SARDANA
全点廃盤

当レーベルは全点廃盤となりました。今後の入荷はございません。


SACD-100/1
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第8番 ギュンター・ヴァント指揮
BPO
 録音:1996年9月。
SACD-102
廃盤
モーツァルト:交響曲第40番(リハーサルと本番) カール・ベーム指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1970年代。巨匠ベームの音楽作りが分かるリハーサルが収録されているのが大きい。小うるさい人として、決してオーケストラから好かれた人ではなかったが、 本番の凄さを聴いて納得の名演。
SACD-103
廃盤
フランク:交響曲 ニ短調 ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1980年代。巨匠らしい重厚な演奏。燃え上がるような情熱が素晴らしいライヴ。クーベリックといえば、ヴァイオリンを両側に配した旧型のオーケストラ配置で知られているが、 ここでも効果抜群。
SACD-104
廃盤
モーツァルト:交響曲第35番
ミヨー:ブラジルへの郷愁
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(*)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.、
ミュンヘンpo.(*)
 録音:1980年代とあるが、ディスコグラフィによると、モーツァルトは1991年6月22日という。他の2曲は未確定。
 チェリビダッケの色彩感溢れる名演を収録。ミヨーに至ってはこの曲のベストといっても過言ではない素晴らしい出来。そして、「ドン・ファン」もじっくりと攻めたいい加減さのない演奏。
SACD-105/6
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第9番
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ギュンター・ヴァント指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1998年。ヴァント&ミュンヘン・フィル唯一のCDであり、巨匠のディスクの中でもトップを争う名演。この年ヴァントはベルリン・フィル、 北ドイツ放送響とも全く同じプログラムを指揮しているが、このミュンヘン・ライヴが最高と言われている。チェリとヴァントの合作とも言える空前絶後の凄絶ライヴ!
SACD-107
廃盤
マーラー:交響曲第1番 ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1975年。クーベリックはこの曲をいくつかスタジオ録音しているが、どれも借りて来た猫のようにおとなしく不出来であった。けれどもこれは違う。 軽めの作品と見られることもある「巨人」をここまでの高めた腕は凄い。元テープからの復刻で有名となったAUDITE盤と同一と思われるが異説あり。ただ、どちらにせよ一般にはAUDITE盤がお勧めで、 こちらはコレクター向け。
SACD-108
廃盤
バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
ベートーヴェン:交響曲第5番
レナード・バーンスタイン指揮
バイエルン放送so.
 録音:1975年。バーンスタインが、順応性が高く、演奏能力抜群なバイエルン放送響を駆使した劇的ライヴ。「運命」はNYP盤、VPO盤を軽く超えるという評すらある。
SACD-109/10
(2CD)
廃盤
ドビュッシー:
 牧神の午後への前奏曲/イベリア
ラヴェル:
 道化師の朝の歌/スペイン狂詩曲/ボレロ
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1990年代。、チェリとミュンヘン・フィルによるフランス音楽の花束。「ブルックナーだけでなく、 もっとチェリのフランス音楽を聴いて欲しい」とメンバーが呼びかけたほどの得意レパートリー。
SACD-111
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第7番(*)/「レオノーレ」序曲第3番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1989年1月(*)/1980年代。METEOR等で出ていたが、高音質化。 このベートーヴェン第7は異様。熱気やら、大騒ぎが少しもない彫琢の美。 あたかも石像のような立派な音楽で、「第9」に向かう崇高なベートーヴェンの前夜祭とでも呼びたい出来上がりである。
SACD-112/3
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第5番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1998年。エディンバラ音楽祭のライヴではないかと言われる。
SACD-112/3
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第5番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1998年。恐らく、エディンバラ音楽祭におけるライヴ。サウンドが普段と違うのはホールのせいもあるのだろう。晩年のヴァントらしい、ゆっくりとしたテンポ、濃厚な表情付け。 どこをとってもヴァント流。
SACD-114
廃盤
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
ヒンデミット:交響曲「画家マチス」
セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.
 1970年代後半、火の鳥は初出、画家マチスはMETEORで出ていた物。これまた色彩あふれるチェリビダッケの饗宴。得意の「画家マチス」も野獣派の演奏だが、 ストラヴィンスキーはもっと凄い、大声で鼓舞する指揮ぶりは若いころに戻ったかのようだ。
SACD-115
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第25番/ピアノ協奏曲第23番(*)
エレーヌ・グリモー(P;*)
クルト・ザンデルリング指揮
バイエルン放送so.
 録音:1997年。ザンデルリング指揮による小ト短調は、大昔のMELODIYAのLPだけだったので、このリリースは歓迎されよう。常と変わらぬゆっくりしたテンポで描き出す。 祖父と孫ほど年の離れたグリモーとの協奏曲は、伴奏上手の彼らしい素敵な演奏。
SACD-116
廃盤
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 エマニュエル・アックス(P)
クルト・ザンデルリング指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:1997年4月。優等生ピアニスト、アックスを迎えての協奏曲。主役はどこまでもザンデルリングで第2楽章のトリオはまことに素晴らしい。 アックスは全くクセのないピアノで上手さが際だつ。交響曲と捉えても愛聴出来る名演。
SACD-117
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1980年。METEOR盤で出ていた演奏と同一と思われる。クーベリックの十八番。名曲中の名曲「新世界」をどこまでも上品に、立派に聴かせてくれる。 スケール雄大で、スタジオ録音の地味な印象がまるで嘘のよう。
SACD-118
廃盤
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」 ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1978年。こちらもMETEORと同一録音と思われる。構えが大きく、劇的なサウンドに富んだ名演。クーベリックの人格がそのまま表れたような豊かな響きがすばらしい。 当然のことながらバイエルン放送響の音色は温かで魅了される。
SACD-119
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1971年6月8日。DG盤と同一演奏。厳しいトレーニングを経て獲得した透明なサウンド、正確な音程がどこまでも素晴らしい。
SACD-120
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第3番 セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1980年代とあるが、多分1975年3月21日の演奏で、METEOR等で出ている物(ある方所蔵の当時のエアチェック・テープで確認していただいた)。 燃え上がる情熱。チェリビダッケの「英雄」のなかでもドラマティックな演奏という点では、これが本命盤。 オケも輝かしく、どこかしらフルトヴェングラー風になるところが面白い。
SACD-121
廃盤
フランク:交響曲 セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1980年代とあるが、多分AUDIORから出ていた1991年の録音と思われる。この曲の理念、フランス音楽とドイツ音楽の融合。これこそ、チェリビダッケの理想と符合する。 明るい音色とがっちりした構成によるこの演奏こそ、広く支持される名演であろう。
SACD-122/3
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番(*)
ブラームス:交響曲第4番
エマニュエル・アックス(P;*)
クルト・ザンデルリング指揮
ベルリン放送so.
 録音:1998年10月23日。巨匠ザンデルリングと相性の良い、学生みたいなアックスのライヴ。ここでも先生に素直に従い、枠をはみでない行儀の良さ。 そしてブラームスはかなりゆっくりなテンポで情感たっぷりの名演。
SACD-124
廃盤
ハイドン:交響曲第86番
ブラームス:二重協奏曲(*)
アンドレアス・レーン(Vn;*)
ワルター・ノータス(Vc;*)
クルト・ザンデルリング指揮
バイエルン放送so.
