| ベートーヴェン(1770-1827): バレエ「プロメテウスの創造物」 Op.43 (作曲者自身によるピアノ版) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:1998年9月、ドイツ。 リスト編曲ベートーヴェン交響曲全集の全曲録音で多くの賞賛を勝ち得たカツァリスが、自らの新レーベルの立ち上げにその続編とでも言うべき、「プロメテウスの創造物」を取り上げたもの。もともと「プロメテウスの創造物」はベートーヴェン自身が1801年、管弦楽を用いずピアノで初演したという記録が残っている。楽譜が出版されていないベートーヴェン自身のこのピアノ編曲は、ボンのベートーヴェン博物館の全面的な協力のもと、レコーディングが行われた。 なお、以前ボーナスCDとして付けられていた「カツァリス自身の語りによる曲目解説」は現在流通分では省かれています。ご注意下さい。 | ||
| ピアノ・メキシカーノ〜メキシコのピアノ音楽 フリオ・イチュアルト(1845-1905): メキシコのこだま/アウセンシア(不在) ルイス・J.ヨルダ(1869-1951):夜のダンス フヴェンティーノ・ ローザス(1864-1894):ワルツ「波涛を越えて」 ホセ・ローゼン(1876-1945): ローザスの「波涛を越えて」によるワルツ=カプリース/ ワルツ・インタイム ルーベン・M.カンポス(1876-1945): メキシコの20の旋律(ピアノ・アレンジメンツ) リカルド・カストロ(1864-1907):カプリース=ワルツ アルベルト・ フラチェッバ(1883-19??):クレオールの踊り マヌエル・M.ポンセ(1882-1948):間奏曲1番 エルネスト・フロルデュイ(1853-1913): 舞踏曲「トロピカル」第3番 ホセ・アントニオ・ゴメス(1805-1870)/ シプリアン・カツァリス編曲:変奏曲(1941) フェリペ・ビリャヌエバ(1862-1893): 詩的なワルツ/夜想曲「愛…」 ミゲル・ベルナール・ヒメネス(1910-1956): マヤの踊り(組曲「パステル」より第2曲) アルフレード・カラスコ(1875-1955):アディオス |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:1996年3月、ドイツ。 「アディオス」は日本公演でもアンコールで演奏していたものの、あくまでバッハ=モーツァルト=ベートーヴェン=ショパンというイメージが強かったカツァリスのこれまでの盤歴からすれば、ここまで彼がメキシコ音楽フリークだったとは誰も想像がつかなかったのではないか。ローザスの「波涛を越えて」は、聞けばだれでもすぐにそれと分かる有名なワルツ。日本では学校の運動会などでおなじみの旋律だ。カツァリスの手にかかるとショパンの旋律のように聞こえるのがおもしろい。そして、その旋律をモティーフに、ゴドフスキーばりの超絶技巧曲に書き換えたローゼンのワルツ=カプリースも、まるで続きナンバーのように一緒に収録されている。ニヤリと笑みを浮かべるカツァリスの顔(ジャケット写真でもおなじみ)が目に浮かぶようだ。総じてカツァリスの「やりたい放題」プログラム。 | ||
| イン・メモリアム・ショパン〜 ショパン没後150周年記念カーネギー・ホール・コンサート ショパン: 葬送行進曲 ハ短調Op.72-2/ 前奏曲第17番 変イ長調Op.28-17/ 即興曲第4番 嬰ハ短調 Op.66「幻想即興曲」/ 子守歌 変ニ長調Op.57/ マズルカ第25番 ロ短調Op.33-4/ ポロネーズ第3番 イ長調Op.40-1「軍隊」/ 夜想曲第2番 変ホ長調Op.9-2/ 舟歌 嬰ヘ長調Op.60/幻想曲 ヘ短調Op.49/ ピアノ・ソナタ第2番Op.35〜葬送行進曲/ ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/ [アンコール] ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2/ 夜想曲第20番 嬰ハ短調/ マズルカ第47番 イ短調Op.67-4 |
シプリアン・ カツァリス(P) | |
| 1999年10月17日はピアノの詩人ショパンがパリで没してちょうど150年の命日に当たっていた。歴史と伝統を誇るカーネギー・ホールがこの日のスペシャル・コンサートのために迎えたピアニストがシプリアン・カツァリス。かつてチャイコフスキーが指揮台に立ち、ハイフェッツが満場の聴衆を唸らせ、ホロヴィッツが歴史的な復帰を果たしたカーネギーの舞台で、また長い歴史の1ページに書き加えられるにふさわしいコンサートの幕が開けられた。 このCDには、カツァリスが舞台に登場し、会場全体が期待に満ちた拍手を送る様子から始まっている。静かに葬送行進曲ハ短調を弾き始めるカツァリス。研ぎ澄まされたピアニッシモがカーネギー・ホールの木造建築に波紋のように響き渡る。そのあまりの美しさに思わず息を飲む聴衆の空気までがリアルに伝わってくる。カツァリスは、切れ目なく前奏曲第17番、幻想即興曲、子守歌と弾き進む。自由闊達なテンポ、雄弁な左手、消え入る寸前のピアニッシモ、轟音のようなフォルテ...そして一流ピアニストだけが放つオーラがホールの隅々まで支配してゆく。軍隊行進曲までくると、興奮した聴衆から盛大な拍手が起きる。 夜想曲ではカツァリスらしさがますます全面に押し出される。夜想曲の甘美なメロディ、あの印象的なトリルを引き延ばして即興の短いフレーズを付け加えるという、 現代のピアノの先生が聞いたら卒倒しそうなことを遠慮なくやってのけ、はかなく詩情的なショパンをカツァリス流の演出でキメてくれる。 コンサートの開始と休憩後の第2部開始曲目にそれぞれ別の「葬送」をもってくる、没後150年を意識したこだわりのプログラム構成とも相まって、圧倒的な成功をおさめたリサイタルのリアル・ドキュメントである。「ライヴのカツァリス」の凄さをあらためて見せつけられるディスクでもある。なお2001年にはこれと同じプログラムで日本公演も行われた。この演奏、楽器はハンブルク・スタインウェイが用いられている。調律はPROPIANOレーベルのオーナーとしてもよく知られるリカルド・デ・ラ・ローサである。 なお、DVDも発売されている (P-21012)。 | ||
