林光:フルート作品集 セレナーデ/ノクチュルス/ファンタジア/ 三つの小品/「七つの子」変奏曲/ 裸の島(フルートとピアノのための)/ フルート・ソナタ「花のうた」 |
早川洋(Fl) 林光(P) 寺嶋陸也(P) | |
録音:2002年7月17日、けやきホール。 | ||
恋はやさし野辺の花よ〜新井純、林光ソングをうたう 林光: ラリパッパのおうた(*)/舟歌(*)/いってしまったあんた(#)/ 壁のうた(#)/動物園(*)/キルキル(*)/贖罪のうた(*)/ 恋はやさし野辺の花よ(*)/舟のうた(*)/ 背なかあわせのうた(*)/詩朗読「ふるさと」(+)/ 祈り(**)/包丁お定のモリタート(K.ヴァイル曲)(*)/ 踏まれながらも(##)/ふけわたる(##)/ 恋のへのへのもへじ(*)/影とまぼろし(++)/ クレーマンの歌(++)/ねがい(*)/暗い晩(***)/ 八匹めの象の歌(***)/あばよ上海(*)/ 魚のいない水族館(*)/花のうた(*)/ [アンコール]三十五億年のサーカス(*) |
新井純(歌/台詞/朗読) 林光(ピアノ/歌/台詞) 山田百子(Vn) | |
録音:2003年6月30日、四谷区民ホール。詩:佐藤信(*)/斎藤憐(#)/ジャン・ナム(秋吉久紀夫 訳)(+)/宮澤賢治(**)/永井荷風(##)/山元清多(++)/B.ブレヒト(長谷川四郎&林光 訳)(***)。 人生がなければ・・・新井純への感謝・・・林光 「1960年代なかば、佐藤信や劇団自由劇場に出会ったことは、それからのぼくの音楽家としての歩き方にとても大きな影響をあたえた。そのさいしょから、新井純はいつもぼくの傍らにいて、劇場のしごとを共にしてきた。こんにゃく座の「魔法の笛」では、とうとうモーツァルトに扮してあたらしいアリアを歌った。完全にモーツァルトのスタイルで書かれたレチタティヴォ付きアリアをモーツァルト自身が歌う場面に、男装の新井純ほどふさわしいひとがほかにいただろうか。 劇中のモーツァルトは「音楽がなければ人生じゃない」と歌うが、ほんとうは「人生がなければ音楽もない」のではなかろうか。」 | ||
ハインリッヒ・シュッツ:マタイ受難曲 〜福音史家マタイによる、 我ら主イエス・キリストの受難と死の物語 |
鈴木仁(T;福音史家) ヴァン・ デ・ワーレ・R(B;イエス) 篠崎義昭 (T;ピラト/ユダ/ペテロ) 淡野弓子指揮 ハインリッヒ・シュッツcho. | |
録音:1975年3月19日、東京カテドラル聖マリア大聖堂。ライブ。LPからの初CD化。 はるかに歴史を越えてシュッツの心を伝える名盤LPを完全再現。淡野弓子の下、古楽ブームが起こるよりもはるか以前からシュッツを歌い続けてきたハインリッヒ・シュッツ合唱団。貴重な録音がここに甦った。 | ||
田辺恒弥:マリンバ作品集 コンチェルティーノ/入り江を巡って/仮面をつけて |
名倉誠人(マリンバ) 永曽重光(Perc) 酒井聡(Perc) 中山早苗(Fl) | |
ピアノホライズン 松平頼曉: アンノーテーション/ラメンテーション/ マルティストラータ/アクロスティクス 西村朗:法悦の鐘 |
里美曉美(P) | |
録音:2002年10月3日&4日、三鷹市芸術文化センター。 「演奏家が作曲家に新作を委嘱する。ここで重要なのは、どんな作曲家からどんなタイミングでどんな作品をもぎ取るかということに尽きるだろう。この意味で言えば、里美曉美のセンスは抜群だ」(高久暁) | ||
きらめく光のとき − 祈り 〜権代敦彦:作品集 「十字架の道/光への道」(1999)/ 狂ったように、狂ったように、 私も光を求める(2001)/十字架の道(1989)/ 「フーガ/ストレッタ(1993)」/ 高き天より我は来たれり(1997)/青の彼方へ(2003) |
中嶋香(P) | |
録音:2003年7月23-25日&(2004年?)1月14-16日、田園ホールエローラ。 現代日本の作曲家の作品に常に取り組んできた、ピアニスト中嶋香が日本を代表する若手作曲家権代敦彦に自ら委嘱した作品を含むピアノ・ソロ作品集。この鮮烈な権代ワールドは、中嶋にしか描けない。 | ||
バッハ:チェンバロ作品集 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜 前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV.846/ パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826/ 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903/ 平均律クラヴィーア曲集第2巻〜 前奏曲とフーガ第9番 ホ長調 BWV.878/ イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV.810 |
副嶋恭子(Cemb) | |
録音:2001年11月13日〜15日、牧丘町アートホール。 | ||
バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3部 | 今井奈緒子(Org) | |
録音:2001年8月10日〜13日、カザルスホール。 | ||
ヴィヴァルディ:「四季」 | 桐山建志(Vn) 武久源造(Cemb)指揮 コンヴェルスム・ムジクム | |
録音:2002年1月8-10日、三鷹市芸術文化センター。 | ||
バッハ:協奏曲集II 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903/ チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052/ オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060/ チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV.1056 |
武久源造 (Cemb/Fp)指揮 コンヴェルスム・ムジクム | |
録音:2001年1月6日、7月30日&31日、8月1日、秩父ミューズパーク音楽堂。 | ||
17世紀イタリア&スペインのルネサンス作品集 ジョヴァンニ・ピッキ:カンツォン第2番 バルトロメオ・デ・セルマ: バスとソプラノのための「野山は花のにぎわい」 によるパッセジアート ダリオ・カステッロ: ソナタ・コンチェルターテ第2番〜ソナタ第5番/ ソナタ・コンチェルターテ第1番〜ソナタ第4番 マルコ・ウッチェリーニ: バレットの主題によるアリア第6番 Op.6 バルトロメオ・デ・セルマ: バスとソプラノのためのカンツォン第4番 ジョヴァンニ・バッサーノ: 「元気溌剌」によるパッセジアート タルクイニオ・メルラ:ラ・トレッカ フランチェスコ・ロニョーニ: 「ああ、私はこんなに傷ついて」によるパッセジアート フランチェスコ・コレア・アラウホ: ソプラノの分割ストップのための 第2旋法によるティエント ジョヴァンニ・パッサーノ: 「別れのときには」によるパッセジアート サロモン・ロッシ:第3巻「ロマネスカ」によるソナタ |
メディオ・レジストロ [古橋潤一(リコーダー) 西沢央子(Vc) 能登伊津子(Org)] | |
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023/ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調BWV.1001/ ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ 第6番 ト長調 第1稿BWV.1019a/第3稿 BWV1019/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1005 〜シャコンヌ イ短調(演奏者自身による鍵盤編曲版) |
桐山健志 (バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
チェンバロの歴史と名器 第2集 〜ドイツ・フランス編 ・ドイツのチェンバロ(*) ヴェックマン:トッカータ第3番 ホ調 フローベルガー:組曲第30番 イ短調 ヴェックマン:トッカータ第4番 イ調/ カンツォーナ第1番 ハ調 フローベルガー: 組曲第12番 ハ長調/ ブランロシェ氏の死に寄せるトンボー ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 ケルル:チャッコーナ ハ長調 クーナウ:聖書ソナタ第4番 ハ短調 「瀕死のヒゼキア王は回復した」 ベーム:前奏曲 ト短調/組曲 変ホ長調 J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 ・フランスのチェンバロ ルイ・クープラン: 組曲 ヘ長調(#)/パヴァーヌ 嬰へ短調(#) ラモー:組曲 イ短調(+) デュフリ:5つの小品(+) |
渡邊順生(Cemb) | |
録音:2002年9月10日〜12日、牧丘町民文化ホール/1993年5月20日&21日、秩父ミューズパーク音楽堂。
使用楽器:2-manuel Harpsichord by Martin Skowroneck, Bremen, 1999(ドイツ様式)(*)/1-manuel Harpsichord by Alain Anselm, Montargis, 1999(17世紀フランス様式)(#)/2-manuel Harpsichord by Martin Skowroneck, Bremen, 1990(18世紀フランス様式)(+)。 好評のシリーズ第2弾(第1弾「イタリア・フランダース編」:ALCD-1038/39)。著書「チェンバロ・フォルテピアノ」(東京書籍)準拠。 | ||
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 | 武久源造(Cemb)指揮 コンヴェルスム・ムジクム、 国分寺チェンバークワイア | |
録音:2001年4月17日&18日、カザルスホール。ライヴ。 | ||
王の踊りとシャンソン〜ピエール・アテニャン、 国王の楽譜印刷・出版屋 その功績 ティールマン・スザート編:王の踊り いったいどうしたんだい 〜シャンソン(クローダン原曲) とベルジェレット 美しい花(王の踊り) 〜パヴァーヌとサルタレッロ 花咲く年頃にある限り 〜シャンソン(クローダン原曲) ラ・ブロス〜バス・ダンス、 ルクープ、トゥルディオン あなたのおそばに〜シャンソン (クローダン・ド・セルミジ)/他 |
西山まりえ (ルネサンス・ ダブル・ハープ) | |
録音:2002年11月11日〜13日、牧丘町民文化ホール。 古楽アンサンブル「アントネッロ」のチェンバロ&ハープ奏者として活躍するほか、ヨーロッパでもアルバムをリリースするなど、国際的な評価も高い西山まりえ。ルネサンス・ダブル・ハープ奏者は、 世界的に見ても数が少なく、ソロ・アルバムはもちろん国内初登場! モダン・ハープとは一味違った雅な響きを堪能できる。ソリストとしての今後の西山まりえにご注目。 | ||
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 Vol.2 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021/ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005/ ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017/ チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV.964 (原曲:無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ第2番 イ短調 BWV1003) |
桐山健志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
録音:2002年7月2日、5日、6日、2003年9月12日、以上牧丘町民文化ホール。 日本古楽界を代表する若手演奏家となった桐山健志と大塚直哉。ヴァイオリンとチェンバロの間には、共通の何かがある〜二人の演奏家が、バッハの作品に感じたものとは? 大好評の前作(ALCD-1048)に続く、待望の第2弾。 | ||
ヴァイオリン音楽の領域 Vol.2 ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 Op.12 No.6 テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための ファンタジー第9番 ロ短調 TWV40:22 ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 Op.3 No.5 桐山建志: 無伴奏ヴァイオリンのための「ふるさと変奏曲」 プロコフィエフ: 2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56 ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリンソナタ Op.31 No.1 モーツァルト/桐山建志編曲: トルコ行進曲(ヴァイオリン二重奏のための版) |
桐山建志、 大西律子(Vn) | |
録音:2003年3月11-13日、コピスみよし。 桐山建志:東京芸術大学院修了。1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。現在「オーケストラ・シンポシオン」コンサートマスターを務めるなど、室内楽を中心に活躍中。 大西律子:国立音楽大学卒。バロック・ヴァイオリンを渡邊慶子氏に師事。2000年、第14回古楽コンクール「山梨」第3位。「Millennium Bach Ensemble」コンサートマスター。 バロック・ヴァイオリンの豊かな響きと、モダン・ヴァイオリンの力強さ・・・楽器の魅力を知り尽くした2人のヴァイオリニストによるソロ&デュオ集。 | ||
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集 [ヘ長調(1820)/ヘ短調 Op.4(1823年作曲、1824年出版)/ ヘ長調(1838年初稿)/ヘ長調(1839年改訂稿、第1楽章断片)] |