 録音:1980年代/1982年(*)。巨匠はみんなハイドンが得意だが、ザンデルリングもその例にもれず。オケはかなり人数を減らしているようだが、充実感が凄い。 そしてたっぷりと大柄な二重協奏曲。もちろん主役はザンデルリング。
SACD-125
廃盤
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」 セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1991年9月14日。EMIとは別録音。素晴らしく揃った弦楽器とパワーのある金管。そして明るい音色。これはチェリビダッケが成し遂げたミュンヘンフィルの奇跡。 開始が極限まで遅く、晩年のチェリらしい名演となっている。
SACD-126
廃盤
ハイドン:トランペット協奏曲(*)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲
ウーヴェ・コミシュケ(Tp;*)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1991年6月22日(*)/1991年2月10日。AUDIORと同演奏だが、音質向上。ハイドンはミュンヘン・フィル首席をソリストに迎えての親密な演奏。そして極めつけは「くるみ割り人形」。 情緒纏綿とは大違いの恐ろしいライヴで、花のワルツの低弦は鳥肌もの。
SACD-127/8
(2CD)
廃盤
ドヴォルザーク:
 交響曲第9番「新世界より」/チェロ協奏曲(*)
ナターリヤ・グートマン(Vc;*)
ヴァーツラフ・ノイマン指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1991年2月/1975年4月(*)。ノイマンと北ドイツ放送響という珍しいライヴ。 チェロ協奏曲は名手グートマンとのコンビで、ノイマンにとっては望ましいソリストだろう。 そして十八番の「新世界」は上品、典雅な美演。
SACD-129
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第9番 エディト・
 ヴィーンズ(S)
H.ハルトヴィッヒ(A)
K.ルイス(T)
R.ハーマン(B)
ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.、cho.
 録音:1986年2月23日。第4楽章を自ら苦手と語っていたヴァントだけに、演奏回数が極めて少ない彼の第9として貴重。
SACD-130
廃盤
ブルックナー:交響曲第3番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1985年12月22日。
SACD-131
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1991年6月28日。
SACD-132/5
(4CD)
廃盤
ブルックナー:
 交響曲第7番(*)/交響曲第8番(#)/交響曲第9番(+)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
VPO
 録音:1986年6月10日(*)/1984年5月29日(#)/1988年6月11日(+)、ウィーン学友協会大ホール。DGによるスタジオ録音と並行して行われたコンサートのライヴを、無修正で集大成。 ジュリーニの重いリズムと遅いテンポは、現在のウィーンフィルにとってかなり厳しいようで、真っ赤な顔をして弾いている姿が目に見えるよう。ドキュメントとしては9番、演奏は8番が白眉か?
SACD-136/7
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第5番「運命」/交響曲第6番「田園」/
 「レオノーレ」序曲第3番
カール・ベーム指揮
VPO
 録音:1977年3月2日。ライヴで燃え上がる、巨匠ベームによるオール・ベートーヴェン・プログラム。「レオノーレ」も迫力満点。「運命」ではこの名作を何度も取り上げた巨匠らしい、熟した名演。 当盤発売後、ALTUSから原テープより復刻したCDが発売された(ALT-026/7)
SACD-138/9
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第2番/交響曲第7番 カール・ベーム指揮VPO
 録音:1980年10月6日。彼の日本での最後の演奏会ライヴ。もはや全曲を立って指揮する体力は巨匠に残されてはいなかった。テンポは極限まで遅くなり、 乱れもある。しかし、真の巨匠のみが実現しうる破調の美というものがここにある。
SACD-140/1
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
チャイコフスキー:交響曲第5番
ギュンター・ヴァント指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:1992年11月1日/1993年3月20日/1987年4月5日。
SACD-142/3
(2CD)
廃盤
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第8番(*)
オイゲン・ヨッフム指揮
フランス国立o.、
バンベルクso.(*)
 録音:1980年2月8日/1982年9月15日(*)。フランス国立管に客演したワーグナーも貴重だが、やっぱり同コンビ最後の来日公演時のブル8に止めを刺す。バンベルク響を自在に操り、 空前絶後のスケールを生み出した巨匠ヨッフム、最晩年にしてなしえたこの結果。これは凄い。 なお、このブルックナーは、その後ALTUSからマスター・テープからの復刻盤が発売された(ALT-022/3)。
SACD-143a/b
(2CD)
廃盤
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
ワーグナー:「神々の黄昏」組曲(*)
E.コヴァーチ(S;*)
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
チェコpo.、ザグレブpo.(*)
 録音:1984年5月12日/1983年7月13日(*)。スメタナは以前HALLOOからオーストリア放送so.とのライヴが出ていたが現在は廃盤。 今回はプラハの春の時のライヴか? スケール極大、内容濃密。ワーグナーはスプラフォンにスタジオ録音があるが、こちらの方が燃焼度が高い。
SACD-144
廃盤
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」 ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
ブダペストso.
 録音:1979年5月16日。この曲はVPOとのライヴがあったが現在は廃盤。マタチッチの十八番だけあって良い演奏だ。立派な響きはブダペスト響とは思えない程で、 トランペットの黙示録的な咆哮は実に示唆に富んでいる。
SACD-145/6
(2CD)
廃盤
モーツァルト:交響曲第25番
ブルックナー:交響曲第5番(*)
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
ブダペストso.、フランス国立o.(*)
 録音:1979年5月16日/21日(*)。モーツァルトの25番は彼の初レパートリー。彼らしい躍動感に満ちた演奏が期待できる。ブルックナーは以前METEORからMCD-060で出ていたものの高音質化。 能書きの必要がない最高の演奏。
SACD-147
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第33番(リハーサル付)/交響曲第41番(*)
オイゲン・ヨッフム指揮VPO
 録音:1982年3月8日&1日(*)。ヨッフム得意のモーツァルト。晩年になって一層深味を増した彼の指揮が冴える。リハーサルも珍しい。
SACD-148
廃盤
プロコフィエフ:交響曲第5番
ラヴェル:クープランの墓
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1980年代。以前の物より高音質化。チェリビダッケの厳しい視点がプロコフィエフの真の姿を暴き出す。人によってはただただ騒々しい音楽になりがちなこの曲を、 透明な音響でガラスのような繊細をもって表現した定評ある名盤。
SACD-149
廃盤
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 レナード・バーンスタイン指揮VPO
 録音:1980年代。以前の物より高音質化。ウィーン・フィルにとって慣れ親しんだレパートリーとはいないが、バーンスタインの熱い指導のもと、髪振り乱しての名演。 木管に確かなウィーンフィル独特の音色がこの曲に意外にもマッチしている。
SACD-150
廃盤
マーラー:交響曲第5番 レナード・バーンスタイン指揮VPO
 録音:1980年代。以前の物より高音質化。バーンスタインの得意曲。この一発ライヴは最近のウィーン・フィルの問題点をも明確にした逃げ隠れの出来ない名演。
SACD-151
廃盤
マーラー:交響曲第4番 ヴィンテック(B−S)
レナード・バーンスタイン指揮VPO
 録音:1984年。以前の物より高音質化。DG録音はコンセルトへボウ管がお相手だったので、このライヴは歓迎されよう。 晩年のバーンスタインらしい独特の世界で、ボーイ・ソプラノ起用を含め、バーンスタイン・ワールドを堪能できる。
SACD-152/3
(2CD)
廃盤
シューマン:ピアノ協奏曲(*)/交響曲第4番(#)