| セルゲイ・ボルトキエヴィチ(1877-1952): ピアノのための10の練習曲Op.15より [第8番/第10番/第1番/第6番/第9番/第7番]/ 4つのピアノ組曲 Op.65〜練習曲第2番/ ピアノのための12の新しい練習曲Op.29より [第6番「英雄」/第5番「詩的」/第2番「赤毛」/ 第1番「金髪」/第3番「褐髪」]/ ピアノのための3つの断章 Op.24〜即興曲第3番 嘆きと慰め Op.17より [「嘆き」第3番/「慰め」第4番]/ 7つの前奏曲Op.40より [第1番/第4番/第5番/第6番]/ 10の前奏曲Op.33より [第8番/第1番/第7番/第5番/第10番]/ 悲歌 Op.46/ 3/4拍子 Op.48(6つのピアノ組曲)〜第2番/ ヴァイオリンとピアノのための4つの組曲 Op.63 〜第4番「スペイン」(カツァリス編曲) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:1995年6月、ドイツ。 カツァリスがこのレーベルで突如として取り上げた作曲家、ボルトキエヴィチ。生まれはロシアのハリコフ。1899年までロシアでリャードフなどに学んだ後、ドイツに渡りライプツィヒ音楽院に入学、その後ベルリンなどを転々とした後、1922年からウィーンに住み、1952年に亡くなるまでここで過ごしたという。ボルトキエヴィチの作品はリストやショパンを土台にチャイコフスキーやロシアの民謡に育まれたもので、1947年にはウィーンでボルトキエヴィチ協会が設立されたというから、少なくともウィーンではかなり人気があったようだ。年代からは信じられないほどロマンティックな作風で、ラフマニノフを聴いているような気分にさせられる。 | ||
| バッハ・リサイタル Vol.1 バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜 前奏曲とフーガ第1番 ハ長調BWV.846/ ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのための 小クラヴィーア曲集〜前奏曲第1番 ハ長調BWV.846a/ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第6番 ト長調BWV.1019〜第3楽章 アレグロ ホ短調/ パルティータ第1番 変ロ長調BWV.825/ 前奏曲(幻想曲) ハ短調BWV.921/ ゴルトベルク変奏曲 ト長調BWV.988 〜第1曲 アリア ト長調/ フランス組曲第2番 ハ短調BWV.813/ トッカータ ハ短調BWV.911/フーガ イ短調BWV.959/ 音楽の捧げ物BWV.1079〜3声のリチェルカーレ |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:2000年6月、ドイツ。 このバッハもカツァリスらしさが全面的に押し出されたディスクで、曲目だけをみてもちょっと変。平均律第1巻から第1曲だけ、ゴルトベルク変奏曲からアリアだけをとりあげてみたかと思えば、室内楽作品から鍵盤独奏となる部分だけを抜き出してみたりと、やりたい放題。ドイツ風マジメさとは無縁だが、アルバム全体を通して聴くと、ちゃんと統一感があるから不思議。これぞカツァリス・マジック。 | ||
| P-21008 廃盤 |
ルイ13世からブーレーズまで フランス王ルイ13世(1601-1643) (シプリアン・カツァリス編): 汝、美しき太陽を信ずる者(*/#) ジャン・バプティスト・リュリ(1632-1687) (シプリアン・カツァリス編):ガヴォットとロンド(+) マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1636-1704) (シプリアン・カツァリス編): テ・デウム ニ長調 H.416〜前奏曲(+) ジャン=フィリップ・ラモー(1638-1764) (シプリアン・カツァリス編): ロンド形式によるタンブーラン(+) フランス王ルイ15世(1710-1774) (シプリアン・カツァリス編): 王のファンファーレ(*/#) クロード・ルジェ・ドリール(1760-1836): ラ・マルセイエーズ[フランス国歌] (リストによる演奏会用パラフレーズを シプリアン・カツァリスがさらに編曲)(*/**) フォーレ(1845-1924): シシリエンヌ(**)/夢のあとで(*/#) マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲(*/#) サン=サーンス(1835-1921) (レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938)編):白鳥(**) ドビュッシー(1862-1918): 「子供の領分」〜ゴリウォークのケークウォーク(**)/ 「ベルガマスク組曲」〜月の光(**) ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ(**) プーランク(1899-1963): 愛の小道(ピアノ版)(*/#)/ 劇音楽「間奏曲」〜村人たち(子供のための小品)(##)/ 即興曲第15番 ハ短調「エディト・ピアフ讃」(**)/ サティ(1866-1925): グノシエンヌ第1番(**)/ ばら十字教団の鐘の音〜第3曲「大僧院長の歌」(**) オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し」 〜第20曲「愛の教会の眼差し」(**) ピエール・ブーレーズ(1925-): 「12のノタシオン」より(#)[第5番/第4番/第9番] |
シプリアン・カツァリス(P) |
