AURA
特記以外1CD¥2520(税抜¥2400)

 色々な意味でイタリアらしいレーベルだけに、面白いアイテムが目白押し。 なお、このレーベルでよく演奏が収録されるスイス・イタリア語放送o.は、ルガノ放送o.とも表記されるが、このページでは全て前記の表記で統一した。
 また、AUR-101〜AUR-110は既出音源使用のオムニバスのため、未掲載です。
 
2005/9追記:現在国内代理店が消滅しており、海外からのお取り寄せとなる関係で価格が上昇しております。また、入荷までには2、3か月の時間がかかります。
 
2007/2追記:現在当レーベルはほぼ活動を停止しており、入荷しないアイテムが増えてきております。掲載中のアイテムでも、入荷しない場合もありえますので、その際は何卒御了承下さい。
AURA Arturo Benedetti Michelangeli Edition
A.B.ミケランジェリ(P)ショパン・リサイタル
 ショパン:
  ワルツ 変ホ長調B.46/
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22/
  スケルツォ第2番 変ロ短調Op.31/バラード第1番 ト短調Op.23/
  子守歌 変ニ長調Op.57/マズルカ イ短調Op.68-2/
  マズルカ第20番 変ニ長調Op.30-3/マズルカ第25番 ロ短調Op.33-4/
  ワルツ第2番 変イ長調Op.34-1/ワルツ第9番 変イ長調Op.69-1「告別」
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1962年、トリノ、イタリア。
A.B.ミケランジェリ(P)リサイタル
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
 ショパン:幻想曲Op.49
 ドビュッシー:映像第1集/映像第2集
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
AUR-183
廃盤
ミケランジェリ未発表録音集
 リスト:ピアノ協奏曲第1番(冒頭欠落)(*)
 グリーグ:ピアノ協奏曲(1楽章より約3分)(*)
 ヴィヴァルディ:協奏曲 変ロ短調〜第3楽章(*)
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第5番(第1楽章より約2分)(*)
 グリーグ:抒情小曲集より
 グラナドス:スペイン舞曲第5番
 ガルッピ:ソナタ〜プレスト
 ショパン:スケルツォ第2番/マズルカ第47番/ワルツ第9番
 ドビュッシー:水に映る影
 マレスコッティ:ファンタジック
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンドo.(*)
 録音:1932年〜1949年。
ドビュッシー:前奏曲集第1巻 アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1977年4月29日、サラ・ネルヴィ、ヴァチカン市国。ライヴ。
 AUR-210と合わせて「前奏曲集」全曲となるもので、彼のタッチが極めて良好に聞き取れる録音状態が魅力。 彼の同曲集といえば1978年と1988年に録音されたDGへの全集が有名だが、この録音はライヴ一発取りということもあり、スタジオ録音にはない自由さが感じられる。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番(*)
ドビュッシー:映像第1集(#)/映像第2集(#)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
ミケランジェリ(P)
 録音:1960年4月28日(*)/1987年6月13日(#)、サラ・ネルヴィ、ヴァチカン市国。ライヴ。(#)はデジタル。
 MEMORIAから出ている物と同一だが、それらが会場内で撮られた物だったのに対し、これらはヴァチカン放送による音源で音質的にはこちらが上。
ショパン:
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(*)
ラヴェル:夜のガスパール(*)
ショパン:
 マズルカ第49番(#)/マズルカ第20番(#)/マズルカ第25番(#)/
 子守歌(#)/ワルツ第2番(#)/ワルツ第9番(#)/ワルツ遺作 変ホ長調(#)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1987年6月13日、サラ・ネルヴィ、ヴァチカン市国。ライヴ(*)/1964年、スタジオ(#)。(*)はヴァチカン放送によるデジタル録音。
 (*)はAUR-202と同様、MEMORIAからも出ていた物。
D.スカルラッティ:ソナタ集
 [ハ長調 K.11/イ長調 K.322/ロ短調 K.27]
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
ショパン:ワルツ第3番 イ短調Op.34-2/
      スケルツォ第1番 ロ短調Op.20
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1988年1月15日、ブレゲンツ。ライヴ。ステレオ。
 晩年の彼としては珍しいプログラムが目を引く。ことにブラームスは若い頃のレパートリーながら、晩年はほとんど弾いていなかったのではないだろうか? 演奏的も充実しており手元に置いておきたい逸品。 音質も悪くない。ちなみにこの日はベートーヴェンの32番のソナタも演奏されており、AUR-208に収録されている。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111(*)
ショパン:マズルカ集(#)
 [第51番/第29番/第24番/第20番/第38番/第25番]/
      バラード第1番(#)
リスト:ピアノ協奏曲第1番(+)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
イントリッヒ・ローハン指揮
読売日本so.(+)
 録音:1988年1月15日、プレゲンツ(*)/1967年6月23日、プレージャ(#)/1965年4月4日、東京(+)。全てライヴ。(*)はステレオ。
 最も興味深いのは来日公演でのリスト。ピアノはいつものミケランジェリらしく高貴な感じなのだが、何か異様に気張った、ある意味やりすぎとも思える伴奏が妙な雰囲気をかもし出しており、これは結構な珍演。 一度聴いておいて損はないかも。音質はベートーヴェンが最高、ショパンはいまいち、リストはこの年代にしてはなかなか良い。ピアノ・ファンは買いだろう。
ドビュッシー:前奏曲集第2巻
リスト:「巡礼の年第1年」〜牧歌
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1982年10月27日、シュトゥットガルト。ライヴ。
 AUR-201と合わせて「前奏曲集」全曲となるもので、彼のタッチが極めて良好に聞き取れる録音状態が魅力。 彼の同曲集といえば1978年と1988年に録音されたDGへの全集が有名だが、この録音はライヴ一発取りということもあり、スタジオ録音にはない自由さが感じられる。
A.B.ミケランジェリ(P)1985年ブレゲンツ・ライヴ
 ショパン:
  幻想曲 ヘ短調Op.49/スケルツォ第2番 変ロ短調/
  バラード第1番 ト短調/
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ/
  マズルカOp.67-2/マズルカOp.33-4
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1985年3月3日、ブレゲンツ、オーストリア。ライヴ。旧ERM-211。
 ミケランジェリとしては珍しい、全曲ショパンのライヴ。
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
ブラームス:4つのバラードOp.10
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1977年4月29日、ヴァチカン市国。ライヴ。ステレオ。
シューマン:ピアノ協奏曲(*)
フランク:交響的変奏曲(#)
グリーグ:ピアノ協奏曲(+)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
ディミトリ・
 ミトロプーロス指揮NYP(*)
アルフレッド・
 ウォーレンステイン指揮
ロサンゼルスpo.(#)
アルチェオ・ガリエラ指揮
ミラノ・スカラ座o.(+)
 録音:1948年11月21日、ニューヨーク(*)/1949年1月16日、ロサンゼルス(#)/1942年2月9日、ミラノ(+)。(*/#)はライヴ、(+)はテルデック原盤。
 すべてまだ30才になる前のミケランジェリの華麗な演奏が聞き物。音質的にフランクは少々落ちるが中で一番珍しいのはこの曲。シューマンも現在入手が難しい音源だけに、これまたファンにはお薦め。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
ショパン:
 マズルカ第40番/マズルカ第25番/
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
グリーグ:ゆりかごの歌Op.68-5
ガルッピ:ソナタ第5番〜プレスト
グリーグ:メランコリーOp.47-5
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1949年7月21日、コロン劇場、ブエノス・アイレス。ライヴ。
 ミケランジェリが1946年にイギリス、1948年にアメリカにそれぞれデビューを果たし、世界にその名が広まりはじめた頃のもの。 音質は良く無いながらもその解釈とピアニズムはさすが彼。
ドビュッシー:映像第1集/映像第2集
スカルラッティ:5つのソナタ
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1969年3月22日、ヘルシンキ、ライヴ。モノラル。
シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番
ブラームス:4つのバラードOp.10
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1981年4月7日、ルガノ、ライヴ。ステレオ。
 国内BMGからマスター・テープからの復刻が発売された(BVCC-37190/1)ので、そちらをお勧めしたい。
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第15番(*)/
 ピアノ四重奏曲 K.450(+)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
エドモン・
 ド・シュトウツ指揮
チューリヒco.(*)
ジャン=ピエール・
 ヴァレーズ(Vn;+)
クロード=アンリ・
 ユベール(Va;+)
フランキー・
 ダリエル(Vc;+)
 録音:1974年4月5日(*)/1972年9月19日(+)。ステレオ。AUR-2000からの分売。以前はこのアイテムだけ分売されていなかった。
 希少性の高いミケランジェリの弾く室内楽が収められている。
ショパン:
 スケルツォ第2番 Op.31/バラード第1番 Op.23/
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22/
 子守歌 Op.57/ピアノ・ソナタ第2番 Op.35/
 マズルカ第38番 Op.59-3/ワルツ(死後発見)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1985年3月7日、ブレゲンツ/1968年6月4日、ルガノ/1967年6月23日、ブレスシア。
シューマン:
 謝肉祭 Op.9/ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1968年6月4日、ルガノ/1973年5月21日、ルガノ。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 [第11番Op.22/第12番Op.26/第32番Op.111]
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1970年4月7日、ルガノ/1990年5月10日、ロンドン。
 11番&12番は、JOHN HUNTのディスコグラフィによると1981年4月4日、ルガノでの録音となっている。国内BMGから発売された1981年4月7日の同曲(BVCC-37190/1)と同一の可能性もある。
ブラームス:
 4つのバラード Op.10/
 パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1973年5月21日、ルガノ。
ドビュッシー:
 子供の情景/映像第1集/映像第2集/前奏曲集 第1巻(抜粋)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1968年6月4日、ルガノ/1987年6月13日、ヴァチカン/1977年4月29日、ヴァチカン。
バッハ:シャコンヌ/イタリア協奏曲BWV.971
D.スカルラッティ:ソナタ集
 [L.465/L.461/L.352/L.104/L.483/L.413/L.449]
ガルッピ:
 ソナタ第5番〜プレスト/ソナタ ハ長調
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1973年5月20日、ルガノ/1943年1月20日&22日、ミラノ/他。
ショパン:
 スケルツォ第1番 Op.20/幻想曲 Op.49/
 ワルツ第2番Op.34-1/ワルツ第3番Op.34-2/
 ワルツ第9番Op.69-1/
 マズルカ集
  [第47番Op.68-2/第49番Op.68-4/
   第29番Op.41-4/第22番Op.33-1/
   第30番Op.30-3/第43番Op.67-2]
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1990年5月10日、ロンドン/1962年12月、トリノ/1985年3月20日、ブレゲンツ/1988年1月15日、ブレゲンツ。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番/交響曲K.Anh8
シューマン:ピアノ協奏曲
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
ヘルマン・シェルヘン指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1956年6月21日、ルガーノ。
ヴァチカン・ヨハネ23世御前コンサート(1962)
 シューマン:ピアノ協奏曲(*)
 リスト:ピアノと管弦楽のための「死の舞踏」(*)
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス〜グローリア(#)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P;*)
ジャナンドレア・
 ガヴァッツェーニ指揮
ローマRAIo.、
ローマRAIcho.(#)
 録音:1962年4月28日、ヴァチカン、ライヴ。ベートーヴェンのみ多分初登場。
ヴァチカン・ヨハネ23世御前コンサート(1960)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(*)
 レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P;*)
マリオ・ロッシ指揮
ローマRAIo.&cho.