桐山建志(Vn) 小倉貴久子(Fp) | |
録音:2003年8月26日-28日、牧丘町民文化ホール。 メンデルスゾーン・オリジナル資料に基づく、ヴァイオリン・ソナタ全集。後期ヘ長調ソナタの「初稿」および「改訂稿」世界初録音。 桐山建志:東京芸術大学を経て同大学院修了。フランクフルト音楽大学卒業。1998年、第12回古楽コンクール「山梨」第1位、第10回栃木「蔵の街」音楽祭賞受賞。1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。現在「オーケストラ・シンポシオン」コンサートマスター、エルデーディ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者、バロックアンサンブル「コンヴェルスム・ムジク」「雅なる宴」のメンバーを務めるなど、室内楽を中心に活動中。フェリス女学院非常勤講師。 小倉貴久子:東京芸術大学を経て同大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を、オランダ国家演奏家資格を特別栄誉賞を得て首席卒業。1988年、第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門で第1位を受賞。1993年、ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門で第1位を受賞(トリオ・フォン・ベートーヴェン)。1995年には同コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞を受賞。これまでもモーツァルト、ベートーヴェン作品を中心に多数のCDをリリース。「レコード芸術誌」で特選盤に選ばれるなど評価を得ている。 | ||
ジュピター〜情熱の嵐〜フォルクレ:クラヴサン曲集(1747) アントワーヌ&ジャン=バティスト・フォルクレ: [第1組曲 ニ短調/第2組曲 ト長調/第3組曲 ニ長調/ 第4組曲 ト短調/第5組曲 ハ短調] |
西山まりえ(Cemb) | |
録音:2003年10月5日-9日、牧丘町民文化ホール。 「フランスには情熱だけでなく悪徳から狂気までをも芸術に昇華してしまう魔力がある。西山まりえのこのアルバムは、あの優雅で時に退屈でもあったバロック音楽が、 まるで自らの鎮魂歌を耳にするように疲れた心を震わせる。」(永瀧達治) 邦人初の全曲録音。ハーピストにしてチェンバリスト。多彩な才能を発揮する西山まりえが、満を持して挑んだ難曲中の難曲。 マラン・マレと同時代にフランス宮廷で活躍しながらも不遇の一生を送ったフォルクレの真の姿に迫る、西山自身の大胆推論にも要注目。 | ||
テレマン:リコーダー・ソナタ(全曲) リコーダー・ソナタ ヘ長調(「忠実な音楽の師」より)/ リコーダー・ソナタ ハ長調(「音楽練習曲集」より)/ リコーダー・ソナティーナ イ短調 (「新しいソナティーナ集」より)/ リコーダー・ソナタ ヘ短調(「忠実な音楽の師」より)/ リコーダー・ソナタ 変ロ長調(「忠実な音楽の師」より)/ リコーダー・ソナティーナ ハ短調 (「新しいソナティーナ集」より)/ リコーダー・ソナタ ハ長調(「忠実な音楽の師」より)/ リコーダー・ソナタ ニ短調(「音楽練習曲集」より) |
小池耕平(リコーダー) 中野哲也(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 岩淵恵美子(Cemb) | |
録音:2003年3月26日-28日、牧丘町民文化ホール。 リコーダーの名手、小池耕平によるテレマンの通奏低音付きリコーダー・ソナタ集。よく知られている6曲のソナタに加えて、近年発見された「新しいソナティーナ集」から2曲を含め、全8曲を収録。ガンバの中野哲也とチェンバロの岩淵恵美子のサポートを受けて、リコーダー奏者のバイブルであるテレマンを小池が鮮やかに描き出す。 小池耕平:1963年福岡市生まれ。修猷館高等学校卒業。九州大学文学部西洋史学科に進学し、在学中より演奏活動を始める。卒業後、桐朋学園大学音楽部研究科(古楽科リコーダー専攻)にて、リコーダーを花岡和生に師事。また、有田正広、本間正史、ワルター・ファン・ハウヴェ、ブルース・ヘインズらのレッスンも受ける。1992年以来、東京において毎年リサイタルを開催する他、全国各地で、ソロあるいはアンサンブル等による様々な演奏活動を展開している。古楽研究会オリゴ・エト・プラクティカ嘱託講師。富山市民文化事業団古楽器セミナー講師。 | ||
寺神戸亮とリュビモフの共演! 〜モーツァルティッシモ!! モーツァルト: 交響曲第35番「ハフナー」K.385/ 歌劇「イドメネオ」 〜アリア「もし私が父上を失い」K.366/ ピアノ協奏曲第13番 ハ長調K.415/ レチタティーヴォ 「哀れな私よ、ここはどこなの?」とアリア 「ああ、語っているのは私ではないの」K.369/ セレナード第9番 ニ長調「ポストホルン」K.320 〜コンチェルタンテ楽章/ ピアノ協奏曲第5番 ニ長調K.175 + K.382/ オペラ「ルーチョ・シッラ」の シェーナ「私は行きます、急いで」K.135/ ピアノによる即興演奏/ 歌劇「哲学者気取り」の主題による変奏曲/ 歌劇「メッカの巡礼たち」から 「愚民の思うは」の主題による変奏曲K.455/ レチタティーヴォ「わが憧れの希望よ」と ロンド「ああ、お前は知らないのだ、 その苦しみがどんなものか」K.416/ 交響曲第35番「ハフナー」K.385〜フィナーレ |
アレクセイ・リュビモフ(Fp) トゥーナ・ブラーテン(S) 寺神戸亮指揮 レ・ボレアード | |
録音:2002年11月15日-16日、北とぴあ・さくらホール、ライヴ。ピリオド楽器使用 1783年3月23日ウィーン。ブルク劇場で行われた演奏会は、モーツァルトが自ら企画し出演したものだった。モーツァルト自身が選りすぐったプログラムは、持てる才能全てを聴衆に知らしめるべく、野心的で自信に満ちていた。当時の楽器と演奏スタイルで忠実に再現された演奏会を完全収録。指揮者寺神戸が、モーツァルトの魂に迫る。 | ||
シューベルト: ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」 D.667/ 弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D.703/ トゥーレの王 D.367 Op.5-5/ 水の上で歌う D.774 Op.72/ます D.550 Op.32 |
武久源造指揮(Fp) コンヴェルスム・ムジクム [松堂久美恵(S)桐山建志(Vn) 大西律子(Vn)諸岡涼子(Va) 深沢美奈(Va)諸岡範澄(Vc) 諸岡典経(ヴィオローネ)] | |
録音:2002年6月27日-29日、身延市総合文化会館。 これまで、バッハを中心にバロック音楽を主なレパートリーにしてきた武久源造&コンヴェルスム・ムジクム。今回は、初めてシューベルトに挑戦。活き活きとした鮮やかな演奏は、川の中で泳ぎ廻る鱒そのもの。 | ||
メンデルスゾーン: 序曲「真夏の夜の夢」Op.21/ ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64(初稿;1989年発見) シューマン:交響曲第2番 ハ長調Op.61 |
桐山建志(Vn) 諸岡範澄指揮 オーケストラ・シンポシオン | |
録音:2004年2月5日-8日、新座市民会館。ピリオド楽器使用。 古典派の解釈で定評のあるオーケストラ・シンポシオンが、初めてロマン派のアルバムをリリース。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲では作曲家自身による自筆譜(初稿)バージョンを収録。一般に知られている初版譜とはかなり趣が違い、より即興性が強く幻想的な当バージョンは一聴の価値あり。 歴史的情報に基づき、ヴィブラート、ポルタメントなど様々な奏法の是非をアドバイザー安田和信氏との議論の中でひとつひとつ検証し演奏に反映させていくその音楽づくりは、まさにシンポシオンならでは。ガット弦が醸し出すサウンドにも注目。 | ||
幻想のフォルテピアノ 「月光」〜クラヴィーアの歴史と名器 ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob.XVII49 C.P.E.バッハ: ロンド 変ロ長調 Wq.58-5/ 幻想曲 嬰ヘ短調「C.P.E.バッハの感情」Wq.67 モーツァルト:ソナタ イ短調 K.310 ベートーヴェン: 「ルール・ブリタニア」変奏曲 ニ短調 WoO.79/ ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2 |
渡邊順生(Fp) | |
録音:2004年5月31日、6月1日&2日、秩父ミューズパーク音楽堂。使用楽器:Ferdinand Hofmann, Vienna c1790。 18世紀後半の鍵盤音楽はピアノの発達とともに発展、C.P.E.バッハからベートーヴェンに至るこの時代の作品には、フォルテピアノでしか表現することのできない繊細な弱音が要求される場面が多くある。渡邊順生はフォルテピアノ特有の色彩に富んだ表情をその自在な指先で創りだし、即興性に満ちた作品の輪郭をくっきりと浮かび上がらせる。使用楽器は初期ピアノを代表するホフマン。モダーン・ピアノとは全く異なる表現語法による「月光」は必聴。フォルテピアノ入門者にもピリオド楽器マニアにも最適の一枚。 | ||
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 Vol.3 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016/ 無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006/ 組曲 ト短調 BWV.995 (無伴奏チェロ組曲第5番のバッハ自身による異稿)/ ソナタ ト短調 BWV.1030a |
桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
録音:2003年9月10日-11日、2004年8月16日-17日、牧丘町民文化ホール。 ヴァイオリンとチェンバロの間にあるもの「バッハの目」を探る。ALCD-1048、ALCD-1054に続く第3弾(5回シリーズを予定)。 | ||
オルガンの銘器を訪ねて Vol.3 〜名古屋学院大学チャペル スウェーリンク:大公の舞踏会 G.ガブリエリ: シャンパーニュのブランル/ 若き修道女のアルマンド/アルマンド「ブルン家の令嬢」 フレスコバルディ:フォリア旋律による変奏曲 ロッシ:トッカータ第7番 ブル:ファンタジー 作者不詳(原曲:ラッスス):スザンナはある日 G.ガブリエリ:カンツォーナ「陽気な女」 スウェーリンク:トッカータ/ 「我ラインに漕ぎ出し」による変奏曲 ブル:第8旋法によるファンタジー シャイデマン:主よ、あなたを信じ待ち望みます フレスコバルディ:トッカータ第8番 インプロヴィゼーション (出典:スザネ・ファン・ソルト写本 [1599年/アントワープ]) |
武久源造(Org) | |
録音:2004年1月6日-10日、名古屋学院大学チャペル。 武久源造、久々のソロ・アルバムは、「オルガンの銘器を訪ねて」シリーズ第3弾。今回は、愛知県瀬戸市の名古屋学院大学チャペルのオルガンを使用。16世紀後半の主要な鍵盤作品の集積とも言えるスザネ・ファン・ソルト写本に含まれる作品をとりあげている。1599年アントワープで編纂されたこの写本には、スウェーリンクからフレスコバルディ、ガブリエリ、ブルなどヨーロッパの非常に広範囲の鍵盤音楽が収められており、ルネサンスからバロックへの移行期におけるオルガン音楽の諸相の全貌を知ることができる。 | ||
レオポルト・アントン・コジェルフ (ヤン・アントニーン・コジェルフ;1747-1818): クラヴィーア作品集 ソナタ ト短調P.XII;17 Op.15-1/ カプリス 変ホ長調 P.XIII;3 Op.45-1(*)/ ソナタ 変ホ長調 P.XII;28 Op.26-3/ カプリス 変ロ長調 P.XIII;4 Op.45-2(*)/ ソナタ ヘ短調 P.XII;37 Op.38-3/ カプリス ハ短調 P.XIII;5 Op.45-3(*) |
小倉貴久子(Fp) | |
録音:2004年8月2-4日、牧丘町民文化ホール、山梨県。(*)の3曲は世界初録音。 モーツァルトを震撼させた18世紀のロマンティスト、コジェルフ、鮮烈な演奏でここに蘇る。コジェルフはボヘミア出身で18世紀末から19世紀初頭にウィーンで活躍。1791年には、モーツァルトの跡を継いでウィーン宮廷作曲家に任命される。作品は、オペラ、交響曲など幅広いが、特に100曲を越えるクラヴィーア・ソナタが近年評価が高まっている。 小倉貴久子:東京芸術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を、オランダ国家演奏家資格と特別栄誉賞を得て首席卒業。1988年、第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門で第1位を受賞。1993年、ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門で第1位を受賞(トリオ・フォン・ベートーヴェン)。1995年には同コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞を受賞。帰国後は、各回ごとにテーマを定めた室内楽演奏会「音楽の玉手箱」や「ベートーヴェンをめぐる女性たち」、「モーツァルトの生きた時代」などのユニークなシリーズコンサートを展開。これまでもモーツァルト、ベートーヴェン作品を中心に多数のCDをリリース。レコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど評価を得ている。現在、東京芸術大学古楽科非常勤講師。 | ||
J.S.バッハ:フランス組曲 全曲 [第1番 ニ短調BWV.812/第2番 ハ短調BWV.813/ 第3番 ロ短調BWV.814/第4番 変ホ長調BWV.815/ 第5番 ト長調BWV.816/第6番 ホ長調BWV.817] |
西山まりえ(Cemb) | |