| 録音:2001年2月、ドイツ(#)/1989年12月20日、津田ホール、ライヴ(+)/1988年3月29日、電気文化会館、名古屋、ライヴ(**)/1979年7月、エルテナック国際音楽祭、ルクセンブルク、ライヴ(##)。(*)世界初録音。 CD1枚でフランス音楽400年の歴史を総括してしまおうという、これまたカツァリスらしい大胆不敵な企画。ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)はもともとドリールのクラヴサン作品だが、それをリストが演奏会用パラフレーズに編曲、さらにそれにカツァリス自身が手を加えて派手なパフォーマンスに仕上げている。国歌を演奏するのだって決してユーモアを忘れない、カツァリスの面目躍如。サン=サーンスの「白鳥」はアムランばりにゴドフスキーによる編曲版を取り上げている。旋律と対旋律が交錯するゴドフスキー版はまるで多重録音のように聞こえてしまう。そしてみごとなレガートで弾かれる主旋律からは確かにチェロの音が。オーケストラの音色を常に意識しているというカツァリスの真骨頂。そして前々からカツァリス・ファンの間でウワサになっていたブーレーズのノタシオン。全12曲の中からわずか3曲ではあるが、その超絶技巧に打ちのめされること必至。 当盤はCD1枚分がプラスされ、P-21024-A という番号で2007年に再発されております。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.1 ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415(*) (第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト作)/ ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482(#) (第1楽章&第3楽章カデンツァ: シプリアン・カツァリス作「パターンA」)/ ピアノ協奏曲第22番ホ長調 K.482 第1楽章カデンツァ(#) (シプリアン・カツァリス作「パターンB」)/ ピアノ協奏曲第22番ホ長調 K.482 第3楽章カデンツァ(#) (シプリアン・カツァリス作「パターンB」) |
シプリアン・カツァリス(P) ユンク・K.リ指揮 ザルツブルク室内 フィルハーモニー | |
| 録音:1997年10月25日(*)/1997年1月10日(#)、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院大ホール、ライヴ。解説:クリスティアン・ロランダン(国内盤のみ、訳:浅野尚幸)。 カツァリスの詩情的旋律美が最大限発揮されたモーツァルト。協奏曲録音はこれまでも決して多くなかっただけに、全集を目指す録音がスタートしたことを喜びたい。演奏そのものもさることながら、カデンツァの扱いに特徴がある。特に22番のカツァリス作の方のカデンツァはA・Bと二パターン作曲され、「魔笛」の「夜の女王」の音楽が引用されるほか、ベートーヴェン「ワルトシュタイン」「皇帝」まで出てくる奇抜なアイディアに満ちたもの。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.2 ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 (第1楽章:モーツァルト作曲) ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453 (第1&第2楽章カデンツァ:モーツァルト作曲/ 第3楽章カデンツァ:カツァリス作曲) ピアノ協奏曲第17番〜 第1楽章カデンツァ K.624(626a) - No.23 (K6.:No.49)/ 第2楽章カデンツァ K.624(626a) - No.25 (K6.:No.51) |
シプリアン・カツァリス(P) リ・ユンク指揮 ザルツブルク室内po. | |
| 録音:1997年1月10日(第23番)/1998年4月22日(第17番)、以上ザルツブルク・モーツァルテウム大ホール、ライヴ。解説:クリスティアン・ロランダン(国内盤のみ、日本語訳:SOREL)。 大注目ディスク。特に17番はすごい! 第1&2楽章はそれぞれモーツァルトの自作だが、アンコールで違うヴァージョンを弾いている。モーツァルトが生涯に残した32曲の協奏曲作品のために書いたカデンツァをまとめた作「ピアノ協奏曲のためのカデンツァとアインガング」K.624(626a)がその出どころ。カツァリスは第17番のための4つのカデンツァをすべて弾いた上、本来カデンツァが置かれていないはずの第3楽章では、自作のカデンツァを勝手にくっつけてしまっている。なんと1曲の協奏曲のために都合5つのカデンツァを弾いているのだ! 一体ほかのどのピアニストがこんなことをするだろう? カツァリスは1996年から1999年にかけてリ・ユンク&ザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとの共演でモーツァルトのピアノと管弦楽のための作品全集の演奏を行っており、この録音もその際のライヴ・レコーディング。 | ||
