INTRA-002 廃盤 |
無伴奏ヴァイオリンの5世紀
ステファニー=マリー・ドガン(Vn) | |
INTRA-003 廃盤 |
フランス20世紀のオルガン音楽 | ヴァンサン・ヴァルニエ(Org) |
INTRA-004 廃盤 |
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集 | マリナ・シシュ(Vn) ヴァハン・マルディロシアン(P) |
INTRA-005 廃盤 |
フレデリック・ショパン(1810-1849): チェロとピアノための室内楽作品集 |
ブリジット・エンゲレール(P) アンリ・ドマルケット(Vc) |
ヘンデル:ピアノによる鍵盤組曲集 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): 3楽章のソナタ 変ロ長調/組曲第7番 HWV432/ 組曲第3番 HWV428/ 組曲第5番 HWV430「調子のよい鍛冶屋」/ チェンバロのためのシャコンヌ HWV435 |
ヴァハン・マルディロシアン(P) | |
バッハばかりではない・・・ロマン派時代を通じて弾き継がれたヘンデルの作品を、あえてピアノで弾くマルディロシアン。深い音楽智と自在な解釈が印象的な、異色の名演奏。 マルディロシアンは3枚のソロ・アルバムをイントラーダに録音しており、国内代理店は2005年11月来日に向け、これらを日本盤仕様で順次リリースしてゆくとのこと。その第1弾が、ブラームスによる編曲をはじめロマン派時代にも演奏されつづけてきたヘンデルの鍵盤作品集。 ピリオド楽器演奏全盛のいま、あえてピアノでバロック作品を・・・となると、基本的にはバッハ、他にはアレクサンドル・タローのラモー(HMF)やヒューイットのクープラン(Hyperion)などが記憶に新しいところ。しかしヘンデルとなると、スウェーデンの小規模精鋭レーベルNytorpに一作のピアノ・アルバムがあるくらいだったのでは(何しろあのグレン・グールドもチェンバロで録音したくらいだ)。バロック奏法を取り入れる弦楽器・管楽器奏者は数あれど、いまヘンデルのチェンバロ作品をあらためてピアノで...という試みはかなりユニークといえるだろう。 ここでのマルディロシアンのアプローチは、TRANSART盤のバッハ=ブゾーニもので見せたロマンティックな誇張は行なわず、所々でリタルダンドはかけるものの極めて自然体。演奏そのもののクオリティは聴き込むに値するきわめて高度な物で、「シャコンヌ」や「調子のよい鍛冶屋」などの有名曲も含め、耳をうたがう冒頭の清らかさと次第に深まりゆく音楽内容はマルディロシアンの十全な音楽性あってこそ。十人十色にさまざまな聴き方の出来る奥深い名演と言えるだろう。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 鍵盤練習曲集第1巻(6つのパルティータ)より [第5番 ト長調 BWV.829/第2番 ハ短調 BWV.826/ 第4番 ニ長調 BWV.828] |
フランソワ・ゲリエ(Cemb) | |
使用楽器:フィリップ・ユモー、2003年製作(C.ファーター、1738年製作ドイツ式モデルのコピー)。 このフランソワ・ゲリエは1980年生まれでフランス・クラヴサン界の最若手だが、すでにALPHA(フランソワ・フェルナンデスらのクープラン室内楽作品集/Alpha-062)やAS Musique(マツォッキ作品集/ASM-002)に顔を出していたりする。クリストフ・ルセに師事、というのはまだしも他に彼が教えを受けたのはケネス・ワイス、エリザベート・ジョワイエといった、じゅうぶん「若手気鋭奏者」といいえる新世代奏者たち。いわば「ポスト新世代」のチェンバリストなのだ。 大レーベルの青田刈りとは違い、限られた予算でヒットを出してゆかねばならない小規模レーベルから登場した若手だけに、ゲリエはもうすでに立派な音楽性をわがものにしている。アンサンブルで参加した前2作でも、名手たちに何らひけをとらないサポートぶりだったが、ここでもデビュー間もない頃のルセを思わせる瑞々しい感性で、派手にリズムを崩すことなく、じわりじわりと聴き手を感動させる流麗な演奏をきかせてくれる。冒頭に配された、バッハの鍵盤作品のなかでもとりわけ先進的な「パルティータ第5番」からはっとさせられ、短調の第2番は静けさと凛とした佇まいが美しく、最後の第4番の異例の長大なジグにただよう穏やかな暖かみに心あらわれる思い。アンデルシェフスキ、フェルツマン...と昨今も現代ピアノでの名演が相次ぎ「とりわけピアノ向きでは?」と思われる「パルティータ」が、やはりチェンバロ時代の音楽だった! と十全な説得力をもって感じさせてくれる秀演だ。直接音を大事に自然反響音も残しつつ、やや硬めに仕上げたエンジニアリングの手堅さも好感がもてる。今後のさらなるリリースに期待しつつ、じっくり聴き進めたい新鮮なバッハ・アルバムなのである。 | ||
