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EPIDAURE

1CDあたり¥6600(税抜¥6000)





 フランスのピアニスト、クロード・カーン [Claude Kahn] (バイオグラフィは2段落目ご参照)のCDのみを発売しているレーベル。カーンも、フランス国外では知る人ぞ知る半ば幻のピアニストであるため、入手出来るのは朗報だが、共演者にジョルジュ・ツィピーヌ指揮LSO、ロジェ・ブートリー指揮ギャルド・レピュブリケーヌ響らが名を連ね、さらに後者には「ボレロ」「牧神の午後」といった、吹奏楽ではなく管弦楽でギャルドの名人芸を楽しめるアイテム(EPI-10045)もあり、フランス物のマニアは見逃せない。
 クロード・カーンは1935年マルセイユ生まれ。4歳でマルグリット・ロンの生徒となり、その後イヴ・ナット、ナディア・ブーランジェに師事。1956年のフランツ・リスト・コンクール(ブダペスト)で最優秀ラ・カンパネッラ賞を授与された。1970年にフランス国内コンクールとしてクロード・カーン・ピアノ・コンクールを創設。1980年には国際コンクール化され(第1回は藤井一興が優勝)、以来毎年パリで開催されている。ピアニストとしてはショパンをはじめとするロマン派音楽やドビュッシーなどのフランス音楽を得意としており、その独特な深い味わいのある演奏は根強いファンを獲得している。

 #当店でチェックした限り、現地フランスの代理店が作製した欧文表記に明らかな誤記がいくつかあり、同様に商品本体に曲名等の誤表記が存在する可能性があります。その場合、印刷物等訂正の可能性はほぼございませんので、あらかじめご了承下さい。
 #2018年6月で国内代理店が撤退し、現地からの取り寄せとなるため大変高額となり、お時間もかかります。また、前・代理店からは『一部はすでに在庫僅少、完売しても再生産される見込みはほぼ無いと考えられ、完売品が多くなるほど在庫品の入荷も困難になるという現象が起こると思われます。あらかじめご了承いただき、ファンのお客様へは早めのご購入をお勧めくださるよう、お願い申し上げます。』とアナウンスされていたレーベルでもあり、下記でご注文可能でも入手出来無くなっていくと思われます。 また、CD-R製版品が含まれる可能性もあり、当店ではプレス盤であることを保証いたしません。以上、予め御了承の程お願い致します。

ショパン(1810-1849):
 ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 (*) /
 24の前奏曲 Op.28
クロード・カーン(P)
ヴォルフガング・レスラー指揮(*)
ハンブルク北ドイツ放送o. (*)
 録音:データ記載なし、ADD(1990年、ディジタル・リマスタリング)/発売:1990年。
ラヴェル(1875-1937):
 ピアノ協奏曲 ト長調(*) /
 左手のためのピアノ協奏曲(*) /
 夜のガスパール
クロード・カーン(P)
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮(*)
LSO (*)
 録音:データ記載なし(マイケル・グレイのディスコグラフィによれば、(*)は1975年4月8日、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン)/発売:1990年?。
 ブックレットの楽曲解説はジョルジュ・ツィピーヌが1978年6月25日に執筆。そこから1978年以前のアナログ録音と推測される。
チャイコフスキー(1840-1893):
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ長調 Op.23 (*)
リスト(1811-1886):
 ピアノと管弦楽のための「ハンガリー幻想曲」(+) /
 ハンガリー狂詩曲第2番
クロード・カーン(P)
ヴォルフガング・レスラー指揮(*/+)
ケルンpo.(*)、
ハンブルク北ドイツ放送o.(+)
 録音:データ記載なし/発売:1990年。
リスト(1811-1886):ピアノ作品集
 軽やかさ/ハンガリー狂詩曲第15番/ため息/森で/
 ラ・カンパネッラ/ハンガリー狂詩曲第6番/
 愛の夢(第3番)/ピアノ・ソナタ ロ短調
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、ADD(1990年、ディジタル・リマスタリング)/発売:1990年。ピアノ・ソナタはEPI-10054にも、ラ・カンパネッラはEPI-10044にも各々含まれているが、試聴した限り&データが正しければ別演奏(それぞれ詳細記載は無いが、ADD と DDD で異なっている)。
バッハ、ショパン、リスト、スクリャービン:ピアノ作品集
 バッハ(1685-1750):主よ、人の望みの喜びよ(カンタータ第147番 より)
 ショパン(1810-1849):
  練習曲 ハ短調 Op.10 No.12 /練習曲 変イ長調 Op.25 Nos.1, 12 /
  ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26 No.1 /ポロネーズ 変イ長調 Op.53 「英雄」
 リスト(1811-1886):ハンガリー狂詩曲第6番/ソナタ ロ短調
 スクリャービン(1872-1915):練習曲 嬰ニ短調 Op.8 No.12 /練習曲 嬰ハ短調 Op.2 No.1
  クロード・カーン(P)
 録音:1991年5月、場所記載なし、ライヴ、DDD /発売:1991年。
モーツァルト(1756-1791):
 ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 K.576 /
 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
ショパン(1810-1849):
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」Op.35 /
 ワルツ 変イ長調 Op.34 No.1 /
 ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2 /
 スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 No.2
クロード・カーン(P)
 録音:1991年7月、場所記載なし、DDD /発売:1991年。
ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73
リスト(1811-1886):
 ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
クロード・カーン(P)
ロジェ・ブートリー指揮
ギャルド・レピュブリケーヌso.
 録音:1991年6月、場所記載なし、DDD /発売:1992年。「皇帝」は EPI-10043にも含まれているが、試聴した限り&データが正しければ別演奏。
フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、
 シューベルト:ピアノ四手連弾作品集

