フェリシア・ブルメンタール 〜ヴィラ=ロボス・ライヴ! エイトル・ヴィラ=ロボス: ピアノ協奏曲第5番(#)/ガリバルディがミサに行った/ 白色インディオの踊り/ブラジル風バッハ第3番(*) モサルト・カマルゴ・グァルニエーリ:ブラジルの踊り フランシスコ・ミニョーネ:セレナータ・ユモリスティカ |
フェリシア・ブルメンタール(P) エイトル・ヴィラ=ロボス指揮(#) ウィーンso.(#) ルイージ・トッフォロ指揮(*) フィラルモニカ・トリエスティナ(*) | |
録音:1955年5月25日、ムジークフェラインザール、ウィーン(#)/他。 ブラーナ・レコーズのリリース第1弾となったこの「ヴィラ=ロボス・ライヴ!」では1955年に作曲者の指揮の元ウィーンで行われたライヴが含まれる。ブルメンタールは前年の1954年10月に、サン・パウロでヴィラ=ロボスの指揮の元ブラジル風バッハ第3番を演奏したが、ヴィラ=ロボスは彼女の演奏に大変感銘を受け、ピアノ協奏曲を作曲する事を決意、その結果彼女が1955年5月8日にロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで初演したのが(#)である。 | ||
フェリシア・ブルメンタール エケル・タヴァレス(1896-1969): ピアノと管弦楽のための 「ブラジルの様式による協奏曲」第2番Op.105 アルベニス: スペイン狂詩曲Op.70(*)/ピアノ協奏曲第1番Op.78(+) |
フェリシア・ブルメンタール(P) アナトール・フィストゥラーリ指揮 LSO ルイージ・トッフォロ指揮(*) フィラルモニカ・トリエスティナ(*) アルベルト・ゼッダ指揮(+) トリノso.(+) | |
エケル・タヴァレスはその生涯で100曲以上の声楽作品を書き上げたブラジルの作曲家。その作品にはブラジルの民謡や舞曲の旋律が多く用いられ、ここに収録された作品でも、情緒豊かな雰囲気とブラジルの熱い精神を見ることができる。カップリングのアルベニスも白熱の演奏。 | ||
カンティガ集 ヴァルジマール・エンリーケ(1905-1995): Uirapuru / Manha-Nungara / Tamba Taja / Rolinha / Cobra Grande / Entrentanto Eu Canto / Morena / Hei de Morrer / Coco Penerue / Trem do Alagoas / Maracatu / Cancao Nomade / Abaluaie / ヴィラ=ロボス: Cancao Do Poeta Seculo XVIII / Nesta Rua / Viola Quebrada / ジャウメ・オバレ(1894-1955):Azulao ロレンツォ・フェルナンデス(1897-1948): Dentro da Noite アルベルト・ネポムセーノ(1864-1920): Cantigas シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002): Cradle Song コンスエロ・ベラスケス(1924-):ベサメ・ムーチョ |
アネッテ・セリーヌ(S) クリストファー・グールド(P) | |
ブラジルのソプラノ、セリーヌは、パルマ・レッジョ劇場でのモーツァルトのアリア・コンサートでヨーロッパ・デビューを果たした実力者。20世紀ブラジル歌曲のスペシャリストとしても高名。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 ベートーヴェン・ミステリー ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61 (作曲者自身によるピアノ編曲版)/ ロンド 変ロ長調WoO.6/ ピアノ協奏曲第6番 ニ長調(未完)〜Allegro |
フェリシア・ブルメンタール(P) イジー・ワルドハンス指揮 ブルノpo. アルベルト・ゼッダ指揮 プラハso. | |
録音:1967年。ベートーヴェン自身がピアノ版へ編曲を行ったヴァイオリン協奏曲に加え、真の作曲者がハッキリとしていない2作品を収録した、アルバム・タイトルに相応しい企画盤。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 ベートーヴェンの弟子たち ツェルニー:ピアノ協奏曲 イ短調Op.214 F.リース: ピアノ協奏曲(第3番) 嬰ハ短調Op.55 |
フェリシア・ブルメンタール(P) ヘルムート・フローシャウアー指揮 ウィーン室内o. テオドール・グシュルバウアー指揮 ザルツブルク室内o. | |
