ドイツ・バロック・オルガン音楽 J.S.バッハ(1685-1750): 前奏曲 ト短調 BWV.535a /前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535b ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):幻想曲 ト短調 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): 幻想曲 ト短調/コラール前奏曲「われら皆唯一なる神を信ず」 J.S.バッハ:フーガ ト短調 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748): コラール・パルティータ「イエス、わが喜び」 J.S.バッハ: コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主」 BWV.659 /幻想曲 ハ短調 BWV.1121 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス:コラール「わが愛しき神に」 J.S.バッハ: コラール「われは御座の前に進み出で」 BWV.668 /前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.531 マッシミリアーノ・サンカ(Org) | ||
録音:ヴァッリオ・テルメ教会、ヴァッリオ・テルメ、ブレシア県、イタリア|使用楽器:2007年、コルザーニ [Corzani] 製。 | ||
クレモナ、サンタゴスティーノ教会のオルガン ルッジェーロ・マンナ:歌劇「プレツィオーザ」よりシンフォニア ダンテ・カイファ(1920-2003)/パオロ・ボッティーニ編曲: 聖母への祈り II [Preghiera alla Vergine II] (4声合唱のための/オルガンのための版) フェデリーコ・カウダーナ(1878-1963):コルナムーザ [Cornamusa] (バグパイプ) ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1830-1889):ミサ・ソレミニス ヘ長調から 〔聖体奉挙/聖体拝領のためのソナタ〕 アダーモ・ヴォルピ(1911-1980):前奏曲 Op.31 アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886): 田舎風アレグレット [Allegretto Campestre] / 羊飼いたちへのお告げ、性格的パストラーレ、シンフォニアのために [L'Annunzio al Pastori, Pastorale Caratteristica, per Sinfonia] ジュゼッペ・デンティ(1882-1977):パストラーレ ジャーコモ・アントニオ・アリギ(1704-1797):オルガン・ソナタ ハ長調 ドン・バッティスタ・レステッリ(1913-2001): フェデリーコ・カウダーナの主題による3声のフーガ ピエートロ・キアリーニ(1717頃-1765頃):行進曲 タルクイニオ・メールラ(1594/5-1665):カンツォーナ ハ短調 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)/パオロ・ボッティーニ編曲: 「聖母マリアの夕べの祈り」〜主よ、急ぎわれを助けたまえ [Domine, ad adiuvandum me festina] (オルガンのための版) マルカントニオ・インジェニェーリ(1547頃-1592):4声のマドリガーレ集第2巻(1597) 〜アリア・ディ・カンツォン・フランチェーゼ・ペル・ソナール第1旋法 パオロ・ボッティーニ(1972-):ルルドのアヴェ・マリアによる変奏曲(1993) パオロ・ボッティーニ(Org) | ||
録音:サンティ・ジャコモ・エ・アゴスティーノ教区教会、クレモナ、イタリア|使用楽器:1533年、Tezani製/1853年、Bossi製。 | ||
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): カンタータ「われらがイエスの四肢」BuxWV75 ヴァーティオ・・ビッソラーティ指揮 アンサンブル・エ・コンソルト・マルカントニオ・インジェニェーリ | ||
録音:2018年6月18日、ライヴ、サン・ファウスティーノ・エ・ジョヴィータ教会、カステルポンツォネ、クレモナ県、イタリア。 | ||
イタリアのギター・ヴィルトィオーゾたち アントニオ・マリア・ナーヴァ(1775-1826):四季 [Le stagioni dell'anno] (1808) 〔春 Op.4 /夏 Op.5 /秋 Op.6 /冬 Op.7 〕 ジュゼッペ・アネッリ(1876-1926): ベッリーニの「ご覧なさい、ノルマ」の主題による変奏曲/ ベッリーニの「一緒に連れて行って」の主題による変奏曲(1837) フランチェスコ・モリーノ(1775-1847):3つの華麗なロンド Op.28 (1824) ピエートロ・ペットレッティ(1795頃-1870頃):ロシアの国民的主題による幻想曲 Op.15 ジョヴァンニ・ナヴォーネ・ディ・ドメーニコ(1839-1907): ジプシー風 [Zingaresca] /コリンナ [Corinna] /ブラヴーラのワルツ [Valzer di bravura] アントニオ・ドミーニチ(1872-1934):悲しい思い出 [Triste ricordo] (1928) マッシミリアーノ・フィリッピーニ(G| 使用楽器:1823年、ガエターノ・グアダニーニ [Gaetano Guadanini] 製) | ||
ヴァイオリンの起源〜アンドレア・アマーティの名器 Carlo IX ビアージョ・マリーニ(1597頃-1665): ソナタ集 Op.8 (1629) から〔ソナタ第3番/ヴァイオリンのためのヴァリアータ〕/ アッフェッティ・ムジカーリ Op.1 (1617) 〜イル・モンテヴェルデ(ヴァイオリンと通奏低音のためのバレット・アレマンノ) クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): スケルツィ・ムジカーリ〜それは真実なのか [Et è Pur Dunque Vero] フランチェスコ・カルベッリ(1556-1611): テルプシコーレ・ムーサルム [Terpsichore Musarum] から ブランド、スパニョレッタ、クーラントとガイヤルド ビアージョ・マリーニ:ソナタ集 Op.8 〜リラ・モードのヴァイオリンを伴う3部のカプリッチョ・ペル・ソナール インノチェンティオ・ヴィヴァリーノ(1575頃-1626): モテット集第2巻〜ヴァイオリンのためのソナタ ニコロ・コラディーノ(1585頃-1646): フランス風カンツォーナ集第1巻〜ラ・スフォンドラータ タルクイニオ・メールラ(1594/5-1665): カンツォーナ・ダ・ソナーレ集 Op.17 〜ラ・モンテヴェルデ/ モテットとソナタ・コンチェルターテ集 Op.6 〜われは黒し、されど美し ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョ(1537頃-1627):「音楽による神の称賛」第2巻 [Il Secondo Libro Delle Divine Lodi] 〜バスとソプラノのカンツォーナ ビアージョ・マリーニ:アリア・マドリガーレとクーラント集 Op.3 〜ロマネスカ(ヴァイオリン独奏と任意のバスのための) ジョヴァンニ・アミゴーネ(確認できる活躍期:1613): ヴァイオリン独奏のためのシンフォニア(ボローニャ音楽博物館 写本 Q.34 所収)より 〔第1番(1613) /第3番(1613) 〕 ジューリオ・ベッリ(1560頃-1621以後):教会コンチェルト集 〜コルネット〔ツィンク〕またはヴァイオリンとテオルボのための2声のカンツォーナ ビアージョ・マリーニ: マドリガーレ集 Op.2 〜2声のシンフォニア「ラ・グリッラ [La Grilla] 」/ スケルツォとカンツォーナ集 Op.5 〜歓喜への誘い [Invito All'allegrezza] フェデリーコ・グリエルモ(Vn) クリスティーナ・ファネッリ(S) ダヴィデ・ポッツィ(Org) ディエゴ・カンタルーピ(キタローネ) | ||
録音:2017年2月5日-6日、アウディトリウム・ジョヴァンニ・アルヴェーディ、ヴァイオリン博物館、クレモナ、イタリア。 クレモナのヴァイオリン博物館に所蔵されている初期型ヴァイオリンの名器、アンドレア・アマーティ(1505年頃-1580年以前)作「 Carlo IX 」(1570年頃) を使用した演奏。ヴァイオリンのために書かれた初期器楽曲を、その模倣対象となった声楽曲と合わせてたっぷり楽しめるプログラム。 | ||
ピエートロ・ミガーリ(1635-1715):12のトリオ・ソナタ Op.1 (1694) (2つのヴァイオリン、ヴィオローネまたはアートリュートとオルガンの通奏低音のための) アンサンブル・バリアンティクア [ダーリオ・パルミザーノ、ミケーレ・サラチーノ(Vn) エドヴァルド・ショスト(テオルボ) ディエゴ・カンタルーピ(アーチリュート) ダヴィデ・ポッツィ(Org)] | ||