 録音:1960年4月28日、ヴァチカン、ライヴ。「皇帝」はMEMORIA等からも出ているが、そこでは指揮がマッシモ・フレッチャとなっていた。「ローマの噴水」は多分初登場。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111
ショパン:
 マズルカ第25番 ロ短調Op.33-4/
 スケルツォ第1番 ロ短調Op.20/
 アンダンテ・スピアナートと
  華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1990年5月10日、ロンドン。旧ERM-432。
AUR-2000

(15CD)
13CD価格
A.B.ミケランジェリ(P)ライヴ集大成BOX Vol.1
 AUR-183、AUR-201、AUR-202、AUR-204、AUR-206、AUR-208、AUR-210、AUR-211、
 AUR-212、AUR-215、AUR-217、AUR-218、AUR-219、AUR-220、AUR-431のセット
 以前はAUR-220の分のみ「特典盤」とされていたが、後に分売された。
AUR-2002

(7CD)
6CD価格
A.B.ミケランジェリ(P)〜The Seven Wonders
 ライヴ集大成BOX Vol.2

  AUR-221、AUR-222、AUR-223、AUR-224、AUR-225、AUR-226、AUR-227のセット
AURA Regular Line
ショパン:
 練習曲Op.10より[第3番/第10番/第12番]/
 ワルツOp.64(2曲)/ワルツOp.42/
 幻想即興曲/バラード第4番
リスト:愛の夢/超絶技巧練習曲第10番/
     ハンガリー狂詩曲第2番ほか
ジョルジュ・シフラ(P)
ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII-6
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ短調K.310
シューベルト:即興曲Op.90[ハ短調/変ホ長調/変ト長調/変イ長調]
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
フリードリヒ・グルダ(P)
 録音:1968年1月19日、スイス・イタリア語放送スタジオ、ルガノ。ライヴ。
2000年に亡くなってしまったグルダだが、ここにはまさに彼最上の演奏の一つが残されている。 ダイナミズムと抒情、その2点の融合がまことに見事で聴いていて全く飽きることがないこれらの演奏は、 正にお勧めの一品。音質もステレオ(あるいは擬似?)で最上級。
3人のピアニストによるOp.111
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111(3種の演奏)
ウィルヘルム・
 バックハウス(P;*)
クラウディオ・アラウ(P;#)
パウル・バドゥラ=スコダ(P;+)
 録音:1960年5月18日、クルザール劇場、ルガノ。ライヴ(*)/1963年5月20日、クルザール劇場、ルガノ、ライヴ(#)/1987年3月23日、スイス・イタリア語放送スタジオ、ルガノ。ライヴ(+)。 旧ERM-128。
 枯淡のバックハウス、朴訥のアラウ、知性派バドゥラ=スコダと、3人の演奏を聞き比べられる面白い企画。余白に、曲の一部分を何小節か抜き出し、3人の演奏を順に収録するという「比較トラック」 が4つ収められていて、なかなか考えられている。音質的にはどれも収録年から考えるとかなり上等。(+)はステレオ、残りはモノラル。
AUR-114
廃盤
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」(*)
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
ウィルヘルム・
 バックハウス(P;*)
カール・シューリヒト指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1961年4月27日、アポロ劇場、ルガノ。ライヴ収録。旧ERM-144。
 近年話題になったバックハウスの皇帝といえばクナとのライヴが挙げられるが、どちらかと言えば「迷演」であり、正統派のライヴといえばこのシューリヒトとのものだろう。 バックハウスは最晩年の精神で聴かせる演奏とは異なり、テクニック的にも全く衰えを感じさせない。 シューリヒトもバックハウスと息はぴったりで、全体として堂々たる見事な演奏になっている。皇帝だけでも満足といった感じだが、カップリングのモーツァルトがさらに極上。 スイス・イタリア語放送o.というマイナー・オケだけに音程は少々不安定だが、その音楽が作り出す悲哀感は正に感動物。 出だしからして聴くものを虜にする。最後のフィンガルの洞窟もシューリヒトお得意の曲だけに美しい。 音質は強奏で少々荒れる感じになるが、悪くない部類。これもぜひ手元で愛聴したい。
アンドレス・セゴビア(G)リサイタル
 アルベニス:セビリャOp.47-3
 ヴィラ=ロボス:「練習曲集」より
  [第1番 ホ短調/第8番 嬰ハ短調]/
          「前奏曲集」第3番 イ短調
 タンスマン:子守歌/舞曲
 ヴァイス:アダージョ・メスト/アレグレット
 ポンセ:ソナタ・メヒカーナ(ソナタ第1番)/カンツォンとロンド
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラOp.87a
 ソル:メヌエット イ長調/ディヴェルティメントOp.2
 アルベニス:サンブラ・グラナディーナOp.92-7/朱色の塔Op.92-12
アンドレス・セゴビア(G)
ショパン:
 幻想曲 ヘ短調Op.49/
 前奏曲集Op.28より
  [第15番 変ニ長調「雨だれ」/第8番 嬰へ短調/
   第23番 ヘ長調/第24番 ニ短調]/
 マズルカ[第35番 ハ短調Op.56-3/第23番 ニ長調Op.33-2]
 ポロネーズ第5番 嬰へ短調Op.44/バラード第3番 変イ長調Op.47/
 舟歌 変ニ長調Op.57/スケルツォ第2番 変ロ短調Op.31/
 ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2/練習曲第17番 ホ短調Op.25-5
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
 録音:1969年、コムナーレ劇場、ボローニャ。
 以前ERM-101として出ていた折りは日本では(多分)全く輸入されたことがなく、ファンを嘆かせていた盤。 残念ながらこのAURAの新装盤には録音年の記載等が全くないのが惜しまれるが、入手はいくぶん容易になっている。 演奏的にはルービンシュタインの最も優れた時期の録音と思われ、そのバランスの取れた演奏は素晴らしい。音質的にはモノラルで中の下といった所。
バッハ:パルティータ第4番 ニ長調BWV.828
ショパン:夜想曲集[Ops.15-2/9-3/48-1/ハ短調/27-2]/
      スケルツォ第1番 ロ短調Op.20/
      練習曲第19番 嬰ハ短調Op.25-7
ブラームス:ラプソディ ト短調Op.79-2
アレクシス・ワイセンベルク(P)
 録音:1969年。旧ERM-102。
 どうも一夜のリサイタルのようで、最後の2曲はアンコールらしく、曲目を告げるワイセンベルクの声も入っているという貴重な物。 彼らしくカチカチの熱演であり、メカニック的な名演を求めているピアノ・ファンなら必携だ。ただこの盤、かなりの迷盤でもある。 バッハの始め10秒ぐらいの所に、ラジオの混線のようなノイズが右チャンネルだけに入っているのだ。ライヴCD-R盤ならともかく、プレス盤でここまでのノイズは珍しい。 これはとりあえず「テープの保存状態が悪かった」と好意的に解釈して置くことにして、珍盤マニアならこれまた必携であろう。音質的には低域ノイズはあるものの、モノラルながら悪くはない。
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
ラヴェル:夜のギャスパール
リスト:小人の踊り/メフィスト・ワルツ
ショパン(リスト編):私の愛しい人
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1963年5月20日。ライヴ。旧ERM-104。
 アラウはそのレパートリーの広さからか、録音となると複数回録音したレパートリーはそう多くないが、今回の曲は中でも珍しい部類。 特にラヴェルはかなり珍しいレパートリーで、録音したのはこの「夜のギャスパール」1曲のみ、それもSP期の上に未発売と来ており、結果として彼のラヴェルを聴くにはこのCDしか存在しないことになる。 他の曲もこのライヴを除けば多くて2回の録音しかなく、それも1960年代の録音はないものばかりなので、この年代の彼の演奏記録としてまことに貴重。 アラウは晩年よりもこの年代の方が好きという人には恰好のディスク。
ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ロ長調Hob.XVI-52(#)/
    アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII-6(#)/
    幻想曲 ハ長調Hob.XVII-4(#)
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調Op.31-2「テンペスト」(#)
ショパン:
 練習曲集(*)
  [第13番 変イ長調Op.25-1「牧童」/第14番 ヘ短調Op.25-2/
   第15番 ヘ長調Op.25-3/第18番 嬰ト短調Op.25-6/
   第20番 変ニ長調Op.25-8/第21番 変ト長調Op.25-9「蝶々」/
   第5番 変ト長調Op.10-5「黒鍵」]/
 夜想曲第7番 変ニ長調Op.27-2(*)/華麗なる大円舞曲 変ホ長調Op.18(*)
ウィルヘルム・バックハウス(P)
 録音:1953年6月11日(*)/1960年5月18日(#)、ルガノ。ライヴ。旧ERM-105。
 どれもバックハウス得意の曲目であり、録音も複数ある曲がある曲が多いが、注目はショパンであろう。 彼はSP期にはこれらの曲のスペシャリストとして売り出され、練習曲は全曲の録音も残しているが、戦後はぱったりと録音を止めてしまい、数曲しかスタジオ録音を残していない。 ただ、ライヴでは弾いていたようで、このCDの演奏を含め複数の演奏があるようだ。バックハウス戦後のショパンとして重要なこれらの演奏、19世紀からの伝統を見事に引き継いでおり、 曲間に演奏される即興的なフレーズなど、今では聴くことのできない貴重な記録である。ハイドンとベートーヴェンも、所々見られる楷書的解釈が味わいを深めており、絶品といえよう。 音質的にもモノラルながら最上級(特に1953年分はこの年代とは思えない)で、ピアノ・ファンなら見逃すことのできないCDだ。
シューマン:交響曲第2番 ハ長調Op.61
ドビュッシー:交響詩「海」(*)
ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1957年5月31日/1958年1月19日(CDバック・インレイには1968年と誤記)(*)、クルザール劇場、ルガノ。ライヴ。旧ERM-106。
 これぞセルの真骨頂といっても過言ではないライヴ。すでに様々な定評がある演奏なので、ご存じの方も多いがと思うが、力強さ、繊細さ、毒気といった様々な要素が全て調和し、一音一音が宝石の様。2000年に発売され話題となった1970年東京ライヴ(国内SONY;SRCR-2539/40)に勝るとも劣らない。シューマンはスタジオ録音を凌ぐ名演奏。そのスピード感、ダイナミズムはどちらかと言えば人気のないこの曲に対する認識を変えさせてくれること請合いだ。「海」も臨場感溢れる名演。「ラコッツィ行進曲」は前記東京ライヴにも収録されており、そこではまるでスタジオ録音のような完璧な名演奏を繰り広げているが、このルガノ・ライヴの方はまさに暴れまくり。演奏時間も20秒近く短く、それでいて全く乱れぬアンサンブルはまさに「タガ」が外れた時のこのコンビの凄さを見る思いだ。終演後の聴衆も熱狂している。音質的にもモノラルながらかなり良い。なお、ERM-106時代には全曲1957年の録音とされていた。
モーツァルト:アダージョ ホ長調K.261/ロンド ハ長調K.373
バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004〜シャコンヌ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調Op.24「春」
パガニーニ:カプリス第11番 ハ長調/カプリス第5番 イ短調
ストラヴィンスキー(S.ドゥシュキン編):ロシアの歌
フランツ・リース(1846-1932):常動曲Op.34-5
パラディース:シシリエンヌ
バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005〜フィナーレ
ナタン・ミルシテイン(Vn)
アルトゥール・バルサム(P)
 録音:1957年10月11日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-107。
