名演奏家貴重盤新譜
2008年6月(速報版)

特記以外1CD−R ¥2520(税抜¥2400)


・2008年4月28日更新:KAPELLMEISTER 218-223
・2008年5月3日更新:DON INDUSTRIALE 037 / RITARDANDO 5015-6 / VON'Z 270-271 / WORLD MUSIC EXPRESS 1238-1242
・2008年5月8日更新:MEMORIES 2059-2062 /LANNE 7051-7056
・2008年5月12日更新:DON INDUSTRIALE 038 / EN LARMES 725-728 / FKM 255-259 / VIBRATO 307-312 / VONZ 272 /WORLD MUSIC EXPRESS 1244-1246
・2008年5月17日更新:LANNNE 7057-7059, 8002


MEMORIES(通常CD;初回プレス限定盤)
 1CD¥1890(税抜¥1800)

 当レーベルは基本的に初回プレス限定盤のため、お早めのご入手をお勧めいたします。旧譜はこちらからどうぞ
MEMORIES "REVERENCE"
バックハウス〜協奏曲集
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番(*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲
  [第4番(#)/第4番(+)/第5番「皇帝」(**)]
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
カール・ベーム指揮(*)
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮(#)
VPO(*/#)
グイド・カンテッリ指揮(+)
NYP(+)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮(**)
シュトゥットガルト放送so.(**)
 録音:1956年1月(おそらく1956年1月29日)(*)/1957年1月(とあるが、おそらく1954年1月17日)(#)/1956年3月(おそらく1956年3月18日)(+)/1953年3月(1953年3月17日と記載されている可能性があるが、実際には1962年3月15日)(**)、以上ライヴ。(*)は MOZARTHAUS、(#)はおそらくTAHRAなどから、(+)はOTAKEN と ANDROMEDA(CD初出は AS DISC)、(**)はHOSANNAからそれぞれ出ている物。
 スタジオ録音が膨大にあり、それらの出来も素晴らしいために今ひとつライヴ録音の発掘が進まない鍵盤の獅子王バックハウスのライヴ集。いずれも比較的珍しい音源で、モーツァルトなどは表情が厳しすぎるかもしれないが、潔癖な名演。カイルベルトとの(**)は、かつてクナ指揮と誤記されてレコ芸特選にも輝いた超名演。(+)ではカンテッリが、ニューヨーク・フィルをまるでドイツの名門のような重厚な響きに変えており、感涙もの。
シューリヒト〜ベートーヴェン:交響曲集
 [第2番(*)/第3番「英雄」(#)/
  第6番「田園」(+)/第7番(**)]
カール・シューリヒト指揮
スイス・ロマンドo.(*)、
シュトゥットガルト放送so.(#/+)、
VPO(**)
 録音:1957年(*)/1952年2月(おそらく1952年2月29日)(#)/1957年2月(1957年2月14日)(+)/1956年12月(1956年12月10日)(**)、以上ライヴ。(*)はRARE MOTHから RM-470M で、(#)はURANIAから(初出はARCHIPHON)、(+)もRARE MOTHから RM-558M (初出は国内キングのCD)で、(**)はARCHIPEL(初出はARCHIPHON) から発売があるもの。
 ほとんど手兵というくらいに密接な関係だったシュトゥットガルト放送so.との2曲も、ヘンスラーのシリーズと重複しない演奏。クライバー級に快速な(+)は大胆な名演。(#)もトスカニーニと並ぶスピードで自由なアゴーギグがシューリヒトらしい。(**)は、クリュイタンスとコンビで回ったウィーンフィル戦後最初の全米ツアーからのライヴで、国連会議場人権の日記念コンサート。極上音質で、凄い気迫。

DON INDUSTRIALE

 旧譜はこちらから
テンシュテット同曲10種目、
 ニューヨーク・フィルとの「ブル8」、初出

  ブルックナー:交響曲第8番
クラウス・テンシュテット指揮
NYP
 録音:1977年、エイヴリー・フィッシャー・ホール、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 # テンシュテットの同曲異演については、LPO 自主製作盤のページにまとめています
マゼール&バイエルン放響 1996年の「モツレク」、初出
 モーツァルト:レクイエム
アンジェラ・
 マリア・ブラーシ(S)
ヤルト・ファン・ネス(Ms)
M.ケアー(T)
ヤン=ヘンドリク・
 ローテリング(B)
ロリン・マゼール指揮
バイエルン放送so.
 録音:1996年6月21日、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 マゼール&バイエルン放響の同曲は、1993年の映像作品(国内では DREAMLIFE から発売)があったが、独唱は全て異なっている。