INTRA-010 廃盤 |
ストラヴィンスキーからタンギーまで 〜無伴奏クラリネットと近代音楽の変遷 |
ニコラ・バルデルー(Cl) |
INTRA-013 (2CD) 廃盤 |
ヨハネス・ブラームス(1833-1897): ピアノのための作品全集 Vol.1 |
ヴァハン・マルディロシアン(P) |
INTRA-014 (2CD) 廃盤 |
21世紀フランスの作曲家とオルガニストたち、 古今のオルガン名作を弾く 〜パリ、聖エチエンヌ=デュ=モン教会ライヴ |
ダニエル・ロート(Org;*) マリー=クレール・アラン(Org;#) ティエリー・エスケシュ(Org;+) ヴァンサン・ヴァルニエ(Org;**) |
INTRA-016 廃盤 |
華麗なるブラジル・ピアノ音楽の世界
クリスティナ・オルティス(P) | |
INTRA-019 廃盤 |
シューマン: 幻想小曲集Op.12/ダヴィド同盟舞曲集Op.6 |
デルフィーヌ・リゼ(P) |
INTRA-020 廃盤 |
ノートルダム・ド・パリのオルガニスト 〜マルセル・デュプレ(1886-1971):作品集 |
イヴ・カスタニェ(Org) |
INTRA-022 廃盤 |
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): チェロとピアノのための作品集 |
アントニオ・メネセス(Vc) クリスティーナ・オルティーズ(P) |
INTRA-024 廃盤 |
ラースロー・ファッサン、シャルトル大聖堂の オルガンにてドイツとフランスの傑作群を弾く |
ラースロー・ファッサン(Org) |
INTRA-026 廃盤 |
あのポゴレリチの弟、ロヴロ・ポゴレリチのリスト リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調/ 巡礼の年第一年「スイス」〜オーベルマンの谷/ バラード第2番/ 「2つの伝説」〜水面を渡るパオラの聖フランチェスコ |
ロヴロ・ポゴレリチ(P) |
INTRA-027 廃盤 |
モーリス・デュリュフレ(1902-1986): オルガンのための作品全集 |
ヴァンサン・ヴァルニエ(Org) |
INTRA-028 廃盤 |
フランソワ・プーランク(1899-1963): オルガン、弦とティンパニのための協奏曲 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): エールとバレ(「恋するインド」より)/ 四つの管弦楽曲(「ダルダニュス」より) ダニエル・ロート(1942-): 管弦楽のための「暗闇のなかの光」 ジャック・ルノ(1945-): 天上的なるエルサレム 〜オルガンと管弦楽のための ジャン=バティスト・リュリ(1632-86): トルコ人の儀式への行進(「町人貴族」より) |
ヴァンサン・ ヴァルニエ(Org;*) フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル |
ラフマニノフ:ピアノのための独奏作品集 絵画的練習曲(音の絵)第1集 Op.33/ 前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2/前奏曲 ト短調Op.23-5/ 前奏曲 変ロ長調Op.23-2/ ショパンの主題による変奏曲 Op.22 |
エマニュエル・スヴィエルチ(P) | |
日本でも映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』が封切られ、改めてこの作曲家の知名度が高まりつつあるが、Intradaから登場するのは、名前から察するにポーランド系らしきフランス人エマニュエル・スヴィエルチによるソロ作品集。パリ音楽院でミシェル・ベロフ門下に学び、その後やはりフランス伝統派の名教師M=F.ビュケのもとで腕に磨きをかけながらコンサート破りを続けてきたこの人、まだ20代そこそこだが、そのタッチは逞しく力強い。そしてそのピアニシモの、何とかそけき絶妙なる詩情。圧巻は最後のショパン変奏曲。時折録音されるこの隠れ名曲を解釈するにあたって、スヴィエルチは1変奏ごとの性格を徹底して追求、曲間も少し広めにとりながら、多彩なピアニズムを武器に次々と弾き分けてゆき、磨き上げられた掌編の連続のように仕上げている。まさに『ディアベッリ変奏曲』のようなダイナミズムとドラマ性...圧巻の終結部(すごいヴィルトゥオーゾぶり)まで、腰を落ち着けてじっくり聴きたい。 | ||
