| サント=コロンブ: 2つのヴィオールのためのコンセール集 |
アンヌ・マリ・ラスラ、 シルヴィ・モケ(Gamb) | |
| 録音:1993年1月。 マレの師であり、ヴィオールの名演奏家にして作曲家として知られるサント・コロンブが2挺のヴィオールを対等な扱いで作曲したコンセール集。クイケンやサヴァールの門下で有名な団体で活躍していたラスラとモケは、2挺のヴィオール各々が旋律と伴奏を巧みに受け渡しあいながら複雑に絡み合うことで表現される、清澄で瞑想的な世界を聴かせてくれる。 | ||
| ネルソン・フレイレ・イン・コンサート 1984 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 スクリャービン: ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30 ドビュッシー: 「映像第1集」〜 水の反映/ 「映像第2集」より 金色の魚 ヴィラ=ロボス: カボークロの伝説/オリオンの三つ星 アルベニス:組曲「イベリア」より [エボカシオン/ナヴァーラ] |
ネルソン・フレイレ(P) | |
| 録音:1984年3月25日、カナダ、トロント、ロイ・トムソン・ホール、ライヴ、カナダ放送制作。使用楽器:スタインウェイ。 1944年ブラジル生まれのフレイレは、リリカルで透明感ある音色の美しさで聞き手を満足させる、数少ない現代の名ピアニスト。このリサイタルは、前日にチューリヒから8時間のフライトでトロント入りし、翌日昼間の2時に開演、用意された2500席は完売したと伝えられる。美質がよく顕れたシューマンやモーツァルトに、ドビュッシーに加えて、ルーツを感じさせずにおかないラテンのプログラムまで、内容もヴァラエティに富んでいる。 | ||
| ロック:コンソート・ミュージック集 我が従兄弟のためのコンソート集(24曲5組曲)/ 4声部のためのコンソート集(24曲6組曲) |
アンサンブル・ オルランド・ギボンズ [ジェローム・アンタイ、 ラスラ、モケ、 上村香(Gamb)] | |
| 録音:1991年、スイス、ヌーシャテル州、フェナン寺院。 王政復古時代のイギリスに生き、歌劇や器楽曲で知られるロックの、コンソート集の名品による2枚組。各々がサヴァールやクイケンという名手の門下で、かつ、レ・ザール・フロリサンやラ・プティット・バンドのような有名な団体で活躍していた4人の、息の合ったアンサンブルが、ロックの雅やかな世界を余すことなく再現している。 | ||
| ボロディン:弦楽四重奏曲集 [第1番 イ長調/第2番 ニ長調] |
プラハ・スタミツSQ (シュターミツSQ) | |
| ボロディンのカルテットは、第3楽章「夜想曲」が人気の第2番をはじめ、抒情的な調べが魅力。名アンサンブルを数多く世に送り出しているチェコのアンサンブルのすぐれた演奏で。 | ||
| グレゴリオ聖歌:レクイエム | グレゴリアン・ ド・メディテラネ聖歌隊 | |
| 録音:1994年10月、シルヴァカーヌ修道院。 フランスの各時代、各地域に残されたグレゴリオ聖歌の歌い方を生かし、単声で歌うのみならず、オルガヌムやフォブルドンによるポリフォニーの曲を適宜混ぜた録音。特に、「ディエス・イレ(怒りの日)」は、短長のリズムによるラテン語詩の格を生かした、特徴ある歌い方となっている。 | ||
| フィリップ・ジュジアーノ ショパン: 4つの即興曲/舟歌 嬰へ長調 Op.60/ スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20/12の練習曲集 Op.25 |
フィリップ・ジュジアーノ(P) | |
| J.S.バッハ:ギターのための編曲作品集 コラール変奏曲とフーガの技法より |
フレデリク・シルヴェストル、 マリ=アンジュ・マルタン、 セルジュ・メルロ、 ジャン=リュク・ シトリュク(G) | |
| 四人の名手によるギター編曲のバッハ。シトリュクがフォーク&エレキ・ギター、ほかはみなジャズからギターの道に入ったというギタリストたちによるバッハ演奏。 | ||
| フィリップ・ジュジアーノ ショパン: 24の前奏曲 Op.28/ ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 |
フィリップ・ジュジアーノ(P) | |
| ミヨー: ファンタジー・パストラール/エクスの謝肉祭/ スカラムーシュ/リベルタドーラ トリスタン=パトリス・シャリュヨー: アジヤデ、ミヨーのオマージュ Op.94 |
イザベル& フロランス・ラフィット (Pデュオ) | |
| 使用楽器:ファツィオーリ。 1937年パリ万国博覧会のコンサート用に、マルセル・メイエとイダ・ジャンケレヴィッチとの依頼で作曲された名作スカラムーシュ。このほかにミヨーが自作を2台ピアノ用に編曲した作品を収めたアルバムはピアノ・デュオ・ファン狂喜必至の内容。さらに、そのミヨーに多調音楽の影響を受けたというシャリュヨーの曲も収録。演奏は12歳で放送番組に出演してデビュー、リヨン国立高等音楽院でかのエリック・ハイドシェックに師事した美人姉妹デュオ。 | ||
| J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタとパルティータ(全曲) |
マリー=アニク・ニコラ(Vn) | |