 ミルシテインのソロ・ライヴというのは、その名声の割には少なく、最後のリサイタルとなった1986年のプリュデルマシェールとの共演(TELDEC)や 1953年のバルサムとの共演(Bridge/BCD-9066)もあるが、このアスコナでのライヴは録音、演奏とも非常に充実したものとしてその存在は貴重である。 最初のモーツァルトは肩慣らしという感じで軽やかに弾かれるが、バッハの「シャコンヌ」からだんだん乗って行き、ベートーヴェンから後は正に精魂込めた名演が続く。 最後のバッハはアンコールとも思われるが、リサイタルを締めくくるのにふさわしいテクニック、表現ともに充実の演奏。 ただこのCD、当方手持ちのERM-107では、ベートーヴェンのソナタで電気的ノイズが混入している。AURA盤でも改善されているかは不明なので、その点あらかじめご了承頂きたい。 傷は惜しいが、全体的にモノラルながら高音質、そしてこれ程の名演とくれば見逃すのは惜しい。
シューマン:幻想小品集Op.12
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35
プロコフィエフ:
 束の間の幻影Op.22より
  [第1曲/第2曲/第3曲/第18曲/第6曲/第7曲/第10曲/
   第11曲/第12曲/第9曲/第14曲/第16曲]/
 「3つのオレンジへの恋」〜行進曲
グラナドス:嘆き、またはマハと夜うぐいす
リスト:メフィスト・ワルツ
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
 録音:1961年5月8日、クルザール劇場、ルガノ。ライヴ。旧ERM-108S。
ルービンシュタインお得意の曲目ばかりではあるが、「束の間の幻影」の第18曲はこれが唯一の録音、また、グラナドスとリストの2曲は、スタジオ録音が1950年代以前のものばかりで、1960年代に入って以降の録音としてはこの録音のみと、ルービンシュタイン・ファンなら是非揃えておきたい音源。 また「メフィスト・ワルツ」は、興に乗って来たのか一部即興的にオクターヴ上の音を同時に弾くなど、 サービス精神あふれる演奏なのだが、1分30秒付近で突然変なフレーズを弾いてしまい、 そのまま何事もなかったように適当につなぎ合わせ、いつの間にか元の軌道に載せてしまうという妙技が見られる。音質的にもかなり良く、お勧め。
モーツァルト:
 夕べの思いK.523/すみれK.476/警告K.433/
 ドイツ軍歌「私が皇帝になったら」K.539
シューベルト:
 独り住まいD.800/シルヴィアにD.891/
 「ロザムンデ」〜ロマンス「満月は輝き」D.797-3b
シューマン:
 歌曲集「ミルテの花」Op.25より
 [ズライカの歌Op.25-9/2つのヴェネチアの歌IOp.25-17/
  2つのヴェネチアの歌IIOp.25-18/胡桃の樹Op.25-3]/
 トランプ占いの女Op.31-2
ヴォルフ:
 ミニョン「君よ知るや南の国」/見捨てられた娘/私の髪の影に/
 愛を信じるな/ずっと前からあこがれていた/ジプシーの娘
シューベルト:至福D.433
ヴォルフ=フェラーリ:「イタリア歌曲集」Op.17〜祈り
エリーザベト・
 シュヴァルツコップ(S)
ジェフリー・
 パーソンズ(P)
 録音:1967年10月6日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-109。
 数多いシュヴァルツコップのライヴ録音の一つだが、意外とこの年代のものは少ない。彼女も引退前のような「語る」歌い方ではなく、バランスの取れた歌唱で円熟味を感じさせる。音質的にもかなり上質。 最後に歌われているヴォルフ=フェラーリは、スタジオ録音はあるが、ライヴで残されているのはこの演奏のみのため貴重なものといえる。
シューベルト:即興曲第8番Op.142-4
バッハ:最愛の兄の旅立ちによせるカプリッチョBWV.992
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
メンデルスゾーン:序奏とロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
ルドルフ・ゼルキン(P)
 録音:1957年5月22日、クルザール劇場、ルガノ。ライヴ。旧ERM-110。
 冒頭のシューベルトからして、かなり推進力のある演奏で驚かされる。実際1950年代のゼルキンは曲にもよるが、爆演と言ってもいいほどの演奏をすることが良くあったが、この曲などはその良い例である。 次のバッハ、そしてベートーヴェンは一般的な彼のイメージに近いと思われる堂々とした演奏。といってもベートーヴェンでは、「熱い」部分もかなり多い。 ブラームスは始めは静かだが、最後には生命力に満ちた輝かしい終わり方。最後のメンデルスゾーンはこれも後半は彼の若き日のピアニズムを十分に堪能できる。 全体的に良く仕上げられたライヴであり、ピアノ・ファンならぜひ一度耳にしていただきたい名演 最晩年のゼルキンしか聴いたことのない向きにも必聴であろう。
ベートーヴェン:
 チェロ・ソナタ第2番 ト短調Op.5-2/
 「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
 「魔笛」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66/
 チェロ・ソナタ第3番 イ長調Op.69
ピエール・フルニエ(Vc)
ジャン・フォンダ(P)
 録音:1964年8月21日、アスコナ。
クララ・ハスキル&アルテュール・グリュミオー・ライヴ
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調Op.23
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番 変ロ長調K.378
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
アルテュール・
 グリュミオー(Vn)
クララ・ハスキル(P)
 録音:1960年8月22日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-112。
 彼らはこれらの曲をフィリップスにスタジオ録音しているし、ライヴも何種類かあるが、この演奏は最も音的条件の良いものではないか。グリュミオーのヴァイオリンなどは正に鮮明といっていいほど。 特にベートーヴェンの2曲はスタジオ録音が古く、音があまりよくないのでこの演奏は貴重。 室内楽を愛する人は必携のCDだ。
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第3番 ニ短調Op.49-3
ブラームス:
 カプリチオOp.76-8/間奏曲Op.116-5/
 バラードOp.118-3/ラプソディOp.119-4
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調Op.82
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 録音:1966年9月8日、聖フランチェスコ教会、ロカルノ。ライヴ。旧ERM-113。
 全曲フィリップスからも発売されていたが、一夜の演奏会を一枚に収めたということで、この盤の方がファンには嬉しい。 全体的には1960年代のリヒテルらしく力強い演奏。リヒテル唯一の録音となる曲もあるだけに要注目。
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調D.759「未完成」
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲Op.71a
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1963年6月14日、アポロ劇場、ルガノ。ライヴ。旧ERM-114。
 モノラルながら非常によい音質。チェリのこのオケとの多分唯一の録音であり、くるみ割り人形の方は残された録音自体が少ないということもあって希少価値あり。 メインの未完成は、もちろんの名演。 この地方オケからこれだけの緻密なアンサンブルを作り出せるのは、やはり彼ならではで、管はさすがに時々危ういものの一糸乱れのないアンサンブルは、どこぞの一流オケと見紛うほど。 クラシック・ファンなら「一家に一枚」と言えるほどの上質CD。
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「四季」 ベルナルディーノ・
 モリナーリ指揮
ローマ
 聖チェチーリア音楽院o.
 録音:1941年。なんと「四季」の世界初録音だったという貴重な音源。歴史的録音ファンには一聴をお勧めしたい。
モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調K.421
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
イタリアSQ
 録音:1968年、アスコナ。ライヴ。
ロッシーニ:小荘厳ミサ曲 ハンネケ・ヴァン・ボルク(S)
マルガレット・レンスキー(A)
セルゲ・マウレル(T)
ジャメス・ルーミス(B)
エドウィン・レーラー指揮
ソシエタ・カメラティスカ・
 ディ・ルガーノ
 録音:1968年4月16日、クルザール劇場、ルガノ。
アンドレス・セゴビア(G)名演集
 ミラン:「エル・マエストロ」〜パヴァーヌ(全6曲)
 フレスコバルディ:フレスコバルディ風の変奏付アリア
 バッハ:
  ヴァイオリン・ソナタBWV.1001〜シチリアーナ/
  ヴァイオリン・パルティータBWV.1002〜ブーレ
 メンデルスゾーン:
  「無言歌集」〜慰めOp.30-3/
  弦楽四重奏曲第1番〜カンツォネッタ
 アルベルト・ハリス:
  ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ  タンスマン:カヴァティーナ
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  「プラテーロと私」より
    [プラテーロ/憂い/春]
 アルベニス:朱色の塔/セビーリャ
 モレノ・ロトーバ:Romance de los pinos
 ヴィラ=ロボス:練習曲第1番
アンドレス・セゴビア(G)
 録音:1968年10月3日、ロカルノ。
AUR-133
廃盤
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466(*)
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」
イヴォンヌ・ルフェビュール(P;*)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮BPO
 録音:1954年5月15日、ルガノ、ライヴ。旧ERM-120。
 フルトヴェングラーの録音の中では最上級の音質。もはやその素晴らしさは語り尽くされた感のある録音であり、モーツァルトの方はフルヴェン唯一の録音だったり、 フランスの名女流ルフェビュールの側から見てもこの曲は現在世に出ているものとしては唯一の録音だと書くのは単なる蛇足でしかないのかも知れない。 クラシック・ファン必携の名演であることは間違いの無い所。
バッハ:
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/
 トリオ・ソナタ 第6番 ト長調BWV.530/
 前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548/幻想曲とフーガ ト短調BWV.542/
 恵み深きイエスよ、よくぞ来ませリBWV.768
カール・リヒター(Org)
 録音:1965年7月6日、サン・カルロ教会、マガディノ、イタリア。
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.12-2/
 ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調Op.12-3/
 ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調Op.30-2/
シューベルト:
 ソナチネ第3番 ト短調D.408〜アレグロ・モデラート/
 ソナチネ第2番 イ短調D.385〜メヌエット
ピンカス・ズッカーマン(Vn)
ダニエル・バレンボイム(P)
 録音:1971年9月9日、聖フランチェスコ教会、アスコナ。ライヴ。旧ERM-125。
ベートーヴェン:
 交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」/
 交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」(リハーサル)
ヘルマン・シェルヘン指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1965年2月24日〜26日、ルガノ。国内でも発売された全集から取られたもの。リハーサルの方は、この盤が唯一の発売盤。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488(*)
ショパン:夜想曲 ヘ長調Op.15-2(#)
ヴィラ=ロボス:「赤ちゃんの一族」〜道化人形(#)
ショパン:
 幻想曲 ヘ短調Op.49(+)/
 前奏曲集Op.28より(+)
  [第15番 変ニ長調「雨だれ」/第8番 嬰へ短調/
   第23番 ヘ長調/第24番 ニ短調]/
 バラード第3番 変イ長調Op.47/子守歌 変ニ長調Op.57/
 ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2/練習曲第17番 ホ短調Op.25-5
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
オトマール・ヌッシオ指揮
スイス・イタリア語放送o.(*)
 録音:1955年5月12日、クルザール劇場、ルガノ、スイス(*)/1961年5月8日、クルザール劇場、ルガノ、スイス(#)/1970年11月7日、コムナーレ劇場、ボローニャ、イタリア。