西山がチェンバロの弦を弾くたびに、その響きのあいだからたちのぼる気品と情感。「フランス組曲」が果てしない奥深さと芸術性を顕わにする。 チェンバロとヒストリカル・ハープを操る奏者として、古楽アンサンブル「アントネッロ」をはじめ国内外でめざましい活躍を見せる西山まりえが、満を持してリリースする初めてのバッハ。弟子達によって写譜された数々の筆写譜の集積とも言うべき Fassug B(B稿)を収録。バッハの眼前で鳴り響いたはずの音楽が、よりリアルに甦る。 | ||
バッハのオルガン解体新書 J.S.バッハ: 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542/ ライプツィヒコラール〜3つのコラール前奏曲 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」 BWV.659-661/ パストレッラ ヘ長調 BWV.590/ 小フーガ ト短調 BWV.578/協奏曲 ハ長調 BWV.594/ オルガン小組曲〜3つのコラール前奏曲 [みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ BWV.603/ 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV.604/ かくも喜びに満てるこの日 BWV.605]/ 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532 |
椎名雄一郎(Org) | |
録音:2005年5月5-7日、スイス、ポラントリュイ市、旧イエズイーテン教会、アーレント・オルガン。 現代ドイツを代表するオルガン建造家ユルゲン・アーレントがスイス・ポラントリュイ市に健造したバロック・オルガン。現代バッハの演奏に最もふさわしい名器で聴くキリスト降誕の物語。 椎名雄一郎:東京芸術大学器楽科オルガン専攻卒業。同音楽院音楽研究科修士課程修了。2002年NDR(北ドイツ放送局)音楽賞国際オルガンコンクール優勝他、1997年第1回ダラス国際音楽コンクール第2位、2000年第12回バッハ国際コンクール第3位等数多くのコンクールで入賞。日本の他、ヨーロッパ各地で演奏活動を行うなど、日本を代表する若手オルガニストとして活躍中。豊田市コンサートホール専属オルガニスト。 | ||
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 Vol.4 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第1番 ロ短調 BWV.1014/ 無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002/ 組曲 ホ長調 BWV.1006a(無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番の異稿、チェンバロ独奏)/ フーガ ト短調 BWV.1026 |
桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
ヴァイオリンとチェンバロの間にあるもの・・・ガット弦の豊かな音色と撥弦楽器であるチェンバロのサウンドに徹底的にこだわった1枚。バロック・ヴァイオリンの若手第一人者、桐山建志と、バッハ・コレギウム・ジャパンなどで通奏低音奏者としても活躍するチャンバロの大塚直哉によるバッハ・シリーズ第4弾。近年ぐっと艶やかさを増した桐山の伸びやかなサウンドが魅力の1枚。 | ||
弦外之音 中国民間歌曲:茉莉花/牧歌 劉維康:春到清江 王霄峰:山歌調 劉天華:月夜 郭敏清:節日的天山 民間楽曲(田克倹 編曲):龍船 劉鉄山 茅源(田克倹 編曲):瑶族舞曲 カタロニア民謡:鳥の歌 |
張林(揚琴) 王霄峰(二胡) | |
録音:2005年2月9日&10日、相模湖交流センター。 余韻に満ち、澄み切った美しい響きをもつ中国の伝統楽器「揚琴」。名手、張林が二本のバチで繰り広げる、温かくも緊張感みなぎるチャイニーズ・ワールド。 揚琴は中国を代表する民族楽器で、チター属の打弦楽器。揚琴と同類の楽器は世界中にあり、西アジアではサントゥール、ヨーロッパではダルシマー、プサルテリー等と呼ばれる。約140の弦が張られており、竹製のバチでたたくことにより発音する。現代の揚琴は4オクターブ以上の音域をもち、平均律で調弦されていることから、民族音楽にとどまらず、クラシックやジャズなどの演奏も盛んに行われている。アンサンブル楽器としても、独奏楽器としても幅広い可能性を秘めた楽器である。 張林(チャン・リン):中国洛陽生まれ。5歳より揚琴を学び、後に北京中央音楽学院中央歌舞団に入団し揚琴首席奏者に就任。1989年来日。東京学芸大学大学院に入学。在学中より全国的な演奏活動を展開。1993年ソニーミュージックよりソロアルバム「中国の美音 揚琴」をリリースし、同年「ステレオマガジン誌」の年間最優秀録音特別賞を受賞。94年東京と京都にてCD発売記念公演を行い、京都法然寺公演の模様はテレビ朝日「ニュースステーション」で全国放送される。1998年カナダのトロントに移住。05年より東京を本拠として日本における活動を再開。東京で「張林 揚琴リサイタル」を開催し、生の音を大事にした音作りで好評を博した。 | ||
ENDLESS SUMMER 谷中優: パーカッション・ アンサンブルのための「GRAPH I」(1973)/ サクソフォン四重奏のための「Endless Summer II」(1979)/ パーカッション・ アンサンブルのための「Endless Summer III」(1980) |
パーカッショングループ’72 [石内聡明、永曽重光、 酒井聡、中谷孝哉、 畑中暢行、福田孝、 松倉利之] オランダ・サクソフォンQ [レオ・ファン・オストロム、 エド・ボガールド、 アドリファン・ファルセン、 ジャック・ランダ] | |
録音:1980年3月10日、石橋メモリアルホール/1980年9月5日、ハーグ王立音楽院。 ガウデアムス国際作曲コンクールへの入選曲を含む谷中優のファースト・アルバムLPが初CD化。 | ||
心の中の宝石 J.S.バッハ: チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 〜第2楽章「アリオーソ」 ドビュッシー:「小組曲」〜小舟にて ピエルネ:カンツォネッタ アンデルセン:スケルツィーノOp.55-6 サン=サーンス:白鳥 エルガー:愛のあいさつ べッサール:アンダルース ユー:セレナーデ モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番〜アンダンテ ヘンデル:「セルセ」〜ラルゴ ニルセン:劇音楽「母」〜霧が晴れていく ブラーガ:天使のセレナーデ ボザ:アリア フォーレ:コンクール用小品 ロッシーニ(三村園子編):モーゼの祈り マスネ:タイスの瞑想曲 ドゥメルスマン:幻想曲Op.21 マスカーニ: 「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲 ラヴェル:ハバネラ形式による小品 三村朗:ガラク ゴーベール:ロマンス(バーレルに捧ぐ) |
三村園子(Fl) フィリップ・モル(P) | |
録音:2003年2月25日&26日、和光市市民文化会館。 三村園子が全ての愛情を捧げ、その集大成として選び抜かれた数珠の小品集。 | ||
椙山久美(Vn)ヴァイオリン・ソナタ集 シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.162 D.574 ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調Op.30-2 R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18 |
椙山久美(Vn) クリストファー・ ヒンターフーバー(P) | |
録音:2001年10月17-19日、木曽文化公園文化ホール ドイツ・オーストリア音楽を得意とする椙山が、新世紀の始まりに相応しいベストカップリングで本質を鋭く抉り出す。 生粋のウィーンっ子であるヒーターフーバーと、ウィーン正統派音楽の大教師サモヒルに師事した椙山が熱い共感をもって雄弁に紡ぎ出した演奏。デビュー10周年にして待望のCDリリースとなる。 | ||
ブラームス:クラリネット・ソナタ シューマン:幻想小曲集 Op.73 ウェーバー:協奏的大二重奏曲 Op.48 プーランク:クラリネット・ソナタ |
ヴェンツェル・フックス(Cl) 野平一郎(P) | |
録音:2001年7月17日&18日、木曽文化ホール。 | ||
華麗なるブラスアンサンブルの世界 Vol.3 バッハ:コラール「おお、血潮にまみれし御頭」 ペーツェル:「塔の音楽」から モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス マクドナルド:海の情景/海の序曲/日暮れの舟歌/ホーンパイプ アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌 作曲者不詳:パレードの印象/メキシコのメロディー アルベニス:セビリャ ドビュッシー:レントより遅く クライスラー:美しきロスマリン/愛の悲しみ フィルモア:ラッサス・トロンボーン クツィー:小さなサーカス・マーチ チーザム:スケルツォ ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜巡礼の合唱 ジロー:パリの空の下 アンダーソン:ラッパ吹きの休日/トランペット吹きの子守歌 |
ロニー金管五重奏団 [小林好夫(Tp) 古田俊博(Tp) 猶井正幸(Hr) 石川浩(Tb) 稲川榮一(チューバ)] | |
シリーズ第3弾は、チューバの稲川榮一を中心に結成されたロニー金管五重奏団が初登場。 | ||
風の伝説 赤尾三千子:三井の晩鐘/薄墨 |
赤尾三千子(横笛) | |
録音:2002年5月14日〜15日、入間市民会館。 | ||
三つの伝説 ショーソン:アンダンテとアレグロ サン=サーンス:ソナタ Op.16 ウィドール:序奏とロンドOp.12 ドビュッシー:亜麻色の神の乙女 プーランク:ソナタ サン=サーンス:白鳥 パスカル:4つの伝説 |
小倉清澄(Cl) 白石光隆(P) | |
トキノコダマ2(世紀の谺) 一ノ瀬響:ヒアゼアアンドエヴリウェア 延原正生:アマポーラ 新垣隆:夕ひが丘の総理大臣+α ヲノサトル:ハッピーバースディ、大統領閣下 フォルマント兄弟 (佐近田展康/三輪眞弘/曽我部清典): インターナショナル 吉田恭:アイガットリズムアンドプレイドテニス ウィズミスターシェーンベルグ 中川善裕:サマータイム 成本理香:私のお気に入り 鈴木治行(マイファニーヴァレンタイン):句読点V 松平頼曉&新垣隆:アンドアイラヴ・・・ 川島素晴:ゑすとslide物語 一ノ瀬響:ヒアゼアアンドエヴリウェア |
曽我部清典(Tp) 中川俊郎(P) | |
録音:2001年4月24-26日、入間市民文化会館。 新進気鋭の若手作曲家たちによって、ポピュラーな旋律が挑発的とも言えるアレンジで甦る。新しい愕きに満ちた曽我部のポップス・アルバム第2弾。第1弾(トキノコダマ):ALCD-3057。 | ||
奏〜鯉沼廣行、横笛の世界 金子由美子:閼伽流(あかる) 鯉沼廣行:草原の風 モンゴル民謡:アヤルゴー 鯉沼廣行:山梁の賦 長尾友太郎:アフターオブザレイン/瑞穂のさと ダニエル・アロミアス・ロブレス(鯉沼廣行編): コンドルは飛んで行く 山形民謡:最上川舟歌 鯉沼廣行・田中之雄:横笛と琵琶のための「奏」 |
鯉沼廣行(篠笛/能管) 田中之雄(琵琶) 長尾友太郎(G) 松尾慧(篠笛) ウリアナ(中国古筝) | |
録音:2002年12月16日〜18日、秩父ミューズパーク音楽堂。 黒澤映画「乱」の音楽を担当するなど多彩な活動を展開する鯉沼廣行が開いた新たな横笛の世界。 | ||
尺八の芸術 琴古流尺八本曲:壽調 杵屋正邦:尺八独奏曲「吟遊」(1969) 肥後一郎:蘭曲(1986) 和泉耕二:ふるるたけふえ「一の曲」「二の曲」 (尺八とピアノのための)(2000) 角篤紀:蓮魚(尺八、碁石のための)(1999) 丹波明:音の干渉第六番(1996) |
福田輝久(尺八) 和泉真弓(P) | |
録音:2002年12月16-18日、秩父ミューズパーク音楽堂。 福田輝久はN響をはじめ、国内外有数のオーケストラと共演。作曲家土居克行、和泉耕二、金田潮兒、角篤紀らの新作を多数初演し、伝統邦楽のみならず現代尺八音楽のスペシャリストとして国際的な評価を受けている。 | ||
セレーノ J.シュトラウス:「こうもり」序曲 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲 G.ジェイコブ:序奏とロンド G.ウールフェンデン:スリー・ダンス J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ L.アンダーソン: タイプライター/クラリネット・キャンディー 保科洋:レクイエム1995〜A I'Aube de Kobe〜 P.ゴードン:カプリチオ ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」より [剣の舞/ララバイ(子守歌)/ バラの乙女の踊り/レスギンカ] |
東京セレーノ・クラリネットo. | |
録音:2003年8月30日&31日、コピスみよし。 国内外でも珍しいクラリネットオーケストラである東京セレーノは、クラリネット奏者藤井一男の門下生を中心に結成された。緻密なアンサンブルとハーモニーの美しさは秀逸。 編成はEフラット・クラリネット、Bフラット・クラリネット、アルト・クラリネット、バス・クラリネット、コントラアルト・クラリネット、コントラバス・クラリネットで、曲によってはダブルベース、 打楽器、ハープを加え、幅広い表現を追求している。「セレーノ」とは、イタリア語で「よく晴れた・さわやかな」という意味。 | ||
空飛ぶ笛 ジョップリン:オリジナル・ラグ リムスキー=コルサコフ:熊ん蜂の飛行 クライスラー:美しきロスマリン モンティ:チャールダーシュ ショパン:子犬のワルツ/パピヨンワルツ パガニーニ:ポラッカ カーン:煙が目にしみる フランソワ・シューベルト:はち ドビュッシー:アラベスク1/アラベスク2 モーツァルト:きらきら星変奏曲/トルコ行進曲 クラーマー:ハンガリー風ロンド マルケッティ:魅惑のワルツ |
江崎浩司(編曲/リコーダー) 長久真実子(Cemb) | |