録音:2016年11月、サンタ・マリア・デラ・マディーア教会、モノーポリ、バーリ県、イタリア。 ピエートロ・ミガーリはイタリア半島南東端に近いレッチェに生まれ当地の大聖堂楽長を務めた作曲家・ヴァイオリン奏者・聖職者。アンサンブル・バリアンティクアは2016年イタリアのバーリで結成されたピリオド楽器演奏団体で、当盤にてデビュー。 | ||
マザラン卿のお好みに合わせて ルイージ・ロッシ(1597-1653):嫉妬 [Gelosia] フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676): 歌劇「セルセ」〜シンフォニア/歌劇「カリスト」〜 Restino imbalsamate ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):カヴァッリ「セルセ」のための作品 〔シンフォニア I /バッロ〕 ヴィルジーリオ・マッツォッキ(1597-1646): Sdegno, campion audace ジャン=バティスト・リュリ:シンフォニア II (カヴァッリ「セルセ」のための) ルイージ・ロッシ: 歌劇「オルフェオ」から〔序曲/ Lasciate Averno /シンフォニア/バレット〕/ E bello l'ardire /歌劇「オルフェオ」〜パッサカリア/ルイージ氏のパッサカリア ジャーコモ・カリッシミ(1605-1674): Apritevi inferni ルイージ・ロッシ: 歌劇「オルフェオ」から〔リトルネッロ/ Les pleurs d'Orphee ayant perdu a sa femme 〕/ M'uccidete begl'occhi ジャン=バティスト・リュリ:シンフォニア III (カヴァッリ「セルセ」のための) ジェシカ・グールド(S) アンサンブル・ラウラ・ソアーヴェ [ダーリオ・パルミザーノ、ミケーレ・サラチーノ(Vn) ディエゴ・カンタルーピ(アーチリュート) ダヴィデ・ポッツィ(Cemb)] | ||
イタリア人ながらフランス王家に招かれ事実上の宰相として活躍した政治家・聖職者〔枢機卿〕、ジュール・マザラン(イタリア名:ジュリオ・マッツァリーノ、1602-1661)にまつわる音楽。 | ||
カラヴァッジョの旅 ベネデット・フェラーリ(1597-1681):「さまざまな音楽」第2巻〜カンタータ・スピリトゥアーレ(*) ラウレンツィヌス・ロマーヌス〔ロレンツィーノ・ディ・リュート〕(1552-1590):「調和の宝庫」〜前奏曲 タルクイニオ・メールラ(1594/5-1665):子守歌によるカンツォネッタ・スピリトゥアーレ(*) 不詳:草原や丘は美しい春の装いに満ち ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600-1679):スターバト・マーテル - 聖母の涙(1638) (*) ラウレンツィヌス・ロマーヌス:「調和の宝庫」〜ファンタジア ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ(1615-1649):めでたし天の元后(*) ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):リュート曲集第1巻〜トッカータ第6番 ドメーニコ・マッツォッキ(1592-1665):歌劇「ディアローグとソネット集」〜枢機卿ウバルディーノ氏の苦い涙(*) ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:リュート曲集第1巻〜トッカータ第3番/眠れ、息子よ (*) ジェシカ・グールド(S;*) ディエゴ・カンタルーピ(リュート/キタローネ) | ||
サントモボーノ教会の18世紀のオルガン〜16世紀から2014年までのクレモナのオルガン音楽 パオロ・ボッティーニ(1972-):婚礼のトッカータ [Toccatina nuziale] (2010) ダンテ・カイファ(1920-2003):聖母への祈り [Preghiera alla Vergine] フェデリーコ・カウダーナ(1878-1963):子守歌 [Ninna nanna] (2013) アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886): 歌劇「ジョコンダ」〜時の踊り(オルガンのための編曲版)(1876) ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1830-1889):ミサ・ソレムニス ニ長調〜パストラーレ ジローラモ・バルビエリ(1808-1871): ギターのための即興曲〔第1番−第4番〕(オルガンのための編曲版) サヴェーリオ・ガッリ(18世紀):ソナタとジーグ ヘ長調 ピエートロ・キアリーニ(1717頃-1765頃):ソナタ ヤコポ・アントニオ・アリギ(1704-1797):アレグロ イ長調 ジュゼッペ・ゴネッリ(1685-1745):アンダンテ タルクイニオ・メールラ(1594/5-1665):トッカータとジェヌス・クロマティクム第1旋法 ニコロ・コラディーニ(1585頃-1646):カンツォーナ第8番「ラ・トレッカ [La Trecca] 」 マルカントニオ・インジェニェーリ(1547頃-1592): 4声のフランス風カンツォーナからのアリア パオロ・ボッティーニ(Org) | ||
録音:2014年、サントモボーノ教会、クレモナ、イタリア。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):合唱曲集 クリスマス・オラトリオ BWV.248(ラテン語訳版)から/ カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」 BWV.147(ラテン語訳版)から/ ヨハネ受難曲 BWV.245(イタリア語訳版)から/ マタイ受難曲 BWV.244(イアリア語訳版)から/ モテット「イエス、わが喜び」 BWV.227(ラテン語訳版)から/ マニフィカト ニ長調 BWV.243から ダンテ・カイファ指揮コーロ・ポリフォニコ・クレモネーゼ(cho.) | ||
録音:1982年3月20日。ローカル合唱団の演奏記録的な水準。 | ||
ドン・バッティスタ・レステッリ(1913-2001): 合唱とオルガンのための教会音楽作品集 オルガンのためのフーガ3声(1942) /主は誓われた [Juravit Dominus] (3声合唱とオルガンのための)(1937) (*) / ミサ「天使牧者」 [Missa "Pastor Angelicus"] (合唱とオルガンのための)(1944) (*) / 来ませ、イエス [Vieni Gesù] (単声とオルガンのための)(1935) (*) / おお、聖なる宴 [O sacrum convivium] (3声合唱のための)(1948) / 大いなる秘跡 [Tantum ergo] (2声合唱とオルガンのための)(1935) (*) / おお、救いのいけにえ [O salutaris Hostia] (4声合唱のための)(1962) / 主よ、われは値せず [Domine non sum dignus] (2声合唱とオルガンのための) (1948) (*) / 大いなる秘跡 [Tantum ergo] (4声合唱のための)(1962) /オルガンのための前奏曲(*) / 無原罪の御宿り [Immaculata Conceptio](合唱とオルガンのための)(1935) (*) / 何と甘いことか [Quanto è soave] (単声とオルガンのための)(1942) (*) / 天の聖母 [Vergin del ciel] (単声とオルガンのための)(1941) (*) / アヴェ・マリア[Ave Maria] (3声合唱のための)(1973) / 眠れ、眠れ、ああ、可愛い幼な児 [Dormi, dormi o bel Bambin] (合唱とオルガンのための) (*) / 何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis pastores] (合唱とオルガンのための)(1942) (*) / マドンナ・デイ・カンピに [Alla Madonna dei Campi] (単声とオルガンのための)(1947) (*) / 栄光の皇帝(サン・ミケーレ・アルカンジェロに) [Princeps gloriosissime (a S. Michele Arcangelo)] (合唱とオルガンのための) (*) / 無原罪の御宿り(サント・マリアーノの年のための賛歌) [Inno all'Immacolata (per l'Anno Santo Mariano)] (合唱とオルガンのための) (*) / 福者エリザベッタ・チェリオーリへの賛歌 [Inno alla Beata Elisabetta Cerioli] (合唱とオルガンのための)(1989) (*) / 奉献幻想曲 [Offertorio fantasia] (1957) (*) / 御身は称えられよ、主よ(詩篇10による) [Ti loderò, Signore] (合唱とオルガンのための)(1989) (*) / いかにして報いる(詩篇116による) [Quid retribuam (dal Salmo 116)] (合唱とオルガンのための)(1997) (*) / 見たまえ、主よ [Aspice Domine] (3声合唱とオルガンのための)(1943) (*) / 優しき心 [Dolce Cuor] (4声合唱のための)(1942) / ひとつのことを(詩篇27による) [Unam petii (dal Salmo 27)] (3声合唱とオルガンのための) (*) / われは歌わん(詩篇104による) [Voglio cantare (dal Salmo 104)] (4声合唱とオルガンのための) (*) マリウーチャ・モルビーニ指揮アンサンブル・ヴォカーレ・リンジャルディ(cho.) マルコ・モラスキ(Org;*) | ||