イ・ムジチ合奏団バロック協奏曲集
 コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調Op.6-7
 ヴィヴァルディ:
  3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調RV.551
 ボンポルティ:協奏曲 ヘ長調Op.11-5
 パイシェッロ:協奏曲 ハ長調
 テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調
イ・ムジチ合奏団
ヴィヴァルディ:
 フルート協奏曲 ト長調Op.10-4(*)/
 フルート協奏曲 ヘ長調Op.10-5(*)
マルチェッロ:フルート・ソナタOp.2-1(#)
ヘンデル:フルート・ソナタOp.1-7(#)
ベートーヴェン:セレナード ニ長調Op.41(+)
ヴァレーズ:デンシティ21.5
福島和夫:エカーグラ(+)
ゴフレド・ペトラッシ(1904-2003):スーフル
セヴェリーノ・
 ガッゼローニ(Fl)
ブルーノ・カニーノ
(Cemb;/P;+)
ドナート・
 レンツェッティ指揮
スイス・イタリア語放送o.(*)
 録音:1983年1月13日、ルガノ(*)/1974年1月1日、スイス・イタリア語放送スタジオ(*以外)、両演奏ともライヴ。旧ERM-130。
 20世紀後半の巨匠フルーティストの一人ガッゼローニは、今日ではPHILIPSへのヴィヴァルディ等を始めとする限られた録音が繰り返し再発される程度で、あまり注目されているとはいえないが、 ここに収録された曲目からも伺えるように、現代音楽まで幅広くレパートリーとする人であった。  年代からしてピリオド楽器とは無縁という点で、敬遠されている傾向はあると思われるが、やはり一度は聞いておくべき名匠である。ここでは名手カニーノとの共演(2曲は無伴奏だが)がやはり素晴らしく、どの曲も聴かせる。 前半の協奏曲は1980年代という晩年の録音ながら、破綻は全く見られず、こちらも傾聴に値する。
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92
ヘンデル(ビーチャム編):Love in Bath
シベリウス:「カレリア組曲」〜行進曲風に
ディーリアス:
 「村のロメオとジュリエット」〜楽園への道
トーマス・ビーチャム指揮
RPO
 録音:1957年。
シューラ・チェルカスキー(P)リサイタル
 メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ
 シューマン:ピアノ・ソナタOp.11
 ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
 ドビュッシー:喜びの島
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三楽章
 プーランク:トッカータ
シューラ・
 チェルカスキー(P)
モーツァルト:
 フルートとハープの為の協奏曲 ハ長調K.299(*)
ボワエルデュ:ハープ協奏曲 ハ長調(#)
ラヴェル:序奏とアレグロ(+)
バッハ:前奏曲(幻想曲)ハ短調
クルムフォルツ:歌と変奏曲
フォーレ:塔の中の奥方Op.110
アルベニス:ソナタ ニ長調
ニカノール・サバレタ(Hp)
ミシェル・デボスト(Fl;*)
ジャン・フルネ指揮(*)
モーシェ・アツモン指揮(+)
スイス・イタリア語放送o.(*/+)
ジャン=フランソワ・
 パイヤール指揮パイヤールco.(#)
 録音:1968年8月20日(*)/1972年9月19日(#)/1968年5月9日(+)/1970年10月9日、アスコナ&ルガノ(+)。旧ERM-134。
 往年の名手サバレタの録音は、CD時代になってからは余り発売されておらず、この名手への扱いとしては正当な物とはいえない。 このCDは、彼のファンだけではなく、クラシック愛好家なら誰にでもお勧めできる名演揃い。特に後半の諸曲は、名曲ながらも小品ということで近年はあまりきく機会のない物。 モーツァルトで共演のフランスの中堅フルーティスト、デボストの名もファンには懐かしく、是非一聴をお薦めしたい。
バッハ:
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/
 「オルゲルビュヒライン」より[BWV.599/BWV.615/BWV.622]/
 幻想曲とフーガ ト短調BWV.542/
 前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548/パッサカリア ハ短調BWV.582
ハイラー:即興演奏
アントン・ハイラー(Org)
 録音:1967年6月21日/1968年6月29日、マガディノ音楽祭。旧ERM-135。
 日本では省みられることの少ないハイラーだが、ここでは非常にオーソドックスな演奏で聴かせてくれる。中でも聞き物は最後の16分にも渡る即興演奏。これこそオルガンのライヴの醍醐味の一つと言えよう。
キャシー・バーベリアン(Ms)リサイタル
 ベリオ:セクエンツァIII
 ポール・マッカートニー:イェスタデイ/ミシェル
 キャシー・バーベリアン:ストリップソディ
 ジョン・レノン:チケット・トゥー・ライド
 ストラヴィンスキー:子供のための3つのお話
 民謡:アゼルバイジャンの民謡
 ウィリアム・ウォルトン:「ファサード」より
キャシー・バーベリアン(Ms)
ボリス・クリストフ(B)リサイタル
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」「後宮からの逃走」
 ロッシーニ:「セビリャの理髪師」「アルジェのイタリア女」
 ヴェルディ:「ドン・カルロ」「アイーダ」
 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」「ソロチンスクの市場」より
ボリス・クリストフ(B)
ブルーノ・アマドウッチ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1978年
モンテヴェルディ:
 マドリガル曲集/カンツォネッタ集
ルチアーノ・
 スグリッツィ(Cemb)
エドウィン・レーラー指揮
ソシエタ・カメラティスカ・
 ディ・ルガーノ
 録音:1950年〜1959年。
チャイコフスキー:
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.23(*)/
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#)
ヴァン・クライバーン(P;*)
ピエトロ・アルヘント指揮(*)
レオポルド・
 ストコフスキ指揮(#)
スイス・イタリア語放送o.
ベートーヴェン:
 ピアノ三重奏曲第2番 ト長調Op.1-2
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調Op.87
トリエステ・トリオ
スメタナ:「売られた花嫁」序曲
ドヴォルザーク:
 交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
カレル・アンチェル指揮
チェコpo.
 録音:1958年10月10日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-142。
 アンチェルこの時期のライヴとして貴重なものの一つ。既にチェコ・フィルを完全に手の内に入れており、雄大で、かつ熱のこもった演奏は、感動を呼び起こさずにはおれない。 惜しむらくは録音が少々大まかで、細かなニュアンスが聞き取りにくい感じも受けるが、この年代としては悪いとは言えないレベル。
ジェルジ・シフラ(P)リサイタル
 バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
 シューマン:謝肉祭Op.9
 ショパン:ポロネーズ 変ホ短調Op.26-2/
       ポロネーズ 変イ長調Op.53「英雄」
 リスト:即興的ワルツ 変イ長調S.213
ジョルジュ・シフラ(P)
 録音:1963年12月19日、ルガノ。ライヴ。旧ERM-143。
 シフラが最も精力的に活動していた頃のライヴ。もちろんテクニック面では文句なしだが、ベートーヴェンやシューマンにもその相性を見せる事は意外と知られていない。 ここでもライヴならではの即興性が見事に発揮されている。そして最後のリストの鮮やかな弾きっぷりこそ正に彼の真骨頂。音質も良い。
ゴフレド・ペトラッシ(1904-2003):作品集
 セスト・ノン=センソ(*)/
 チェンバロと10の楽器のための室内ソナタ(#)/
 管弦楽のための協奏曲第3番「Recreation concertante」(+)/
 Sacred Hymns(**)/
 Noche oscura 「St John of the Cross」(##)
アダルベルト・
 アンドレアーニ(朗読;*)
ブルーノ・
 カニーノ(Cemb;#)
エドウィン・レーラー指揮(*)
スイス・イタリア語放送cho.(*)
ブルーノ・
 マルティノッティ指揮(#)
マリオ・ロッシ指揮(+) フランシス・
 トラヴィス指揮(**/##)
スイス・イタリア語放送o.
(#/+/**/##)
 旧ERM-145。
ガストン・リテーズ(Org)リサイタル
 メシアン:「4つの瞑想」〜第3楽章
 バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
 ガストン・リテーズ:「過越のいけにえに賛美を」による即興
 フランソワ・クープラン:オルガン・ミサ第2番
 ルイ・マルシャン(1669-1732):小品 ホ短調
 グリニー:オルガン曲集第1巻〜Verbum supernum
 ダカン:Noel en trio et en dialogue
 マルセル・デュプレ(1886-1971):「信仰の道」Op.29より
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):即興曲
ガストン・
 リテーズ(Org)
 録音:1963年〜1985年。
ショスタコーヴィチ:
 チェロ協奏曲第1番 変ホ長調Op.107(*)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜サラバンド(#)
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調Hob7b-1(+)
フランソワ・クープラン:「コンセール集」より(+)
 [前奏曲/シシリエンヌ/
  ラ・トロンバ/嘆き/悪魔のエア]
ヤーノシュ・
 シュタルケル(Vc)
マルク・アンドレーエ指揮
スイス・イタリア語放送o.(*)
ルドルフ・
 バウムガルトナー指揮
ルツェルン祝祭o.(+)
 録音:年月不詳、ルガノ(*/#)/ロカルノ(+)。
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61(*)
ウート・ウーギ(Vn)
マルク・アンドレーエ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1970年11月5日/1981年9月11日(*)、ロカルノ。旧ERM-148。
クラウディオ・アラウ(P)リサイタル
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」
 シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17
 ドビュッシー:ピアノのために
 ショパン:練習曲第4番 嬰ハ短調Op.10-4
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1959年9月9日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-149。
 彼がまだEMIに録音していた頃で、フィリップスの有名な一連の録音では味わえない若々しさがある。特にドビュッシー「ピアノのために」は、これこそ正に抒情漂う名演。この曲は1940年代にCBSへ録音していたが、 未だCD化されておらず、このライヴは貴重。また、アンコールと思われるショパンの練習曲は、1956年にEMIに録音しただけで、こういった一曲単位でのライヴも他には確か無く、これも珍しい。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番 ト長調K.283
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
ショパン:
 バラード(全4曲)/
 練習曲第3番 ホ長調「別れの曲」Op.10-3
マリア・ティーポ(P)
 録音:1979年3月5日、ルガノ。旧ERM-150。
 一時演奏活動から離れていたティーポが復帰した頃の演奏会。 イタリア人らしく明るい音色の彼女のピアノが冴える。EMIにもスタジオ録音しているベートーヴェンを始めとして実に堂々とした演奏。
カティア・リッチャレッリ(S)アリア集
 ベッリーニ:「カプレーティ家とモンテッキ家」
 ドニゼッティ:
  「アンナ・ボレーナ」「ルクレツィア・ボルジア」
 ヴェルディ:「海賊」「運命の力」
 プッチーニ:「トスカ」「蝶々夫人」
 カタラーニ:「ワリー」(*)
 チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」(*)より
カティア・リッチャレッリ(S)
ブルーノ・アマドウッチ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1979年4月26日&1980年4月5日(*)、ルガノ。
BIS!(アンコール!)