録音:2004年4月21日-23日、秩父ミューズパーク音楽堂。 古楽からジャズまでマルチな活躍を続ける江崎浩司による初のリコーダー・ソロ・アルバム。彼の手にかかれば、ショパンもジャズもたちまちリコーダーの超絶技巧曲に早変わり。とにかく楽しいアルバム。絵本風のデジパック仕様で、クリスマス・プレゼントにも最適。 江崎浩司:1971年札幌生まれ。桐朋学園大学古楽器科卒業。第10回(96年)古楽コンクールにて第2位受賞。第11回(97年)同コンクール、アンサンブル部門でアンサンブル「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして最高位受賞。2000年には同アンサンブルのメンバーとしてブリュージュ国際コンクール・アンサンブル部門第2位及び聴衆賞を獲得している。「バッハ・コレギウム・ジャパン」のメンバーとして03年まで録音や多くの海外ツアーに参加。また、ジャズサックスを早坂紗知氏に師事し活動を広げている。03年には落語家、古今亭菊生氏とのライヴをはじめ、音楽の可能性を広げるとともにライヴで編曲、脚本も担当。音楽とストーリーの融合も取り入れ、新たなステージ作りに力を注いでいる。 | ||
華麗なるクラリネットアンサンブルの世界 VII 新井千悦子:祈り、歌、踊り ウールフェンデン: クラリネット・クワイアーのための3つの舞曲 ベネット:クラリネット・ラプソディー ロッシーニ(大久保圭子編曲): 6つの四重奏のソナタ第3番〜第1楽章 ヤン・ヴァン=デル=ロースト:プスタ ガーシュイン:3つの前奏曲 ファルカシュ:17世紀の古代のハンガリー舞曲集 サン=サーンス(大久保圭子編曲):動物の謝肉祭より カーペンター&ベティス(磯崎敦博編曲): トップ・オブ・ザ・ワールド バルドリッジ&ストーン&ポナイム:レッツ・ダンス |
東京クラリネットアンサンブル [藤井一男、加藤明久、 小倉清澄、佐川聖二、 木村建雄、中村めぐみ、 稲垣征夫、新井清史、 吉田紀子、福島伸夫] | |
録音:2004年1月22日-23日、杜のホールはしもと。 | ||
トランペット・ソナタ集 ヒンデミット:トランペット・ソナタ 変ロ調 コレッリ:ソナタ第8番 ニ短調 カール・ピルス: トランペットとピアノのためのソナタ ト短調 トルヴァルド・ハンセン: コルネットとピアノのためのソナタ 変ホ長調 ジャン・ユボー:クロマティック・トランペットと ピアノのためのソナタ 変イ長調 |
関山幸弘(Tp) 本荘玲子(P) | |
録音:2004年8月24-26日、秩父ミューズパーク音楽堂。 「名だたる指揮者が次々にやって来るN響で首席奏者を務めるということは、単にテクニック的に達者なだけでなく、鋭敏なセンスとフレキシビリティが強く求められる。関山は、いわば酸いも甘いも充分に噛み分けてきたプレーヤーである。ある時はのびやかに歌い上げ、またある時は切々とした訴えかけを繰り広げるなど、実に興味の尽きないアルバムに仕上げられている。」(満津岡信育) 関山幸弘:1955年青森県弘前市生まれ。武蔵野音楽大学卒業。東京文化会館推薦音楽会に出演。1979年モーリス・アンドレ国際音楽コンクール・アンサンブル部門3位。第49回日本音楽コンクール第1位。1982年10月より文化庁在外研修員として米国のノースウェスタン大学に留学。1983年帰国と同時にNHK交響楽団に入団。トランペットを中山富士雄氏、V.チコヴィッツ氏に師事。現在、NHK交響楽団首席トランペット奏者。尚美音楽大学、武蔵野音楽大学、東京ミュージック&メディアアーツ尚美各講師。ソロやアンサンブル、後進の指導にも幅広く活動。トランペットレッスンビデオ及びテキスト(東亜音楽社)発売中。2003年大河ドラマ「武蔵」でソロを担当し好評を博した。 | ||
モーツァルト: フルート四重奏曲 ハ長調 K.Anh.171(285b)(オーボエ版)/ 弦楽四重奏曲 変ロ長調「狩」 K.458/ セレナード第10番 変ロ長調 「グラン・パルティータ」 K.361 |
若尾圭介(Ob) アマルコルド・ クァルテット・ベルリン [アレッサンドロ・カッポーネ(Vn) ロマーノ・トマシーニ(Vn) ヴォルフガング・ターリッツ(Va) ディートマール・シュヴァールケ(Vc)] ヤーヌシュ・ヴィジク(Cb) | |
録音:2004年11月15日18-19日、代官山サイドテラス。 ボストン交響楽団オーボエ準首席奏者の若尾圭介とベルリン・フィルの首席奏者たちのによる弦楽四重奏団との饗宴。12管楽器とコントラバスのための「グラン・パルティータ」をオーボエ六重奏曲としてヴィオラ奏者のターリッツ氏がオリジナル編曲。世界初演・初録音。精度の高い絶妙のアンサンブルが展開される。 | ||
音の干渉 丹波明(1932-):作品集〜邦楽器のための 音の干渉第1番(1980)(*)/音の干渉第3番(1987)(#)/ 音の干渉第2番(1981)(+)/ 音の干渉第4番〜富士見 Fujimi(1990)(**) |
沢井一恵(琴;*) 沢井忠夫(三弦;*) 横山勝也(尺八;*) 後藤すみ子(琴;#/**) 高畑美登子(琴;#/+) 北原篁山(邦楽四人の会)(尺八;#/+/**) 高田育子(琴;+) 後藤すみ子(三弦;+) 平山美智子(S;+) | |
能、雅楽から連歌、香道まで、日本のあらゆる文化を知り尽くした丹波が、メシアンのもとでヨーロッパ音楽の洗礼をうけながら、晩年に到達したこの一連の邦楽作品は、シェーンベルク以降の現代音楽に日本文化から発信した深いメッセージが込められている。博士論文「能音楽の構造」をもとに導いた「作曲試論」。それが実践された例のひとつが「音の干渉」である。邦楽器の錚々たる面々によるこれらの貴重な録音により、日本文化の深層を広く海外に知らしめるべく長年活動してきた丹波明の功績が再評価されるに違いない。 丹波明(AKIRA TAMBA):作曲家、音楽学者。東京芸術大学卒業後、1960年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学し、O.メシアンに師事。作曲で一等賞、楽曲分析で二等賞、リリー・ブーランジェ賞、ディボンヌ・レ・バン作曲賞等受賞。1964-1967年フランス国立放送研究所にて具体音楽研究に従事。1968年フランス国立科学研究所哲学(美学)科に入り、1998年主任研究員に就任。CD収録の主な作品には、ピアノ協奏曲「曼陀羅」、チェロ協奏曲「オリオン」(REM-311321)、弦楽四重奏曲「タサター」、電気ギター協奏曲「エリオード」(REM-311338)、等。音楽学の分野では、1971年「能音楽の構造」でソルボンヌ大学音楽博士号、日本翻訳家協会文化賞、1984年「日本音楽理論とその美学」でフランス国家博士号を授与される。日本国内で出版された著書には「創意と創造」、「序破急という美学」(いずれも音楽之友社刊)がある。 | ||
音楽三昧1 ムソルグスキー(田崎瑞博編): 組曲「展覧会の絵」 チャイコフスキー(田崎瑞博編): 組曲「眠れる森の美女」より [序奏/ワルツ/情景/ オーロラ姫のヴァリアシオン/ 間奏曲/ポロネーズ] |
アンサンブル音楽三昧 [田中潤一 (Fl/ソプラニーノ・リコーダー/ アルト・リコーダー/ コントラバス・リコーダー) 川原千真(Vn/バス・ガンバ) 田崎瑞博(Vc/Va/バス・ガンバ) 西澤誠治(Cb/ ソプラニーノ・リコーダー/ アルト・リコーダー/ コントラバス・リコーダー)] | |
たった4人でこの響きと迫力、リコーダーやガンバも駆使した「展覧会の絵」の室内楽版。 | ||
音楽三昧2 ショスタコーヴィチ(田崎瑞博編): 交響曲第5番Op.47 プロコフィエフ(田崎瑞博編): 組曲「ロミオとジュリエット」 [イントロダクション/少女ジュリエット/ モンターギュ家とキャピュレット家/ マドリガル/ガヴォッタ/ティボルトの死] |
アンサンブル音楽三昧 [田中潤一 (Fl/ソプラニーノ・リコーダー/ アルト・リコーダー/ コントラバス・リコーダー) 川原千真(Vn/バス・ガンバ) 田崎瑞博(Vc/Va/バス・ガンバ) 西澤誠治(Cb/ ソプラニーノ・リコーダー/ アルト・リコーダー/ コントラバス・リコーダー) 角久間朋子(Cemb/Hp)] | |
あの衝撃をもう一度。話題のディスクが待望の再発売。たった5人のショスタコ5番は今聴いても驚愕もの。1992年「ステレオ」誌最優秀録音ベスト3受賞ディスク。 アンサンブル音楽三昧:1984年結成の5人編成ユニット。チェンバロ、ガンバ、リコーダーなどの古楽器と、フルート、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどのモダン楽器を駆使、ピアノ、オーケストラ曲を室内楽作品として蘇らせる。編曲はメンバーの田崎瑞博。これまで20数種のプログラムを制作。5枚のCDをリリース。2002年、アメリカ・ニューハンプシャー州ダートマス大学より招聘される。(国際交流基金助成) | ||
ショパン: ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58/舟歌 嬰ヘ長調Op.60 ハイドン:ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XVI:44 メトネル:ピアノ・ソナタ イ短調「回想」 |
エフゲーニ・ ザラフィアンツ(P) | |
録音:2000年11月8日&2001年11月5日〜6日、府中の森芸術劇場ウィーン・ホール。 根強いファンを持つザラフィアンツ、ALMからの5枚目のアルバム。2枚目のアルバムであったショパンのバラード集(ALCD-9017)はレコード芸術誌で特選を獲得、 NAXOSからリリースされたスクリャービンの前奏曲集(8.553997/8.554145)第1巻は英グラモフォン誌で月刊CDトップ・テンに選ばれるなど、国内外で高い評価を受けている。 | ||
高橋悠治:組曲「ぼくは12歳」(詩:岡真史) [ぼくはうちゅう人だ/みちでバッタリ/ ねむれないよる/あらけずりに/ ひとり/ぼくはしなない] |
竹田恵子(S) 高橋悠治(P) | |
録音:2002年6月24日&25日、伊勢原市民文化会館。12歳で死を選んだ岡真史が残した詩。高橋悠治の音楽がその少年の心に、そっと寄り添う。 | ||
ショパン:練習曲Ops.10 & 25(全曲) | 北川暁子(P) | |
録音:2002年4月8日-10日、笠懸野文化ホール。 デビュー40周年の今、ピアニストのバイブルであるショパンのエチュードに、北川は何を見いだそうとするのか! 北川暁子:東京生まれ。武蔵野音楽大学、ウィーン音楽アカデミーを卒業。レオニード・コハンスキー、リヒャルト・ハウザーに師事。1964年大学在学中にデビュー。ブゾーニ・国際コンクール第3位、 ベーゼンドルファー・コンクール優勝。ミューヘン・国際コンクール第2位(1位なし)。1970年帰国。ソロや室内楽、オーケストラとの共演のほか、 妹でヴァイオリニストの靖子とのデュオ活動にも力を入れている。これまでにアルバム4タイトルをリリース、いずれも好評を得ている。現在、東京芸術大学教授、フェリス女学院大学・大学院講師、 日本ピアノ教育連盟評議員、日本音楽コンクール審査員などを務めている。 | ||
ドビュッシー: 夢/ノクターン/ロマティックなワルツ/ 2つのアラベスク ベルク:ソナタ ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 |
小林五月(P) | |
V.ブランク:40のエチュード | アンジュール東京 クラリネット・アンサンブル 岡田知也(P、P伴奏作曲) | |
Bitter-sweet ・日本の歌 ふるさと/花(加納昌吉)/思い出のアルバム/ 窓は優しい野辺の花よ/どこかで春が/他 ・オペラ プッチーニ:私のお父さん ・演歌 与作 ・ポピュラー 大きな古時計/アメイジング・グレイス/ テイク・ファイブ/コンドルは飛んで行く/ ムーンリバー/ミッシェル/センチメンタルムード (以上、ブルース・スターク編) |
藤井一男(Cl) ブルース・スターク(P) | |
録音:2002年12月25日&26日、笠懸野文化ホール、群馬。 クラリネットの名手、藤井がスタークの編曲とピアノで贈る世界的名曲の数々。 | ||
ブラームス:6つの小品Op.118 J.S.バッハ:イギリス組曲第2番 シューベルト:即興曲Op.142-3 |
エフゲニ・ ザラフィアンツ(P) | |
録音:2003年2月12日&13日、ウィーンホール、府中の森芸術劇場。 「突然このCDを聴いて心底びっくりした。これは本物だ!」と宇野功芳氏が絶賛!! | ||
「ナゼルの夜」〜プーランク作品集 ナゼルの夜/メランコリー/15の即興曲集/ パストゥレル(「ジャンヌの扇」より)/ ユモレスク(ワルター・ギーゼキングに捧ぐ) オーヴェルニュ地方のプーレ (マルグリット・ロン夫人に捧ぐ) 村人たち(子供のための小品集) |
岡本愛子(P) | |
録音:2003年4月2日&3日、彩の国さいたま芸術劇場。 | ||
こどもの情景 ショパン: ワルツOp.64-2(F.アロンソ編)/ 夜想曲Op.9-2(F.タレガ&石村洋編)/ ワルツOp.69-2(M.パロディ編)/ ノクターンOp.15-2(M.パロディ編)/ 華麗なる大円舞曲Op.18(N.カスセリ編) シューマン(佐藤稔編)こどもの情景Op.15 モーツァルト(石村洋編): フランス歌謡「ねえ、ママ、聞いて」による 12の変奏 KV300e(265)(きらきら星変奏曲) |
石村洋(G) | |
録音:2002年12月9日&10日/2003年4月15日、牧丘町民文化ホール。 ピアノの天才作曲家たちの霊感や現代が喪失してしまった深いロマンが六本の弦に注ぎ込まれる。 | ||
YOSHIOKA PLAYS YOSHIOKA II 吉岡孝悦: グロッケンシュピールと ピアノのための「オルゴール」/ 反射・反響・反映 REFLECTION/ 呪文・魔法・まじない/触れることが出来ない/ マーチ/ワルツ/サンバ/ 4台のマリンバのための「スクエア・ダンス」/ グロッケンシュピールと ヴィブラフォンのための「オルゴール」/ 打楽器四重奏曲第1番/ 3台のマリンバとヴィブラフォンと 3群の打楽器のための「舞踏組曲」 |
吉岡孝悦(マリンバ/ グロッケンシュピール) 山下由紀子(マリンバ) 木次谷紀子(マリンバ/ ヴィヴラフォン) 樋口花(マリンバ/ ヴィヴラフォン) 中川俊郎(P) 小島光(Perc) 山本晶子(Perc) 山田徹(Perc) | |
録音:2003年4月22日&23日、埼玉芸術劇場。 「吉岡孝悦は感覚派の演奏家である。その鋭利なまでに研ぎ澄まされたテクニックを、優しい愛の真綿で包んだところに彼の価値がある。」(羽田健太郎) | ||
