ロマン・トーテンベルクに J.S.バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 / シマノフスキ:神話「3つの詩」 Op.30 バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.86 / ヴィエニャフスキ:演奏会用ポロネーズ ニ長調 Op.4 ネイサン・メルツァー(Vn) ロハン・デ・シルヴァ(P) | ||
録音:2019年11月19日-21日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK |使用楽器:ストラディヴァリウス1734 「 Ames, Totenberg 」(ロマン〔ローマン〕・トーテンベルク〔トーテンベルグ〕(1911-2012)が1943年から使用、1980年に盗まれ、2015年に遺族へ返還された)。将来有望な若手アーティストを続々と発掘・紹介するイギリスの「Champs Hill Records」から、アメリカの有望ヴァイオリニスト、ネイサン・メルツァーのデビュー・レコーディングが登場!ネイサン・メルツァーはアメリカ生まれ、4歳でウィーンに渡り、8歳でヴァイオリンを始め、10歳でアメリカに戻り名門ジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンとリ・リンに師事。2017年にはイギリス最高峰の弦楽器コンクール、ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで史上最年少の優勝を果たし、2020年には服部百音らと共に、若手音楽家支援団体「Salon de Virtuosi」のキャリア・グラントに選ばれているライジング・スター。また使用楽器にも注目。ポーランド出身、アメリカでヴァイオリニスト&教師として大きな功績を残したロマン・トーテンベルクが所有していた銘器ストラディヴァリウス後期の傑作の1つ 1734 "Ames" は1980年、過去にトーテンベルクに学んでいたフィリップ・S.ジョンソン(1953-2011)によって窃盗、ジョンソンはその楽器を使用して演奏活動を行ったが大きな成功を収めることは出来ず、その事実が知られることはなかった。楽器はジョンソンの死後、価値を知らなかった元妻によってオークションに掛けられたところを FBI によって押収され、2015年にトーテンベルクの娘たちに返還されている。2018年に、アメリカの Rare Violins In Consortium からこの楽器を長期貸与されたメルツァーは、2019年11月15日に、マサチューセッツ州ケンブリッジのロンギー音楽院のホールでリサイタルを敢行。ここは39年前にこのヴァイオリンが盗難にあったオフィスがある場所であり、トーテンベルク自身も1980年に同じホールで演奏していたそう。このCDは、そのリサイタルから数日後にイギリスで録音。プログラムは、トーテンベルクが1936年にホワイトハウスでルーズベルト大統領の前で演奏したというヴィエニャフスキの「演奏会用ポロネーズ」やシマノフスキの「神話」など、教授のお気に入りのレパートリー、そしてバッハやフランクのヴァイオリン・ソナタなど、不朽の名作で構成。ネイサン・メルツァーは、"Ames, Totenberg"の艶のある音色を存分に活かし、うっとりするような優美なヴィブラートを効果的に用いてこれらの名曲を聴かせている。 | ||
リアウェイクンド〜クラリネット協奏曲集 イアン・ハミルトン(1922-2000):クラリネット協奏曲 Op.7 (1950) リチャード・ヘンリー・ウォルシュー(1872-1951): クラリネット協奏曲(1902)(オーケストレーション:アルフィー・ピュー) ルース・ギップス(1921-1999):クラリネット協奏曲 ト短調 Op.9 (1940) ジョン・アイランド(1879-1962):幻想的ソナタ(1943)(オーケストレーション:グレアム・パーレット) ロバート・プレーン(Cl) マーティン・ブラビンズ指揮 BBC スコティッシュso. | ||
録音:2019年6月11日-13日、シティ・ホール、グラスゴー、 UK |全曲世界初録音。バーミンガム市so.、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの首席クラリネット奏者を歴任し、現在BBCウェールズ・ナショナルo. (BBC NOW)の首席奏者を務める英国の名手、ロバート・プレーン。ソリスト、室内楽奏者としての活動も多彩で、25年間に及ぶレコーディング・キャリアの中では、バックス、ホルブルック、ミルフォードなどの作品を含む、驚くべき新しい発見を行い、英国クラリネット音楽へのとめどなき情熱を昇華してきた。そんなロバート・プレーンが更なる高みに達するのが、新たに発見された、20世紀英国のクラリネット協奏曲集。長らく忘れ去られていたイアン・ハミルトン、リチャード・H.ウォルシュー、ルース・ギップスのクラリネット協奏曲に、クラリネットとピアノのための作品からオーケストレーションが施されたアイアランドの幻想的ソナタが全曲世界初録音となる。同じく英国音楽の名手でもある名匠マーティン・ブラビンズとBBCスコティッシュso. という充実したバックも頼もしい限り。 | ||
フレンチ・コネクション ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 ドビュッシー/クレイグ・ホワイト編曲:前奏曲(ヴァイオリンとピアノによる二重奏版) フランク:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 ダニエル・ローランド(Vn) ナターシャ・クドリツカヤ(P) | ||
録音:2018年10月22日-24日、チャンプズ・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。イギリスを代表する弦楽四重奏団のひとつ、ブロドスキー弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン奏者、ダニエル・ローランドによるフレンチ・アルバム。ウクライナ出身のピアノのナターシャ・クドリツカヤとは過去に、エネスコの作品集(CHRCD-120)をChamps Hill Recordsで、またブロドスキー弦楽四重奏団での共演になるが、ブラームスのピアノ五重奏曲(CHAN-10892)の録音をChandosに残している。今回のディスクには、クレイグ・ホワイト編曲による、ドビュッシーの「前奏曲」のヴァイオリンとピアノによる二重奏版(第2巻より第1曲、第3曲、第5曲)が収録されており、今回が世界初録音となる。大変美しい編曲となっており、ゆったりと歌い上げるふたりの演奏によって、ドビュッシーの名曲がより神秘的な響きとなっている。ショーソンのヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲では、まさにソリストといった力強さを持った堂々たる演奏を聞かせ、ドビュッシーとフランクの二重奏になると、全く違った表情をみせ、その柔らかな音色と、表現力には驚かされる。卓越した技術と豊かな感性を持ったダニエル・ローランドのヴァイオリンを十二分に堪能出来る。 | ||
変容〜R.シュトラウス:室内楽作品集 カプリッチョへの前奏曲 Op.85 /弦楽四重奏楽章 変ホ長調 TRV85 /弦楽四重奏曲 イ長調/セレナード/ ピアノと弦楽四重奏のための祝典行進曲AV178 /ピアノと弦楽四重奏のための2つの小品 AV182 / 変容(メタモルフォーゼン)(ルドルフ・レオポルド編曲/弦楽七重奏版) アキュライ・アンサンブル [シャーロット・スコット、エマ・パーカー(Vn) ジョン・ソーン、サイモン・タンドリー(Va) ナサニエル・ボイド、パウ・コディーナ(Vc) ステイシー・ワットン(Cb) ジェイムズ・ベイリュー(P)] | ||
録音:2019年2月4日-7日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。スコットランド室内o. の首席クラリネット奏者マキシミリアーノ・マルティンとの共演でブラームス&モーツァルトのクラリネット五重奏曲集(CHRCD-076)を録音したUKの気鋭アンサンブル、バドク弦楽四重奏団(バドケ弦楽四重奏団)を母体とし、より大きく柔軟なアンサンブルを目指して結成されたアキュライ・アンサンブル(Oculi Ensemble)のデビュー・アルバムとなる、リヒャルト・シュトラウスの室内楽作品集。タムシン・ウェーリー=コーエンが第1ヴァイオリンを務めるアルビオン弦楽四重奏団の現メンバーであるエマ・パーカーやナサニエル・ボイドをはじめ、元ピアッティ弦楽四重奏団のシャーロット・スコット、元ドーリック弦楽四重奏団のサイモン・タンドリーなどの名室内楽奏者たちが、シュトラウスを象徴する作品「変容(メタモルフォーゼン)」から、初期の弦楽四重奏曲断章を含むあまり知られていない室内楽作品集に取り組む。 | ||
ララ・メルダ〜ショパン: 3つの夜想曲 Op.9 〔変ロ短調 Op.9 No.1 /変ホ長調 Op.9 No.2 /ロ長調 Op.9 No.3 〕/ 2つの夜想曲 Op.27 〔嬰ハ短調 Op.27 No.1 /変ニ長調 Op.27 No.2 〕/] 2つの夜想曲 Op.48 〔ハ短調 Op.48 No.1 /嬰ヘ短調 Op.48 No.2 〕 バラード 全曲〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 /第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕 ララ・メルダ(P) | ||
録音:2019年3月4日-5日、25日-26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)。これまでナタリー・クライン、フレディ・ケンプ、ニコラ・ベネデッティ、ピーター・ムーアなどのスター・アーティストたちを輩出してきた、BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー。「BBCヤング・ミュージシャン」と名前が変わった2010年に16歳でその栄冠を勝ち取ったピアニスト、ララ・メルダのデビュー・レコーディングが、将来有望な若手アーティストを続々と発掘・紹介するイギリスの「Champs Hill Records」から登場。ララ・メルダ(Lara Melda Ömeroğlu)は、1993年にトルコ系の両親の下でロンドンに生まれ、8歳でコンサート・デビュー、12歳で協奏曲デビューを果たし、2009年にはドイツ、ヴァイマールのフェレンツ・リスト国際ピアノ・コンクールでファイナルに進出。2010年のBBCヤング・ミュージシャンのファイナルでは、ワシリー・ペトレンコ& BBCウェールズ・ナショナルo. との共演でサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を披露し、その才覚を世界に広めた。その後も英国王立音楽カレッジで研鑽を積み、2016年には優秀な成績で卒業。2017年にウィグモア・ホール・デビュー、2018年にはBBCプロムス&ロイヤル・アルバート・ホール・デビューと順調にキャリアを重ねている。注目のデビュー・レコーディングは、3巻の夜想曲集と4つのバラード全曲を収録したショパン・アルバム。 365 Bristolのレビューでは「間違いなく、これまで聞いた中でもっとも優れた演奏の1つ」と絶賛され、ウィグモア・ホールでのバラード全曲演奏会は完売公演となるなど、特に称賛されてきたララ・メルダの優美なショパン解釈。 | ||
ジョン・F.ラーチェット:歌曲全集&エア集 愛の哲学/イン・スウィート・ヒューミリティ/愛の疑問/愛と庭/パドレイク・ザ・フィドラー/ アーダグラス・ボート・ソング/ヴァイオリンとピアノのためのアイリッシュ・エア〔第1セット/第2セット〕/ A STOIRIN BAN /アーマーの吟遊詩人/妖精の子の歌/ディアミッドの嘆き/世界のシーフ/ザ・ストレンジャー/ ベッドの小さな男の子/鵜/ウィー・ヒューイ/小さな黒いバラ/パドレイク・ザ・フィドラー(ヴォイスとピアノ版) ラファエラ・マンガン(Ms) ギャヴァン・リング(Br) ミア・クーパー(Vn) ヴェリティー・シモンズ(Vc) ニール・キンセラ(P) | ||
録音:2018年6月18日-20日、2019年5月29日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。アイルランドのピアニスト、ニール・キンセラが紹介するアイルランドの作曲家、ジョン・フランシス・ラーチェット(1884-1967)の歌曲集。ラーチェットはアイルランド国立劇場として知られるアビー劇場の音楽監督を務め、アイルランド王立音楽アカデミーとダブリン大学での教師としてアイルランド音楽への大きな貢献を果たした。大学時代にラーチェットの音楽と出会い、更なる作品を求めたニール・キンセラが、ラーチェット家の助けも借りて作品を集めて実現した歌曲全集(その多くは世界初録音)と、ヴァイオリンとピアノによるアイリッシュ・エア(アイルランド民謡)集。 | ||
ココシュカの人形〜愛の芸術、アルマ・マーラーの人生と音楽 アルマ・マーラー:/夏の夜/夜の光/収穫の歌/孤独な歩み / ツェムリンスキー:至福の時 グスタフ・マーラー:アダージェット(交響曲第5番より)/美しさゆえに愛するなら/美しきラッパの鳴るところ ヴェーベルン:クラリネット、トランペットとヴァイオリンのための三重奏楽章 デイヴィッド・マシューズ:トランスフォーメイション / ワーグナー:夢/イゾルデの愛の死 ジョン・カスケン:バスバリトン(歌&朗読)、サクソフォン(ソプラノ&アルト)、 トランペット、 ヴァイオリンとピアノのためのメロドラマ「ココシュカの人形」 1、2、7、8、11:デイヴィッド・マシューズ編曲(Ms、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ) 3:デイヴィッド&コリン・マシューズ編曲(Ms、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ) 6:イアン・ファリントン編曲(ヴァイオリン、ピアノ)/ 12:リスト編曲(ピアノ独奏) [5と12を除き、世界初録音] ジョン・トムリンソン(B−Br) ロザンナ・マディルス(Ms) カウンターポイズ[フェネラ・ハンフリーズ(Vn) デボラ・キャランド(Tp) カイル・ホーチ(Sax/Cl) イアン・ファリントン(P)] | ||
録音:2018年5月&2019年1月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)。カウンターポイズは、BBCミュージック・マガジン賞2018で器楽部門賞を受賞した注目のヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズをはじめとする、イギリスの優れた器楽奏者たちによるアンサンブルで、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノの型破りな編成で、新たなサウンドワールドを生み出している。最新アルバムは、ヒリアード・アンサンブルのために書いた「The Dream of the Rood」で2009年イギリス作曲賞を受賞した作曲家、ジョン・カスケン(キャスケン)による最新委嘱作「ココシュカの人形」をメインに、このアンサンブルの編成で伴奏するためにデイヴィッド&コリン・マシューズ兄弟が編曲したマーラー夫妻の歌曲やヴァイオリン作品、ピアノ曲、三重奏曲などを組み合わせたプログラム。未亡人となったアルマ・マーラーとの激しい恋愛や、等身大のアルマ人形との奇行、人形をモチーフにした絵画などで知られる画家オスカー・ココシュカとアルマ・マーラーを取り巻く激烈なドラマが音楽と詩で描かれている。 | ||
前奏曲全集 Vol.3 〜ブーランジェ、フォーレ&メシアン リリ・ブーランジェ:前奏曲 変ニ長調 フォーレ:前奏曲集 Op.103 メシアン:前奏曲集 |
アレクサンドラ・ダリエスク(P) | |
録音:2018年7月24日-26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。リパッティを輩出した東欧ルーマニアで生まれ、イギリスではアンドラーシュ・シフ、イモジェン・クーパーに師事し、その将来を嘱望される女流ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスク。ショパン&デュティユー、ショスタコーヴィチ&シマノフスキと続いてきたダリエスクのプロジェクト「前奏曲全集三部作」の最終巻のテーマは「フランス、パリ」!1910年から30年にかけての20年間に作曲されたリリ・ブーランジェ、フォーレ、そしてメシアンの「前奏曲」を通じて、20世紀初頭のフランス、パリにおけるピアノ作品の書法の変遷を描く。 | ||
真夜中の旅〜イッタイ・シャピラ:二重協奏曲集 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲「セファルディの旅」/ ヴァイオリンとクラリネットのための協奏曲「真夜中の子供」/ 2本のヴァイオリンのための協奏曲「マジャール」(*) イッタイ・シャピラ(Vn) トーマス・キャロル(Vc) ロバート・プレーン(Cl) ハガイ・シャハム(Vn) ラモン・ガンバ指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. ロバート・ボコール指揮アルペジオーネ室内o.(*) | ||
録音:2013年-2017年。イッタイ・シャピラは、イスラエルでイロナ・フェヘール、アメリカのジュリアード音楽院ではドロシー・ディレイ、ロバート・マンにヴァイオリンを学び、これまでに19曲の新作初演、20枚のCDレコーディングを行ってきたコンポーザー=ヴァイオリニスト。この「真夜中の旅(Midnight Jouneys)」は、サルマン・ラシュディの同名の著書からインスピレーションを得て実現したまさにシャピラのコンポーザー=ヴァイオリニストの真骨頂となる自作自演集。ハガイ・シャハムやロバート・プレーンなど、共演者陣も豪華。 | ||
イノヴェーターズ バルトーク:弦楽四重奏第2番 Sz.67 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」 ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 ベンユーネスSQ [ザラ・ベンユーネス、エミリー・ホラント(Vn) サラ・ロバーツ(Va) キム・ヴォーン(Vc)] | ||