 ジェルヴェールズ:Danza rinascimentale francese
  モーリス・アンドレ(Tp) [1976年9月24日]
 M.アルベニス:ソナタ ニ長調
  ニカノール・サバレタ(Hp) [1975年9月26日]
 D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調
  クリストフ・エッシェンバッハ(P) [1972年10月12日]
 リスト:ラ・カンパネッラ
  ニキタ・マガロフ(P) [1967年9月15日]
 リスト:超絶技巧練習曲第10番
  ジェルジ・シフラ(P) [1967年9月29日]
 フォーレ:エレジー
  ピエール・フルニエ(Vc) ジャン・フォンダ(P) [1975年10月10日]
 ショパン:マズルカ イ短調
  ヴィットルド・マルクジンスキー(P) [1963年9月13日]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番〜第2楽章
  ウィルヘルム・ケンプ(P) [1961年9月8日]
 シューベルト:至福
  エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) ジェフリー・パーソンズ(P) [1967年10月6日]
 ショパン(リスト編):好きな場所
  クラウディオ・アラウ(P) [1959年9月9日]
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番〜第2楽章
  ヘンリック・シェリング(Vn) エウジニオ・バニョーリ(P) [1975年9月19日]
 ショパン:マズルカOp.63-3
  ルドルフ・フィルクシュニー(P) [1965年9月3日]
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜プレリュード
  ナタン・ミルシテイン(Vn) [1958年9月12日]
 ショパン:練習曲第3番「別れの曲」
  ゲザ・アンダ(P) [1965年9月16日]
 バッハ:ガヴォットとロンド
  ユーディ・メニューイン(Vn) [1964年8月31日]
 モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397
  パウル・バドゥラ=スコダ(P) [1975年8月26日]
 ソル:メヌエット ニ長調
  アレクサンドル・ラゴヤ(G) [1975年9月9日]
 ショパン:ワルツOp.34-2
  バイロン・ジャニス(P) [1971年9月3日]
 クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ
  ジノ・フランチェスカッティ(Vn) [1975年9月15日]
 シューベルト:即興曲第3番Op.90-3
  ルイス・ケントナー(P) [1957年9月10日]
 トローバ:ピッコラ・カンツォーネ
  アンドレス・セゴビア(G) [1968年10月3日]
 ガーシュウィン:サマータイム
  キャシー・バーベリアン(S) ブルーノ・カニーノ(P) [1975年10月7日]
 全てアスコナでのライヴ。旧ERM-152。
 一夜の演奏会の後、聴衆のアンコールに答えての演奏を集めた好企画盤。これがみんな素晴らしく良い。多分各奏者とも緊張がほぐれた演奏というのが大きいのだとは思うが、たとえば、 マガロフのラ・カンパネッラは正にリラックスして弾いている感じで微笑ましいし、ミルシテインは逆に完璧ばりばり。素晴らしいという以外の言葉が見つからないほど完璧な演奏。 そして、メニューインももしかすると彼のベストではないかという演奏を繰り広げている。また、ライヴならではの意外な発見もある。 ケンプがベートーヴェンの第18番のソナタをアンコールに弾くほど愛奏しているとは思わなかったし、シェリングの演奏中には、誰かがイスにつまづいて「どんがらがっしゃん」という音が入っている。 それにしてもそれにもめげず演奏を続ける彼らはさすがだ。他にもシフラやアンダ、フランチェスカッティ等々彼らのベストの状態の演奏が収められている。音質はモノラルもおおいがどれも良好。
ラザール・ベルマン(P)リサイタル
 スクリャービン:詩曲
 シューベルト(リスト編):
  アヴェ・マリア/糸をつむぐグレートヒェン/
  若い尼僧/辻音楽師/魔王
 ラフマニノフ:楽興の時Op.16
 リスト:「詩的で宗教的な調べ」〜葬送曲
ラザール・ベルマン(P)
 録音:1989年11月28日、ルガノ放送ホール。ライヴ。旧ERM-153。
 ベルマンは1970年代後半に一躍時の人となり、その後急激に人気を落としてしまったが、本来なら高く評価されて然るべき人だ。 彼の代表盤といえば1950年代にメロディアに録音した超絶技巧練習曲集(現在廃盤だがどうも2種の録音があるらしい)であり、凄まじいまでのテクニックの持ち主として記憶されている。 1980年代以降の彼は、さらに内面的な部分での演奏を心がけているようであるが、テクニック的にもそれほど落ちたようにも感じられず、現役のピアニストたちの中でももっと注目すべきだ。是非一聴を。
AUR-162
廃盤
バッハ:
 ブランデンブルグ協奏曲第5番 ニ長調BWV.1050
シューベルト:交響曲第3番 ニ長調D.200
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60
ヴォルフガング・
 サヴァリッシュ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1964年6月、ルガノ。ライヴ。旧ERM-154。
 1990年代のサヴァリッシュは今ひとつとも言われたが、ここでは生き生きとした彼の指揮が聴ける。年齢からして「巨匠」と呼ばれる存在になりつつある彼の、若き日の名演ライヴとして貴重な存在。
 FABULA CLASSICA から FAB-120352 という型番で再発されているため、そちらをお薦め致します。
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58(*)
フランク:交響曲 ニ短調
フリードリヒ・グルダ(P;*)
アンドレ・
 クリュイタンス指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1965年5月14日、ルガノ。ライヴ。旧ERM-155。
 グルダとしては珍しい共演ライヴ。クリュイタンスとの顔合わせということもあり、発売当初はかなり話題となった。クリュイタンスがドイツ正統派の演奏を繰り広げるグルダに合わせて上手く仕上げており、 良い演奏。だが、本当のメインはクリュイタンスのフランクかも。 彼の同曲は意外にも1953年の録音しかなく、モノラルながら音の良いこの録音は貴重。演奏の方もさすがでその格調高い音楽は素晴らしい。
ストラヴィンスキー自作自演
 練習風景/組曲第1番/組曲第2番/ラグタイム/八重奏曲/
 協奏的舞曲/ダンバートン・オークス協奏曲/バーゼル協奏曲
イゴール・
 ストラヴィンスキー指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1954年4月27日&29日、ルガノ/1955年4月28日、ルガノ。旧ERM-156。
 CBS(現SONY)への自作自演が有名なストラヴィンスキーだが、ここでも生き生きとした音楽を作り上げている。初めのリハーサル風景もポイント。
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調Op.93
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調Op.73
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1956年10月18日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-157。
 マニアには有名なヘンテコ演奏。2曲とも終楽章の遅さがただ事ではなく、殊にベートーヴェンは9分22秒と非常にただ事ではない。 さすがにここでは彼の手兵と言っても良いミュンヘン・フィルが少々乱れているほど。ただ、その構成力はさすがで、聴く者を飽きさせることは全くなく、音楽ファンなら一度は聴いて置きたい。
アンドレス・セゴビア(G)リサイタル
 ミラン:「エス・マエストロ」〜6つのパヴァーヌ
 ソル:メヌエット イ長調/ディヴェルティメントOp.2
 アルベニス:サンブラOp.92-7/朱色の塔Op.92-12/
         セビーリャOp.47-3
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・
      ソナタ第1番BWV.1001〜シチリアーノ/
     無伴奏ヴァイオリン・
      パルティータ第1番BWV.1002〜第7楽章
アンドレス・セゴビア(G)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番Op.135
ベルグ:抒情組曲
ジュリアードSQ
 録音:1970年8月24日、アスコナ。旧ERM-160。
まだ壮年期のジュリアードSQのライヴ。かなり集中度の高い演奏だ。
フェルナンド・ジェルマーニ(Org)リサイタル
 ヴィヴァルディ(バッハ編):
  協奏曲 ハ長調BWV.594
 バッハ:
  コラール「天にましますわれらの父よ」BWV.682/
  コラール「いと高きところにいます
        神にのみ栄光あれ」BWV.711/
  幻想曲とフーガ イ短調BWV.561
 レーガー:アヴェ・マリアOp.80/
       オルガン・ソナタ第2番 ニ短調Op.60
フェルナンド・
 ジェルマーニ(Org)
 録音:1963年〜1976年。旧ERM-161。
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.77
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調K.216
ダヴィッド・
 オイストラフ(Vn)
オトマール・ヌッシオ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1961年6月11日、ルガノ。ライヴ。旧ERM-162。
 両曲ともオイストラフお得意の曲で、ライヴらしい生き生きとした弾きぶりが魅力。また、彼はモーツァルトの同曲をこの後弾き振りでEMIに録音しているが、他人の棒の下でという意味では、 今回の演奏が現在聴ける最も後年の演奏の様だ。
エミール・ギレリス(P)リサイタル
 D.スカルラッティ:7つのソナタ
  [L.422/L.116/L.423/L.118/L.395/L.449/L.487]
 ドビュッシー:ピアノのために
 シューマン:交響的練習曲
エミール・ギレリス(P)
 録音:1984年9月25日、ロカルノ。ライヴ。旧ERM-163。
 全体に雄大なスケール感が見事な演奏だが、曲目的にも注目。まずスカルラッティは1950年代や1960年代の物はかなり残されているが、1970年代になると全く途切れてしまい、1980年代はこの演奏のみという、 晩年の彼としては珍しいもの。また「ピアノのために」は意外にも唯一の録音で、彼がいつごろからこの曲をレパートリーにしていたかはわからないが、なかなか興味深い。 交響的練習曲は同時期の横浜でのライヴがあるが、これも彼としては珍しめのレパートリー。音質もベストで、広くお勧めしたい。 なおこのCDは当日演奏された曲からの抜粋収録で、全曲目は、CD-Rを使用したFKMレーベルから発売されている。
AUR-171
廃盤
ベリオ:  カーヴで見いだす点(1973)/
 セクエンツィア第7番(独奏Obのための)(1969)/
 ラボリントゥス第2番(1965)/
 フォーク・ソングズ(1964)
キャシー・
 バーベリアン(Ms)
ルチアーノ・ベリオ指揮
スイス・イタリア語放送o.
ハインツ・ホリガー(Ob)
ニーノ・
 ボナヴェントゥーラ(P)
マガーリ・
 シュヴァルツ(S)
ルイーザ・
 カステッラーニ(Ob)
イザベル・ミリ(S)
フェデリーコ・
 サンギネーティ(朗読)
ジョルジオ・
 ベルナスコーニ指揮
グルッポ・コントルシャン
AUR-172
廃盤
J.S.バッハ:パルティータ第4番BWV.828
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調
シューマン:交響的練習曲
アレクシス・ワイセンベルク(P)
 FABULA CLASSICA FAB-12049 で再発されています。
ルツェルン祝祭管競演集
 ヴィヴァルディ:
  2つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調RV.530(*)/
  チェロ協奏曲 ホ短調RV.423(#)
 パーセル:シャコンヌ ト短調
 モーツァルト:
  5つのフーガK.405〜3つのフーガ(バッハ「平均律」の編曲)
 バッハ:ピアノ協奏曲第7番 ト短調BWV.1058(+)
 メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番 ロ短調
パウルス・
 エゼルゲリス(Vn;*)
ロジャー・パイン(Vn;*)
ピエール・フルニエ(Vc;#)
ミエチスラフ・
 ホルショフスキ(P;+)
ルドルフ・バウムガルトナー指揮
ルツェルン祝祭o.
 録音:1968年〜1981年。
 フルニエやホルショフスキがひょっこり参加している、見逃せない盤。
ガーシュウィン:
 「ブルー・マンデイ」〜135盤街のブルース/
 「デリシャス」〜ニューヨーク・ラプソディ/
 マイ・ワン・アンド・オンリー/
 ス・ワンダフル/メイ・ビー/他
フランソワ=ジョエル・
 ティオリエ(P)
マルク・アンドレーエ指揮
スイス・イタリア語放送o./他
ショパン:練習曲集Op.25
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集Op.6
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調D.664
ゲザ・アンダ(P)
 録音:1965年9月16日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-168。
 彼のショパンの練習曲集の録音はCETRA(現WARNER-FONIT)にOp.10があり(現在廃盤)、このCDと合わせ全集という変な形になっている(もちろん録音年月日はちがう)。 初めの聴衆の拍手が止む前に演奏を始めてしまう所が何かクナッパーツブッシュを連想させるが、演奏もなかなか変わっていて良い。 特にシューベルトのソナタ第13番は唯一の録音と思われるが、妙に凝ったリズム感でこだわりが感じられる。シューマンなどは逆にかなり堂々とした演奏。 ショパンはオーソドックス。壮年期に亡くなってしまったこのピアニストの全盛期の録音として貴重なものといえよう。録音は、ちょっとマイクが遠いようでぼやけ気味だが、悪くはない。
コンソート・オブ・ミュージック名演集
 ヴェッキ:ティリドーラよ、眠らないで
 ガストルディ:陽気な人生
 デ・ローレ、ウェレコア、オルソ、マレンツォ、他の作品
エマ・カークビー(S)他
アンソニー・ルーリー
(リュート)指揮
コンソート・オブ・
 ミュージック
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(*)
ブラームス:交響曲第3番
ピエール・フルニエ(Vc;*)
ヘルマン・シェルヘン指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1962年4月25日、アポロ劇場、ルガノ。ライヴ。旧ERM-170。
 TAHRAのTAH-116と同一録音で、使っている元テープも多分同じ。爆演シェルヘンのどちらかと言えば珍しいレパートリーだが、ここでも鳴らす時は最大限という彼らしさは良く出ている。
 なお、繰り返し放送されたのか、特にドヴォルザークはテープ・ノイズが若干多め。
ベートーヴェン:
 ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調Op.97「大公」
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調Op.101
ミラノ三重奏団
[チェーザレ・
  フェラカーシ(Vn)
 ロッコ・
  フィリッピーニ(Vc)
 ブルーノ・カニーノ(P)]
ヴィヴァルディ:歌劇「テンペのドリッラ」RV.709〜シンフォニア
コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調Op.6-1
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調Op.9-2(*)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調(#)
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調RV.212a(#)/
 マンドリン協奏曲 ハ長調RV.425(+)/
 2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調RV.539(**)
エルヴェ・ルノーブル(Ob;*)
佐々木一樹(Vn;#)
マルコ・
 フォルナチアーリ(Vn;#)
ウーゴ・オルランディ
(マンドリン;+)
ペーター・リチャーズ
(フレンチHr;**)
ジョナサン・ウィリアムズ
(フレンチHr;**)
クラウディオ・
 シモーネ指揮
イ・ソリスティ・
 ヴェネティ
 録音:1983年。
バッハ:「おお主なる神、われを憐れみたまえ」BWV.721/
     「われらみな唯一の神を信ず」BWV.680
クープラン:
 プラン・ジュ/
 教区のためのミサ〜「3度のクルムホルン管の二重奏」
ヴィエルヌ:カンタービレ/
       オルガン交響曲第2番〜スケルツォ
メシアン:天上の宴
コシュロー:創作主題によるインプロヴィゼーション
ピエール・コシュロー(Org)
バルビローリ編:「エリザベス朝」組曲
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番
R=コルサコフ:スペイン奇想曲
シャブリエ:スペイン
ジョン・バルビローリ指揮
ハレo.