録音:2013年3月2日。ドン・バッティスタ・レステッリはイタリアのソンチーノ(クレモナ県)周辺で活躍したローカル音楽家。 | ||
ダンテ・カイファ(1920-2003):ミサ、モテット、様々な作品集 ミサ I(3声合唱、会衆とオルガンのための)(1965) (*) / ミサ・ブレヴィス(4声合唱とオルガンのための) (*) / 神に栄光あれ(4声合唱とオルガンのための)(1978) (*) / マニフィカト II(4声合唱、会衆とオルガンのための)(1997) (*) / 汝はペテロなり(4部合唱のための)(1992) / 復活祭のいえにえ(ソプラノ、4部合唱とオルガンのための)(1994) (*) / 入られた主へ(3声合唱とオルガンのための)(1967) (*) / 良き羊飼い(4声合唱とオルガンのための)(1975) (*) / 主に向かいて歌え(3声合唱、会衆ととオルガンのための)(1986) (*) / われらの救い主イエス・キリスト(4声合唱とオルガンのための)(1981) (*) / 主はその口を開かれた(4声合唱とオルガンのための)(1977) (*) / 主をたたえよ(4声合唱とオルガンのための)(1980) (*) / 聖母への祈り I(単声とオルガンのための)(1965) (*) / 来たれ、祈らん(4声合唱とオルガンのための)(1966, 1982) (*) / 祝福されし処女マリア(4声合唱のための)/ 可愛い幼な児(フランスのクリスマスの歌による)(4声合唱のための)/ 行け、モーゼ(4声合唱のための)/イエス、わが命(4部合唱のための)/ スペインのクリスマスの歌(4部合唱のための)(1972) ヴァーティオ・ビッソラーティ指揮マルカントニオ・インジェニェーリcho. マルコ・ルッジェーリ(Org;*) | ||
録音:2011年11月12日-13日、サン・バルトロメオ教会、ヴェスコヴァート、クレモナ県、イタリア。ダンテ・カイファはイタリアのクレモナ大聖堂楽長を務めたローカル音楽家。 | ||
フェデリコ・カウダーナ(1878-1963): コンツェルントゥス・エックレシエ〔教会コンチェルト集〕第1巻(*) [未出版作品](+) 葬送行進曲 ロ短調/ネブカドネザル王の行進曲/オフェルトリウム ニ長調/ おお、愛しき御子/即興曲 ト長調/即興曲 ハ長調/ マニフィカトのためのヴェルセット第8旋法/子守歌 パオロ・ボッティーニ(Org) | ||
録音時期:2010年7月、2012年7月。録音場所/使用楽器:サンタ・マリア・デル・フォンテ聖堂、カラヴァッジョ、ベルガモ県、イタリア/1955年、バルビアーニ・ヴェッジェーリ・ボッシ製(*) |聖殉教者アルケラオ教区教会、カステルヴェルデ、クレモナ県、イタリア/1924年、マルツォーリ&ロッシ製(+) 。 クレモナ大聖堂の首席オルガニストおよび聖歌隊長を務めたオルガン奏者・合唱指揮者・作曲家フェデリコ・カウダーナの没後50年記念盤。 | ||
優雅な合奏〜リュートのための音楽 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):カノン/スパーニャ フランチェスコ・ダ・ミラノ&ヨハネス・マテラルト(1538以前-1607):ファンタジア第5番 ベルナルド・モンジーノ:コントラプント第2番 ヴィンチェンツォ・ガリレイ(1520頃-1591):フーガ ベルナルド・モンジーノ:コントラプント第1番 シモーネ・モリナーロ(1570頃-1633):バッロ「オルランド伯」 ピエトロ・パオロ・メッリ(1575-1620):バレット「L'ardito gracioso」 不詳:優雅な合奏[Conserto Vago] ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651): Com'esser può/トッカータ第2番/ガリアルダ/ベルガマスカ/カナリオ ラウラ・ソアーヴェのリュート奏者たち [ディエゴ・カンタルーピ、ディエゴ・レヴェリチ(リュート/キタローネ) クラウディオ・ノッツォ(リュート/キタリーノ)] | ||
録音:2011年8月20日-22日、サン・ドメニコ劇場、クレーマ(イタリア)。 1559年から1640年までの間にヴェネツィアやローマで出版されたリュート曲集からの選曲。キタローネはテオルボより長い低音開放弦のための竿を持つリュート属で最も大型の楽器。キタリーノは小型のギター。イタリアの名手三人による文字通りの優雅な合奏を堪能出来る。ベルナルド・モンジーノはフランチェスコ・ダ・ミラノの別名の可能性もあると言われている謎の作曲家。 | ||
グァスタッラとコロルノのジュゼッペ・セラッシ製オルガンによる ラモー、モーツァルトとバッハの音楽 [CD-1](*) ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):「優雅なインドの国々」より 〔序曲(第1のコンセール)/4つの国々のアントレ/ミュゼットとロンド/ ポーランド風のエール/リゴドンI&II/ボスタンジの第1のエール/ ボスタンジの第2のエール/花たちのためのガヴォット/ばらのための可憐なエール/ ペルーのインカ人のための緩やかなエール/ロンド形式のルール/ 陽気なガヴォトI&II/ゼフィルのためのエール/コントルダンス/ アフリカの奴隷たちのためのエール/タンブランI&II/未開人たち〕 モーツァルト(1756-1791): クリスティアン・エルンスト・グラーフの歌曲による8つの変奏曲 K.Anh.208(24) モーツァルト/クレメンティ(1752-1832)編曲:レクイエムK.621 〜フーガ モーツァルト/リスト(1811-1886)編曲:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.626 モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 〜序曲 リッカルド・カスタニェッティ(1977-):モーツァルトの主題による8つのカノン変奏曲(#) [CD-2](+) J.S.バッハ(1685-1750): トッカータ ト長調 BWV916/イエス、私の確信 BWV728/前奏曲、フーガとアレグロBWV998/ キリスト、明るい日であるお方 BWV766/ヴィヴァルディの協奏曲 ト長調 BWV973 高い天から私は来た BWV700/高い天から私は来た(フゲッタ)BWV701/ ソナタ ニ長調 BWV963/トッカータ ハ短調 BWV911 ステファノ・インノチェンティ(Org) | ||
録音:2010年9月-10月、グァスタッラ大聖堂(イタリア)(*)/聖リボリオ礼拝堂、公爵邸、コロルノ(イタリア)(+)。使用楽器:1790-1794年、ジュゼッペ・セラッシ製(1979年、マッショーニ復元;*)/1792-1796年、アンドレア・ルイージ・セラッシ&ジュゼッペ・セラッシ製(1981-1985年、タンブリーニ・オルガン工房復元;+)。 イタリア、コモのオルガン製作の名家に生まれたジュゼッペ・セラッシ(1693-1760)の手になる歴史的オルガン((+)は息子アンドレア・ルイージとの共作)を演奏。(#)は「トルコ行進曲」を主題とした変奏曲。 # 当レーベル商品の規格番号数字列は基本的に「3桁−3桁」だが、当商品は「3桁−2桁」となっている。。 | ||
カザルマッジョーレ、聖ステファノ大聖堂のオルガン ディエゴ・ダ・コンセイサン修道士(17世紀):バタリャ第5旋法 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):カノン ニ短調 クリスティアン・リッター(164?-172?):ソナティナ J.S.バッハ(1685-1750):イタリア協奏曲 BWV971 ゴットリープ・ムッファト(1690-1770): オフェルトリウムのためのカンツォン/エレヴァツィオーネのためのアリア ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863): エレヴァツィオーネ ニ短調/フルートとヴィオラ伴奏のための協奏曲 エドアルド・ファリーナ(1939-):ソナティナ「ラ・バッターリャ」 エンリコ・ヴィッカルディ(Org) | ||