ベートーヴェン:交響曲第7番
R.シュトラウス:死と変容
エミール・ギレリス(P;*)
カール・ベーム指揮
LSO
 録音:1975年8月10日(*/#)/1977年8月10日(資料によっては全て1977年)、ザルツブルグ。 ベームが晩年に好んだロンドン響とのザルツブルク・ライヴ。ストレートで息の合ったところを見せるのはさすが。名人ギレリスの初レパートリーとなるシューマンはこれまた極上演奏。
SACD-154/5
(2CD)
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第28番(*)/交響曲第34番(#)/
 ヴァイオリン協奏曲第7番(+)
ブラームス:交響曲第2番(**)
ヘンリック・
 シェリング(Vn;+)
カール・ベーム指揮LSO
 録音:1977年8月10日(*)/1975年8月10日(#/+)/1973年8月5日(**)、ザルツブルグ。これまたベームとロンドン響の金字塔。ベームの指導に素直に従うロンドン響は、 巨匠が晩年好んで指揮したオケの一つ。ブラームスが特に燃え上がる名演。シェリングとの共演を含むモーツァルトも無論聞き逃せない逸品。
SACD-156/7
(2CD)
廃盤
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番(*)
ブルックナー:交響曲第8番
トマス・ブランディス(Vn;*)
クラウス・テンシュテット指揮
BPO
 録音:1981年11月。テンシュテットとベルリン・フィルという夢の共演ながら、良質のソースが存在せず長く未発売だった伝説のライヴ。強烈な照明のような大音響、タブーとされる頻繁なテンポ変化も、この説得力の前には許されてしまう。 複数のテープを駆使してリリースされたこの盤、ヒス・ノイズがある以外の問題点は無いようだ。
SACD-158
廃盤
ハイドン:ミサ曲第10番「テレジア・ミサ」 ジュディス・ブレゲン、
レンドル、エライアス、
ロベルト・ホル
レナード・バーンスタイン指揮
VPO
 録音:1979年5月27日。バーンスタインの人間愛が投影された感動ライヴ。音楽運びが実に自然で、声楽が苦手という方でも無理なく楽しめる名演。
SACD-159
廃盤
ラヴェル:
 「ダフニスとクロエ」第1組曲/
 「ダフニスとクロエ」第2組曲/
 スペイン狂詩曲/ボレロ
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1980年代。既出。チェリビダッケのフランス音楽はすべてが文句なしに素晴らしい。「ダフニス」全曲はこれ以外にないから実に貴重。 音色の素晴らしさ、ダイナミックなオーケストラ・ドライヴが堪能できます。
SACD-160/1
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第9番 レナード・バーンスタイン指揮
ボストンso.
 録音:1970年代。既出。バーンスタインの魂の告白としてマーラー第9は特別な価値を誇る。高名なベルリン・フィルとのライヴに近い時期のタングルウッド・ライヴで、 遠慮のない間柄のボストン響を縦横に駆使した名盤。
SACD-162
廃盤
ムソルグスキー:展覧会の絵
ドビュッシー:イベリア
セルジュ・チェリビダッケ指揮LSO
SACD-163
廃盤
ブラームス:交響曲第1番
 録音:1980年4月13日、ロンドン。ブラームスのみ既出音源だった物。 まだ彼が立って指揮していたころだから、元気溌剌。足踏み、怒鳴り声も入る熱気溢れるライヴ。巨匠が1970年代後半から1980年代初頭にかけて頻繁に客演したロンドン響も、 素直にして鋭敏な対応振りで好感が持てる。この時期らしい名演。音質良好。
SACD-164
廃盤
ブラームス:交響曲第1番 クラウス・テンシュテット指揮
LPO
 録音:1981年8月28日。テンシュテットの重要レパートリー。彼のおとなしいスタジオ録音盤に不満があった人には最適のライヴ。テンポ変化も頻繁にドラマティックな名盤。音質良好。
SACD-165/6
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第4番
ブラームス:交響曲第1番
ギュンター・ヴァント指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:1996年4月7日。ヴァントとベルリン・ドイツ響のコンビ。アシュケナージによって磨き上げられたきらびやかな音色に巨匠の緊張感と厳しい指示が合致し、稀に見る名演となった。 特にベートーヴェンが素晴らしい。
SACD-167
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第5番
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
オイゲン・ヨッフム指揮
バイエルン放送so.
 録音:1982年2月。もう晩年と呼べる頃のヨッフムの演奏だが、さぞや凄い演奏かとと期待すると冒頭の嫌になるくらいのだらだらした和音にはちょっとびっくり、 しかし次第にエンジンがかかりフィナーレは恐ろしい盛り上がりを見せる珍演。
SACD-168
廃盤
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
モーツァルト:ポストホルン・セレナーデ
ギュンター・ヴァント指揮
BPO
 録音:1982年11月。ベルリン・フィルが三顧の礼で迎えた巨匠ヴァントだが、この当時はリハーサル・スケジュールの揉め事でキャンセルすることもあった。その点では貴重なライヴ。 意識的な金管の強奏が良く分かる。
SACD-169
廃盤
シューベルト:交響曲第4番/交響曲第8番(*) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
BPO
 録音:1984年2月/1977年1月(*)。「未完成」はじっくりした熟成を感じる名演だが、第4番が珍演マニアに喜ばれよう。バイエルン放送響とのSONY盤もそうだが、 貧弱なこの曲にジュリーニの重厚な表現は荷が重すぎる。作曲家いじめの演奏。
SACD-170
廃盤
マーラー:大地の歌 ブリジッテ・
 ファスベンダー(Ms)
フランシスコ・アライサ(T)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
BPO
 録音:1984年2月。ジュリーニのマーラーといえば、第9とこの「大地の歌」が素晴らしい。いつも通りのゆっくりしたテンポでリズムは重く、唸り声を時折あげてオケを鼓舞する。 歌手陣は、特にファベンダーが文句の付けようがない名唱。
SACD-171
廃盤
ブルックナー:交響曲第9番 ラファエル・クーベリック指揮
BPO
 録音:1984年9月16日。Bells of Saint FlorianのAB-3で既出と思われる。ベルリン芸術週間におけるライヴ。真の巨匠と呼べる数少ない一人だが、 肝心のレパートリーに意外と録音がない人なので、このブル9も歓迎されるだろう。思索に富んだ素晴らしい演奏だ。音質良好。
SACD-172
廃盤
マーラー:交響曲第1番 レナード・バーンスタイン指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1987年10月25日、ベルリン。HALLOOのHAL-01/02で既出と思われる。コンセルトへボウ管を率いての熱演。バーンスタインらしくスケール雄大かつ人間愛にみちた感動的ライヴ。 これぐらいの巨匠になると曲の弱さなど吹っ飛んでしまうようだ。音質良好。
SACD-173
廃盤
モーツァルト:交響曲第40番
シューマン:交響曲第3番(*)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
VPO
 録音:1987年8月2日/1990年5月27日(*)。ジュリーニの重たい表現にウィーン・フィルが死に物狂いでついてゆく。特に大ト短調は止まりそうな遅さだ。 ウィーン・フィルの音色を堪能したいのならシューマンに限る。難しい曲だが、うまく響いている。
SACD-174/5
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第8番 カール・ベーム指揮VPO
 録音:1974年5月26日。今ひとつベームのブル8に人気がないのは、あまり良い演奏とはいえないDG盤が一番有名だということから来るのかもしれない。 実演で燃え上がる巨匠だけに、このライヴは凄い。カラヤンの録音に比べても華麗さでも負けていない。
SACD-176/7
(2CD)
廃盤
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(*)
ドヴォルザーク:交響曲第8番/スラヴ舞曲Op.72-2
ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1975年5月(*)/6月。来日公演時の名演。クーベリックの得意な曲ばかりで、共感に溢れた「我が祖国」も民族臭さというよりさっぱりした上品さの漂う名演。 劇的な盛り上がりを見せるドヴォ8については言葉は何も要らない。
SACD-178
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第9番(チェコ語歌唱) マルタ・
 ボハチョヴァー(S)
マリー・ムラソヴァー(A)
オルドルジス・スピサル(T)
アントニーン・
 シュヴァルツ(B)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮チェコpo.
 録音:1977年6月3日、プラハの春音楽祭。チェコ語というのがちょっと引っかかるかもしれないが、ジュリーニの指揮は重厚路線に加えて歌心に満ちた豊かなもので、素晴らしい。
SACD-179/80
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第9番 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮VSO
 録音:1975年。首席指揮者をつとめていたウィーン響とは録音も少なければ、ライヴの発掘もあまりされないので、このマラ9は貴重。 曲自体はかなり早くからレパートリーに入れていた人なので演奏に死角なし。当時のCSO盤と、アメリカとヨーロッパの音色の差を当盤で味わうのもまた一興。
SACD-181
廃盤
ブルックナー:交響曲第9番 オイゲン・ヨッフム指揮
BPO
SACD-182/3
(2CD)
廃盤
ブルックナー:
 交響曲第8番(*)/テ・デウム
 録音:1977年11月28日/1978年11月11日(*)。EMIにドレスデン国立o.とのブルックナー交響曲全集を録音していた頃と同時期の物。円熟した解釈で極めつけの名演奏。 当時のベルリン・フィルの能力にも舌を巻く。ベルリン・フィルのテ・デウムも多くないのでこれは貴重。
SACD-184
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 エミール・ギレリス(P)
ギュンター・ヴァント指揮
ケルン放送so.
 録音:1974年12月13日。鋼鉄男ギレリスとこれまた堅物ヴァントによる「皇帝」。抜群に上手いのはむろんだが、清潔で深い精神性溢れるギレリスには感動する。 ヴァントも堂々たる伴奏で、巨匠になる前夜祭的記録として重要。
SACD-185
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第35番/交響曲第39番/交響曲第40番
ゲオルグ・ショルティ指揮
VPO
 録音:1977年1月25日。イン・テンポで快活に進む、名演。そのテンポかつ素直な聞かせ方に改めてショルティの音楽性を感じさせられる。 彼のモーツァルトの交響曲はモノ時代の第25番&第38番、1982年のシカゴso.との第38番&第39番、1984年のヨーロッパco.との第40番&第41番だけだったはず。 これだけの名演をやれる彼らにもっとモーツァルトの録音の機会があったならと思う。
SACD-186/7
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:
 「エグモント」序曲/ピアノ協奏曲第5番(*)/交響曲第7番
アレクシス・
 ワイセンベルク(P;*)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
BPO
 録音:1976年9月5日。ジュリーニとBPOの初録音は1984年、マーラーの大地の歌のはずだから、これはこのコンビの極めて初期の演奏として注目される。 また、彼らのベートーヴェンはDGに録音した第9のみ。そういった意味でも希少性が高いが、ワイセンベルクとのコンビというのは、 未CD化の1978年録音、VPOとのモーツァルトのピアノ協奏曲9番&21番の2曲のみだったはず。この録音などはCD化すればけっこう売れそうな気がするが、 それはともかく今回の物はジュリーニ・ファンには垂涎のCDと言えるだろう。
SACD-188/9
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第6番
モーツァルト:交響曲第28番
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
カール・ベーム指揮
BPO
 録音:1971年5月14日。「火の鳥」は珍しいレパートリーだが、個性の強い演奏。「田園」はウィーン・フィル以上にオケがパワフルなので聞き物。以上2曲は以前KBレーベルで既発。 ずっと入手困難だった物で、音質は向上。そして同時に演奏されたモーツァルトも今回初登場。
SACD-190
廃盤
モーツァルト:交響曲第38番
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1975年。既発のマーラー第9番、スメタナのわが祖国と同時期の録音。やはり表題に思い入れがあったのか、「プラハ」は見事な演奏である。そして「タンホイザー」も良い。 グイグイとオケを引っ張る力には感動する。
SACD-191
廃盤
モーツァルト:交響曲第41番/交響曲第33番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1985年5月18日。ヴァントによる第33番が聴けるのが貴重な盤。ガチガチのインテンポで牽引する愛想のないモーツァルトだが、そこが素晴らしい。
SACD-192
廃盤
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
マルタン:小協奏交響曲
ブラームス:交響曲第4番
ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1984年11月26日。彫琢の極みともいえるブラームスが素晴らしいが、ベルリオーズの完璧さも心憎い。オケも十分色彩的で、こういう曲をもっと聴かせてくていたらとも考えてしまう。
SACD-194/5
(2CD)
廃盤
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*)
ブルックナー:交響曲第7番
チャイコフスキー:交響曲第2番(**)
マレイ・ペライア(P;*)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
BPO
 録音:1985年3月5日/1991年9月14日(**)。これら3曲とも、ジュリーニ&BPOのスタジオ録音は無し。ブルックナーのみ以前DRUM CANより出ていたが、後の二曲は初出。 モーツァルトは、DGへのホロヴィッツとの共演が有名だが、自由奔放に弾きまくるホロヴィッツを懸命に追いかけつつもきちんとした音楽を作り上げていた彼の姿が印象的だった。 その時期の録音だけに期待できる。ブルックナーはかなりの名演で、以前の物より音質向上とのこと。チャイコは1956年にフィルハーモニアと入れているが、 1991年になってから改めて取り上げていたとは興味深い。ジュリーニ・ファンは見逃せないだろう。
SACD-196
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 クラウス・テンシュテット指揮
NYP
 録音:1986年10月。テンシュテットのブル7は貴重そのもの。持ち前の構成力と、やる時はやるニューヨーク・フィルの名人技を生かし、大名演となった。 豪快に鳴り響く金管がまことに素晴らしい。 ただ、何ヶ所かノイスが入るのが痛い所だが、演奏はその欠点を補って余りある。
SACD-197/8
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 クラウス・テンシュテット指揮
LPO
 録音:1986年10月。テンシュテットの極めつけマーラー。しかも最高傑作の呼び声高い「悲劇的」の魅力的なライヴ。ロンドンフィルは精一杯で演奏しており。 その熱気は目の前で聴いているかのよう。これも残念ながら、1楽章の途中で音が2分間ほど右に寄ったり(左の音量が落ちる)、3楽章でプチ・ノイズが入ったりと音質的欠点があるが、 全体的にはブル7より良くファンなら気にならないほどの名演だ。
SACD-199
廃盤
ブラームス:交響曲第3番
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
クルト・ザンデルリング指揮
BPO
 録音:1992年6月16日。巨匠ザンデルリングとベルリンフィルという注目盤。じっくり遅めのテンポだが、巨匠の表現はメリハリのはっきりしたコントラストの強いもの。 聴いていて弛んだ所がまるでないのが凄い。残念ながら2楽章に一ヶ所音切れがあるので注意。その他は音質良好。
SACD-200
廃盤
ブルックナー:交響曲第6番 ラファエル・クーベリック指揮シカゴso.