 録音:1961年4月11日、ルガノ。ライヴ。旧ERM-181
 最初の曲は、バード、ファーナビー、ブル等の曲をバルビローリが編曲したもの。全曲彼お得意のレパートリーで、少々渋目ではあるが手兵ハレとのコンビはさすがであり、ファンなら持っていたい。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調Op.27-1
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ショパン:
 バラード第4番 ヘ短調Op.52/夜想曲 ロ長調Op.62-1/
 スケルツォ第1番 ロ短調Op.20
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1971年9月17日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-182。
 アラウはこの頃、既に大家としての評を得ていただけあって、実に堂々としたライヴ。 何れも彼のライヴとしては貴重な曲目と言える。音質も上々。
ダニエル物語(12世紀/典礼劇) ルネ・クレマンシック指揮
クレマンシック・
 コンソート
 録音:1976年。
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 ヘルマン・プライ(Br)
アーウィン・ゲージ(P)
 録音:1978年10月2日、ロカルノ。ライヴ。旧ERM-189。
 プライのライヴというのは非常に珍しい。彼の「冬の旅」自体は何種類も録音があるがこれは正にベストの演奏。若さと円熟のバランスがうまく取れた時期ということもあるが、 それよりもライヴというのが重要な要素ではないかと思える。決して表現過多にならず、かといって渋すぎもせずという絶妙な歌唱。素晴らしいの一言である。
シューマン:
 子供のためのアルバムOp.67(抜粋)/
 子供の情景Op.15(*)
カルロ・ゼッキ(P)
 録音:1967年/1942年(*)。指揮者としても著名なゼッキのピアノ演奏ライヴはかなり珍しい。
AUR-188
廃盤
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番Op.30-2(#)
クララ・ハスキル(P)
オトマール・ヌッシオ指揮
スイス・イタリア語放送o.(*)
アルトゥール・
 グリュミオー(Vn;#)
 録音:1953年6月25日、ルガノ(*)/1959年9月1日、アスコナ。
 ハスキルお得意の曲目ばかりだが、2曲とも音質はなかなか良く、これは嬉しい。協奏曲の方は、もしかすると彼女のベストかと思うほどで、特に3楽章の爽快感は素晴らしい。 惜しむらくはオケがお世辞にも上手いとは言えない点。ソナタの方はいつもながらの名コンビによるこれまた名演。グリュミオー&ハスキルによるこの曲のライヴは確か始めてではないか。 PHILIPSへのスタジオ録音がテープ劣化により聞きづらい音質のため、今回のモノラルながら鮮明な音のライヴの登場はファン待望のもの。ちなみにブックレット裏記載の録音データは間違いで、裏ジャケのものが正しい。
シューベルト:
 八重奏曲D.803/
 ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲D.574(*)
ウィリー・
 ボスコフスキー指揮
ウィーン八重奏団
フランコ・グッリ(Vn;*)
エンリカ・カヴァッロ(P;*)
AUR-190
廃盤
ショパン:
 幻想曲 ヘ短調Op.49/スケルツォ第2番 ロ短調Op.31/
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35
リスト:スペイン狂詩曲/愛の夢第3番 変イ長調/
     ポロネーズ第2番 ホ長調/
     半音階的大ギャロップ/ハンガリー狂詩曲第6番
ジョルジ・シフラ(P)
 録音:1963年9月27日、アスコナ。ライヴ。旧ERM-196。
 以前からその存在は一部のマニアの間で知られつつも一時は日本にはほとんど入って来なかったCD。ほぼすべての曲で出だしの慎重な弾き方に驚かされるが、 そこはシフラ、プログラム後半、殊に半音階的大ギャロップの盛り上げ方はさすがである。元々日本では人気の高い人だが、それでも尚この人の正当なな評価からは程遠いと思わせる見事な演奏。
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調Op.7/
 ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調Op.14-1(*)/
 ピアノ・ソナタ第10番 ト長調Op.14-2(*)/
 ピアノ・ソナタ第28番 イ長調Op.101
アンドール・フォルデス(P)
 録音:1963年8月29日/1966年9月30日(*)、ルガノ。ライヴ。旧ERM-197。
 フォルデスの音楽は極めて自然であり、ここでも例外では無い。正に音楽に浸るうちにCDが終わっているという感じであり、その心地よさは絶品。 音質は少々落ちるが彼の芸術を味わうことに支障はなく、広く音楽ファンにお薦めしたい。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30(*)
シューベルト:ソナチネ イ長調D.574(#)
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調Op.45
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィアo.(*)
フリッツ・クライスラー(Vn;#)
 SP復刻。
リスト:
 ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調S.244-2/
 2つの演奏会用練習曲S.145〜小人の踊り/
 6つのポーランド民謡S.480より/
ダカン:かっこう
バッハ:サラバンド
ヘンデル:調子の良い鍛冶屋
チャイコフスキー、ボロディン/他の作品
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
 SP復刻。
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」/
 アンダンテ・ファヴォリ WoO.57
ブラームス:3つの間奏曲Op.117
ドビュッシー:「映像」第1集/マスク
ショパン:バラード第4番 ヘ短調Op.52
シューベルト:楽興の時第6番 変イ長調Op.94-6
ショパン:ワルツ第13番 変ニ長調Op.70-3
パウル・バウムガルトナー(P)
 録音:1964年2月17日、ルガノ。
 パウル・バウムガルトナー(1903-1976)は、ルドルフ・バウムガルトナーとの関係は不詳だが、ルツェルン生まれ。一般にはカザルスとバッハのソナタ集(SONY)を録音したという事くらいしか知られていないが、 アルフレード・ブレンデルを教えた一人であり、教師活動が多かった人と思われる。 また、ギュンター・ヴァントの先生でもあって、彼の自伝によると、息子に家業を継がせようとしていたヴァントの父を説得し、彼を音楽の道に進ませる切掛けを作ってくれたのだとか。
 さて、肝心な演奏の方だが、これが実に見事なもの。一夜のリサイタルとしては雑多な曲目だが、それぞれ派手さは無いものの完璧かつ心暖まる演奏。 近ごろよくあるテクニックだけで全てを表現する機械的演奏とは全く違う。これだけ幅広いレパートリーを、それも一度に破綻なく聴かせる実力は侮れない。ピアノ・ファンなら一度は聞いて置きたいピアニストと言える。
フェルディナンド・コレナ(B)アリア集
 リュリ、ペルゴレージ、ガルッピ、パイシェルロ、チマローザ、
 モーツァルト、パエール、ロッシーニ、ドニゼッティ、
 サン=サーンス、ムソルグスキー、オッフェンバックの作品
フェルディナンド・コレナ(B)
レオポルド・カゼッラ指揮
エドウィン・レーラー指揮
ブルーノ・リガッチ指揮
マルク・アンドレーエ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1959年〜1976年、ルガノ。旧ERM-201。
 スイス在住だったコレナが地元で演奏したアリア集。録音も多岐に渡るが、CDの最後に収録されている1976年録音、オッフェンバック「ジェロルスティーン大公妃殿下」よりの「ブン大将の歌」は、 彼の特筆が最大限に発揮された真に楽しい歌唱で、聞き物。
ハイドン:弦楽四重奏曲第39番 ハ長調「鳥」
シューベルト:
 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調D.87(*)/
 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調D.810「死と乙女」
スメタナSQ
 録音:1982年3月15日/1979年3月19日(*)、ルガノ。
カベソン:
 第4旋法によるティエント/
 「牝牛の番をしておくれ」の主題
   によるディフェレンシアス/
 イタリア風パヴァーナ
バッハ:
 前奏曲とフーガBWV534/前奏曲とフーガBWV543
ソレル:オルガン・ソナタ〜メヌエット
アギレーラ・デ・エレディア:第4旋法によるティエント
カバニリェス:
 第1旋法によるパッサカリア/
 超絶技巧によるティエント/ガリャルダ第2番
コレア・デ・アラウホ:
 第7旋法によるティエント(分割音栓・左3声右1声型)/
 第4旋法によるティエント/
 左手によるティエンポ・パルティード
モンセラート・
 トレント(Org)
ユビラーテ・デオ〜グレゴリオ聖歌集 ルイジ・アウグストーニ指揮
ノヴァ・スコラ・
 グレゴリアーナ
バッハ:
 3台のチェンバロのための協奏曲第1番BWV.1063(a)/
 2台のチェンバロのための協奏曲第1番BWV.1060(b)/
 3台のチェンバロのための協奏曲第2番BWV.1064(c)/
 2台のチェンバロのための協奏曲第2番BWV.1061(d)/
 4台のチェンバロのための協奏曲BWV.1065(e)
ルイジ・フェルディナンド・
 タリアヴィーニ(Cemb;a/c/d)
ルチアーノ・スグリッチ
(Cemb;a/c/d/e)
ユゲット・ドレイフュス
(Cemb;a/b/c/d/e)
ヤニック・ル・ガイヤール
(Cemb;b/e)
ブルーノ・アマドウッチ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1976年11月22日。旧ERM-209。
これだけの曲をすべて一日の演奏会でやってしまったというのも凄いが、奏者がまた見事。 日本でも比較的有名なドレイフュス(彼女のみ全曲参加)、スグリッチを始め、知られざる2人の名手、イタリアのタリアヴィーニとフランスのガイヤールが参加、豪勢である。 オケが現代楽器で折衷型なのがマイナスポイントだが、これだけの奏者を揃えたライヴというのも結構この年代としては珍しいのではないか。興味深い一枚だ。
モーツァルト:
 フルート四重奏曲第4番 イ長調K.298/
 オーボエ四重奏曲 ヘ長調K.370〜ロンド/
 弦楽三重奏のための前奏曲と
  フーガK.404〜第1番 ニ短調/
 フルート四重奏曲第1番 ニ長調K.285/
 フルート四重奏曲第2番 ト長調K.285a/
 フルート四重奏曲第3番 ハ長調K Anh.171
 四重奏曲K.540〜アダージョ
ジャン=ピエール・
 ランパル(Fl)
パスキエ三重奏団
[レジス・パスキエ(Vn)
 ブリュノ・パスキエ(Va)
 ローラン・ピドゥ(Vc)]
 録音:1982年9月21日、コレッジオ・パピオ、アスコナ。ライヴ。
 ランパルお得意の曲目。スターンら巨匠ばかりと組んで2度録音した盤(それぞれメンバーは異なるが)もいいが、純フランス・メンバーでの今回のライヴもなかなかで、 いつもに比べて落ち着いた感のあるランパルのフルートが味わい深い。
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12-1(*)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調Op.78(*)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための
     パルティータ第2番 ニ短調BWV.1004
ヘンリック・
 シェリング(Vn)
エウジェニオ・
 バニョーリ(P;*)
 録音:1975年9月、アスコナ。ライヴ。
 シェリングのライヴとして貴重な一枚。レパートリーとしてはシェリングお得意の物ばかりだが、加PALEXAから出ているピッツバーグでの1979年のライヴ(PA-0502)とは曲目は全く重複しない。
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調Op.110(*)
ドビュッシー:「前奏曲集」より(#)
 [デルフィの舞姫達/帆/アナカプリの丘/
  とだえたセレナード/ミンストレル/
  ヴィーニョの門/風変わりなラヴィーヌ将軍/
  月の光がふりそそぐテラス/沈める寺/
  西風の見たもの(アゴスティの解説付)]
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903(+)
グィード・アゴスティ(P)
 録音:1986年5月21日、ギオーネ劇場、ローマ(*)/1971年(#)&1980年(+)、キジアーナ音楽院、シエラ(#/+)。
 (#)の「西風の見たもの」のアゴスティの解説は約11分にもおよび、そのあとでこの曲が演奏されている。
ピアノの伝説
 「エリーゼのために」「愛の夢」「ラ・カンパネラ」
 「ゴルトベルク変奏曲」「月光」「雨だれ」
 「トルコ風ロンド」「展覧会の絵」より/他