EN LARMES

 基本的には音質良好なレーベルですが、最近の発売盤には、音質的不具合の記載が無いアイテムでもヒス・ノイズやプチ・ノイズ等があるアイテムもございますので、御了承下さい。旧譜はこちらから
マゼール&BRSOのブラームス、初出
 ブラームス:
  大学祝典序曲/二重協奏曲(*)/
  交響曲第2番/ハンガリー舞曲第5番(#)
ミッシャ・マイスキー(Vc;*)
ヴィクトル・
 トレチャコフ(Vn;*)
ロリン・マゼール指揮
バイエルン放送so.
 録音:1998年1月25日、ライヴ。ステレオ、初出音源。(#)はアンコール。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):音質良好。
ラインスドルフ&ボストン響、初出
 モーツァルト:協奏交響曲 K.364(*)
 ドヴォルザーク:交響曲第7番(#)
ジョセフ・
 シルヴァースタイン(Vn;*)
B.ファイン(Va;*)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ボストンso.
 録音:1965年4月11日(*)/1963年2月8日(#)。以上ステレオ、初出音源。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):1960年代のステレオ録音としてはかなりの高音質。
アーノンクールのハイドン、初出
 ハイドン:
  交響曲第83番/ミサ曲第12番「ハルモニー・ミサ」
チェチーリア・バルトリ、
エリーザベト・フォン・マグヌス、
ヘルベルト・リッペルト、
オリヴァー・ヴィドマー
ニコラウス・アーノンクール指揮
BPO
 録音:2000年10月12日、ベルリン、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):音質良好。

FKM(FACHMAN FUR KLASSISCHER MUSIK)

 基本的には音質良好なレーベルですが、最近の発売盤には、音質的不具合の記載が無いアイテムでもヒス・ノイズやプチ・ノイズ等があるアイテムもございますので、御了承下さい。旧譜はこちらから
ジュリーニ&シカゴ響、初出あり
 モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」(*)
 ブラームス:交響曲第4番(#)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
シカゴso.
 録音:1977年-1978年、ライヴ、ステレオ。レーベルはともに初出としているが、演奏会記録からすると、1977年11月17日-20日(*)&1977年4月7日-8日(#)があてはまるようで、この日付けだとすると(#)は確かに初出だが、(*)は CSO の自主製作盤で出ている物となる。
セル&クリーヴランド 1966年2月16日ライヴ、初出あり
 ハイドン:交響曲第99番 (*)
 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」
 ドヴォルザーク:交響曲第8番
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1966年2月16日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ、ステレオ。(*)のみ、ILLMINATION からILL-SZE-30/1 で出ているが、他は初出で、一日分の演奏がまとまるのはもちろん初めて。
ジュリーニ&シカゴ響、
 初レパートリー曲あり&初出

 J.S.バッハ:G線上のアリア(*)
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番(#)
 ブルックナー:交響曲第9番(+)
イツァーク・パールマン(Vn)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
シカゴso.
 録音:1976年11月(演奏会記録によると、1976年11月24日、26日、28日のいずれか)、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 (*)は、当時亡くなったシカゴ響のメンバー、キャンベル&ハーヴィ両氏への追悼演奏とのことなので、これは初日24日のライヴだろうか。(+)はこの直後、1976年12月2日にスタジオ録音を残している(EMI)が、同オケとの同曲ライヴはこれが初登場。(#)はジュリーニとしては珍しい演目で、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲自体、市販音源は全くなかったはず(1962年にEMIへミルシテインと第3番を録音したというが、未発売)。