録音:2010年10月25日-26日、聖ステファノ大聖堂、カザルマッジョーレ(イタリア)。使用楽器:1862年、ボッシ製 (2010年、ジアーニ復元)。 イタリア、クレモナ近郊の町カザルマッジョーレの大聖堂の復元されたばかりの歴史的オルガンを演奏。エンリコ・ヴィッカルディ(1961年生まれ)はウィーン音楽大学でミヒャエル・ラドレスクに師事したイタリアのオルガン奏者。 | ||
ファゴット・ヴィルトゥオーゾ ガエターノ・キアブラーノ(1725-1800):ファゴットと低音のためのソナタ(+) 伝・ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):低音のためのソナタ ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ: チェンバロ・ソナタOp.4 No.2(チェンバロ独奏) ジローラモ・ベゾッツィ(1704-1778):ファゴット・ソナタ(*) ガエターノ・プニャーニ(1731-1798):ファゴット・ソナタ(+) フランチェスコ・リクペロ(18世紀):ファゴットと低音のためのソナタ第1番(+) セルジオ・アッツォリーニ(Fg) アンサンブル・ラウラ・ソアーヴェ [池田愛(Fg) ディエゴ・カンタルーピ(アーチリュート/G) ダヴィデ・ポッツィ(Cemb)] | ||
録音:2008年10月18日-20日、アリアデッロ教会、ソレジーナ、クレモナ県。 バロック時代には通奏低音楽器として使われることが多かったファゴットをソロに据えた作品集。 セルジオ・アッツォリーニ(1967年ボルツァーノ生まれ)はクラウス・トゥーネマンに師事したイタリアのファゴット奏者。モーダン、ピリオドを問わず現代最高のファゴット奏者の一人に数えられている。バーゼル国立音楽アカデミーでアッツォリーニに師事した日本の池田愛が低音パートを吹いている(ブックレットによれば池田の参加は(*)のみだが、(+)でも低音パートを吹く音が聞こえるので参加しているはず)。 2010年6月号にてディアパゾン・ドール獲得。『楽曲・演奏・録音のすべてがすばらしく、日本人奏者の活躍にも注目したい』と、古楽系に大変強い当レーベルの国内代理店推薦盤となっている。 | ||
アントニオ・バルトロメオ・ブルーニ(1757-1821): ヴァイオリンとヴィオラのための6つの協奏的二重奏曲 |
アレア・アンサンブル [アンドレア・ロニョーニ(Vn) ステファノ・マルコッキ(Va)] | |
録音:2009年5月23日、パッラヴィチーノ宮、クレモナ(イタリア)。 アントニオ・バルトロメオ・ブルーニはガエターノ・プニャーニ(1731-1798)に師事しパリで活躍したイタリアのヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。ヴィオラ教本の著者としても高名。弦楽器の二重奏は彼のお気に入りの分野だったようで、2つのヴァイオリンまたはヴァイオリンとヴィオラのために書いた楽曲数は少なくとも150を超えている。同じくプニャーニ門下でパリで活躍したジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755-1824)とこれらの楽曲を共演していた可能性を考えるのも、あながち妄想とはいえないだろう。 今回のアレア・アンサンブルはデュオ編成。アンドレア・ロニョーニ(1973年クレモナ生まれ)はファビオ・ビオンディに師事し、2001年に師の率いるエウローパ・ガランテの第2ヴァイオリン首席に就任。ステファノ・マルコッキ(1974年パルマ生まれ)も同じく2001年にエウローパ・ガランテのヴィオラ首席に就任している。 | ||
ギャラントリー…機知、愛嬌、流暢〜ギャラント様式の鍵盤音楽(オルガンによる) アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):トッカータ(Shedlock第27番) フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727): ソナタ イ短調(ヴェネツィア音楽院図書館の「Fondo Giustiniani」から) ヴィヴァルディ(1678-1741)/J.S.バッハ編曲: 協奏曲 ト長調 Op.7 No.8(チェンバロ版;BWV973) テレマン(1681-1767): 幻想曲(TWV33/5, 26;コペンハーゲン王立図書館の印刷物コレクションから) J.S.バッハ(1685-1750):フランス組曲第5番 ト長調 BWV816 ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):ソナタ〔イ短調 Op.3 No.4/ ハ長調 Op.3 No.3 〕 ヘンデル(1685-1759):チェンバロ組曲 HWV427 〜 アダージョとフーガ ヘ長調 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ ニ短調 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):ソナタ 変ロ長調 W.62/16 ドメニコ・チマローザ(1749-1801):フォルテピアノ・ソナタ (C.50/ C.55/ C.48; フィレンツェ音楽院のコレクションから) モーツァルト(1756-1791)/パオロ・ボッティーニ(1972-)編曲: ヘンデルの手法による組曲 K.399(1782) ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822): オルガン・ソナタ集 Op.1(1785、ヴェネツィア)から Nos.2, 5 パオロ・ボッティーニ(Org) | ||
録音:2009年10月27日、聖大天使ミケーレ教会、パデルナ教区、ヴェッツァーノ・スル・クロストーロ、レッジョ・エミーリア県(イタリア)。使用楽器:1832年、フィリッポ・リアッティ製(復元:1997-1998年、ダニエーレ・ジアーニ・オルガン工房)。 パオロ・ボッティーニはクレモナに生まれ、1998年以来イタリア教会オルガニスト協会事務局長を務めているオルガニスト。 | ||
ソナタ&コンチェルト〜18世紀の晴朗なるオルガン音楽 ヴィヴァルディ(1678-1741)/J.S.バッハ(1685-1750)編曲: 協奏曲 ト長調 Op.4 No.6(BWV975) アレッサンドロ・マルチェッロ(1669-1747)/J.S.バッハ編曲:協奏曲 ニ短調(BWV974) ヴィヴァルディ/J.S.バッハ編曲:協奏曲 ト長調 Op.7 No.8(BWV973) バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ ハ短調 アンドレア・ルッケージ(1741-1801):ソナタ ヘ長調/ソナタ ハ長調 ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822):ヴァーセット ニ短調/ソナタ ト長調 Op.1 No.2 アンドレア・ケッツィ(Org) | ||
録音:2009年6月18日、聖トマゾ教会、アクアネグラ・スル・キエーゼ、マントヴァ県(イタリア)。使用楽器:1813年、ルイージ・モンテサンティ製(復元:2009年、シルヴィオ・ミケーリ)。 アンドレア・ケッツィはパルマ県コロルノに生まれ、パルマのボーイト音楽院でオルガンとチェンバロを学んだ後アムステルダムでボブ・ファン・アスペレンにチェンバロを師事したイタリアの鍵盤楽器奏者。パルマ公フェルディナンド・ディ・ボルボーネ(1750-1802)の宮廷における音楽生活をテーマとした論文により最高栄誉賞付きでパルマ大学を卒業したインテリでもある。 | ||
マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):オルガン作品集 楽しい時間 Op.132 No.5/アヴェ・マリアOp.104 No.2 組曲「Res Severa Magnum Gaudium」から[前奏曲/アレグロ・モデラート/コラール/フーガ]/ スケルツォ ト短調/ソナタ ニ長調/田舎の情景 Op.132 No.3/ コンチェルトのトッカータOp.118 No.5/夕べの歌 Op.92 No.1/バルディの行進曲 マルコ・ルッジェーリ(Org) | ||
録音:2008年10月28日-29日、レッジョーロ教区聖ジュゼッペ教会、レッジョーロ、レッジョ・エミーリア県(イタリア)。 | ||