| エヒテナハ国際音楽祭のシプリアン・カツァリス 1979 シューマン:子供の情景 Op.15 シューベルト/リスト編曲:アヴェ・マリア ジャック・アルカデルト(1500?-1568/ リスト編曲:アヴェ・マリア リスト:葬送前奏曲と葬送行進曲 S.206 オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 幼な児イエスにそそぐ20の眼差し〜 愛の教会の眼差し(第20曲) [特典トラック] ドキュメンタリー「エヒテナハ国際音楽祭」 シプリアン・カツァリス・ディスコグラフィー (DVD-ROM仕様) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 1979年のエヒテナハ音楽祭におけるリサイタルをライヴ収録。ヨーロッパでは同番号でPAL方式の発売だが、NTSC方式によるDVDもリリースされる。映画フィルムで収録されているため、画面の質感がビデオとは大きく異なり、陰影が深いのが特徴。 演奏はカツァリスらしいヴィルトゥージティに満ちており、ファンにとって見逃せないもの。1979年といえば、まだベートーヴェン/リスト編曲:交響曲全集(Teldec)の録音を開始する前のこと。ジョルジュ・シフラ・コンクールに優勝し、国際的に認知されるようになって5年しか経っていない時期のライヴ。若々しいカツァリスの才気が爆発する様子が迫真の映像で収められている。 2人の作曲家による異なった「アヴェ・マリア」の後、メインとなるリストとメシアンでは、別撮りしたイメージ映像が挿入されるが、これにもカツァリス本人が出演しているのだから驚く。森を散歩する貴族の衣装(リスト本人のつもり?)をまとったカツァリスが、ふと棺桶を見つける。のぞき込むカツァリス。すると中に目を見開いて横たわっているのはカツァリス本人! という、ブラック・ユーモアともとれる映像が、曲の合間にフラッシュバック的な手法で挿入されている。 メシアンはもっと抽象的で、ヨーロッパの森のロングショット、森の中でピアノを弾くカツァリス、噴水のかたわらでピアノを弾くカツァリスなどなど、幻想的な曲の雰囲気に合わせた不思議な感覚美をもった映像が挿入されている。 メシアン本人は1976年に「カツァリスが私の『愛の教会の眼差し』を格調高く弾いてくれるのを聴けて、とても幸運だった・・・」と、手放しの称賛を寄せている。確かに、あの不協和音の連打から、崇高な雰囲気をかもし出すカツァリスの手腕には、誰もが舌を巻かざるを得ないだろう。 画面サイズ:4/3、音声:Stereo、リージョン・コード:ALL、日本語曲目表示帯付き。 | ||
| イン・メモリアム・ショパン〜 ショパン没後150周年記念 カーネギー・ホール・コンサート ショパン: 葬送行進曲 ハ短調 Op.72 No.2/ 前奏曲第17番 変イ長調 Op.28 No.17/ 幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調 Op.66/ 子守歌 変ニ長調 Op.57/ マズルカ第25番 ロ短調 Op.33 No.4/ ポロネーズ第3番 イ長調 Op.40 No.1「軍隊」/ 夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9 No.2/ 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/幻想曲 ヘ短調 Op.49/ ピアノ・ソナタ第2番 Op.35〜葬送行進曲/ ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58/ [アンコール] ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2/ 夜想曲第20番 嬰ハ短調 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」/ マズルカ第47番 イ短調 Op.67 No.4 |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 1999年10月17日はピアノの詩人ショパンがパリで没してちょうど150年の命日に当たっていた。歴史と伝統を誇るカーネギー・ホールがこの日のスペシャル・コンサートのために迎えたピアニストがシプリアン・カツァリスだった。CD発売時にも話題になったディスクのDVD。これもNTSC化は初。 コンサートの開始と、休憩後の第2部開始にそれぞれ別の「葬送」をもってくる、没後150年を意識したこだわりのプログラム構成とも相まって、圧倒的な成功をおさめたリサイタルのリアル・ドキュメント。「ライヴのカツァリス」の凄さをあらためて見せつけられる内容で、楽譜にない即興的なトリルなど、多くの話題(物議も含めて)を提供した。 楽器はハンブルク・スタインウェイが用いられている。調律はProPianoレーベルのオーナーとしてもよく知られるリカルド・デ・ラ・ローサ。 画面サイズ:4/3、音声:Stereo、リージョン・コード:ALL、日本語曲目表示帯付き。 | ||
| バッハと息子たちの5つのピアノ協奏曲 ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750): チェンバロ(ピアノ)協奏曲第4番 イ長調 BWV.1055 ヴィルヘルム・ フリーデマン・バッハ(1710-1784): チェンバロ(ピアノ)協奏曲 ホ短調 FK.43 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782): チェンバロまたは フォルテピアノ協奏曲 ハ長調Op.7 No.1 ヨハン・クリストフ・ フリードリヒ・バッハ(1732-1795): チェンバロ(ピアノ)協奏曲ホ長調 Wf.11.1(BR.C37) カール・フィリップ・ エマヌエル・バッハ(1714-1788): チェンバロ(ピアノ)協奏曲 ハ短調 Wq.43 No.4 |
シプリアン・カツァリス(P) ユーン・K・リー指揮 エルテナハ祝祭co. | |
| 録音:2003年7月、ルクセンブルク音楽院大ホール。 カツァリスによるバッハの協奏曲の録音は、Teldec時代に1枚あったが、それはオーソドックスにヨハン・セバスティアンの作を4曲取り上げたものだった。今回は彼にとって初録音となる第4番と、ファミリーの協奏曲を4曲収めている。「協奏曲で俯瞰するファミリーの系譜」という趣向。J.S.はともかく、ファミリーの作品をモダン・ピアノで聴けるCDはそう多くないから、これは貴重だ。ウィルヘルム・フリーデマンの曲ではカツァリス自作のカデンツァが聴ける。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(*) (第1楽章カデンツァ:ベートーヴェン作曲) リスト: ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番 第1楽章のカデンツァ/ ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110(+) ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26「葬送」(#) |