 録音:1982年12月。大巨匠となったクーベリックがシカゴ響の指揮台に立った記念碑的ライヴ。例によってヴァイオリンを両側に配した古典的な配置で、構成的、立体的な音響を実現した。 無論オケもうまい!
SACD-201
廃盤
ブルックナー:交響曲第5番 ギュンター・ヴァント指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:1983年4月3日。ヴァントがブルックナーの交響曲で重要なのは9番、8番と並んでこの第5番だと言っている。練り上げられたレパートリーで、 伸縮自在のオーケストラ・ドライヴは見事の一語に尽きる。
SACD-202
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第9番/「フィデリオ」序曲(*)
マグダレーナ・ファレヴィチ(S)
アンネリース・ブルマイスター(A)
(エーベルハルト・?)
  ビュヒナー(T)
ストリチェック(B)
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送so.&cho.
 録音:1977年3月15日(*)&4月29日。奇才ケーゲルの「第9」ということで期待はいやがうえにも高まるが、その演奏スタイルは極めて純正で、どっしりした古風なもの。 過激な演奏を期待すると面食らうかもしれないが、名演である。
SACD-203/4
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
エミール・ギレリス(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:1976年8月15日。これは凄い顔ぶれ。まずギレリスとカラヤンという組み合わせは初ではなかろうか。そしてオケはドレスデン・シュターツカペレ。 さらに曲目がカラヤンとしてはかなり珍しい2曲。これだけ揃えば聴いてみたくなるのは世の人の常といった所か。 演奏は、まずはギレリスが得意とした第3ピアノ協奏曲だから死角なし。そして凄い集中力のショスタコーヴィチ。カラヤンの熱気も十分。音質良好。
 # KAPELLMEISTER から、KMS-144, KMS-200 で分売再発。
SACD-205
廃盤
ハイドン:交響曲第104番
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1979年7月29日、ザルツブルグ音楽祭でのライヴ。純ライヴのカラヤンは、スタジオ録音やCD化を意識してのライヴとは違う自由な演奏をするが、それがここでも良く表れている。 過密スケジュールの中でこれだけの名演を成し遂げるのは素晴らしい。新世界のスマートな味わいはカラヤンならでは。ファンならぜひ聴いておきたい。
SACD-206
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 マルタ・アルゲリッチ(P)
クラウディオ・
 アバド指揮チェコpo.
 録音:1971年8月4日。アルゲリッチにとってもアバドにとっても、同曲の最も初期の演奏であろう録音が登場。おまけにチェコ・フィルの共演ということでさらに注目。
SACD-207/8
(2CD)
廃盤
ラロ:スペイン交響曲
ブルックナー:交響曲第3番
ヘンリック・シェリング(Vn)
オイゲン・ヨッフム指揮
ケルン放送so.
 録音:1976年9月7日。シェリングが遂に登場。これが一夜のプログラムだったようだが、曲目的にも興味深い。またヨッフムのブル3でライヴというのは珍しい。
SACD-209
廃盤
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
チャイコフスキー(アドルフ・シュミット編):
 アンダンテ・カンタービレ
ワーグナー:「マイスタージンガー」〜1幕前奏曲
ショパン(ピアティゴルスキー&ヘルミス編):
 夜想曲第20番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ト短調
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
ホルスト・シュタイン指揮
BPO
 録音:1982年1月9日。どういう時のコンサートかちょっとわからないが、シュタインとBPOの顔合わせというだけでも聞いてみたくなる。
SACD-210
廃盤
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第4番(*)/「プロメテウスの創造物」序曲
マウリツィオ・ポリーニ(P;*)
クラウディオ・アバド指揮
ヨーロッパ共同体ユースo.
 録音:1979年8月13日。これまた注目の顔合わせ。最近青少年オケを一流指揮者が振った録音がかなり発売されて来ているが、これは面白そう。天才同士の顔合わせで注目。
SACD-211
廃盤
シューベルト:
 交響曲第3番/交響曲第6番
ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1971年。彼のシューベルトは意外と少なく、特に6番は始めてではないだろうか? 3番もEMIに録音した物は廃盤なのでこれまた貴重。 第3番は若きシューベルトの生きの良さが前面に出ており、第6番は深みある演奏。
SACD-212/3
(2CD)
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第8番
ブラームス:交響曲第1番
オトマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
 録音:1978年11月。スウィトナーと言えば堅実な指揮者というのは単なる世評で、大きな体を振り回しての激しい演奏が展開される。 現在半ば引退状態となっている彼だけに貴重な発売。どちらも彼が得意とする曲目だ。
SACD-214
廃盤
シューベルト:交響曲第5番/ミサ曲第1番(*) エディト・マティス、
ハインツ・ツェドニク、
ハンス・ゾーティン、
ホルスト・
 ラウベンタール(以上*)
カール・リヒター指揮VPO
ウィーン楽友教会cho.
 録音:1978年6月4日。何とリヒターの振ったシューベルトの交響曲とは! さらにミサ曲というのも録音は無かったのではないかと思う。おまけにオケはVPOで、 珍しい物好きにはこたえられない。
SACD-215
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 カール・ベーム指揮VPO
 録音:1977年8月17日、ザルツブルク。会場のせいもあっていつものようなサウンドにはなっていないが、それゆえにお互いが聴きあって緻密なアンサンブルを実現している。 アダージョの静けさはまことに素晴らしい。
SACD-216
廃盤
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番
ベルク:管弦楽のための3つの小品
ドヴォルザーク:交響曲第8番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年1月4日。ベルクの精緻な仕上がりには、脱帽。こういう音楽をやらせるとカラヤンの右に出るものはいない。そして打って変わってドヴォ8の賑やかさ。 華麗なカラヤンサウンドが渦巻く。 一晩の演奏会の曲目としてはなかなか意欲的なプログラムであり、全盛期のカラヤンの意気込みを見る思いだ。
SACD-217
廃盤
ブルックナー:交響曲第8番 カール・ベーム指揮
BPO
 録音:1969年11月27日。壮年期のパワーが残っている時代だけに激しい演奏、快活なテンポ設定と、晩年しか知らないファンには新鮮に響く事請けあい。
SACD-218/9
(2CD)
廃盤
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲(*)
ベートーヴェン:交響曲第7番
エミール・ギレリス(P;*)
エレーナ・ギレリス(P;*)
カール・ベーム指揮VPO
 録音:1972年8月30日。この曲だけのためにギレリス親子が出演するとは正に豪華。
SACD-220/1
(2CD)
廃盤
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」(*)
ドヴォルザーク:交響曲第8番
カレル・アンチェル指揮
ボストンso.