録音:1968年。1000曲を超える作品を残し、ピアノ練習曲ではその名を知らぬ人はいないツェルニーと、8曲のピアノ協奏曲を書き上げたリースの作品。 | ||
アネット・セリーヌ〜無言歌と歌曲(全31曲) メンデルスゾーン: 夜ごとの夢に/月/無言歌集第1集Op.19 b より ヴェルディ:ストルネッロ キュイ:ツァールスコエ・セロ A.ルビンシュテイン:夜 ブラームス:子守歌 グリーグ:君を愛す/桜草を手に/水蓮に寄せて/他 |
アネット・セリーヌ(S) クリストファー・グールド(P) | |
フェリシア・ブルメンタール 友人とライバル Vol.1〜 モーツァルト&クレメンティ モーツァルト: ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調「ジュノム」(*) クレメンティ:ピアノ協奏曲 ハ長調(#) |
フェリシア・ブルメンタール(P) レオポルド・ハーガー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウムo. アルベルト・ゼッダ指揮 プラハso. | |
録音:1976年(*)/1980年(#)。神聖ローマ皇帝ヨーゼフII世の招きで競演を行ったモーツァルトとクレメンティのピアノ協奏曲をカップリング。 | ||
フェリシア・ブルメンタール 友人とライバルVol.2〜 ベートーヴェン&ホフマイスター ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15 F.A.ホフマイスター:ピアノ協奏曲 ニ長調 |
フェリシア・ブルメンタール(P) ローベルト・ワーグナー指揮 ウィーンso. アルベルト・ゼッダ指揮 プラハ室内o. | |
録音:1962年/1967年。自らが設立した楽譜出版社ホフマイスター社からベートーヴェンの作品を出版し、親交のあった2人によるピアノ協奏曲集。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜ショパン ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(*)/ スケルツォ 全曲[第1番−第4番](#) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ロベルト・ヴァーグナー指揮(*) インスブルックso.(*) | |
録音:不祥(*)/1960年(#)。 ブルメンタールが自らと同じポーランドを祖国に持つ大作曲家ショパンのピアノ作品を取り上げたアルバム。特にピアノ協奏曲第2番の演奏は、ショパン特有のロマン的な作風とブルメンタールがブラジルで培ったラテンの気質が融合した凄演。 | ||
それは夢か シベリウス: 葦よ、そよげ/ Schwarze Rosen / 少女が野原で歌っている/それは夢か/ 3月の雪の上のダイヤモンド マスネ: もし花に目があったなら/青い目を開けて/ Heure vécue? / Plus vite / Voix suprême デュパルク: 戦いに寄せて/ミニョンのロマンス/悲しみの歌 フォーレ:河のほとりで パブロ・ルーナ(1880-1942): De Espagna vengo パブロ・ソロサーバル(1897-1988): Noche hermosa セバスティアン・ド・イラディエル(1809-1865): ラ・パロマ ドリーブ: Avril チャイコフスキー: ただ憧れを知る者のみ/騒がしい舞踏会の中で マルグリート・モノー(1903-1961):愛の賛歌 ディノ・オリヴィエーリ(19世紀-20世紀): 待ちましょう(ジャタンドレ) ルイス・グリエミ(1916-1991): ラ・ヴィアン・ローズ |
アネット・セリーヌ(S) クリストファー・グールド(P) | |
フェリシア・ブルメンタール ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.18(*) フンメル: ロシア民謡の主題による華麗なるロンド(#) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ミヒャエル・ギーレン指揮(*) ウィーン楽友協会o.(*) ヘルムート・ フロシャウアー指揮(#) プラハ室内o.(#) | |
録音:1957年(*)/1970年(#)。 ブルメンタールとギーレンと共演したラフマニノフという見逃せない録音。おそらくVOX原盤。 | ||