KOIDESSIMO II〜笛カナデツ心カナデツ ベルトミュー:ロマンティック組曲 ムーケ:5つの小品 ドビュッシー:月の光 サン=サーンス:ロマンス E.ケラー:夕べの歌 ルーセル:アンダンテとスケルツォ ビュセール:小組曲 ゴーベール:ソナタ第3番 |
小出信也(Fl) 鷲宮美幸(P) | |
録音:2003年5月14日&15日、和光市民文化センター。 | ||
エストレリータ〜中南米ギター音楽集 ポンセ:エストレリータ/ソナタ第3番/ スケルツィーノ・メヒカーノ ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲/ショーロ第1番/ エチュード第11番 A.カルレバーロ:序奏とカプリッチョ(*) E.ジスモンティ:水とワイン(*) |
鈴木豊(G) | |
録音:2003年、秩父ミューズパーク。(*)は邦人初録音となる作品。 「豊かなこくを具えた練達のギター演奏。ギターによる「大人の奏楽」を味わった・・・一聴した限りでは穏健なうちに、ぴりっとした風味、味わい深いこくを秘めた、やはり「大人の音楽」 にほかならない逸品なのである」濱田滋郎(音楽評論家) | ||
林光:オペラ「セロ弾きのゴーシュ」 林光(台本/作曲) 宮澤賢治(原作) 加藤直(演出) |
大石哲史(ゴーシュ) 岡原真弓(楽長) 井村タカオ(三毛猫) 竹田恵子(かっこう) 梅村博美(狸の子) 川鍋節雄 (野ねずみの おっかさん) 寺嶋陸也(P) | |
録音:2003年8月7日、草月ホール。ライヴ。 1986年の初演以来、日本国内で800回を越える公演を行い、ついに2003年、新演出によるアジア4ヶ国公演を大成功のうち終えたこんにゃく座の「セロ弾きのゴーシュ」。待望の帰国公演。熱いライブ盤。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2/ 第15番 ニ長調「田園」Op.28/第30番 ホ長調 Op.109 |
小林五月(P) | |
録音:2002年12月3-4日、笠懸野文化ホール。 小林五月:東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部をともに首席で卒業。ピアノを故富本陶、故井上直幸、柴沼尚子、故ジェルジ・シェベック、故エディット・ピヒト=アクセンフェルトの各氏に、 室内楽を三善晃、林光、末吉保雄、岩崎淑、安田謙一郎、中川良平、店村眞積の各氏に師事。これまでに国内主要コンクールにて上位入賞を果たす。2001年、デビュー・アルバム(シューマン:クライスレリアーナ、 フモレスケ)をリリースし、「正統にして自在、眩いオーラを放つ、ピアノ界の大器」と評される。また、2003年ALM RecordsよりリリースしたCD(ムソルグスキー:展覧会の絵(ALCD-7073))は、各誌で高い評価を受けている。 | ||
コンサートのための「楽しいオカリーナ名曲集」 アイルランド民謡:庭の千草 作者不詳:こまどり チャイコフスキー:ナポリの踊り歌 D.A.ロブレス:コンドルは飛んで行く 古代メキシコ:風なく荒野 喜多郎:シルクロード H.ワーク:大きな古時計 ヘンデル:聖なる勇士 マスネ:悲歌 サティ:ジムノペディ第1番 カタルーニャ民謡(小山勝 編): 聖母の御子/クリスマスのよる/鳥の歌/羊飼いの娘 日本古謡:今様 成田為三:浜辺の歌 沖縄わらべうた:てぃんさぐぬ花 14世紀イタリア舞曲:トリスタンの嘆き/La Rotta 18世紀イギリス曲:東インドのナイチンゲール テレマン:「カノン・ソナタ」より L.モーツァルト:ポロネーズ オーストリア民謡:ヨハン公のヨーデル 久石譲:「魔女の宅急便」〜海の見える街 アメリカ民謡:オーラ・リー レスピーギ:「古代舞曲とアリア第3番」〜シチリアーナ アメリカ曲:アメージング・グレイス T.スザート:ダンスリー「四声舞曲集」より [パッサ・メッツオ〜ナーハンツ/羊飼いの踊り/ ロンド/戦いのパヴァーヌ] |
上杉紅童と オカリーナアンサンブル「アスカ」 | |
録音:2004年9月18日、19日、29日、牧丘町民文化ホール/2004年10月5日、府中の森芸術劇場ウィーンホール。 全音楽譜出版社「コンサートのための楽しいオカリーナ名曲集」シリーズ楽譜準拠。 上杉紅童:中学生の頃より日本の笛に親しみ、雅楽、筝古流尺八を学ぶ。国学院大学在学中にリコーダー、オカリーナを研修し。1967年西洋古楽器研究のため渡欧し、F.ブリュッヘンのレッスンを受ける。リサイタル「笛の甘い音と苦い音」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。NHK教育テレビ「ふえはうたう」の初代講師として14年間出演する。民族音楽の調査・交流演奏、邦楽アンサンブルメンバーとしてインド、中国、メキシコ、コロンビア、ニューヨークの国連本部での公演、南フランス「メシアン音楽祭」に出演するなど、海外での公演も多い。創造学園大学教授。 | ||
萩京子:走れメロス メロスは激怒した/メロスは、単純な男であった/ メロスは、すぐに出発した/ 眼が覚めたのは翌く朝の薄明のころである/ 私はこれほど努力したのだ/ ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞こえた/ 言うや及ばず。まだ陽は沈まぬ |
大石哲史(歌) 服部真理子(P) 太宰治(原作) | |
録音:2004年3月8日&9日、秩父ミューズパーク音楽堂。 ちからある太宰治の文体との遭遇により、歌語りの秘術はつくされた。オペラ役者大石哲史渾身の熱演。 大石哲史:オペラシアターこんにゃく座・歌役者。1977年京都市立芸術大学声楽科卒業。関西二期会、京都オペラグループを経て、1981年オペラシアターこんにゃく座入座。 以来、こんにゃく座のほとんどの作品に出演。「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュ、「ハムレットの時間」のハムレット、「魔法の笛」のパパゲーノ、「金色夜叉」の間貫一、「イヌの仇討」の吉良上野介、 また2003年の「フィガロの結婚」では、フィガロ役と伯爵役を日替わりで演じた。最近は演出にも力を注ぎ、こんにゃく座、名古屋のうた座などの演出を手がける。2003年夏には、 国内で800回以上演じたゴーシュ役で、「セロ弾きのゴーシュ」アジア4ヶ国公演に出かけ、日本のオペラをアピールした。 | ||
ブラームス: ワルツ Op.39(全16曲)/ 3つの間奏曲 Op.17/4つの小品 Op.119 |
エフゲニ・ザラフィアンツ(P) | |
録音:2004年2月24日&25日、府中の森芸術劇場ウィーンホール。 クロアチア在住のロシア人ピアニスト、エフゲニ・ザラフィアンツ。ソ連時代、政治批判をしたことから不遇の生活を送った遅咲き。日本でも着実にファンを増やしているピアノの詩人が、 来日公演に合わせてアルバムを2枚同時リリース。これほどまでに詩情溢れるブラームスはあっただろうか。 | ||
ハイドン:ソナタ第12番 イ長調 ベートーヴェン:「エリーゼのために」 イ短調 WoO.59 リスト:巡礼の年第2年「イタリア」 〜ペトラルカのソネット104番 ショパン: ノクターン第14番 嬰ヘ短調 Op.48-2/ ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2/ ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作/ ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」Op.53 チャイコフスキー: 「四季」 Op.37bより[5月「白夜」/6月「舟歌」] スクリャービン: 練習曲 嬰ニ短調 Op.8-12/練習曲 嬰ハ短調 Op.2 ラフマニノフ: 練習曲 音の絵 より[ニ短調 Op.39-8/ニ長調 Op.39-9]/ 楽興の時 変ニ長調 Op.16-5 |
エフゲニ・ザラフィアンツ(P) | |
録音:2004年2月19日&20日、和光市民文化センター。装丁:デジパック。 クロアチア在住のロシア人ピアニスト、エフゲニ・ザラフィアンツ。ピアノ・ファンの間でも話題沸騰中の鍵盤の詩人が、来日に合わせてアルバムを2枚同時リリース。 こちらは、ゆったりしたテンポが衝撃の「エリーゼのために」から、映画「戦場のピアニスト」でおなじみの「ショパン:ノクターン(遺作)」まで、初の小品集。 往年の巨匠のようなスケールの大きさと、ジャズピアニストのような自在な緩急を併せ持つ。 | ||
プーランク:ピアノ作品集 Vol.2 ナポリ[第1曲「舟歌」/第2曲「夜想曲」/ 第3曲「イタリア風奇想曲」]/ 夜想曲 [第1番 ハ長調/第2番「娘たちの舞踏会」/ 第3番「マリーンの鐘」/第4番「幻の舞踏会」/ 第5番「尺蛾」/第6番 ト長調/第7番 変ホ長調/ 第8番「連作のコーダとして」]/ 2つの間奏曲[第1番 ハ長調/第2番 変ニ長調]/ 間奏曲 変イ長調/常動曲/3つのノヴェレッテ/ アルベール・ルーセルの名による小曲/ バッハの名による即興的ワルツ/ 3つの小品[第1曲「パストラル」/第2曲「讃歌」/ 第3曲「トッカータ」] |
岡本愛子(P) | |
録音:2004年5月12-13日、彩の国さいたま芸術劇場。 洗練されたピアニズム、即興精神に満ちあふれた洒落た岡本愛子の世界。 岡本愛子:東京芸術大学在学中、フランス政府給費留学生としてパリに留学。1976年パリ国立音楽院ピアノ科および室内楽科を一等賞で卒業。1981年ミュンヘン国立音楽大学院修了。ジュネーヴ、マリア・カナルス、ロン・ティボー、モンツァの各国際コンクールに入賞。1979年フランス国営放送ソリストオーディションに合格。東京よパリでデビューリサイタル開催。以来、日本とヨーロッパで、リサイタル、室内楽、オーケストラと共演など活発な演奏活動を行なう。1981年ボルドー国際音楽祭で銀メダル。1982年オランダ演奏旅行では、新聞批評に「センセーショナルな日本人ピアニストの台頭」と絶賛される。2001、2002年に全3回にわたりプーランクピアノ独奏曲全曲演奏会を開催。2003年、ALM RecordsよりCD「ナゼルの夜〜プーランク作品集」をリリース。「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。現在、東京芸術大学講師。 | ||
シャコンヌ〜原善伸、ギターリサイタル IV フレスコバルディ(セゴビア編):アリアと変奏 タレガ:マリエタ/マリア/エンデチャとオレムス バッハ(セゴビア編):シャコンヌ バリオス: フリア・フロリダ/ワルツ第4番/過ぎ去りしトレモロ ロラン・ディアンス:タンゴ・アン・スカイ マイヤーズ(ジョン・ウィリアムズ編):カヴァティーナ ソル:グラン・ソロ |
原善伸(G) | |
「CDの重心を占める『シャコンヌ』を心して聴かれるがいい。そこにはしっくりと弾かれて初めて湧いてくる「気韻」の美がみなぎり、いつしか本物の、深い感動に染められている自分を聴きては見出すのである。」(濱田滋郎) | ||
フェト・ガラント 華やかな宴 〜ドビュッシー:ピアノ作品全集 Vol.1 2つのアラベスク/ベルガマスク組曲/ ピアノのために/版画/仮面/喜びの島 |
中井正子(P) | |
録音:2004年8月30-31日、彩の国さいたま芸術劇場。 パリで学び、日本人として初めてドビュッシーピアノ曲全曲演奏会を成功させた中井正子。待望の「ドビュッシー全曲録音プロジェクト」第1弾がついに完成。 中井正子:東京芸術大学付属高校在学中、パリ国立高等音楽院に留学。ピアノ科を審査員全員一致の1等賞首席で卒業。また、室内楽、研究科を経て、ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位入賞、ロン・ティボー国際音楽コンクールのフランス音楽特別賞他を受賞。パリ、リヨン、ワルシャワ等でのリサイタルの他、国内でも都響、新日フィル等を初め多数のオーケストラと共演。1995-6年ドビュッシー全ピアノ作品を日本人として初めて4夜にわたって演奏。また、1997年にはラヴェルの全ピアノ作品を2夜にわたって演奏。1998年よりショパン没後150年を記念して5回のショパン演奏会を開催。2003年からシューマン・シリーズが開催され、好評を得ている。楽譜「ラヴェル・ピアノ作品集」、「ドビュッシー・ピアノ作品全集」を校訂、刊行中。また、留学記「パリの香り、夢みるピアノ」をショパン社より出版。現在2度目のドビュッシー・ピアノ作品全曲演奏、さらに全曲CD、全曲楽譜校訂によるドビュッシー・プロジェクトが進行中。桐朋学園大学、東京芸術大学講師。 | ||
賢治たたずむ、歩く、飛行する 〜宮澤賢治の詩による竹田恵子コンサート 宮澤賢治:星めぐりの歌 林光:林と思想(#)/さはやかに刈られる蘆や(#)/ すきとほるものが一列(*) 三宅榛名:ひとひははかなく(+/**) 萩京子: 馬(*/#/**/##)/ まなこをひらけば四月の風が(*/#/**/##)/ 函館港春夜光景(*/#/**/##) 林光: 歩行について(*) [くらかけの雪/おきなぐさ/岩手山/ さっきのつや消しの/ すきとほってゆれてゐるのは]/ 続・歩行について(新作初演)(*) [こんなにあかるい穹窿と草を/ 空があんまり光れば/犬/ きみにならびて野に立てば/馬のひずめの痕が]/ オペラ「賢かった三人」〜なめくじのへらへら歌(++)/ 「鹿踊りのはじまり」〜お日さんに(#/+/**/++)/ プレイ3(*/#/++)[高原/風の又三郎/くらかけ山の雪]/ 序詞(「注文の多い料理店」序)(#/+) |
竹田恵子(Vo) 志村泉(P;*) 菊池秀夫(Cl;#) 阪田宏彰(Vc;+) 柴崎和圭(アコーディオン;**) 山田百子(Vn;##) 坂田明(Sax;++) | |
録音:2004年7月9日、四谷区民ホール、ライヴ。 宮澤賢治を歌うことをひとつのライフワークとしてきた竹田恵子。坂田明、志村泉など気心の知れた仲間たちと描き出す、やさしい賢治の詩の世界。日本語の美しさを改めて感じさせる1枚。 | ||
アブリール B.ガケール(1977-):オブリガード [サンバ/レント/カリオカ] ローラン・ディアンス:3つのサウダージ [第1番「アルベルト・ポンセ讃歌」/ 第2番「ヴィラ=ロボス夫人讃歌」/ 第3番「クレンジャンス讃歌」) J.イルマル:バーデン・ジャズ組曲 [シンプリシタス/子守唄/ ロンド・ア・ラ・サンバ] E.ジスモンチ: 水とワイン(新井伴典編)/ セントラル・ギター/ パッション・トーク(新井伴典編)(*) |