KAPELLMEISTER

 旧譜はこちらから。
KMS-218/9

(2CD)
ヤンソンス、2007年11月ライヴ、初出あり
 R.シュトラウス:
  交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/
  楽劇「ばらの騎士」〜ワルツ
 ブラームス:交響曲第1番/ハンガリー舞曲第5番
マリス・ヤンソンス指揮
バイエルン放送so.
 録音:2007年11月、ライヴ、ステレオ。R.シュトラウスはおそらく初出音源。ブラームスは HARVEST CLASSICS から2007年11月3日の演奏が出ており( HC-06150; 廃盤予定)、同一演奏の可能性もある。。
 ヤンソンスによる重要なレパートリーとなっている2作曲家。「ツァラ」は重厚な響きながらも、肩ひじの張らないライトさも持ち合わせた快演。ブラームス「第1」はヤンソンスの統率力を明快に感じる演奏で、起伏の激しさを秀でたバランス感覚でまとめ上げる才能には驚く。またアンコールの2曲も駆け抜けるような爽快さで、観客のボルテージもまさに最高潮だ。
ハイティンク&コンセルトヘボウ
 2007年9月ベルリン・ライヴ、初出

 ドビュッシー:夜想曲
 ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」
        〜前奏曲と聖金曜日の奇蹟/
       楽劇「トリスタンとイゾルデ」
        〜前奏曲と愛の死/
       歌劇「ローエングリン」第3幕前奏曲
ベルナルド・ハイティンク指揮
ロイヤル・コンセルトへボウo.、
リアス室内女声cho.
 録音:2007年9月1日、ベルリン、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 ハイティンクと長年の相棒であったコンセルトへボウo.のベルリン、ライヴ。ドビュッシーはコンセルトへボウo.の緻密なアンサンブルが光っており、繊細な美しい響きを聴かせる。ワーグナーは陰影に富んだ音像で、弦楽器と管楽器がくっきりとした輪郭を示しながら見事な融合を見せている。
 微弱なノイズは感じられるがダイナミックな音。
シャイー&BPO、1983年の「マンフレッド」
 チャイコフスキー:マンフレッド交響曲
リッカルド・シャイー指揮
BPO
 録音:1983年9月6日、ベルリン、ベルリン芸術週間、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 シャイーとBPOの組み合わせは素晴らしい結果を生んでおり、実にアグレッシヴな爆演となっている。取り上げられる機会が決して多くないこの曲に、新しい生命を吹き込んだかのようなシャイーの熱いタクトにBPOもその的確な合奏力で応える。同曲中のベストとも言える素晴らしい演奏。
ムーティのロシア物ライヴ、初出あり
 プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」(*)
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(#)
リッカルド・ムーティ指揮
VPO (*)、フィラデルフィアo. (#)
 録音:2000年4月2日、ウィーン(*)/1981年6月(#)、以上ライヴ、ステレオ。(#)は初出音源で、ムーティ&フィラデルフィア管は、(#)の月に来日公演を行っている。
 ムーティ得意のレパートリーの1つであるロシア物の傑作2曲。ムソルグスキーも色彩豊かで、いかにもフィラデルフィア管の煌めくようなサウンドが迫り来る。曲がオーケストラの音色とぴったりと合致した好例と言える。プロコフィエフはいつもながらのスピード感たっぷりのムーティらしい快演。
アバド&LSOの「巨人」、久々の再発
 マーラー:交響曲第1番「巨人」
クラウディオ・アバド指揮
LSO
 録音:1983年5月(おそらく1983年5月17日)、ライヴ、ステレオ。以前 LUCKY BALL から LB-0050という番号で発売された録音の、久々となる再発売と思われる。以前の盤には日付が記されていたが、当盤のインフォメーションでは省かれている。なお、アバド&LSOはこの月、来日公演を行っている。
 精密にして大胆、正にアイディア豊富。アバドがロンドン響の首席指揮者から音楽監督に昇格した年の、まさに脂の乗った時期の瑞々しいライヴ。アバドにとってマーラーは実に演奏機会の多いメイン・レパートリーの1つであるが、この頃にはすでにアバドのマーラー像が完成されており、耽美的ではないアバド特有の「音」が存在する。巧妙で、ゆるぎない構築力はさすが。

LANNE HISTORICAL COLLECTION

 旧譜はこちらから。
オーマンディ&フランス国立管、初出あり
 ブラームス:
  ヴァイオリンとチェロのための協奏曲(*)
 ストラヴィンスキー:火の鳥(#)
アイザック・スターン(Vn;*)
レナード・ローズ(Vc;*)
ユージン・オーマンディ指揮
フランス国立o.
 録音:1972年(*)/1965年?(#)、以上パリ、ライヴ、ステレオ。(*)は初出音源。(#)は先にVIBRATOから 1965年6月23日のライヴ (2VHL-252) が発売されており、同一演奏の可能性もある。
 これはびっくり、上記 2VHL-252 に続きオーマンディ&フランス国立管のライヴがまたしても登場。今回はスターン&ローズというアメリカで活躍した盟友と共に挑んだ(*)が聴き物だろう。熱気ムンムンのこの感動ライヴ、特にローズがノリノリで、オケもよく響いている。
クリュイタンス、初出
 何とルーマニアでのライヴを含む!