フェリシア・ブルメンタール チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(*) A.アレンスキー:ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.2(#) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ミヒャエル・ギーレン指揮(*) ウィーン楽友協会o.(*) イジー・ワルドハンス指揮(#) ブルノpo.(#) | |
録音:1957年(資料によっては1967年)、ウィーン/1967年(資料によっては1968年)、ミラノ(#)。 ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタールのロシア・プログラムは、王道レパートリーのチャイコフスキーと秘曲のアレンスキーというカップリング。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 糸を紡ぐ娘 S.モニューシュコ/メルセル編曲:糸を紡ぐ娘 J.S.バッハ/ガルストン編曲:シシリアーナ コレッリ:サラバンド グルック:メヌエット ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27「月光」 F.クーラウ:ソナチネ ハ長調 Op.20-1 シューベルト:即興曲 ヘ短調 D935 ショパン:マズルカ イ短調 Op.68-2 K.シマノフスキ: 練習曲[第1番/第3番]/ 前奏曲[Op.1-1/Op.1-7] ヴィラ=ロボス:オリオン3つ星 A.ハチャトゥリアン:トッカータ D.カバレフスキー: ピアノ・ソナタ ハ長調 Op.13-1 K.ワイル:タンゴ・バラード |
フェリシア・ブルメンタール(P) | |
バッハ、ベートーヴェン、クーラウからヴィラ=ロボスやワイル、ハチャトゥリアン、そして珍しいカバレフスキーのソナタ等、ブルメンタールの驚異的なレパートリーの広さを証明する楽しさに満ちたアルバム。 | ||
フェリシア・ブルメンタール グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲 Op.111 リスト(ブゾーニ編曲):スペイン狂詩曲 S.254 |
フェリシア・ブルメンタール(P) ハンス・スワロフスキー指揮 ウィーン・プロ・ムジカo. ルドルフ・シュワルツ指揮 フィルハーモニアo. ヘルムート・ フロシャウアー指揮 プラハso. | |
録音:不祥。 ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタール。この Brana Records からのリリース盤のジャケットに用いられている絵は、すべてブルメンタールの夫が描いたものというから、まさに夫婦共同制作。 2007年が没後100年にあたるグリーグに加えてフォーレ、ブゾーニ編曲のリストといった収録作品は、驚異的なレパートリーを誇ったブルメンタールの凄さと魅力を改めて伝えてくれる。中でもラテンの熱き情熱がほとばしる「スペイン狂詩曲」は圧巻の一言。 | ||
フェリシア・ブルメンタール シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54 サン=サーンス: ウェディング・ケーキ 変イ長調Op.76 クーラウ:ピアノ協奏曲 ハ長調Op.7 |
フェリシア・ブルメンタール(P) ハンス・スワロフスキー指揮 ウィーン・プロ・ムジカo. ルイジ・トッフォロ指揮 フィラルモニカ・ トリエスティーナ テオドール・グシュルバウアー指揮 ザルツブルクso. | |
録音:1958年/1956年/1969年。 ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタール。シューマン、サン=サーンス、クーラウというカップリングは、彼女の驚異的なレパートリーの広さを証明するものと言えるだろう。 | ||
ブルメンタール・コレクション Vol.1〜 ショパン:ワルツ 全集(全17曲) [第1番 変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」/ 3つの華麗なるワルツOp.34(第2番−第4番)/ 第5番変 イ長調「大円舞曲」Op.42/ 3つのワルツOp.64(第6番−第8番)/ 2つのワルツOp.69(第9番−第10番)/ 3つのワルツOp.70(第11番−第13番)/ 第14番 ホ短調/第15番 ホ長調/ 第16番 変イ長調/第17番 変ホ長調] |
フェリシア・ブルメンタール(P) | |
録音:1959年、ニューヨーク。 | ||