新井伴則(G) 松田弦(G;*) | |
日本ギター界にまたひとり新星が誕生。 「細部まで気の通った透明なトーン、小気味の良いリズムワーク、なによりもそういったツボを押さえた『遊びゴコロ』にニヤッとさせられた。」(ギタリスト、渡辺香津美氏) 今回のアルバムのコンセプトは、ブラジルに憧れた作曲家たち。日本でも人気のローラン・ディアンスをはじめ、1977年生まれのベルギーのギタリスト、ガケールなど、いま世界の最先端をいくギタリスト達の作品は、もはやクラシックという枠組みを越えている。鮮やかなテクニックと、ジャズやボサノヴァなど様々なジャンルの影響を感じさせるリズム。若手ギタリストならではのエネルギー溢れるデビュー・アルバム。 新井伴則:東京、渋谷生まれ。6才よりギターを父、新井和夫に師事。ジュニアギターコンクール、学生ギターコンクール、第6回スペインギターコンクールで優勝。1992年ドイツ国立ケルン音楽大学入学。1998年卒業までにオーストリア国際RUST2000ギターコンクール優勝をはじめ、ヨーロッパ各地の主なコンクールで入賞。2000年ドイツ、ソリストコース修了。その後ドイツ、オーストリア、チェコ、ベルギーにてリサイタル。 | ||
エフゲニ・ザラフィアンツ〜「月光」 J.S.バッハ:フランス組曲第1番 ニ短調BWV.812 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」 グラズノフ:ピアノ・ソナタ第1番 変ロ短調 Op.74 |
エフゲニ・ザラフィアンツ(P) | |
録音:2004年10月27日-28日、さいたま芸術劇場。 宇野功芳氏絶賛! 「ベートーヴェンの『月光ソナタ』。ぼくは今までバックハウスとホロヴィッツをベスト2に推してきたが、今日からベスト・ワンはザラフィアンツだ。過去のいかなる巨匠も「月光」をこうは弾かなかった。こんなにも内容豊かな音楽としては表現しなかった。」(ライナーノートより) 日本での人気も年々高まっているクロアチア在住のロシア人ピアニスト、エフゲニ・ザラフィアンツ。実に国内9枚目のリリースとなる本アルバムで、また新たな境地を聴かせてくれる。グラズノフでは、ロシア・ピアニズムの伝統をじっくりと味わうことができ、「月光ソナタ」では独創的で歌心あふれる「ザラ節」に驚かされる。特に「月光」第2楽章は、ザラフィアンツ・ワールド炸裂。思わずノケゾること間違いなし。 | ||
プーランク:ピアノ作品集 Vol.3 クロード・ジェルヴェーズによるフランセーズ/ クロード・ジェルヴェーズによるフランス組曲 [ブルゴーニュ地方のブランル/パヴァーヌ/ 軍隊小行進曲/嘆き/ シャンパーニュ地方のブランル/ シシリエンヌ/カリヨン]/ アルバムの頁[アリエッタ/夢/ジーク]/ バディナージュ/プレスト〜ホロヴィッツに捧ぐ/ 散歩[徒歩で/自動車で/馬で/舟で/飛行機で/ バスで/馬車で/自転車で/駅馬車で]/ ピアノのための組曲/5つの即興曲(1939年改訂版)/ ワルツ/主題と変奏[主題/第1変奏−第11変奏] |
岡本愛子(P) | |
録音:2005年4月19日&20日、彩の国さいたま芸術劇場。 「第1集(ALCD-7078)、第2集(ALCD-7089)にも増して、自在で闊達な演奏である。音はくっきりと鮮やかで、足どりも軽やかに、まさにプーランクそのものという印象である。曲と曲の間や、フレーズの合間合間に、つまり行間から、プーランクのピアノの前に集まる人々の談笑が聞こえてくるそんな感じもした。」(音楽評論家 百瀬喬) | ||
フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):作品集 フランシスコ・ミニョーネ: 街角のワルツ(*) [第1番 ハ短調/第2番 変ホ短調/第3番 イ短調/ 第4番 変ロ短調/第5番 ホ短調/第6番 嬰ヘ短調/ 第7番 ト短調/第8番 嬰ハ短調/第9番 変イ短調/ 第10番 ロ短調/第11番 ニ短調/第12番 ヘ短調]/ コンガータ(#)/サンバ・リトミコ(#) エルネスト・ナザレー(ミニョーネ編): トラヴェッソ(#)/ コンフィデンシアンス「しのびやかな愛」(#) ヴァルジマール・エンリーケ(ミニョーネ編): ボイ・ブンバ(#) ゼキーニャ・アブレウ(ミニョーネ編): レヴァンタ・ポエイラ「踊れ、踊れ」(#)/チコ・チコ(#) |
デュオ・フランシスコ・ミニョーネ [マリア・ジョセフィーナ・ ミニョーネ、 ミリアン・ラモス(P)] | |
録音:1997年5月、リオ・デジタル・アーツ・スタジオ(*)/1993年8月15日、東音ホール(#)。 本国ブラジルではヴィラ=ロボスと並び称され、匹敵する人気を誇ったブラジルの国民的作曲家ミニョーネ。近年、その作品を見直そうとする動きが世界的に広まっている。本CDには、哀愁に満ちたブラジリアン・ワルツと民俗的なラテンのリズムがユニークな連弾作品を収録。サンバ、タンゴ、ショーロ・・・ブラジリアン・テイストを凝縮したラテンなピアノ小品集。 作曲家の未亡人マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネの演奏による貴重な音源。 | ||
シューマン・ピアノ作品全集 Vol.1 アベッグ変奏曲Op.1/ クララ・ヴィークの主題による即興曲集Op.5/ ダヴィッド同盟舞曲集Op.6 |
小林五月(P) | |
録音:2005年6月27日&28日、杜のホールはしもと。 シューマンの難曲、大曲をほとんどテイク1か2で録り終えてしまう驚異のピアニスト。そして、ダイナミックさと繊細さを兼ね備えた希有な存在、小林五月の「シューマン・チクルス」が、満を持して始動。 「かつてシューマンが折々に綴った心象風景の吐露は、同時に小林五月の表象と重なって、深い精神性としなやかな官能という相反する概念を内包した格別の響きを構築した。彼女のみずみずしいファンタジーに、じっくり身を委ねたい。」(音楽評論家 真嶋雄大) 小林五月:東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部をともに首席で卒業。ピアノを富本陶、井上直幸、柴沼尚子、G.シェベック、E.ピヒト=アクセンフェルトの各氏に、室内楽を三善晃、林光、末吉保雄、岩崎淑、安田謙一郎、中川良平、店村眞積の各氏に師事。これまでに国内主要コンクールにて上位入賞を果たす。2001年、デビュー・アルバム(シューマン:クライスレリアーナ、フモレスケ)をリリースし、「正統にして自在、眩いオーラを放つ、ピアノ界の大器」と評された。また、2003年ALM RecoredsよりリリースしたCD「ムソルグスキー:展覧会の絵」(ALCD-7073)は、各誌で高い評価を受けている。 | ||
青柳いづみこ〜ラモー:作品集 「クラヴサン曲集」より [鳥のさえずり/ロンドー形式によるミュゼット/ タンブーラン/田舎風/やさしい訴え/喜び/ 気紛れ/ミューズたちの対話/ひとつ目巨人たち]/ 「新クラヴサン組曲集」より [ガヴォット/ガヴォットのドゥーブル/ メヌエット/めんどり/異名同音/エジプト女たち]/ 「コンセールによるクラヴサン曲集」より [リヴリ/挑発的/内気I/内気II/無遠慮]/ 王太子妃(1747) |
青柳いづみこ(P) | |
録音:2005年6月7-9日、八ヶ岳やまびこホール。 なぜ、ピアノでラモーなのか? クラヴサン曲を室内楽曲やオペラに、またオペラや室内楽曲をクラヴサン曲に編曲したラモーが楽器やジャンルを越えて求めていたものは何だったのか、青柳さんはピアノで解き明かそうとする。ドビュッシーのスペシャリストである青柳さんは、ドビュッシーを通じてラモーに出会ったという。ロココ趣味が流行した19世紀末に、ドビュッシーの心に響いたものを表現したいという思いから、今回のCDは誕生した。そのため、モダン・ピアノの性能を充分にそなえながら、なお音響的に19世紀末の香りを残す楽器(スタインウェイ1887年製)が使用されている。 2005年6月に発売された本「ピアニストが見たピアニスト」(白水社刊)の著者としても話題の青柳いづみこ。ピアニストと執筆業という2つの世界で活躍する稀有な存在として注目を集めているのは周知のところ。過去リリースしたCD5枚はすべてレコード芸術誌で特選盤となっているが、今回のラモーも実にユニークで、ときに豪快に、ときに繊細な彼女の文体そのままに、エスプリの効いた音楽を聴かせてくれる。 ラモーを聴き、小説「やさしい訴え」を発表した芥川賞作家・小川洋子さんも推薦。 「青柳さんが奏でる世界はシルクのハンカチーフに施された刺繍のように緻密で、生き生きとし、時に愛らしく、時に哀切さに満ちあふれている。このCDに耳を傾けることは、小さな王国を旅すると等しい。それは、果てがないのかと錯覚させるほど魅力を秘めた旅である。」(小川洋子) | ||
オリヴィエ・メシアン:歌曲全集 3つのメロディー(1930)[なぜ?/ほほえみ/帰らぬ許嫁]/ ミのための詩(1936) [感謝の祈り/風景/家/恐怖/妻/君の声/ 二人の戦士/首飾り/叶えられた祈り]/ ヴォカリーズ(1935)/ 天と地の歌(1938) [ミとの睦まじい暮らし/沈黙のアンティフォーナ/ 赤ん坊ピリュールの踊り/無垢な虹/真夜中の裏と表/復活]/ ハラウィ〜愛と死の歌(1945) [前、眠っていた街よ/こんにちは、お前、緑の鳩よ/ 山々/ドゥンドゥ・チル/ピルーチャの愛/惑星の反復/ さよなら/音節/階段は繰り返し言う、太陽の身振り/ 愛の星鳥/星のカチカチ/闇のなかに] |
奈良ゆみ(S) ジェイ・ゴットリーブ(P) | |
録音:2004年12月、パリ。全歌詞対訳つき。「オリヴィエ・メシアンその音楽的宇宙」の著者クロード・サミュエル氏による解説を収録。 パリ・コンセルヴァトワールでメシアンに師事したフランス在住のソプラノ奈良ゆみによる、作曲家へのオマージュ。日本人初のメシアン全歌曲録音。 メシアンの奈良ゆみへの手紙から「あなたの歌唱は感動と感受性にあふれています。ブラボー!・・・すべてにポエジーが流れ、高音がすばらしく、音程とリズムも完 です。・・・非常に感動的な、すばらしい演奏をして下さって本当にありがとう。賞讃と友情をこめて。」(オリヴィエ・メシアン 1991年5月18日) | ||
ジャパン・チェンバー・オーケストラ Vol.2 モーツァルト: 「フィガロの結婚」序曲/ ファゴット協奏曲 変ロ長調K.191(186e)(*) ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調Op.36 |
岡本正之(Fg;*) ジャパンco. | |
録音:2000年10月8日/2001年5月20日、パルテノン多摩。 ジャパン・チェンバーo.によるベートーヴェン交響曲シリーズ第2弾。ベーレンター社版のベートーヴェン交響曲デル・マール校訂楽譜を使用。 今回もコンマスに矢部達哉、モーツァルトのファゴット協奏曲のソリストには山本正之という顔ぶれで、非常にレベルの高い演奏を披露している。弦と管の絶妙なバランスと響きのコントラストが美しい。 | ||
名匠、トゥルノフスキーの新録音 ドヴォルザーク:スターバト・マーテルOp.58 |
ズデナ・クロウボヴァー(S) マルタ・ベニヤチコヴァー(A) マリアン・ヴォイトゥコ(T) ズデニェック・プレフ(B) マルティン・トゥルノフスキー指揮 群馬so. 阿部純(合唱指導) 群馬交響楽団cho. | |
録音:2004年9月26日、群馬音楽センター。 群馬交響楽団が巨匠トゥルノフスキーを迎えてドヴォルザークの名曲「スターバト・マーテル」に挑む。2004年9月定期演奏会での白熱のライヴを収録。 | ||
関西フィル・ライヴシリーズI〜朝比奈隆 ハイドン:交響曲第19番 ニ長調 ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調Op.9 シューマン:交響曲第4番 ニ短調Op.120 |
朝比奈隆指揮 関西po. | |
録音:1987年6月16日、ザ・シンフォニーホール。関西フィルハーモニー管弦楽団第61回定期演奏会ライヴ。 エネルギッシュなベートーヴェン、そして白熱のシューマン。 「1987年6月16日、ザ・シンフォニーホールで行われた関西フィルハーモニー管弦楽団の第61回定期演奏会は、朝比奈隆がその生涯で唯一、関西フィルの指揮台に立った演奏会である。 ここで聴くことができる一途に突き進む野性的響きは、この後朝比奈が80歳代に入り、音楽の透明度を獲得する代償として失われていったものだ。今聴いても『推進力と覇気に満ちた熱い演奏』という感想は変わらない。一度きりの幸福な出会いだった。」(小味渕彦之) | ||
ジャン・フルネの芸術II R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」(*) デュカス:交響曲ハ長調(+) |
ジャン・フルネ指揮 東京都so. | |
録音:2000年5月19日(*)/2001年6月25日(+)、サントリー・ホール。 朝比奈とヴァントが相次いで世を去り、ザンデルリングが引退した今、「世界最高齢の現役指揮者」となったフルネ。日本でその彼の芸術に接することができるというのは、音楽ファンにとっては正に喜びと言えるだろう。 | ||
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 ニルセン:フルート協奏曲(*) |
佐久間由美子(Fl;*) ジャパン・チェンバーo. | |
録音:2001年9月22日、バルテノン多摩。ライヴ。 べーレンライター新全集版使用による、ジャパン・チェンバー・オーケストラのベートーヴェン・シリーズ第3弾。 既発売:ALCD-8011(交響曲第1番/他、ハイドン&R.シュトラウス)、ALCD-8013(交響曲第2番/他、モーツァルト)。 | ||
仏蘭西交響楽名曲選 Vol.1 フランク:交響曲 ニ短調 ラヴェル:組曲「クープランの墓」(*) サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調「オルガン付き」(#) ダンディ:思い出 |
古部賢一(Ob;*) 室住素子(Org;#) ジャン・フルネ指揮 新日本po. | |
録音:2001年10月10日、オーチャード・ホール/2001年10月13日、18日、19日、すみだトリフォニー・ホール。全てライヴ。「ジャン・フルネ至宝の芸術」シリーズ第3弾。 | ||
ジャパン・チェンバー・オーケストラ Vol.4 ベートーヴェン:交響曲第4番 モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219(*) |