録音:2018年1月23日-25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。2007年にマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで結成されたアンサンブル、ベンユーネス弦楽四重奏団のデビュー・アルバム!スイスのジュネーヴ高等音楽院でタカーチ弦楽四重奏団の創設メンバーでもある名手、ガーボル・タカーチ=ナジに学び、オーランド国際弦楽四重奏コンクール、シャーンドル・ヴェーグ弦楽四重奏コンクールで入賞を果たすなど、その前途を期待されている注目のアンサンブル。デビュー・アルバムのプログラムは、ベートーヴェンとドビュッシーの名作に、入賞を果たしたヴェーグ・コンクールの開催地繋がりとなるバルトークの四重奏曲第2番をカップリング。今後の飛躍が楽しみなクァルテットの登場。 | ||
幻灯機のおとぎ話 〜シェリル・フランシス=ホード:歌曲集 幻灯機のおとぎ話/流星/ぼやけたバガテル/不完全なソナタ/ラヴ・バイツ/哀歌/ いま呼び覚まされる天使/ソート・マシン/アウティスティック・ベッタイムズからの情景 ソフィー・ダヌマン、ナタリー・レイボールド、ヴェリティ・ウィンゲート(S) アンナ・ハントリー、 シネアド・オケリー(Ms) コリン・シェイ(CT) ニッキー・スペンス(T) フィリップ・スミス、マーク・ストーン(Br) エドワード・ニーランド(ボーイS) ベス・ハイアム=エドワーズ(ヴィブラフォン) アリスデアー・ホガース、ショルト・キノック(P) アンナ・メンジーズ(Vc) ジョージ・ジャクソン指揮 | ||
録音:2018年5月26日-28日。メニューイン・スクール、ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジで音楽を学び、現在はBBCプロムスやBBCso.スピタルフィールズ音楽祭などから作品の委嘱を受けるなど、英国国内を中心に評価を高めている女流作曲家。チャンプス・ヒル・レコーズからの4枚目となる作品集は「歌曲集」。ニッキー・スペンスやマーク・ストーン、ソフィー・ダヌマンなどの実力派たちが起用されているところからも、フランシス=ホードへの注目度の高さが窺える。 | ||
アルビオン・リフレクテッド ブリッジ:弦楽四重奏のための3つの牧歌 / ブリテン:弦楽四重奏のための3つのディヴェルティメント フィブス:弦楽四重奏曲第1番(*) / ターネジ: Twisted Blues with Twisted Ballad (*) ピアッティSQ [ナサニエル・アンダーソン=フランク、マイケル・トレイナー(Vn) 永田哲海(Va) ジェシー・アン・リチャードソン(Vc)] | ||
(*)は世界初録音。19世紀イタリアのチェリスト、カルロ・アルフレッド・ピアッティの名前を冠するピアッティ弦楽四重奏団は、2015年のウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクールで入賞を果たし、勢いに乗る要注目のアンサンブル。新作の初演にも積極的に取り組んでおり、委嘱作品であるジョゼフ・フィブス(1974-)と、マーク=アントニー・ターネイジ(2008)の世界初録音となる弦楽四重奏曲を収録。第1楽章と第3楽章がレッド・ツェッペリンの「Dazed And Confused」や「Stairway To Heaven」のテーマに基づいて作曲されたターネジの「トゥイステッド・ブルース・ウィズ・トゥイステッド・バラッド」は、2008年の作曲後、2010年にベルチャ弦楽四重奏団によって初演が行われた作品。 | ||
セプテンバー・ソングス〜グレート・アメリカン・ソングブック バーリン: You're Just in Love / ヴァイル: My Ship / September Song / ロジャース: Come Home Joe カーン: They Didn't Believe Me / All The Things You Are / The folks who live on the hill ガーシュウィン: Someone to Watch Over Me / Our Love Is Here To Stay / ロウ: I Remember It Well ポーター: Just One Of Those Things / Miss Otis Regrets / ディステル&レアルドン: The Good Life アーレン: One For My Baby / コスマ: Autumn Leaves / バーンスタイン: Some Other Time / Greeting トーマス・アレン(Br) ルーシー・クロウ(S) スティーヴン・ヒギンズ(P) | ||
録音:2018年4月9日-12日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。 膨大なオペラ・レパートリーを誇るイギリス声楽界の重鎮、サー・トーマス・アレンが歌う、ハリウッドとブロードウェイの黄金時代のグレート・アメリカン・ソングブック!デュオ・パートナーに同じくイギリスの名ソプラノ、ルーシー・クロウを迎えてのアメリカ歌曲集。 | ||
ヘルマン・ゲッツ(1840-1876): ピアノ五重奏曲 ハ短調 Op.16 (*) /ピアノ四重奏曲 ホ長調 Op.6 プロ・アルテ・ピアノ四重奏団 [ケネス・シリトー(Vn) ロバート・スミッセン(Va) スティーヴン・オートン(Vc) ハミッシュ・ミルン(P)] ポール・マリオン(Cb;*) | ||
録音:2003年12月1日-3日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK |前出・旧品番: ASV, CDDCA-1157〔廃盤〕。ヘルマン・ゲッツは現・ロシアのカリーニングラード〔旧・ドイツ領〕に生まれ、ベルリンでビューローについて学び、後年はスイスを中心に活躍した作曲家。早世したためあまり知名度はないが、当時はオペラ、交響曲の作曲家として脚光を浴びていた時期がある。 | ||
神話〜イ・ジユン ストラヴィンスキー:イタリア組曲 / ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17 バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.86 / シマノフスキ:神話 Op.30 / ラヴェル:ツィガーヌ イ・ジユン(Vn) ヘンリー・クレーマー(P) | ||
録音:2017年7月25日-27日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、 UK 。 コーリャ・ブラッハー門下で、2015年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクール、2016年のカール・ニルセン国際音楽コンクールで優勝、2018年にはダニエル・バレンボイム率いるベルリン・シュターツカペレの第1コンサーマスターに選出されるなど、サクセスストーリーを歩み続ける韓国のヴァイオリニスト、イ・ジユンのソロ・デビュー・アルバム!ウィンザー、カール・ニルセンの他にも、2013年のダヴィド・オイストラフ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝や、2014年のインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール、2014年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでも入賞など、輝かしい実績を誇るイ・ジユンが選んだプログラムは、シマノフスキの「神話」をメインとした20世紀の作品集。 | ||
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲集 〔第1番 ヘ長調 Op.18 /第2番 ホ短調 Op.92 〕/ミューズと詩人たち Op.132 グールド・ピアノ・トリオ [ルーシー・グールド(Vn) アリス・ニアリー(Vc) ベンジャミン・フリス(P)] | ||
録音:2016年11月23日-25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 オランダ・チャールズ・ヘンネン国際コンクール、メルボルン国際室内楽コンクールでの優勝経験を持つイギリスの室内楽団グールド・ピアノ・トリオ。メンバーにはヨーロッパ室内管のヴァイオリニスト、ルーシー・グールドを中心とした名手たちが名を連ねる。プログラムは「ピアノ三重奏曲」とピアノ伴奏版による「ミューズと詩人たち」をカップリングした、サン=サーンスの室内楽作品集。 | ||
レイナルド・アーン:室内楽&歌曲集 Vol.1 ピアノ四重奏曲第3番 ト長調/クロリスに/ヴォカリーズ・エチュード/ 私の詩に翼があったなら/夜想曲 変ホ長調/ピアノ五重奏曲 嬰ヘ短調 ジェイムズ・ベイリュー(P) ベンジャミン・ベイカー(Vn) ティム・ロウ(Vc) アダム・ニューマン(Va) バルトシュ・ヴォロフ(Vn) | ||
録音:2015年10月27日-29日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 ベネズエラ出身、フランスで活躍した作曲家、レイナルド・アーンの知られざる室内楽作品と歌曲集第1弾。南アフリカ出身のピアニスト、ジェイムズ・ベイリューは、ウィグモア・ホール・ソング・コンクール、ダス・リート国際声楽コンクール、キャスリーン・フェリアー&リチャード・タウバー・コンクールにおいて各賞を受賞。2010年にヤング・クラシカル・アーティスト・トラスト(YCAT)の代表として選ばれ、2012年にはボルレッティ=ブイトーニ財団フェローシップとジェフリー・パーソンズ・メモリアル・トラスト賞を受賞するなど輝かしい実績の持ち主。2016年には、ロイヤル・フィルハーモニック協会の「アウトスタンディング・ヤング・アーティスト賞」に選出されている。 | ||
ロシアン・セレナーデ チャイコフスキー:セレナード Op.63 No.6 /窓を開けたら Op.63 No.2 /夜想曲 ヘ長調 Op.10 No.1 / 少しショパン風に Op.72 No.15 /信じるな, わが友よ Op.6 No.1 /なぜ? Op.28 No.3 / ただ憧れを知る者のみが Op.6 No.6 /語れ, 枝のかげで起きたことを Op.57 No.1 / 魂は安らかに天の高みに昇った Op.47 No.2 /私の心を運んでおくれ TH 96 / 騒がしい舞踏会のさ中に Op.38 No.3 /瞑想 Op.72 No.5 /私たちは一緒に座っていた Op.73 No.1 ラフマニノフ:わが窓辺に Op.26 No.10 /小島 Op.14 No.2 /4月!/彼女たちは答えた Op.21 No.4 / 美しい人よ、私のために歌わないで Op.4 No.4 /歌劇「アレコ」〜ジプシーの踊り チャイコフスキー:嵐の中の子守歌 Op.54 No.10 /ワルツ 嬰ヘ短調 Op.40 No.9 /早春のことだった Op.38 No.2 / この月夜に Op.73 No.3 /日は沈み Op.73 No.4 /昼の輝きが満ち夜の静けさが広がっても Op.47 No.6 ガンマ・マジョリス・アンサンブル [アナスタシア・プロコフィエワ(S) ユリア・チャプリナ(P) クセーニャ・ベレツィナ(Vn) アリサ・ルバルスカヤ(Vc)] | ||
録音:2017年3月28日-30日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 チャイコフスキー国際コンクール、第4回仙台国際音楽コンクールでの演奏で日本での知名度を高めたロシアの女流ピアニスト、ユリア・チャプリナを中心にロンドンを拠点に活動しているロシアの女性アンサンブル、ガンマ・マジョリス・アンサンブルのデビュー盤。母国の偉大なる作曲家である、チャイコフスキーとラフマニノフの音楽をピアノ・ソロからクァルテットまで4人のアンサンブルを十分に堪能できる好アレンジで。 | ||
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
アルテアSQ [トーマス・グールド、リース・ワトキンス(Vn) ベンジャミン・ロスカムズ(Va) アショク・クロウダ(Vc)] | ||
録音:2016年5月31日、&6月2日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 2001年にロンドンの王立音楽アカデミーで結成されたアルテア弦楽四重奏団は、ブリテン・シンフォニアのリーダーを務めるトーマス・グールド、LSOの第1ヴァイオリン奏者リース・ワトキンス、ロンドン・コンコード・アンサンブルとBBCso. のヴィオラ奏者ベンジャミン・ロスカムズ、チェロフォニーのメンバー、アショク・クロウダの4人による実力派アンサンブル。本格的なデビュー・アルバムのプログラムとして選んだのは、シューベルトの遺作大作。 | ||
1948 〜チェロとピアノのためのロシア音楽集 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 / シャポーリン:5つの小品 Op.25 ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第2番 イ短調 Op.81 / リャードフ:前奏曲 ロ短調 Op.11 No.1 ラウラ・ファン・デル・ハイデン(Vc) ペトル・リモノフ(P) | ||
録音:2017年1月12日-13日、16日-17日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 2012年のBBCヤング・ミュージシャン・コンクールで見事優勝を果たした後、2014年9月にはラントグラーフ・フォン・ヘッセン賞を受賞。さらに2015年にはロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの史上初となるヤング・アーティスト・イン・レジデンスに抜擢されるなど、イギリス内外で大きな注目を集めている若きチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンのデビュー・アルバム! 1997年にイギリスでオランダ人の父親とスイス人の母親との間に誕生したファン・デル・ハイデンは、9歳でデビューを飾った後、レオニード・ゴロホフに師事。近年では、ファジル・サイとのデュオでチューリヒ・トーンハレのステージに上がりアンドルー・デイヴィスが指揮するメルボルンso. との共演でBBCプロムス・オーストラリアのオープニング・コンサートに登場、活躍の場を世界各地へと広げている要注目のチェリスト。自身のデビュータイトルのテーマを、1948年の悪名高きジダーノフ批判の時期を生き抜いた作曲家たちとその作品としたファン・デル・ハイデン。ペトル・リモノフとのデュオによるその堂々たる演奏にご期待頂きたい。 | ||
即興曲集 スクリャービン:2つの即興曲(6曲)〔 Ops.141, 12, 10 〕/マズルカ風即興曲 ハ長調 Op.2 No.3 フォーレ:即興曲〔第1番 変ホ長調 Op.25 /第2番 ヘ短調 Op.31 /第3番 変イ長調 Op.34 / 第4番 変ニ長調 Op.91 /第5番 嬰ヘ短調 Op.102 /第6番 変ニ長調 Op.86 〕 ショパン:即興曲〔第1番 変イ長調 Op.29 /第2番 嬰ヘ長調 Op.36 / 第3番 変ト長調 Op.51 /第4番 嬰ハ短調 Op.66 「幻想即興曲」〕 カーチャ・アペキシェワ(P) | ||
リーズ国際ピアノ・コンクールとスコットランド国際ピアノ・コンクールでの入賞歴を誇り、チャールズ・オウエンとのピアノ・デュオ(AVie / AV-2381)でも快演を披露してくれているロシア出身の実力派、カーチャ・アペキシェワのチャンプス・ヒル・レーベル(Champs Hill)での初となるソロ・レコーディングは「即興曲」をテーマとしたプログラム。2008年には、デビュー・アルバムのグリーグ(Quartz / QTZ-2061)が、英クラシックFMのCDオヴ・ザ・ウィーク、同じく英グラモフォン誌のクリティクス・チョイスに選出され、一気に英国内外で注目を集める存在となったアペキシェワ。スタイルの異なる3人の作曲家たち、スクリャービン、フォーレ、そしてショパンの「即興曲」のコントラストをアペキシェワが巧みに描いていく。 | ||
ブラームス:チェロとピアノのための作品集 チェロ・ソナタ〔第1番 ホ短調 Op.38 /第2番 ヘ長調 Op.99 〕/ 4つの厳粛な歌 Op.21(シャフラン編曲)/ハンガリー舞曲第20番 ホ短調 WoO.1(ピアッティ編曲) バーソロミュー・ラフォレット(Vc) キャロライン・パーマー(P) | ||
録音:2015年11月24日-26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 フィラデルフィア出身のバーソロミュー・ラフォレット(1984-)は、メニューイン・スクール、ギルドホール音楽院で研鑽を積んだアルメニア系イギリス人チェリスト。2011年には26歳の若さでメニューイン・スクールのプリンシパル・チェロ・ティーチャーに任命され、また、ドーリック弦楽四重奏団のコルンゴルトの「弦楽六重奏曲」(CHAN-10707)に参加し成功を収めるなど、着実にキャリアを築いているイギリス・チェロ界の有望株の1人。 | ||
シューベルト:歌曲集 春の思い D.686 /夜曲 D.672 /あこがれ D.879 /羊飼いの嘆きの歌 D.121 /ミューズの子 D.764 / 満月は輝き D.797-3b /舟人 D.536 /泉のほとりの若者 D.300 /ヴィルデマンの丘で D.884 /夕星 D.806 / 竪琴弾き D.478 /孤独な男 D.800 /リュートに寄す D.905 /夜と夢 D.827 /愛は裏切った D.751 /白鳥の歌 D.744 / 憩いのない愛 D.138 /月に寄せて D.193 /海の静けさ D.216 /流れのほとりに D.160 /さすらい人の夜の歌 D.768 イルケル・アルカユレク(T) サイモン・レッパー(P) | ||
録音:2017年1月3日、&2月23日-25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 シュトゥットガルトのフーゴ・ヴォルフ・アカデミーが主催した2016年のインターナショナル・アート・ソング・コンペティションで優勝し、ウィグモア・ホールへのデビュー、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト選出を果たしたテノール、イルケル・アルカユレクのシューベルト・アルバム。イギリスのオペラ・ナウ・マガジン誌では、新世代のTOP10の1人に選出され、その歌声は「黄金の声」と激賞されているだけに、名手サイモン・レッパーのサポートを受けての本格的なデビュー・アルバムとなるこのシューベルトへの期待が大きい。 | ||