 べートーヴェン:交響曲第8番(*)
 フランク:交響曲(#)
アンドレ・クリュイタンス指揮
BPO(*)、ルーマニア放送so.(#)
 録音:1953年、ベルリン(*)/1964年9月18日、ルーマニア(#)。以上ライヴ、モノラル。ともに初出音源。
 貴重な音源発掘。ルーマニア放送には色々な音源が残っている事を予感させる大変珍しい共演。
エネスコ&NYP 1937 ライヴ、おそらく初出
 モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲/交響曲第40番
 シューマン:交響曲第2番
ジョルジュ・エネスコ指揮
NYP
 録音:1937年1月31日、ニューヨーク。ライヴ、モノラル。おそらく初出音源。
 エネスコの指揮はなぜか評価されないが、今回は少し違う!
LHC-7054

(2CD)
マガロフ + ケンペ&BPO
 (&含ルプー + ケルテス)、初出

 ハイドン:交響曲第55番(*)
 べートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(+)
 モーツァルト:交響曲第39番(*)
 [ボーナス・トラック]
  べートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番(#)
ニキタ・マガロフ(P;+)
ルドルフ・ケンペ指揮(*)
BPO(*)
ラドゥ・ルプー(P;#)
イシュトヴァーン・
 ケルテス指揮(#)
イスラエルpo.(#)
 録音:1962年8月16日、ザルツブルク、モノラル(*/+)/1971年9月4日、ルツェルン、ステレオ(#)、以上ライヴ、初出音源。
 (*)の内、ハイドンはおそらくケンペのディスク初レパートリー曲。(+)も彼としては珍しく、2008年にDREAMLIFEからテン=ベルクとの1957年ライヴ(DLCA-7022)が発売されるまでは全く録音がなかった。今回は壮年期のマガロフとの共演だけに期待。さらにボーナス・トラックが凄く、ルツェルン音楽祭のケルテス、それもルプーとの共演とくれば希少極まりない。
アルゲリッチ + バレンボイム、
 初レパートリー作品あり

 リスト:死の舞踏(*)
 ファリャ:スペインの庭の夜(+)
 [ボーナス・トラック]
  シューマン:交響曲第4番(#)
マルタ・アルゲリッチ(P;*/+)
ダニエル・
 バレンボイム指揮(*/#/+)
パリo.(*)、不詳o.(#)
 録音:1986年2月、サル・プレイエル(*/+)/1973年(#)、以上ライヴ、ステレオ、初出音源。(+)は WARNER (ERATO) から1986年2月7日のライヴが出ているが、今回のものは拍手も入っており、臨場感大。
 最大の聞き物は、アルゲリッチの初音盤レパートリーとなる(*)。これはピアノ・マニアなら何を差し置いてもの必聴盤となるだろう。
カラヤン&BPO、1977年ブラームス・ライヴ、初出
 ブラームス:
  ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(*)/
  交響曲第2番
トーマス・ブランディス(Vn;*)
オトマール・
 ボルヴィツキー(Vc;*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1977年10月21日、ベルリン、ライヴ。ステレオ、初出音源。カラヤンによる(*)は大変珍しく、これまではDGへのスタジオ録音と、その直後1983年2月19日のライヴ (PANDORA'S BOX CDPB-250/1)の2種類があっただけで、1970年代以前の演奏はこれが初登場。(#)には、この直前となる1977年10月19日に始まり、1978年初めまでをかけて録音されたDGへのスタジオ録音があるが、この年の当曲ライヴは初登場。
 マニア必見のライヴ。気合が漲るなまなましさにカラヤンが唸る。
LHC-7057

(2CD)
何とS=イッセルシュテットとクライバーン、
 それもフランス国立管とのパリ・ライヴ!!