INTRA-030 廃盤 |
モデスト・ムソルグスキー(1839-81): 組曲「展覧会の絵」 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943): 前奏曲集 Op.23より[第2・3・4・5・7・10番]/ 前奏曲集 Op.32より[第5・10・12番] |
ロヴロ・ポゴレリチ(P) |
INTRA-031 廃盤 |
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲 イ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」/ 2本のクラリネットと3本のバセットホルンのためのアダージョ 変ロ長調 K.411 / ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 K.452 ニコラ・バルデルー(Cl) アントワーヌ・タムスティ(Va) ベルトラン・シャマユ(P) アレクセイ・オグリンチュク(Ob) ジュリアン・アルディ(バソン) ダヴィド・ゲリエ(Hr)他 | |
INTRA-032 廃盤 |
Delphine Lize - Recital Salle Pleyel
デルフィーヌ・リゼ(P) | |
INTRA-034 廃盤 |
バッハ再読〜無伴奏ヴァイオリン作品集 | マリナ・シシュ(Vn) |
INTRA-035 (2CD) 廃盤 |
ジャン・アラン(1911-1940): オルガンのための作品全集 |
マリー=クレール・ アラン(Org) |
INTRA-036 廃盤 |
1973年のピアニズム 〜カロル・ベッファ ピアノと自作自演の時 |
カロル・ベッファ (P;プレイエル P280 ) |
INTRA-039 (2CD) 廃盤 |
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): ライプツィヒ・コラール集 BWV651〜668(全18曲)/ プレリュードとフーガ ハ長調BWV547/ カノン風変奏曲 BWV769/ プレリュードとフーガ ロ短調BWV544 |
ヴァンサン・ヴァルニエ(Org) |
INTRA-040 廃盤 |
ローベルト・シューマン(1810-56): 「謝肉祭」Op.9 /「色とりどりの小品」Op.99 |
エマニュエル・スヴィエルチ(P) |
INTRA-041 廃盤 |
ヨハネス・ブラームス(1833-97): ピアノ小品集 Op.118/幻想曲集 Op.116/ ピアノ小品集 Op.119 |
ジョフロワ・クトー(P) |
INTRA-042 廃盤 |
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集 | セバスティアン・ ヴァン・カイック(Vc) ダナ・チョカルリエ(P) |
INTRA-043 廃盤 |
古きよき時代、アメリカのピアノ芸術 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943): 「絵画的練習曲集(音の絵)」Op.39〜 練習曲第1・3・4・8番 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953): 歌劇「ロメオとジュリエット」による10の小品Op.75 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937): ラプソディ・イン・ブルー (作曲者自身によるピアノ独奏版) |
ヴェラ・ツィバコフ(P) |
INTRA-051 廃盤 |
J.S.バッハ(1685-1750): トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 /トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 / パッサカーリャとフーガ ハ短調 BWV582 トッカータとフーガ ニ短調「ドリア旋法風」BWV538 / トッカータ(前奏曲) ホ長調 BWV566 /トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540 ヴァンサン・ヴァルニエ(Org) |