コントラスツ〜ハンガリーの印象 バルトーク:コントラスツ / ローザ:無伴奏クラリネットのためのソナチナ シェルイ:チェンバー・フォーク・ミュージック(*) / クルターク:ローベルト・シューマンへのオマージュ ヴェイネル:2つの楽章 / ドホナーニ:六重奏曲 ハ長調 Op.37 ロバート・プレーン(Cl) ルーシー・グールド(Vn) デイヴィッド・アダムズ(Va) アリス・ニアリー(Vc) アレック・フランク=ゲミル(Hr) ベンジャミン・フリス(P) | ||
録音:2016年4月18日-19日、5月10日-11日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 (*)は世界初録音。 1999年からBBCウェールズ・ナショナルo. の首席クラリネット奏者を務めるロバート・プレーンが繰り広げる熱きハンガリアン・プログラムは、ベニー・グッドマンのために作曲されたバルトークの「コントラスツ」や、そのバルトークのヴィオラ協奏曲の補筆者としても有名なシェルイ・ティボールの世界初録音作品、そしてローザやヴェイネル、クルタークなど、ハンガリーの熱きパッションとリズムがほとばしる傑作揃い。ロバート・プレーンのクラリネットはもちろんのこと、スコットランド室内管の首席ホルニスト、フランク=ゲミルや、ウェールズ・ナショナル・オペラo. のリーダー、デイヴィッド・アダムズなど、実力者たちの妙技が、ハンガリーの室内楽作品の醍醐味をたっぷりと伝えてくれる。 | ||
ファンタジアン C. P. E. バッハ:幻想曲 嬰ヘ短調 H.300 / ベートーヴェン:幻想曲 Op.77 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.760「さすらい人」 / ブラームス:幻想曲集 Op.116 アンナ・ツィブラエワ(P) | ||
録音:2016年7月4日-6日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。録音エンジニア:フィリップ・ホッブズ (Linn Recorde) 。 2015年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝したロシアの女流ピアニスト、アンナ・ツィブラエワのソロ・デビュー録音。1990年にロシアで生まれ、モスクワ音楽院、バーゼル音楽院で研鑽を積み、オデッサのエミール・ギレリス記念国際ピアノコンクール優勝、浜松国際ピアノ・コンクール第4位入賞と着実にキャリアを重ねてきたロシアの逸材が、幻想曲をテーマとしたプログラムで、美しくもどこか儚いストーリーを奏でて行く。ハレ管、サンクトペテルブルク・フィル、ロイヤル・フィル、バーゼル響、マリインスキー管と共演を重ね、2017年1月にはウィグモア・ホール・デビューを果たすなど飛躍を続けるアンナ・ツィブラエワ。ピアノ・ファンの心を熱くしてくれるアルバムの登場。 | ||
ヴュータン:ヴィオラのための作品全集 ヴィオラ・ソナタ〔変ロ長調 Op.60(未完成)/変ロ長調 Op.36 〕/エチュード/奇想曲 ハ短調(遺作)/ エレジー Op.30 /アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」(フォースター編曲) ダーフィト/ヴュータン編曲:夜 ティモシー・リダウト(Va| 使用楽器:ペレグリーノ・ディ・ザネット、1565-75年頃製作) ケ・マ(P) | ||
録音:2016年4月5日-7日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 2016年のライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール優勝、2015年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第2位、2014年のセシル・アルノヴィッツ国際ヴィオラ・コンクール優勝という輝かしい経歴を持ち、一躍注目の存在となったヴィオラ界のニュースター、ティモシー・リダウトのデビュー・レコーディング!すでにロンドンのウィグモア・ホールやミュンヘンのガスタイクへのデビューを済ませたリダウトは、バーデン=バーデン・フィルやヨーロッパ室内管との共演が予定されるなど、更なる飛躍が期待されているヴィオリスト。セシル・アルノヴィツ・コンクールの優勝を記念して製作されたこのヴュータンのヴィオラ作品全集では、ベルギーのロマンティシズムを奏でるリダウトの堂々たる演奏に要注目。 | ||
グールド・ピアノ・トリオ〜ブラームス:ピアノ三重奏曲&ピアノ四重奏曲全集 ピアノ三重奏曲(#)〔第1番 ロ長調 Op.8(原典版)/第2番 ハ長調 Op.87 / 第3番 ハ短調 Op.101 /イ長調 Op.post /第1番 ロ長調 Op.8(改訂版)〕/ ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40 (#) /クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114 (#) / ピアノ四重奏曲(*)〔第1番 ト短調 Op.25 /第2番 イ長調 Op.26 /第3番 ハ短調 Op.60 〕/ 弦楽六重奏曲(*)(キルヒナー編曲、ピアノ三重奏版)〔第1番 変ロ長調 Op.18 /第2番 ト長調 Op.36 〕 デイヴィッド・パイアット(Hr) ロバート・プレーン(Cl) デイヴィッド・アダムス(Va) グールド・ピアノ・トリオ [ルーシー・グールド(Vn) アリス・ニアリー(Vc) ベンジャミン・フリス(P)] | ||
録音:2004年-2016年、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。(*)はおそらく初出音源。前出: Quartz, QTZ-2067 (3CDs) (#) 。 ルービンシュタイン国際コンクール優勝、ブゾーニ国際コンクール第2位(1位無し)などの輝かしい実績を誇り、最近ではスタンフォードのピアノ協奏曲第2番 (CHRCD-042) での好演が印象深いイギリスの名ピアニスト、ベンジャミン・フリスが名を連ね、25年以上の歴史を持つグールド・ピアノ・トリオ。以前、クォーツ(Quartz)から発売されていた6曲の「ピアノ三重奏曲」、ホルンのデイヴィッド・パイアットやクラリネットのロバート・プレーンが参加する「ホルン三重奏曲」や「クラリネット三重奏曲」と、2016年に新たに収録された「ピアノ四重奏曲」やキルヒナーの編曲によるピアノ三重奏版の「弦楽六重奏曲」をセットにしたブラームスのピアノを伴う室内楽作品BOXが完成!長き歴史の中で培われたアンサンブルの一体感が、味わい深いブラームスを聴かせる。 | ||
クラシカリー・リマインデッド・バッハ J.S.バッハ: シンフォニア〔ト短調 BWV.797 /ホ長調 BWV.792 /ヘ短調 BWV.795 〕/ フランス組曲第5番 BWV.816 より〔ジーク/ルール/アルマンド〕/ カンタータ第147番 BWV.147 〜主よ、人の望みの喜びよ」/インヴェンション 変ロ長調 BWV.785 / 平均律クラヴィーア曲集第1巻&第2巻 からの前奏曲 〔ロ短調 BWV.869 /変ロ短調 BWV.867 /ホ長調 BWV.878 /短調 BWV.869 (オルガン付ヴァージョン)〕/ トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564 より〔アダージョ/トッカータ〕/ D.スカルラッティ:ソナタ〔ニ長調 K.492 /ヘ短調 K.239 〕 デイヴィッド・リース=ウィリアムズ・トリオ [デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(P) ニール・フランシス(ベース) フィル・ラスレット(ドラムス)] | ||
ジャズとクラシックを架け橋に、イージー・リスニング風の癒しときらめきを提供するピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(DRW)のピアノ・トリオ。クリスマス・キャロルを華麗にジャズ・アレンジした「Ex-Mass(CHRCD-047)」に続くChamps Hill RecordsからのDRWトリオ第2弾は、"音楽の父"ヨハン・セバスティアン・バッハの鍵盤作品を軽やかなピアノ・トリオにアレンジ!オックスフォード大学のニュー・カレッジ聖歌隊でキャリアを積み、王立音楽大学を卒業、ピアノ・トリオとしてのコンサートの他、ソロ・ピアニスト&オルガニスト、ピアノ教師としても活動を続けるデイヴィッド・リース=ウィリアムズ。「主よ、人の望みの喜びよ」を始めとするバッハの名旋律、時代やジャンルを越えて愛され続ける音楽が、極上のジャズ・アレンジでお楽しみ頂ける。 | ||
ロシアン・マスターズ プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 / ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 チャイコフスキー:夜想曲 ニ短調 Op.19 No.4 /奇想的小品 Op.62 / グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71 ボロディン:だったん人の踊り / シチェドリン:アルベニス風に ジャマル・アリエフ(Vc) アンナ・フェドロワ(P) | ||
録音:2015年3月23日-25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 アゼルバイジャンの首都バクー出身のジャマル・アリエフは、トラキア国際コンクール、アントニオ・ヤニグロ国際コンクール、プロムスグローヴ国際コンクールなど、数多くの国際コンクールでの優勝歴を持つ1993年生まれの若手チェリスト。イギリスに渡ったアリエフは、メニューイン・スクール、ロンドンの王立音楽大学でチェロを学び、現在はジョヴァンニ・バッティスタ・ガブリエリ1752年製のチェロを手に活躍中。 | ||
シューマン&ブラームス ブラームス: 8つのピアノ小品 Op.76 / シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 Op.9 シューマン:謝肉祭 Op.9 |
バルブァラ・タラソワ(P) | |
録音:2016年6月13日-15日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。若手ピアニストの登竜門である2015年の第3回サセックス国際ピアノ・コンクールで第1位と聴衆賞を受賞し、さらなる活躍に期待が寄せられているロシアのピニアスト、バルブァラ・タラソワのデビュー・アルバム!サンクトぺテルブルク出身のバルブァラ・タラソワは、ロンドンの王立音楽大学でディーナ・パラキナ、モスクワ音楽院ではエレーナ・クズネツォワにピアノを師事。サセックス以外にも、イギリスのロンドンやスペインのマジョルカ、フランスのモントロン=レ=バンの各コンクールでの入賞歴を持つ今後が楽しみな逸材。 | ||
ダヴ:メゾ・ソプラノのための作品全集 My Love Is Mine / Five Am'rous Sighs / All The Future Days / Cut My Shadow / Night Not Spent Alone / All You Who Sleep Tonight キティ・ウェイトリー(Ms) サイモン・レッパー(P) | ||
録音:2016年3月7日-10日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 グラインドボーン音楽祭からの委嘱作品「フライト」(1998年)でブレイクを果たし、ブリテンの後継者とも称されている英国のリーディング・コンポーザー、ジョナサン・ダヴ(1959-)。BBCとChamps Hill Recordsの共同で製作されたこの「メゾ・ソプラノ作品全集」を歌うキティ・ウェイトリーはキャスリーン・フェリアー賞やBBCニュージェネレーション・アーティストに選出された実績を持ち、ダヴからは歌曲集「Night Not Spent Alone」を献呈され、2015年のチェルトナム音楽祭で世界初演を担当している。テネブレの音楽監督ナイジェル・ショートがプロデューサを務めている点からも期待の大きさがうかがえる。 | ||
メンデルスゾーン:歌曲全集 Vol.3 〜ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:歌曲集 朝のセレナード Op.1 No.5 /あたかも嬉しいかのようにしばしば歌うことが出来る/秋に Op.10 No.2 /非難/悲しい道/ オークの森はざわめき/現在/マーリンのように/海は広く輝き/もみの木と椰子の木/ああ、あの瞳は変わらないまま/ 昔の墓 Op.9 No.4 /なぜバラはこんなにも色褪せているのだろうか Op.1 No.3 /竪琴弾きの歌/ただそれが降りてきて/ ズライカ/舟遊びをする女/希望の視線が見えない/五月の夜 Op.10 No.1 /すべての山の頂きに安らぎが/ さすらい人の夜の歌/南へ Op.10 No.1 /さすらい人の歌 Op.1 No.2 /山登りの喜び Op.10 No.5 スサナ・ガスパー(S) ゲイリー・グリフィス、マヌエル・ヴァルザー(Br) キティ・ウェイトリー(Ms) マルコム・マルティノー(P) | ||
録音:2013年12月2日-3日、2015年3月16日-17日、7月6日-9日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 グレアム・ジョンソンと並ぶ歌曲伴奏のスペシャリスト、マルコム・マルティノーがリードするメンデルスゾーンの歌曲全集第3巻は、フェリックスの姉、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの歌曲集。一部はフェリックスの作品として出版されていたことでも知られ、現在ではその重要性の再評価が進むファニー=ヘンゼルの歌曲の数々。19世紀前半のヨーロッパにおける女流作曲家のパイオニア的存在としての役割を果たしたファニー=ヘンゼルの重要なレパートリーが、マルティヌーのピアノと、キティ・ウェイトリーをはじめとする若き旬の歌い手たちによって美しく奏でられている。 | ||
フランク&ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ集 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調/アンダンティーノ・クィエトーゾ 変ホ長調 Op.6 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 ラヴェル/ジョルジュ・カトリーヌ(1872-1958)編曲:ハバネラ形式の小品 / イザイ:子供の夢 Op.14 ソフィー・ローザ(Vn) ベンジャミン・パウエル(P) | ||
録音:2014年6月30日-7月2日、イギリス。使用ヴァイオリン:ジョゼフ・ガリアーノ、1795年製〔ストラディヴァリ財団より貸与〕。 2011年のマンチェスター国際ヴァイオリン・コンクールで第2位&聴衆賞を受賞、数々の奨学金を得て活動するヴァイオリニスト、ソフィー・ローザのデビュー・アルバム。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932):弦楽三重奏曲全集 Vol.4(完結編) 〔第13番 イ長調/第14番 ハ短調/第15番 ハ短調/第16番 嬰ハ長調〕 レンドヴァイ弦楽三重奏団 [ナディア・ヴィーゼンベーク(Vn) イルヴァリ・シリアクス(Va) マリー・マクラウド(Vc)] | ||
録音:2015年6月17日-19日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 19世紀から20世紀にかけて隆盛を誇ったオランダの音楽一族、レントヘン家を代表する大音楽家ユリウス・レントヘン(1855-1932)。イギリスの女流弦楽器奏者たちによって結成されたアンサンブル、レンドヴァイ弦楽三重奏団が進めてきた「レントヘン:弦楽三重奏曲全集」の録音は、ハーグのオランダ音楽研究所に保管されていた手書きの未出版譜を発見したことによりスタートした歴史的プロジェクト。オランダの伝統的な舞曲や旋律が多用されているといった特徴を持つこの曲集も、第13番〜第16番を収録した第4集でついに全集完結! | ||
エネスク:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 Op.25「ルーマニアの民族様式で」/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調 Op.6 /幼き日の印象 Op.28 ダニエル・ローランド(Vn) ナターシャ・クドリツカヤ(P) | ||
録音:2015年7月29日-30日。 メニューイン、フェラス、ギトリス、グリュミオーの師でもあるルーマニアの巨匠エネスクのヴァイオリン・ソナタ集を、ブロドスキー弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、ダニエル・ローランドがレコーディング!2007年にブロドスキー弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンに招かれ、アンサンブルを牽引し続けてきたダニエル・ローランド。ロレンツォ・ストリオーニの1776年製のヴァイオリンを手に、BBCスコティッシュ響、スコットランド室内管、マーラー室内管のゲスト・コンサートマスター、ロンドンの王立音楽大学の教授としても活躍する実力派。ブラームスのピアノ五重奏曲(CHAN-10892)の好演が記憶に新しい才女、ナターシャ・クドリツカヤとの磨きがかかったアンサンブルも楽しみなところ。 | ||
盗まれたリズム〜フランシス=ホード: チェロとアンサンブルのための協奏曲「カタルシス」(*) /フォーギヴネス・マシーン(+) / クォーク・ダンス(#) /オマージュ(**) /追悼を拒否して(++) デイヴィッド・コーエン(Vc;*) ポール・ホスキングス指揮(*/#/++) ランバートo.(*/#/++) フェニックス・ピアノ・トリオ(+) イヴァナ・ガヴリッチ(P;**) ニコラス・ダニエル(Ob;++) | ||
