2011年以降の発売分〔品番降順〕 | ||
ロベルト・ズイダム(1964-):室内歌劇「スステル・ベルトケン」(2010)
カトリーン・バーツ(S) フーベルト・クラセンス(Br/バリトンSax) ラインベルト・デ・レーウ指揮ASKO|シェーンベルク・アンサンブル | ||
発売:2011年。ズイダムはオランダの現代作曲家。題名の Suster Bertken (1426 or 1427-1514) は、15世紀ユトレヒトの修道女・詩人。2010年12月4日にアムステルダム・コンセルトヘボウで初演された作品。 | ||
ロベルト・ナスフェルト(1955-):ハンギング・アラウンド [Hanging Around] 4手連弾のための「夢の葉」[ヴィネケ・ヨルダンス、レオ・ファン・ドゥセラール(P)]/ 3つの歌[マテイス・ファン・デ・ヴルド(Br) ダヴィド・ボーレン(P)]/ ハンギング・アラウンド[オシリス・トリオ]/ピアノための3つの小品[パスカル・メイエ(P)/ フローズン・ブルース[ロベルト・ナスフェルト(P)]/ 6つのカヴァフィスの歌[オーレ・パーション(Br) ウルリヒ・ペール指揮アンサンブル・インソムニオ] | ||
録音:2004年-2010年/発売:2011年。ジョージ・クラムの解釈でも知られるオランダのコンポーザー=ピアニスト、ナスフェルトによる室内楽作品集。 | ||
2010年以前の発売分〔品番昇順〕 | ||
ロベルト・ナスフェルト(1955-):何かの後の音楽 | オランダ・ピアノ四重奏団 レニエ・ウェイケルカンプ指揮 ユトレヒト室内cho. 他 | |
ロベルト・ナスフェルトは1988年よりオランダ国営放送の現代音楽プロデューサーを務めているオランダの作曲家。 | ||
ジョージ・クラム:ピアノ独奏作品全集 ピアノのための5つの小品(1962)/プロセッショナル(1983) 天国のメカニック(1979)/グノム変奏曲(1981) マクロコスモス Vol.1/2(1972/1973) |
ロベルト・ナスフェルト(P) | |
ロビー・ファベレイ、 スタンリー・ノードプール&フレンズ D.スカルラッティ:ソナタ K.96 グラナドス:東洋の踊り イベール:間奏曲 アグスティン・バリオス:悲しみのショーロ ヤン・トルーラ:即興曲 アントニオ・ラウロ:セイス・ポル・デレーチョ レオ・ブローウェル: ムシカ・インシデンタル・カンペシーナ カルロス・ファリーニャス:2つのギターのための音楽 フローレス・チャビアーノ: ビクトル・ハラへのオマージュ ロナルド・スネイデルス:サ=ラ=マ=カ マールテン・ボン:舞曲 ジョアン・ペルナンブーコ:ポ・デ・ミーコ E.グレネト&レオ・ブローウェル:ドルメ・ネグリタ ルイス・ボンファ:バチュカーダ ジャコボ・コンラッド&ジュリアン・B・ココ: エシェレット |
ロビー・ファベレイ、 スタンリー・ノードプール(G) &フレンズ | |
URGENT フース・ヤンセン(1951-): Met Spoed / Urgent アネスティス・ロゴテティス(1921-1994):フュージョン ルシエン・ゲータルス(1931-):4つの小品 テオ・ルヴェンディ(1930-): バス・クラリネットとピアノのための音楽 ヨス・クンスト(1936-1996):No time at all トン・ブロイネル(1934-1998):ルッキング・アース アドリアーン・ファン・ノールト(1954-):レゲエ ヨープ・ストレーセル(1934-):インターセクション V-2 |
Fusion Moderne [ポロ・デ・ハース(P) ハリー・スパルナーイ(バスCl)] | |
「 Fusion Moderne 」は、クラシックから現代音楽までを広くカバーするデ・ハースと、現代音楽のスペシャリスト、スパルナーイのデュオ。 | ||
ルドルフ・エッシャー(1912-1980): フルートのための作品全集 フルート・デュオのためのソナタOp.8/ フルート独奏のためのソナタOp.16/ Air pour charmer un lezard Op.23 / Allards bruiloftswijsje / フルートのためのモノローグ/ フルートとピアノのためのソナタ |