 ラヴェル:スペイン奇想曲(*)
 べートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(#)
 ブラームス:交響曲第2番(+)
ヴァン・クライバーン(P)
ハンス・シュミット=
 イッセルシュテット指揮
フランス国立o.
 録音:1964年6月30日(#/+)/1960年2月9日(*)、以上パリ、ライヴ。モノラル、初出音源。
 これは衝撃の顔合わせ。各楽章ごとに情熱を感じる凄い演奏で、とくにオケがノリノリ。極めて貴重なアイテム。
スウェーデン放送so.アーカイヴズ Vol.2
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリツィオーソ(*)
 レスピーギ:ローマの松(#)
 モーツァルト:交響曲第36番(+)
イダ・ヘンデル(Vn;*)
セルジュ・チェリビダッケ指揮(*)
エフゲニー・
 スヴェトラーノフ指揮(#)
ヘルベルト・
 ブロムシュテット指揮(+)
スウェーデン放送so.
 録音:1970年代(*)/1999年、ベールヴァルド・ホール(#)/2004年、ベールヴァルド・ホール(+)、以上ライヴ、ステレオ。全て初出音源。
 LHC-7050に続く第2弾。スウェーデン放送so.の魅力ある響きを堪能。特に稀少なのは(*)で、チェリビダッケにとって唯一の録音となる物のようだ。
カラヤン、アメリカ・ラスト・ライヴ〜
 ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス:作品集

 「ジプシー男爵」序曲/天体の音楽/アンネン・ポルカ/
 うわごと/常動曲/皇帝円舞曲/ラデツキー行進曲
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1989年2月28日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ。ステレオ?(案内自体に疑問符が記載)、初出音源。
 これはとてつもないレア音源の登場。カラヤンが最後にアメリカで指揮をした際のライヴが残っていたとは! カラヤンの愛好家は何としても聴かねばなるまい。
LANNE "DIGITAL LIVE PERFORMANCE SERIES"
 同レーベルの、ディジタル録音ライヴを発売するシリーズ。
ハーガー&サン・カルロ劇場管〜
 べートーヴェン:交響曲集

  [第4番/第7番]
レオポルド・ハーガー指揮
サン・カルロ劇場o.
 録音:2005年2月、サン・カルロ劇場、ライヴ。ディジタル、初出音源。
 クライバーを意識した選曲におもわずニンマリ。かなり本気でオケが鳴る素晴らしいライヴ。
 音質良好。

RITARDANDO

 レーベルによるノイズ・チェックがかなりいい加減で、原盤起因の小ノイズが入るアイテムもございます。旧譜はこちらから
セル&クリーヴランドo.、初出あり
 ハイドン:交響曲第93番(*)
 マーラー:大地の歌(#)
モーリーン・フォレスター(A)
リチャード・ルイス(T)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1967年4月21日、ライヴ(モノラルかステレオかは記載無し)。(*)は初出音源。(#)も「初出」と記載されているが、ARKADIA (=HUNT)(廃盤)、LIVING STAGE LS-1053 で既出の演奏であり、誤り(後者も廃盤だが、流通在庫がまだ入手可能)。

VIBRATO

 レーベル側で「音質良好」としているアイテム(や不具合記載があっても該当箇所以外)にも、プチ・ノイズ、ヒス・ノイズ、周期ノイズ、混線様ノイズ等が入るアイテムもあるかと思いますので、あらかじめご了承下さい。旧譜はこちらから
3VHL-307

(3CD)
カラヤン、1969年メトでのワルキューレ、久々の再発
 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
 テオ・アダム、ビルギット・ニルソン、ジョン・ヴィッカーズ、マルッティ・タルヴェラ、
 ジョセフィン・ヴィージー、レジーヌ・クレスパン、カール・リッダーブッシュ
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho.
 録音:1969年3月1日、ライヴ、モノラル。以前ARKADIA (=HUNT) から出ていた物だが、約15年ぶりの再発売。レーベルは「全曲は世界初出(イタリアの抜粋盤は廃盤)」としているが、上記のとおりで誤り。ARKADIA 盤には1969年2月22日の「ラインの黄金」の抜粋が含まれていたため、おそらくこれとの取り違えと思われる(この「ラインの黄金」も VIBRATO レーベルから全曲[2VHL-253]が出ており、その際にも「全曲は世界初出(イタリアの抜粋盤は廃盤); こちらの方は正しい」という意味の記載があったのだが・・・)。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):音質良好。
チェリビダッケ&ミュンヘンpo.、初出?
 モーツァルト:交響曲第39番(*)
 ブラームス:交響曲第2番(#)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1991年6月5日(*)/1986年1月24日(#)、以上ライヴ、ステレオ。ともに日付だけ見ると初出となるが、(*)は1991年(月日記載無し、また資料によっては1989年11月29日)とされる演奏が AUDIOR (AUD-7006; 廃盤)と RE! DISCOVER (RED-92) から発売されており、同一録音の可能性もある。また(#)は、METEOR MCD-019(廃盤; 1986年のみの表記)と同じ録音の可能性もある。チェリビダッケ同年の(#)には、1986年4月8日の演奏( WORLD MUSIC EXPRESS WME-S-1137 )があるが、1980年代以降の(*)は少なく、これまでは前出 AUDIOR & RE! DISCOVER 盤しかなかった。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):音質良好。
パレー&フランス国立放送o.
 + メニューイン、初出