録音:2015年4月-5月。 ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ・アウォードの受賞者であるイギリスの女流作曲家、シェリル・フランシス=ホード。15歳の時に「チェロ、ピアノ、打楽器とオーケストラのためのコンチェルティーノ」でBBCヤング・コンポーザー・オヴ・ザ・イヤー・コンペティションを受賞し、2015年にはBBCプロムスで作品が取り上げられるなど着実に評価を高めている作曲家。 | ||
バッハ・トゥ・ザ・フューチャー Vol.2 エイドリアン・サットン:アルペッジアーレ・ヴァリエーションズ イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.27 No.3「バラード」 サリー・ビーミッシュ:イントラーダとフーガ / シベリウス:幸せな音楽家 JS 70 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005 マックスウェル・デイヴィス:無伴奏ヴァイオリンのためのソナティナ Op.334 ストラヴィンスキー:無伴奏ヴァイオリンのためのエレジー フェネラ・ハンフリーズ(Vn) | ||
録音:録音:2015年9月29日-30日、10月19日-21日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女流ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズの無伴奏プロジェクト「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー(Bach2The Future)」第2弾が登場!「バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」から現在へと続く「無伴奏作品」の系譜を紡いでいくというユニークで独創的なプロジェクト。第2弾では、引き続きバッハとイザイの無伴奏ソナタ、ストラヴィンスキーとシベリウスの無伴奏作品、そして新たな3人のイギリスの作曲家による委嘱新作の組み合わせ。新時代の女流ヴァイオリニストが華麗な技巧で贈る、注目の無伴奏アルバム。 | ||
シャコンヌ J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調 BWV.1004 / ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435 リスト:ヘンデルの歌劇「アルミーラ」からのサラバンドとシャコンヌ S.181 ブゾーニ:トッカータ、前奏曲、幻想曲とシャコンヌ / ニルセン:シャコンヌ Op.32 カゼッラ:シャコンヌによる変奏曲 Op.3 / グバイドゥーリナ:シャコンヌ ソフィア・グリャク(P) | ||
録音:2016年3月30日-4月1日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 世界での屈指の難関コンクールの1つに数えられている、リーズ国際ピアノ・コンクールの第16回大会(2009年)で第1位&ゴールドメダルを受賞したソフィア・グリャク。タタールスタン共和国の首都カザンで生まれ、世界へと羽ばたいた若き名手のチャンプス・ヒル(Champs Hill)での2枚となるソロ・アルバムは、様々な作曲家たちによるシャコンヌ集。 鍵盤楽器によるシャコンヌの変遷と発展のストーリーが紡がれている。スロヴァキア放送so. やブダペスト・フィルとの共演で日本デビューも飾っているソフィア・グリャク。リーズ国際の覇者によるシャコンヌ。 | ||
ウィーンより モーツァルト:クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」/ ピアノと木管のための五重奏曲 変ホ長調 K.452 ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16 シェーンベルク:室内交響曲第1番 Op.9 / ベルク:室内協奏曲〜アダージョ ツェムリンスキー:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲 ニ短調 Op.3 J.シュトラウス II /シェーンベルク編曲:皇帝円舞曲 ロンドン・コンコード・アンサンブル | ||
録音:2012年-2015年、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 スコットランド室内管の首席クラリネット奏者マキシミリアーノ・マルティンや、ロイヤル・オペラ・ハウス管の首席ファゴット奏者アンドレア・デ・フランミネイスなどの実力派奏者たちを擁するイギリスの室内楽団ロンドン・コンコード・アンサンブル。ベートーヴェンやモーツァルトなどの「楽都ウィーン」にまつわる7つの作品では、木管楽器、弦楽器、ピアノの絶妙なブレンドを存分に味わえる。ジュリアン・ミルフォードが奏でるピアノのクリアな音色も印象的。 | ||
綱渡りの踊り子 バチェヴィチ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 / ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31 No.2 グバイドゥーリナ:綱渡りの踊り子 / プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115 シュニトケ:無伴奏ヴァイオリンのためのフーガ / ジョン・ケージ:6つのメロディ バルトシュ・ヴォロフ(Vn) メイイー・フー(P/キーボード) | ||
録音:2015年7月-8月、イギリス。ポーランドのポズナンに生まれ、スペインのパブロ・サラサーテ国際コンクール、ニュージーランドのマイケル・ヒル国際コンクールなどで優勝、22歳でポズナン・フィルのコンサートマスターとなったが、ソロと室内楽を追究するために退任、パリの IRCAM のレジデンシーを引き受け、特に近現代の音楽を得意とするヴァイオリニスト、バルトシュ・ヴォロフのファースト・アルバム。 | ||
フォーレ&サン=サーンス:チェロとピアノのための作品集 フォーレ:ロマンス Op.69 /チェロ・ソナタ〔第1番 ニ短調 Op.109 /第2番 ト短調 Op.117 〕/ 水のほとりで Op.8 No.1 /夢のあとで Op.7 No.1 サン=サーンス:ロマンス Op.36 /チェロ・ソナタ第1番 Op.32 /白鳥 ブライアン・オカーン(Vc) マイケル・マクヘイル(P) | ||
録音:2015年7月23日-25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 ブライアン・オカーンは、2008年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクールの優勝者であり、現在はナヴァッラ弦楽四重奏団、カッパ・アンサンブルのメンバーとして活躍中のアイルランドのチェリスト。マイケル・コリンズと共演を重ねる同郷のピアニスト、マイケル・マクヘイルとのデュオで、フランスの師弟コンビ、サン=サーンスとフォーレのロマンティシズムを色濃く描いている。 | ||
ハイネ歌曲集 グリーグ:挨拶 Op.48 No.1 / ルビンシテイン:ハイネの6つの歌 Op.32 / シューベルト:白鳥の歌 D.957 より メンデルスゾーン:挨拶 Op.19a No.5 /新しい恋 Op.19a No.4 /歌の翼に Op.34 No.2 ファニー・メンデルスゾーン:白鳥の歌 Op.1 No.1 /なぜバラはそんなにも青ざめ Op.1 No.3 シューマン:ベルシャザル Op.57 /君は花のよう Op.25 No.24 /歌曲集「詩人の恋」 Op.48 ベンヤミン・アップル(Br) ジェイムズ・ベイルー(P) | ||
録音:2015年7月6日-9日、イギリス。フィッシャー=ディースカウ最後の弟子で、BBC ニュー・ジェネレーション・アーティスト 2014-2016 にも選ばれたドイツのバリトン歌手、ベンヤミン・アップルによる、ドイツの大詩人ハインリヒ・ハイネの詩による歌曲集。 | ||
ノーツ・フロム・ザ・アサイラム パーセル/ブリテン校訂:狂気のベス / エイブラムス:クレイジー・ジェーン ブラームス:5つのオフィーリアの歌 / ヴォルフ:メーリケ歌曲集 より ローレム:アリエル / スティーヴン・マクネフ(1951-):ヴィヴィアン クレア・マッカルダン(Ms) リビー・バージェス(P) | ||
録音:2015年3月4日-6日、イギリス。2000年、ザルツブルク・イースター音楽祭でアバド指揮の「シモン・ボッカネグラ」においてデビューしたメゾ・ソプラノ、クレア・マッカルダンの当レーベル第2弾は、「女性の狂気」をテーマにした歌曲集。前作に続きアイルランドの作曲家マクネフが彼女のために書いた作品も収録。 | ||
ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」/弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 Op.97 シュカンパSQ クシシュトフ・ホジェルスキー(Va) | ||
録音:2015年3月11日-13日、&6月4日-5日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 1989年にプラハ音楽院で結成され、25年以上の歴史を持つチェコを代表する弦楽四重奏団の1つであるシュカンパ弦楽四重奏団が、母国の巨匠ドヴォルジャークの2つの「アメリカ」、弦楽四重奏曲第12番と弦楽五重奏曲第3番をレコーディング。弦楽五重奏曲第3番は、ベルチャ四重奏団のヴィオリスト、クシシュトフ・ホジェルスキーが参加。 | ||
前奏曲全集 Vol.2 〜ショスタコーヴィチ&シマノフスキ ショスタコーヴィチ:5つの前奏曲/24の前奏曲集 Op.34 シマノフスキ:9つの前奏曲 Op.1 アレクサンドラ・ダリエスク(P) | ||
録音:2014年12月15日-17日。Vol.1: ショパン&デュティユー に続く、2015年にルーマニア王室からクラウン・メダルを授与された同国若手ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスクによるシリーズ第2弾。 | ||
美しきマゲローネのロマンス ルートヴィヒ・ティーク/ロジャー・ヴィニョールズ英訳: 民衆童話集「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読(*) ブラームス:歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」 Op.33 /4つの厳粛な歌 Op.121 ロデリック・ウィリアムズ(Br;*以外/朗読;*) ロジャー・ヴィニョールズ(P;*以外) | ||
録音:2014年11月10日-13日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。名歌曲伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズとともに生み出した新録音は、ブラームスの連作歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」。CD1では、「美しきマゲローネのロマンス」の元となったルートヴィヒ・ティークの小説「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読と、ブラームスの歌曲を交互に収録。英訳はロジャー・ヴィニョールズが担当し、ロデリック・ウィリアムズが朗読する。 | ||
ドヴォルジャーク:ピアノ四重奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.23 /第2番 変ホ長調 Op.87〕 ロンドン・ブリッジ・トリオ [タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn) ケイト・グールド(Vc) ダニエル・トング(P)] ジェレミー・ポメロイ(Va) | ||
録音:2014年10月13日-15日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。フランク・ブリッジの名を冠し、英国期待の若手女流ヴァイオリニスト、ウェーリー=コーエン、レオポルド弦楽三重奏団の元チェリスト、グールド、バーミンガム音楽院の教師トングによるイギリスのアンサンブルによるドヴォルジャーク。 | ||
ブリテン校訂によるパーセル歌曲集 「ハルモニア・サクラ」より〔ヨブの呪い/聖処女の戒め/サウル王とエンドルの魔女〕/ 「2つの神聖な賛歌とハレルヤ」より〔朝の賛歌/ハレルヤ/暗く恐ろしい絶望の牢獄に〕/ 「3つの神聖な賛歌」より〔主よ、人とは/ものを聞く知恵を与え給いし主に向かいて歌う/夕べの賛歌〕/ 「オードとエレジー」〜メアリー女王を悼む哀歌/ 「劇場の男」より〔それではこちらを向かないで/狂気のベス/こだまする歌を聞け/恋の悩みから逃れようとしても/ 羊飼いはなんと祝福されし/永遠の神の御心なる恐るべき仕掛け〕/ 「オルフェウス・ブリタニクス」より〔もし音楽が恋の糧なら(1947) /トランペットを吹き鳴らせ/ もし音楽が恋の糧なら(1948) /おお孤独よ、束の間の音楽〕/ 「美しい島」より〔美しい島/狼星の彼方まで/リッチモンドの崖の上に/羊飼いよ、誘惑するな〕/ 「婦人」より〔ノッティング・ソング/わが苦悩のすべて/敬虔なシリンダ/私ほど幸せな若者は/ 男は女のためにつくられ/もはや楽しみはあらじ/女の怒りを悪くとるな/セリメーヌ/ 私はチェリアをこっそり見る/我らか弱き女性に何が出来よう/ダルシベラ/ミラが歌う時/ ばらの花よりも甘く/だめよ抵抗してもだめ/わが安らぎは失われて〕 ルビー・ヒューズ(S) アンナ・グレヴェリウス(Ms) ロビン・ブレイズ(CT) アラン・クレイトン(T) ベネディクト・ネルソン(Br) マシュー・ローズ(B) ジョセフ・ミドルトン(P) | ||
録音:2013年-2014年、イギリス。 | ||
チェロ・ソナタ集 メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:ファンタジア ト短調/カプリッチョ 変イ長調 スタンデイル・ベネット:チェロとピアノのための二重奏ソナタ イ長調 Op.32 メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 アリス・ニアリー(Vc) ベンジャミン・フリス(P) | ||
メンデルスゾーン、 Hensel, Sterndale BenneT; Sonatas For Cello &ピアノ/ Alice Neary(Vc) Benjam ヘ長調rith(P) | ||
録音:2014年11月3日-5日、&10月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 グールド・ピアノ・トリオのメンバー、アリス・ニアリーとベンジャミン・フリスによるチェロ・ソナタ集。フェリックス・メンデルスゾーンとその姉、ファニー・ヘンゼル(ファニー・メンデルスゾーン)の作品、そしてイギリス・ロマン派、ウィリアム・スタンデイル・ベネットの二重奏曲(二重奏ソナタ)を組み合わせた意欲的なプログラム。 | ||
リスト、スクリャービン、メトネル リスト:バッハの主題による変奏曲 / スクリャービン:ソナタ第9番 Op.68 メトネル:即興曲第2番 Op.47 / クライスラー/ラフマニノフ編曲:愛の喜び プーム・プロムマチャート(P) | ||
録音:2014年3月。タイ、バンコク出身で、ロンドンの王立音楽大学で学び、第2回サセックス国際ピアノ・コンクール第1位の若手ピアニスト、プーム・プロマチャートのデビュー・アルバム。2010年のイギリスでのコンサート・レビューでは「若き日のアシュケナージのようだ」と激賞されたという。 | ||
ソネット〜歌曲集 シューベルト:ソネット〔第3作 D.630 /第1作 D.628 〕/宝掘り人の願い D.761 ブラームス:あるソネット Op.14 No.4 / リスト:3つのペトラルカのソネット ウィリアム・エイキン:君を夏の一日と比べてみようか パリー:もう泣かないで/さようなら、きみは私のものにするには貴重すぎる/ブライト・スター ヴォーン・ウィリアムズ:静かな昼さがり / デイヴィッド・バウアーマン:しっかりと目を閉じたとき アンドレ・カプレ:かくも甘き矢は / アンリ・ソーゲ:夢の中であなたを見る ブリテン:仰向けに寝転んで/ミケランジェロの7つのソネット ベン・ジョンソン(T) グレアム・ジョンソン(P) | ||
録音:2014年8月18日-20日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK 。 HyperionやSignum Classicsの歌曲レコーディングで実力を発揮してきたテノール、ベン・ジョンソン。若手オペラ歌手の登竜門、BBCカーディフ・シンガー・オブ・ザ・ワールド2013で聴衆賞を受賞した若きイギリスのテノールが、名盤奏者グレアム・ジョンソンとともに、イギリス、フランス、ドイツのソネット集を歌う。 | ||
バッハ・トゥ・ザ・フューチャー Vol.1 J.S.バッハ:パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 / フランシズ=ホード:組曲第1番(*) イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.27 / クロース:オークニー・ドリーミング(*) ビーバー:パッサカリア / ヘラウェル:バルコニーの情景(*) / スコット:マルハナバチ(*) フェネラ・ハンフリーズ(Vn) | ||
(*)は当プロジェクトのため、イギリスの現代作曲家たちに委嘱された新作。ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女性ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズによる、 バッハから現在に至る無伴奏作品の系譜を辿るプロジェクト "Bach 2 The Future" 第1弾。 "Bach" は英語で「バック」と発音するので、英語圏ではあの有名映画と同発音題名ということになる。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932):弦楽三重奏曲集 Vol.3 〔第9番 変イ長調/第10番 ヘ短調/第11番 ト短調/第12番 イ長調〕 レンドヴァイ弦楽三重奏団 [ナディア・ヴィーゼンベーク(Vn) イルヴァリ・シリアクス(Va) マリー・マクラウド(Vc)] | ||