 録音:1968年8月17日/1969年8月8日(*)。アンチェルとボストンso.という顔合わせはまさに珍しい。我が祖国の後半、何故かティンパニが変な所でと思うと、何とこれは雷鳴の音らしい。 野外コンサートのライヴだったようで、正に臨場感抜群。さらに、ドヴォルザークは意外にもスタジオ録音が無い曲でこれまた貴重。今まではTAHRAのライヴ一種のみであった。 アンチェル・ファン、チェコ音楽ファンは見逃せない。
SACD-222
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第4番 ギュンター・ヴァント指揮
バイエルン放送so.
 録音:1980年4月10日。ヴァントが北ドイツ放響に着任する前に残したライヴ。引き締まった造型と速めのテンポ、金管に対する特有の強調は、この時代のヴァントならではで、 古典的なスタイルが実に美しい。
SACD-223/4
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第9番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1982年5月1日。この半年後のライヴが有名なDG盤だが、こちらもなかなか。マーラー第9という、 指揮者にとってもオケにとっても難しい代物をいともたやすく演奏してしまうのがこのコンビ。バーンスタイン流とは対極にあるクールでなお熱いマーラーが展開される。
SACD-225
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第6番 ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.
 録音:1981年10月15日。地味な曲ではあるものの、さすがはクーベリック。彼の棒にかかればやはり素晴らしい。彼らしく歌心に満ちた爽やかなドヴォルザーク。
SACD-226/7
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第5番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1980年11月23日。もっぱらチェリビダッケやヴァントの名演ばかりがもてはやされる昨今だが、カラヤンの凄さはこのブルックナーにも明らかだ。 素晴らしいオーケストラときびきびしたリズム。どこをとっても超一流である。
SACD-228/9
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第6番
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年8月28日、ザルツブルグ/1984年11月24日(*)。セル以上に張り詰めた演奏で、恐ろしいほどのイン・テンポで開始。 カラヤンは本当はこういう曲ばかりやっていたほうが良かったのではないかなどと考えてしまう程の名演。
SACD-230
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1980年8月15日、ザルツブルグ。カラヤン美学が成功した流麗、繊細なサウンド。そして分厚いハーモニー。最後の録音もこの曲だったが、こちらの方が勢いに満ちており素晴らしい。
SACD-231
廃盤
ストラヴィンスキー:春の祭典
オネゲル:交響曲第3番(*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年9月25日/1984年12月12日(*)。カラヤンの現代もの。といっても20世紀の古典である名曲2つ。春の祭典の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。オケ、カラヤンとも絶好調。 そして、テーマの強いオネゲルの過激な表現は鳥肌ものである。
SACD-232
廃盤
ハイドン:交響曲第94番/交響曲第95番 オイゲン・ヨッフム指揮VSO
 録音:1982年5月20日。ヨッフムとVSOの録音はこれが確か初登場。味わい豊かなハイドンで、テンポといいリズム感といい野暮ったいくらいだが、そこがヨッフムのいいところ。 トランペットが強奏するのもご愛嬌だ。
SACD-233a/b
(2CD)
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第7番/交響曲第8番
スメタナ:「我が祖国」より
      [ボヘミアの森と草原より/モルダウ]
ヴァーツラフ・
 ノイマン指揮
チェコpo.
 録音:1982年11月18日。ノイマンの十八番、ドヴォルザークの名作が並んだセット。いずれも彼らしい洗練された音色で、歌に溢れた素晴らしい演奏。「我が祖国」抜粋も涙がでるような絶妙さ。
SACD-234
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第9番 ルーシー・ピーコック(S)
ジーグリンデ・ワーグナー(A)
マンフレート・ユング(T)
ハラルト・シュタム(B)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮ベルリン放送so.、
ベルリン聖ヘドヴィッヒ教会cho.
 録音:1978年9月18日。ラインスドルフの円熟味が楽しめる枯淡の演奏で、テンポ、リズムともにしっかりした手堅さが心地良い。 地味が滋味に通ずる良い例といえる。ちなみにここでの合唱指揮は、現在オケ指揮者として活躍中のローランド・バーダー。
SACD-235
廃盤
シベリウス:交響曲第5番/交響詩「フィンランディア」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1976年10月16日。カラヤンはシベリウスの交響曲すべてを指揮したわけではないが、このブルックナー調の第5番は好んで取り上げていた。 のどかな中にも、冷ややかな空気を感じる名演。
SACD-236
廃盤
R.シュトラウス:ドン・キホーテ ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1980年10月30日。ジルベスター・コンサートのライヴ。ロストロポーヴィチとの共演を得て、ユーモラスな「ドン・キホーテ」も襟を正すような厳粛さが感じられる。オケも巧い。
SACD-237
廃盤
マーラー:交響曲第4番 エディト・マティス(S)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1980年1月26日。マーラーの中でも変ったメロディで知られる第4番。カラヤン・マジックの手に掛かれば、あたかも不可思議な世界が眼前に広がるよう。
SACD-238
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 ギュンター・ヴァント指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:1992年11月。アシュケナージに磨かれたベルリン・ドイツ響をヴァントが締め上げる。美しい音色はそのまま、筋肉質でムダのないスタイルの「田園」が仕上がった。
SACD-239
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ベルリン放送so.
 録音:1980年6月。巨匠ラインスドルフの元では、ベルリン・ドイツ響も手抜きが出来ない。この年代は同オケの低迷期だったから、これだけのサウンドをきかせる統率ぶりは大したもの。
SACD-240/1
(2CD)
廃盤
スメタナ:我が祖国 ズデニェク・コシュラー指揮
チェコpo.
 録音:1980年5月12日、スメタナ・ホール。早世が惜しまれるコシュラー。モーツァルトやマーラーなど、なかなかのものだった。今ライヴも素晴らしい「お国もの」。
SACD-241/2
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第8番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1978年8月15日、ザルツブルク。巨匠の十八番であり、日本初演を行ったのもカラヤンだった。分厚い音、特に美しい低音を生かした濃厚なブルックナーで、 オーケストラ・ドライヴも見事の一語に尽きる。
SACD-243
廃盤
ブルックナー:交響曲第9番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1976年9月2日。ブルックナー未完の大作。最晩年らしい澄み切った曲想だが、カラヤンは小宇宙ならぬ大宇宙をそこに見出し、カラヤン・サウンドに染め上げてしまう。 強烈な個性に裏打ちされた名盤。
SACD-244
廃盤
モーツァルト:交響曲第41番/交響曲第29番(*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1982年4月30日/1976年8月27日(*)。カラヤンの豪華なモーツァルト。非の打ち所がないオーケストラを縦横無尽に使った名演。「ジュピター」の牽引力はあまりにも素晴らしい。 残念なのは少々音に欠陥があることくらい。
SACD-245/6
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第3番/ピアノ協奏曲第4番/
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ルドルフ・ブッフビンダー(P)
ホルスト・シュタイン指揮
バンベルクso.
