クロード・バルバストル(1724-1799): ノエルのための組曲[第1番−第4番]/ マニフィカト/協奏曲 ニ長調/ 前奏曲とフーガ ニ短調/ マルセイエーズ行進曲とサ・イラ |
マリーナ・チェブルキナ、 ミシェル・シャピュイ(Org) | |
使用楽器:パリ、サン・ロック教会のオルガン。18世紀フランスの名オルガン奏者であったバルバストルの作品集。モスクワ出身のチェブルキナは、モスクワ音楽院で学んだのちフランスに渡り、オルガンの世界的権威マリー=クレール・アランに師事した。1996年からはこのアルバムでも共演しているミシェル・シャピュイと共にヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガニストを務め、世界有数のオルガン奏者として第1線で活躍中。仏ディアパゾン賞受賞。 | ||
19世紀〜20世紀ロシアのオルガン作品集 グリンカ:フーガ(3曲) タネーエフ:Choral Varie キュイ:前奏曲(2曲) グリエール: ロシアのクリスマス音楽の主題による幻想曲 グラズノフ:幻想曲Op.110 N.チェレプニン:Chant Des Cherubins ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2 プロコフィエフ: バレエ音楽「ロメオとジュリエット」〜3つの小品 ショスタコーヴィチ: 歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」〜パッサカリア V.キクタ:オルガンのための組曲第2番 Y.ブツコ:対位法第18番 グバイドゥーリナ:光と影 D.ディアコフ:ソナタ第3番 |
マリーナ・チェブルキナ(Org) | |
19世紀から20世紀にかけて活躍したロシアの大作曲家や、現在も活躍中の作曲家たちの作品を集めた「ロシアン・アルバム」。グリンカ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、グリエールなどの秘曲を楽しむことができるロシア音楽ファン注目タイトル。フランスのオルガン専門レーベル Natives のメイン・アーティストであるモスクワ出身のチェブルキナは、オルガンの世界的権威マリー=クレール・アランの下で研鑽を積み、1996年からはヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガニストを務めている。ダヴィンチ・コードで一躍有名となったサン・シュルピス教会のオルガンによる演奏。 | ||
F.クープラン: 「教区のためのミサ曲」より/「修道院のためのミサ曲」より ルイ・マルシャン(1669-1733): グランド・ディアローグ / Pieces choisies ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):「組曲」より ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738): 「オルガン小品集第1巻」より ジャン=クロード・ダカン(1682-1738): ノエルの新しい曲集より クロード・バルバストル(1724-1799): Manuscrit de Versailles より |
マリーナ・チェブルキナ(Org) | |
ルイ・クロード・ダカン(1694-1772): オルガン作品全集 新しいクリスマス曲集 |
マリーナ・チェブルキナ(Org) | |
フランス・バロックの作曲家ダカンは幼い頃から神童と称され、1755年にはノートルダム大聖堂のオルガン奏者に就任した。ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のグランド・オルガンによる演奏。 | ||
ルイ・マルシャン(1669-1732):オルガン作品全集 ヴェルサイユの手稿譜[第2巻/第5巻]/ Edition Posthume Op.40より/テ・デウム |
マリーナ・チェブルキナ(Org) | |
フランス・バロック期の作曲家マルシャンは、弱冠13歳にして王宮オルガン奏者に選出、出版された作品こそ非常に少ないが、当時のフランスにおいて大きな支持を得ていた。ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のグランド・オルガンによる演奏。 | ||
F.クープラン: 2つのミサからなるオルガン小品集 教区のためのミサ曲/修道院のためのミサ曲 |
マリーナ・チェブルキナ(Org) | |
使用楽器:ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガン。76ページのカラー・ブックレット。 | ||
クプレ・ド・フォリー マラン・マレ(1656-1728): クプレ・ド・フォリー(スペインのフォリア)/ アラベスク/夢みる女/迷宮/サラバンド/ シャコンヌ/ムーリネ/人の声/ギター/ サント・コロンブのためのトンボー/パヴァーヌ |
フィリップ・ フロン(ヴィオール) ラクリメ・コンソート | |
オルガン専門レーベルとアナウンスされていたフランスの Natives レーベルから、マラン・マレの作品集が登場。演奏は、ブリュッセル王立音楽院ではヴィーラント・クイケンの下で研鑽を積み、クイケン後を担う逸材として期待を浴びているフィリップ・フロンとラクリメ・コンソートの強力コンビ。 | ||
ジャン=ジャック・ ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734-1794): オルガンのための作品集 行進曲/ミサ曲「 Royale de Dumont 」/ Carillon des morts /ノエルによる12の変奏曲 |
マリーナ・ チェブルキナ(Org) | |
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエは、18世紀後半における最も有名なオルガニストの1人とされるフランスの音楽家で、パリのサン・ヴィクトール王立大修道院、マレ地区のサン・ポール教会のオルガン奏者として当時のフランス音楽界で重要な役割を果たした。モスクワ出身のロシア人オルガン奏者チェブルキナは、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガニストを務めるなど世界有数のオルガン奏者として活躍している。 | ||
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ全集 [イ短調RV.44/ イ長調/ 変ロ長調RV.47/ ト短調RV.42/ 変ホ長調RV.39/ ホ短調RV.40/ イ短調RV.43/ 変ロ長調RV.45/ ヘ長調RV.41/ 変ロ長調RV.46] |
フィリップ・フロン (チェロ・アッリングレーゼ) ラクリメ・コンソート | |
“チェロ・アッリングレーゼ "で聴くヴィヴァルディのチェロ・ソナタ。 ブリュッセル王立音楽院では重鎮ヴィーラント・クイケンの下で研鑽を積み、続く世代を担う逸材として大きな期待を寄せられているフロンによる、マラン・マレの作品集に続く二作目。このソナタ集、明らかに通常のチェロとは音色が異なるが、研究を重ねて再現にたどり着いた「チェロ・アッリングレーゼ」を用いている。2種の楽器が再現されており、CD-1では5本のガット弦と7本の金属製の共鳴弦を張った楽器を、CD-2では5本のガット弦と12本の金属製の共鳴弦を張った楽器を、それぞれ聴くことが出来る。ヴィヴァルディのチェロ協奏曲に指定がありながら、現在も謎に包まれ様々な説が存在する「チェロ・アッリングレーゼ」。1つの研究成果から生まれた音色に耳を傾けてみていただきたい。 | ||
ユーリ・マルコヴィチ・ブツコ(1938-):オルガンための大作品集(2003) 〔前奏曲/トッカータ/間奏曲/パストラル/無窮動/パッサカイユ/酒神礼賛/後奏曲〕 マリーナ・チェブルキナ(Org) | ||
録音・使用楽器:2007年5月、男子修道院の歴史的大オルガン、カン、フランス。マリー=クレール・アランに学んだチェブルキナが、母国ロシアの現代オルガン作品を発掘する「La Russie des orgues」シリーズ。ブツコはモスクワ音楽院の教授を務めるウクライナ出身の作曲家。 | ||
島〜ドミトリー・ディアノフ(1963-):オルガン作品集 グリンカのロマンスを主題とする幻想曲「 Rozmova (対話)」/古い舞曲による組曲(抜粋)/ フォリア/タネーエフのロマンスを主題とする幻想曲「ルロット島」/ エクゼルシス(抜粋)/ヘンデルの「水上の音楽」を主題とする変奏曲 マリーナ・チェブルキナ(Org) | ||
録音・使用楽器:2007年5月22日-23日、男子修道院の歴史的大オルガン、カン、フランス。「La Russie des orgues」シリーズ。ディアノフはモスクワ出身の作曲家。 |