録音:2014年3月19日-21日。ハーグのオランダ音楽研究所に保管されていた約15曲の未出版手稿譜発見によりスタートした録音プロジェクト第3弾。 | ||
エア、ブルースとダンス〜オーボエのための作品集 ティペット/メイリオン・ボウエン編曲:前奏曲「秋」 / R.R.ベネット:4つのカントリー・ダンス/アラベスク ダヴ:恋に悩むレナンシーのための音楽 / ウィアー:山の空気 / パワーズ:暗がりで / ブレイ:遅い雪 デイヴィッド・マシューズ:モンタナ・テイラーのブルース / グライム:3つの小品 タヴナー:リトル・ミスンデン・カーム / フィブス:ヴォカリーズ ジェイムズ・ターンブル(Ob) リビー・バージェス(P) アンサンブル・ペルペトゥオ | ||
録音:2014年10月22日-23日。 近現代作品のスペシャリストとして高い評価を受けているイギリスのオーボイスト、ジェイムズ・ターンブルのリサイタル・プログラム。デイヴィッド・マシューズや、女王陛下の音楽師範ウィアー、UKでも指折りのオペラ&映画音楽の作曲家ダヴなど、現代のイギリスを代表する錚々たる作曲家たちの名前と作品が並ぶ。使用楽器は仏ロレー社のロイヤル。 | ||
ノクターナル・ヴァリエーションズ シューベルト:夜曲 D.672 /ロマンスD.797-3 /夕星 D.806 /星 D.939 /夕映えの中に D.799 マーラー:トランペットが美しく響くところ/真夜中に/原光 / ベルク:4つの歌 Op.2 ブリテン:夕暮れ/夜/真夜中に(ゲーテ)/真夜中に(イギリス民謡集より) ルビー・ヒューズ(S) ジョセフ・ミドルトン(P) | ||
録音:2014年6月1日-4日、イギリス。2009年のロンドン・ヘンデル歌唱コンクールで第1位と聴衆賞を受賞、2011年と2013年に BBC ニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、2014年はロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ・ミュージック・アウォードにノミネート、そしてボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞も受賞している注目のソプラノ歌手ルビー・ヒューズの「デビュー・ソロ・リサイタル・アルバム」。これまで、シュタインエッカーの「J.S.バッハ:カンタータ集」や Hyperionの「R.シュトラウス:歌曲集」などに参加してきた。 | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 〔第1番 ト長調 Op.78 /第2番 イ長調 Op.100 /第3番 ニ短調 Op.108 〕/ F. A. E. ソナタ〜スケルツォ ハ短調 セイディ・フィールズ(Vn) ジェレミー・ヤング(P) | ||
録音:2013年10月。フィールズは、イヴリー・ギトリスやイダ・ヘンデルに学び、チェンバー・ミュージック・ブリュッセルのディレクターやキングズ・カレッジ・ロンドンの教師も務めるカナダ系イギリス人の女流ヴァイオリニスト。 | ||
夏の名残の薔薇 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12 No.2 / エルンスト:夏の名残の薔薇(練習曲第6番) クライスラー:3つの古いウィーンの舞曲 / シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 ベンジャミン・ベイカー(Vn) ロベルト・トンプソン(P) | ||
録音:2014年6月23日-25日。1990年ニュージーランド生まれのヴァイオリニスト、ベンジャミン・ベイカーが Champs Hill Records に初登場。2011年ポスタッキーニ国際ヴァイオリン・コンクール優秀賞受賞、2015年スイス・ベルンで開催された第1回ボリス・ゴリトシュテイン国際ヴァイオリン・コンクール第6位等、数々の受賞歴を持つ将来有望な若手ヴァイオリニストの1人。 | ||
終わりなき歌〜フランスの室内歌曲集 ゴーベール:異教徒の夜 / ベルリオーズ:囚われの女 H.60 / ラヴェル:マダガスカル島人の歌/博物誌 カプレ:見えない笛がため息をつく / ドビュッシー:抒情的散文 サン=サーンス:見えない笛/夕暮れのヴァイオリン / ショーソン:終わりなき歌 Op.37 キャスリーン・ブロデリック(S) ジェイムズ・ベイリュー(P) ヒースSQ アダム・ウォーカー(Fl) ティム・ロウ(Vc) | ||
録音:2013年-2014年。 グレアム・ジョンソンやマルコム・マルティノー、ジュリアス・ドレイクなどの名盤奏者たちとの共演も多く、「メンデルスゾーン歌曲集」(Hyperion)や「ブリテン歌曲集」(ONYX)でもその存在感を発揮してくれているキャスリーン・ブロデリック。フランスの室内歌曲集では、2009年からロンドン響の首席フルート奏者として活躍するアダム・ウォーカーや、ヨーク室内楽音楽祭の音楽監督ティム・ロウたちが、ブロデリックの歌声をさらに引き立てる。 | ||
This Other Eden - A Landscape of English Poetry and Song アイアランド:大地の叫び / クィルター:3つの牧歌 Op.22より ヴォーン・ウィリアムズ:もうあの森へゆくことはできない / ハウエルズ:ダビデ王 ブリテン:早朝の海水浴 Op.5 No.1(ピアノ・ソロ版)他 キティ・ホエートリー(Ms) ジョセフ・ミドルトン(P) ナヴァッラSQ ケビン・ホエートリー、マドレーヌ・ニュートン(語り)T | ||
録音:2014年7月7日-10日。イギリスのメゾ・ソプラノ、キティ・ホエートリーによるイギリス歌曲集。父で俳優のケビン・ホエートリー、母で女優のマデレーヌ・ニュートンが語りで共演。 | ||
優しい愛の歌〜イギリスの作曲家たちによる歌曲集 1823-1945 コーツ:夕べの鳥の歌/あなたが歌うのが聞こえ / マレー:アイル・ウォーク・ビサイド・ユー ライナム・モロイ:優しき愛の歌 / ノヴェロ:ライラックの花を集めよう/マイ・ライフ・ビロングス・トゥ・ユー デニス・ブラウン:グラティアナの踊りと歌に / クィルター:7つのエリザベス朝の詞 Op.12 /愛の哲学 エルガー:嘆願/月光の下で/スピーク・ミュージック / ガーニー:セヴァーンの牧場/棺台の側で ウッド:ピカルディの薔薇/茶色の小鳥の歌 / ブリッジ:メアリー・コールリッジの詞 / ブリテン:夏の最後のばら キャスリン・ラッジ(Ms) ジェイムズ・ベイルー(P) | ||
録音:2014年5月。イングリッシュ・ナショナル・オペラのモーツァルト「フィガロの結婚」ケルビーノ役でオペラ・デビュー、2012年タイムズ紙のライジング・スターに選出、マイケル・ナイマンの交響曲第11番「ヒルズボロ・メモリアル」の世界初演にも参加したリヴァプール出身のメゾ、ラッジによる、19世紀-20世紀イギリスの歌曲とバラード集。 | ||
メンデルスゾーン:歌曲全集 Vol.2 *春の歌 春の憩い Op.9 No.8 /愛の歌 Op.8 No.1 /挨拶 Op.19a No.5 /春の歌 Op.71 No.2 /魔女の歌 Op.8 No.8 *愛の歌 ロマンス Op.8 No.10 /愛の歌 Op.47 No.1 /花束 Op.47 No.5 *メンデルスゾーンとゲーテ ズライカ Op.34 No.4 /ズライカ Op.57 No.3 /恋する女の手紙 Op.86 No.3 /ズライカ *メンデルスゾーンとバイロン男爵 美の女神の娘たちはいない /眠りなき太陽 *夜の歌 少女の歎き /小姓の歌 /夕べの歌 Op.8 No.9 /月 Op.86 No.5 /6つの歌 Op.99 *メンデルスゾーンとレーナウ 旅路にて Op.71 No.5 /葦の歌 Op.71 No.4 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:夕べの歌 Op.10 No.3 /秋に Op.10 No.4 /夜は静かな海のよう Op.10 No.10 ベンヤミン・アップル(Br) メアリー・ベヴァン、ソフィー・ベヴァン(S) ジョナサン・マクガヴァン(Br) ポーラ・ムリヒー、ロビン・トリッチュラー(T) キティ・ウェイトリー(Ms) マルコム・マルティノー(P) | ||
録音:2013年12月、2015年3月、イギリス。 | ||
ジェイムズ・マクミラン(1959-):ピアノ三重奏曲第2番/ 14の小さな絵画 ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934-):フェア島への船出 サリー・ビーミッシュ(1956-): Piobaireachd グールド・ピアノ・トリオ[ルーシー・グールド(P) アリス・ネアリー(Vc) ベンジャミン・フリス(P)] | ||
録音:2014年9月3日-5日。 | ||
メンデルスゾーン:三重奏曲集 ピアノ三重奏曲〔第1番 ニ短調 Op.49 /第2番 ハ短調 Op.66 〕/協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17 / アルバムの綴り「無言歌」 ホ短調 Op.117 /無言歌 ニ長調 Op.109 グールド・ピアノ・トリオ | ||
録音:2012年11月28日-30日、2013年4月8日。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932): 弦楽三重奏曲全集 Vol.2〔第5番/第6番/第7番/第8番〕 レンドヴァイ弦楽三重奏団 | ||
録音:2013年10月9日-11日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、ウェスト・サセックス、イギリス。同団体がハーグのオランダ音楽研究所に保管されていた約15曲の未出版手稿譜を発見、録音に挑んでいる全集。 | ||
メンデルスゾーン:弦楽四重奏のための作品全集 弦楽四重奏曲〔変ホ長調[ベンユネスSQ ]/第2番 イ短調 Op.13 [サッコーニSQ ]/ 第1番 変ホ長調 Op.12 [イドメネオSQ ]/第3番 ニ長調 Op.44 No.1 [ナヴァラSQ ]/ 第4番 ホ短調 Op.44 No.2 [カスタリアンSQ ]/ 第5番 変ホ長調 Op.44 No.3 [ピアッティSQ ]/第6番 ヘ短調 Op.80 [バトケSQ ]〕/ 4つの小品 Op.81 [アルテアSQ] /12のフーガ[エーデンSQ 〔旧・ウーSQ〕] 問い Op.9 No.1 [ソフィー・ベヴァン(Vo) ジュリアン・ミルフォード(P)] ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 変ホ長調[カヴァレーリSQ ] | ||
録音:2011年-2014年。世界各地のコンクールで入賞、将来有望な弦楽四重奏団が1曲づつを演奏したメンデルスゾーン姉弟の弦楽四重奏曲全集。 | ||
すばらしい新世界〜エマ・ジョンソン、クラリネットのための作品集 プロコフィエフ/エマ・ジョンソン編曲:フルート・ソナタ(クラリネット版)(*) ヒンデミット:クラリネット・ソナタ / ロータ:クラリネット・ソナタ ニ長調 ルトスワフスキ:舞踏前奏曲 / メシアン:鳥たちの深淵/ヴォカリーズ・エチュード エマ・ジョンソン(Cl) ジョン・レネハン(P) | ||
録音:2013年6月3日-5日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、ウェスト・サセックス、イギリス。(*)は当版による世界初録音。英国が誇るクラリネット奏者、エマ・ジョンソンによる20世紀作品集。イギリスの作家オルダス・ハクスリー(1894-1963)のディストピア(反理想郷)小説「すばらしい新世界(Brave New World)」(1932)を主題としている。 | ||
パーカッション・デュオのための作品集 ヴィヴァルディ/コックス編曲:ヴァイオリン協奏曲 ト短調「夏」〜プレスト J.S.バッハ/オー・デュオ編曲:フランス組曲第5番 ト長調 BWV.816 オー・デュオ:サーチング / アルベニス/オー・デュオ編曲:スペイン組曲 より〔カディス/アラゴン〕 トレーナー:サイレンス・トゥワイス・ブロークン / グラス:マッド・ラッシュ プロコフィエフ:前奏曲 ハ長調 Op.12 No.7 / リゲティ:ムジカ・リチェルカータ〜第7番 ショスタコーヴィチ:前奏曲第5番 ニ長調 Op.34 No.5 / コックス:宇宙からの信号 オー・デュオ[オウエン・グンネル、オリヴァー・コックス(Perc)] | ||
録音:2013年11月13日-15日。2000年にイギリスの王立音楽大学で結成されたパーカッション・デュオ、オー・デュオ(O Duo)による、パーカション・デュオ作品集。高い演奏クオリティのみならず、コンサートでのパフォーマンスは大人から子供までが魅了され、スコットランドでは高い人気を誇っている。今作でも、オー・デュオ独特の世界観を披露してくれる。 | ||
レトロスペクティヴ〜フランスのソナタ集 〔旧題:ヴァイオリン・リサイタル〕 ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ ロ長調 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 |
イッタイ・シャピラ(Vn) ジェレミー・デンク(P) | |
録音:1999年10月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス、 UK |使用ヴァイオリン:グァダニーニ、1745年製|前出・旧品番:Quartz, QTZ-2021 。 | ||
フォーレ、プーランク、フランク: ヴァイオリン・ソナタ集 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ フランク:ヴァイオリン・ソナタ |
ジョヴァンニ・グッゾ(Vn) アン・ロヴェット(P) | |
録音:2013年4月14日-16日。使用ヴァイオリン:ストラディヴァリウス、1709年製。ベネズエラ出身のカリスマ的若手ヴァイオリニスト、ジョヴァンニ・グッゾの Champs Hill Records 初登場盤。 | ||
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)〔ニ長調 D.384 /イ短調 D.385 /ト短調 D.408 〕/ロンド イ長調 D.438 サラ・トリッキー(Vn) ダニエル・トング(P) カリーノSQ | ||
録音:2013年5月。ウィリアム・マサイアスのヴァイオリン・ソナタを世界初録音、近現代作品に定評のあるイギリスの女流ヴァイオリニスト、サラ・トリッキーによるシューベルト。 | ||
フェデリコ・コッリ〜展覧会の絵 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第10番 Op.70 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 |
フェデリコ・コッリ(P) | |
録音:2013年1月。イタリアのピアニストで、難関リーズ国際ピアノ・コンクールの2012年覇者、フェデリコ・コッリの本格的なデビュー録音。2014年4月にはロンドン・サウスバンク・センターのインターナショナル・ピアノ・シリーズへデビューしている。 | ||
バッハからパーカーまで J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004〜シャコンヌ マーリー:ロング・ライン / ウィリアムズ:ミスター・パンチ / メレディス:チャージド ボレンスタイン:カデンツァ風に / キャンベル:両極 / サディコヴァー:バロック / 藤倉大: Kusmetche ボーデン:数マイル低く書かれた線 / ホーキンス:ボボップ / デイヴィス:ドナ・リー(*) トーマス・グールド(Vn) デイヴ・オブライエン(ベース;*) | ||
録音:2013年6月10日-12日。J.S.バッハからジャズ・サックスの伝説、チャーリー・パーカーまでと題し、バロックから若い作曲家の作品に光をあて、最後はジャズのドナ・リーで締める、斬新かつ大胆なコンセプトの1枚。 | ||
ルートヴィヒ・テュイレ(1861-1907):弦楽四重奏曲集 〔第1番 イ長調/第2番 ト長調〕/四重奏断章 アレグリSQ [オフェル・ファルク(Vn1) ラファエル・トーデス(Vn2) ドロテア・フォーゲル(Va) ヴァネッサ・ルーカス=スミス(Vc)] | ||
録音:2012年5月。南チロル地方ボルツァーノ出身で、ドイツで活躍した作曲家テュイレの弦楽四重奏曲集を、結成60周年を迎えたアレグリ弦楽四重奏団による演奏で。 | ||
ブラームス&モーツァルト:クラリネット五重奏曲集 モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 |
マキシミリアーノ・ マルティン(Cl) バドクSQ | |
録音:2013年5月12日-13日、7月31日-8月1日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、ウェスト・サセックス、イギリス。2002年よりスコットランド室内o.の首席クラリネット奏者を務めるスペインの奏者マキシミリアーノ・マルティンと、イギリス気鋭のアンサンブル、バドク弦楽四重奏団の共演アルバム。 | ||
イン・ダンス・アンド・ソング グルック/ズガンバーティ編曲:精霊の踊り グリーグ:「スロッテル」 Op.72 より 〔テレマルクの結婚行進曲/ヴォッセヴァーゲンの婚礼の行進/オスのプリッラーレン〕 バルトーク:3つのハンガリー民謡 BB.45B / シューベルト:即興曲 変ト長調 D.899-3 ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 クルターク:「遊び」より [ファルカシュ・フェレンツへのオマージュ II ・III /ナンシー・シナトラへのオマージュ] ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/オンディーヌ / シューマン/リスト編曲:君に捧ぐ/春の夜 ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」〜謝肉祭の日 ガーシュウィン/ポスター編曲:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー トム・ポスター(P) | ||
