アンダー・ザ・グリーン・タイム〜 アイリッシュ・コンサート |
ロジャー・デイル オランダ管楽アンサンブル | |
とてもクラシックの範疇には収まらない、特異な作品を発表しているオランダ管楽アンサンブルの自主制作盤。これはエレクトロニクス・パフォーマーのをゲストに迎えたコンサートのライヴ。アイルランドをテーマにした壮大な幻想組曲。 | ||
Si Dolce 〜 ニューイヤー・コンサート・1999 |
オランダ管楽アンサンブル 他 | |
録音:1999年1月1日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。 吟遊詩人をコンセプトに、主に当時の新作で固めたプログラム。ヴォーカルあり、民族音楽あり、ジャズありと、多彩。 | ||
吸血鬼の踊り〜 イヴァ・ビトヴァ&レオシュ・ヤナーチェク |
イヴァ・ビトヴァ(Vn、歌) オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2000年4月16日、新教会、ハーグ、オランダ。チェコ出身のシンガー兼ヴァイオリニスト、イヴァ・ビトヴァをゲストに迎えてのコンサート。ヤナーチェクの作品はピアノ曲(「草かげの小径にて」等)からの編曲だか、アレンジはエスニック風ヴォーカルをフューチャーしたものでほとんど原型をとどめていない。モラヴィア地方の吸血鬼伝説をベースにしたおどろおどろしい組曲仕立てで、PAも遠慮なく使用。とてもクラシックには聞こえないが、面白いことも間違いない。 | ||
血(Blood) コルネリス・デ・ボント:ブラッド II/フレーム音楽 デ・ローレ、デ・モンテ、フランチェスコーニ、 モンテヴェルディ、ウィールクス、 ファーナビー、ジョスカン、他の作品 |
ヒリアード・アンサンブル オランダ管楽アンサンブル | |
録音:1999年3月17日、フレーデンブルフ音楽センター、ユトレヒト、オランダ、ライヴ。 オランダの現代音楽作曲家デ・ボントによるルネサンス期回顧プロジェクト。シェイクスピアの「リア王」の一節が朗読されたあと、ルネサンスの作品が、デ・ボントの「フレーム音楽」(前奏・後奏)に挟まれながら歌われる。後半の「ブラッド II」は呪術的な雰囲気に支配された不思議な音楽。 | ||
Le Printemps nous oublie〜 ニューイヤー・コンサート・2001 |
オランダ管楽アンサンブル 他 | |
録音:2001年1月1日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。 ショパンからジョルジュ・サンドへの手紙の一節 "Le Printemps nous oublie" をコンサート全体のモチーフとし、主に現代音楽の新作で固めたプログラム。ヴォーカルあり、民族音楽あり、ジャズありと、多彩。 | ||
Raam op het Zuiden | テオ・ルヴェンディー オランダ管楽アンサンブル | |
オランダのジャズ・ミュージシャン、テオ・レーヴェンディとの共演ライヴ。かなりのアヴァンギャルド・ジャズで、オランダ語による語りと即興が交錯。 | ||
凍れる国の声 | オランダ管楽アンサンブル ポコロフスキー・アンサンブル | |
ロシアの民族合唱舞踊団との共演。ほとんどワールド・ミュージックの世界。 | ||
In Shikara tala〜 エキゾティックなオランダ音楽プログラム |
オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2002年1月1日。 NBE版「ニュー・イヤー・コンサート」だが、ノリは完全にポップ・コンサート。インド音楽あり、アフリカ音楽あり、スペインの歌あり、ジャズあり、プログレあり、民謡あり、なんでもありの大騒ぎ。聴衆も曲の途中で拍手したり奇声を上げたりしてノリノリ。 PAも盛大に用いられているので、ぱっと聴きにはクラシック作品に聞こえませんのでご注意。 | ||
ウナ・オデュッセイア | オランダ管楽アンサンブル アッコルドーネ | |
9世紀ギリシャの詩人ホメロスの英雄叙事詩「オデュッセイア」を音楽物語で表現する、破天荒な試み。仕掛け人はエンリコ・ガッティのパートナーとしてお馴染みのチェンバロ&オルガン奏者グイド・モリーニと、テナーのマルコ・ビースレー。ビースレーが歌詞を書き、モリーニがルネサンス技法を模したスタイルで作曲。 #2018年現在、当盤はレーベルで在庫切れ状態となっており、このまま廃盤になると思われます。当店では流通在庫をお取り寄せしていますが、高額となり、さらに時間経過につれ入手できなくなりますので、ご注文時に入手不能となっていた場合はご容赦下さい。 | ||
都会にて! | オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2003年1月1日。 これもNBECD-009同様、NBE版「ニュー・イヤー」。ストリート・ミュージックをテーマに行われ たコンサート。アムステルダム中央駅で演奏しているベーシストをゲストに迎えており、怪しく(?)楽しく盛り上がる。ほとんどノリはジャズ。2枚目のCDは8cmシングル。 | ||
ハイドン:天地創造 | オランダ管楽アンサンブル | |