マリーケ・シュネーマン(Fl) ラルフ・ファン・ラート(P) | |
二重奏作品では、おそらくフルートは多重録音。ロッテルダム音楽院で作曲を学び、その作品の大半が室内楽作品という20世紀オランダの作曲家、ルドルフ・エッシャーのフルート作品全集は、当レーベル最大のベストセラー盤として高い評価を受けている名盤。 オランダの女流マリーケ・シュネーマンはロッテルダム・フィルの首席奏者として活躍し、現在はロッテルダム音楽院の教授として後進の指導を行うなどベネルクス地方のトップ・フルーティストの1人。 | ||
ルイ・アンドリーセン(1939-2021):BASE(全11曲) ロンド・バルバロ/レジスターズ/3つの小品/ From "The Memory of Roses"/子供の頃の思い出/他 |
ラルフ・ファン・ラート、 ルイ・アンドリーセン(P) | |
武満徹作曲賞の審査員を務めるなど日本でもその名を知られている現代オランダの作曲家アンドリーセンのピアノ作品集。「子供の頃の思い出」では「ストラヴィンスキー」というタイトルの小品が登場する。 | ||
アントン・ルビンシテイン(1829-1894): ピアノ・ソナタ Op.100/前奏曲 Op.24/ 「アルプス一万尺」の旋律による変奏曲 Op.93 |
マリウス・ファン・パーセン(P) | |
録音:1987年、フェーネンダール、ユトレヒト州、オランダ。 19世紀ロシアを代表する大ピアニストでありサンクトペテルブルク音楽院の創設者でもあるアントン・ルビンシテインの、作曲家としての一面を知ることのできるアルバム。オランダのピアニスト、ファン・パーセンは1981年よりアントン・ルビンシテイン・プロジェクトを開始。レコーディングだけでなくヨーロッパ各地でルビンシテインの作品を演奏し作品の発掘や再評価に取り組んでいる。 | ||
イグナーチェ・リリエン(1897-1964): ヴェロニカ、メディアンツによる4つのシャンソン/ ミーツカゼルネ(共同住宅)/ ハーブスト(詩:ライナー・マリア・リルケ)/ インドレンツ(詩:ポール・ヴェルレーヌ) |
アニヤ・ファン・ヴァイク(Ms) フランス・ファン・ルート(P) | |
録音:1986年。 ポーランドやソ連の間で揺れ動いたウクライナの都市、リヴィフに生まれたユダヤ人作曲家イグナーチェ・リリエンの歌曲集。 | ||
アルマン・ルイ・クープラン:アリアと変奏曲 シャルル・ヨーゼフ・フルマンダル: ディヴェルティスマンOp.7-4 モーツァルト: グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.356 クロード・バルバストル: La Monmartel ou La Brunoy / Prelude non mesure / La d'Esclignac ジャック・デュフリ:Le 4-item livre |
ヒルブラント・ボルケント(Fp) | |
アスペレンが一曲だけ現代曲を! ウィレム・フレデリク・ボン(1940-1983): 弦楽合奏のための協奏曲 トリスタン・ケウリス(1946-1996):弦楽のための変奏曲 レオ・サママ(1951-): モニュメンタム・プロ・チェチーリアOp.23 ルイ・アンドリーセン(1939-2021):開放弦のための交響曲(*) ペーテル・スハット(1935-2003):弦楽合奏のためのセレナーデ |
ボブ・ファン・アスペレン(Cemb;*) ダーフィト・ポルセレイン、 エド・スパンヤード指揮 チェチーリア・コンソート | |
録音:1987年。 1987年に結成された弦楽合奏団、チェチーリア・コンソートによるコンテンポラリー作品集に1曲だけアスペレンが参加。 | ||
逃走用梯子2 アントニオ・ラウロ編曲:セイス・ポル・デレーチョ フローレス・シャヴィアーノ: ビクトル・ハラへのオマージュ/ソネーロのレクイエム レオ・ブローウェル:ペル・ソナーレ/パラボラ/永劫の螺旋 マールテン・ボン:ダンサ ルイ・アンドリーセン:トリプルム イベール:間奏曲 ルイス・ボンファ:バトゥカーダ エルネスト・グレネ(ブローウェル編)ドゥルメ・ネグリタ |