録音:2013年3月11日-13日。1981年生まれのイギリス人ピアニスト、トム・ポスターのソロ・デビュー録音。 | ||
愛と戦争の歌 プーランク:平和への祈り / エルガー:夏の急流 / アルボ:パヴァーヌ / ショパン:前奏曲 ホ短調 ジョビン:ハウ・インセンシティヴ / クィルター:行け、麗しのバラよ / プーランク:矢車草 ピアサル:地上の楽園 / ヴォーン・ウィリアムズ:静かな昼さがり / バーンビー:スイート・アンド・ロウ バーラー:あの娘が消えた / ブラッサンス:ワー・オヴ・14-18 / リー:素晴らしき夏 ニューマン:ホエン・シー・ラヴド・ミー / 伝承曲:悲しみの水辺 / クラーク:オンリー・ユー ハイドン:愛を語らず / ブリッジ:最後の祈り / ピアサル:花の歌 カンタービレ〜ザ・ロンドン・カルテット マルコム・マルティノー(P) | ||
録音:2011年、2012年8月。カンタービレ〜ザ・ロンドン・クァルテットは1980年代にケンブリッジ大学で結成され、初期のポリフォニーからジャズ、さらに現代音楽までをレパートリーとするア・カペラ・アンサンブル。 | ||
ルミナンス〜フルートとピアノのためのソロ、デュエット作品集 ゴーベール:古代のメダル / ピアソラ:オブリビオン〔忘却〕 / ドップラー:アンダンテとロンド シャミナード:フルートとピアノのための協奏曲 / フォーレ:ラシーヌ賛歌 / サン=サーンス:オデレット ユー:幻想曲 / イベール:2つの間奏曲 / アンデルセン:ロマンス / ドップラー:小二重奏曲 リサ・フレンド、アンナ・ストークス(Fl) マーク・キンケイド(P) | ||
録音:2013年6月17日-19日。イギリスの室内楽団エマヌエル・アンサンブルの創設メンバー、アンナ・ストークスと、スーザン・ミランの弟子で、英国の名ヴァイオリニスト、ロドニー・フレンドの娘、リサ・フレンドのデュオとソロによるフルート作品集。 | ||
故郷の歌 伝承曲: Thula Sizwe /トゥラ・ババ・・・トゥラ・サナ/トゥラ・ググ・ラミ/ Thula s'thandwa sami / 深い河/ Baxabene oxamu / Qongqothwane /ショショローザ/神よアフリカに祝福を ウィリアム:マライカ / ダヴァチェ: Lakutshon' Ilanga / R.シュトラウス:万霊節/ひそかなる誘い/あした シューベルト:愛の便り/さすらい人の夜の歌 II / シューマン:ベルシャザル/君は花のよう クィルター:行けうるわしのバラよ/おお僕の恋人 / ハウエルズ:ダヴィデ王 ヴォ―ン・ウィリアムズ:リンデン・リー/美しき人を目覚めさせよ ニャブロ・マドララ(Br) ウィリアム・ヴァン(P) | ||
録音:2012年11月25日-27日。南アフリカ出身で、2010年のキャスリーン・フェリアー賞を受賞したマドララによる、故郷南アフリカのズールー語による伝承曲を含む歌曲集。 | ||
ロシアのピアノ作品集 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 (1931年改訂版)/コレッリの主題による変奏曲 Op.42 チャイコフスキー:子守歌 Op.16 No.1 /アンダンテ・マエストーソ(プレトニョフ編曲) グバイドゥーリナ:シャコンヌ / スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番 Op.68 ユリア・チャプリナ(P) ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番/ Yulia Chaplina(P) | ||
録音:2013年8月5日-7日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス、 UK 。 「バダルジェフスカ」のピアノ作品集や、チャイコフスキー国際コンクール、第4回仙台国際音楽コンクールでの演奏で日本での知名度を高めたロシアの女流ピアニスト、ユリア・チャプリナ。ラフマニノフの「ピアノ・ソナタ第2番(1931年改訂版)で幕が上がるロシアン・プログラムは、グバイドゥーリナの「シャコンヌ」を組み込むなど、随所にこだわりを感じる好演奏。 | ||
丘の方へ〜デイヴィッド・バウアーマン(1936-): ベダムの森林/秋/アセントの詩篇/蛙/4つのカンティクル/偉大な愛 サッコーニSQ ダニエル・ペイルソープ(Fl) エミリー・ペイルソープ(Ob) ジュリアン・ミルフォード(P) トーマス・キャロル(Vc) スティーヴン・ベドナルチク指揮ロンドン・セント・パトリック教会聖歌隊 | ||
元は農業を営んでいた当レーベル社主、バウアーマンによる作品集。多くの名手たちから支持を得ており、ロット、ボストリッジ、ムローヴァ、イッサーリスらも取り上げている。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932):弦楽三重奏曲全集 Vol.1 〔第1番 ニ長調 Op.76 /第2番 イ短調「ドヴォルジャーク」/第3番 ホ短調/第4番 ニ長調「ワルツ組曲」〕 レンドヴァイ弦楽三重奏団 [ナディア・ヴィーゼンベーク(Vn) イルヴァリ・シリアクス(Va) マリー・マクロード(Vc)] | ||
録音:2013年3月20日-22日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、ウェスト・サセックス、イギリス。19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表し、ロマンティシズムの体現者でもあったユリウスの弦楽三重奏曲全集がスタート。レンドヴァイ弦楽三重奏団は、ハーグのオランダ音楽研究所 [Netherlands Music Institute] に保管されていた約15曲の未出版手稿譜を発見し、2007年からレントヘンの「ピアノ三重奏曲」に取り組んでいる。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 バラード ト短調 Op.24 /スロッテル Op.72 /ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7 「抒情小曲集」より〔蝶々 Op.43 No.1 /ワルツ Op.38 No.7 /小鳥 Op.43 No.4 /夜想曲 Op.54 No.4 / 農民の歌 Op.65 No.2 /トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65 No.6 〕 フランセス=ホード:コンテンプレイション イヴァナ・ガヴリッチ(P) | ||
録音:2012年10月、2013年5月。サラエボ出身で、ボスニア紛争を経験したピアニスト、イヴァナ・ガヴリッチ3枚目のアルバム。イギリスへ移住後、2011年の英BBCミュージック・マガジン・アウォーズで「Newcomer of the Year」に選出されている。 | ||
ミケーレ・エスポージト(1855-1929):ヴァイオリン&チェロ・ソナタ集 ヴァイオリン・ソナタ〔ト長調 Op.32 /ホ短調 Op.46 /イ長調 Op.67 〕/チェロ・ソナタ Op.43 ミア・クーパー(Vn) ウィリアム・バット(Vc) ランス・コバーン(P) | ||
録音:2012年9月3日-5日。ナポリで学び、アイルランドのダブリンで長く活躍したエスポージトによる弦楽ソナタ集。縁の深いダブリンにあるアイルランド王立音楽アカデミー司書のフィリップ・シールズと、RTEコンサートo.のリーダー、ミア・クーパーの協力によって実現したアルバム。 | ||
ブラームス:クラリネット・ソナタ 〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕 ゲーゼ:幻想小曲集 マキシミリアーノ・マルティン(Cl) ジュリアン・ミルフォード(P) | ||
録音:2012年7月30日-31日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、ウェスト・サセックス、イギリス。2002年からスコットランド室内o.の首席クラリネット奏者を務めているスペインの奏者マルティンの当レーベル第1弾。 | ||
メトネル:4つのおとぎ話 Op.26 /悲劇的ソナタ Op.39 No.5 ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op.82 ソフィア・グルャク(P) | ||
録音:2012年11月20日-22日。グリャクは1979年タタールスタン共和国生まれ、母国のカザン国立音楽院、イタリア、イギリスで学び、難関として知られるリーズ国際ピアノ・コンクールの第16回大会(2009年)で第1位に輝き、ロストロポーヴィチ財団からのサポートも受けているピアニスト。 | ||
前奏曲全集 Vol.1 〜ショパン&デュティユー ショパン:24の前奏曲 Op.28 / デュティユー:3つの前奏曲 ショパン:前奏曲 変イ長調 Op.posth /前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 アレクサンドラ・ダリエスク(P) | ||
録音:2013年3月4日-6日。2012年にカーネギー・ホール・デビューしたルーマニア出身の才媛アレクサンドラ・ダリエスクによる前奏曲三部作(トリロジー・オヴ・プレリューズ)の第1弾。 | ||
ファンタジー・トリオ ブリッジ:幻想曲 ハ短調 / スク:エレジー Op.23 アイアランド:幻想曲 イ短調 シェーンベルク/シュトイアーマン編曲:浄められた夜 |
ディメンション・ピアノ・トリオ [アントニー・ヒューイット(P) ラファエル・ ザンブジツキ=ペイン(Vn) トーマス・キャロル(Vc)] | |
録音:2012年7月。ディメンション・ピアノ・トリオは、イェフディ・メニューイン・スクールの卒業生たちにより結成されたイギリスのアンサンブル。 | ||
パリのアメリカ人 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ / アイヴズ:戦没将兵記念日 / ガーシュウィン:パリのアメリカ人 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 / ガーシュウィン/ハイフェッツ編曲:「ポーギーとベス」からの5曲 タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn) ヒュー・ワトキンス(P) | ||
録音:2012年11月5日-7日。使用ヴァイオリン:ストラディヴァリウス "ex-Fenyves" 、1721年製。ルッジェーロ・リッチから賛辞を贈られた1986年ロンドン出身の女流ヴァイオリニスト、タムシン・ウェーリー=コーエンのデビュー・アルバム。19世紀後半-20世紀前半のヨーロッパとアメリカの音楽を繋ぐ、フォーク、カフェ、ブルース、トラディショナルなどの要素に着目した選曲。 | ||
ルートヴィヒ・テュイレ(1861-1907):鍵盤作品全集 3つのピアノ小品 Op.33 /3つのピアノ小品 Op.3 /3つのピアノ小品 Op.34 / 2つのピアノ小品 Op.37 /オルガン・ソナタ イ短調 Op.2 (*) アラスデア・ビートソン(P;*以外) デイヴィッド・ダネット(Org;*) | ||
録音:2012年1月-2月。保守的なスタイルを貫いたテュイレによる珍しい鍵盤作品集。ブラームスやリストの影響が見られる初期の Op.3、穏やかな不協和音と半音階進行が顔を見せる後期の Op.37、さらにオルガン・ソナタなどを収録。 | ||
全てを約束した〜 シェリル・フランシス=ホード(1980-):歌曲と合唱作品集 ワン・ライフ・スタンド/そこに薔薇はない/ドント/詩篇1 /昨夜全てを約束した/ヌンク・ディミティス/ベオウルフ ジェニファー・ジョンストン(Ms) ジェーン・マニング、ナタリー・レイボールド(S) ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジcho. アリスダー・ホガース、ジョセフ・ミドルトン(P)他 | ||
シェリル・フランシス=ホードは1996年、16歳で BBC ヤング・コンポーザー・コンペティション入賞、2010年のブリティシュ・コンポーザー・アウォードでも2つの賞を獲得したイギリス期待の女流作曲家 | ||
おとぎ話 モシュコフスキ/リプス編曲:スペイン奇想曲 / ヴァシリエフ:操り人形は誰? / グリーグ:ホルベルク組曲 ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):アコーディオン協奏曲「おとぎ話」 / ピアソラ(レネハン):忘却 メンデルスゾーン/ラフマニノフ編曲:「真夏の夜の夢」〜スケルツォ / ロンドノフ:スケルツォ=トッカータ クセーニャ・シドロワ(アコーディオン) クラーク・ランデル指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
録音:2012年5月、9月。使用楽器:ピジーニ [Pigini] (イタリア)。クセーニャ・シドロワは1988年ラトヴィアのリガ生まれ。ロンドンの英国王立アカデミーでオウエン・マレー教授に師事し、2009年にはウィグモア・ホールにデビュー、ラトヴィア、ロシア、イタリア、リトアニア等の国際コンクールでも受賞を重ねるアコーディオン界の美貌の新星。ヴァーツラフ・トロヤンはチェコの作曲家。 | ||
ヴォルフ:イタリア語の歌の本〔イタリア歌曲集〕(全曲) 小さいものでも/どんな歌をおまえに歌ってあげたらいいだろう/祝福あれ、この世をつくられたかたに/緑色はすてき/ あなたがたは朝早く起きて/わたしの恋人はこんなに小さくて/戦地に赴く若い兵士さん/もう乾いたパンなど食べない/ 疲れた身体をベッドに投げ出したいと思ったら/かわいい人、一緒に座っていたね/セレナードを奏でるために/ 友よ、坊主にでもなろうか/どんなに長い間わたしは待ち望んでいたことだろう/恋人に焦がれ死ぬような思いをさせたいなら/ わたしを細い1本のひもで/いい気なもんだ、きれいな娘さん/言ったわね、わたしが侯爵夫人でないくせにと/まあ、お若いかた/ 月は深く嘆きながら/ああ、もしあなたの家が透けて見えたら/僕が死んだら花で覆ってくれ/どうして陽気でいられよう/ 君が僕の方をちらりと見て/あなたのご身分はよくわかっている/あんな女はほっておけ/さあ、金髪の頭を上げておくれ/ 遠くへ旅立つと聞いたが/あなたはなによりも美しい/おまえの魅力がすべて描き出されるように/いとしい人、あなたが天国に/ うわさではお母さんが反対だっていうことね/昨晩、起き上がると/あなたの亡くなったお母さんに祝福あれ/ 恋人がわたしを食事に招いてくれた/聞いた話によると/だれがあなたを呼んだの/何をさんなに怒っているの/さあ、仲直りしよう/ もうこれ以上歌えない/ちょっと黙ってておくれ/ああ、知っているのか、僕がおまえのためにどんなに苦しんでいたか/ 奈落にのみ込まれるがいい/闇の世界に生きる人たちは幸いだ/わたしたち二人は長いこと口をきかなかった/ なんと長い時間を無駄にしたことか/ペンナにわたしの恋人がいる ジョーン・ロジャーズ(S) ロデリック・ウィリアムズ(Br) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | ||
録音:2012年7月3日-6日。録音前にウィグモア・ホールで行われたリサイタルは各メディアで大絶賛されたとの事。 | ||
スティーヴン・マクネフ:夏のマドリガーレ/雪の蝶/喜びの声/アブルッツォの3つの民謡
クレア・マッカルダン(Ms) アンドルー・ウェスト(P) オーケストラ・ノヴァ | ||
録音:2012年10月1日-3日。世界初録音。マクネフはアイルランドのベルファストに生まれた作曲家。 | ||
シューマン:ピアノ三重奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.63 /第2番 ヘ長調 Op.80 〕 |
ローズ・ピアノ・トリオ [マイケル・グレヴィチ(Vn) デイヴィッド・エドモンズ(Vc) ロバート・トンプソン(P)] | |
録音:2012年8月2日-4日。ローズ・ピアノ・トリオは2003年にロイヤル・ノーザンカレッジ・オブ・ミュージックで結成され、2011年のメルボルン国際室内楽コンクールで第2位に入賞した。 | ||
イングリッシュ・オーボエ〜再発見 ラッブラ:オーボエとピアノのためのソナタ ハ長調 Op.100 ロングスタッフ:アイゲウス / ウォルミズリー:ソナチネ第1番 カスケン:オーボエ独奏「アメジスト・ディシーバー」(*) ホルスト:フルート、オーボエとピアノのための「テルツェット」/オーボエ独奏「3つの感情」/ コーラングレとピアノのためのイギリス民謡による6つの練習曲 ジェイムズ・ターンブル(Ob/イングリッシュHr) リビー・バージェス(P) マシュー・フェザーストン(Fl) ダン・シラディ(Va) | ||
録音:2012年3月26日-29日。(*)は世界初録音。ジェイムズ・ターンブルは、デビュータイトルが英グラモフォン誌で「注目に値するデビュー」として絶賛されたオーボエ奏者。フランスのオーボエ・メーカー、フランソワ・ロレーを愛用する。 | ||
イタリア〜愛の歌曲集 ベッリーニ:3つのアリエッタ/蝶々/喜ばせてあげて / プッチーニ:大地と海/そして小鳥は/愛の物語/太陽と愛 トスティ:夢/もはや君を慕わず/理想/夏の月 / ドニゼッティ:静かな夜更けの波の上で/愛し合う二人 サヴィオーニ: Fugga Fugg'amor(デュエット) アンナ・リーズ(S) ステファン・デ・プレッジ(P) | ||
録音:2010年11月27日-29日。ニュージーランド出身のソプラノ、アンナ・リーズとピアニスト、ステファン・デ・プレッジのイタリアの愛をテーマにした歌曲集。 | ||
ヤーセプス・ヴィートリス(1863-1948):ピアノ独奏作品集 10のラトヴィア民謡 Op.29 /ラトヴィア民謡による変奏曲 Op.6 /8つの小品 Op.68 より / ノン・メランコリー・ポルカ Op.43 No.3 /ワルツ・カプリッチョ Op.24 /前奏曲 変ロ長調 Op.10 No.1 / ピアノ・ソナタ Op.63/海にて Op.43 No.1 /波の歌 Op.41 No.2 /子守歌 Op.43 No.2 レイニス・ザリンス(P) | ||
録音:2012年10月。ラトヴィア出身のヴィートリスはロシアでリムスキー=コルサコフに作曲を学び、ミャスコフスキーやプロコフィエフを指導した作曲家。ロシアの作曲技法とラトヴィアの民謡を活かしたシンプルな旋律美で、ラトヴィア音楽の発展に尽した。 | ||
