クセナキス: メタスタシス(1953-4)(*)/ ピソプラクタ(1955-6)(#)/エオンタ(1963-4)(+) |
モーリス・ル・ルー指揮 フランス国立放送o.(*/#) コンスタンティン・ シモノヴィチ指揮(+) 高橋悠治(P;+) P.ティボー(Tp;+) L.ロンゴ(Tp;+) ジャック・トゥーロン(Tb;+) G.モワザン(Tb;+) M.シャプリエ(Tb;+) | |
録音:1965年。 20世紀現代音楽を代表する一人、クセナキス初期の傑作を集めた名盤が久々の復活。LPで発売された当時、ADFディスク大賞(フランス)を獲得したことからもその演奏レベルの高さが覗え、特に高橋悠治の名演は、今でも話題になる程の伝説的演奏。1990年代半ばに廃盤になって以降、探していた方も多いはず。 | ||
ドミトリー・ヤノフ・ヤノフスキ: マーラー讃歌/俳句/永遠の光/プレセンチメント/ラクリモサ |
モスクワ現代音楽アンサンブル | |
前衛なので聴きやすくは無いが、「亡き子をしのぶ歌」の旋律にもとづく「マーラー讃歌」は聞き物。 | ||
シューベルト: ガニュメートD.544/ミニョンの歌/他(全13曲) ヴォルフ:ミニョンの歌/他(全10曲) |
ゾフィー・コッホ(Ms) ゾフィー・ライナウト(P) | |
クリスタ・ルートヴィヒに勧められて声楽を志したというコッホ。端正で知的で毅然とした姿はまさにルートヴィヒ譲り。 | ||
ショスタコーヴィチ: チェロ・ソナタ/モデラート プロコフィエフ: チェロ・ソナタ/「シンデレラ」〜アダージョ/ バラード |
ゲイリー・ホフマン(Vc) フィリップ・ビアンコーニ(P) | |
チェロのホフマンはヴァンクーヴァーの有名な音楽一族の一人とのこと。世界各地で活躍しながら、大学や音楽祭などで教鞭を取っている。 | ||
ローラン・プチジラール(1950-): チェロ協奏曲/ アムラン(独奏チェロのための)/ ヴァイオリン、チェロ、合唱と 管弦楽のための協奏曲「伝説集」 |
ガリー・ホフマン(Vc) オーギュスタン・デュメイ(Vn) ローラン・プチジラール指揮 モンテ・カルロpo.、 ポーランドpo. | |
大富豪だという話のプチジラールは指揮者、作曲家に加え映画監督もこなすが、作曲家としての作品は、オペラ「エレファント・マン」など既成の様式に捕らわれない、 ほとんど独学による異色のもの。だが協奏曲の独奏者にデュメイを迎えていることでもわかるように、これらの作品は20世紀における最重要作品と評価されているという。 | ||
ドビュッシー:歌曲集 | フランソワ・ル・ルー(Br) ノエル・リー(P) | |
世界初録音となる「2つのメロディー」、「百夜」を含む、美声のバリトン、ル・ルーと名手ノエル・リーによる優美な歌曲集。 | ||
LDC-2781116 廃盤 |
ラヴェル(デイヴィッド・ウォルター編曲): クープランの墓/亡き王女のためのパヴァーヌ/ マ・メール・ロワ カプレ:ピアノと木管楽器のための五重奏曲 |
モラゲス木管五重奏団 クレール・デセール(P) |
フランスを代表する管楽五重奏団モラゲス木管五重奏団。印象主義の手法を個性的に用いたカプレの作品、オーボエ担当のウォルター編曲によるラヴェルの作品、いずれも彼らの魅力がたっぷりに味わえる。 | ||
フォーレ:優しき歌Op.61/5つのヴェネチアの歌Op.58 ショーソン:終わりなき歌Op.37 レスピーギ:日没 |
ソフィー・コッホ(Ms) ソフィー・レノー(P) ヴァンサン・パスキエ(Cb) カスタニェーリSQ | |
これは珍しい、ピアノ&弦楽四重奏伴奏による歌曲集。特にレスピ−ギの「日没」は世界初録音らしい。主役のコッホは、クリスタ・ルードヴィッヒの助言によりプロを目指し、 パリ音楽院を首席で卒業、現在はその深みのあるメゾで世界を股にかけて活躍中。 | ||
エルジビェタ・シコラ(1943-): ソロモンの歌/ヴァイオリンのための独奏曲/ カンツォーナ/3つの歌/他 |
ジャン・トレル指揮 モスクワ 現代音楽アンサンブル、 ロシア国立弦楽o. | |
ポーランドに生まれ1981年以降パリで活躍している女性作曲家。ヴィオラ・ダ・ガンバと小編成アンサンブルのための小協奏曲風「カンツォーナ」がなかなかオツとのこと。 | ||
ソグラビアン(1945-): 弦楽四重奏曲第1番「ナルシス」(1994)/ 3つのフルートのための「典礼」(1993)/ 13楽器のための「寓話」(1992)/ 13楽器のためのセレナーデ/ 9つの楽器のための「ブーメラン・ゲーム」第1番 |