ロビー・ファヴェレイ、 レイ・グウェラ(G) ウェルナー・ハーベルス(Obダモーレ) スランリー・ノールドプール(G) ブライアン・ポラード(Fg) ライエン・デ・リーデ(Fl) ヤープ・ファン・ ズヴェーデン(ヴィオール) | |
録音:1988年。 ギターのロビー・ファヴェレイを中心としたオランダのアーティストたちによるギター作品集。現在指揮者として活躍中のヤープ・ファン・ズヴェーデンも参加している。 | ||
AttaccaBabel-8847-5 廃盤 |
逃走用梯子 3 | ワルター・ファン・ハウヴェ (リコーダー) |
トリスタン・ケウリス(1946-1996): 弦楽四重奏曲第2番 ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調Op.110/ 弦楽四重奏曲第13番 変ロ短調Op.138 |
ラファエルSQ | |
録音:1983年&1988年。 オランダの団体であるラファエル四重奏団が、同国のケウリスによる委嘱作品とショスタコーヴィチの作品を深く掘り下げ、鬼気迫る演奏を聴かせる。 | ||
AttaccaBabel-8949-2 廃盤 |
逃走用梯子4 | ヘラルド・バウハウス、 セース・ファン・ ゼーラント(P) |
動物を題材とした20世紀のピアノ作品集 ラヴェル:悲しい鳥 サティ:犬のための、ぶよぶよした真の前奏曲 ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ アレクサンデル・フォールモレン(1895-1980):象 ドビュッシー:金色の魚 グラナドス:嘆き、またはマハと夜うぐいす ベルンハルト・ファン・デン・ ジクステンホルスト・メイヤー(1888-1953): 前奏曲 Op.17 メシアン:かおぐろひたき |
マリウス・ファン・パーセン(P) | |
録音:1983年。パーセンは、ルビンシュテイン作品を得意とし、1982年にコンセルトヘボウでデビューを果たしたオランダのピアニスト。 | ||
レアンドレ・シュレーゲル(1844-1913): ドイツの愛の歌Op.20/3つの歌曲Op.24/ 3つの歌曲Op.21より/3つの歌曲Op.20 |
ベプ・ピエリク(S) トゥーリド・カールセン(S) アニア・ファン・ウィーク(Ms) ニコ・ファン・デル・メール(T) フランス・ファン・ルート(P) | |
録音:1988年。オランダのウストヘースト出身の作曲家シュレーヘルの歌曲集。このレーベルでは比較的珍しいロマン派音楽のアルバム。 | ||
AttaccaBabel-9054-1 廃盤 |
アスコ・アンサンブル・ライヴ I ~ヤニス・クセナキス(1922-2001): エシャンジュ [Echange](1989)/ ワールグ [Waarg](1988)/ パリンセスト [Palimssest](1979)/ エオンタ [Eonta](1963) |
高橋アキ(P) ハリー・スパルナーイ(B-Cl) ダフィト・ポルセレイン指揮 アスコ・アンサンブル |
ジェルジ・リゲティ: 管楽五重奏のための6つのバガテル(1953)/ 管楽五重奏のための10の小品(1968)/ ルチアーノ・ベリオ: 作品番号第獣番(1975)/Ricorrenze(1987) |
フェイ・ロヴスキー(ナレーター) フォドール木管五重奏団 [マリーケ・シュネーマン (Fl/ピッコロ/A-Fl) バート・シュネーマン (Ob/Obダモーレ/ イングリッシュHr) ハーメン・デ・ブール(Cl) ロナルド・カーテン(Fg) ヤコブ・スローター(Hr)] | |
初発売:1990年。 フォドール木管五重奏団は1975年にオランダのオーケストラ奏者たちによって結成されたアンサンブル。埋もれている19世紀以降の作品やオランダの作曲家による新作の演奏を行っている。ここでは作品番号“獣”番など木管五重奏のレパートリーで重要なリゲティ、ベリオの作品を演奏。 | ||
AttaccaBabel-9056-3 廃盤 |
尹伊桑(1917-1995):フルートのための作品集 幻想的小品/2つのフルートのためのインベンション/ アルトフルートのための「サロモ」/フルート四重奏曲/ ノヴェレッテ |
