界初録音と、盛りだくさんの内容。


トップ・ページへもどる