| バッハ:オーボエ協奏曲集 BWV.49/BWV.169/BWV.1055/BWV.1056/BWV.1060 |
ハンス・ペーター・ ヴェスターマン (Ob、Obダ・モーレ) カメラータ・ケルン | |
| 旧型番:05472-77290-2。録音:1992年。 今ドイツ・オーストリアでひっぱりだこのバロック・オーボエ奏者ヴェスターマンのソロによる協奏曲集。彼はムジカ・アンティクァ・ケルンとウィーン・コンツェントウス・ ムジクスの首席奏者も務めている。わりと薄い音が出るバロック・オーボエだが、彼のコクのあるオーボエの音は非常に情感豊かなのが特徴。(実は元NDR交響楽団首席オーボエ奏者。) ここに収録された作品は現在チェンバロ協奏曲やカンタータのシンフォニアの一部と残っているものだが、実際はオーボエ(・ダ・モーレ)のための協奏曲であったとされ、ここではそれらを復元して演奏している。 | ||
| バッハ:モテット集 BWV.225-230 |
コンラート・ユングヘーネル指揮 カントゥス・ケルン | |
| 旧型番:05472-77368-2。録音:1995年。 「ミサ ロ短調」を各パート1人で演奏して録音(HMF)したカントゥス・ケルン、実はこのモテット集も各パート1人での演奏であった。清新的な解釈が感動的。各パート1人による同曲の録音は他に無いようだ。 | ||
| バッハ: 管弦楽組曲第4番/ 3つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1064/ シンフォニア BWV.42 ヴィヴァルディ: 弦楽のためのシンフォニア RV.158/協奏曲 Op3 No.10/ 歌劇 「オリンピアーデ」序曲 |
トマス・ヘンゲルブロック指揮 フライブルク・バロックo. | |
| 旧型番:05472-77289-2。録音:1992年。 録音バッハの管弦楽組曲4番は初版?(トランペット、ティンパニ無し版)を使用しての演奏。 | ||
| カッチーニ:「新音楽」 [麗しのアマリッリ/他] |
バーゼル・ スコラ・カントールム [モンセラート・フィゲーラス(S) ジョルディ・サヴァール(ガンバ) ホプキンソン・スミス (リュート) 他] | |
| 旧型番:GD-77164。録音:1983年。 初発売時から名盤として知られた録音であり、声楽学習者にとっての唱法の手本になるのか、問い合わせが多いというアルバム。実質的にはエスペリオンXXの演奏といってもよさそうだ。 この時代(1600年頃)としては斬新な音楽であったカッチーニの作品の重要な録音であり、「麗しのアマリッリ」は名曲ながらこの盤以外録音が入手しにくくなっているので、貴重だ。 | ||
| クープラン:ヴィオールのための作品集 | ジェイ・バーンフェハルド (ガンバ) スキップ・センペ(Cemb) | |
| 旧型番:05472-77315-2。録音:1993年。 メトロポリタン博物館所蔵の貴重な名器を使用した、ハイフェッツ等の名プロデューサーであったジョン・ファイファー氏の手になる録音。ファイファーはセンペを最高の音楽家であると評価していた。 | ||
| フレスコバルディ: 「音楽の花束(フィオーリ・ムジカーリ)」〜 聖母のミサ |
ロレンツィオ・ギエルミ(Org) クリストフ・エルケンス指揮 カンティクム | |
| 旧型番:05472-77345-2。録音:1994年。 2004年に来日するギエルミによる、当時の儀礼に基づき、オルガン・ソロと合唱が交互に演奏される形式で収録されたオルガン・ミサ。明るく華やかなフレスコバルディのスタイルは、フランスや、 特に南ドイツ圏の作曲家に影響を与えたようで、バッハも賞賛し、この曲集のオリジナル楽譜の写しを所有していた。 | ||
| ハイドン: チェロ協奏曲第1番/同第2番 協奏交響曲(*) |
鈴木秀美(Vc) 寺神戸亮(Vn;+) マルク・ヴァロン(Fg;+) パトリック・ボージロー(Ob;+) シギスヴァルト・クイケン指揮 ラ・プティット・バンド | |
| 旧型番: 05472-77506-2。録音:1998年。 「レコード芸術」特選&「アカデミー賞」協奏曲部門受賞作品。 鈴木秀美は最近自分のオーケストラで再録音(TDK)しているが、この録音もベーシックながら強弱の絶妙なるコントロールにより、すばらしい表現を聴かせてくれる名盤。ソロの場面では、 各パート1人というまさに「室内楽編成」部分もある。当時のハイドンのオケの編成を考慮して、バス声部はコントラバスのみという個所など「冒険」ともいえるような試みをなされている。 | ||