 フォーレ(1845-1924):組曲「ドリー」Op.56
 ドビュッシー(1862-1918):小組曲
 ラヴェル(1875-1937):マ・メール・ロワ
 シューベルト(1797-1828):ワルツ集 Op.9a (18曲)
クロード・カーン、
ジョルジュ・ジアノッティ(P)
 録音:1993年2月、場所記載なし、DDD /発売:1993年。
ショパン(1810-1849):
 ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 /
 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
クロード・カーン(P)
ロジェ・ブートリー指揮
ギャルド・レピュブリケーヌso.
 録音:データ記載なし、DDD /発売:1993年。
ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73 (*) /
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(+)
クロード・カーン(P)
ロジェ・ブートリー指揮(*)
ギャルド・レピュブリケーヌso.(*)
ヴォルフガング・レスラー指揮(+)
ハンブルク北ドイツ放送o.(+)
 録音:1993年、パリ、ライヴ、DDD (*) /ハンブルク、時期記載なし、ADD(+)。発売:1993年。(*)はEPI-10040にも含まれているが、試聴した限り&データが正しければ別演奏。
ピアノ・ロマンティック
 ショパン(1810-1849):
  4つの夜想曲〔ヘ長調 Op.15 No.1 /変ニ長調 Op.27 No.2 /
         変ホ長調 Op.9 No.2 /ハ短調 Op.48 No.1 〕/
  バラード第1番 ト短調 Op.23
 シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9
 リスト(1811-1886):ラ・カンパネッラ(*)
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD /発売:1994年。(*)はEPI-10037にも含まれているが、試聴した限り&データが正しければ別演奏(それぞれ詳細記載は無いが、ADD と DDD で異なっている)。
19 & 20世紀の名曲集
 ドビュッシー(1862-1918):牧神の午後への前奏曲
 フォーレ(1845-1924):ピアノと管弦楽のためのバラード 嬰ヘ長調 Op.19(*)
 シャブリエ(1841-1894):オペラ「グヴァンドリーヌ」序曲
 フランク(1822-1890):ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲(*)
 ラヴェル(1875-1937):ボレロ
  クロード・カーン(P;*) ロジェ・ブートリー指揮ギャルド・レピュブリケーヌso.
 録音:データ記載なし、DDD /発売:1994年。このレーベルにしては珍しくクロード・カーンがゲスト的な扱いになっているCD。
 吹奏楽ではなく管弦楽でギャルドの名人芸を楽しめる「ボレロ」は掘り出し物。
モーツァルト(1756-1791):
 ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調「ジュノム」K.271
ラフマニノフ(1873-1843):
 ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
クロード・カーン(P)
サビーヌ・ディアス指揮
フランスso.
 録音:パリ、聖ロック教会、時期記載なし、DDD /発売:2002年。
ショパン(1810-1849):
 スケルツォ第1番 ト短調 Op.20 /
 スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 /
 ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」(*) /
 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15
クロード・カーン(P)
 録音:2002年6月4日-6日、 Dominicains de Haute-Alsace, ゲブヴィエル(フランス)、DDD /発売:2003年。(*)は本体に "Op.54" と誤記されている可能性有。
ドビュッシー(1862-1918):12の練習曲集
リスト(1811-1886):
 ダンテを読んで/詩的で宗教的な調べ〜葬送
クロード・カーン(P)
 録音:2002年6月4日-6日、 Dominicains de Haute-Alsace, ゲブヴィエル(フランス)、DDD /発売:2003年。
ドビュッシー(1862-1918):
 24の前奏曲集〔第1巻/第2巻〕
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、ADD /発売:2003年。
ショパン(1810-1849):
 24の練習曲集〔 Ops.10 & 25 〕
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、ADD /発売:2003年。
ショパン(1810-1849):18のワルツ〔第1番−第18番〕
 第1番 変ホ長調 Op.18 /第2番 変イ長調 Op.34 No.1 /第3番 イ短調 Op.34 No.2 /
 第4番 ヘ長調 Op.34 No.3 /第5番 変イ長調 Op.42 /第6番 変ニ長調 Op.64 No.1 /
 第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 /第8番 変イ長調 Op.64 No.3 /第9番 変イ長調 Op.69 No.1 (*) /
 第10番 ロ短調 Op.69 No.2 (*) /第11番 変ト長調 Op.70 No.1 /第12番 ヘ短調 Op.70 No.2 (*) /
 第13番 変ニ長調 Op.70 No.3 /第14番 変イ長調/第15番 ホ長調/第16番 ホ短調/第17番 イ短調/第18番 変ホ長調