シプリアン・カツァリス(P) ルドルフ・バルシャイ指揮(*) スロヴェニアpo.(*) | |
| 録音:2000年9月、リュブヤナ(*)/1989年12月、東京、津田ホール(+)/1986年7月、ルクセンブルク/すべてライヴ。解説:クリスティアン・ローランディン(国内盤のみ、訳:SOREL)。 カツァリスはメジャー・レーベルでは協奏曲録音は少なかったが、自分のレーベルに移ってから、堰を切ったように協奏曲が出てくるのは大変喜ばしい。しかもカデンツァの別ヴァージョンを必ず付けてくる。当盤も通しの演奏ではベートーヴェン自作のカデンツァを用い、あとでリスト作曲ヴァージョンを弾く。まさにピアノ・マニア狂喜乱舞、「技あり」のディスク。 | ||
| キプロスに捧げる ジャック=フランソワ・フロマンタル・ アレヴィ(1799-1862)/ワーグナー編曲: 歌劇「キプロスの王妃」〜序曲、エアとバレエ ヤコブ・ローゼンハイム(1813-1894): アレヴィの「キプロスの王妃」の主題による 演奏会用小品 Op.34 シューベルト/エルンスト・パウエル編曲: 劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」 D.797 Op.26〜バレエ アドルフ・イェンゼン(1837-1879): 「エロティコン」Op.44〜 ガラテア/キプロス/アドニスの嘆き フランソワ・ポピイ(1874-1928): ヴィーナスへの頌歌 アニス・フレイハン(1901-1976):シプリアーナ シプリアン・カツァリス(1951-): キプロス・ラプソディ |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:2002年3月、メキシコ・シティ。 アポロン神殿など、ローマ時代からの歴史的な遺跡が残るキプロス。地中海に面した風光明媚な観光地という印象だが、近代のオスマン・トルコやイギリスなどの侵略の影響で、現在にいたるまで民族対立を抱えた分断国家でもある。カツァリスは、生まれこそフランスのマルセイユだが、両親はキプロス出身だという。ファースト・ネームの由来(Cyprian=「キプロス人」)もそれから来ていると推察できる。有名な作品といえば正直なところ「ロザムンデ」のバレエ音楽くらいだが、聴き込んでみると一見八方破れのようでいて筋の通ったプログラミングに納得。アレヴィは、ワーグナーに多大な影響を与えた人物。このオペレッタは、ワーグナーがピアノ編曲をしている点が目を引く。その他、キプロスにちなんだ多くの作品が、地中海のさまざまな風景を切り取ってみせる。キプロス生まれで後にアメリカに帰化した現代作曲家フレイハンの作品も取り上げられているし、カツァリスの自作もある。自己のルーツの地へのみごとなまでのオマージュ・アルバムだ。 | ||
| シューマン: 蝶々 Op.2/花の曲 Op.19(*)/アラベスク Op.18(+)/ 子供の情景 Op.15(#)/幻想曲 ハ長調 Op.17(**) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:1977年8月3日、パリ(*)/2003年12月1日、ドイツ(+)/1989年12月20日、東京、津田ホール(#)/1998年10月31日、エストニア(**)、すべてライヴ。解説:ギー・ワニェ(国内盤のみ、訳:SOREL)。 シューマンをまとめて取り上げるのはTeldecのスタジオ録音以来だが、今回はすべてライヴ音源。「子供の情景」のみ以前スタジオ録音があったが、他はこれが初レパートリー。収録年代も多岐に渡っているが、どれもそれぞれライヴならではの高揚感がたっぷり詰まっている。 輸入盤は以前、P-21016という品番でしたが、2008年に装丁変更され、現在の品番になりました。 | ||
| バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ J.S.バッハ: トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 (カツァリス編曲)/ 管弦楽組曲第3番 ニ長調〜アリア(カツァリス編曲)/ フルートとチェンバロのためのソナタ 第2番 変ホ長調 BWV.1031〜シチリアーノ (マリオ・フェニンガー編曲)/ マタイ受難曲 BWV.244より〜 コラール「雄々しかれ、わが心」/ カンタータ第147番 「心と口と行いと生きざま」BWV.147〜 コラール「イエス、わが喜び」(ケンプ編曲)/ カンタータ第140番 「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV.140〜 コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」/ コラール前奏曲 「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV.645(ケンプ編曲)/ トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564〜 アダージョ(マイラ・ヘス編曲)/ 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542 (テオドル・サーントー、リスト、カツァリス編曲)/ ウィルヘルム・フリーデマン・バッハのための 