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
ニキタ・マガロフ(P)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
ジョルジ・シフラ(P)他
 編集物と思われる。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15(*)
モーツァルト:
 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調K.310(#)/
 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調K.331(+)
アンドール・フォルデス
(P)指揮(*)
スイス・イタリア語放送o.(*)
 録音:1958年5月3日(*)/1968年9月17日(#)/1971年8月13日(+)。
 フォルデスのAURA第二弾。指揮者としても活躍した彼の珍しい記録が聴けるという点でも貴重。非常にしっとりとしかせる指揮で、彼の新たな側面を見る思いだ。 モーツァルトの方は、元々得意にしていたレパートリーだが、EMIへのスタジオ録音は、CDとしては1990年代初期にごく短期間発売されただけなので、このライヴが存在するのは嬉しい所。 特に第11番はかなり後年の物だけに、彼の特徴である自然な音楽の流れが絶品でこの曲のベストの一つと言っても過言ではない。ちなみに、ジャケットは1950年代のフォルデスと思わる貴重な写真。
アンドレス・セゴビア(G)リサイタル
 バッハ、ヴィセー、フローベルガー、ソル、タルレガの作品
アンドレス・セゴビア(G)
 編集盤と思われる。
ドヴォルザーク:
 交響曲第9番「新世界より」(*)/
 弦楽四重奏曲「アメリカ」
カレル・アンチェル指揮
チェコpo.(*)
イタリアSQ
 編集盤と思われる。
ライナ・カヴァイヴァンスカ(S)リサイタル
 ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、
 チレア、レハールのオペラよりのアリア集
ライナ・カバイヴァンスカ(S)
ニーノ・ボナヴォロンダ指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:1987年6月16日、ルガノ。ライヴ。
 意外と録音の少ないカバイヴァンスカを聞くのに絶好のアリア集。
パガニーニ:
 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ホ長調Op.6(*)/
 モーゼの主題による序奏と変奏曲Op.24(#)/
 「ヴァイオリン協奏曲第2番」〜ラ・カンパネッラ(+)/
 無窮動(**)/
 カプリースOp.1より[第9番/第23番/第24番]
ユーディ・メニューイン(Vn)
ピエール・モントゥー指揮
パリso.(*)
ファーガソン・
 ウェブスター(P;#)
フベルト・ギーゼン(P;+)
マルセル・ガゼル(P;**)
 録音:1930年代。SP復刻。
シューマン:ピアノ協奏曲(*)
グリーグ:ピアノ協奏曲(#)
ディヌ・リパッティ(P)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮(*)
アルチェオ・ガリエラ指揮(#)
PO
 録音:1948年4月9日&10日(*)/1947年9月18日&19日(#)、ロンドン。原盤:EMI。
ショパン:夜想曲集(1/2/7/8/11-19) アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
 多分戦前のSPでの全集よりの抜粋復刻であろう。
ショパン:
 ポロネーズ第6番 変イ長調Op.53「英雄」/
 アンダンテ・スピアナートと
  華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22/
 練習曲 嬰ハ短調Op.10-4/練習曲 変ト長調Op.10-5/
 練習曲 ヘ長調Op.10-8/練習曲 ヘ長調Op.25-3/
 即興曲第1番 変イ長調Op.29/マズルカ第7番 ヘ短調Op.7-3/
 マズルカ第21番 嬰ハ短調Op.30-4/
 マズルカ第27番 ホ短調Op.41-2/
 マズルカ 嬰ハ短調Op.50-3/バラード第1番 ト短調Op.23/
 スケルツォ第4番 ホ長調Op.54
ウラディミール・
 ホロヴィッツ(P)
 SP復刻。
ショパン:
 24の前奏曲Op.28/ワルツ全曲(14曲)
アルフレッド・コルトー(P)
 SP復刻。
ロッシーニ:序曲集
 [セビーリャの理髪師(*)/シンデレラ(#)/どろぼうカササギ(*)/
  コリントの包囲(+)/ブルスキーノ氏(#)/ウィリアム・テル(**)/
  アルジェのイタリア女(##)/セミラーミデ(##)/絹のはしご(++)
アルトゥーロ・
 トスカニーニ指揮
NBCso.(++以外)、
BBCso.(++)
 録音:1939年3月1日(**)、1936年4月10日(##)、1945年6月8日(#)、14日(+)、28日(*)、ニューヨーク(*/#/+/**/##)/1938年6月13日、ロンドン(++)。
アンドレス・セゴビア(G)リサイタル
 タルレガ、アルベニス、メンデルスゾーン、
 グラナドス、マラッツ、ヴィラ=ロボス、トローバ、
 トゥリーナ、クレスポの作品
アンドレス・セゴビア(G)
ヴェルディ:レクイエム マリア・カニーリャ(S)
エヴェ・スティニャーニ(Ms)
ベニャミーノ・ジーリ(T)
エツィオ・ピンツァ(B)
トゥリオ・セラフィン指揮
ローマ歌劇場o.&cho.
 SP復刻と思われる。
AUR-236

(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
      BWV.1007〜BWV.1012
パブロ・カザルス(Vc)
 SP復刻。
メンデルスゾーン:
 無言歌集(抜粋)/前奏曲とフーガ/厳格な変奏曲/他
ロドルフォ・
 カポラーリ(P)
アンドレス・セゴビア(G)リサイタル
 ポンセ、カステルヌオーヴォ=テデスコの作品
アンドレス・セゴビア(G)
ベートーヴェン:
 交響曲第6番「田園」/交響曲第7番
カール・シューリヒト指揮
BPO
 録音:1938年&1939年、スタジオ。
ブラームス:
 交響曲第2番/交響曲第4番
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
BBCso.
 録音:1935年&1938年、ライヴ。
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(*)
、 ブルッフ:コル・ニドライ
パブロ・カザルス(Vc)
ジャック・ティボー(Vn;*)他
 録音:1929年、1936年&1937年。スタジオ。
ワーグナー:
 「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送と最終場面/
 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/
 「パルジファル」〜聖金曜日の奇跡
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO、ミラノ・スカラ座o.
 録音:1933年〜1950年、スタジオ/ライヴ。
モーツァルト:
 交響曲第39番/交響曲第40番/交響曲第41番
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン国立歌劇場o.
 録音:1929年〜1941年。
AUR-248
廃盤
マーラー:交響曲第2番「復活」 ヨー・フィンセント(S)
キャスリーン・フェリアー(A)
オットー・クレンペラー指揮
アムステルダム・
 コンセルトへボウo.
 録音:1951年6月6日、ライヴ。
AUR-251

(2CD)
ショパン:マズルカ/スケルツォ全集 アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
 録音:1932年〜1939年。スタジオ。
シューマン:ピアノ協奏曲(*)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による変奏曲(+)
クラウディオ・アラウ(P;*)
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P;+)
ヴィクトル・デ・
 サバタ指揮NYP
 録音:1951年/1950年、ニューヨーク、ライヴ。
 かなり珍しい音源で、CDでも各1、2度しか出ていない。
序曲集
 モーツァルト:「魔笛」序曲
 他、ベートーヴェン、ロッシーニ、
    ブラームス、ワーグナー
アルトゥーロ・
 トスカニーニ指揮
BBCso.
 録音:1935年〜1939年。ライヴ含む。
チャイコフスキー:
 マンフレッド交響曲(*)/
 幻想曲「テンペスト」(+)/
 歌劇「ヴォエヴォーダ」序曲(#)
アルトゥーロ・
 トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1940年12月21日(*)、1944年3月12日(+)、1941年4月19日(#)、放送音源。これもかなり珍しい音源で、特に(+/#)はCDはスイス・レリーフから出ていたくらいではないだろうか?
ブルックナー:交響曲第8番 ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮
BPO
 録音:1951年1月8日、ベルリン、ティタニア・パラスト、ライヴ。
ベートーヴェン:
 交響曲第3番「英雄」(*)/
 「レオノーレ」序曲第3番(+)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
プロイセン・シュターツカペレ(*)、
アムステルダム・
 コンセルトヘボウo.(+)
 録音:1944年5月(*)/1943年(+)。
シューマン:
 交響曲第4番(*)/交響曲第1番「春」(+)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1951年3月17日(*)&10月29日(+)、ベルリン。
チャイコフスキー:
 交響曲第5番/ロメオとジュリエット/スラヴ行進曲
レオポルド・ストコフスキ指揮
フィラデルフィアo.、
NBCso.、ニューヨーク市so.
 録音:1934年〜1944年。
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
ストックホルムo.
フランク:ピアノ作品集/交響的変奏曲(*) アルフレッド・コルトー(P)
ランドン・ロナルド指揮
LSO(*)
 録音:1929年〜1932年。
AUR-261

(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための
    ソナタとパルティータ
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
 録音:1952年、スタジオ。
ベートーーヴェン:交響曲第3番「英雄」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1950年。ライヴ。
バッハ:
 フランス組曲第1番 ニ短調BWV.812/
 イギリス組曲第5番 ホ短調BWV.810/
 平均律クラヴィーア曲集第2巻
  〜前奏曲とフーガ第14番 嬰へ短調BWV.883/
 平均律クラヴィーア曲集第1巻
  〜前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調BWV.849/
 パルティータ第3番 イ短調BWV.827/
 フーガの技法(抜粋)/パルティータ第1番(抜粋)
ラミン・バラミ(P)
 録音:1998年2月19日、ミラノ。ライヴ。
バッハ:
 カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV.992/
 パルティータ第6番 ホ短調BWV.830
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ラミン・バラミ(P)
 録音:1998年10月19日、ベッリーニ劇場、カタニア。ライヴ。
ベリオ:木管五重奏のための作品第10番
リゲティ:木管五重奏のための6つのバガテル
イヴァン・フェデレ:木管五重奏曲
ビビエナ五重奏団
AUR-403
廃盤
バッハ(E.エガーノ編):
 「管弦楽組曲第3番」〜アリア
ヴィラ=ロボス:
 ブラジル風バッハ第1番/
 ブラジル風バッハ第5番
バッハ(ヴィラ=ロボス編):
 「平均律クラヴィーア曲集第1巻」〜前奏曲第8番
アントニオ・カルロス・ジョビム(1927-1995):
 4つの歌(E.エガーノによる12のチェロのための編曲)
マリオ・ブルネロ(Vc)
ジョヴァンナ・ゴミエロ(S)
ヴィラ=ロボスo.
 録音:1995年4月4日〜6日。
 日本公演でも話題となった俊英チェリスト、ブルネロが参加。
トゥティ・イン・マシェラ
 ヴィンチェンツォ・トマジーニ(1817-1893):
  ヴェネツィアの謝肉祭(パガニーニの主題による変奏曲)
 アルフレード・カセッラ(1883-1947):
  バレエ「水辺の修道院」Op.19(*)
 ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):
  コーヒーの店/シオール・トデロ/
  キオッジア風大型漁船の喧嘩
 カルロ・ペドロッティ(1817-1893):皆が仮面で
アンナマリア・チューリ(S;*)
マッシモ・デ・ベルナルト指揮
エミリア・ロマーニャ州
 “アルトゥーロ・
   トスカニーニ”so.