川田知子(Vn;*) ジャパン・ チェンバー・オーケストラ (矢部達哉; コンサートマスター) | |
録音:2002年6月2日、パルテノン多摩。ライヴ。 ジャパン・チェンバー・オーケストラ(JCO)は、在京の主要オーケストラのトップ奏者と若手ソリストたちによって編成された、究極のアンサンブル。現在そのメンバーは弦、管楽器合わせて24名。 強力なメンバーたちだからこそ実現したコンセプトは「指揮者なし」。コンサートマスターのローテーションも、このオーケストラならではである。 | ||
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 ワーグナー:ジークフリートの牧歌 |
ジャパン・チェンバーo. | |
録音:2002年10月6日、パルテノン多摩。 ジャパン・チェンバー・オーケストラは、在京の主要オーケストラのトップ奏者と若手ソリストたちによって編成された、究極のアンサンブル。現在そのメンバーは弦、管楽器合わせて24名。 強力なメンバーたちだからこそ実現したコンセプトは「指揮者なし」。コンサートマスターのローテーションも、このオーケストラならではである。 | ||
ジャパン・チェンバー・オーケストラ Vol.6 モーツァルト: 管楽器のための協奏交響曲 変ホ長調K.297b(Anh.C14.01) ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」 |
ジャパン・ チェンバー・オーケストラ | |
録音:2003年7月6日、パルテノン多摩。 指揮者のいないオーケストラJPCOのベートーヴェン・シリーズも、ついに後半戦に突入。古部賢一、山本正治、岡本正之、松崎裕という超豪華メンバーによる名曲「協奏交響曲」も秀逸。 「アンサンブルの息の統合の見事さ、決して誇張のないアゴーギクの絶妙さは抜群だ。それもそのはずで、JPCOメンバーがひとりひとりソリストとして活躍する力量をもった俊英たちばかりだった。」(音楽評論家 平野昭) | ||
ジャパン・チェンバー・オーケストラ Vol.7 ハイドン:2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調(*) ベートーヴェン: 交響曲第7番Op.92(ベーンライター新全集版使用) |
松崎裕(Hr;*) 山本真(Hr;*) ジャパン・チェンバーo. | |
「どこにも誇張や衒学的な解釈を採らず、真摯に楽譜に託されたメッセージを伝えようとするジャパン・チェンバー・オーケストラのベートーヴェン交響曲の解釈は、ベートーヴェン演奏のひとつの理想と言っても言い過ぎではないだろう。」(平野昭) | ||
ジャパン・チェンバー・オーケストラ Vol.8 ベートーヴェン: 交響曲第8番 ヘ長調Op.93(*)/ 交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」(#) |
澤畑恵美(S) 手嶋眞佐子(A) 吉田浩之(T) 大島幾雄(Br) ジャパン・チェンバーo. 双紙正哉(コンサートマスター;*) 矢部達哉(コンサートマスター;#) 二期会マイスタジンガー(cho.) | |
録音:2004年4月18日、10月31日、パルテノン多摩。 「ジャパン・チェンバー・オーケストラによるベートーヴェン交響曲全曲演奏とライヴ録音が完結した。全く誇張がないのに聴く者の情感を高揚させずにはおかない表現力は、音量音強まかせの大オーケストラとはひと味もふた味も違ったダイナミックさ、スケールの大きさと広がり、そして、純粋に音楽的なドラマティックさというものを表現している。聴き逃せない『第九』の演奏だ。」(平野昭) | ||
港大尋:届くことのない12通の手紙 thAt/ConjunCtion/onCe/althouGh/But/BecAusE/ Still/iF/AlAs/nEvErthElEss/anD/thereFore |
通崎睦美 (マリンバ) | |
録音:2001年10月8日&9日、八幡市文化センター。 常に、マリンバの新しいレパートリーを大胆に開拓してきた通崎睦美。このサード・アルバムでは、奇才、港大尋の作品を通して、彼女の新しい実験を存分に味わうことができる。ミニマル、サルサ、ブルース、アフリカ、バロックなどの多彩なメロディとリズムをたった1台のマリンバから響かせ、その超絶とも言える技巧を披露。透明な躍動感と無限に変化する色彩感も聴きもの。 | ||
大陸・半島・島〜寺嶋陸也:作品集 杏花天影(1996)(*)/ 大陸・半島・島〜箜篌、瑟、新羅琴のための(1998)(#)/ ファンタジア(2000)(+)/ タバコの害について 〜A.チェーホフによる一幕の ヴォードヴィル(1997-98)(**) |
西陽子(筝;*) 佐々木冬彦(箜篌;#) 丸田美紀(瑟;#) 竹澤悦子(新羅琴;#) 寺嶋陸也 (方響;#、編鐘;#、 Cemb;+/**) 谷篤(ニューヒン;**) 杵屋子邦(三味線;**) 伊藤博(Ob;**) 鈴木理恵子(Va;**) 吉原すみれ(Perc;**) 谷篤(演出;**) | |
録音:2000年1月28日、TheaterTram、ライヴ。寺嶋陸也待望の初作品集。 | ||
フランス&イタリア・オペラ・アリア集 マスネ:「ル・シッド」、「ウェルテル」、「マノン」、 グノー: 「ロメオとジュリエット」、「ファウスト」、「ポリュークト」、 オッフェンバック:「ホフマン物語」、ラロ:「イスの王」、 プッチーニ:「ラ・ボエーム」、「蝶々夫人」、「トスカ」、 チレア:「アルルの女」、 ドニゼッティ:「愛の妙薬」、 ビゼー:「カルメン」、 モーツァルト:「コシ・ファン・トゥッテ」から |
田 大成(T) 河地良智指揮 東京ユニバーサルpo. 東京フェリーチェcho. | |
VOICE〜紫園香 フルート・アルバム Vol.3 タクタキシヴィリ:フルートとピアノのためのソナタ 武満徹:独奏フルート奏者のための「ヴォイス」 マルティヌー:フルート・ソナタ第1番 アミーロフ:フルートのための6つの小品〜夜想曲 プラッティ:ソナタ ト長調 Op.3 No.6 パイジェッロ/川崎優:「うつろな心」変奏曲 佐々木冬彦:紫の園に香るは 芝祐靖復曲:敦煌琵琶譜〜長沙女引(付録シングルに収録) |
紫園 香(Fl) 藤井一興(P) 佐々木冬彦(箜篌) | |
ALCD-9033/34 (2CD) 廃盤/入手不能 |
猪本 隆〜メモリアル・コンサート | 釜洞祐子(S) 青山恵子(P) 竹澤嘉明(Br) 塚田佳男(P) |
リゴレット・ファンタジー L.ヴィンチ(Fl) P.A.ジュナン: オペラ「リゴレット」の主題による幻想曲 Op.19 E.バートン:フルートとピアノのためのソナチネ E.ボザ:アリア 藤井一興(P) フランク:ソナタ イ長調 |
紫園香(Fl) 藤井一興(P) | |
録音:1993年9月13日〜16日、秋川キララホール。再発売。 | ||
増永弘昭〜フルート・リサイタルの軌跡(現代編) 土屋克行:Gefrierpunkt(*) ベリオ:セクエンツィア 三輪眞弘:極東の架空の島の歌(+) 松下功:秋の葉音に(#) 角篤紀:ドンフェン(**) |
増永弘昭(Fl) ヨゼフ・アントン・ シェラー(P;*) 松山元(P;+) 吉村七重(二十絃箏;#) 福田輝久(尺八;**) | |
水島裕/三浦真理編曲:Consolation3「H II Aロケット」 | 福宿真理、 木村裕平(P) | |
山根弥生子・ショパンを弾く ショパン: 24の前奏曲 Op.28/前奏曲第25番/同第26番 ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58 |
山根弥生子(P) | |
録音:2002年9月18日〜20日、10月28日日〜30日、笠懸野文化ホール。 パリ国立音楽院でラザール・レヴィに学んだ山根弥生子の最新盤。 | ||
チェンバロ+日本 I チェンバロと箏のための「綾」 尺八、三味線とチェンバロのための「LIGHT CYCLE」 尺八、十七絃箏とチェンバロのための「茉莉花」 チェンバロと笙のための「空の風船」(2002) |
ローラン・テシュネ(Cemb) 田中奈央一(箏、三味線) 藤原道山(尺八) 宮田まゆみ(笙) | |
録音:2003年2月3日〜6日、桐朋学園別館ホール。 「チェンバロに魅了された織田信長と豊臣秀吉から想を得たという。和洋古今の芸術の新しい対話をここに聴いた」(人間国宝 都山流尺八 山本邦山)。 | ||
絶望の天使 鈴木治行:句読点3(1994) 大村久美子:「イマージュの錯綜」 〜テナーサクソフォンとコンピュターの為に(2002) 後藤英:タン・トレッセIII 〜サクソフォンとコンピューターのために(2001) 伊藤弘之:アルト・サクソフォンのための 「絶望の天使II」(1999) 田中吉史:アルト・サクソフォンのための eco lontanissima III(1994/95) |
斎藤貴志(Sax) | |
録音:2003年3月25日&4月13日、K.T.ホール。 商業主義とは一線を画す信念に貫かれた斎藤の姿勢は、あたかも修験者のごとき求道性に満ちている。J.M=ロンデックス最期の日本人弟子である斎藤が、開拓者として追求して来た日本サクソフォン音楽の現在を。 | ||
メル・ボニスに捧ぐ フィリップ・ゴーベール: 二つのスケッチ(1914)[平原の夕暮れ/オリエンタル] メル・ボニス:ソナタ(1904) フィリップ・ゴーベール:バラード(1927) メル・ボニス:スイスヴォー州の歌(1916) リリ・ブーランジェ: ノクチュルヌ(1911)/春の朝に(1918) クロード・ドビュッシー:パンの笛(シリンクス)(1913) フィリップ・ゴーベール:マドリガル(1908) メル・ボニス:溜息のフルート(1925/1936)/ アンダンテとアレグロ(1929) セシル・シャミナード:コンチェルティーノ(1902) ガブリエル・フォーレ:コンクール用小品(1898) メル・ボニス:小品(作曲年代不明) |
ザビーネ・ザイフェルト(Fl) 渡辺由美子(P) | |
録音:2003年8月1日、三鷹市芸術文化センター 風のホール。 「心地よいディスクである。ザビーネ・ザイフェルトの音と表現は、広がりがあり細やかであり、大自然の中にある保養地の朝の空気のように清爽だ。 共演ピアニストである渡辺由美子もザビーネと共に海辺の松林や高原の森を感じさせる自然な表現で奏し、二人は互いに納得し合いつつ応答している。 フランスの女流作曲家メル・ボニスの作品を中心とした選曲もまた、心地よい。」(長谷川武久/音楽評論家) | ||
サルヴェ・レジナ〜歌とオルガンによる祈り ジョスカン・デ・プレ:サルヴェ・レジナ フランチェスコ・カヴァッリ: ああ、あなたはなんとうるわしく アントニーオ・サルトリオ(小林英之編): わたしをお救いください、イエスさま セバスチャン・ド・ブロサール: こぞって祝え、シオンの娘たちよ フランチェスコ・バルトロメーオ・ コンティ(小林英之編):わが魂は病んでいます ロドヴィーコ・ヴィアダナ:古い酒を清めなさい アントニーオ・ヴィヴァルディ(小林英之編): まこと義なる怒りに狂って ジャン・ジル:主に向かって知らせなさい エルネスト・ショーソン: あなたはまったく美しい、マリアさま ガブリエル・フォーレ:サルヴェ・レジナ ジュゼッペ・ヴェルディ:幸あれ、マリアさま |
村上雅英(S) 小林英之(Org) | |
録音:2003年7月29日〜31日、白根桃源文化会館。 ルネサンスから19世紀まで、どの時代の作品にもマッチする村上雅英の声。聖母マリアへの賛歌をうたうその歌声は、聴き手の心のひだに、そっと忍び込んで来る。 | ||
山根弥生子、ベートーヴェンを弾く〜変奏曲集 ディアベリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調Op.120/ 32の変奏曲 ハ短調WoO.80/ イギリスの歌「ルール・ブリタニア」による 5つの変奏曲 ニ長調WoO.79/ イギリス国家「神は王を助けたまう」による 7つの変奏曲 ハ長調WoO.78/B 「エロイカ」の主題による 15の変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35/ 6つの変奏曲 ヘ長調Op.34/ 6つのやさしい変奏曲 ト長調WoO.77/ ジュスマイヤーの「ソリマン二世」から 「たわむれ、ふざけて」による8つの変奏曲WoO.76/ ウラニツキーのバレエ「森の娘」から ロシア舞曲による12の変奏曲 イ長調WoO.71/ パイジェッロの「水車屋の娘」の二重唱 「心の喜びは失せ」による6つの変奏曲WoO.70/ パイジェッロの「水車屋の娘」のアリア 「田舎の愛ほど美しいものはない」による 9つの変奏曲 イ長調WoO.69 |
山根弥生子(P) | |
録音:2003年9月17日-19日&10月29日-31日、笠懸野文化ホール。 山根弥生子の長い演奏活動の中で、常にひとつの中心的存在をなしていたベートーヴェン。鍵盤作品のなかでは、どちらかといえば演奏される機会の少ない変奏曲を集めた充実のアルバム。その円熟の境地は必聴。 | ||
入野義朗(1920-1980)没後20周年コンサート 〜コンサートI;室内楽をあつめて「あめつちのことば」 弦楽四重奏曲第2番(1957)(*)/ 7つの楽器のための室内協奏曲(1951)(#)/ 尺八と筝の協奏的二重奏(1969)(+)/ 独奏チェロのための3楽章(1969)(**)/ シュトレ〜ムンク(1973)(##)/四大(1979)(++) |
安田SQ(*) [安田明子(Vn)戸澤哲夫(Vn) 斉藤和久(Va)安田謙一郎(Vc)] アンサンブル・コンテンポラリーα(#) [木ノ脇道元(Fl)田淵萌(Cl) 塚原里江(Fg)黒田亜樹(P) 野口千代光(ヴィオリーノ) 福富祥子(Vc)柳沢智之(Cb) 城谷正博指揮] 三橋貴風(尺八;+/++、篠笛;++) 吉村七重(筝;+/二十絃筝;++) 菊地知也(Vc;**)西沢幸彦(Fl;##) 篠崎史子(Hp;##)山口恭範(Perc;##) 宮越圭子(十七絃筝;++)徳野礼子(三絃;++) | |
録音:2000年6月25日&7月12日、カザルスホール。 入野義朗は戦後いち早く12音技法を日本の作曲界に紹介するとともに、日本人として初めて12音技法で作品を書いた日本を代表する作曲家である。故人の遺志で設けられた「入野賞」は、 今年で第25回目を数え、若き有能な作曲家を世界に輩出している。本CDには、入野の没後20周年を機に企画された入野作品コンサートを収録。現在も多くの演奏家に愛され、 色褪せない・・・いや、息づき変化し広がり続ける入野の世界を堪能して欲しい。 | ||