アレクセイ・ヴィノグラードフ指揮 モスクワ現代音楽Ens.(ASM) | |
録音:1999年7月。 ヴェーベルン、ブーレーズ、リゲティの影響と、アルメニアの伝統音楽を融合したソグラビアンの作品集。セリー技法、微分音技法と豊かな色彩感とのバランスが持ち味。「今日の音楽」シリーズ。 | ||
カスパロフ(1955-): 16人の楽器奏者のための 「悪魔のトリル、タルティーニの主題による変奏曲」/ ソプラノとオルガンのための 「夢、エドガー・アラン・ポーの詩による」/ 7人の楽器奏者のための室内交響曲第3番「光と影―消失」/ ファゴット・8つのトランペットと 8台のティンパニとの相互関係の12の事例/ ピアノ、プリペアド・ピアノと ライヴ・エレクトロニクスのための「無意識的影響」 |
アレクセイ・ヴィノグラードフ指揮 モスクワ現代音楽Ens.(ASM) | |
録音:1999年7月。 カスパロフはモスクワに生まれ、デニソフらに師事、ロシア、フランス、イタリアでの国際作曲コンクールで数々の賞を獲得した実力派。とくに「悪魔のトリル」が逸品。「今日の音楽」シリーズ。 | ||
ルイ・サゲ(1907-1991): メゾソプラノ、弦楽、チェレスタ、ハープ、 ピアノ、シロフォン、ヴィブラフォン、 グロッケンシュピールとティンパニのための 「フェルナンド・マルクの詩による13の童謡(1937)(*)/ フルート・ヴァイオリン・チェロと ピアノのための「カドリーユ」(1964)(+)/ メゾソプラノと弦楽のための 「ポール・ジャン・トゥレの詩による 4つの対位法的リズム」(1944)(*)/ ヴァイオリン・ヴィオラとチェロの ための「3人のための音楽」(1943)(+)/ メゾソプラノと6人の打楽器奏者 (48の打楽器)のための「ニコラス・グレン の詩によるソン(舞曲)の主題」(1974)(#) |
ジャン・トレル指揮 ロシア国立シネマo.(*) モスクワ現代音楽Ens.(+) ボリショイ劇場打楽器奏者たち(#) ソニア・ド・ボーフォール(Ms;*/#) | |
極端なまでに自分の生涯に関して口を閉ざし続けたドイツ系フランス人作曲家サゲの作品集。作風はヒンデミット、オネゲル、ミヨーに似ているが、その作品は豊かな感情に満ち聴く者の心に訴える。 | ||
ギー・モランソン(1927-): オンネアゴン/7つの牧歌/弦楽のための3つの練習曲 |
ジャン・トレル指揮 ロシア国立o. | |
録音:2002年5月。マルセイユ生まれの現代作曲家の作品集だが、作風はいたって穏健で耳あたりも良い。素朴で人柄の良さそうな南フランス人といった感じの音楽。 | ||
アレクサンドル・シチェチンスキ(1960-): 室内ソナタ/アサイド/説教師の言葉/ レント・ペンシエローソ/空を見ながら/他 |
アレクセイ・ ヴィノグラドフ指揮 モスクワ 現代音楽アンサンブル/他 | |
ウクライナ生まれの作曲家。 | ||
ショスタコーヴィチ: ミケランジェロの詩による組曲Op.145(*) (H.P.アイゼンマンによるオルガン伴奏編曲版)/ ムツェンスク郡のマクベス夫人/ 〜オルガンのためのパッサカリア(作曲者編曲)/ バレエ「ボルト」 Op.27〜2つの小品/ バレエ「明るい小川」 Op.39〜2つの小品 ティシチェンコ:オルガンのための12の肖像 Op.113 〜第2曲「D.D.ショスタコーヴィチ」(#) |
アレクサンドル・ナウメンコ(B;*) アレクセイ・コルズヌ(Timp;#) エレヴェ・デザルブル(Org) | |
これまた珍しいバスとオルガン伴奏による「ミケランジェロ」。後半のオルガン独奏曲も珍しい物ばかり。一時LDC-77781124という品番でも発売されていた。 当盤は廃盤となっており、流通在庫のみのお取扱いとなります。 | ||
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第1番イ長調 Op.4 ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2 |
カスタニェーリSQ | |
録音:2000年1月、スイス、ラ・ショ・ド・フォンドの音楽ホール。ツェムリンスキーの第1番は世紀末の雰囲気をもちつつも古典派様式によって構成される作品。カスタニェーリSQはパリ音楽院でプルミエ・プリを獲得し、ラサール、アルバン・ベルク、クリーヴランド、東京、アマデウスといったそうそうたる弦楽四重奏団に師事した若手クァルテット。 | ||