ブルメンタール・コレクション Vol.2〜 ショパン:マズルカ、夜想曲、ポロネーズ集 マズルカ集 [第1番 嬰ヘ短調 Op.6-1/第7番 ヘ短調 Op.7-3/ 第21番 嬰ハ短調 Op.30-4/第27番 ホ短調 Op.41-2/ 第40番 ヘ短調 Op.63-2/第41番 嬰ハ短調 Op.63-3/ 第43番 イ短調「ノートル・タン」]/ 夜想曲集 [第1番 変ロ短調 Op.9-1/第4番 ヘ長調 Op.15-1/ 第11番 ト短調 Op.37-1/第19番 ホ短調 Op.72-1]/ ポロネーズ集 [第1番 嬰ハ短調 Op.26-1/第2番 変ホ短調 Op.26-2/ 第4番 ハ短調 Op.40-2/第6番 変イ長調 Op.53「英雄」] |
フェリシア・ブルメンタール(P) | |
録音:1952年、ブラジル。ブルメンタールの祖国、ポーランドの巨匠ショパンの作品を、彼女が活躍の場としたブラジルで録音したもの。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 ロシアピアノ五重奏曲集 ルビンシュテイン: ピアノ五重奏曲 ヘ長調Op.55 リムスキー=コルサコフ: ピアノ五重奏曲 変ロ長調(遺作) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ニュー・フィルハーモニア・ ウィンド・アンサンブル 団員 | |
録音:1979年、チェルシー。ルビンシテイン&リムスキー=コルサコフというロシアの作品を、ブルメンタールが弾く。彼女の貴重な室内楽録音であり、ホルンのニコラス・ブッシュなどの名手が参加している。 | ||
アネット・セリーヌ&ブルメンタール A.スカルラッティ:すみれ ペルゴレージ: 「奥様女中」より/「ウティカのカトー」より モーツァルト: 夢に見る姿 K.530/かわいい糸紡ぎ娘 K.531 シェーンベルク:ギゲールレッテ/満ち足りた恋人 ワイル:ユーカリ/Buddy on the Nightshift ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 より [アリア/ダンス] |
アネット・セリーヌ(S) フェリシア・ブルメンタール(P) アルベルト・ゼッダ指揮 ローマ放送so. | |
“ブラジル "という同じ共通点を持つセリーヌとブルメンタールのデュオ・アルバム。イタリアの作品からシュトラウス、シェーンベルク、ワイル、そしてヴィラ=ロボスとバラエティに富んだレパートリーを収録している。 | ||
フェリシア・ブルメンタール 〜スペインとポルトガルの 鍵盤楽器のための作品集 Vol.1 アントニオ・ソレル(1729-1783): ソナタ 変ハ短調/ソナタ ニ長調 ラファエル・アングレス(1730-1816): アリア ニ短調 マテオ・ペレス・デ・ アルベニス(c.1755-1831):ソナタ ニ長調 カンタロス(c.1760):ソナタ ハ短調 カルロス・セイシャス(1704-1742): ソナタ イ短調/ トッカータ ホ短調/ソナタ 変ロ長調 ハシント:トッカータ ニ短調 ジョアン・デ・ソーザ・ カルヴァーリュ(1745-1798):トッカータ ト短調 |
フェリシア・ブルメンタール(P) | |
フェリシア・ブルメンタール〜 スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集 Vol.2 ラファエル・アングレス(1730-1816): アダージェット、フガート 変ロ長調 アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ト短調 マテオ・フェレール(1788-1864):ソナタ ニ長調 ジョゼフ・フレシネ:ソナタ イ長調 作曲者不詳:トッカータ ハ長調 カルロス・セイシャス(1704-1742): フーガ イ短調/ソナタ ハ長調/メヌエット イ短調/ トッカータ ニ短調/ソナタ ヘ短調/ソナタ ハ短調/ ソナタ ニ短調 |
フェリシア・ブルメンタール(P) | |
1942年にブラジルへ渡り、1954年にヨーロッパへ戻るまでリオデジャネイロを中心に南米ツアーなど広く活躍したブルメンタール。ラテンの気質に満ちあふれたスペインとポルトガルの作品は、ブルメンタールがブラジルで培った魅力を存分に伝えてくれる。 | ||
フェリシア・ブルメンタール ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」(*)/ ロマンス・カンタービレ ホ短調H.13(#) ルビンシュテイン: ピアノと管弦楽のための 「コンツェルトシュトゥック」(+) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ロベルト・ワーグナー指揮 ウィーンso. アルベルト・ゼッダ指揮 プラハso. ヘルムート・フロシャウアー指揮 ウィーンso. | |