バッハ:
 パルティータ第1番BWV.825/パルティータ第3番BWV.827/
 パルティータ第6番BWV.830
ラミン・バーラミ(P)
グリーグ:叙情小品集Ops.62-2/54-2/71-4
フランク:前奏曲・コラールとフーガ
ラヴェル:鏡/高雅で感傷的なワルツ
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 録音:1994年6月5日、ルガノ。ライヴ。特に叙情小品集のOp.62-2は、彼唯一の録音となる物で、ファンならゲットしたい。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
セルジオ・
 ぺルティカローリ(P)
チャイコフスキー:グランド・ソナタ ト長調
プロコフィエフ:
 ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第9番
セルジオ・
 ぺルティカローリ(P)
ラファエロ・デ・バンフィールド(1922-):
 歌劇「バイロン卿の恋文」(T.ウィリアムス台本)
独唱者たち
ジャンフランコ・
 マジーニ指揮
エミリア・ロマーニャ州
 “アルトゥーロ・
   トスカニーニ”so.
フェリーチェ・ラットゥアーダ(1882-1962):
 モリエールの喜劇による歌劇「もったいぶりの喜劇」
独唱者たち
ジャンフランコ・
 マジーニ指揮
エミリア・ロマーニャ州
 “アルトゥーロ・
   トスカニーニ”so.
AUR-411
廃盤
モーツァルト:
 幻想曲 ハ短調K.475/ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調K.457
ファリャ:火祭りの踊り
リスト:コンソレーションS.172/
     リゴレット・パラフレーズS.434/
     「詩的で宗教的な調べ」S.173〜葬送曲/
     「巡礼の年第1年 スイス」S.160
       〜ウィリアム・テルの礼拝堂
アルド・チッコリーニ(P)
 FABULA CLASSICA FAB-1256 で再発。
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 フランコ・ロッシ(Vc)
フォネSQ
AUR-413

(2CD)
カルロ・ガランテ(1959-):歌劇「コッラディーノ」 独唱者たち
ジュゼッペ・
 グラツィオーリ指揮
ボローニャco.
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
ドビュッシー:版画
ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ/
      亡き王女のためのパヴァーヌ
リッカルド・ザードラ(P)
 録音:デジタル。
アルフォンソ・レンダーノ(1853-1931):作品集
 ピアノ五重奏曲(*)/ピアノのための9つの小品(#)
ロドルフォ・カポラーリ(P;*/#)
ロドルフォ・ボヌッチ(Vn;#)
マルコ・フィオリーニ(Vn;#)
ファウスト・
 アンツェルモ(Va;#)
アルトゥーロ・
 ボヌッチ(Vc;#)
 録音:1989年3月29日〜31日、バチカン放送による放送録音(*)/1971年、ローマ(#)。
マルトゥッチ:ピアノ五重奏曲 ハ長調Op.45
レスピーギ:ピアノ五重奏曲 ヘ短調
パトリツィア・プラーティ(P)
ヴェネツィアSQ
オネゲル:弦楽四重奏曲全集(全3曲) エラートSQ
バッハ:ゴルドベルグ変奏曲 ブルーノ・カニーノ(P)
 録音:1993年1月16日&17日、ルガノ。デジタル。旧ERM-412。
 奇才カニーノのゴルトベルグ。非常に真っ正面からこの曲に取り組んでおり、さらに細かいアクセントなどで結構変なことをやっており、聞き手を飽きさせない。正にこのひとならでは、さすがの名演。
チャールズ・アイヴス:ピアノ三重奏曲
ルイス・デ・パブロ(1930-):モンポウ讃
アレッサンドロ・ソルビアティ(1956-):
 ピアノ三重奏曲
マチス・トリオ
ニキタ・マガロフ(P)リサイタル
 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲Op.54
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番
 リスト:「巡礼の年第1年」より
  [ジュネーヴの鐘/泉のほとりで]
 スクリャービン:12の練習曲集Op.8
 ショパン:ワルツ第2番
 グリンカ(バラキレフ編):L'Alouette
ニキタ・マガロフ(P)
 録音:1991年4月27日、ベリンゾナ。ライヴ。旧ERM-415。
 1992年末に亡くなったマガロフの最晩年の録音。非常にあたりの柔らかい演奏で、晩年の彼の境地が垣間見える。かといって内容が薄いわけではなく、このあたりの聴かせ方が経験というものなのだろう。 もう少し生きていてほしかったピアニストである。
マルコ・トゥッティーノ(1954-):作品集
 フリードリヒ歌曲(1991)/ルクス・イルクシト(1993)/
 主題と変奏(1991)/組曲(1982)/他
アントン・ナヌット指揮
リューブリャナ放送so.
R.トロメリ指揮
ボローニャco./他
ヴェルディ(タレガ編):「椿姫」幻想曲
ベッリーニ(カルッリ編):「海賊」幻想曲
 他、ロッシーニ、ディアベッリ、ベートーヴェンの作品
ニコラ・
 ジウデッティ(Fl)
マウリツィオ・
 パリアーニ(G)
ムソルグスキー(フェインベルク編):
 「死の歌と踊り」〜セレナード
サミュエル・フェインベルク(1890-1962):
 3つの前奏曲Op.15/ピアノ・ソナタ第11番Op.40
プロコフィエフ:
 ピアノ・ソナタ第4番 ハ短調Op.29
ペーター・パウル・
 カインラート(P)
 名教師、名ピアニストとしても知られたフェインベルクの作品が珍しい。
アントニオ・ソレル(1729-1783):
 2つのキーボードのための6つの協奏曲
マリア・チェチーリア・
 ファリーナ(Cemb)
アルフォンソ・
 フェーディ(Cemb)
 録音:1991年9月、ルガノ。
ブルックナー:交響曲第9番 ヴラディーミル・デルマン指揮
エミリア・ロマーニャ州
 ”アルトゥーロ・
   トスカニーニ”so.
 録音:1994年4月。旧ERM-423。
 デルマン(1923-1994)はソビエト出身。この録音が行われた約4ヶ月後の8月に亡くなった。演奏は細部に妙な所が頻発しているものの、 歌わせ方が非常にうまい。緩急が突然つんのめってオケがついていけなくなる所もあるが、これも意識してやっているらしい。
 実はこの人、イタリアでのオペラ等のライヴ録音でごくまれにその名を見る人でもあるのだが、これは一聴の価値ありの演奏だ。
ブラームス:
 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調Op.18/
 弦楽六重奏曲第2番 ト長調Op.36
ジュリアーノ・
 カルミニョーラ(Vn)
ステファノ・
 ザンチェッタ(Vn)
トマゾ・ポッジ(Va)
ファブリツィオ・
 メルリーニ(Va)
マリオ・ブルネロ(Vc)
フランコ・ロッシ(Vc)
 録音:1992年4月6日、テアトロ・コムナーレ、ボローニャ。
 何とDIVOXやSONYへのヴィヴァルディ「四季」でブレイクしたカルミニョーラがヴァイオリンで参加している。もちろんここではモダン楽器を使用しているはず。
ヴェルディ:
 「マクベス」〜バレエ音楽/「オテロ」〜バレエ音楽
ワーグナー:
 「リエンツィ」序曲/「ローエングリン」第1幕前奏曲/
 「ローエングリン」第3幕前奏曲/ジークフリート牧歌
ジャナンドレア・
 ガヴァッツァーニ指揮
エミリア・ロマーニャ州
 ”アルトゥーロ・
   トスカニーニ”so.
演奏者所有の歴史的名器によるチェンバロ・コンサート
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  3声のトッカータ(*)/
  フォリアのパルティータ(*)/第1バレット(#)
 アントニオ・ヴァレンテ(16c):ラ・ロマネスカ(#)
 作曲者不詳(16c):3つの舞曲(+)
 マルコ・ファーコリ(16c):
  ルチッラ夫人のアリア(**)/ミチエラ夫人のアリア(**)/
  Tedesca dita La Proficia(**)/
  Tedesca dita L'Austria(**)
 ジョヴァンニ・ピッキ(15c-16c):
  Todesca(##)/Ballo ongaro(##)
 作曲者不詳(17c):
  マントヴァの踊り(++)/マントヴァの踊り D(++)/
 ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1605頃-1688):
  2つのクーラント(***)
 ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710):
  アルペッジョ ハ短調(*)/Tastata ハ長調(*)/
  4つのアリア(###)/ソナタ(組曲) イ短調(*)/
  4つのアリア(+++)/パッサカリア ハ長調(*)
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
  ソナタ ト長調K.153(****)/ソナタ イ短調K.109(####)
 ジョヴァンニ・ルティーニ(1723-1797):
  ソナタ ニ短調Op.3-4(####)
 ルイジ・パルメリーニ(1768-1842):
  3つのソナタ ト長調(++++)
ルイジ・フェルディナンド・
 タリアヴィーニ(Cemb)
 録音:1996年2月28日〜3月2日、ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ邱、ボローニャ。 使用楽器:ルッカ(フェラーラ)のジョヴァンニ・バティスタ・ジュスティ制作によるチェンバロ、1679年製(*)/ナポリのアレッサンドロ・ファブリ制作によるスピネット、1598年製(#)/ ヴェントのフランチェスコ・ポッジ制作によるスピネット、1588年製(+)/ローマのシルヴェストロ・アルバーナ制作によるオクターヴ・スピネット、1617年製(**)/作成者不詳のスピネット、16世紀製(##)/ ナポリのオノフリオ・グァラチーノ制作によるスピネット(ヴァージナル)、1663年製(***)/ボローニャのジュゼッペ・マリア・ゴンチーニ制作によるオクターヴ・チェンバロ、1730-33年製(###)/ ボローニャのジュゼッペ・マリア・ゴンチーニ制作によるチェンバロ、1725年製(+++)/ボローニャのジュゼッペ・マリア・ゴンチーニ制作によるチェンバロ、1721年製(イギリスのために制作)(****)/ フィレンツェのジョヴァンニ・フェリーニ制作によるチェンバロ=ピアノ・フォルテ、1746年製(####)/フィレンツェのヴィンツェンツォ・ソーディ制作によるチェンバロ、1791-92年製(++++)。
 イタリアの名手、タリアヴィーニ(1929-)が自身の所有する楽器を使って録音した意欲作。演奏も秀逸ながら、ブックレットには各楽器の細かいデータ(残念ながら写真は無し)まで付いており、廉価盤ながら マニアの心をくすぐる逸品となっている。
AUR-429

(2CD)
マルコ・トゥッティーノ(1954-):
 バレエ音楽「リチャード3世」
ステファン・
 アントン・レック指揮
ロヴィコ・
 ソシアーレ劇場o.
 録音:1995年9月25日〜27日、ソシアーレ劇場、ロヴィコ、イタリア。
メルーロ:
 オルガン譜のトッカータ集第1巻(世界初録音)
フランチェスコ・
 タジーニ(Org)
 録音:ボーイト音楽院、パルマ、イタリア。
クラリネットによるヴェルディ・オペラ
 カヴァッリーニ:
  「ロンバルディア人」による幻想曲/
  「トロヴァトーレ」による幻想曲
 ロヴレーリオ:「椿姫」による幻想曲
 バッシ:
  「ルイザ・ミラー」による幻想曲/
  「リゴレット」による幻想曲/
  「トロヴァトーレ」による幻想曲
コッラード・
 ジェッフレーディ(Cl)
ラッファエーレ・
 コルテージ(P)
バッハ:前奏曲とフーガ
 [BWV.540/BWV.547/BWV.544/BWV.548/BWV.546]
フランチェスコ・
 タジーニ(Org)
AUR-2003

(3CD)
セゴビア・ポートレイト
 バッハ、ソル、ヴィゼ、メンデルスゾーン、タレガ、アルベニス、
 グラナドス、フローベルガー、マラツの小品(*)
 D.スカルラッティ、パガニーニ、ラモー、パーセル、ダウランド、
 A.スカルラッティ、ハイドン、バッハの小品(+)
 ミラン、フレスコバルディ、バッハ、ヴァイス、ソル、
 メンデルスゾーン、アルベニスの小品(#)
アンドレアス・セゴビア(G)
 録音:1927年〜1939年、スタジオ(*)/1944年&1947年、スタジオ(+)/1968年、ルガーノ・ライヴ&1972年ボローニャ・ライヴ、AUR-166と同内容(#)。