管楽アンサンブルだけで演奏する部分はオラトリオからのダイジェストだが、ナレーションだけのトラックがあり、そこでは聴衆がゲラゲラ笑っていたりする。 | ||
モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」 |
オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2005年9月10日11日、アムステルダム、ライヴ。 オランダ管楽アンサンブル、2度目の「グラン・パルティータ」!! 管楽器大国として名高いオランダの中でも特に圧倒的な実力を誇り、同国を代表するアンサンブルとして知られる「オランダ管楽アンサンブル」がモーツァルト・イヤーに贈る超強力盤! 1959年に結成されたオランダ管楽アンサンブルはロイヤル・コンセルトへボウ管をはじめオランダのトップ・クラスの管楽器奏者たちによって構成されている。1999年の11月に自主レーベルである「NBE Live」を立ち上げてからは、ジャズやワールド・ミュージックなどを織り交ぜたクロス・オーヴァー的なアルバムのリリースがほとんどとなっていたが、久々に純粋なクラシックであるモーツァルトを取り上げてきたことは嬉しい限り。オランダ管楽アンサンブルはフィリップス時代にデ・ワールトの指揮で「グラン・パルティータ」の録音を行っており今回が再録音となる。奥深い解釈で聴かせてくれる演奏はもちろんのこと、49ページに及ぶフルカラーのブックレット付きディジパック仕様という自主レーベルの柔軟性をフルに活かしたリリースとなっており期待度MAX。 | ||
オランダ管楽アンサンブル〜夜(全21曲) ピート・シーガー:花はどこへ行った 伝承曲:Gedonder in de glazen! コール・ポーター:I get a kick out of you ウィル・グレゴリー:Interference マールテン・スプルイト:タンゴ seduccion ファリャ:ナナ コダーイ::戦争とナポレオンの敗北 ハンス・ヨアヒム・バッハ: ヨハンナ、口笛は吹ける? アントニオ・マセード: カンタ・カンタ・アミーゴ・カンタ ジョン・アダムズ: ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン ブルックナー:ロクス・イステ デイヴィッド・ドラム:ナイトメア#9/他 |
オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2008年1月1日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。 オランダの名門、オランダ管楽アンサンブルが2008年1月1日にアムステルダムので開催した仰天のニューイヤー・コンサートを収録したライヴ。現在のオランダ管楽アンサンブルも、オーボエのバート・シュネーマンやトランペットのアンドレ・フーヴェルマン(ロッテルダム・フィル首席)、トロンボーンのブラント・アッテマ(オランダ放送フィル)、アレクサンダー・ヴァービーク(ロッテルダム・フィル首席)などこれまで以上にツワモノ揃い。クラシックあり、ジャズあり、民族音楽あり、ポップスあり、とジャンルの枠は完全に撤去。PAを駆使した演出、熱唱するヴォーカル、炸裂するブラス&パーカッション、熱狂する観衆(ブックにはホールに枕が飛び交う写真も)・・・こんなニューイヤー・コンサートを元旦に生中継で見てみたい!? コンサートの模様を収録したDVD-Video盤も付属するが、映像がPAL方式。対応のプレイヤー以外では再生が出来ないのでご注意下さい。 | ||
悲しみのゴンドラ リスト/キューレン編:おお悲しみよ/尼僧院の僧房 リスト/ワーヘマンス編:ゆりかごの歌 リスト/シェーンベルガー編: 暗い雲/パレストリーナによるミゼレーレ/ リスト/ワーヘマンス編: 調性のないバガテル/泣き、嘆き、悲しみ、おののき リスト/スミルノフ編: 悲しみのゴンドラ第2番/ 水の上を歩くパウラの聖フランチェスコ リスト/キューレン編:おお悲しみよ |
オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2007年10月28日、ライヴ。 名門オランダ管楽アンサンブルによるリスト。コンサートでは湖上に浮かぶゴンドラの映像をスクリーンに映しながら演奏したというから面白い。 #2018年現在、当盤はレーベルで在庫切れ状態となっており、このまま廃盤になると思われます。当店では流通在庫をお取り寄せしていますが、高額となり、さらに時間経過につれ入手できなくなりますので、ご注文時に入手不能となっていた場合はご容赦下さい。 | ||
ルイ・アンドリーセン:国家 | オランダ管楽アンサンブル | |
録音:2008年2月、ライヴ。 現代オランダを代表する作曲家ルイ・アンドリーセンによる大作。古代ギリシャの哲学者、プラトンの「国家」(「国家篇」)を元にした作品で、各4本のオーボエ、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴィオラを中心に、エレキ・ギターやハープ、ピアノ、女声ヴォーカルという独特な編成がリズムを刻み続ける。ロッテルダム・フィルやオランダ放送フィルの金管奏者たち、そしてバート・シュネーマンを中心としたオランダ管楽アンサンブルによる強烈なパワーと柔軟性を楽しみたい。 |