クレモナ、聖ピエトロ・アル・ポー教会のオーケストラ・オルガン メンデルスゾーン(1809-1847):前奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.35 No.6 カルク=エーレルト(1877-1933):「スケッチブック」から [煙突掃除人 Op.102 No.3/修道士の歌 Op.102 No.4/ワルツのテンポOp.102 No.6/ アリア(バッハ風)Op.101 No.6b/奉献曲(ベルリオーズ風)Op.101 No.13] J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 から[アリア/変奏 1, 3, 7, 14, 28, 29] ゲオルク・ムッファト(1653-1704):Nova Cyclopoeias Harmonica から [アリア/Ad malleorum ictus allusio] モーツァルト(1756-1791):オペラ「フィガロの結婚」序曲 メンデルスゾーン:7つの性格的小品 Op.7 から[憧れに満ちて/軽やかに] カール・ピウッティ(1846-1902):ソナタ ホ短調 Op.27 から 第2、3楽章 マルコ・ルッジェーリ(Org) | ||
録音:2008年11月14日-15日、聖ピエトロ・アル・ポー教会、クレモナ(イタリア)。使用楽器:1877年、ルイジ・リンジャルディ製 Op.181(復元:1988年、マショーニ/2008年、ジャンニ・カーザ)。 十数種類のオーケストラ楽器の音色を出せることから、当時「オーケストラ・モデル」と称されたオルガン。もちろん現代のオルガンの音色機能とは比べるべくもないが、「フィガロの結婚」序曲を聴くと、製作者ルイジ・リンジャルディが目指していたものが雰囲気としてわかる気がする。 | ||
ヴィヴァルディの協奏曲によるオルガン作品集 J.S.バッハ(1685-1750)編曲:協奏曲 ヘ長調 BWV978(Op.3 No.3) アン・ドーソン編曲: ソナタ ニ長調(Op.3 No.9)/ソナタ イ長調(Op.3 No.5)/ソナタ ニ長調(Op.3 No.12) J.S.バッハ編曲: 協奏曲 ニ長調 BWV972(Op.3 No.9)/協奏曲 ト長調 BWV973(Op.7 No.2) アン・ドーソン:ソナタ ヘ長調(Op.3 No.7) ダヴィデ・ポッツィ(Org) | ||
録音/使用楽器:2008年10月28日-29日、聖教皇チェレスティーノ1世教区教会、カンピテッロ、マルカリア、マントヴァ県(イタリア)/1794年、アンドレア・モンテサンティ製|聖母マリア被昇天教区教会、カザティコ、マルカリア/18世紀、不詳作者製|聖使徒バルトロメオ教区教会、オスピタレット、カステルッキオ/1745年、ジョヴァンニ・ドリア製。 J.S.バッハのクラヴィーア用編曲版、および「アン・ドーソンの手稿譜集」(18世紀前半に英国で編纂)に収められたクラヴィーア編曲版(ブックレット筆者はアン・ドーソンの編曲と記している)によるヴィヴァルディの協奏曲。(括弧)内は原曲の作品番号。「Op.3 No.9」では両者の聴き比べも楽しめる。 | ||
ストラディヴァリウスの時代、クレモナの器楽 タルクイニオ・メルラ(1595-1665): カンツォンまたは協奏的教会・室内ソナタ集 第3巻 Op.12 から(+/#/**) [第16番「ラ・ダーダ」/ 第13番「ラ・マントゥア」/ バッロ「イル・ポッリチオ」] 不詳(17世紀):アリア「美しきペドリーナ」(#) カルロ・ピアッツィ(1645-1709): バレット、クーラント、ジーグ、 サラバンド集第1巻 Op.2(1681)から [バレット第6番(*)/バレット第2番(*)] ガスパロ・ヴィスコンティ(1683-1731): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1 から [第2番(**)/第7番(*/++)]/ ヴァイオリンのための前奏曲 アンドレア・ザーニ(1686-1757): 室内ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1〜第1番/ ヴァイオリン・ソナタ集「愛の思い」Op.5〜第8番 カルロ・ズッカーリ(1704-1792): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1〜第12番 |
アンドレア・ロニョーニ(Vn) アンサンブル・ラウラ・ソアーヴェ [マルコ・フレッツァート(Vc) レオナルド・モリーニ(Cemb) ディエゴ・カンタルーピ(テオルボ)] マルチェッロ・ヴィッラ(Vn;*) クラウディア・コムズ(Vn;+) マルコ・ローザサルヴァ(Fl;+) ロドニー・プラダ (ヴィオラ・ダ・ガンバ;+) マリーナ・ボネッティ(Hp;#) フランチェスコ・モイ (Cemb;**/スピネッタ;++) | |
同タイトルの旧品番:MVC/000-002 の新装再発売盤だが、内容も一部変更されている。旧 MVC/000-002 は在庫完売次第廃盤となるとのこと。 | ||
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710): オルガン作品集 スパーニャのためのトッカータ/ ベルガマスカのパルティータ/奇想的変奏曲/ ビッザリーア/フランス風カンツォーナ/ ルッフォ氏の甥のためのパッサカリア/ メラーニのためのトッカータ/ トッカータとカッコウのスケルツォ/パッサカリア/ モナコのためのトッカータ/ スコットランド人のためのトッカータ/ パッジョ・トデスコアのための変奏曲/ベルガマスカ/ フィオレンティーナのための変奏曲/ トッカータ in f. fa ut / ミローネのためのトッカータ/変奏曲 |
ダヴィデ・ポッツィ(Org) | |
録音:2008年4月10日-11日、聖使徒ジャコモ教区教会、エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリア県コニェント、イタリア。使用楽器:1725年、ドメニコ・トラエーリ製。 ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のオルガニストを務めていたパスクイーニは、フレスコバルディからD.スカルラッティに至る中間期における最も重要な鍵盤楽器作曲家。 | ||
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): オルガンのための24のソナタ [ニ短調「ガヴォッタ」K.64/ニ長調 K.33/ ニ長調「バッロ」K.430/イ長調 K.101/ イ短調 K.148/イ短調 K.149/ト長調 K.152/ ハ長調「ラ・カッチャ」K.159/ト長調 K.169/ ハ長調 K.406/イ長調 K.175/イ長調 K.181/ ニ長調 K.443/ヘ短調 K.187/ヘ長調「フーガ」K.82/ ヘ短調 K.239/ト長調 K.235/ト長調 K.55/ ホ長調 K.380/ホ長調 K.395/ハ長調 K.420/ ヘ短調 K.387/ヘ長調 K.445/ニ長調 K.492] |
マルコ・ルッジェーリ(Org) | |
録音:2006年12月14日、グアルティエーリ司教座聖堂、レッジョ・エミリア県、イタリア。使用楽器:1784年、アゴスティーノ・トラエーリ製。 | ||
ルイジ・ロッシ:聖週間のオラトリオ ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651): シンフォニア集第1巻(1615、ローマ) 〜4声のシンフォニア第14番 ドメニコ・マッツォッキ(1592-1665): 対話とソネット集(1638、ローマ) 〜涙に訴えるマグダレーナ(*) ルイジ・ロッシ(1597-1653): 聖週間のオラトリオ(+) |
ヌリア・リアル(S;*/+) ジャンルカ・ブラット(Br;+) ディエゴ・カンタルーピ指揮 アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ、 フリウリ・ヴェネツィア・ ジュリアcho.(+) | |
録音:2006年3月19日-20日、ウディーネ県ロザッツォ修道院、イタリア。 17世紀中盤のローマを代表する声楽作曲家ルイジ・ロッシの「聖週間のオラトリオ」は当時のローマにおけるオラトリオの典型を示している。器楽による序奏に始まり、アリア、アリオーソ、レチタティーヴォ、合唱(補助的ではなく重要な役割を担う)が物語を進め、終曲としてマドリガーレが置かれるという構成で、いわゆる語り手は登場しない。 スペインの歌姫ヌリア・リアルが、(*)でマグダラのマリアを、(+)では聖母マリアを演じている。 | ||
J.S.バッハ: オルガン独奏のためのイタリア様式の協奏曲 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): トッカータ集第2巻(1627)〜トッカータ第1番 ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710): トッカータとかっこうのスケルツォ (17世紀ロンドンの写本より) アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/ トマス・ビリントン編曲: 合奏協奏曲 Op.6 No.8「クリスマス協奏曲」 (オルガン版;1790) ヘンデル(1685-1759): チェンバロ組曲第2番 HWV427(1790) ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748): トマゾ・アルビノーニ氏の協奏曲の オルガンへの編曲(18世紀ベルリンの写本より) J.S.バッハ(1685-1750): ヴィヴァルディの Op.3 No.8による協奏曲 BWV593/ 目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV645/ フーガ ト短調 BWV578/ ああ、われらがもとにとどまれ、 主イエス・キリストよ BWV649/ フーガ BWV576/トッカータとフーガ BWV565 |