  クロード・カーン(P)
 録音:2003年6月4日-6日、 Dominicains de Haute-Alsace, ゲブヴィエル(フランス)、DDD /発売:2004年。(*)は「手稿譜による」と表示されている。
ベートーヴェン(1770-1827):3つのピアノ・ソナタ
 〔第14番 嬰ハ短調 Op.27「月光」(*) /第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」(+) /第32番 ハ短調 Op.111 (+) 〕
  クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD (*)、ADD(+) /発売:2005年。
ショパン(1810-1849):
 バラード第4番 ヘ短調 Op.52
 7つのマズルカ
 〔変イ長調 Op.41 No.4 /ニ長調 Op.33 No.2 /嬰ハ短調 Op.50 No.3 /イ短調 Op.59 No.1 /
  嬰ハ短調 Op.59 No.3 /嬰ハ短調 Op.63 No.3 /イ短調 Op.67 No.4 〕/
 ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61「幻想」/舟歌 変ヘ長調 Op.60 /子守歌 変ニ長調 Op.67
  クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD /発売:2006年。
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
シューベルト(1797-1828):
 ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD /発売:2006年。リストのピアノ・ソナタは EPI-10037にも含まれているが、試聴した限り&データが正しければ別演奏(それぞれ詳細記載は無いが、ADD と DDD で異なっている)。
ブラームス(1833-1897):
 ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
 6つの小品 Op.118 から
  〔間奏曲 イ短調(第1番)/間奏曲 イ長調(第2番)/バラード ト短調(第3番)/間奏曲 変ホ長調(第6番)〕
 4つの小品 Op.119 〜間奏曲 ロ短調(第1番)/3つの間奏曲 Op.117〔変ホ長調/変ロ長調/嬰ハ短調〕
 2つの狂詩曲 Op.79 〜第2番 ト短調
  クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD /発売:2009年。
シューマン(1810-1856):
 蝶々 Op.2 (*) /幻想曲 ハ長調 Op.17 (+) /
 交響的練習曲 Op.13 (*)
クロード・カーン(P)
 録音:データ記載なし、DDD(*)、ADD(+) /発売:2009年。
リスト(1811-1886):
 12の超絶技巧練習曲集 S.139 (1852)
クロード・カーン(P)
 録音:2014年11月、レ・ドミニカン・ド・オート=アルザス、ゲブヴィレール、フランス。
 クロード・カーンは1935年フランスのマルセイユ生まれ。4歳でマルグリット・ロンの生徒となり、その後イヴ・ナット、ナディア・ブーランジェに師事。1956年のフランツ・リスト・コンクール(ブダペスト)で最優秀ラ・カンパネッラ賞を授与された。1970年にフランス国内コンクールとしてクロード・カーン・ピアノ・コンクールを創設。1980年には国際コンクール化され(第1回は藤井一興が優勝)、以来毎年パリで開催されている。ピアニストとしてはショパンをはじめとするロマン派音楽やドビュッシーなどのフランス音楽を得意としており、その独特な深い味わいのある演奏は根強いファンを獲得している。


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