ラヴェル:歌曲集 マダガスカル原住民の歌(*) 博物誌 マラルメの3つの詩(+) |
フランソワ・ル・ルー(Br) パスカル・ロジェ(P) Y.マルコヴィチ(Vc;*) M.モラゲス(Fl;*) トマソ・プラチディ指揮(+) カスタニェリQ(+) 他 | |
ル・ルーとロジェの共演という、フランス歌曲好きにはたまらない企画。 | ||
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」 | フィリップ・メイエル(語り) ジャン=マルティアル・ゴラツ指揮 トリオ・ヴァンダラー クレア・デセール(P) ニコラ・ドトリクール(Vn) クリストフ・ゴーゲ(Va) ジェローム・ジュリアン= ラフェリエーレ(Cl) エリック・サミュ(シロフォン) ジュリエット・ユレル(Fl) ジャン=フィリップ・ドム (ハーモニカ) ステファン・ロジェロ(Cb) | |
録音:2000年9月6-7日。 トリオ・ヴァンダラーが中心となった「動物の謝肉祭」。一応指揮者は立っている、全体的には気の知れた仲間うちで伸び伸びと楽しんで演奏しつつ、鳴り響く音楽は実に高度という、理想的な演奏。収録時間が短い上、子供向けの商品となっているが、飛び切りの音楽を楽しめる貴重な一枚だ。 | ||
LDC-2781137 廃盤 |
木管五重奏による小品集 ビゼー:カルメン間奏曲/ジプシーの歌 ヨハン・シュトラウス:ピチカート・ポルカ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行 ファリャ:火祭りの踊り グリーグ:ノルウェー舞曲/晩春 バルトーク:ルーマニア舞曲 ショスタコーヴィチ:ワルツ/黄金時代のポルカ シューベルト:楽興の時 フォーレ:シチリアーナ ラヴェル:ピアノ協奏曲〜アダージョ 日本の歌:紅葉 |
モラゲス木管五重奏団 クレール・デセール(P) |
モラゲス木管五重奏団が、20年にわたる演奏活動において好評を得たアンコール・ピースを集めたアルバム。編曲はメンバー自身による。 | ||
ショパンの失われた6つのワルツが復活? ドミートリー・ヤノフ=ヤノフスキー(1963-): たそがれの音楽 (2004)/夜曲(2003)/ チェロと小アンサンブルの「答えを聞いて」(2002)/ 2台のピアノのための 「ショパンの失われた6つのワルツ」(2002)(*)/ メゾソプラノと小アンサンブルのための 「不眠症」(ツヴェターエワ詩)(2004)(#) |
ミハイル・ドゥボフ(P;*) モナ・ハーバ(P;*) ジャン・トレル指揮 モスクワ現代音楽アンサンブル | |
ドミートリー・ヤノフ=ヤノフスキーはウズベキスタンのタシケント生まれの作曲家。作風は前衛的でなく、ウズベクの民俗音楽の要素が感じられる。(*)はショパンの失われた6曲のワルツを、残された主題カタログの各4小節の素材からヤノフ=ヤノフスキーが再構築したもので、いわばエルガーの交響曲第3番やチャイコフスキーの交響曲第7番のようなもの。完全にショパン風音楽となっており、ショパンのマニアなら見逃せないだろう。(#)ロシアの女流大詩人マリーナ・ツヴェターエワの連作詩に基づく歌曲で、詩の内容を絶妙に表現している。 | ||
ユーリー・カスパロフ(1955-): 「くるみ割り人形」 |
セルゲイ・スクリプカ指揮 ロシア国立シネマo. | |
ロシアの作曲家カスパロフの作風は本来前衛的だが、この作品はウラジーミル・レーピンのアニメーションのための音楽なので、例外的に親しみやすいものとなっている。全部で17のナンバーから成り、いずれも「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」、「四季」、「悲愴交響曲」などチャイコフスキーの作品を素材にカスパロフならではの工夫を見せている。チャイコフスキー・ファンは絶対に見逃せないアルバム。 | ||
ジャック・ボワガレ(1927-): ソナタ第1番(ヴァイオリンとピアノのための;*)/ 「トッカータ」(2台のピアノのための;#)/ 「パッサカリア」 (ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための;+)/ 「ディヴェルティメント」(クラリネット、 ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための;**)/ 弦楽四重奏曲第1番(##) |