| ハイドン: ハーモニー・ミサ テ・デウム |
シギスヴァルト・クイケン指揮 ラ・プティット・バンド ナミュール室内cho. | |
| 。旧型番:05472-77337-2。録音:1994年。 最近、ピリオド楽器オーケストラによるハイドン録音が多くなってきている。この一枚はハイドン晩年の宗教曲の傑作収めたのもので、シギスヴァルトならではの知的で柔軟な解釈が素晴らしい。 | ||
| リテレス:歌劇「ロス・エレメントス」 | エドゥアルト・バンソ (Cemb)指揮 アル・アイレ・スパニョール | |
| 旧型番: 05472-77385-2。録音:1997年。 スペインや中南米で活躍した作曲家リテレスのオペラ。さすがスペインの音楽らしく、なにやらフラメンコらしい舞曲が入ったり、通奏低音にギターやカスタネットが挿入されていたりもする。 指揮者バンソはレオンハルトの直弟子。 | ||
| マラン・マレ:三重奏のための幻想的小品組曲集 | アンサンブル・ルベル | |
| 旧型番:05472-77358-2。録音:1996年。 あのヴィオールのマレが作曲した三重奏曲集。フランス・バロック様式を踏まえた、美しい作品で、2つのヴァイオリン、ヴィオールとクラヴサンの編成、全てが組曲(舞曲)形式によって書かれている。 | ||
| モーツァルト: モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」 レチタティーヴォとアリア 「だからそれが大切・・・天上のものを求め」 ペルゴレージ:サルヴェ・レジナ ヨハン・クリスティアン・バッハ:サルヴェ・レジナ |
ルート・ツィーザク(S) ミヒャエル・シュナイダー指揮 ラ・スタジオーネ | |
| 旧型番:05472-77335-2(廃盤)。録音:1994年。 1963年生まれのルート・ツィーザク。1988年にデビューし、1991年にショルティに見出され共演。その後ウィーン国立歌劇場、世界的メジャー・オーケストラや様々なピリオド楽器オーケストラと共演してきている。 その知的な表現は、各方面から絶賛を浴びている。古典派に移りつつある時期の作品を収録したこのアルバムにおける彼女の清楚ながら深い解釈には感嘆させられる。 ラ・スタジオーネはケルンで活躍する古楽器メンバーによる団体で、ケルン音楽大学学長も務める(カメラータ・ケルンのリコーダー奏者でもあった)ミヒャエル・シュナイダーによって設立された。 | ||
| ゼレンカ、ピゼンデル:シンフォニアと協奏曲集 | ゴットフリート・ フォン・デア・ゴルツ(Vn)指揮 フライブルク・バロックo. | |
| 旧型番:05472-77339-2。録音:1994年。 ピゼンデルはドレスデン宮廷のヴァイオリニスト。10歳でアンスバッハの宮廷礼拝堂の少年聖歌隊に入り、ここでトレッリからヴァイオリンを学び、16歳で宮廷楽団のヴァイオリニストとなる。 1709年にライプツィヒ大学に入学し、ヴァイマルへ立ち寄りバッハを訪問、1712 年にドレスデンの宮廷楽団にヴァイオリン奏者として雇われる。ヨーロッパ各地へ旅行し、イタリアではヴィヴァルディに師事した。 1730年にはヴォリュミエの後任として楽士長となった。ピゼンデルにはヴィヴァルディ、アルビノーニ、テレマンなどが作品を献呈。バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」 もピゼンデルのために書かれたのではないかと考えられている。(バッハ作品目録に入っているヴァイオリンソナタBWV.1024は、実はピゼンデルの作品らしい。)ここに収録された協奏曲は、 多くのバロック時代の編成とは違い、管弦楽による編成によっている。更にも増しての超絶技巧を要するヴァイオリン・ソロなど、非常に楽しまさせてくれるアルバム。 | ||
| ラモー:歌劇「イポリートとアリシー」組曲 | シギスヴァルト・クイケン指揮 ラ・プティット・バンド | |
| 旧型番:GD-77009。録音:1978年。 ラモーが初めて作曲したオペラ作品。1978当時はまだラモーの録音は少なく、この録音は画期的なものであった。ラモーのオーケストラ編成とほぼ同じで、木管楽器が通常より多く、厚い音になっている。 | ||