小クラヴィーア曲集〜前奏曲 ロ短調 BWV.855a (アレクサンドル・ジロティ編曲)/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006より〜ガヴォットとロンドー (ラフマニノフ、フリードマン、カツァリス編曲)/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005〜ラルゴ(サン=サーンス編曲)/ 管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067〜バディネリ (カツァリス編曲)/ チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV.1056 (カツァリス編曲)/ カンタータ第208番「楽しき狩りこそわが悦び」 BWV.208(狩りのカンタータ)〜 アリア「羊は安らかに草をはみ」(カツァリス編曲) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| P-21017 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
||
| RP-21017 (HYBRID_SACD) 国内盤 日本語解説書付 廃盤 | ||
| 録音:2003年1月、テイエ・ヴァン・ゲースト・スタジオ、ドイツ。解説:クリスティアン・ロランダン。 Piano21のカツァリスによるバッハ作品集第2弾。前回のバッハ・アルバムはライヴからの小品抜粋だったが、今回は完全なスタジオ録音で、ハイブリッドSACDのみの発売。冒頭の「トッカータとフーガ ニ短調」をはじめカツァリス自身の編曲が含まれていたり、管弦楽組曲第2番の「バディネリ」では原曲にない合いの手フレーズが入るなど、やりたい放題。元祖超絶技巧派の面目躍如。 なお当盤は、当初SACDハイブリッド盤のみで発売されましたが2007年に廃盤となり、新たに通常CD盤として再発売されました。 | ||
| モーツァルト・トランスクリプションズ モーツァルト: 歌劇「後宮からの逃走」K.384〜 [序曲(モーツァルト編曲)/ お前とここで会えるのだ、コンスタンツェ! (カツァリス編曲)]/ 交響曲第40番 ト短調 K.550(フンメル編曲)/ 歌劇「魔笛」K.620〜 [おいらは鳥刺し、他2曲(ゲオルク・マティアス、 ジョルジュ・ビゼー編曲)/ 僧たちの行進曲、 復讐の心は地獄のように胸に燃え (夜の女王のアリア)、他6曲 (ゲオルク・マティアス、 ジョルジュ・ビゼー編曲)] セレナード第1番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 (マシュー・キャメロン編曲) |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:2004年1月、デウリン城、ベルギー。解説:ミシェル・ル・ナウール(国内盤のみ、訳:SOREL)。 2004年10月来日ツアーの柱となるプログラムでもあったもの。中でも注目なのはフンメル編曲による交響曲第40番だろう。かつてのリスト編ベートーヴェン交響曲を彷彿とさせる超絶技巧が駆使されること必至。 | ||
| モーツァルト一家の音楽 レオポルド・モーツァルト(1719-1787): ピアノ・ソナタ ハ長調 ヴォルフガング・ アマデウス・モーツァルト(1756-1791): 〔最初の作品(ナンネルの音楽帳から)〕 [第48番;メヌエット ヘ長調 K.6/ 第53番;アンダンテ ト長調 K.1a/ 第54番;アレグロ ハ長調 K.1/ 第55番;アレグロ ヘ長調/ 第58番;メヌエット ヘ長調 K.2/ 第59番;アレグロ 変ロ長調 K.3/ 第62番;メヌエット ト長調/ 第63番;メヌエット ト長調 K.1f 〔マリア・アンナとコンスタンツェ・ モーツァルトのための音楽〕 前奏曲 ハ長調 K.284/ ソナタの断章−アレグロ 変ロ長調 「ソフィーとコンスタンツェのための音楽」K.400 フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791-1844): 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の主題による7つの変奏曲/ ソナタ ト長調 Op.1/ メランコリックなポロネーズ ホ短調 Op.17 No.2 |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:2004年5月、テイエ・ヴァン・ゲースト・スタジオ、ドイツ。解説:オットー・ビバ(国内盤のみ、訳:SOREL)。 3世代にわたって作曲技術に優れた才能を示した家系というのはきわめて珍しい存在だが、いちばんよく知られた例がモーツァルト一家。このCDは、そのモーツァルト家の3人の作曲家に捧げられている。 | ||
| カツァリス〜ロシアン・ミュージック ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30/ 前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2「鐘」/ 前奏曲 ニ長調Op.23-4/前奏曲 ト短調Op.23-5 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.23/秋の歌 プロコフィエフ: せき立てるように/前奏曲 ハ長調/トッカータ ハ長調Op.11 シチェドリン:ユモレスク スクリャービン:練習曲嬰 ト短調Op.8-9 リムスキー=コルサコフ(シフラ編):熊蜂の飛行 |
シプリアン・カツァリス(P) ホルスト・ニューマン指揮 ライプツィヒ放送o.、 モーリス・スーザン指揮 リル放送so. | |