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー (Vn;*/+/**) ロレーヌ・ドゥ・ラテュル (P;*/+/**) フィリッパ・ニュートブーム、 ザカリー・ディーク(P;#) セバスティアン・ヴァン・クイーク (Vc;+/**) ジェローム・コンテ(Cl;**) シントニアSQ(##) | |
録音:2004年1月6日(*)、2007年4月24日(#)、2005年1月26日(+/**)、2005年2月28日(##)、パリ。 ジャック・ボワガレは1927年8月9日フランス生まれ。幼少期よりピアノを学んだ。1955年よりダリウス・ミヨー、ジャン・リヴィエに作曲を学び、同時期ルーセル、ストラヴィンスキー、バルトークの音楽に影響を受ける。その後パリを離れ、本格的に作曲活動を行なう。彼が作曲した管弦楽のための協奏曲はLe Chant du Mondeより発売され、トニー・オーバン指揮フランス放送o.により初演された。これをきっかけにユーモラスで知的なボワガレの作風は評価された。室内楽を集めたこのアルバム、現代曲と言っても非常に聴きやすく、同時代の作曲家の影響を感じさせる。 また演奏者も実力派揃い!ソナタの演奏をしたロランソーはストラスブール生まれの若手ヴァイオリニスト。ピアノのラテュルとともに切れ味のよい音色が彼の作品の魅力を一層際立たせる。 | ||
ディミトリ・ヤノフ=ヤノフスキ:3つの鍵盤協奏曲 オルガンと弦楽オーケストラのための協奏曲/ チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲/ ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲 |
エリック・リュブロン(Org) セリーヌ・フリッシュ(Cemb) ジェイ・ゴットリープ(P) ジャン=ポール・デュッスィ指揮 新音楽アンサンブル | |
録音:2009年。ドミトリー・ヤノフ=ヤノフスキはウズベキスタン出身の作曲家で、映画音楽などを手がけていた作曲家フェリクス・ヤノフ=ヤノフスキの息子。シュニトケ、アルヴォペルト、グバイドゥーリナ、ルトスワフスキら東欧や旧ソ連の作曲家たちの影響を色濃く受け、また、IRCAMでも研鑽を積み、ブーレーズやメシアン作品を研究、現在はハーバード大学のコンポーザー・イン・レジデンスを務めている。オルガン協奏曲はどこかメシアンを思わせるような、それでいて映画音楽を思わせる雰囲気。狂気をはらんだチェンバロ協奏曲、「春の祭典」の冒頭を思わせるピアノ協奏曲など、変化のある1枚。 | ||
預言者〜ジャン=ポール・デュッスィ(1963-): ソフォニ/バルク/アモス/量より質 [Nonmultasedmultum]/エクソドゥス |
ジャン=ポール・ デュッスィ(Vc) | |
録音:2007年。作曲家、指揮者、新音楽アンサンブルのディレクター・・・様々な顔をもつデュッスィだが、本業はチェリスト。シェルシやバッハ、さらにはDJや民族楽器とのコラボレーションなど様々な音楽活動を展開しながらも彼は常に「今」と「ここ」の感覚を持ち続ける。「預言者」と題されたこのアルバムは5曲から成り、神秘的な雰囲気と、深遠で意味深な空気に満ちている。 | ||
オスカル・ストラスノイ(1970-): エコー(全14曲)(2009) /不穏な旅人のための6つの歌(2004) /トランプ(1995) アン=ベート・ソルヴァング(Ms) ピエール・ルーリエ指揮アンサンブル 2e2m | ||
録音:2011年11月、ラジオ・フランス。ストラスノイはアルゼンチン生まれの作曲家。ブエノスアイレス、パリ、フランクフルトで学び、2003年には関西日仏協会の招きにより、半年京都で暮らした。現在はパリを拠点に活躍、作風は典型的な現代音楽。「エコー」は13曲からなる小品集。オーボエ、ヴァイオリン、クラリネット、ヴィオラ、ハープ、ギター、アコーディオン、声、ピアノ、トロンボーン、トランペット、フルート、ファゴット、チェロの独奏で、演奏者は声を発しつつ俳句的世界を展開する。現代音楽の名人集団 2e2m はさすがの巧さ。 | ||
ユダヤ教の典礼音楽 | アドルフ・アッティア(Vo) エレヴェ・デザルブル(Org) ネハマ・ロイベン(Hp) | |
ユダヤ典礼集 ユダヤの典礼音楽 * ユダヤの典礼における大祭 + シナゴーグにおける聖歌 # |
アドルフ・アッティア(T) エレヴェ・デザルブル(Org) 他 | |