| ラモー: 歌劇「プラテー」組曲/歌劇「ダルダニュス」組曲 |
ニコラス・マギーガン指揮 フィルハーモニア・バロックo. | |
| 旧型番:75605-51313-2。録音:1997年。 イギリスのピリオド楽器奏者たちが口をそろえて素晴らしいアーティストだと言うマギーガン。ここではほとんど演奏されないラモーの作品を演奏。さすがマギーガンの観点は他の指揮者(クリスティーやガーディナーなど)とはちょっと違う。 | ||
| ルベル:トリオ・ソナタ全集 | アンサンブル・ルベル | |
| 旧型番:05472-77382-2。録音:1996年。 ルベルといえばバレエ「四大元素」などのやや混沌とした作品を想像させられるが、この作品にもその傾向が見られる。2つのヴァイオリンの音の絡みが絶妙で、開放弦を多用したり、 当時と捨ては斬新な音作りは他の作品には見られない特徴。リュリの死を偲んで彼の曲のフレーズを主題として作曲された「リュリへのトンボー」も収録。 | ||
| サント・コロンブ:ヴィオールのための作品集 | ヒレ・パール(ガンバ) アンドルー・ ローレンス=キング(Hp) リー・サンタナ(リュート) | |
| 旧型番:05472-77373-2。録音:1996年。 ヒレ・パールはドイツのブレーメン出身。ソロ活動だけでなくフライブルク・バロック・オーケストラやムジカ・フィアタなどのアンサンブルのメンバーとしてもヨーロッパを中心に世界中で演奏活動を行う。 映画「めぐる逢う朝」で描かれたように、マラン・マレの師であったサント=コロンブの芸術はフランス・ヴィオール音楽の頂点の一つであった。通常はチェンバロが伴奏に加わることが多いが、 ここではローレンス=キングのバロック・ハープによる、撥弦楽器特有の余韻の長い響きが、ヴィオールの美しさをさらに効果的にしている | ||
| アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ集 | デイヴィッド・ダニエルズ(CT) ニコラス・マギーガン (Cemb)指揮 アルカディアン・アカデミー | |
| 旧型番:75605-51319-2 (廃盤)。録音:1998年。 最近VIRGINやDECCAからも録音をリリースしているダニエルズ。ブライアン・アサワについで、カウンターテナーとしてメトのオーディションに合格。「ジュリオ・チェーザレ」に出演し人気を博す。 もともとテノールだったが、カウンターテナーに転向してから大ブレイクした。絶妙のコロラトゥーラを誇る。 | ||
| テレマン:木管楽器のための協奏曲集 リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調/ 2つのリコーダーのための協奏曲/ 2つのオーボエ・ダモーレとチェロのための協奏曲/他 |
カメラータ・ケルン | |
| 旧型番:05472-77367-2。録音:1996年。 テレマンの演奏の定評をもつカメラータ・ケルン。ここではミヒャエル・シュナイダー(リコーダー)、カール・カイザー(フラウト・トラヴェルソ)、ハンス・ペーター・ヴェスターマン(オーボエ) らピリオド木管奏者たち技巧が冴える。有名な「リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調」は結構過激な演奏で楽しませてくれる。 | ||
| ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集 | アンナー・ビルスマ(Vc) 鈴木秀美(Vc:通奏低音) ジャック・オッホ(Cemb) | |
| 旧型番:RD-77909。録音:1986年。 超絶技巧と表現力を要するヴィヴァルディのチェロ・ソナタ集。その解釈は、バロックに徹した者のみが演奏しえるものであり、ビルスマはそれに徹した最高の巨匠である。弟子である鈴木秀美と、 オランダの職人チェンバリストによって、ヴィヴァルディの作品は最高のものとなった。なぜかこの盤のプロデューサーは、現チャンネル・クラシックス社長C.ジャレッド・サックス。 | ||
