ルドルフ・エッシャー(1912-1980) Trois poemes de Tristan Corbiere(1936-1938)/ Lettre du Mexique(1893-1946)/ Horcajo(1893-1946)/ La vie du Sieur de Dalibray(1947-1949)/ Chants du desir/ Strange Meeting |
マルセル・ベークマン(T) マルテン・ コニングスベルガー(Br) ロスヴィータ・ ミュラー(Ms) ハンス・アドルフセン、 ロジャー・ブラウン(P) | |
スウェーリンク: 3つのシャンソン/フランス語の詩編 ドビュッシー: シャルル・ドルレアンの3つの歌 プーランク:小さな声 ブリテン:聖と俗 クローズ・ハーモニー・アレンジメント集 [ベサメ・ムーチョ、ミスティ、 エイント・ミスビヘイヴィン/他] |
ヴォーカル・アンサンブル・ クインク | |
「圧巻はクローズ・ハーモニー・アレンジメント集。インスト部分までヴォーカルで歌ったア・カペラで、これがまたうまくて上品」、というオランダの名物ヴォーカル・クインテットの登場。 | ||
ジョルジュ・エネスコ: 2つの弦楽四重奏のための八重奏曲 Op.7 管楽器のための十重奏曲 Op.14(*) |
ヴィオッタ・アンサンブル ミヒャ・ハメル指揮(*) | |
エネスコの珍しい大編成室内楽レパートリーを2曲収めたもの。ここで演奏しているヴィオッタ・アンサンブルはコンセルトヘボウo.のメンバーにより1992年に結成された。アンサンブル名は1888年にコンセルトヘボウo.の最初のコンサートを指揮したヘンリ・ヴィオッタ(1843-1933)にちなんだものだという。エミリー・バイノン(Fl)をはじめとするコンセルトヘボウの名うての名手たちが名前を連ねるだけに、演奏は極上のひとことにつきる。 | ||
リコーダーのための音楽 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): ソナタ ト長調 (トリオ・ソナタ Op.5 No.11 ホ長調による) ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1676): 三重奏曲第8番 ジャック・モレル(1700頃-1740頃活動): シャコンヌ ト長調 アルカンジェロ・コレッリ: ソナタ ヘ長調(Op.5 No.4による) シャルル・デュパール(1667頃-1740頃): 組曲 ロ短調 ゲオルク・フィリップ・テレマン:三重奏曲 ヘ長調 ヴィヴァルディ/ニコラ・シェドヴィル(1705-1782): ソナタ第6番 |
コレッリ・アンサンブル [レイネ=マリー・ フェルハーヘン (リコーダー) ティニ・マト(Cemb) ジョナサン・マンソン (ヴィオラ・ダ・ ガンバ/Vc)] | |
18世紀イタリア、フランス、ドイツのリコーダー室内楽作品を集めアルバム。コレッリ・アンサンブルは1980年にレイネ=マリー・フェルハーゲンとティニ・マソットによって創設された。フェルハーハンはアムステルダム音楽院でワルター・ファン・ハウヴらに師事した後、ユトレヒト音楽院などいくつかの音楽院で教鞭をとるとともに、アムステルダム・バロックo.(トン・コープマン指揮)をはじめとする一流演奏家たちと共演。オランダのみならずヨーロッパ各国から高い評価を得ている。ティニ・マトはアムステルダム・スヴェーリンク音楽院で音楽の研鑚を積んだ後、夫であるトン・コープマンとともに2台のチェンバロのための作品をレパートリーに各地で演奏し、喝采を浴びた。ジョナサン・マンソンはファンタズムのメンバーとしても活躍する若手ナンバー・ワンのガンバ奏者。 | ||
ディファレント レオ、イスコート、ポルトガル民謡、 フォス、マティスの音楽 |
アヌマドゥッチ・ パーカッション・アンサンブル | |
夢のあとに〜ヴァイオリンとハープのための音楽 フォーレ: 夢のあとに/子守歌 ニ長調Op.16/シシリエンヌ ト短調Op.78 サン=サーンス:幻想曲 イ長調Op.124 イベール:間奏曲 ラヴェル:ハバネラ形式の小品 マスネ:タイスの主題による瞑想曲 ルイジ・マウリツィオ・テデスキ(1867-1944):セレナーデ ロッシーニ:アンダンテと変奏曲 ドニゼッティ:ソナタ アンニバル・パドバノ(1527-1575):舟歌 ベルナルド・アンドレア(1941-):オーサルグ(7つの小品) |
テオドラ・ゲラーツ(Vn) エリカ・ウォーデンブルク(Hp) | |
イゴール・ストラヴィンスキー: 組曲「兵士の物語」/田園曲/4つの歌/ 管楽器のための八重奏曲/3つの歌 |