 ピエルネ:少年十字軍(抜粋)(#)
 ラヴェル:ボレロ
 べートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(*)
不詳ソプラノ(#)
イェフディ・
 メニューイン(Vn;*)
ポール・パレー指揮
フランス国立放送o.
 録音:1972年、パリ、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):この年代にしては音質良好。
ミュンシュ「悲愴」「ハイドン変奏曲」ライヴ、初出
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1961年9月29日、シンフォニーホール、ライヴ。ステレオ or モノラル記載無し、初出音源。
 ミュンシュの「悲愴」は確かBMGへのスタジオ録音があっただけで、ライヴは初登場と思われる。また、「ハイドン変奏曲」は学研から出ていた日本ライヴがあったのみで大変珍しいレパートリー。
レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):この年代にしては音質良好。
2VLL-311

(2CD)
チェリビダッケ、1日分は初出
 ブルックナー:交響曲第5番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1993年2月16日、ライヴ。おそらくステレオ、初出音源。EMI から同月12日、14日、16日の3公演を併せたライヴが発売されているが、ワン・コンサートとしては初登場。少なくとも録音として残っている中では、チェリビダッケによる最後の同曲と思われる物。
 レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):「イン・ホール録音」ながらまずまずの良音質。
ストコフスキー&シカゴ響ライヴ、初出
 ハチャトゥリアン:交響曲第3番
 ショスタコーヴィチ:;交響曲第6番
レオポルド・
 ストコフスキー指揮
シカゴso.
 録音:1968年2月(演奏会記録からすると1968年2月15日か16日)、ライヴ。おそらくステレオ、初出音源。
 レーベルは「ハチャトゥリアンはBMGの同月のスタジオ録音ではなく〜」としているが、これは調査不足で、2曲とも同月録音している(1968年2月15日-21日とされるので、演奏会と同日にスタジオ録音も行ったことになる)。拍手喝采&お返しのファンファーレ&コメントも収録。

Von’Z (フォーンツェット)

 基本的に良い音質の名演を発売してゆくというレーベル。ただし音質自体は良好ですが、レーベルによる判定が甘く原盤起因の小ノイズが入るアイテムもございます。
 旧譜はこちらから
マズア、初出あり
 べートーヴェン:交響曲第7番(*)
 ムソルグスキー/ゴルチャコフ編:
  組曲「展覧会の絵」(#)
クルト・マズア指揮
LPO(*)、ボストンso.(#)
 録音:2002年5月(*)/1977年(#)、以上ライヴ、ステレオ。(*)は初出音源。(#)はSOUNDS SUPREME から 2S-083 で出ている物と思われる。「べートーヴェンは初出ではないが、現在ではこのCD以外では入手不可能」と記載されているが、既出 2S-083 がまだ入手可能。また、ムソルグスキーの編曲者は「ゴンチャコフ」と記載されているが、Gorchakov なので上記が正しい。
ゲルギエフ 2004年ライヴ、初出
 J.シュトラウス II:
  ワルツ「戴冠式の歌」 Op.184(*)/
  ニコ・ポルカ Op.228(*)
 ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」(#)
ワレリー・ゲルギエフ指揮
VPO(*)、キーロフ劇場o.(#)
 録音:2004年9月10日、シャンゼリゼ劇場(*)/2004年7月(#)、以上ライヴ。ステレオ、初出音源。
テミルカーノフ、ライヴ、初出
 チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」(*)
 シューベルト:即興の時(?)(#)
ユーリ・テミルカーノフ指揮
ボストンso.(*)、
サンクトペテルブルクpo.(#)
 録音:1993年7月18日(*)/1991年11月17日(#)、以上ライヴ。ステレオ、初出音源。(#)は「楽興の時」のことだろうか? オケ版ならば編曲のはずだが全く詳細記載は無い。