ダヴィデ・ポッツィ(Org) | |
録音:2007年12月14日、聖カルロ教会、ミラノ県ブレッソ、イタリア。 #外装には規格番号表記がございません。ご了承下さい。 | ||
再び見出された魂 〜アマーティのヴァイオリンのための音楽 フランチェスコ・カルヴェッリ [フランソワ・カルベル](?-1611): テルプシコーレ(プレトリウス編纂;1612、 ヴォルフェンビュッテル)から(*) [ガヴォット/ブランル・シンプル/ブランル・ドゥブル] マルカントニオ・インジェニェーリ(1547頃-1592): 「マドリガーレ集第2巻」(1579、ヴェネツィア) 〜アリア・ディ・カンツォーナ・ フランチェーゼ(cc/nr/uf/fg/dp)(*) ビアージョ・マリーニ(1587頃-1663): アリア、マドリガーレとコッレンテ集(1620、モデナ) 〜ロマネスカ(ヴァイオリン独奏と 任意の通奏低音のための)(cc/dc)/ ソナタ集 Op.12(1655、ヴェネツィア)から [パッサカリア/ 3つのヴァイオリンのためのソナタ III ] (cc/nr/eg/dp) クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): マドリガーレ集第7巻(1619、ヴェネツィア) 〜シンフォニア(cc/eg/nr/uf/fg/dc/dp) タルクイニオ・メルラ(1594/95-1665): カンツォーネ集第2巻(1651、ヴェネツィア)から [ラ・モンテヴェルデ (mb/dc)/ 第2のソナタ(cc/nr/dp/dc)]/ トッカータ第2旋法(ベルリン、リュッベナウの オルガン・タブラチュア譜集 から)(dp) マウリツィオ・カッツァーティ(1616-1678): 室内および教会用の様々なカプリッチョ集 (1660、ボローニャ)〜チャッコーナ [シャコンヌ](cc/nr/dc/dp) カルロ・アントニオ・マリーノ(1670頃-1717頃): ソナタ集 Op.3(出版年不詳、アムステルダム) 〜第10番(cc/nr/eg/uf/fg/dp/dc)(*) アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): 合奏協奏曲集 Op.6(1714、アムステルダム) 〜第4番(concertino:nr/cc/ms) |
ラウラ・ソアーヴェ [クラウディア・コムズ(cc)、 ニコラス・ロビンソン(nr)、 エリン・ガブリエルソン(eg)、 エリーザ・インバルツァーノ、 ダヴィデ・モンティ、 エマヌエーレ・マルカンテ、 ジャン・アンドレア・グエッラ、 マルチェッロ・ヴィッラ、 バルバラ・アルトベッロ、 カティア・チャンポ、 アブラーモ・ラウレ(Vn) ウルリケ・フィッシャー(uf)、 ステファノ・マルコッキ、 ヴァレンティーナ・ ソンチーニ(Va) フランチェスコ・ ガッリジョーニ(fg)、 マルチェッロ・スカンデッリ(ms)、 アントニオ・パペッティ(Vc) ファビオ・コンテ(Cb) ダヴィデ・ポッチ(Cemb;dp) マリーナ・ ボネッティ(ダブルHp;mb) ディエゴ・カンタルーピ (アーチリュート、テオルボ、 ディレクター;dc)] | |
録音:2006年5月11日-12日、クレモナ商工会議所マッフェイ・ホール/2006年8月25日、聖ピエトロ・アル・ポ教会旧食堂、クレモナ。 ヴァイオリンの銘器で名高いアマーティ家の祖アンドレア・アマーティ(1510頃-1577)はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを現在の形に整えたと考えられており、彼と息子アントニオ(1540以前-1608)、ジローラモ(1550頃-1630)のアマーティ兄弟によってヴァイオリンは独奏楽器の地位に高められた。このアルバムにはクレモナゆかりの音楽家たちの作品が集められている。(*)は世界初録音。ソロからオーケストラ合奏まで、ラウラ・ソアーヴェによる演奏は飽きさせることがない。 ちなみに、演奏メンバーに名を連ねているマルチェッロ・ヴィッラはヴァイオリニストであると同時にクレモナにヴァイオリン工房「Marcello Villa Cremona」を持つ製作家であり、当レーベルのオーナー兼プロデューサーでもある。 #当商品の外装におきまして規格番号が「MVC-005-018」とミスプリントされており、初回プレス分は修正無しで供給されます。何卒御了承下さい。 | ||
オルフェウスの竪琴〜モンテヴェルディの時代のハープとテオルボのための音楽 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):歌劇「オルフェオ」〜トッカータ(1607) アゴスティーノ・グェッリエーリ(17世紀):ソナタ「ラ・ティータ」(1675) 不詳:La bella pedrina(1657) ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):トッカータ第7番(1640) ベレロフォンテ・カスタルディ(1580/81-1649): カプリッチョ「エルマンフロディーノ」(1622) ビアージョ・マリーニ(1587頃-1663):パッサカリア(1655) ジローラモ・カプスベルガー:サラバンド(1640) 不詳:チャッコーナ[シャコンヌ](16世紀) ジローラモ・カプスベルガー:プレリュード第1番(1640) アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):甘美な旋律(1655) フランチェスコ・ランバルド(16-17世紀):トッカータ アタナシウス・キルヒャー(1602-1680):アンティドートゥム・タラントゥレ(1673) ベレロフォンテ・カスタルディ:カプリッチョ「ビシッツォーソ」(1622) アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):フィレンツェのアリア ジローラモ・カプスベルガー:カナリオ(1640) タルクイニオ・メルラ(1595-1665):ラ・モンテヴェルデ(1651) クラウディオ・モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」〜ただあなたを見つめ マリーナ・ボネッティ(Hp[アルパ・ドッピア]) ディエゴ・カンタルーピ(キタローネ) | ||
録音:2005年8月5日-7日、アリアデッロ教会、クレモナ県ソレジーナ。 イタリア・バロック音楽の伴奏楽器としてしばしば登場するアルパ・ドッピア(ダブルハープ)をソロ楽器として取り上げた古楽ファン注目のアルバム。マリーナ・ボネッティはモダン・ハープから古楽ハープに転向し、ポスト・ディプロマ・コースでアンドルー・ローレンス=キング、ヌリア・リョピス=アレニーに師事したイタリアの奏者。聴いていて実に心地よく、ヒーリング効果も期待できるかもしれない。 なお、タイトルは「テオルボ」なのにキタローネが使われているが、当時テオルボという名称は広範囲に用いられていたようで、キタローネは低音部をさらに下に伸ばしたテオルボと考えればよいであろう。 全曲スコアを収録したパソコン再生用マルチメディアCDトラック付き。 | ||
ピエトロ・ニョッキ(1689-1775):トリオ・ソナタ集 第13番 ニ短調/第3番 ト長調/第9番 ホ短調/ 第12番 ハ長調/第6番 へ短調 |
ブリクシア・ムジカーリス [エリーザ・チッテリオ、 カルロ・ラッツァローニ(Vn) アルフレード・ ベルナルディーニ(Ob) マッテオ・フージ(Vc) ダニエーレ・カミニーティ (アーチリュート) ミケーレ・バルキ (Org、Cemb) | |
録音:2005年7月10日-24日、ガヴァティーノ教会、ブレーシャ県アルフィアネッロ。 アルフィアネッロで生まれブレーシャで没したピエトロ・ニョッキについては、ブレーシャ大聖堂の楽長およびオルガニストを務めていた時期があったこと以外、ほとんど経歴が知られていない。収録された5つのトリオ・ソナタは手稿譜によるもので、世界初録音となる。 ブリクシア・ムジカーリスは、エリーザ・チッテリオとミケーレ・バルキを中心にしてブレーシャで創設されたピリオド楽器アンサンブル。 | ||
ヤコポ・アントニオ・アリーギ(1704-1797): オルガン・ソナタ第1番−第12番 [ボーナス・トラック] ジュゼッペ・ゴネッリ(1685-1745): オルガン・ソナタ第1番/第6番/第11番/第12番 |