| 録音:1970年-1978年、ライヴ&セッション。解説:クリスティアン・ロランダン(国内盤のみ、日本語訳:SOREL)。カツァリスがロシア音楽を携え降臨! 2004年リリースのモーツァルト&バッハ3タイトル以来となるカツァリス待望の新譜が遂に登場。文字通りロシア音楽一色の最新盤は、「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」と銘打たれ、1970年代のライヴ録音&セッション録音による。プログラムのメインはなんといってもラフマニノフとチャイコフスキーの協奏曲で、協奏曲、ロシア物とも少ないカツァリスの音盤に新たな1枚が加わる。若き日のカツァリスによる技巧が堪能できる驚嘆の演奏、ファン必聴!! | ||
| カツァリス 〜モーツァルト:ピアノ協奏曲全集 Vol.3 ピアノ協奏曲第24番 ハ短調K.491 (第1楽章カデンツァ:カツァリス作)/ ピアノ協奏曲第24番 第1楽章のカデンツァ(カツァリス作)/ ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調K.456 (第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)/ 第1楽章のカデンツァK.624(626a)―第26番/ 第1楽章のカデンツァK.624(626a)―第52番/ 第3楽章のカデンツァK.624(626a)―第56番 |
シプリアン・カツァリス(P) リ・ユンク指揮 ザルツブルク室内po. | |
| 録音:モーツァルテウム大ホール、ザルツブルク、ライヴ。 カツァリス久々のリリースとなった前作「ロシアン・ミュージック」(P-21020-A)では、1970年代の貴重な録音を聴くことができたが、今回はモーツァルト協奏曲アルバム第3弾。共演はVol.1&Vol.2に引き続き、韓国人指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニー。2000年にはザルツブルク音楽祭にも出演したザルツブルク・カンマーフィルは、エヒテルナハ音楽祭でもカツァリスと共演を行い、関係を深めている。「第24番」では全曲でのカデンツァに加えてもう一種、併せて2つのカツァリス作カデンツァが収録されているのも嬉しい。 | ||
| スクリャービン:舞曲集 ワルツ Op.1/ワルツ(遺作)/ マズルカ風即興曲 ハ長調 Op.2-3/ マズルカ風即興曲 Op.7/マズルカ(遺作)/ 10のマズルカ Op.3/ポロネーズ 変ロ短調 Op.21/ 9つのマズルカOp.25/ワルツ 変イ長調 Op.38/ 2つのマズルカ Op.40/ワルツ風に Op.47/ けだるい舞踏 Op.51-4/ 舞い踊る愛撫 Op.57-2/2つの舞曲 Op.73 |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:1977年。原盤:EMI。冴え渡る技巧と鋭い感性、おそらく初CD化となる若き日のカツァリスによるスクリャービンが登場。 カツァリス若かりし頃の貴重な音源を復刻する「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズ、大反響を呼んだ「ロシアン・ミュージック」(P-21020-A)に続くのは、EMI原盤のスクリャービン。代名詞とも言えるショパンやベートーヴェンなどに比べれば、カツァリスのロシア物というのは録音が少ないが、それだけに約30年前の貴重な演奏を味わうことが出来るのは、正にファン待望といっても良いだろう。スクリャービン特有のリズムとカツァリスの超絶技巧が融け合い、今回も聴き手を圧倒してくれることだろう。 | ||
| フランスの音楽 (旧題:ルイ13世からブーレーズまで) フランス王ルイ13世(1601-1643) /シプリアン・カツァリス編: 汝、美しき太陽を信ずる者(*/#) マルカントワーヌ・ シャルパンティエ(1636-1704) /シプリアン・カツァリス編: テ・デウム ニ長調 H.416〜前奏曲(+) ジャン=フィリップ・ラモー(1638-1764) /シプリアン・カツァリス編: ひとつ目の巨人NEW / ロンド形式によるタンブーラン(+) ミシェル・ピニョレ・ド・ モンテクレール(1667-1737):ミュゼットNEW アンリ・デマレ(1661-1741):リゴードンNEW ジャン・バプティスト・リュリ(1632-1687) /シプリアン・カツァリス編: メヌエットNEW /ブーレNEW / パヴァーヌ NEW / ガヴォットとロンド(+) フランス王ルイ15世(1710-1774) /シプリアン・カツァリス編: 王のファンファーレ(*/#) クロード・ルジェ・ドリール(1760-1836): ラ・マルセイエーズ[フランス国歌] (リストによる演奏会用パラフレーズを カツァリスがさらに編曲)(*/**) フォーレ(1845-1924): シシリエンヌ(**)/夢のあとで(*/#) マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲(*/#) サン=サーンス(1835-1921) /レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938)編: 白鳥(**) ドビュッシー(1862-1918): 「子供の領分」〜ゴリウォークのケークウォーク(**)/ 6つの古代の墓碑銘NEW / サラバンドNEW / 「ベルガマスク組曲」〜月の光(**) ラヴェル(1875-1937): 亡き王女のためのパヴァーヌ(**)/ 道化師の朝の歌NEW プーランク(1899-1963): 愛の小道(ピアノ版)(*/#)/ 劇音楽「間奏曲」 〜村人たち(子供のための小品)(##)/ 即興曲第15番 ハ短調「エディト・ピアフ讃」(**)/ P.ペチ(プチ?):バガテルNEW サティ(1866-1925): グノシエンヌ第1番(**)/ ばら十字教団の鐘の音 〜第3曲「大僧院長の歌」(**) オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し」 〜第20曲「愛の教会の眼差し」(**) ピエール・ブーレーズ(1925-): 「12のノタシオン」より(#) [第5番/第4番/第9番] |