| マリー=アニク・ニコラは1956年フランス生まれ。パリ音楽院では13歳でプルミエ・プリを獲得し、さらにダヴィド・オイストラフに見出されてモスクワのチャイコフスキー音楽院でも学んでいる。エリザベート王妃をはじめ国際的に権威あるコンクールでの入賞歴多数。協奏曲(V.4697・廃盤)とともに、バッハ没後250周年記念に合わせて制作された無伴奏全曲でも集中度の高い演奏を聴かせている。使用楽器は1673年クレモナ製作グァルネリ。 | ||
| モーツァルト:ピアノ四重奏曲 KV.452 (ピアノと管楽のための五重奏曲からの編曲) ベートーヴェン: ピアノ四重奏曲 Op.16 (ピアノと管楽のための五重奏曲からの編曲)/ モーツァルトの「魔笛」の主題による7つの変奏曲 |
コリンヌ・クロスカ(P) トリオ・セレナード [ディーデリク・ シェイス(Vn) ジャン・レベル(Va) フィリップ・ シェロン(Vc)] | |
| モーツァルトとベートーヴェンとが同じ編成を使って書いた名作、ピアノと木管のための五重奏曲。ここでの演奏は木管パートを弦楽トリオに置き換えたピアノカルテット版によるもの。1810年にベートーヴェンはピアノと弦楽によるヴァージョンを作っているが、聞き慣れた名曲が装いも変わり新鮮な魅力。 | ||
| VIRTUOSE〜超絶ヴァイオリン小品集 チャイコフスキー:瞑想曲 Op.42-1 ムソルグスキー:ゴパーク モシュコフスキ:ギターレ Op.45-2 ショパン/ミルシテイン編:夜想曲第20番 嬰ハ短調 ドヴォルザーク/クライスラー編: スラヴ舞曲 ホ短調 Op.72-2 パガニーニ:ソナタ第12番 Op.3-6 シューマン:ロマンス イ長調 Op.94-2 クライスラー: ウィーン風小行進曲/ オールド・リフレイン/ウィーン奇想曲 Op.2 クロール:バンジョーとヴァイオリン フォスター(ハイフェッツ編):金髪のジェニー サラサーテ: バスク奇想曲 Op.24/ マラゲーニャ Op.21-1/序奏とタランテラ Op.43 |
マリー=アニク・ニコラ(Vn) フランソワ・ドーデ(P) | |
| ここでフランスの名手マリー=アニク・ニコラが弾いているのは、コンサートでアンコールに取り上げられることの多い有名曲ばかり。気品と節度ある演奏が印象に残る。 | ||
| フィリップ・ジュジアーノ ラフマニノフ: 絵画的練習曲集(練習曲集「音の絵」)Op.33/ 絵画的練習曲集(練習曲集「音の絵」)Op.39 |
フィリップ・ジュジアーノ(P) | |
| 2006年11月にトッパン・ホールで行なわれたリサイタルでも得意のショパン・プログラムで聴衆をとりこしたジュジアーノ。1993年以来始まった来日公演を通して、また新たにMIRAREからもアルバムがリリースされるなど、ますます目が離せないピアニストのひとりとなっている。 彼は1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで最年少入賞(当時17歳)を果たし、続く1995年の第13回同コンクールではアレクセイ・スルタノフとともに第2位(最高位)を得たことで一躍その名を知られるところとなった。コンクール本選でも絶賛されたというエチュードをはじめとしたショパン。華麗なテクニックで鮮やかに描き切ったラフマニノフ。いずれも今後のさらなる飛躍を実感させる注目の内容。 フィリップ・ジュジアーノ:1973年フランスのマルセイユ生まれ。マルセイユ国立音楽院でオディル・ポアソン、ピエール・バルビゼ両教授に師事。さらにパリ国立音楽院ではジャック・ルヴィエに師事、16歳で満場一致のプルミエ・プリを得て卒業。93年には奨学金を得て、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院でカール・ハインツ・ケマリングに師事。89年から93年には毎年1ヶ月間「オランダ音楽セッション」においてヤン・エキエル教授(20世紀を代表するショパン研究家、ピアニスト。ポーランドの国家事業ショパン・ナショナル・エディションの校訂者として知られる)にも師事している。 2007年2月追記:国内代理店のミスで、ALPHEE-9703008とALPHEE-9810010の型番と内容が入れ違っておりました。上記は訂正済です。 | ||
| ショーソン:ピアノ四重奏曲 イ長調 Op.30 フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.14 |
アンサンブル・ミュジク・オブリク [ジュヌヴィエーヴ・ロランソー、 マルシャル・ゴティエ(Vn) シルヴィア・ シミオネスク(Va) ディアナ・リゲティ(Vc) マリア・ベローウソヴァ(P)] | |
| 録音:2005年11月23-24日、パリ5区、サン=マルセル教会。 HMFのルクーやカプレの室内楽曲でおなじみの器楽集団アンサンブル・ミュジク・オブリク。フランス室内楽シリーズの続編ともいうべき、なんともおしゃれなアルバムを作った。 「ショーソンはわたしたちの世代の誰よりもフランクの直系にあたる」とデュパルクに言わしめたように、師弟による室内楽の名作を収録。フランクはサン=サーンスに献呈されながら拒否されたいわくつきの作品。そのわけは曲に通低する、フランクの弟子オルメスへの激しい思いのたけを感じ取ったからといわれる。死の2年前に書かれたピアノ四重奏は、ショーソンにしては異例ともいえる明るく喜びいっぱいのムードが特徴。演奏も超一級でおすすめ。 | ||