ダヴィデ・ポッツィ(Org) | |
録音:2004年10月25日-26日、聖コルネリオ&チプリアーノ教会、クレモナ県ヴァイアーノ・クレマスコ。 アリーギはクレモナ近郊のヴィアダーナに生まれ、クレモナで大聖堂楽長ジュセッペ・ゴネッリに、ボローニャでジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニに師事した音楽家。1745年にクレモナ大聖堂カペッラ・デラ・ラウディのオルガニストに就任、1777年からは大聖堂楽長職も務め、1782年に退いた。 演奏者のダヴィデ・ポッツィはオルガンをロレンツォ・ギエルミ、アンドレア・マルコン、チェンバロをラウラ・アルヴィーニ、ジャン=クロード・ツェーンダーに師事。ミラノ教会オルガニストを務めるほか、ラウラ・ソアーヴェ、ストラデッラ・コンソートといった器楽・声楽演奏団体と幅広く共演している。 ボーナス・トラックとしてアリーギの師ゴネッリの作品の演奏を収録。両作曲家の全収録曲が世界初録音。 アリーギのソナタ第1番の演奏の動画(mpegファイル)、その他資料を収録したパソコン再生用マルチメディアCDトラック付きですが、輸入元のパソコンでは一部開けないファイルがあったとのことで、動作保証は無しといたします。あらかじめご承知おきください。 | ||
クレモナ大聖堂のオルガン 16−20世紀のオルガニストと楽長たち マルカントニオ・インジェニェーリ(1547-1592): カンツォーネ・フランチェーゼ ジェルマーノ・パッラヴィチーノ(1545/50頃-1610以降): ファンタジア「ラ・ローダ」(*) タルクイニオ・メルラ(1595-1665): トッカータ第2旋法/半音階的イントナツィオーネ第4旋法 ニコロ・コッラディーニ(16世紀終-1646): リチェルカール第9旋法 ジュゼッペ・ゴネッリ(1685-1745):ソナタ(*) ピエトロ・キアリーニ(1717-1777以降): アレグロ(con Violoncello, Cornetti e Tromboncini in risposta)(*) ジャコモ・アリーギ(1704-1797):アレグロ(*) ジャンフランチェスコ・ポッファ(1776-1835):ソナタ(*) ジローラモ・バルビエーリ(1808-1871):ソナタ第5番(*) ルッジェーロ・マンナ(1808-1864): 歌劇「プレツィオーザ」のシンフォニア(*) チェーザレ・パロスキ(1789-1863): イエスの聖なる心臓の祝日に歌われる賛歌(*) ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1830-1889): グローリアのためのヴェルセット フェデリコ・カウダーナ(1878-1963): 行進曲「ガウデーテ」/マーテル・アマビリス ダンテ・カイーファ(1920-2003):復活祭のいけにえ(*) ファウスト・カポラーリ: 「ルーメン・ジェンティウム」による変奏曲(*) |
ファウスト・カポラーリ(Org) | |
録音:クレモナ大聖堂。使用楽器:マシオーニ Op.1066(1985)。 クレモナ大聖堂のオルガニストを務めているカポラーリが、モンテヴェルディの師インジェニェーリから自作まで、同大聖堂で活躍した作曲家たちの作品を年代順に演奏していくプログラム。(*)世界初録音。 | ||
J.S.バッハ/パルナッシ・ムジチ編曲: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(バロック・アンサンブル版) |
パルナッシ・ムジチ [グンヒルト・オット(Fl-tr) マーガレット・マクダフィー、 マティアス・フィッシャー(Vn) ヴォルフガング・ヴァール(Va) シュテファン・シュラーダー(Vc) フランス・ボードリー=ヴィヒマン (ヴィオラ・ダ・ガンバ、 ヴィオローネ) フーベルト・ホフマン(リュート) ヘレーネ・レルヒ(Cemb、Org) | |
録音:2000年11月12日、コンツェルトハウス、フライブルク、ライヴ。 CPOレーベルへの録音等で古楽ファンにはおなじみのピリオド楽器アンサンブル、パルナッシ・ムジチが、J.S.バッハ生誕250年に合わせ編曲を行った版を自演ライヴ収録した注目のディスク。編曲にあたって彼らは、ドミートリー・シトコヴェツキーによる弦楽三重奏版(1985)およびベルナール・ラバディーによる室内バロック・オーケストラ版に追従しながらも、よりバロック時代の演奏形態に忠実であることを意識したとのことで、各変奏ごとにソロ楽器の組み合わせに変化をつけた、魅力的な音楽に仕上げている。もちろん、この版による世界初録音。 | ||
ジャコボ・バゼーヴィ・ チェルヴェット(1682頃-1783): 3つのチェロのための6つのソナタ Op.1(1741) [第1番 イ短調(*)/第2番 変ロ長調/ 第3番 ト短調(*)/第4番 ハ長調/ 第5番 イ長調/第6番 ハ短調(*)] |
マルティン・ツェラー、 マルコ・ フレッツァート(Vc) ニコラ・ダル・マーゾ (ヴィオローネ) ロベルト・ベヴィラックァ (Cb;*) ステファノ・デミキエーリ (Cemb/Org) | |
録音:2005年5月20日-25日、大聖堂、ヴェネト州パドヴァ県モンセリーチェ、イタリア。 チェルヴェットはイタリアに生まれたのチェロ奏者・作曲家。1738-1739年頃に英国ロンドンに移住し演奏家として活躍。ユダヤ人だったが英国でキリスト教に改宗、100歳を超える天寿を全うし国教会式で埋葬された。作品の数こそ少なかったものの、チェルベットは18世紀前半にイタリアの音楽様式を英国に「輸出」した音楽家の一人とされており、チェロ音楽においてバロック、ギャラント、そして前古典派的要素を並列させた重要な作曲家と見なされている。 ロンドンで出版された「3つのチェロのための6つのソナタ」は正式には「3つのチェロ、または2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタまたはトリオ」で、第3チェロのパートは通奏低音風の平易なものであることから、コレッリ以来の伝統に則ったトリオ・ソナタの形式の上にギャラント様式を展開された作品と見ることが出来る。当盤では、第3チェロ・パートをヴィオローネで演奏し、曲によりコントラバスも加わる形がとられている。 マルティン・ツェラーはチューリヒ音楽院でチェロを学び、さらにロンドンでウィリアム・プリースに師事した後、バーゼルのスコラ・カントールムでクリストフ・コワンにバロック・チェロを、パオロ・パンドルフォにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。現在バーゼル室内o.首席奏者およびブロネイ(スイス)のヒンデミット音楽センターの室内楽教師を務めながら、ピリオド楽器アンサンブルと共演しチューリヒ音楽院でバロック・チェロの教授を務めるなど、まさにモダーン&ピリオド両刀使いで活躍している。 マルコ・フレッツァートはパルマのボーイト音楽院でチェロを学び、さらにマリオ・ブルネッロにチェロ師事した後、古楽に興味を抱きミラノ市立音楽学校でガエターノ・ナシッロにバロック・チェロを師事。1993年から1997年までトリオ・シューマンのメンバー(モダーン・チェロ)。2002年以来アッカデーミア・ビザンティナの首席チェロ奏者。古典派からロマン派に至る弦楽三・四重奏作品をピリオド楽器で演奏するアレア・アンサンブルの創設メンバーでもある。 | ||
ジョヴァンニ・バッティスタ・セリーニ (1710/15頃-1765以降):チェンバロ・ソナタ集 ホ長調/変ロ長調/ハ長調 |
マルコ・ルッジェーリ(Cemb) | |
録音:2002年9月17日-18日、聖シジスモンド教会の食堂、クレモナ。 セリーニはおそらく生地であるクレモナと、ヴェネツィア、ドイツのビュッケベルク、プラハなどで活躍した作曲家。現在ではほとんど忘れ去られているが、収録されている3つのソナタだけは例外で、手の込んだギャラント様式による傑作としてチェンバリストやピアニストに愛され、今日まで繰り返し再版されてきた。 マルコ・ルッジェーリは1969年クレモナに生まれ、ピアチェンツァとブレッシャの音楽院を修了後、バーゼルのスコラ・カントールムでアンドレア・マルコンに師事したチェンバリスト・オルガニストで、タクトゥス・レーベル等にも録音している。 収録全曲のスコアをPDFファイルに収めたCDプラス仕様。 | ||
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー (ヨハン・ヒエロニムス・カプスベルガー; 1580頃-1651):キタローネ曲集第3巻 キタローネ曲集第3巻(1626)〜 トッカータ第2番−第8番/ ガリアルダとパルティータ/ コッレンテ第1番とパルティータ/ コッレンテ第2番とパルティータ/ Ancidetemi pur (4声のマドリガーレ・パッセジャート)/ Com'esser puo (5声のマドリガーレ・パッセジャート) キタローネ曲集第4巻(1640)〜ベルガマスカ(*) |
ディエゴ・カンタルーピ (キタローネ) クラウディオ・ヌッツォ (通奏低音;キタローネ、 バロックG) | |