リエン・デ・レーデ、 ティエス・ロールダ、 ハリー・スターレフェルト、 高橋 真知子(Fl)他 |
ライヴ2 ルカ・フランチェスコーニ(1956-): Plot in the Fiction ルチアーノ・ベリオ:Tempi Concertati ブルーノ・マデルナ(1920-1973):Serenata 2 フランコ・ドナトーニ(1927-2000):Cloches |
ダフィト・ポルセレイン指揮 ASKOアンサンブル | |
録音:1990年。管楽器を中心としたオランダの大編成コンテンポラリー・アンサンブルのライヴ録音集。 | ||
逃走用梯子5 ロバート・ディック(1950-): Flames Must Not Encircle / Sides / ルックアウト/アナムネシス/ 演奏会用練習曲 Vol.2「フライング・レンスッンズ」 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):セクエンツァ ドビュッシー:シランクス 福島和夫(1930-2023):メイ ロバート・モリス(1943-):ラウドラ ダニエル・エイシア(1953-): 「 プラム/ドリーム・シークエンス II 」 |
ロバート・ディック(Fl) | |
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): 無伴奏フルートのための作品全集 呪文(アルト・フルート版)/5つの呪文/ アッセーズ/呪文 |
レーンデルト・デ・ヨンゲ (Fl/アルトFl) | |
録音:1987年。 スヴェーリンク音楽院卒のフルート奏者デ・ヨンゲが、フルートとアルト・フルートを使い分けて行ったレコーディング。 | ||
AttaccaBabel-9160 廃盤 |
モートン・フェルドマン: チェロとピアノのための無題作品(1981) |
ルネ・ベルマン(Vc) ケース・ヴィーリンガ(P) |
アンドルー・フォード:Ringing the Changes パオロ・ペレッツァーニ:Il volto della notte ジェラード・ブロフィー:Head テオ・ルヴェンディ(1930-):Plus One マイケル・ウィティカー(1954-):Min-Ame アンリ・ケルゴマール:Trope マイケル・スメタニン:Spray フランコ・ドナトーニ:Het |
ヘット・トリオ [ハリー・スタレフェルト (Fl/ピッコロ/ アルトFl/バスFl) ハリー・スパルナーイ(バスCl) ルネ・エックハルト(P)] | |
録音:1991年。ヘット(英語で言えば "The")・トリオは、フルートとバス・クラリネット、ピアノという一風変わった編成によるアンサンブル。 | ||
AttaccaBabel-9262-1 廃盤 |
ハンス・コックス(1930-2019): L'Allegria /チェロ協奏曲/ ヴァイオリン協奏曲第2番/ アルト・サクソフォンと 10の木管楽器のための小協奏曲 |
ルシア・メーウセン(Ms) アンナー・ビルスマ(Vc) ヴィクトル・リーバーマン(Vn) ジョン=エドワード・ ケリー(Sax)他 |
ASKO アンサンブル・ライヴ III~ エドガー・ヴァレーズ: Integrales (1924-25) /イオニザシオン(1929-31) / 砂漠(1950-54) / Poem electronique (1957-58)/ |
クリフ・クレゴ指揮 ASKOアンサンブル、 サークル・アンサンブル、 スラッグワークグループ・ デン・ハーグ | |
録音:1984年、ライヴ。 管楽器を中心としたオランダの大編成コンテンポラリー・アンサンブルのライヴ録音集第3弾。前衛音楽の先駆者として、リズムと音色の追及を行ったヴァレーズの代表作を網羅している。 | ||