シプリアン・カツァリス(P) | |
| 録音:2001年2月、ドイツ(#)/1989年12月20日、津田ホール、ライヴ(+)/1988年3月29日、電気文化会館、名古屋、ライヴ(**)/1979年7月、エルテナック国際音楽祭、ルクセンブルク、ライヴ(##)。(*)世界初録音。NEW は、旧盤 (P-21008) には含まれていなかった物(ただし当盤の録音データは1967年-2001年としか記載が無い)。 「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズ。旧品番:P-21008 にCD1枚分を追加、1枚価格で再発売すると言うお買い得な企画。旧盤はCD1枚でフランス音楽400年の歴史を総括してしまおうという、カツァリスらしい大胆不敵な企画だったが、さらに魅力を増す事となった。 ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)はもともとドリールのクラヴサン作品だが、それをリストが演奏会用パラフレーズに編曲、さらにそれにカツァリス自身が手を加えて派手なパフォーマンスに仕上げている。国歌を演奏するのだって決してユーモアを忘れない、カツァリスの面目躍如。サン=サーンスの「白鳥」はアムランばりに、旋律と対旋律が交錯するゴドフスキーによる編曲版を取り上げ、まるで多重録音のように聞こえてしまう。そしてみごとなレガートで弾かれる主旋律からは確かにチェロの音が。オーケストラの音色を常に意識しているというカツァリスの真骨頂。そして旧盤発売前からカツァリス・ファンの間でウワサになっていたブーレーズのノタシオン。全12曲の中からわずか3曲ではあるが、その超絶技巧に打ちのめされること必至。 | ||
| カツァリス〜 モーツァルト:ピアノ協奏曲全集 Vol.4 ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K.467 [第1楽章&第3楽章カデンツァA:カツァリス作/ 第1楽章&第3楽章カデンツァB:カツァリス作]/ ピアノ協奏曲第16番 ニ長調K.451 [第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作] |
シプリアン・カツァリス(P) リ・ユンク指揮 ザルツブルク室内po. | |
| 2006年行われた来日公演でも、そのテクニックと深い音楽性を存分に発揮し聴衆に感動と衝撃を与えたシプリアン・カツァリス。来日公演と同時期に前作、モーツァルトのピアノ協奏曲集第3集(P-21021-N)がリリースされたが、早くも第4集が登場。 「ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァが聴き物。モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録し、聴き比べも1つの大きなポイント。エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとの相性は今回も抜群。モーツァルト・イヤーの幕が閉じてもカツァリスのモーツァルト・ワールドは止まらない。超絶技巧と音楽性を兼ね備えたカツァリスのモーツァルト、必聴。 | ||
| カツァリス&テオドラキス ミキス・テオドラキス(1925-): ピアノと管弦楽のための組曲第1番/ ピアノ協奏曲/ 児童合唱とピアノ、管弦楽のための 交響曲第2番 |
シプリアン・カツァリス(P) ミキス・テオドラキス指揮 ルクセンブルグ RTL so. | |
| 超絶技巧の名手、シプリアン・カツァリスによる貴重な音源を復刻する「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズから、カツァリスとテオドラキスの共演という驚愕音源が登場! 存在自体が20世紀ギリシャの歴史とも言える同国を代表する大作曲家ミキス・テオドラキス。第2次世界大戦時のレジスタンス運動と1967年の軍事クーデターの際には逮捕を経験し、1970年の釈放後は国会議員と大臣を務め、ギリシャの政治に大きな足跡を残すなど、テオドラキスの人生はまさに波乱万丈で、20世紀ギリシャの歴史とも重なっている。 「交響曲第2番」は世界初録音となるスタジオ録音で、「組曲」と「ピアノ協奏曲」はエヒテルナハ音楽祭とアントワープでのパフォーマンスを収録した、いずれも1982年の貴重な音源。3曲の録音全てで作曲者であるテオドラキス自身がタクトを執っており、見事なサポートを得たカツァリスが聴衆の度肝を抜く超絶演奏を繰り広げていることは間違い無い。桁違いのスケールを誇る鍵盤の現人神とギリシャの巨星。両者の共演の記録に乞うご期待。 | ||
| カツァリスのグリーグ グリーグ: ピアノ協奏曲 イ短調Op.16/ ペール・ギュント第1組曲Op.46/ 練習曲〜ショパンへの頌歌Op.73-5/ 抒情小曲集より |
シプリアン・カツァリス(P) ホルスト・ノイマン指揮 ライプツィヒ放送so. | |
| 貴重録音の復刻と未発表秘蔵音源の発掘を行ってきた「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズ最新盤、注目の収録内容はグリーグ、しかもピアノ協奏曲というファン感涙の曲が含まれている。 「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズの始動によって録音が増えてきたものの、これまでモーツァルト以外での協奏曲録音は非常に少なかったカツァリス。ラフマニノフ、チャイコフスキー、テオドラキスに続くこのグリーグは、彼の協奏曲録音の中でも最大の目玉となる可能性が高い。また、カツァリスの眩しげな表情の写真を用いたジャケットも新鮮。 | ||