録音:1967年(*)/1969年(#)/1963年(+)。 王道中の王道であるベートーヴェンの「皇帝」と断片のみが残されている「ロマンス・カンタービレ」、ロシアの抒情溢れるルビンシテインの「コンツェルトシュトゥック」をカップリング。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜変奏曲集 カール・ツェルニー: ハイドンの主題による変奏曲 Op.73(*) カレル・シュターミツ: ピアノ協奏曲 へ長調(#) ゲオルク・ヨゼフ・フォーグラー(1749-1814): 「マルボローが戦場へ行った」による変奏曲 (1791)(+) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ヘルムート・フロシャウアー指揮(*) ウィーン室内o.(*) イェルク・フェルバー指揮(#) ヴュルテンベルク室内o.(#) アルベルト・ゼッダ指揮(+) プラハ新室内o.(+) | |
録音:1968年/1963年。 ドイツとオーストリアの作曲家による変奏曲と協奏曲を集めたアルバム。中でもシュターミツのピアノ協奏曲第2楽章でのピアノとオーケストラの織り成すハーモニーは絶品。 | ||
フェリシア・ブルメンタール 〜イタリアン・コレクション Vol.1 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755-1824): ピアノ協奏曲 ト短調 ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1692-1763): ピアノ協奏曲第1番 ト長調(*)/ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調(*) |
フェリシア・ブルメンタール(P) アルベルト・ゼッダ指揮 トリノso. テオドール・グシュルバウアー指揮(*) ザルツブルクso.(*) | |
録音:1967年/1968年(*)。 ブルメンタールの持つレパートリーの驚異的な広さを証明する、18世紀イタリアの作曲家たちによるピアノ協奏曲集。ヴィオッティは高名なヴァイオリン奏者として活躍し、作曲家としてはロマン派の手法をいち早く取り入れた。対してプラッティは作曲、チェロ、フルート、オーボエ、チェンバロ奏者として様々な分野で才能を発揮した。 | ||
フェリシア・ブルメンタール 〜イタリアン・コレクション Vol.2 ヴィンチェンツォ・マンフレディーニ(1737-1799): ピアノ協奏曲 変ロ長調(*) ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816): ピアノ協奏曲 へ長調(#)/ピアノ協奏曲 ハ長調(+) |
フェリシア・ブルメンタール(P) 井上道義指揮(*) ザルツブルク・モーツァルテウムo.(*) アルベルト・ゼッダ指揮(#) トリノso.(#) イェルク・フェルバー指揮(+) ヴュルテンベルク室内o.(+) | |
録音:1972年(*)/不祥(#)。 共に同世代でロシアでの活動経験を持つイタリアの作曲家、マンフレディーニとパイジェッロの協奏曲をブルメンタールが取り上げたアルバム。若き日の井上道義も登場。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 プラハへの途中 レオポルト・コジェルフ(1747-1818): ピアノ協奏曲 ニ長調(*) モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K.467(#) |
フェリシア・ブルメンタール(P) レオポルド・ハーガー指揮(*) ザルツブルク・モーツァルテウムo.(*) アルベルト・ゼッダ指揮(#) プラハ新室内o.(#) | |
録音:1970年(*)/1968年。 天才モーツァルトと同時代にプラハで活躍していたボヘミアの作曲家コジェルフの協奏曲をカップリング。ブラジルのレパートリーの時とは打って変わり、ブルメンタールは正統派的なアプローチで聴かせる。豊富なレパートリーだけでなく、曲に見事にマッチした演奏スタイルも今日まで続く人気の要因なのだろう。 | ||
フェリシア・ブルメンタール〜 ポーランド・ファンタジー イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941): ピアノ協奏曲 イ短調Op.17/幻想的ポロネーズOp.19 クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-): チェンバロのためのパルティータ(+) |