ルーマニアン・アンソロジー シュテファン・ニクレスク(1927-):Ison II アナトール・ヴィエル(1926-):クラリネット協奏曲 ミリアム・マルベ(1931-):弦楽四重奏曲第1番 パスカル・ベントイウ(1927-)シンフォニア V ティベリウ・オラフ(1928-):シンフォニア III オクタヴィアン・ネメスク(1940-): コンビネーションズ・イン・サークル ニコラエ・ブリンドゥス(1935-):波 コルネル・タラヌ(1934-):ガーランズ ドイナ・ロタル(1951-):Troite 1990 カリン・イオアキメスク(1949-):セレフォニア エイドリアン・イオルグレスク(1951-): 弦楽四重奏曲第2番 リヴィウ・ダンチェアヌ(1954-): グラス・ミュージック ミハイ・モルドヴァン(1937-1981):オリジンス |
様々な演奏家 | |
20世紀前半にルーマニアで生まれた作曲家たちによる現代作品を多数収録した東欧音楽ファン注目のセット。収録作品は1965年から1990年にかけて作曲されたもの。 | ||
ルイ・アンドリーセン(1939-2021): メロディ, 1972/74 オープン・ストリングスのためのシンフォニー |
フランス・ブリュッヘン(リコーダー) ルイ・アンドリーセン(P) セシリア・コンソート(弦楽合奏) | |
録音:1984、1986年。 リコーダーの旗手として活躍していたころのブリュッヘンによる、コンテンポラリー・プログラムが注目作品。アンドリーセンは東京オペラシティのコンポージアムにおける招聘作曲家として話題になった人だけに、録音当時より今の方が多くの注目を集めることだろう。 | ||
AttaccaBabel-9268-7 廃盤 |
アントン・ルビンシテイン(1829-1894): 王女ソフィー・ファン・ナッサウに捧げる 幻想曲「ル・バル」Op.14 |
マリウス・ ファン・パッセン(P) |
逃走用梯子 6 クシシュトフ・ペンデレツキ: ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ ヨープ・ストラセール:Just for one ヴィトルト・ルトスワフスキ:Sacher Variation アンリ・ケルゴマール:Hapsis ヘルムート・ラッヘンマン:Spektra fur drei Celli ロルフ・ゲールハール:Solipse |
タコ・クーイストラ(Vc) | |
モーリス・ホルストゥイス(1948-): Pontius in Amsterdam / El rigor / Pleinvrees / Pestkop / La Tour Qui Chante / Andreas Fleischmann / Arrivo |
アムステルダム・ドラマo. | |
録音:1991年。 アムステルダム・ドラマ・オーケストラは、オランダのジャズと即興音楽を世界に発信するという目的で結成された管楽器と弦楽器によるアンサンブル。 | ||
ジョージ・クラム(1929-):ピアノのための作品全集 ピアノのための5つの小品/ アンプリファイド・ピアノのための「マクロコスモス」 [第1集/第2集/第4集「天界の力学」]/ 1979年のクリスマスのための小組曲/小人の変奏曲/行列聖歌 |
ロベルト・ナスフェルト、 ヤコブ・ボガート、 マリアン・ボルト(P) | |
録音:1986年&1991年。 20世紀アメリカが生んだ新ロマン主義の大作曲家で、神秘主義や悪魔主義の作風も見せたジョージ・クラムのピアノ作品集。中でも「マクロコスモス」第1集は、12曲の小品それぞれに黄道12宮の星座名が振り分けられたクラムの代表作。楽譜も十字架、円、螺旋などの形をとなっており、通常の五線譜からは想像出来ないスケールと精度を兼ね備えている。 | ||
マールテン・アルテナ:シティ・ミュージック | マールテン・アルテナ・ アンサンブル | |
録音:1991年。マールテン・アルテナをリーダーとし、1980年に結成された個性的な編成を特徴とする即興演奏グループによる自作自演?集。 | ||
ハンス・コックス(1930-2019):室内楽作品集 Through A Glass Darkly (1989) / ヴァイオリン・ソナタ第4番 (1966) / チェロ・ソナタ (1987/1991) / ピアノ・ソナタ第2番 (1955) /弦楽四重奏曲 (1955) |