ウィルマ・ビーレンス(S) ワルター・アルサマー指揮 ストラヴィンスキーEns. | |
ストラヴィンスキー・アンサンブルは、ここで指揮をしているワルター・アルサマーがオランダの主要オーケストラのメンバーに呼びかけて、 ストラヴィンスキー没後25周年であった1996年に設立した。 | ||
アドルフ・サックスの復活〜 アドルフ・サックスが製作したオリジナル楽器の響き ジュール・オーギュスト・ ドゥメルスマン(1833-1866):オリジナル主題による幻想曲 ジョージ・カストナー(1810-1867):輝かしい変奏曲 ヴィジナンド・ヴァン・クラヴェレン(1976-): ベルリオーズの主題による3つの幻想的な小品 レオン・チック(1819-1916):チロリエンヌによるソロ ジョルジュ・ビゼー(1838-1875):「アルルの女」〜間奏曲 ジギスモント・タールベルク(1812-1871):ボリシボの夜会 ジャン・サヴァリ(1786-1853): ウェーバー「魔弾の射手」による幻想曲 アリ=ベン=ソウ=アレ(c.a.1880):「夢」〜故国の思い出 ヴィジナンド・ヴァン・クラヴェレン: トマの主題による序奏とワルツ・ブリランテ ジョゼフ・アーバン(1825-1889):カプリースと変奏曲 |
アルノ・ボーンカンプ(Sax) イーヴォ・ヤンセン(P) | |
3世紀の時を経て、今、伝説のアドルフ・サックス・サクソフォーンの響きが蘇る! 木でできている弦楽器と違って金属が使われる管楽器は制作時のものをそのまま残すのが難しい。金属材質は木材と違って100年ももたずに劣化してしまうし、ピストンやタンポなどのメカニズムはすり減ればそれでおしまい。部分的な修理はできても、バランスを含め完全な状態のままずっと維持するのは不可能。だからストラディヴァリウスやグァルネリといった弦楽器と違ってどんな名工が作った管楽器でも、古くなれば音は出なくなり、価値も下がり、やがては処分されてしまう。だからサクソフォーンの発明者としてその名が残るアドルフ・サックスが直々に作り上げた楽器など100年以上の歳月が流れた現在、ほとんど残っていないはず……だった。 このCDは奇跡的に残っていたアドルフ・サックス工房製作の、19世紀のオリジナル・サクソフォーンの響きをおさめた画期的アイテム。ベルギーからパリに移り、多くの管楽器を発明したアドルフは、フランスの作曲家とのつきあいも当然ながら多かった。ここにおさめられた曲は、アドルフが親しくつきあった作曲家の作品が多い。アドルフのもっとも親しい協力者だったベルリオーズとトマは、残念ながらサックスのための曲は残さなかったので、若手作曲家クラヴェレンがそれぞれの主題をもとにした作品がおさめられている。 | ||
ルドルフ・エッシャー(1912-1980):室内楽作品集 Vol.2 チェロとピアノのためのソナタ・コンチェルタンテ/ フルート独奏のためのソナタ/ クラリネット独奏のためのソナタ/ フルートとピアノのためのソナタ |
エミリー・バイノン(Fl) ゴットフリート・ ホーヘフェーン(Vc) ゼップ・ゴローテンハイス(P) ティエス・ロールダ(Fl) セレステ・ゼワールト(Cl) | |
既にOttavoはエッシャー作品集を3枚リリースしている。演奏者陣にはハイペリオンでも素晴らしい演奏を聴かせるコンセルトヘボウo.の首席フルーティスト、エミリー・バイノン他、実力派が名を連ねている。 | ||
ジャンゲ・ドク | アヌマドゥッチ・ パーカッション・アンサンブル | |
ポンセ: ギターとチェンバロのための前奏曲/ ソナチナ、トロピコ、ガリシア民謡/ ギターと弦楽のための四重奏曲/他 |
エンノ・フォールホルスト(G) ロブ・ネーデルロフ(Cemb) ヘレーン・フルスト(Vn) | |
メキシコ音楽の父ポンセのギター関係の作品を集めたもの。チェンバロとの組み合わせによる作品や弦楽との四重奏曲は聞き応えがある。 | ||
子供のためのドビュッシー ドビュッシー: おもちゃ箱/子供の領分/ベルガマスク組曲/小さな黒ん坊 |
ボリス・ベルマン(P) | |
おもちゃ箱は子供用のバレエとして作曲されたもののピアノ譜のみ完成、オーケストレーションは未完に終わった作品で、通常アンドレ・カプレによる編曲で演奏される。 ここではCHANDOS等に録音の多いボリス・ベルマンのピアノ・ソロで聴くことができる。なお、ブックレットには「おもちゃ箱」を題材にした絵本がフルカラーで掲載されている。 絵本の執筆はアンドレ・エレ(Andre Helle)。 | ||
ルドルフ・エッシャー(1912-1980): 室内楽作品集 Vol.1 ピアノ三重奏曲/2つのフルートのためのソナタ/ 無伴奏フルートのためのエア/ヴァイオリン・ソナタ/ 無伴奏フルートのためのモノローグ/ オーボエ、クラリネット、バスーンのための三重奏曲 |