 録音:1994年7月13日〜14日。これは結構聞き物。やっっと最近正統ドイツ派として 日本でも認められてきたブッフビンダーと、正にドイツの塊のシュタインの共演。虚飾のない音楽作りは今や希少。近年まれに見る名演奏である。
SACD-247
廃盤
プロコフィエフ:交響曲第5番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1980年9月1日。カラヤンが適性を示す現代音楽。DGのスタジオ盤も良かったが、このライヴは当然のようにそれを上回る出来となっている。 優秀なオケを存分に生かした管弦楽の饗宴が繰り広げられる。
SACD-248/50
(3CD)
廃盤
ブラームス:交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1983年8月27日&28日。短期間で集中してのブラームス・ツィクルス。水準が高いのはカラヤンだから当たり前という気がするが、 第3番のアレグレットや第4番の終楽章における泣かせる節回しが実にうまい。
SACD-251
廃盤
R.シュトラウス:
 死と変容/メタモルフォーゼン
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1984年11月24日。カラヤン・サウンドの洪水に溺れそうなリヒャルト・シュトラウス。特筆すべきはメタモルフォーゼンで、 作曲者最晩年の悲しみくを余すことなく音にしていくさまは感動的だ。
SACD-252
廃盤
シューマン:交響曲第4番
ベートーヴェン:交響曲第7番(*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年1月28日/1978年1月28日(*)。ぴったり1年違いの演奏となった2曲。 シューマンの迫力は凄い。冒頭の和音で圧倒され、そのまま勢いが続いてしまう恐い演奏。 そして極めつけのベト7、精鋭軍団ベルリン・フィルにしかできない完璧演奏。
SACD-253
廃盤
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ブラームス:交響曲第1番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1983年12月31日/1983年2月19日(*)。「未完成」はジルベスター・コンサートより。しんしんと降り積もる雪のような美演。 ブラームスは豪快なアゴーギクを駆使したカラヤンの得意曲。どこまでも疾駆する。
SACD-254
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第9番 アンナ・トモワ=シントウ(S)
ルージャ・バルダーニ(A)
ペーター・シュライアー(T)
ジョセ・ヴァン・ダム(Br)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO、
ウィーン楽友教会cho.
 録音:1979年10月21日。カラヤンといえば「第9」。この曲の理想的名盤としてカラヤンは常に五本の指に入る。そして、このライヴの登場。精緻なアンサンブルはそのままに、 熱気と迫力を加えた不滅の名演。
SACD-255
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第2番/交響曲第8番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年11月14日&17日。こうした小ぶりな曲ほど、指揮者の資質があからさまになるというもので、演奏至難な第2番は避ける指揮者もいるほどだが、 さすがにカラヤンは経験豊かで見識ある演奏を聞かせてくれる。
SACD-256
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第4番/交響曲第7番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年11月15日。一晩のコンサートをそのまま収録。推進力に富んだカラヤンの指揮のもと、精鋭集団ベルリンフィルがまっしぐらに駆け抜ける凄い演奏。 第7番フィナーレのスピード感はとてつもない。
SACD-257
廃盤
ベートーヴェン:
 交響曲第1番/交響曲第3番「英雄」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年11月13日。「英雄」らしい「英雄」としてこの演奏は両手を挙げて歓迎したい。カラヤンが繰り返し演奏、録音した十八番だけに、どの部分でも表現がこなれており、 未消化な部分はいっさい無い。
SACD-258/9
(2CD)
廃盤
マーラー:交響曲第9番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1982年8月27日。バーンスタインばかりがこの曲を得意としていたわけではない。ライバルであるカラヤンも、洗練された視点と独自の濃厚さで、この大作を美しく仕上げている。SACD-223/4とともに必聴の名盤。
SACD-260
廃盤
バルトーク:
 管弦楽のための協奏曲/ピアノ協奏曲第3番(*)
フランソワ=ルネ・
 デュシャーブル(P;*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1982年1月24日。カラヤンのバルトーク。「管弦楽のための協奏曲」は巨匠の得意曲ながら録音には恵まれていない。 今回のライヴはオーケストラが抜群に巧いということもあって不安なく聴ける。デュシャーブルを迎えての協奏曲も美しい。
SACD-261
廃盤
R.シュトラウス:アルプス交響曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1981年12月31日。大晦日に「アルプス交響曲」。カラヤンらしい華やかで色彩に富んだ名演。ある意味の人工臭が漂うのは、この場合致し方ないだろう。
SACD-262
廃盤
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1985年2月23日。カラヤン美学が徹底した名演。冒頭のバスが異様に分厚い。カラヤンの同曲では有名なモスクワでのライヴがベストと信じて疑わなかった人でも、 十分に堪能出来る名演と言えるだろう。
SACD-263
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第8番
ムソルグスキー:展覧会の絵
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年10月19日。カラヤンによる名曲プログラム。いっさいの手抜きなしの緻密な仕上がりで凄い。カラヤンも熱気に満ちている。 ある意味初心者でも堪能できる名盤と言えるのではなかろうか。
SACD-264/5
(2CD)
廃盤
ブルックナー:交響曲第8番 ギュンター・ヴァント指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:2000年5月。以前の演奏と比べ、全曲を通じてかなりゆっくりめのテンポで進められる。昔と違い、温かみとロマンティクさが渦巻くところが晩年の巨匠の傾向だった。文句なしの超名演。
SACD-266
廃盤
ストラヴィンスキー:
 ミューズをつかさどるアポロ/春の祭典
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年8月28日(*)/1978年8月27日(#)。カラヤンの凄みはこうした曲に現れる。非の打ち所がないスピード感と絶妙なリズム。これこそカラヤン美学の頂点。 作曲者が怒ったと言われるカラヤンの春の祭典だが、ファンこそは盛大な拍手を送りたい。音質は良好〜まずまず。
SACD-267
廃盤
ブルックナー:交響曲第4番 ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴso.