録音:1994年、パリ *(LDX-774993) 1995年12月、パリ +(LDX-2741003) 1996年3月、パリ #(LDX-2741104)。旧譜3枚のセット化。 | ||
シューマン:交響曲第2番 ブラームス:交響曲第2番 ブルックナー:交響曲第6番 シベリウス:交響曲第7番 デュティーユ:音色、空間、運動、または「星空の夜」 ドビュッシー:交響詩「海」 フォーレ:ペレアスとメリザンド ワグナー:「神々の黄昏」より葬送行進曲 |
マルク・ヤノフスキ指揮 フランス放送po. | |
フランス国立放送(ラジオ・フランス)が誇る名門フランス国立放送フィルと、音楽監督ヤノフスキによるセット。 もともと柔軟な編成を組むことで多くのレパートリーの作品を網羅することのできる当オーケストラだが、ドイツ、フランス、北欧そして現代ものと多彩なプログラムで構成され、まさに充実。 | ||
ロシア音楽のすべて チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」 バレエ「眠れる森の美女」 ショスタコーヴィチ: ジャズ組曲第2番/バレエ「ボルト」から バレエ組曲第1番 プロコフィエフ: バレエ「シンデレラ」から 劇音楽「エフゲニー・オネーギン」から 歌劇「3つのオレンジへの恋」〜行進曲 バレエ「ロメオとジュリエット」 〜モンタギュー家とキャピュレット家 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜だったん人の踊り グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 リムスキー=コルサコフ:くばばちの飛行 ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」から 歌劇「ホヴァンシチナ」から ハチャトゥリアン:剣の舞 ラフマニノフ:「晩祷」から ストラヴィンスキー: 「兵士の物語」から/バレエ「火の鳥」から 古きロシアのバッソ・プロフォンド ロシア正教聖歌 |
スヴェトラーノフ、 ロジェストヴェンスキー、 フェドセーエフ指揮、他 | |
ロシア音楽の聴き所をCD2枚に詰め込んだ、最強の入門向けアルバム。デジパック仕様。 | ||
フェズ世界宗教音楽フェスティヴァル〜 グローバリゼーションへ魂を込め 中世からバロックにかけて(1300-1700)の変奏曲と即興曲 ワールド・ミュージック |
ジョルディ・サヴァール (S−Gamba) ロルフ・リスレヴァン (G/テオルボ) ペドロ・エステバン (Perc) エスペリオンXX モロッコ、インド、 南アフリカ、エジプト、 フランス、パキスタン、 シリア、ボリビアの 奏者たち | |
録音:2001年6月1日〜9日、フェズ、モロッコ。 世界宗教音楽フェスティヴァルはワールド・ミュージックの世界では有名なイヴェント。2001年のテーマは「グローバリゼーション」。古楽の雄サヴァールとそのグループが参加。 ワールド・ミュージックの海のなかに忽然を現われる西洋古楽の響き。ロング・ボックス仕様。 | ||
子供歌と遊び歌 | さまざまな演奏者 | |
子供向け。 | ||
ウォリング:カエル/青クジラ | スティーヴ・ウォリング(声) | |
子供向け。 | ||
プロコフィエフ:「ピーターと狼」(*) サン=サーンス:「動物の謝肉祭」(+) |
ジェラール・ フィリップ(語り;*) ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー 指揮 ソヴィエトso.(*) フィリップ・メイヤー(語り;+) アンサンブル(+) | |
子供向け。 | ||
キプリング:小象/ひとり歩く猫 | ||
子供向け。 | ||
ラインハルト・ワーグナー(作曲)/ ローランド・トパー(脚本)/ ニコラス・トパー(イラスト): 音楽付き童話劇「ジョゼフィーヌと木陰」(2幕) |
アンネ・バケット(S) アニェス・メロン、 ギュメット・ロランス(Ms) ドミニク・ヴィス(CT) デニス・レゲル・ミヨー(Br) アントワーヌ・シコ(B) プラハso. | |
VARIETES (CD BOOK) シリーズ。CD「3大カウンターテナー」の編曲に携わったラインハルト・ワーグナーと、ドイツ古典映画ファンには知られた吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」に出演していたローランド・トパーの共作による、「ピーターと狼」、「動物の謝肉祭」にも通じる音楽劇。出演者がなんとも豪華。 |