サーカス&マジック ブロッホ:4つのサーカスの小品 / プロコフィエフ:「シンデレラ」〜3つの小品 Op.95 ドビュッシー:仮面/沈める寺/花火 / ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章 レイニス・ザリンス(P) | ||
録音:2012年6月19日-21日。レイニス・ザリンス(1985-)はラトヴィアの首都リガ生まれで、11の国際コンクールで入賞経験を持つピアニスト。 | ||
オープン・ユア・アイズ R.シュトラウス:ギルムの「最後の木の葉」からの8つの歌曲 Op.10 ベルグ:7つの初期歌曲 / シェーンベルク:キャバレー・ソング キャスリン・ブロデリック(S) マルコム・マルティノー(P) | ||
録音:2011年4月1日-4日。ブロデリックはキャスリーン・フェリアー賞を受賞しているソプラノ歌手。 | ||
プーランク: 歌劇「人間の声」(ピアノ伴奏版) |
フェリシティ・ロット(S) グレアム・ジョンソン(P) | |
録音:2011年12月7日-9日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、イースト・サセックス、イギリス。 NTSC 。国内代理店は『映像によるピアノ伴奏版世界初録音』としているが、音声のみでもピアノ伴奏版の録音はこれまで皆無だったと思われる。ロットは HMF へジョルダン指揮で当曲を録音していた。ベット、壁掛け絵、電気ライト、そして電話と電話台がある小さな部屋の中で繰り広げられてゆく。 | ||
ラフマニノフ:チェロ作品集 チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 /2つの小品 Op.2 〔前奏曲 Op.2 No.1 /東洋の踊り Op.2 No.2 〕/ メロディ ホ長調 Op.3 No.3 /ロマンス/前奏曲 変ト長調 Op.23 No.10 / ヴォカリーズ Op.34 No.14 /春の洪水 Op.14 No.11(伊藤悠貴編曲) 伊藤悠貴(Vc) ソフィア・グルャク(P) | ||
録音:2011年12月1日-3日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ウェスト・サセックス。ロンドンの王立音楽大学で最優秀弦楽器奏者賞を受賞し、首席で卒業した1989年生まれの日本人チェリスト、伊藤悠貴のデビュー・アルバム。2006年のアントニオ・ヤニグロ国際チェロ・コンクール、2010年のブラームス国際コンクール・チェロ部門、2011年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで優勝&特別賞に輝き、2013年6月には指揮者デビューも予定される逸材。 | ||
アメリカのヴァイオリン協奏曲集 メノッティ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 ウィプラッド:ヴァイオリン協奏曲「カトリーナ」(*) バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14 |
イッタイ・シャピラ(Vn) トーマス・ザンデルリング指揮 ロシアpo. ニール・トムソン指揮 ロイヤル・リヴァプールpo. | |
録音:2001年7月21日-25日、2012年1月5日。(*)は世界初録音。シャピラのために作曲された(*)は、2005年8月にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナを題材としたヴァイオリン協奏曲。 | ||
スタンフォード: ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.126 (*) / ダンテ狂詩曲 Op.92 / 6つの性格的な小品 Op.132 より/ 5つのカプリス Op.136 より |
ベンジャミン・フリス(P) アンドルー・グーレイ指揮(*) BBC ウェールズ・ナショナルo.(*) | |
録音:2012年5月1日(*)、2012年1月26日-27日(*以外)。 | ||
アリアドネの王冠 シェーファー:アドリアネの王冠 / 黛敏郎:六段 / リーフ:平穏の回想 ヘンネマン: Tratti per Arpa / アンドレ:スウィート・ブルース エリナー・ターナー(Hp) | ||
録音:2011年11月16日-18日。エリナー・ターナーは2007年のカーディフ・ヨーロピアン・ハープ・コンクール第1位、2010年のオランダ国際ハープ・コンクール第3位など輝かしい実績を収めてきた女流ハーピスト。 | ||
恋の真実を語ってちょうだい ブリテン:恋の真実を語ってちょうだい / シューマン:あの人に会ってから L.ブーランジェ:あなたはぼくを見た、あなたの魂すべてで / ヴォルフ:あなたの家がガラスのように ショーソン:魅惑 / クイルター:愛の哲学 / レーヴェ:私は分からない、信じられない ブラームス:私たちはさまよった / アイアランド:格子 / ポルドウスキ:ひそやかに R.シュトラウス:夜の散歩 / ダンヒル:天の衣 / モンポウ:君の上には、ただ花ばかり ラフマニノフ:夏の夜 / ブリッジ:あこがれ / グリーグ:君を愛す / アーン:不実 ヴォルフ:いとしいお方、もうお帰り下さい / マルクス:君が届し薔薇の花 ブラームス:日曜日の朝、私が思い違いをしていると / シューベルト:あなたは私を愛していない ドビュッシー:髪 / フォーレ:捨てられた花 / シェーンベルク:戒め / バーバー:雨は降り続く コープランド:互いに彼を忘れよう / ワイル:あんたを愛してないわ / ブリテン編曲:ある朝早く アマンダ・ルークロフト(S) ジョセフ・ミドルトン(P) | ||
録音:2011年8月19日-26日。世界各国から引く手あまたの英国のソプラノ、アマンダ・ルークロフトによる、ブリテンの歌曲をタイトルとした19-20世紀の歌曲で構成された、土曜の朝から日曜の午後までの若き女性の恋のストーリー。 | ||
異なる世界〜無伴奏ヴァイオリン&ヴァイオリンとピアノのための現代作品集 バルカウスカス:無伴奏ヴァイオリン・パルティータOp.12 / バルシス:ラウダ/水を差す人 スキッティーノ:詩曲「エグレ」 / エサ=ペッカ・サロネン:忘れられた笑い シェル:演奏会用小品/スケルツォ / マクミラン: After the Tryst / A Different World ワトキンズ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ / バチェヴィチ:カプリッチョ/ユモレスク/オベレク第1番 ダイアナ・ギャルヴィダイト(Vn) クリストファー・ギルド(P) | ||
録音:2011年12月19日-20日、2012年1月5日-6日。ギャルヴィダイトは1984年リトアニア出身の女流ヴァイオリニスト。 | ||
デイヴィッド・バウアーマン(1936-):コラール&前奏曲集
アンドルー・エアリス、マーティン・フォード(Org) デイヴィッド・スタウト(Br) コラール・スコラーズ・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ | ||
録音:2009年-2011年。 | ||
R.シュトラウス:歌曲集 〔ノクターンとファンタジー〕 森の幸せOp.49 No.1 /夜Op.10 No.3 /舟歌Op.17 No.6 /ひそかな歌Op.39 No.1 / いやな天気Op.69 No.5 /詩人の夕べの祈りOp.47 No.2 /星Op.69 No.1 〔花々〕 もの言わぬ花Op.10 No.6 /サフランOp.10 No.7 /青い夏Op.31 No.1 /花束を編みたかったOp.68 No.2 〔告別と子守歌〕 わが魂よ、憩えOp.27 No.1 /万霊節Op.10 No.8 /変わらざるものOp.69 No.3 / わが子にOp.37 No.3 /子守歌Op.41 No.1 /お母さんの自慢の種Op.43 No.2 /献呈Op.10 No.1 〔少女たちと失恋〕 冬の聖化Op.48 No.4 /ばらの冠Op.36 No.1 /ツェツィーリエOp.27 No.2 /ああ、何という悲しみOp.49 No.8 / オフェーリアの3つの歌Op.67〔どうしたらほんとの恋が分かるだろう?/お早よう、今日はヴァレンタインの日/ 彼女はあらわに棺にのせられ〕/明日には! Op.27 No.4 フェリシティ・ロット(S) グレアム・ジョンソン(P) | ||
録音:2002年2月18日-20日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、プルボロー、イギリス。前出: ASV, CDDCA-1155(廃盤)。カルロス・クライバー指揮「ばらの騎士」のDVDでマルシャリン(元帥夫人)役を務め、世界中の歌劇場でそれを当たり役とし、その名声を欲しいままにしてきたロット。しかしシュトラウスの歌曲集となると、かつてChandosに録音したオーケストラ歌曲だけで、当盤は世界中のリート・ファンが長く期待し、待ちわびていた彼女の本格的なシュトラウス歌曲集ディスクとなったもの。名曲「万霊節」、「献呈」のさえざえとした歌唱はもはや筆舌に尽くしがたい。しかも、連作歌曲を丸ごと取り上げるのではなくテーマごとに分類、それぞれふさわしい作品を連ねるというコンセプト・アルバム仕立て。 | ||
デイヴィッド・リース=ウィリアムズ:フル・イングリッシュ カントリー・ソング/グリーンスリーヴス/ブリティッシュ・グレナディアーズ/エニグマ/ エルサレム/アルマンド/希望と栄光の国/ボビー・シャフト/ニムロッド/ リンカーンシャー・ポーチャー/スカボロー・フェア/マイ・オールド・マン/10本の瓶 デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(P/Org) | ||
録音:2011年11月、2012年4月。イギリスの象徴的なメロディや伝承曲などを題材とし、イージーリスニング風に仕上げた純英国即興作品集。 | ||
ピアノ作品集 シューマン:アベッグ変奏曲 ヘ長調 Op.1 / リスト:バラード第2番 ロ短調 S.171 /イゾルデの「愛の死」 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22 /バラード第4番 ヘ短調 Op.52 アレクサンドラ・ダリエスク(P) | ||
録音:2011年9月5日-7日。2012年、ニューヨークのカーネギー・ホールへデビューした20歳のピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスクのソロ・デビュー録音。 | ||
ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲集 〔第1番 変ロ長調 Op.21 /第3番 ヘ短調 Op.65 / 第2番 ト短調 Op.26 /第4番 ホ短調 Op.90「ドゥムキー」〕 |
グールド・ピアノ・トリオ [ルーシー・グールド(Vn) アリス・ニアリー(Vc) ベン・フリス(P)] | |
録音:2011年6月15日-17日。オランダ・チャールズ・ヘンネン国際コンクール、メルボルン国際室内楽コンクールで優勝、2011-12シーズンで創立20周年を迎えたイギリスのアンサンブル、グールド・ピアノ・トリオのドヴォルジャーク。 | ||
デイヴィッド・バウアーマン(1936-):ファンタジー集 エルガーの主題による変奏曲/シェイクスピアの5つの歌曲/ フランク「前奏曲、コラールとフーガ」による弦楽四重奏曲/カーン・ビーチ/ シェイクスピアの5つのソネット/ゲロンティアスの再訪/マスターソングによる幻想曲 ロンドン・セレナータ アンナ・リーズ(S) スティーヴン・デ・プレッジ(P) ブロンテSQ サッコーニSQ グールド・ピアノ・トリオ | ||
録音:2006年、2011年。理学士の学位を持った農家で、65歳から本格的に作曲活動をスタートさせた異色の音楽家バウアーマンの作品集。「ゲロンティアスの再訪」はエルガー「ゲロンティアスの夢」から発想を得ている。 | ||
イッタイ・シャピラ:ヴァイオリン協奏曲集 老人と海/コンチェルト・ラティーノ/ カプリース・ハバネラ |
イッタイ・シャピラ(Vn;*) ニール・トムソン指揮 ロイヤル・リヴァプールpo. ロンドン・セレナータ | |
録音:2010年、2012年。使用楽器:グァダニーニ、1745年製(*)。イスラエル出身のヴァイオリニスト=コンポーザー、イッタイ・シャピラによる、アーネスト・ヘミングウェイの海洋小説「老人と海」を題材とした作品等の自作自演集。 | ||
J.S.バッハ:フルート作品集 フルート・ソナタ ロ短調 BWV.1030 / フルート・ソナタ イ長調 BWV.1032 / 無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV.1013 / 管弦楽組曲第2番 変ロ短調 BWV.1067 |
ダニエル・ペイルソープ(Fl) ジュリアン・ミルフォード(P) ロンドン・コンコード・ソナタ | |
録音:2004年、2006年。BBCso.の副首席フルート奏者で、ロンドン・コンコーディア・アンサンブルの創設メンバーでもあるダニエル・ペイルソープによるフルートのためのバッハ・アルバム。愛用する木製のモダーン・フルートを当盤でも使用。 | ||
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」 ブラームス:2つのラプソディOp.79 |
スティーヴン・デ・プレッジ(P) | |
録音:2008年12月11日-12日。ペルト、メシアン、ブリスなど近現代作品を主に録音して来たニュージーランドの実力派によるムソルグスキーの「展覧会の絵」他。 | ||
ヴィオラとピアノのための作品集 シューマン:おとぎの絵本Op.113 ブリテン:ラクリメOp.48 ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147 |
クシシュトフ・ ホジェルスキ(Va) カーチャ・アペキシェワ(P) | |
録音:2010年10月10日-12日。ベルチャ弦楽四重奏団員で、ギルドホール音楽院教授のホジェルスキと、ONYXデビューを果たしたモスクワの若い女流ピアニスト、アペキシェワのデュオ・アルバム。 | ||
プーランク:室内楽作品全集 チェロ・ソナタ/ヴァイオリン・ソナタ/フルート・ソナタ/オーボエ・ソナタ/クラリネット・ソナタ/ヴィラネル/ ピアノと管楽器のための六重奏曲/廃墟を見守る笛吹の像/ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ/ サラバンド2つのクラリネットのためのソナタ/クラリネットとファゴットのためのソナタ/ エレジー/ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲 ロンドン・コンコード・アンサンブル | ||
録音:2001年-2011年。BBCso.やコヴェント・ガーデン王立歌劇場管、スコットランド室内管(SCO)の首席奏者たちを中心とした2002年に結成されたイギリスの管楽器アンサンブル、ロンドン・コンコード・アンサンブルによるプーランクの室内楽作品全集。SCOの首席クラリネット、マキシミリアーノ・マルティンやフィルハーモニアの首席クラリネット、バーナビー・ロブソンといった中心メンバーに加えて、今回のプーランクでは、BBCウェールズ・ナショナル管の首席トランペット、フィリップ・シャーツやフィルハーモニア管の首席トロンボーンのバイロン・フルチャーがゲスト参加。 | ||
サセックスのエルガー〜エルガー: 7つの歌曲〔羊飼いの歌 Op.16 No.1 /嘆願 Op.48 No.1 /ダマスク・ローズのように/ロンデルOp.16 No.3 / あの娘は楽しく過ごしているか?/語れ、音楽よ Op.41 No.2 /メアリー女王の歌〕/ ピアノ五重奏曲 イ短調 Op.84 / ピアノ三重奏のための3つの楽章(未完/ポール・エイドリアン・ルーク補筆完成; 2007) フェリシティ・ロット(S) ジョセフ・ミドルトン(P) シューベルト・アンサンブル グールド・ピアノ・トリオ | ||
録音:2001年、2010年。エドワード・エルガーがサセックス州のブリンクウェールズに滞在していた時期に作曲された歌曲と2つの室内楽作品。 | ||
街頭にて ヤナーチェク: ピアノ・ソナタ第1番「1905年10月1日」/ 草かげの小径にて ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14 |
イヴァナ・ガヴリッチ(P) | |
録音:2011年4月、他。2011年のBBC Music Magazine AwardsでNewcomer of the Yearに選出されたボスニア・ヘルツェゴヴィナ、サラエボ出身のピアニスト、ガヴリッチのセカンド・アルバム。前作ではヤナーチェクの演奏が高評価を得た。 | ||
ポール・パターソン(1947-): フェニックス・コンチェルト(2009) ヴォ―ン=ウィリアムズ:オーボエ協奏曲 ハウエルズ/ウォルフィッシュ編曲: オーボエ・ソナタ(管弦楽伴奏版) |
エミリー・ペイルソープ(Ob) ベンジャミン・ ウォルフィッシュ指揮 イギリス室内o. | |
録音:2010年3月、5月。1989年のジレット国際オーボエ・コンクールの優勝者ペイルソープのコンチェルト・アルバム。 | ||
我が故郷〜イギリス歌曲コレクション パリー:おお、愛しい君よ / アイアランド:格子 / パリー:私の心は歌う鳥のよう エルガー:Speak, Music Op.41 No.2/月明かりの中で / クィルター:音楽は、優しい声が消えても/音楽と月明かり エルガー:Pleading Op.48 No.1 / Twilight Op.59 No.6 /緑の木蔭 / ブリッジ:もう赤いバラをまき散らさないで クィルター:愛の哲学 / ウォーロック:ハナカーの風車屋/我が故郷 / アイアランド:12頭の雄牛を飼っている クィルター:行け、麗しのバラよ / ブリッジ:行かないで、幸せな日よ / クィルター:今、深紅の花びらは眠り ウォーロック:眠り、夜 / バックス:白い平和 / ホルスト:夜明け / エルガー:青い目の妖精 フレイザー=シムソン:Missing / Politeness / Halfway Down / Lines written by a Bear of Very Little Brain レーマン:ヘンリー王/マチルダ / アイアランド:最愛の君よ、私が死んだら / パリー:グッド・ナイト フェリシティ・ロティ(S) グレアム・ジョンソン(P) | ||
録音:2003年5月14日-16日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、サセックス。前出:ASV GOLD, GLD-4003。 | ||