 録音:1980年10月16日。ショルティとシカゴ響のブルックナーというと、なにやらバリバリと荒っぽい音楽を想像する方も多いと思われるが、 意外にも、非常に繊細で細部までよく行き届いた名演が繰り広げられるのは聞き物だ。音質まずまず。
SACD-268/9
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
スメタナ:モルダウ(*)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1982年11月/1983年12月31日(*)。この二枚組の中では「悲愴」に止めを差す。巨匠としても、これほどの演奏は生涯に何度もなかったのではないかと思われる。 ヒス・ノイズ有りだが音質良好。
SACD-270
廃盤
ドビュッシー:海/牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲/ボレロ
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1981年11月。カラヤンらしいフランス・プロ。「海」や「ボレロ」の音色には惚れ惚れするほど。ライヴならではのミスも全然問題にならないのはベースがしっかりしているからだろう。ヒス・ノイズ有りだが音質良好。
SACD-271/2
(2CD)
廃盤
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 エディト・マティス、
ペーター・シュライアー、
ジョセ・ヴァン・ダム
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、
ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1977年8月15日、ザルツブルグ。コンサート、オペラ公演の合間に、上演された「天地創造」。全盛期のカラヤンだから気合十分、熱気むんむんで素晴らしい演奏。歌手も豪華。 音質良好。
SACD-273/4
(2CD)
廃盤
シューベルト:
 交響曲第3番(*)/交響曲第6番
ドヴォルザーク:伝説曲
ラファエル・クーベリック指揮
バイエルン放送so.(*)、
ECO
 録音:1989年2月24日(*)/1976年。何と珍しいイギリス室内管との共演。クーベリックの緻密な音楽作りが楽しめ、普段の豪快さとは一風違った愉悦に満ちている。音質良好。
SACD-275
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 クルト・ザンデルリング指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1999年12月16日、リーダーハレ。ちょっと意外な曲目だが、じつはマエストロお気に入りの曲なのだとか。瑞々しくも豊かな風格の、思い切りのよいサウンドに心打たれる名演。
SACD-276
廃盤
シベリウス:交響曲第2番 クルト・ザンデルリング指揮
BPO
 録音:2000年6月17日、フィルハーモニー。 ベルリンという街と縁の深い巨匠。ベルリン・フィルからも多大な尊敬を受けており、客演時の演奏はいずれも名演。長年取り組んでいるシベリウス演奏も豪快で生き生きとした素晴らしい出来。
SACD-277
廃盤
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
チャイコフスキー:交響曲第5番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年10月18日。カラヤンならではの名曲コンサートだが、両曲ともにバランスよくまとめられた秀演である。 特にチャイ5はカラヤンらしいスタイリッシュな中にもドラマを秘めた極上品。
SACD-278
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第20番/交響曲第36番
ホルスト・シュタイン指揮
ドレスデン・シュターツカペレ
 録音:1991年8月11日、ザルツブルグ。気難し屋シュタインと、頑固なドレスデン・シュターツカペレという絶妙のコンビが奏でる演奏。正に王道のモーツァルト。
SACD-279
廃盤
モーツァルト:
 交響曲第36番/交響曲第41番
エーリヒ・ラインスドルフ指揮VPO
 録音:1981年5月24日。我が国では今ひとつ人気が出ないながらも、その実力はピカ一のラインスドルフ。ここでもVPOから絶妙な音色を引き出す。
SACD-280/1
(2CD)
廃盤
ヴェルディ:レクイエム ミレッラ・フレーニ、
プラシド・ドミンゴ、
ニコライ・ギャウロフ
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1975年8月24日。カラヤンの同曲は既に幾つか出ているが、ここにカラヤン全盛期、カラヤン・ファミリーに囲まれての名演が一つ加わった。情念丸出しの凄絶ライヴ。
SACD-282
廃盤
モーツァルト:
 セレナード第9番 ニ長調「ポストホルン」K.320
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
シュトゥットガルト放送so.
 1989年8月27日、リーダーハレでのライヴ。ヨーロッパに回帰するかのように客演を繰り返した老いたる名匠は、各地のオケで滋味溢れる演奏を多く残した。 しみじみとした味わいはまことに捨てがたい。
SACD-283
廃盤
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調「未完成」D759
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」(*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
アントニオ・メネセス(Vc;*)
ヴォルフラム・
 クリスト(Va;*)
 1986年1月25日、フィルハーモニーでのフルトヴェングラー生誕百年記念演奏会のライヴ録音。生前のフルトヴェングラーとカラヤンの関係はけっして良好ではなく、 二人の性格、表現とも正反対といえたが、やはりカラヤンも敬意を表したということか。「未完成」は神妙な面持ち。反面、「ドン・キホーテ」は愉悦に満ちた表現で、ゴージャスな響きが集結している。
SACD-284
廃盤
バルトーク:
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽(*)
ドビュッシー:牧神の午後への演奏曲
ラヴェル:ボレロ
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 1975年9月1日/1974年12月8日(*)、フィルハーモニーでのライヴ。カラヤンは晩年の演奏もすばらしいが、気力、体力が充実していた70年代の演奏はどこまでもエネルギッシュで苛烈、 カラヤン・マジックとでの言うべき統率ぶりである。とくにバルトークは当時の彼にもっともふさわしかったのではないかと思わせる。
SACD-285
廃盤
R.シュトラウス:家庭交響曲 エーリヒ・ラインスドルフ指揮
バイエルン放送so.
 1992年7月9日、ガスタイク・ホール。ラインスドルフの指揮法がR.シュトラウスのそれに基づくものであることはよく知られているが、 ラインスドルフはシュトラウス作品の録音の機会にあまり恵まれなかった。ここでは、バイエルン放送so.の機能を駆使した彼の晩年の澄みきった心境を聴くことができる。 シュトラウス、ラインスドルフ、ミュンヘンが三位一体となった名演奏。
SACD-286
廃盤
バルトーク:
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/
 中国の不思議な役人
ドビュッシー:夜想曲
ピエール・ブーレーズ指揮
VPO
 1992年9月10日、ロイヤル・アルバート・ホール。プロムスでのライヴ録音で、超タイトなスケジュールで臨みながら、国技館のような会場を繊細な音色で埋め尽くしている。 ブーレーズの凄絶な指揮にVPOも必死で対応。ドビュッシーのニュアンスが極上なのは言うまでもない。
SACD-287
廃盤
ベートーヴェン:三重協奏曲 アンネ・ゾフィー・
 ムター(Vn)
ヨー・ヨー・マ(Vc)
マルク・ゼルツァー(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1978年8月27日、ザルツブルク。豪華絢爛のソリストを従えたカラヤンらしいライヴ。この作品を巨匠はじつにチャーミングな佳品として料理した。音質はあまりクリアではない。
SACD-288
廃盤
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコpo.
 録音:1981年8月4日、ザルツブルク。ドヴォルザークといえばノイマンだが、スプラフォンへの二回の録音はいかにも地味。 ここではいわゆる桧舞台ゆえの華麗さと大胆さを併せ持ち、素晴らしい演奏となった。
SACD-289
廃盤
ブルックナー:交響曲第7番 コリン・デイヴィス指揮
バイエルン放送so.
 録音:1984年5月。オルフェオ盤ではスケルツォを第2楽章に移動していたが、今回は通常どおりアダージョ。南ドイツ風の暖かいサウンド。
SACD-290
廃盤
ブルックナー:交響曲第1番 ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコpo.
 録音:1979年11月。ノイマンが繰り返し、来日公演で何回も指揮した得意のレパートリー。このライヴも演奏至難な「巨人」を良くまとめている。
SACD-291
廃盤
ブラームス:交響曲第1番 ネーメ・ヤルヴィ指揮
エーテボリso.
 録音:1987年12月。ヤルヴィ得意のブラームス。古巣シャンドスにも交響曲全集があるが、オケがロンドン響だった。
SACD-292
廃盤
ブラームス:ドイツ・レクイエム グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ジョセ・ヴァン・ダム(Br)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO、ウィーン・ジングフェライン
 録音:1978年3月ライヴ。厚みのあるカラヤン会心の演奏。カラヤンといえばこうした声楽曲にも名演があるのを忘れてはならない。
SACD-293
廃盤
ブルックナー:交響曲第1番 エルネスト・ブール指揮
南西ドイツ放送so.
 録音:1976年。ロスバウト、シェルヘンに連なる現代音楽の旗手ブールの振るブルックナー。粗野で単純な側面を廃したその演奏はブルックナー・ファン必聴。
SACD-294
廃盤
モーツァルト:ディヴィルティメント第17番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1987年4月30日。この長大なディヴィルティメントをカラヤンは徹底的に美音を追求し、磨き上げる。 交響曲よりも演奏が難しいといわれるこの曲をここまで演奏するところは、やはりカラヤンの面目躍如であろう。


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