エーヴァ・コスキネン(Vn) ミレル・イアンコヴィチ(Vc) ジョン=エドワード・ケリー(Sax) ボブ・フェルステーフ(P) ユトレヒトSQ | |
録音:1992年&1993年、スタジオ・ファン・シュッペン。 | ||
AttaccaBabel-9375 廃盤 |
ルイ・アンドリーセン(1939-2021): 声とアンサンブルのための「 De Stijl 」(1984/5) / ピアノのための「 Trepidus 」/ ソプラノと器楽アンサンブルのための バレエ音楽「 Dances 」 (1991) |
クラロン・マクファーデン(S) ヘラルド・バウハウス(P) De Kaalslag ラインベルト・デ・レーウ指揮 ガンサー・シュラー指揮 放送室内o. |
フォルハーディング・オーケストラ~HEX マイケル・トーク:ラスト ポール・テルムス:リネア・レクタ ハンナ・クレンティ:エアー ロブ・ジダム:3つのメカニズム |
シーズ・ファン・ジーランド指揮 フォルハーディング・オーケストラ | |
録音:1992-1993年。金管セクション+フルート、サクソフォーン、ピアノ、コントラバスで構成されるフォルハーディング・オーケストラによる現代作品集。メンバー表のトロンボーン奏者に「指輪物語」でお馴染みの吹奏楽作曲家ヨハン・デ・メイの名前が見られる。 | ||
逃走用梯子 7 ジャシント・シェルシ:4つの小品(1960/1966) ルチアーノ・ベリオ:セクエンツァ X(1984) マイケル・フィニシー:デラル(1984/1988) シュテファン・ヴォルペ:ソロ・ピース(1966) ジョナサン・ハーヴェイ:リチェルカーレとメロディー(1984) ジョナサン・イムペット:ミラー・ライト |
ジョナサン・イムペット(Tp) | |
録音:1993年。 | ||
逃走用梯子 8 ジェイムズ・フルカーソン: トロンボーンとテープ・ディレイのための 「フォース・フィールド&スペース」 ジチャント・シェルシ: バス・トロンボーン独奏のための「マクノンガン」 アール・ブラウン: 1つまたは複数の楽器とサウンド・ プロデューシング・メディアのための「1952年12月」 アルフレード・デル・モナコ: バス・トロンボーンと電子音のための「シンタグマ」 ジョン・ケージ: バス・トロンボーンと電子音のための「ハインクス」 ジェイムズ・フルカーソン: トロンボーンとデジタル・ディレイのための 「エレクティヴ・アフィニティーズ」 ルイ・アンドリーセン: 4つのトロンボーンのための 「怒り、怒りを死にゆく光にぶつけろ」 |
ジェームズ・フルカーソン(Tb) | |
作曲家兼トロンボーン奏者として活動するアメリカのジェイムズ・フルカーソンは、特にジョン・ケージ作品に関して他の追随を許さない大御所。ケージの「ハインクス(Hymnkus)」は日本の俳句にインスパイアされた作品。 | ||
AttaccaBabel-9478 廃盤 |
FANTASIAS~テレマンの 「無伴奏フルートのための12の幻想曲」 をめぐるプロジェクト |
エレオノーレ・パメイエル(Fl) |
AttaccaBabel-9479 廃盤 |
ジャチント・シェルシ(1905-1982): 木管楽器と打楽器のための作品集 |
ペーター・マセウス(Tp) ジャック・メルテンス(Cl) リアン・デ・レーデ、 ティース・ロールダ(Fl) ヤン・スプロンク(Ob) アタッカ・ パーカッション・アンサンブル |
2台ピアノ&8手のための作品集 ロベルト・ナスフェルト(1955-): 2台ピアノのための3つの小品 テオ・ルーヴェンディ(1930-): Voor Jan Piet en Klaas トン・ブルイネル(1934-1998):雨 ラヴェル:さし絵 フランソワ=ベルナール・マシェ(1935-): Styx / Lethe グレアム・フィトキン(1963-): Untitled 11 / Sciosophy |
オランダ・ピアノ四重奏団 | |
録音:1994年。オランダ・ピアノ四重奏団は、オランダの現代作品からロマン派の名作など幅広くレパートリーとしている。 | ||
AttaccaBabel-9684 廃盤 |