エミリー・バイノン(Fl) ヤン・スプロンク(Ob) ペーター・ブラント(Vn) ドリス・ホッホシャイト(Vc) エレン・コーヴァー(P) 他 | |
名フルート奏者、エミリー・バイノンの参加に注目。 | ||
コントラバスのためのロシアとフランスの音楽 グラズノフ:エレジー/吟遊詩人の歌 チャイコフスキー:夜想曲 クーゼヴィツキー:コントラバス協奏曲 グリエール: 前奏曲/スケルツォ/間奏曲/タランテラ フォーレ:エレジー/小品 サン・サーンス:アレグロ・アパッショナート |
ハンス・ルロフセン(Cb) エドウィン・ファン・デン・ベルフ(P) | |
フォーレ:初期ピアノ作品集 3つの無言歌Op.17/夜想曲第1番 変ホ短調Op.33-1/ 即興曲第1番 変ホ長調Op.25/夜想曲第2番 変ロ長調Op.33-2/ 舟歌第1番 イ短調Op.26/即興曲第2番 ヘ短調Op.31/ 夜想曲第3番 変イ長調Op.33-3/即興曲第3番 変イ長調Op.34/ 夜想曲第4番 変ホ長調Op.36/夜想曲第5番 変ロ長調Op.37/ 舟歌第2番 ヘ長調Op.41/舟歌第3番 変ヘ長調Op.42/ 舟歌第4番 変イ長調Op.44 |
イェト・レーリンク(P) | |
オランダのピアニスト、イェト・レーリンクによるフォーレのピアノ作品集Vol.3。情緒に流れない、かっちりしたフォーレ。 | ||
ラグタイム〜 スコット・ジョプリン(1868-1917):作品集 メイプル・リーフ・ラグ/フィグ・リーフ・ラグ ピーチェリン/エリート・シンコペーション エンターテイナー/ウィーピング・ウィロー パルム・リーフ・ラグ/フェイヴァリット ユージェニア/ラグタイム・ダンス グラジオラス・ラグ/パイナップル・ラグ カントリー・クラブ/ユーフォニック・サウンズ パラゴン・ラグ/スコット・ジョプリン・ニュー・ラグ マグネチック・ラグ |
ボリス・ベルマン(P) | |
モスクワ生まれのピアニスト、ボリス・ベルマンによるジョプリン。ベルマンはOttavoからショスタコーヴィチ、ドビュッシー等を、CHANDOSからはプロコフィエフのピアノ作品全集(Vol.1〜9)やピアノ協奏曲集をリリースしている。 | ||
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」 | ローレンス・ジーン(Br) アルフォンス・コンタルスキー(P) | |
ローレンス・ジーンは南アフリカに生まれドイツで学んだバリトン。 | ||
ルドルフ・エッシャー(1912-1980):ピアノ作品全集 ピアノ・ソナタ第1番/ソナチネ/アルカナ/ハバネラ/ カプリッチョ/ノン・トロッポ/ デュー・ヴォーチ[コモド/アレグロ] |
セップ・ グローテンホイス(P) | |
J.S.バッハ/ヤン・ファン・フリーメン編曲: フーガの技法 BWV.1080 |
ヤン・ウィレム・デ・フリント指揮 ヴィオッタ・アンサンブル | |
バッハ不朽の名作をオランダの作曲家フリーメンがアンサンブル用に編曲。1992年に結成されたヴィオッタ・アンサンブルはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の奏者たちで構成される、金管、木管、弦楽器を中心とした豪華アンサンブル。 | ||
ジョン・マクラフリン:組曲 [第1番/第2番/第3番] |
クローニンゲン・ ギター・クァルテット | |
「最初にして最高のヴィルトゥオジックなジャズ・ロック・ギタリストのひとりジョン・マクラフリンの賛美者」であるとみずから語る、 クローニンゲン・ギター・デュオの超絶技巧によるフュージョンの世界。 | ||
シューベルト:弦楽三重奏曲D.581/弦楽三重奏曲D.471 ベートーヴェン:セレナード |
ソラーレ弦楽三重奏団 | |
オーボエとハープの二重奏によるオペラ名曲集 ベッリーニ:夢遊病の女/清教徒 ロッシーニ:オテロ/チェルネントラ(シンデレラ) ヴェルディ:イル・トロヴァトーレ ドニゼッティ:ルクレツィア・ボルジア ポンキエッリ:ラ・ジョコンダ 他 |
エルンスト・ロンバート (Ob、E-hr) エリカ・ワーデンブルグ(Hp) | |
フォーレ: ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op.15 ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 Op.45 |
アルデバランQ [ジェット・レリング(P) ケース・フルスマン(Vn) リチャード・ウォルフ(Vc) ダニエッル・エッサー(Vc)] | |
エラール製のピアノを使用。 |