| ヴィヴァルディ:オペラ序曲集 | クリストファー・ホグウッド指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 旧型番:05472-77501-2 (廃盤)。録音:1998年。 イタリアの古楽器アンサンブル、ラルテ・デル・アルコは、ヴェネツィアの博物館が所有する名器を借りて演奏している団体。言わばイタリアのスミソニアン・室内プレーヤーズという所か。 この録音でもヴィヴァルディ時代の名器を使用とのこと。 | ||
| バッハ以前の聖トーマス教会楽長たちの宗教的作品集 クニュップファー、シェッレ、クーナウの モテットとカンタータ |
コンラート・ユングヘーネル (リュート) 指揮 カントゥス・ケルン | |
| 旧型番:05472-77203-2。録音:1992年。 輸入元の担当者(業界では有名な古楽愛好家)がカントゥス・ケルン最高のアルバムと思っているというアルバム。ここでも彼ららしく各パート1人での演奏で、厳かな雰囲気を醸し出している。 | ||
| セファラードの音楽 | ウラディーミル・イワーノフ指揮 アンサンブル・サルバンド | |
| 旧型番:05472-77372-2(廃盤)。録音:1993年。 中世にカトリックの弾圧から逃れてアンダルシア地方に移り住んだスペインのユダヤ民族は、その地で独自の言語や文化を築いた。このディスクは、 セファラードと呼ばれる彼らの伝承音楽を当時のスタイルに忠実に再現している。 演奏のサルバンドは近年DORIANやARCHIVへの録音も行なっている。 | ||
| ドゥランテ:マニフィカト アストルガ:スターバト・マーテル ペルゴレージ:われ主に感謝せん |
トーマス・ヘンゲルブロック指揮 バルサザール・ノイマンcho. フライブルク・バロックo. | |
| 録音:1995年。旧番号:05472-77369-2。 今、ドイツでチケットの入手が不可能な程人気があるヘンゲルブロックとFBO。情熱的な演奏が印象的。 | ||
| バッハ:ゴルトベルク変奏曲 | グスタフ・レオンハルト(Cemb) | |
| 旧番号:GD-77149。 もはや説明不要の名盤。 | ||
| バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012 | 鈴木秀美 (Vc/チェロ・ピッコロ) | |
| 旧番号:05472-77387-2。 国内盤でレコード芸術特選となった名演の輸入盤が復活。考え抜かれた、若き時期のバッハ像(30代の作曲)を描き出している。 特に第3番のプレリュードが彼だけの独自解釈によりプレストで演奏されているのにはびっくり。名器A.アマティの音色も素晴らしい。 | ||
| バッハ:ミサ曲 ロ短調 | トーマス・ヘンゲルブロック指揮 バルサザール・ノイマンcho. フライブルク・バロックo. | |
| 旧番号:05472-77380-2。1996年に舞台(バレエ)形式で上演されたライヴ録音。 ソロ・パートも合唱団のメンバーが歌うが、本当にうまい。テンポの速い曲ではFBO独特ののりのり感がたまらず、ヘンゲルブロックの情熱が伝わってくる。輸入元担当者が同曲録音中ベストと断言。 | ||
| ビーバー:レクィエム イ長調 ステッファーニ:スターバト・マーテル |
グスタフ・レオンハルト指揮 オランダ・バッハ協会o.&cho. | |
| 旧番号:05472-77347-2。 ビーバーは、レクイエムを2つ作曲しているが、レオンハルトは両方とも録音しており、収録されているのはその片方。オランダ流古楽に徹した粋な演奏。 | ||
| ボッケリーニ: チェロ協奏曲第7番/チェロ協奏曲第10番/ シンフォニア Op.21 No.5/シンフォニア Op.12 No.4 |
アンナー・ビルスマ(Vc) ジーン・ラモン指揮 ターフェルムジーク | |
| 旧番号:RD-77867。 ボッケリーニのチェロ協奏曲は技術的にも難しく、下手な演奏をするとメチャクチャになってしまうのだが、そこはさすがビルスマ、超絶技巧を難なくこなし、立派な解釈を聴かせる。 愛器「ゴフリラー」とガット弦の独特な倍音豊かな音色がたまらない。 | ||
| ブクステフーデ:室内楽作品集 ソナタとカプリッチョ集 |
スキップ・センペ(Cemb)指揮 カプリッチョ・ストラヴァガンテ | |
| 旧番号:05472-77300-2。 渋めなオルガン作曲の巨匠という印象のブクステフーデだが、センペはイタリア過激古楽系の解釈を聴かせる。 | ||
| ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: シンフォニエ (宗教的歌曲集) |
セクエンティア | |
| 旧番号:GD-77020。 ヒルデガルトの作品をとことん研究してきたセクエンティア。彼女のの曲のほとんどは単旋律で書かれているが、初めてそれらにハーモニーを付けて演奏したのが彼らだった。 | ||
| ラッスス: 5声のレクィエム マニフィカト(アヴェ・マリア) |
ブルーノ・ターナー指揮 プロ・カンツォーネ・アンティクァ コレギウム・アウレウム ハンブルク古楽管楽合奏団 | |
| 旧番号:GD-77066。 今では様々な古楽系声楽アンサンブルが歌っている「5声のレクイエム」の、最初の本格的な録音であった。 | ||
| リュリ:ディヴェルティスマン集 | スキップ・センペ(Cemb)指揮 カプリッチョ・ストラヴァガンテ | |
| 旧番号:RD-77218。 フランス・バロック・オペラにおけるディヴェルティスマンとは、主軸となるストーリーの展開が一時的に中断する部分であり、 そこでは時に副次的なストーリーを従えながら歌や踊りが繰り広げられていく。観客を楽しませることを主眼とするこの部分、耳に快い旋律がいくつも現れてくるのは当然といえる。 栄華を極めた「太陽王」ルイ14世がヴェルサイユ宮殿でお気に入りの楽長リュリと台本作家モリエールのコンビに書かせたディヴェルティスマンの音楽を集めたのが、このアルバム。優雅で牧歌的、 エスプリが利いた音楽を聴けばルイ14世の気分に浸れるかもしれない。 | ||
| モンテヴェルディ: アリアンナの嘆き カプリッチョ・ストラヴァガンテ タンクレディとクロリンダの戦い |
スキップ・センペ(Cemb)指揮 カプリッチョ・ストラヴァガンテ | |
| 旧番号:05472-77190-2。 太めで張りのある弦楽器の伴奏が劇性を強めている演奏。「タンクレディ・・・」の戦いの場面では弦楽器の使い方が変わっているのが興味深い。 | ||
| シャンスリエ〜 コンドゥクトゥス&セクエンツィア集 Luto carens et latere (a 3)/Sol oritur in sydere/ Clavus pungens acumine/Si vis vera frui luce/ Gedeonis area/Le lai des Pucelles/ Dic, Christi Veritas/Veritas, equitas/ Luto carens et latere (a 1) |
セクエンティア | |
| 録音:1986年11月。旧番号:RD-77035。 ノートルダム学派の音楽。地方語による詩を歌うトルバドゥールやトルヴェールといった吟遊詩人たちの活躍が華やかなりし12世紀、ラテン語による詩の創作も地方語に劣らず盛んに行われていた。 ゴールの地=現在のフランスに花開いたラテン語歌曲の数々を、中世・ルネサンス音楽を専門とするディアボルス・イン・ムジカが当時の「俗ラテン語」発音をふまえつつ流麗に歌い上げてゆく。 | ||
| ヘンデル: カンタータ「美しきアマリッリ」/ 合奏協奏曲 Op.6 No.6 パーセル: 「女預言者、またはディオクレジャンの物語」 |
ナンシー・アージェンタ(S) マイケル・チャンス(CT) ゴットフリート・ フォン・デル・ゴルツ(Vn)指揮 フライブルク・バロックo. | |
| 旧番号:05472-77295-2。 ここに収録されている声楽作品はあまり演奏されない曲だが、なかなかに表現を要するもので、聴きごたえじゅうぶん。チャンスの深い表現は絶品。 | ||
| ヴィヴァルディ: 協奏曲集「四季」/「海の嵐」/「喜び」 |
ゴットフリート・ フォン・デル・ゴルツ(Vn)指揮 フライブルク・バロックo. ザ・ハープ・コンソート | |
| 旧番号:05472-77384-2。 現在のFBOコンサート・マスターであるゴルツの過激なヴァイオリンと、ローレンス=キング率いるザ・ハープ・コンソートとの合同演奏。ギター、リュート、ハープ、 リローネ等の豪華な通奏低音が、「四季」の表現をさらにアップさせている、他にはない演奏。 | ||
| ゼレンカ: 神の御子のミサ ZWV.20 聖母のリタニア ZWV.152 |
ナンシー・アージェンタ(S) マイケル・チャンス(CT) フリーダー・ベルニウス指揮 シュトゥットガルト室内cho. ターフェルムジーク | |