第5回浜松国際ピアノコンクール 2003 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(*) ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43(#) リスト:メフィスト・ワルツ第1番(+) グノー(リスト編):「ファウスト」のワルツ(**) ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(##) メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28(++) リスト:ハンガリー狂詩曲第13番 イ短調(***)他 |
ラファウ・ブレハッチ(ポーランド/第2位;*) アレクサンダー・コブリン(ロシア/第2位;#) 関本昌平(日本/第4位;+) ダヴィット・フレイ(フランス/奨励賞;**) セルゲイ・サロフ(ウクライナ/第3位;##) 須藤梨菜(日本/第4位;++) 鈴木弘尚(日本/第5位;***)他 大友直人指揮 東京so. | |
録音:2003年11月10日-24日、アクトシティ浜松大ホール。 審査員:中村紘子(日本;審査委員長)、セルゲイ・ドレンスキー(ロシア)、海老澤敏(日本)、一柳慧(日本)/他。「国際コンクール入賞者達も次々と本選から脱落するという、未曽有のハイレベルな争いとなった。」(中村紘子)。 | ||
マイ・フレンズ〜ファゴットと奏でる二重奏曲集 ジョリヴェ:オーボエとバスーンのためのソナチネ スピサーク: ヴィオラとフォゴットのためのデュエット・コンチェルタンテ サン=サーンス:バスーンとピアノのためのソナタOp.168 プーランク:クラリネットとバスーンのためのソナタ モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ |
前田信吉(Fg) 青山聖樹(Ob) 大野かおる(Va) 梅村祐子(P) 山本正治(Cl) 河野文昭(Vc) | |
録音:2003年11月18日&20日、12月2日、三鷹市芸術文化センター。 ファゴット奏者 前田信吉が親しき仲間たちと奏でるファゴットの名曲、秘曲。敬虔豊富な奏者の率直な想いが、静かに熱く語られる。 「日本の音楽界で長く活躍してきたファゴット奏者の前田信吉氏が2004年に還暦を迎えるという。しかし、彼には「老い」はない。みずみずしい感性はいささかも失われていない。いや、それどころか益々磨きがかかり、音楽に対峙する真摯な心と相まって、その演奏から慈しみの温もりを聴くことができる。」 | ||
情熱の運命〜愛のリスト リスト: 巡礼の年第1年「スイス」 [ウィリアム・テルの聖堂/ワレンシュタットの湖で/ パストラーレ/泉のほとりで/嵐/オーベルマンの谷/ 牧歌/望郷の歌/ジュネーヴの鐘〜ノクターン]/ バラード第2番 |
山本実樹子(P) | |
録音:2004年3月1-4日、杜のホールはしもと。 故 園田高弘氏の愛弟子であった山本実樹子。その演奏活動のなかで常に特別な存在であったのがリスト。リストの内面のさまざまな感情を浮き彫りにしようとするその姿勢からは、この作曲家に対する並々ならぬ「情熱」が感じられる。まだ若いリストがダグー夫人と過ごしたジュネーヴ隠遁時代に書かれた「巡礼の年」第1年の詩情溢れるスイスの風景を山本実樹子は見事に描き出している。 山本実樹子:桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。在学中、園田高弘ピアノコンクールで優勝。ワシントン州立大学大学院に留学。現在はリサイタル、オーケストラのソリスト、国内外の演奏家との共演、多数のCD録音など、幅広く活動中。また、芝居の脚本、演出を手がけるなど、その活動の場を多方面に広げている。末永博子、故・井口秋子、故・富本陶、小林道夫、ロビン・マッケイブ、故・園田高弘の各氏に師事。2004年4月より聖徳大学非常勤講師を勤める。9月、チェコ、ドイツ、イギリス、スコットランド、アイルランドへのコンサートツアーで16回のリサイタルで好評を博す。 | ||
山根弥生子、モーツァルトを弾く Vol.1 モーツァルト: ピアノ・ソナタ ニ長調 K.576/ 幻想曲 ハ短調 K.475/ ピアノ・ソナタ ハ短調 K.457/ アレグロ(断片) 変ロ長調 K.400/ ピアノ・ソナタ イ短調 K.310 |
山根弥生子(P) | |
録音:2001年10月31日&2002年10月29日、笠懸野文化ホール。 「何と明澄なモーツァルトだろうと、私はおなかの底から感動した。明晰さと清らかさを通り越えた明澄さが、絶対のわざに支えられて朗々と鳴っている。チロルの空にひろがる紺碧の青空を思わずにはいられない。」小塩節(ドイツ文学者) | ||
虚空 KOKU 三帰依/虚空/回向/シヅ/陽関三畳/阿波鈴慕/ 鈴法/下がり葉/十六夜/秋田清掻/宮城野清掻/霧海 |
藤由越山 (普化宗尺八) | |
録音:1990年8月11日&12日、田園ホールエローラ。 「21世紀における尺八伝承の在り方」が見えてくる。 | ||
琵琶 Biwa 田中濤外作詞/鶴田錦史作曲:琵琶敦盛 大貫昭彦作詞/田中之雄作曲: 霧晴るる〜関ヶ原合戦記 |
田中之雄(琵琶) | |
録音:2002年12月16日〜18日、秩父ミューズパーク。 | ||
七つの海 津軽山唄/火の蛍/敦盛/春はあけぼの/ あしたまたね/祇園精舎/竹田の子守歌 |
B・Come(ビカム) [坂田美子(琵琶/語り/Vo) 木村行伸(Perc/Vo/語り) 稲葉美和(二十絃筝/ヴォイス) HALMAGEN (P/アコーディオン/ Kb/ヴォイス) ヤドランカ(サズVo)] | |
録音:2000年2月、Pale Green Studio。 ビカムは琵琶・歌の坂田美子、尺八の坂田梁山、琴の稲葉美和ら日本の伝統楽器のトップアーティストに、シンセサイザー、さらに打楽器を加えた音楽グループで、邦楽器と「今」をつなぐ一手段としての「うた」 と「かたり」を薩摩琵琶奏者・坂田美子の声を通して表現することが活動の中心。日本の心、日本の言葉、日本の音楽、そして伝統を活かしつつ、現代人にもわかりやすく、心地よく、聞きごたえのある、 新しい日本の音楽の創造を目指して、全国で演奏活動を展開中。 | ||
今は昔〜竹取物語 色は匂へど/男ありけり/いまいずこ何処/今は昔/ 五人の男/石の鉢/玉の枝/五色の玉/ 火鼠のかわ皮ぎぬ衣/燕の小安貝/恋文/その日、月輝き/ 天の羽衣/けぶり煙たちて/月白み/うみなり |
B・Come(ビカム) [坂田美子(琵琶/語り/Vo) 木村行伸(Perc/Vo/語り) 稲葉美和(筝/Vo) 坂田梁山(尺八/横笛/ヴォイス) HALMAGEN (P/アコーディオン/ Kb/ヴォイス)] | |
録音:2003年3月-7月、Pale Green Studio。 邦楽界のトップアーティストたちにシンセサイザー、パーカッションが加わった全く新しいジャパニーズ・トラディショナル。かぐや姫は、スペースシャトルに乗って月へ・・・!? | ||
フィリップ・ゴーベール:フルート作品集 ソナタ/ソナタ第2番/ソナタ第3番/ ソナティン組曲/幻想曲 |
中川紅子(Fl) 長尾洋史(P) | |
フランス印象派ゴーベールのフルートソナタ全曲、ソナティン、組曲、ファンタジーを、美しい音色、色彩豊かな演奏で定評のある中川紅子が収録したフルート・アルバム。 中川紅子:大阪音楽大学卒業。フランスおよびアメリカにてマルセル・モイーズ氏に、イギリスにてジェフリー・ギルバート氏に師事。1996年にはウィリアム・ベネット、クリフォード・ベンソンの両氏と共演する。演奏活動のかたわら、トレバー・ワイ著「マルセル・モイーズ フルートの巨匠」を翻訳(共訳)、音楽之友社より刊行するなど、幅広い活躍をみせている。 | ||
ROSA トスティ: 魅惑/薔薇/そうだといいけど/かわいい口許/ 2つの小さな夜想曲/ 「アマランタの4つの歌」 〜お願い、私に一息つかせて エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ: ソプラノのための4つのリスペット レスピーギ:雨/なんと奇麗な娘/最後の陶酔/ もしいつか、あの人が帰って来たら アルファーノ:3つのリーリカ/ダゴールの3つの詩 |
五月女智恵(S) 山岸茂人(P) | |
録音:2002年4月18日&19日、田園ホール・エローラ。 | ||
増永弘昭〜 フルート・リサイタルの軌跡(バロック・ロマン派) バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 ヴィヴァルディ: フルート、チェロと通奏低音のためのトリオ イ長調 シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 フランク:フルートとピアノのためのソナタ イ長調 |
増永弘昭(Fl)他 | |
ハイドン: ピアノ・ソナタ ニ長調/同 ホ短調/ 同 変イ短調/同 ニ長調/アンダンテと変奏曲 |
友田恭子(P) | |
イヴニング・ウェルカム〜 フィリップ・モルと仲間たち 中島薫/二宮毅、アンドレア・ストラッパ編曲: グッドバイ・モーニング シューベルト:アヴェ・マリア バッハ/ブゾーニ編曲:いざ来たれ、異教徒の救い主よ マルチェッロ: オーボエ、弦楽器と通奏低音のための協奏曲〜 アダージョ ラヴェル:ハバネラ ピアソラ:忘却 チャイコフスキー:メロディ Op.42 No.3 メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34 No.2 ショパン:幻想即興曲 Op.66 シューマン:ロマンス Op.92 No.2 マスネ:タイースの瞑想曲 クライスラー:シンコペーション 民謡/クライスラー編曲:ククレインへの別れ レノン&マッカートニー/ アンドレア・ドゥルペッコ編曲:イエスタデイ ガーシュウィン/アンドレア・ドゥルペッコ編曲: サマータイム パガニーニ:カンターンビレ ジョン・クレナー/ ギュンター・ギュルシュ編曲:ジャパンジー エマヌエレ・ペドラーニ:ニンナ−ナンナ |
フィリップ・モル(P) ベルリン・フィルハーモニー・ ピアノトリオ [フィリップ・モル(P) リュディガー・ リーベルマン(Vn) クリストフ・ イゲルブリンク(Vc)] ミラノ・スカラ座 ヴィルトゥオーゾo. [コルハ・ブラヒャー(Vn) ダヴィデ:フォルミサーノ(Fl) フランチェスコ・ディ・ロサ、 フェブリツィオ・メローニ(Ob) 他?] | |
録音:2002年11月、ミラノ、アパネッラ劇場。 | ||
ドビュッシー:小組曲 水野修孝:ピアノ連弾組曲「ミューズの時」(*) バーバー:バレエ組曲「想い出」Op.28 タンスマン:ハバネラ |
笠原純子(P) 友田恭子(P) | |
録音:1998年9月8日、紀尾井ホール。ライヴ。(*)は委嘱初演作品。 笠原純子と友田恭子は1993年、姉妹によるデュオ活動を始め、東京や大阪をはじめ全国各地で公演を行ない、また1997年と1998年にはスイスとドイツでコンサートを行ない成功を収める等、 国内外で絶賛されている。その色彩豊かな演奏から美術館でのコンサートの依頼も多く、大谷美術館(神戸)、町田市立国際版画美術館(東京)、川村美術館(千葉)等でも演奏を行なっている。 また、NHKのFMリサイタルに出演、CD「ピアノデュオリサイタル」他をリリースしている。このリサイタルでは、初演された水野修孝作曲「ミューズの時」も各方面から高い評価を受けた。 | ||
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集 [第1番 イ短調Op.105/第2番 ニ短調Op.121/ 第3番 イ短調「遺作」] |
東彩子(Vn) 藤井一興(P) | |
録音:2003年8月13日-15日、8月27日&28日、三鷹市芸術文化センター。 シューマンの晩年の充実した作品でありながら、ロマン派のヴァイオリン・ソナタの中では演奏機会が多いとは言えない。しかし、東はその内省的な世界を見事に描き出す。この10年コンビを組んできた藤井一興とはさすがに息の合ったところを聴かせ、特に未完に終わった第3番イ短調「遺作」は秀逸。 | ||
ランドスケープ〜フィリップ・モルと仲間達 お江戸日本橋1/赤とんぼ/五木の子守唄1/おてもやん/ 竹田の子守唄/浜辺の歌/平城山/ソーラン節/リンゴ追分/ お江戸日本橋2/江差追分/からたちの花/ 五木の子守唄2/谷茶前節/刈干切唄1/刈干切唄2/八木節 |
ユウコ・タケミチ(S) ダヴィデ・フォルミザーノ(Fl) ジャン=クロード・ジェラール(Fl) トーマス・ベーコン(Hr) ダニエル・ゲーデ(Vn) リュディガー・リーバーマン(Vn) クリストフ・イーゲルブリンク(Vc) トオル・ウエマツ(Perc) フィリップ・モル(P) | |
「おてもやん」から「ソーラン節」まで、日本民謡と近代歌謡の世界を、シカゴ生まれのピアニスト、フィリップ・モルと気心の知れた仲間達が描く。ジャズやポップスのアレンジャーたちも参加し、日本人からの視点とは異なる日本の風景(ランドスケープ)を見せてくれる。 フィリップ・モル:シカゴ生まれ。アンサンブル兼伴奏ピアニストとして世界的に活躍。キャスリーン・バトル、チョン・キョン・ファ、サー・ジェイムズ・ゴールウェイ等、著名な演奏家ともたびたび共演している。様々なアーティスト達と録音されたCDは50以上の上る。日本での演奏活動も盛んに行なっている。現在、ライプツィヒ音楽大学教授。 | ||
風糸相聞〜本間雅夫(1930-):作品集III
風糸相聞(1978)(*) 原阿佐緒歌集「涙痕」(2000)〜5曲(+) ジャンクションII(1988)(#) ギターのためのII(2001)(**) インタープレイII(1991)(++) 交錯V(2001)(##) ピアノ曲第一〜コンポジション〜(1959)(***) ピアノ曲第二(1963)(***) |
木ノ脇道元(Fl;*) 木村茉莉(Hp;*) 遠藤恭子(Ms;+) 赤城眞理(P;+/++)) 高橋敦(Tp;#) 中川賢一(P;#) 神田佳子(Perc;#) 佐藤紀雄(G;**) ケイ赤城&赤城眞理(P連弾;++) 菊地奈緒子、市川慎(箏;##) 林秀光(P;***) | |
録音:2002年9月13日、東京オペラシティ、リサイタルホール、ライヴ。 |