フェリシア・ブルメンタール (P/Cemb;+) ヘルムート・フロシャウアー指揮 ウィーンso. クシシュトフ・ペンデレツキ指揮(+) ポーランド放送so.(+) ロベルト・ワーグナー指揮 インスブルックso. | |
録音:1972年、ポーランド放送スタジオ(+)/他。 ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニスト、ブルメンタールはポーランド出身。収録曲の目玉は、作曲者の指揮で収録された(+)。エレキ・ギターが加えられるなど独特の編成を見せるこの作品は、アメリカのイーストマン音楽院の創立50周年を記念して委嘱、作曲された作品で、同時にブルメンタールに献呈された。 音質も非常に良好で、ブルメンタールによる祖国の音楽を存分に堪能することが出来る。 | ||
ブラーナ・レコーズ・コレクション Vol.1 ヴィラ=ロボス・ライヴ!(BR-0001) ブラジルの様式による協奏曲(BR-0002) ベートーヴェン・ミステリー(BR-0004) ベートーヴェンの弟子たち(BR-0005) 変奏曲集(BR-0024)のセット |
フェリシア・ブルメンタール(P) 様々なアーティスト | |
ブラジルとヨーロッパで主に活躍、ブラジルの作品のみならず、幅広いレパートリーを誇った幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタールの音源復刻を2002年より行っている Brana Records 。その全27タイトルの中から5タイトルをまとめたたファン必携のボックス・セットが登場。ヴィラ=ロボスとの共演、ブラジルにちなんだ変奏曲集、ベートーヴェンをテーマとしたアルバムなどブルメンタールの独特で驚異的なレパートリーを存分に楽しむことが出来る。 | ||
ポーランドの精神 シマノフスキ: ピアノと管弦楽のための 「交響曲第4番」Op.60(協奏交響曲)/ ピアノのための変奏曲 変ロ短調Op.3 ショパン:ピアノ協奏曲 ヘ短調Op.21(*) |
フェリシア・ブルメンタール(P) カジミェシュ・コルト指揮 ポーランド放送so. ローベルト・ヴァーグナー指揮(*) インスブルックso.(*) | |
録音:不祥。驚異的なレパートリーを駆使し、ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場としたポーランド生まれの幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタールが遺した音源を復刻してきた Brana Records 久々の新譜。ブルメンタール自身の作曲の師でもあったシマノフスキの作品は大規模な「交響曲第4番」とピアノ独奏による「変奏曲」の2作品を収録しており、ショパンとの対比はもちろんのことレパートリーの広さにも改めて驚かされる。 | ||
ブラーナ・レコーズ・コレクション Vol.2 ・ブラジル風バッハ第5番(BR-0020) ・スペインとポルトガルの鍵盤楽器作品集 Vol.1(BR-0021) ・スペインとポルトガルの鍵盤楽器作品集 Vol.2(BR-0022) ・イタリアン・コレクション Vol.1(BR-0025) ・イタリアン・コレクション Vol.2(BR-0026) |
フェリシア・ブルメンタール(P) 様々なアーティスト | |
リサイタル〜チリンボン プーランク:8つのポーランドの歌 ラヴェル:民謡集 ブラーガ:アフロ・ブラジリアン民謡集 ツェムリンスキー: Gib ein Lied mir wieder Op.27-10/苦悩 Op.27-7 シマノフスキ: Zulejka Op.13-4/恋に落ちた東風 Op.24 シェーンベルク:警告 ストラヴィンスキー:チリンボン アーン:私の詩に翼があったなら ヴィラ=ロボス:アリア/ダンス |
アネット・セリーヌ(S) 様々なアーティスト | |
録音:不祥(記載無し)、ADD。ブラジルのソプラノ歌手にしてフェリシア・ブルンメンタールの娘、アネット・セリーヌによる歌曲シリーズ。ミラノでエルヴィラ・デ・ヒダルゴに師事している。 | ||
ブラーナ・レコーズ・コレクション Vol.3〜ショパン ・ピアノ協奏曲第2番(*)、スケルツォ全集(BR-0010) ・ブルメンタール・コレクション Vol.1 (ワルツ 全集〔全17曲〕; BR-0017) ・ブルメンタール・コレクション Vol.2 (マズルカ、夜想曲、ポロネーズ集; BR-0018) |
フェリシア・ブルメンタール(P) ロベルト・ヴァーグナー指揮(*) インスブルックso.(*) | |
録音:1952年-1960年。 |