| 旧番号:RD-77922。 ゼレンカはボヘミア生まれだが、ドレスデンの宮廷に使え、豪華で感動的な教会音楽を数多く作曲した。ヴィヴァルテ・レーベル(SONY)へ多くの録音を行ったベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団による歌唱は万全。 | ||
| 17世紀のチェロのための作品集 フレスコバルディ、ガブリエリ、 ヤッキーニ、他の作品 |
アンナー・ビルスマ(Vc) L.シーフェス(Vc;通奏低音) ボブ・ファン・アスペレン(Cemb) | |
| 録音:1988年。旧番号:RD-77978。 17世紀以前のチェロという楽器は大型で、伴奏程度にしか扱われていなかったが、時代とともに演奏習慣が変わり、チェロ独奏のための作品が作曲されるようになった。それに伴い、 チェロは小回りが効くようにと小型化され(鈴木秀美のアマティも大型だったが、その後小型化され削られた)、さらに超絶技巧的な作品が書かれた。ここに収録された作品も、16分音符の連続・ 跳躍など技術的に難しいのはもちろんだが、当時の音楽演奏法を身につけているビルスマによる演奏は素晴らしい。 | ||
| 知られざるスペイン・バロック Vol.2〜 アントニオ・デ・リテレス:カンタータ集 |
エドァルト・ ロペス・バンソ(Cemb)指揮 アル・アイレ・エスパニョール | |
| 旧番号:05472-77336-2。 なんとフランスだけで1万枚以上売れているというCD。リテレスはバロック時代スペインの宮廷作曲家。当時の演奏様式を踏まえての演奏で、通奏低音にギターが入り、カンタータというよりはフラメンコに近いのが特徴。 結構のりのりの感じが楽しい。バンソはスペイン生まれのチェンバリストで、レンハルトに学んだ。アル・アイレ・エスパニョールは、声楽と通奏低音群はスペイン人、弦楽器奏者はオランダ古楽の名手たちによって編成されている。 | ||
| ハープ・ロワイヤル (王のハープ) クープラン、ヴィセ、フローベルガーの作品 |
アンドルー・ローレンス= キング(バロックHp) | |
| 旧番号:05472-77371-2。 名手ローレンス=キングによるルイ14世期における宮廷音楽のアンソロジー。ヨーロッパで中世以来「王の楽器」として華麗な宮廷生活を彩ったハープの魅力を楽しめる興味深いアルバム。 | ||
| ダンテとトルバドゥール〜 ダンテが敬愛した12−13世紀の抒情歌人の歌 |
セクエンティア | |
| 旧番号:05472-77227-2。 中世アンサンブル、セクエンティアがバーゼル大学W.アルト教授らの協力のもと入念な研究を踏まえ、ダンテが信頼し影響を受けた6人のトルバドゥールの歌を蘇らせたアルバム。 「神曲」で名高い中世イタリアの大詩人ダンテら、当時のイタリア詩人たちにとって、南西フランスで活躍していた「吟遊詩人」の歌が強い影響力をもっていたことは文学研究上でも指摘されていたが、それを音で示したといえる。 | ||
| パッヘルベル、ヨハン・クリストフ・バッハ、 ヨハン・ミヒャエル・バッハ:モテット集 |
コンラート・ユングヘーネル (リュート)指揮 カントゥス・ケルン | |
| 旧番号:05472-77305-2。 あの「カノン」のパッヘルベルのモテットが絶品の美しさ。両バッハのモテットの録音も貴重で、渋めながら美しい。 | ||
| アントワーヌ・フォルクレ: ヴィオール曲とクラヴサン曲集 |
ジェイ・バーンフェルド(Gamb) スキップ・センペ(Cemb) | |
| 旧番号:RD77262。 ヴェルサイユ宮で活躍したヴィオラ・ダ・ガンバの名手フォルクレは早くからルイ14世に才能を認められ、17歳でヴェルサイユの宮廷音楽家となった。彼はイタリア流のヴァイオリン技法をヴィオラ・ダ・ ガンバに取り入れたといわれているが、作品はほとんど残っておらず、その真価は子フォルクレの編曲を通してうかがい知ることしかできない。息子フォルクレが1747年に出版した「ヴィオール曲集」は、 父の29の小品と息子の3つの小品から成るが、父の作品にも息子による大幅な編曲が加えられていると考えられている。この曲集はヴィオラ・ダ・ガンバの技法が極限まで高められた音楽として、 ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の重要なレパートリーとなっている。 | ||