録音:2002年8月17日-19日、聖マウリツィオ教会、ロンバルディア州ソンドリオ県ポンテ・イン・ヴァルテッリーナ。 生涯をイタリアで過ごしたドイツ人、カプスベルガーはリュートの名手で、リュート族のうち最も大型で最も低い音を出せる楽器であるキタローネのために4巻の曲集を出版した。当盤では、1968年ミラノ生まれのカンタルーピが、1647年マッテオ・セラス製を基にした18コースの複製楽器を弾いている、この楽器はまさにカプスベルガーが「キタローネ曲集第3巻」において、その演奏に際し必要であると言及したタイプ。また、通奏低音のためにもう一つのキタローネ、またはバロック・ギター(通奏「低音」なのに旋律楽器より音域が高い)を用いるのも、当時の習慣に従ったもの。 演奏はみごとで、24bitの録音もすばらしく雰囲気満点。さらに、 (*)をのぞく全曲のファクシミリ譜(PDFファイル)を収録したCDプラス仕様。リュート系楽器ファンや学習者、古楽ファン、オーディオ・マニア、ヒーリング志向のリスナーなど、幅広い層をとりこにしそうな一枚だ。 | ||
モーツァルト: ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563(全6曲) |
アレア・アンサンブル [アンドレア・ロニョーニ(Vn) ステファノ・マルコッキ(Va) マルコ・フレッツァート(Vc)] | |
イタリア・バロックのレパートリーで名演を聴かせたロニョーニがモーツァルトに挑戦した注目盤。24bit/96kHzレコーディング&エディティング。 | ||
KLANG! フランツ・シュレーカー(1878-1934): 8つの歌曲 Op.7 アルバン・ベルク(1885-1935):4つの歌曲 Op.2 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): 4つのキャバレー・ソング ハンス・アイスラー(1898-1962): 3つのバラード Op.18 クルト・ヴァイル(1900-1950): サロンの歌/スラバヤ=ジョニー/ 雨が降る/別れの手紙 |
アテム・デュオ [スザンナ・アヴァンジーニ(S) ソニア・ブリアント(P)] | |
録音:2001年7月、レッジョ・エミリア県カステルノーヴォ・ネモンティ。 | ||
天の守り、クレモナ〜 クレモナ大聖堂のための音楽(1610-1620) ニコロ・コッラディーニ(16世紀終-1646): リチェルカーレ 第8旋法/ サンクティフィカミニ・ヴォス/ ソナタ「ラ・スフォンダータ」/ エクスルターテ・デオ/カンターテ・ドミノ/ スパルジテ・フローレス/アウディ・メ/ ソナタ「ラ・マルカ」/ デリチエ・メエ・エセ・クム・クリスト/ プロスペラ・ルクス・ヴェニト/ リチェルカーレ第9旋法 ベルナルド・コルシ(?-1629): スルジェ・プロペラ・アミカ・メア/ ラウダーテ・ドミヌム/カンターテ・ドミノ/ オー・サクルム・コンヴィヴィウム/ アスピチェ・ドミネ |
アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ [イラリア・ジェロルディ、 ディアナ・ペラガッティ(S) セルジョ・フォレスティ(B) アンドレア・ロニョーニ、 シルヴィア・コッリ(Vn) マルコ・フレッツァート(Vc) レオナルド・モリーニ (スピネット、Org) フランチェスコ・モイ、 ステファノ・モラルディ(Org) ディエゴ・カンタルーピ (テオルボ)] | |
録音:2001年10月15日-17日、聖キアラ修道院、クレモナ県カサルマッジョーレ。24bit。 ニコロ・コッラディーニはクレモナ大聖堂のオルガニスト、後に同大聖堂ラウディ礼拝堂楽長を務め、この地に没した。ベルナルド・コルシはクレモナ生まれの修道士で、教会音楽の作曲も行った。 | ||
タルクイニオ・メルラ(1595-1665): カンツォンまたは 協奏的教会・室内ソナタ集第3巻 Op.12 |
アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ [クラウディア・コムズ、 アンドレア・ロニョーニ(Vn) マルコ・ロザサールバ (リコーダー) マルコ・フレッツァート(Vc) ロドニー・プラーダ(リローネ、 ヴィオラ・ダ・ガンバ) マリーナ・モレッティ(Hp) フランチェスコ・モイ (Cemb) ディエゴ・ンタルーピ (テオルボ)] | |
録音:2001年9月20日-22日、サラ・デル・ポデスター、クレモナ県ソレシーナ。24bit/96KHz。 クレモナ生まれのメルラは、ヴェネツィア楽派の様式を取り入れた、当時の最も進歩的な作曲家の一人。MVC/000-002との重複テイクはない。 | ||
アンドレア・ザーニ(1696-1757): ヴァイオリン・ソナタ集「愛の思い」Op.5 |
アンドレア・ロニョーニ(Vn) アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ [マルコ・フレッツァート(Vc) レオナルド・モリーニ(Cemb) ディエゴ・カンタルーピ (テオルボ)] | |
録音:2001年1月7日-9日、サラ・デル・ポデスター、クレモナ県ソレシーナ。24bit/96KHz。 世界初録音。ザーニはクレモナ近郊のカサルマッジョーレに生まれ、カルダーラに出会ってウィーンで活躍後、故郷に戻った。ヴィヴァルディとも接触があったといわれている。 | ||
カルロ・ズッカーリ(1704-1792): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1(1747) |
アンドレア・ロニョーニ(Vn) アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ [マルコ・フレッツァート(Vc) レオナルド・モリーニ(Cemb) ディエゴ・カンタルーピ (テオルボ)] | |
録音:2000年4(5?)月25日-26日、パルマ県ピッツォ、聖ジョルジョ教会(18世紀建築)。 ズッカーリはクレモナ近郊のカサルマッジョーレに生まれ、ガスパロ・ヴィスコンティに師事した。ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニの協力者としても知られる。 | ||
ストラディヴァリウスの時代、クレモナの器楽 タルクイニオ・メルラ(1595-1665): カンツォンまたは 協奏的教会・室内ソナタ集第3巻 Op.12〜 ソナタ第16番ハ長調「ラ・ダーダ」/ 同第13番ハ長調「ラ・マントゥア」] カルロ・ピアッツィ(1655-?): バレット、クーラント、ジーグ、 サラバンド集第1巻 Op.2(1681)〜 バレット第2番 ニ長調/同第6番 ト長調 ガスパロ・ヴィスコンティ(1683-1731): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1〜 第2番イ長調/第7番 ヘ長調 アンドレア・ザーニ(1686-1757): 室内ヴァイオリン・ソナタ集 Op.3〜 第1番変ロ長調 カルロ・ズッカーリ(1704-1792): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1〜 第7番ニ短調/第12番 ト長調 |
アンドレア・ロニョーニ、 マルチェッロ・ヴィッラ(Vn) マルコ・フレッツァート(Vc) レオナルド・モリーニ(Cemb) マルコ・ルッジェーリ (スピネット) ディエゴ・カンタルーピ (テオルボ) アンサンブル・ ラウラ・ソアーヴェ | |
録音:1999年5月3日-5日、クレモナ県コルテターノ、聖マッテオ・アポストロ教会(17世紀建築)/2000年5(4?)月25-26日、パルマ県ピッツォ、聖ジョルジョ教会(18世紀建築)。 世界初録音。ピアッツィはクレモナ大聖堂の歌手・合唱長を務めた。ヴィスコンティの曲は MVC/999-001,ズッカーリの曲はMVC/000-003と同一テイク。 #2008年に内容を一部変更の上MVC-008-024という品番で再発売されており、当盤は在庫限りで廃盤になるとの事です。 | ||
MVC/999-001 生産中止 |
ガスパロ・ヴィスコンティ(1683-1731):ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1(全7曲;1703)
アンドレア・ロニョーニ(Vn) マルチェッロ・ヴィッラ(Vn;第7曲) マルコ・フレッツァート(Vc) マルコ・ルッジェーリ(スピネット) ディエゴ・カンタルーピ(テオルボ) | |
録音:1999年5月3日-5日、クレモナ県コルテターノ、聖マッテオ・アポストロ教会(17世紀建築)。 世界初録音。ヴィスコンティはクレモナの名家に生まれコレッリに師事,ごく短期間のみプロ音楽家として活動したが、その才能はタルティーニが「神が与えたもの」と評するほどであった。アンドレア・ロニョーニは1973年に生まれ、ビオンディとカルミニョーラに師事した注目のヴァイオリニスト。 # 2006年以降、生産中止となっており入荷がございません。このまま廃盤となる可能性もございます。 |