エマヌエル・アンサンブル カプースチン:トリオOp.86 ゴーベール:ロマンティックな小品 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70 ボルヌ:カルメン幻想曲 ファランク:トリオOp.45 / ピアソラ:天使の死 |
エマヌエル・アンサンブル [アンナ・ストークス(Fl) ルイザ・タック(Vc) ジョン・リード(P)] | |
録音:2010年8月、2011年5月。女流フルーティストのスークスが中心となり2001年に結成されたアンサンブル。 | ||
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): ミのための詩(1936) /主題と変奏/「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し」より/クロツグミ/鳥の小スケッチ スティーヴン・デ・プレッジ(P) ゲネス=アン・ジェファーズ(S) マシュー・トラスラー(Vn) ダニエル・ペイルソープ(Fl) | ||
録音:2002年-2003年。フランスの巨星メシアンの小編成作品集。 | ||
シェリル・フランシス=ホード(1980-):室内楽作品集 メモリア/マイ・フリーティング・エンジェル/雪女/ オグレ・ラヴァー/インヴォケイション/ブロウマタ/ メランコリア/グローリー・ツリー |
アンサンブル・ナ・モラ レンドヴァイ弦楽三重奏団 ロンドン・モーツァルト・トリオ/他 | |
16歳で1996年のBBCヤング・コンポーザー・コンペティションに入賞を果たし、2010年のブリティシュ・コンポーザー・アウォードで2つの賞を獲得したイギリス期待の女流作曲家。 | ||
イッタイ・シャピラ(1973-):ラテン協奏曲 〔アタック/ラメント/パーティ〕 |
イッタイ・シャピラ(Vn) クシシュトフ・ホルジェルスキ指揮 ロンドン・セレナータ | |
録音:2010年3月。使用楽器:グァダニーニ、1745年製。"コンポーザー=ヴァイオリニスト"、イッタイ・シャピラの自作自演集。作曲家としてはヴィラ=ロボス、ファリャ、ゴリホフから影響を受けているという。#CDシングル仕様のため収録時間が短いと思われますが、価格は他盤と同一です。ご注意下さい。 | ||
クセーニャ・シドロワ〜クラシカル・アコーディオン ヌールハイム:フラッシング / J.S.バッハ:フランス風序曲 / ベリオ:セクエンツァXIII「シャンソン」 スカルラッティ:ソナタ〔ニ短調 K.7/ニ長調 K.33〕 / モーツァルト:キラキラ星変奏曲 シュニトケ:リヴァイス・フェアリー・テイル / 高橋悠治:水牛のように / ピアソラ:アスリープ クセーニャ・シドロワ(アコーディオン) | ||
録音:2010年-2011年。1988年ラトヴィア出身の女流、シドロワのデビュー・レコーディング。すでにゲルギエフ&CBSOやベルチャ弦楽四重奏団と共演を果たし、次代スター候補として期待が寄せられている。 | ||
ジリアン・キース〜R.シュトラウスを歌う セレナード Op.17-2/ひそやかな歌 Op.39-1/子守歌 Op.49-3/赤いばら/目覚めたばら/ あおい/乙女の花 Op.22/5つの歌曲 Op.48/高鳴る胸 Op.29-2/母親の自慢話 Op.43-2/ 小川 Op.88-1/アモール Op.68-5/5つの小さな歌 Op.69/オフェーリアの3つの歌 Op.67 ジリアン・キース(S) サイモン・レッパー(P) | ||
録音:2009年4月-5月。「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタでコヴェント・ガーデン王立歌劇場デビューを果たしたカナダを代表するリリック・ソプラノ、ジリアン・キースのリヒャルト・シュトラウス歌曲集。 | ||
オー・デュオ ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 / マクネフ:バリスタス J.S.バッハ:パルティータ第1番 より〔前奏曲/クーラント〕 三木稔:マリンバ・スピリチュアル / フェルトハウス:ゴールドラッシュ J.S.バッハ:前奏曲第6番/前奏曲第2番/3声のフーガ第2番 ジョリフ:ノック・アバウト / メンデルスゾーン:フーガ第4番 ヘ短調 プーランク:4手のためのピアノ・ソナタ より〔プレリュード/終曲〕 バルトーク:組曲〜アレグロ・モルト オー・デュオ[オウエン・ガネル、オリヴァー・コックス(Perc)] | ||
2000年にイギリス王立音楽大学で結成されたパーカッション・デュオによるアレンジ&オリジナル作品集。 | ||
パヴェル・ゼメク・ノヴァーク(1957-): 24の前奏曲とフーガ |
ウィリアム・ハワード(P) | |
録音:2009年8月。チェコ・ブルノ国立歌劇場o.の首席オーボエ奏者としても活躍するP.Z.ノヴァークによるピアノ作品。イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズが、当作品を「現代最高のピアノ音楽の1つだ」と激賞している。 | ||
デイヴィッド・バウワーマン(1936-): イゾルデ幻想曲/主題と変奏/ チェロ・ソナタ/ワイルドブルックス組曲/ エレジー/エルガーの主題による変奏曲/ 「日暮れて 四方は暗く」による幻想曲 |
ダニエル・ペールソープ(Fl) ジュリアン・ミルフォード(P) イッタイ・シャピラ(Vn) ブロンテSQ/他 | |
理学士の学位も持つ同レーベル主宰者バウワーマンによる作品集。元々農家、音楽は独学で学んだという異色の経歴。 | ||
J.S.バッハ:管弦楽作品集 弦楽組曲第2番 ロ短調BWV.1067/オーボエ・ダモーレ協奏曲(BWV.1055から復元)/ オーボエとヴァイオリンのための協奏曲(BWV.1060から復元)/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV.1043/ ブランデンブルク協奏曲〔第2番 ヘ長調BWV.1047/第4番 ト長調BWV.1049/第5番 ニ長調BWV.1050〕/ 羊は安らかに草をはみ/主よ、人の望みの喜びよ(以上2曲、ダニエル・ペイルソープ編曲) ロンドン・コンコード・アンサンブル フローリアン・ウーリヒ(P) | ||
録音:2004年-2006年。モダーン楽器使用。ロンドン・コンコード・アンサンブルは、BBC響、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管、フィルハーモニア管、ヨーロッパ室内管の首席奏者たちで結成、小編成から大編成、様々な時代の作品に対応できる管楽器、弦楽器による室内楽団。 | ||
プラム・プディング 民謡/ヴォーン・ウィリアムズ編曲:乾杯の歌(クリスマス・キャロル) / ジョン・クレア:12月 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:おお、大いなる神秘 / ウィリアム・バード:この日キリストが生まれた ケネス・レイトン:眠れ、眠れ / サミュエル:ジョリーは羊飼いだった / 作曲者不詳:私は少女の歌を歌う レーガー/ブロードベント編曲:聖母マリアの子守歌 / コルネリウス/アトキンス編曲:3人の王 バーバー:12番目の夜 / フランシスコ・ゲレロ:聖母 / スペイン民謡/カーター編曲:今夜 民謡/ウォルフォード・デイヴィス編曲:ひいらぎとつた / ウェールズ民謡/ブロードベント編曲:ひいらぎ飾ろう 民謡/カーター編曲:クリスマスの12日 / グルーバー/ブロードベント編曲:きよしこの夜 フェリシティ・ロット、エミリー・ウルフ、クリア・ポルター、ヘレン・センプル(S) アンディー・マッキンダー(Br) ガブリエル・ウルフ(ナレーター) ピーター・ブロードベント指揮ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ | ||
録音:2002年11月30日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム、ライヴ。前出: ASV WHITE LINE CDWHL-2150(廃盤)。 イギリスの名花ロットと、1988年に指揮のブロードベントを中心に結成された、16世紀から現代作品まで幅広いレパートリーを誇る室内合唱団との共演によるクリスマス・アルバム。曲間に、ロットの夫で俳優のガブリエル・ウルフによる朗読(中世イギリスの神秘劇戯曲集「ウェイクフィールド・サイクル」、T.S.エリオットやディラン・トマス他の詩から)が挿入されている。エミリー・ウルフはフェリシティ&ガブリエル夫妻の娘。 | ||
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番 ト短調「悲しみの三重奏曲」 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調Op.50「ある偉大な芸術家の思い出のために」 グールド・ピアノ・トリオ[ルーシー・グールド(Vn;*) アリス・ニアリー(Vc;#) ベンジャミン・フリス(P)] | ||
使用楽器:ジョセフ・グァルネリ・フィリウス・アンドレア、1703年製作(*)/アレッサンドロ・ガリアーノ、1710年製作(#)。 | ||
ブラームス: ピアノ五重奏曲 ヘ短調Op.34(*)/ 3つの間奏曲 Op.117/間奏曲 イ長調Op.118-2 |
シューベルト・アンサンブル(*) ウィリアム・ハワード(P) | |
録音:2002年(*)/2007年。 シューベルト・アンサンブルは、オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートマスター、サイモン・ブレンディスが第1ヴァイオリンを務めるイギリスのアンサンブル。「ピアノ五重奏曲」と創設メンバー、ウィリアム・ハワードによる間奏曲3曲のカップリング。 | ||
ピエルネ:フルート、チェロとピアノのための室内ソナタOp.48 チャールズ・レフラー(1861-1935):オーボエ、ヴィオラとピアノのための2つの狂詩曲/ 声楽、ヴィオラとピアノのための5つの歌 デュリュフレ:フルート、ヴィオラとピアノのための「前奏曲、レシタティフと変奏」Op.3 ロンドン・コンコード・アンサンブル ウィリアム・デイズリー(Br) | ||
録音:2001年-2002年。ロンドン・コンコルド・アンサンブルは、BBC響、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管、フィルハーモニア管、ヨーロッパ室内管の首席奏者らによって結成された室内楽団。 | ||
霧の中で ヤナーチェク:4つの小品「霧の中で」 シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番 イ短調D.784 リスト:ペトラルカのソネット 〔第47番/第104番/第123番〕 ラフマニノフ: 前奏曲〔ニ長調Op.23-4/ト長調Op.32-5〕/ 楽興の時Op.16 より〔第3番 ロ短調/第4番 ホ短調〕 |
イヴァナ・ガヴリッチ(P) | |
録音:2009年7月、12月。 イヴァナ・ガヴリッチは、2010年にウィグモア・ホールへデビュー、同時に当レコーディンでディスク・デビューとダブル・デビューを飾ったボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ生まれの女流ピアニスト。ボスニア紛争の戦火から逃れるため1992年にイギリスへと渡り、同地でピアノを学んでいる。 | ||
サマータイム〜フェリシティ・ロット・リサイタル ガーシュウィン:サマータイム / バーバー:きっとこの輝れる夜に / エルガー:羊飼いの歌 フォーレ:月光 / クィルター:今赤い花は眠り / シューベルト:シルヴィアに/水の上で歌う アーン:蜜蜂が蜜吸うところに / ベルリオーズ:知られざる島 / フォーレ:夕べ / シューマン:くるみの木 ブラームス:わが愛はリラの茂みのごとく / レーマン:わが楽しみの月よ / フォーレ:我らが愛 ベルリオーズ:ヴィラネル / バーバー:修道士と猫 / ブリッジ:去るなかれ幸せの日々 ディーリアス:ダフォディルズへ / ヴォーン・ウィリアムズ:リュートを持ったオルフェウス アイアランド:格子柵 / クィルター:愛は哲理なり / ヘイドン・ウッド:ブラウンバードは歌う 民謡:きよらかな空のひばり / ウォーロック:眠れ / ポーター:牡蠣の話 / バーンスタイン:我が家 ヘッド:ベツレヘムへの小道 / フレイザー=シムソン:クリストファー・ロビンの晩の祈り(熊のプーさんより) ラッター:主が君を祝福し守り給わんことを フェリシティ・ロット(S) グレアム・ジョンソン(P) | ||
録音:2000年4月6日-9日。スリップケース仕様。前出:Black Box BBM-3007, ASV CDDCA-1134(ともに廃盤)。 ガーシュウィンのサマータイムに始まり、ラッターが彼の恩師の葬送に捧げたレクイエムに終わるこのリサイタルは、早朝から就寝の時にいたる、夏のある一日に浮かんだ様々な思いを歌にのせたかのようだ。ドイツ・リートあり、シャンソンあり、ジャズそして民謡とヴァラエティ豊か。彼自身優れたバリトンだったバーバーの歌曲と、ご存知熊のプーさんの主人公クリストファー・ロビン少年のほほえましい祈りが収録されているのも注目。 | ||
シューベルト: ピアノ五重奏曲 イ長調D.667「ます」/ ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調D.898 |
シューベルト・アンサンブル | |
録音:2003年11月。前出:ASV GOLD GLD-4000(廃盤)。 | ||
ジャン・カルロ・メノッティ(1911-2007): ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための三重奏曲/5つの歌/ ハープと弦楽四重奏のための「カンティレーナとスケルツォ」 マリアンネ・トールセン(Vn) マックス・マーティン(Cl) ジュリアン・ミルフォード(P) クリスティーネ・ブルワー(S) ロジャー・ヴィニョールズ(P) ヴァンブルーSQ ジリアン・ティンゲイ(Hp) | ||
イタリアで生まれ、アメリカを活躍の場としたメノッティの室内楽曲集。 | ||
デイヴィッド・バウワーマン(1936-):作品集 ファンファーレ/ 「聞きたまえや、わが祈りを」による即興曲/ スピリチュアル・ファンタジー/ 2つのシェイクスピア・セッティングス/ アイ・ノウ・ア・バンク/エクアールの音楽/ アイランド・ファンタジー/プロムナード/ コラール前奏曲/ オー・スリープ・オー・ジェントル・スリープ/ 夜想曲/ジャクリーヌの思い出/ 3つの季節の前奏曲/ガイティングパワーの即興曲 |
フェリシティ・ロット(S) グレアム・ジョンソン(P) グールド・トリオ アンナ・リーズ(Ms) スティーヴン・デ・プレッジ、 アンドルー・エアリス(P) イタイ・シャピラ(Vn) ジェイコブ・フィケルト(P)他 | |
理学士の学位を取得した農家であり、独学で学び続けた音楽を引退後本格的にスタートさせたという異色の作曲家(おそらく当レーベルのオーナでもある)。難解ではなく親しみやすい作風が特徴的で、彼の個人的な友人であるロット、ジョンソンやグールド・トリオなど豪華なアーティストも魅力。 | ||
フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
シューベルト・アンサンブル[サイモン・ブレンディス、 ジャン・ピーター・シュモルク(Vn) ダグラス・パターソン(Va) ジェーン・サルモン(Vc) ウィリアム・ハワード(P)] | ||
旧 ASV GOLD GLD-4019の移行再発売。 2010年で結成26年という長い歴史を持ち、オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートマスター、サイモン・ブレンディスが率いるシューベルト・アンサンブルのフォーレ。 | ||
私をフロットと呼んで [Call me Flo'(tt)] ブッシュ: It Was A Lover And His Lass / プーランク:気まぐれ / ブリテン:気まぐれ マーヴィン・ホーダー:緑林の下で / グノー:泉は川と交じり合い / アーン:ぶらんこ サン=サーンス:桜の木がある農場 / ブリッジ: O that it were so / ホプキンズ:憂鬱な歌 カワード:「ほろにが人生」〜もし愛が全てなら カーン:「美人コンテスト」〜 You can't make love by wireless ドリング:ベッジマン [Betjeman] による5つの歌 〜第2曲「ナイトクラブのママの歌 [Song of a nightclub proprietress] 」 バーバー:辺鄙なホテル / バーリン:What'll I Do ポーター:オーティス嬢の後悔 [Miss Otis Regrets] / マスト:連祷 ウェア: The boy in the gallery / カワード: Mad about the boy / ブリス:町からの帰還 ポーター:医師 / バーナーズ: Come on Algernon フランダース&スワン: A word on my ear / バーリン:アイ・ラヴ・ア・ピアノ カーン:私をフローと呼んで / ノヴェロ: Bees are buzzin' ハプフィールド: Let's put out the lights / カワード:パーティーは終わった フェリシティ・ロット(S) グレアム・ジョンソン(P) | ||
現代イギリス最高のソプラノ歌手の一人ロットによる、セミ・クラシック系の作品を含む近代歌曲リサイタル。題名の「フロット [Flott] 」はフェリシティ・ロットの愛称で、ジェローム・カーンの作品 "Call me Flo'" と掛けられている。 | ||
ルートヴィヒ・テュイレ(1861-1907):室内楽作品集 ピアノと木管五重奏のための「六重奏曲」 変ロ長調/ ヴァイオリン、ヴィオラと ピアノのための三重奏曲 変ホ長調/ ピアノ五重奏曲 変ホ長調Op.20(*)/ ピアノ五重奏曲 ト短調(*) |
ロンドン・ コンコード・アンサンブル フォークSQ(*) トマー・レフ(P;*) | |
録音:2003年4月、2004年7月、2002年3月。 ロンドン・コンコード・アンサンブルは、BBC響、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管、フィルハーモニア管、ヨーロッパ室内管の首席奏者などの名手たちによって結成された団体。レフはイスラエル出身のピアニスト。 |