WORLD MUSIC EXPRESS

 旧譜はこちらから。音質状態は裏インレイに細かく表示されている。
バーンスタイン、初出あり
 マーラー:交響曲第7番「夜の歌」(*)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 より
        [第1楽章/第2楽章](#)
ルドルフ・ゼルキン(P;#)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1986年3月、エイヴリー・フィッシャー・ホール(*)/1965年(#)、以上ライヴ。(#)は初出音源。(*)は1985年11月-12月の DG 盤と同一部分がある可能性があるようにも思われる。
 音質評価:VERY GOOD(*)/「ステレオともモノラルとも言えぬ音質だが、各楽章毎に拍手喝采の大熱演」(#)とのこと。
チェリビダッケ、1991年3月の「ブル9」初日、初出
 ブルックナー:交響曲第9番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
 録音:1991年3月13日、ミュンヘン・ガスタイク、ライヴ。ステレオ、初出音源。この日から3日間同地同曲を演奏したこのコンビだが、14日の演奏は RARE MOTH から(RM-531S)15日の演奏は VIBRATO から (VLL-21)、それぞれ先に発売されている。
 案内にオーケストラの記載がないが、ミュンヘン・フィル。当演奏は「最後にホルンのミスがあるが、他に劣らない名演」とのこと。
 音質評価:VERY GOOD(イン・ホール録音が基準)。
キタエンコ&ミラノ RAI 、初出
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ドミトリー・キタエンコ指揮
ミラノRAIo.
 録音:2003年1月、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 音質評価:EXCELLENT(3楽章に軽いヒスが混入)。
クーベリック&ボストン響、初出
 モーツァルト:交響曲第26番(*)
 マーラー:交響曲第9番(#)
ラファエル・クーベリック指揮
ボストンso.
 録音:1967年1月21日、ボストン・シンフォニー・ホール、ライヴ。ステレオ(裏インレイには「モノラル」とも記載があるが、誤記と思われる)、初出音源。
 クーベリックとボストン響の共演はあまり多くなく、モーツァルト、マーラーとも大変珍しい。(*)はクーベリックのレパートリーにこれまで全く登場しなかった曲目で、大変珍しい記録となる。(#)は翌月末からDGへバイエルン放響と同曲を録音する直前のライヴ。
 音質評価:VERY GOOD だが、(*)の第1楽章、左右のバランスに不安定な部分が多い。
カラヤン 1976年アメリカでの「ヴェルレク」、初出
 ヴェルディ:「レクイエム」
 ミレッラ・フレーニ(S) フィオレンツァ・コッソット(Ms)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(T) ジョゼ・ヴァン・ダム(B)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮BPO、ウィーン楽友協会cho.
 録音:1976年11月16日、カーネギー・ホール、ライヴ。ステレオ、初出音源。ただし一部で私家盤が出ているようだ。
 カラヤン&BPO によるアメリカ・ツアー時のライヴ。
 音質評価:VERY GOOD(1970年代イン・ホール録音が基準)。
ブーレーズ&クリーヴランドの稀少演目
 共演も何とエッシェンバッハ! 初出

 ヘンデル:
  合奏協奏曲 ハ長調「アレグザンダーの饗宴」(*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」(#)
クリストフ・
 エッシェンバッハ(P;#)
ピエール・ブーレーズ指揮
クリーヴランドo.
 録音:1970年7月7日(*)/1970年7月23日(#)、以上ライヴ。ステレオ、初出音源。
 これは驚きの演目。近年でこそ映像作品でピリスとの共演があったりするが、ブーレーズのモーツァルト、それもピアノ協奏曲などという物が1970年代にあったとは。さらに独奏はエッシェンバッハでこれまたファンには嬉しい。ヘンデルも、ブーレーズとしては珍しいはず。
 音質評価:VERY GOOD(1970年代放送録音が基準)。ただし(#)の第1楽章4分28秒ほどまで、左右のバランスに不安定な部分が多い。


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