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全点入手不可




 ドイツ南部、シュトゥットガルト近郊の町ロイトリンゲンでハイエンド向けの真空管アンプを製作しているクリモ社が、1980年代後半から1990年代初めにかけて録音した古楽系のレーベル。ドイツのオーディオショップを中心に販売されたが、日本のオーディオマニア、古楽ファンにとっては幻のレーベルのまま、クリモ社はソフト制作・販売から事実上撤退、ドイツのCDカタログからも消え去ってしまった。
 #2010年追記:遂に日本国内に残っていた在庫が無くなってしまいました。一部アイテムの現地在庫は残っている可能性がありますが、取引条件が悪く、今後の入荷見込みは全くございません。


OW-001
入手不可
ドイツのチェンバロ音楽
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
  組曲第4番イ短調(1656)
 J.S.バッハ(1685-1750):
  トッカータ ニ長調 BWV.912
 ヨハン・カスパール・フェルディナント・
  フィッシャー(1665-1746):
  「音楽のパルナス山」(1738)〜
   パッサカリア ニ短調
 C.P.E.バッハ(1714-1788):
  ヴュルテンベルク・ソナタ第1番 イ短調
アルフレート・グロス(Cemb)
OW-002
入手不可
イタリアのヴァイオリン音楽(1600-1750)
 マルコ・ウッチェリーニ(1603頃-1680):
  ソナタ Op.4 No.2
 ジョヴァンニ・アントニオ・レオーニ
  (16世紀末-1652以降):ソナタ Op.3 No.9(1652)
 ダリオ・カステッロ(17世紀初め活動):
  ソナタ第2番(1629)
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  スピネッタとヴァイオリンのためのトッカータ
 ニコラ・マッテイス(?-1707以降):
  パッサージョ・ロット
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  マエストロ・ピゼンデルのために
   書かれたソナタ ハ短調 RV.6
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
  フォリア Op.5 No.12
キアラ・バンキーニ(Vn)
ゲルハルト・
 ダルムシュタット(Vc)
アルフレート・グロス(Cemb)
 アンサンブル415のリーダーを務めるバロック・ヴァイオリンの名手バンキーニのソロ・アルバムで、ドイツ・レコード批評家賞受賞の名盤。 後に彼女の教え子ガッティが発表する一連のイタリア・ヴァイオリン音楽史ものの先駆を成したともいえる録音であり、古楽ファン、ヴァイオリン・ファン、弦楽器好きのオーディオ・マニアなら真に必聴のアイテム。
OW-003
入手不可
リュート/バロック・ギターと
 チェンバロ/室内オルガンのための
 イタリア音楽(1550-1760)

 ディエゴ・オルティス(1510頃-1570):
  「グロサの技法」(1553、ローマ)〜
   レセルカーダ第1番/「おお、幸せなわが眼」
    によるレセルカーダ第2番/
   レセルカーダ第2番(l/c)
 シモーネ・モリナーロ(1565頃-1615):
  「リュート曲集第1巻」(1559、ヴェネツィア)〜
   大公のバッロ−サルタレッロ(l/c)
 アントニオ・ヴァレンテ(16世紀後半):
  「チェンバロ曲集」(1576、ナポリ)〜
   ガリアルダ・ナポリターナ(g/c)
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  「カンツォン集第1巻」(1628、ローマ)〜
   スピネッタまたはリュート独奏のためのトッカータ/
   最後のトッカータ「ラ・ヴィットーリア」(el/o)
 作曲者不詳(17世紀後半):
  ラ・フォリア(イタリアの個人蔵の手写本による)(g)
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  リュート、
   ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ RV85(el/o)
 ジュゼッペ・ヴァッカーリ(18世紀):
  マンドリンと通奏低音のための協奏曲
   (フィリッポ・ダラ・カーザ編纂
   「名作曲家のソナタ集」
    [1759、ボローニャの写本]から)(ol/o)
 ロドヴィコ・フォンタネッリ(18世紀):
  トリオ ハ長調(フィリッポ・ダラ・カーザ編纂
   「名作曲家のソナタ集」
   [1759、ボローニャの写本]から)(ol/o)
ユルゲン・ヒュプシャー
(リュート;l/
 金属弦リュート;el/
 オクターヴリュート;ol)
アルフレート・グロス
(Cemb;c/室内Org;o)
OW-005
入手不可
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
  (フォルテピアノと弦楽四重奏のための版)
 ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415
  (フォルテピアノと弦楽四重奏のための版)
アンソニー・スピリ(Fp)
アンサンブル・フランクフルト・
 コンチェルタント
 モーツァルト自身が編曲した版を使用した演奏。スピリはアメリカ合衆国の鍵盤楽器奏者で、チェンバロ、フォルテピアノ、モダーンのピアノのすべてに秀でた才人。 モーツァルト・ファン、編曲ものコレクター必聴盤。 なお、スピリの近年の録音としては、OEHMS CLASSICSから発売されている(旧Arte Nova)、ヴァイオリンのベンヤミン・シュミットと組んだのバッハ「ヴァイオリン・ソナタ集」(OC-248)や、 Arte Novaから出ているJ,C,バッハ「6つのピアノ・ソナタ」などがある。前者ではチェンバロを使用しているが、後者ではあえてモダーン・ピアノを使用するなど、そのこだわりは興味深い。
OW-006
入手不可
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
 シンフォニア ハ短調 RV.120
  (ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 「お気に入り」RV.277のアレグロ楽章を挿入)/
 ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 F.XI No.52
ジョヴァンニ・バッティスタ・
 サンマルティーニ(1700-1775):
 シンフォニア イ長調
  (ヴァイオリン協奏曲 ハ長調の
  プレスト・アッサイ楽章、
   同ニ長調 N.3のアレグロ楽章を挿入)
ボフダン・ヴァルハル(Vn)
 指揮
スロヴァキアco.
 モダーン楽器使用。やはりここでもひとひねり加えた版の使用が、このレーベルらしいポイント。


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