モーツァルト: ピアノ五重奏曲 変ホ長調 K.452 ベートーヴェン: ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16 |
スタンリー・ホッホランド(Fp) ク・エビンゲ(Ob) エリック・ホープリッチ(Cl) アブ・コスター(Hr) ダニー・ボンド(Fg) |
ピーター・ヤン・ワヘマンス(1952-): 2台のピアノのための協奏曲 ランドスケープ |
向井山朋子、 フレッド・オルデンブルグ(P) | |
録音:1997年。 ワヘマンスはオランダのハーグ王立音楽院でオルガン、作曲、電子音楽を学んだ作曲家。向井山朋子は東京とインディアナでピアノを学び、オランダでは現代音楽のピアノ奏者として有名。 | ||
ザ・アムステルダム・リサイタル ~マリウス・ファン・パースセン(1952-):自作自演集 冬/幸福なヤギのためのソナタ/アダージョ/ トゥー・タッチ/他(全8曲) |
マリウス・ファン・パースセン(P) | |
録音:1998年、アムステルダム。ライヴ。 アントン・ルビンシュテイン・プロジェクトに取り組みAttaccaにも録音を行っているピアニスト、マリウス・ファン・パースセンの自作自演集。 | ||
セース・ファン・ゼーラント(1954-): パンプ/アップ&ダウン/イニシャル/今夜は泊まって! |
様々な演奏家 | |
ゼーラントはオランダの作曲家・ピアニスト。その作風はポップからコンテンポラリーと多岐に渡る。 | ||
ロデリク・デ・マン(1941-):5つの新しい小品 | ブリスク・リコーダー四重奏団、 ゲンディング・ガムラン・アンサンブル/他 | |
デン・ハーグ王立音楽院で音楽理論、打楽器を学んだオランダの作曲家デ・マンの作品集。ガムラン・アンサンブルやリコーダー・クヮルテット、テノール、チェンバロなどのための作品が収録されている。 | ||
ルイ・アンドリーセン(1939-2021):時間 | ラインベルト・デ・レーウ指揮 Askoアンサンブル シェーンベルク・アンサンブル | |
ハンス・コックス(1930-2019): 沈黙の叫び エンガスの鳥 ピアノ三重奏曲 Der Wechsel Menschlicher Sachen ガルゲン・トリオ |
アロイス・アンサンブル エーヴァ・コスキネン(Vn) パウリーネ・オーステンリュク(Ob) ミレル・イアンコヴィチ(Vc) フランク・ファン・デ・ラール(P) ヴェスコ・エシュケナジー(Vn)他 | |
マールテン・ファン・ノルデン: バンドのための断章/ほこりを舞わせる歌/ おかしなアヒル/やさしき歌/ ブリング・イン・ダ・フォンク/ロンド2 |
コンバスション・チェンバー オシリス・トリオ マタンギSQ /他 | |
ジャズ・サクソフォン・プレイヤーとして、またクラシックのクラネット奏者としてマルチな活躍を展開するオランダのアーティスト、ノルデンの作品集。南インドの古典音楽、カルナティック音楽のリズムやテクニックと現代的な手法のミックスが特徴。 | ||
エレクトラ~エイブル・トゥ・ビー CD デイヴィッド・ドラム:バトン・ルージュ・マサカー/ルイ・アンドリーセン:ニュー・マス JacobTV:エイブル・トゥ・ビー/ロン・フォード:シーズ・オヴ・パラダイス コリー・ファン・ビンスバーゲン:フィフス・エレメント/ドナシャ・デネヒー:ウェザーリング DVD ピオトル・スフラーフェサンデ:ミート・エレクトラ ルイ・アンドリーセン:ショッピング・リスト・オヴ・ポイゾナー ロン・フォード:シーズ・オヴ・パラダイス/ドナシャ・デネヒー:ウェザーリング ミヒィエル・ファン・ダイク:ヴィネックス・プロダクションズ | ||
オランダのアンサンブル「エレクトラ」は、ヴァイオリンと打楽器、ヴォーカル、リコーダーという4つの異なる楽器、4つの異なる国籍の女流アーティストたちによって1999年に結成された近現代音楽のスペシャリスト集団。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やベルゲン国際音楽祭にも招待され、オランダ現代音楽の巨匠ルイ・アンドリーセンからも一目置かれている。DVD-Video(PAL方式)にはエレクトラの演奏の模様が収録されており、その独特なスタイルから音楽が生み出される道筋を視覚で捉えることができる。 | ||
ヤン・ロクス・ファン・ローゼンダール(1960-2005): 作品集 タラ(*)/イラマ/ウィンドウズ/ ステイティック・モーション/ スペース・オヴ・タイム/エコー/フェイステン/ 詩篇139番(#)/ビーティチュード(+) |
エド・デ・ワールト指揮(*) オランダ放送po.(*) エド・スパンヤード指揮 ニュー・アンサンブル ラインベルト・デ・レーウ指揮 アーネムpo. ウーヴェ・グロノスタイ指揮(#) スティーヴン・レイトン指揮(+) オランダ室内cho.(#/+)/他 | |
録音:1984年-2002年。 オランダ現代音楽界において、アンドリーセンの次世代と期待されながらも、44歳で亡くなってしまったファン・ローゼンダールの作品集。デ・ワールト&オランダ放送フィル、グロノスタイ、レイトンら世界の第一線で活躍するアーティストたちによる演奏。 | ||
ジャック・ビール(1902-1947):室内楽作品集 フルートとピアノのための組曲/メティエの歌/ フルートとピアノのためのソナタ/ブイラン!/ ピアノ4手のための4つの小品/フーガ・ソプラ/ ヴァイオリンとピアノのためのムーヴメント/ ピアノのための小品3つのシャンソン/ ピアノ・ソナタ/ネグロ・ソングス/ ドビュッシーの墓/オランダの古い歌 |
エレオノーレ・パメイエル(Fl) マルセル・ビークマン(T) マルヤ・ボン(P) イレネ・マエッセン(S) フランス・ファン・ルート(P) ウルスラ・ショッホ(Vn) マルセル・ウォルムス(P) | |
ナディア・ブーランジェに師事した20世紀オランダの作曲家。45歳でこの世を去ったため、その作品はあまり知られていないが、フルートやピアノなどの器楽作品を中心にロマン派音楽の影響が見られる優れた作品を遺している。 | ||
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):フルート作品集 J.S.バッハのトッカータとフーガ ニ短調BWV.565 (シャリーノによるフルート編曲版)/ Fauno che fischia a un merlo / D'un faune / La perfezione di un spirito sottile |
マリオ・カロリ(Fl) エルネスティーネ・ ストープ(Hp) 向井山朋子(P) フランソワーズ・クブラー(S) クリスティアン・ ディエルシュタイン(ベル) | |
パレルモに生まれた現代イタリアの奇才サルヴァトーレ・シャリーノのフルート作品集。 | ||
逃走用梯子10 ロデリック・デ・マン(1941-): アネリーへの鐘(2007) ホープ・リー(1953-):タングラム アレクサンデル・フォールモレン(1895-1980): クラヴサン組曲 ルイ・アンドリーセン(1939-2021):ダブルトラック ヒエル・フレハール [Giel Vleggaar] (1974-): Counting Stars with Confidence ジェフリー・キング(1949-):白薔薇 ジョー・カトラー(1968-):都市伝説 ヤコブTV [ヤコブ・テル・フェルドフイス](1951-): ドギー・ステップス |
アンネリー・デ・マン(Cemb) ハリー・スパルナーイ(バスCl) ロベルト・ナスフェルト(P) マリアン・ボルト(チェレスタ)/他 | |
アーティストにスポットライトをあてる「逃走用梯子」シリーズの第10弾の主役は、チェンバロ。 | ||
ルイ・アンドリーセン(1939-): 2楽章の四重奏曲/死に向かって/快楽の園/ミゼレーレ J.S.バッハ/ストラヴィンスキー&アンドリーセン編: 前奏曲とフーガ第24番 ロ短調BWV.869~前奏曲 |
シェーンベルクSQ | |
結成から33年という伝統を持つオランダの弦楽四重奏団による現代オランダの巨星アンドリーセンの弦楽四重奏曲集。バッハのアレンジは、ストラヴィンスキーが手がけた編曲を2006年にアンドリーセンが完成させたもの。 |